JP2003203411A - ディスククランピング装置 - Google Patents

ディスククランピング装置

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JP2003203411A JP2002354225A JP2002354225A JP2003203411A JP 2003203411 A JP2003203411 A JP 2003203411A JP 2002354225 A JP2002354225 A JP 2002354225A JP 2002354225 A JP2002354225 A JP 2002354225A JP 2003203411 A JP2003203411 A JP 2003203411A
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚さが違ったさまざまな種類のディスクを固
定でき、今後開発される多様な厚さのディスクに対して
弾力的に対処でき、また、ディスクの厚さに比例してデ
ィスクの固定力を変えられ、ディスクの厚さに対応する
適切な固定力を付与できるディスククランピング装置を
提供する。 【解決手段】 上部クランパホルダと、その上部クラン
パホルダに結合された下部クランパホルダと、上部クラ
ンパホルダと下部クランパホルダ間に遊動自在に設けら
れ、ターンテーブル上に置かれたディスクを密着して固
定させるクランパと、上部クランパホルダと下部クラン
パホルダ間に設けられる第1磁力部材と、ターンテーブ
ルに設けられ、第1磁力部材と対向すべく位置して第1
磁力部材との間に磁気力が作用する第2磁力部材と、上
部クランパホルダとクランパ間に介在してクランパにデ
ィスク方向に弾性力を提供する弾性部材とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクドライブ
において記録再生媒体のディスクを固定させるディスク
クランピング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ディスクに情報を記録し、デ
ィスクから情報を再生する装置のディスクドライブはデ
ィスクの回転が安定化すべくそのディスクを固定させる
ディスククランピング装置を備える。
【0003】図1は従来のディスクドライブを示した分
解斜視図であり、図2は従来のディスククランピング装
置の垂直構造を示した断面図である。
【0004】図1のように、ディスクドライブ1はディ
スクカートリッジ10、トレイ20、デッキ30、ディ
スククランピング装置40及び覆い50を備える。ディ
スクカートリッジ10は上下ケース11,12を備え、
その上下ケース11,12よりなる内部空間にはディス
クDが収納される。デッキ30にはディスクDが置かれ
るターンテーブル31と、ディスクDに記録された情報
を検出するピックアップ32などが設けられる。ディス
ククランピング装置40は、図2に示されたように、タ
ーンテーブル31上に置かれたディスクDを固定させる
クランパ41と、このクランパ41が遊動できるように
支持するクランパプレート47と、クランパ41に結合
されるクランパホルダ42と、クランパ41とクランパ
ホルダ42間に設けられるマグネット44と、ターンテ
ーブル31に設けられ、マグネット44との間に磁気的
引力が作用するプレート33を備える。一方、45はマ
グネット44から生じた磁束を集束するためのマグネッ
トバックヨークを示す。
【0005】上記の通りに構成された従来のディスクド
ライブにおいて、ディスククランピング装置によりディ
スクが固定される過程を図1及び図2を参照して説明す
れば次の通りである。
【0006】ディスクDが収納されたディスクカートリ
ッジ10がトレイ20に載せられてデッキ30に収めら
れる時、トレイ20の一側に設けられた突起部21がク
ランパプレート47の干渉部47aを押し上げ、ディス
ククランピング装置40をディスクDを固定させる方向
に回動させる。また、トレイ20の引入れ動作によりタ
ーンテーブル31が上昇し、これによりディスクDはタ
ーンテーブル31上に置かれる。次に、クランパ41は
マグネット44とプレート33間の磁引力によりターン
テーブル31方向に移動してディスクDをターンテーブ
ル31に固定させる。従って、ディスクDはクランパ4
1の固定力により遊動または離脱しない。そして、ディ
スクDがクランパ41により固定された状態で、ターン
テーブル31の回転によりクランパ41とディスクDと
は共に回転する。
【0007】トレイ20がデッキ30から引き出される
時には、ターンテーブル31がクランパ41に対して反
対方向に動くことによりクランパ41がディスクDから
落ちる。
【0008】前述のような従来のディスククランピング
装置によっては固定させられるディスクの厚さが定形化
されている。従って、定形化されたものより薄いかまた
は厚いディスクを固定させようという場合、ディスクの
固定自体がなされなかったりディスクが不完全に固定さ
れてディスクの回転が不安定になったりする。
【0009】最近、高密度記録技術の発展により、記録
再生媒体のディスクはますます小型化及び薄型化してい
く趨勢にあり、またディスクドライブのスリム化に対す
る需要者の要求に応えるためにディスクは一層薄くなる
と予想される。
【0010】しかし、従来のように定形化された厚さの
ディスクだけを固定させられるディスククランピング装
置では、今後開発される多様な厚さのディスクを固定で
きないので、ディスクの厚さが変わるにつれてディスク
クランピング装置を新しく備えなければならないという
問題点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の必要性
を勘案して案出されたものであり、厚さが異なった多様
な種類のディスクを安定してクランピングできるディス
ククランピング装置を提供するところにその目的があ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、上部クランパホルダと、前記上部クランパ
ホルダに結合された下部クランパホルダと、前記上部ク
ランパホルダと前記下部クランパホルダ間に遊動自在に
設けられ、ターンテーブル上に置かれたディスクを密着
して固定させるクランパと、前記上部クランパホルダと
前記下部クランパホルダ間に設けられる第1磁力部材
と、前記ターンテーブルに設けられ、前記第1磁力部材
と対向すべく位置して前記第1磁力部材との間に磁気力
が作用する第2磁力部材と、前記上部クランパホルダと
前記クランパ間に介在して前記クランパに前記ディスク
方向に弾性力を提供する弾性部材とを備えることを特徴
とする。
【0013】ここで、前記第1磁力部材と第2磁力部材
間に作用する磁気力は前記弾性部材が前記クランパに提
供する弾性力より強いことが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるディスククラ
ンピング装置の望ましい実施例を添付された図を参照し
て詳細に説明する。
【0015】図3は本発明の実施例によるディスククラ
ンピング装置を示した分解斜視図であり、図4は図3に
示されたディスククランピング装置の垂直構造を示した
断面図である。示されたように、本発明のディスククラ
ンピング装置140は、ターンテーブル131上に置か
れたディスクDを密着して固定させるクランパ141を
備える。クランパ141はクランパプレート147によ
り遊動さるべく支持される。また、クランパ141は後
述する弾性部材146の圧縮または伸張により上部クラ
ンパホルダ142に対して相対運動ができるよう、上部
クランパホルダ142と下部クランパホルダ143間に
遊動自在に設けられる。上部クランパホルダ142と下
部クランパホルダ143間には第1磁力部材144が設
けられ、ターンテーブル131には第1磁力部材144
と対向すべく第2磁力部材133が設けられ、第1磁力
部材144と第2磁力部材133間には磁気的引力が作
用する。上部クランパホルダ142とクランパ141間
に介在された弾性部材146はクランパ141にディス
クD方向に弾性力を提供する。ここで、第1及び第2磁
力部材144,133のうち一つは磁束を生じるマグネ
ットであり、他の一つは磁性体であることが望ましい。
上部クランパホルダ142と下部クランパホルダ143
とは結合されている。また、上部クランパホルダ142
と下部クランパホルダ143とは一体状に構成されもす
る。弾性部材146としては、クランパ141がディス
クDを固定できるように、弾性変形後にクランパ141
にディスクD方向に復原力、すなわち弾性力を提供する
ものとして、図3及び図4に示されたように、ウェーブ
板スプリングを使用でき、その他にもコイルスプリン
グ、ゴムなどで代替使用が可能である。一方、145は
磁束を集束させるマグネットバックヨークを示す。
【0016】上記の通りに構成された本発明によるディ
スククランピング装置140の作用を詳細に説明すれば
次の通りである。ただし、説明の便宜のために、図4に
示された本発明のディスククランピング装置140にて
上部クランパホルダ142とクランパ141間の間隙H
を0.9mmとする。そして、ディスクDの厚さが0.
9mm以下の場合と0.9mm以上の場合とに分け、そ
れらディスクDをそれぞれ固定させる場合について説明
する。もちろん、固定させられるディスクDの最大厚さ
は上部クランパホルダ142とクランパ141間の間隙
Hを変化させることにより調整可能である。
【0017】まず、図5及び図6は本発明のディスクク
ランピング装置により0.9mm以下の厚さを有したデ
ィスクDが固定された状態を示したものであり、図5は
0.6mm厚さのディスクDが固定された状態を示し、
図6は0.9mm厚さのディスクDが固定された状態を
示す。そして、図7は本発明のディスククランピング装
置140により0.9mm以下の厚さを有したディスク
Dが固定された状態の力学関係を簡略に示した図であ
る。
【0018】図5に示されたように、0.6mm厚さの
ディスクDが固定される場合、第1磁力部材144と第
2磁力部材133との間に作用する磁気力により下部ク
ランパホルダ143とスピンドルモータ131とは磁気
的に結合される。そして、クランパ141は上部クラン
パホルダ142に対して相対運動をしてディスクDの厚
さに該当する0.6mmだけ押し上げられる。これによ
り、クランパ141と上部クランパホルダ142間に介
在する弾性部材146はクランパ141の上部クランパ
ホルダ142に対する相対運動距離である0.6mmだ
け圧縮される。それにより、圧縮された弾性部材146
の復原力の弾性力によりクランパ141はターンテーブ
ル131に置かれたディスクD方向に密着されてそのデ
ィスクDを固定する。
【0019】図6に示されたように、0.9mm厚さの
ディスクDが固定される場合、クランパ141は上部ク
ランパホルダ142に対して相対運動をしてディスクD
の厚さに該当する0.9mmだけ押し上げられる。それ
により、クランパ141と上部クランパホルダ142間
に介在する弾性部材146はクランパ141の上部クラ
ンパホルダ142に対する相対運動道の0.9mmだけ
圧縮され、このように圧縮された弾性部材146の弾性
力によりクランパ141はターンテーブル131に置か
れたディスクD方向に密着されてそのディスクDを固定
する。この時、上部クランパホルダ142とクランパ1
41は互いにぶつかり、弾性部材146はそれ以上圧縮
されない。
【0020】一方、固定されるディスクDの厚さが0.
9mm以下の場合、圧縮された弾性部材146の弾性力
により下部クランパホルダ143とターンテーブル13
1間の磁気的結合が分離されないように、第1磁力部材
144と第2磁力部材133間に作用する磁気力は圧縮
された弾性部材146の弾性力より十分に強くなければ
ならない。
【0021】図5及び図6のように、0.9mm以下の
厚さのディスクDが本発明のディスククランピング装置
140により固定された状態の力学関係を図7を参照し
て表すと、次に式(1)で表現される。
【0022】 Fm>Fd=Fs=K・△S Fm=Fs+Fc (1) △S=(Sp+Sd) ここで、Fmは第1磁力部材144と第2磁力部材13
3間に作用する磁気力、Fdはクランパ141がディス
クDを密着して固定させる固定力、Fsは弾性部材14
6によりクランパ141に作用する弾性力を示し、Fc
は下部クランパホルダ143とターンテーブル131の
接触面間に作用する力であり、下部クランパホルダ14
3とターンテーブル131間の磁気的結合を分離させる
ならば、外部から提供さるべき外力と同一である。そし
て、Spは弾性部材146の初期圧縮距離、Sdはディ
スクDにより弾性部材146が圧縮された圧縮距離、△
Sは弾性部材146の前圧縮距離を示し、Kは弾性部材
146のスプリング定数を示す。
【0023】上部クランパホルダ142とクランパ14
1間の間隙Hを0.9mmとし、固定されたディスクD
の厚さが0.9mm以下の場合、式(1)からクランパ
141がディスクDを密着して固定させる固定力は弾性
部材146がクランパ141に提供する弾性力と同一で
あり、これは第1磁力部材144と第2磁力部材133
間に作用する磁気力よりは弱い。
【0024】次に、図8は本発明のディスククランピン
グ装置140により固定されるディスクDの厚さが0.
9mm以上の場合であり、1.2mm厚さのディスクD
が固定された状態を示した断面図である。そして、図9
は本発明のディスククランピング装置140により0.
9mm以上の厚さを有したディスクDが固定された状態
の力学関係を簡略に示した図である。
【0025】図8に示されたように、ディスクDにより
クランパ141が上部クランパホルダ142に直接ぶつ
かり、弾性部材146は0.9mmを限界にそれ以上圧
縮されず、上部クランパホルダ142と結合された下部
クランパホルダ143はターンテーブル131から0.
3mm持ち上げられる。この状態にて、第1磁力部材1
44と第2磁力部材133間の磁気力FmとディスクD
の固定力Fdとが平衡状態を保持する。すなわち、ディ
スクDの固定力Fdは弾性部材146による弾性力に上
部クランパホルダ142が弾性部材146を媒介せずに
直接クランパ141を押さえる力が過度になり、それは
第1磁力部材144と第2磁力部材133間に作用する
磁気力Fmと同一である。
【0026】図8のように、0.9mm以上の厚さより
なるディスクDが本発明のディスククランピング装置に
より固定された状態の力学関係を図9を参照して表すと
次の式(2)に表現される。
【0027】 Fm=Fd=Fs+Fc=K・△S+Fc △S=(Sp+Sd) (2) ここで、Fcは上部クランパホルダ142が弾性部材1
46を媒介せずに、直接クランパ141を押さえる力で
あり、上部クランパホルダ142とターンテーブル13
1間の磁気的結合を分離させるならば、外部から提供す
べき外力と同一である。
【0028】以下、前記の如く作用する本発明のディス
ククランピング装置140をさらに一層詳細に説明する
ために、最大1.2mmの厚さを有するディスクDを固
定できるディスククランピング装置の具体的な設計例を
提示する。ここで、1.2mmより薄いディスクDの厚
さとしては、0.9,0.6,0.3mmなどを考慮で
きる。ただし、従来ディスクDの厚さを1.2mmに定
形化したディスククランピング装置の場合、ディスクD
の固定力はほぼ3.5N程度であるので、本発明のディ
スククランピング装置140により厚さが1.2mmm
のディスクDに作用する固定力も3.5Nとする。それ
により、厚さが1.2mmより薄い0.9,0.6,
0.3mmなどの厚さを有するディスクDに対する固定
力は、ディスクDが安定に回転できるように、3.5N
より小でなければならない。そして、便宜上、弾性部材
146の初期圧縮距離は0.3mmと定める。
【0029】まず、ディスクDの厚さが1.2mmの場
合、図9及び式(2)を参照すれば、ディスクDの固定
力Fdと磁気力Fmとは同一なので、磁気力Fmは固定
力Fdと同一に3.5Nになる。そして、磁気力Fmは
弾性部材146による復原力Fsと上部クランパホルダ
142が弾性部材146を媒介せずに直接クランパ14
1を押さえる力Fcとの和になる。ここで、上部クラン
パホルダ142が直接クランパ141を押さえる力Fc
は下部クランパホルダ143とターンテーブル131間
の磁気的結合を分離させるならば外部から提供すべき外
力と同一なので、便宜上下部クランパホルダ143とタ
ーンテーブル131間の磁気的結合を容易に分離させる
ことができる最小限界として、0.5Nと定める。それ
により、弾性部材146による復原力Fsは磁気力Fm
と上部クランパホルダ142が直接クランパ141を押
さえる力Fcとの差として3.0Nになる。従って、弾
性部材146のスプリング定数Kは2.5N/mmとな
る。
【0030】次に、図7及び式(1)を参照すれば、デ
ィスクDの厚さが0.9mmの場合のディスク固定力F
dは3.0Nになり、順番にディスクDの厚さが0.6
mmの場合は2.25Nになり、ディスクDの厚さが
0.3mmの場合は1.5Nになる。
【0031】一般的に一定の回転速度にて、ディスクが
厚くなったり直径が大きくなればディスクの固定力も強
くなければならず、反対にディスクが薄くなったり直径
が小さくなるならばディスクの固定力も弱くなることが
望ましい。
【0032】ところで、図3ないし図9に示されたよう
に、本発明によるディスククランピング装置140はデ
ィスクD厚さによりその固定力も適切に変更され、従来
のディスククランピング装置と同じ空間を占めつつも多
様な厚さのディスクDを固定できる。
【0033】また、従来のディスククランピング装置
(図2の40)によれば、クランパ(図2の41)とタ
ーンテーブル(図2の31)間の磁気的結合を分離させ
るためには一定の外力が提供されねばならないが、本発
明によるディスククランピング装置140によれば、そ
のディスククランピング装置140により固定されるデ
ィスクDが厚くなるにつれて下部クランパホルダ143
とターンテーブル131間の磁気的結合を分離させるた
めの外力Fcが次第に弱まる。従って、本発明のディス
ククランピング装置140によれば、よりスムースに下
部クランパホルダ143とターンテーブル131間の磁
気的結合を分離させられる。
【0034】
【発明の効果】前述の如く、本発明によるディスククラ
ンピング装置によれば、厚さが異なったさまざまな種類
のディスクを固定できるので、今後開発される多様な厚
さのディスクに対して弾力的に対処できる。また、ディ
スクの厚さに比例してディスクの固定力が変わるので、
ディスクの厚さに対応して適切なディスク固定力を付与
できる。
【0035】本発明は前述の通り説明されて図に例示さ
れたところにより限定されるのではなく、次に記載され
る特許請求の範囲内でさらに多くの変形及び変容例が可
能であることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のディスクドライブを示した分解斜視図で
ある。
【図2】図1に示されたディスククランピング装置の垂
直構造を示した断面図である。
【図3】本発明の実施例によるディスククランピング装
置を示した分解斜視図である。
【図4】図3に示されたディスククランピング装置の垂
直構造を示した断面図である。
【図5】図3に示されたディスククランピング装置によ
り、0.6mm厚さのディスクが固定された状態を示し
た断面図である。
【図6】図3に示されたディスククランピング装置によ
り、0.9mm厚さのディスクが固定された状態を示し
た断面図である。
【図7】図3に示されたディスククランピング装置によ
り、0.9mm以下の厚さを有したディスクが固定され
る時の力学関係を簡略に示した図である。
【図8】図3に示されたディスククランピング装置によ
り、1.2mm厚さのディスクが固定された状態を示し
た断面図である。
【図9】図3に示されたディスククランピング装置によ
り、0.9mm以上の厚さを有したディスクが固定され
る時の力学関係を簡略に示した図である。
【符号の説明】
131 ターンテーブル 133 第2磁力部材 140 ディスククランピング装置 141 クランパ 142 上部クランパホルダ 143 下部クランパホルダ 144 第1磁力部材 145 マグネットバックヨーク 146 弾性部材 147 クランパプレート D ディスク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部クランパホルダと、前記上部クラン
    パホルダに結合された下部クランパホルダと、前記上部
    クランパホルダと前記下部クランパホルダ間に遊動自在
    に設けられ、ターンテーブル上に置かれたディスクを密
    着して固定させるクランパと、前記上部クランパホルダ
    と前記下部クランパホルダ間に設けられる第1磁力部材
    と、前記ターンテーブルに設けられ、前記第1磁力部材
    と対向すべく位置して前記第1磁力部材との間に磁気力
    が作用する第2磁力部材と、前記上部クランパホルダと
    前記クランパ間に介在して前記クランパに前記ディスク
    方向に弾性力を提供する弾性部材とを備えることを特徴
    とするディスククランピング装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材は、ウェーブ板スプリン
    グ、コイルスプリング及びゴムよりなるグループのうち
    選択された一つであることを特徴とする請求項1に記載
    のディスククランピング装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2磁力部材のうち一つは
    磁束を生じるマグネットであり、他の一つは磁性体であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のディスククランピ
    ング装置。
  4. 【請求項4】 前記第1磁力部材と第2磁力部材間に作
    用する磁気力が前記弾性部材による弾性力より強いこと
    を特徴とする請求項1に記載のディスククランピング装
    置。
  5. 【請求項5】 前記上部クランパホルダと前記下部クラ
    ンパホルダとは一体よりなることを特徴とする請求項1
    に記載のディスククランピング装置。
JP2002354225A 2001-12-27 2002-12-05 ディスククランピング装置 Expired - Fee Related JP3764415B2 (ja)

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