JP2003196552A - 顧客サービスシステム及び顧客サービス提供方法 - Google Patents

顧客サービスシステム及び顧客サービス提供方法

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JP2003196552A
JP2003196552A JP2001395987A JP2001395987A JP2003196552A JP 2003196552 A JP2003196552 A JP 2003196552A JP 2001395987 A JP2001395987 A JP 2001395987A JP 2001395987 A JP2001395987 A JP 2001395987A JP 2003196552 A JP2003196552 A JP 2003196552A
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Ryozo Kiyohara
良三 清原
Shoji Sakurai
鐘治 桜井
Masatomo Kamiya
昌呂 神谷
Hidehiko Sugawara
秀彦 菅原
Shinobu Kurihara
忍 栗原
Yoshifusa Maeda
吉房 前田
Yasuo Kasahara
康夫 笠原
Hiroaki Sawa
宏明 沢
Akimasa Yamamura
晃正 山村
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Mitsubishi Electric Corp
Diamondtelecom Inc
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Diamondtelecom Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客が通常保持している携帯端末を用いて、
サービスを行うシステムを提供する。 【解決手段】 小売店システムにおける、顧客と関連づ
けられたサーバ104上のデータを用いて、Bluet
oothやIRDAなどの短距離無線デバイス付きの携
帯電話101を利用した顧客サービスシステムであっ
て、サーバ104は、顧客と顧客が持つ携帯電話101
との関係を保持し、制御PC105は、顧客が来店した
ときに、来店を検知する手段と、顧客を特定する手段
と、顧客の特性に応じた情報を生成し、生成した情報を
配信する手段とを保持し、レジスタPC106は、顧客
の特性を取得する手段と、顧客の情報へのアクセスの履
歴を保持する手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】外部通信デバイス、もしく
は、短距離通信デバイスが付いた携帯端末を利用してポ
イントカードサービスや情報配信サービスを行い、顧客
を増やすビジネスモデルに関する。
【0002】
【従来の技術】小売店などにおいて顧客を増やし、囲い
込むためのビジネスモデルとしてポイントカードの発行
が行われている。
【0003】ポイントカードは顧客の個人の嗜好を知る
ことができるとともに、一定の額を顧客にペイバックす
ることにより顧客にメリットを与え、来店頻度を上げる
ことができる。
【0004】中には来店するだけでポイントを与えるこ
とにより、既に囲い込んだ顧客の来店頻度を上げる効果
を狙うビジネスモデルもある。
【0005】しかしながら、顧客にとっては常にそのポ
イントカードを保持する必要があり、業種ごとに異なる
ポイントカードを持ち歩かねばならないという問題があ
った。
【0006】これらの課題を解決するために、例えば、
特開2001−001567や特開2001−5883
には、携帯端末とPOSを利用した報償ポイント計算に
関する例が開示されている。
【0007】また、個人対する履歴や好みを管理し、挨
拶メッセージを表示するという例も開示されている。
【0008】しかしながら、上記システムには来店する
だけでポイントを獲得するような来店率を上げるための
工夫がなかったり、指向性のあるデバイスのみを特定す
るなど課題がある。
【0009】また、専用の特別のハードウエアが必要で
あったり、携帯端末上にデータを保持するために、デー
タの紛失などの危険性もあった。
【0010】また、ビジネスとしては、顧客の個人の情
報を得ることにより、直接ダイレクトメールを送付した
り、電子メールで案内を出すという方法で顧客を呼び込
むという手法により来店を促すモデルもある。
【0011】しかしながら、来店時には個人ごとの嗜好
に応じた内容を個人に直接渡すには案内の人が必要であ
った。もしくは、顧客が直接情報の書いてある紙にアク
セスするか、インターネットに接続した端末や店内の情
報端末にアクセスする必要があった。
【0012】上記の例では、端末の数も多く必要であり
実質的に機能しえないという問題もあった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、来店率
を上げることが売上の向上につながるため、来店率を上
げる工夫と、購入額に応じた褒賞方式の両面を合わせる
手法が必要となる。また、平行して誰もが保持している
であろう標準的なデバイスを用いて実現する必要があ
る。
【0014】本発明は、顧客は通常保持している携帯端
末(一例として、携帯電話)を持っていればポイントカ
ードの機能を実現するとともに、携帯端末を用いること
によって必要な情報へアクセスすることができるという
ビジネスモデルに関する。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る顧客サー
ビスシステムは、短距離無線デバイスを利用する携帯端
末を所持する顧客を対象とする顧客サービスシステムに
おいて、短距離無線デバイスを用いて、上記顧客が所持
する携帯端末と通信を行う通信部と、顧客を識別する顧
客情報と上記顧客が所持する携帯端末に関するデバイス
情報と顧客の特性に関する特性情報とを保持する顧客情
報データベースと、上記通信部を用いて、上記携帯端末
を検知する検知部と、上記検知部が検知した結果を用い
て、上記携帯端末を所持する顧客を識別する顧客情報を
特定する特定部と、上記特定部が特定した顧客情報に基
づいて、上記顧客情報データベースから上記特性情報を
取得する特性取得部と、上記特性取得部が取得した特性
情報に基づいて、上記携帯端末へ配信するサービス情報
を生成し、生成したサービス情報を上記携帯端末へ配信
する配信部とを備えることを特徴とする。
【0016】上記顧客サービスシステムは、さらに、上
記顧客情報と上記デバイス情報と上記特性情報とを取得
し、上記顧客情報と上記デバイス情報と上記特性情報と
を関連づけて上記顧客情報データベースへ登録する登録
部を備えることを特徴とする。
【0017】上記顧客情報データベースは、上記顧客情
報として、顧客を特定するための氏名と住所と生年月日
とを保持し、上記特性情報として、顧客が興味ある事項
とサービスを利用する時間帯とを保持し、上記登録部
は、計算機と携帯端末とのいずれかを用い、ネットワー
クを介して、上記顧客情報と上記特性情報とを上記顧客
情報データベースへ登録することを特徴とする。
【0018】上記顧客情報データベースは、上記デバイ
ス情報として、上記携帯端末が利用する通信手段と上記
携帯端末を識別するアドレス情報とを保持し、上記登録
部は、上記通信手段と上記アドレス情報とを、ネットワ
ークを介して外部から取得することと、上記顧客から入
力されることとのいずれかによって取得することを特徴
とする。
【0019】上記検知部は、上記通信部を用いて、上記
短距離無線デバイスを利用する携帯端末を検知し、上記
携帯端末を検知した日時を取得し、上記日時を上記携帯
端末と関連づけて保持するとともに、保持する日時を用
いて、検知した携帯端末が、既に検知された携帯端末で
あるか否かを判断することを特徴とする。
【0020】上記検知部は、検知した携帯端末のデバイ
ス情報を上記顧客情報データベースから取得し、上記特
定部は、上記顧客情報データベースから上記検知部が取
得したデバイス情報に関連づけられる顧客情報を取得す
ることを特徴とする。
【0021】上記顧客サービスシステムは、さらに、顧
客がサービスを利用した履歴である履歴情報を取得し、
取得した履歴情報を上記顧客情報データベースへ登録す
る履歴取得部を備え、上記配信部は、上記履歴情報と上
記特性情報とに基づいて、上記サービス情報を生成する
ことを特徴とする。
【0022】上記顧客サービスシステムは、さらに、顧
客のサービスの利用状況に応じてポイントを加算し、加
算したポイントのポイント情報を上記顧客情報データベ
ースへ登録するポイントサービス部を備えることを特徴
とする。
【0023】上記登録部は、上記履歴情報から顧客の特
性を抽出し、抽出した顧客の特性を用いて特性情報を生
成することを特徴とする。
【0024】上記通信部は、指向性を有する短距離無線
デバイスを利用し、上記ポイントサービス部は、上記携
帯端末へ上記通信部と通信を行うことを要求し、上記携
帯端末が通信を行うことによって、上記携帯端末に関連
づけられる顧客情報を上記携帯端末から取得することを
特徴とする。
【0025】上記顧客サービスシステムの通信部は、店
内へ備えられ、上記通信部は、上記携帯端末が接続され
ることによって、短距離無線デバイスを利用して店内の
ネットワークを介して、通信部と上記携帯端末とが通信
を行うケーブル接続台を有し、上記ポイントサービス部
は、顧客が所持する携帯端末を上記ケーブル接続台へ接
続することを要求し、上記携帯端末が上記ケーブル接続
台へ接続されることによって、上記携帯端末と上記顧客
情報データベースに登録された顧客情報とを関係づける
ことを特徴とする。
【0026】上記通信部は、短距離無線デバイスとし
て、BluetoothとIrDA(Infared
Data Association)とのいずれかを利
用することを特徴とする。
【0027】上記ポイントサービス部は、上記検知部が
上記携帯端末を検知した場合、上記携帯端末を識別する
識別子を生成し、上記通信部は、上記識別子を上記携帯
端末へ送信し、上記ポイントサービス部は、上記携帯端
末に対して、サービスを利用する場合に上記識別子を通
知することを要求し、通知された識別子を用いて上記携
帯端末と上記特定部が特定した顧客情報とを関係づける
ことを特徴とする。
【0028】上記ポイントサービス部は、顧客の商品の
購入額に応じてポイントを加算することを特徴とする。
【0029】上記ポイントサービス部は、加算したポイ
ントに応じて割引を行うことを特徴とする。
【0030】上記ポイントサービス部は、加算したポイ
ントに応じて、割引クーポンを発行することを特徴とす
る。
【0031】上記顧客サービスシステムの通信部は、店
内へ備えられ、上記ポイントサービス部は、上記検知部
が上記携帯端末を検知した場合に、上記携帯電話を所持
する顧客が来店したと認識し、来店したことに対してポ
イントを加算することを特徴とする。
【0032】上記ポイントサービス部は、上記検知部が
上記携帯電話をを検知してから次に同じ携帯電話を検知
するまでの時間が、所定の時間を経過した場合に、ポイ
ントを加算することを特徴とする。
【0033】上記通信部は、Bluetoothを利用
して、上記配信部が生成したサービス情報を上記携帯端
末ヘ配信することを特徴とする。
【0034】上記通信部は、Bluetoothを利用
し、上記登録部は、上記通信部を介して、上記携帯端末
から顧客に関する情報を取得することを特徴とする。
【0035】上記通信部は、上記携帯端末から情報の提
供を要求するメッセージを受信し、上記配信部は、上記
メッセージに基づいて、サービス情報を生成することを
特徴とする。
【0036】上記通信部は、上記携帯端末から情報の提
供を要求するメッセージを受信し、上記配信部は、上記
メッセージに基づいて、サービス情報を生成し、上記履
歴取得部は、履歴情報として、配信部が生成したサービ
ス情報と、上記メッセージとを保持することを特徴とす
る。
【0037】この発明に係る顧客サービス提供方法は、
短距離無線デバイスを利用する携帯端末を所持する顧客
を対象とする顧客サービス提供方法において、顧客を識
別する顧客情報と上記顧客が所持する携帯端末に関する
デバイス情報と顧客の特性に関する特性情報とを顧客情
報データベースへ保持し、短距離無線デバイスを用い
て、上記顧客が所持する携帯端末と通信を行う通信し、
上記通信によって、上記携帯端末を検知し、上記検知し
た結果を用いて、上記携帯端末を所持する顧客の顧客情
報を特定し、上記特定した顧客情報に基づいて、上記顧
客情報データベースから上記特性情報を取得し、上記特
性情報に基づいて、上記携帯端末へ配信するサービス情
報を生成し、生成したサービス情報を上記携帯端末へ配
信することを特徴とする。
【0038】
【発明の実施の形態】実施の形態1.次に、本発明の実
施の形態について図面を参照して説明する。実施の形態
1に示すシステムの一実施の形態のシステム構成を図1
に示す。101は携帯電話である。「携帯電話」は、
「デバイス」または「顧客のデバイス」ともいう。携帯
電話101は、携帯端末の一例である。携帯電話101
は、顧客が携帯可能な端末であって、短距離無線デバイ
ス102を利用できるものであれば、この他のものであ
ってもよい。102は短距離無線デバイスである。短距
離無線デバイス102は、携帯電話101に内臓されて
いる場合やオプションで取り付け可能な場合があり、例
えば、BluetoothやIrDAが一例としてあげ
られる。
【0039】Bluetoothは、短距離無線通信の
手段の一つである。IrDA(Infared Dat
a Association)は、赤外線無線通信手段
の一つであり、Bluetoothと技術は違うものの
同じ短距離無線通信を目指す手段である。IrDAとB
luetoothとの大きな違いは、指向性があるかな
いかである。IrDAの場合は、家電機器のリモコンそ
のものを想定すればよく、方向を向けないと通信できな
い。一方、Bluetoothは、機器の方向を向ける
必要がない。
【0040】指向性は、「向き」が必要ということを意
味する。IrDAの場合は、家電機器(テレビや電話等
に付属するリモコン)が一例であり、通信を行う対象が
存在する方向を向けないと通信できない。障害物がある
ともう利用できない。Bluetoothの場合は、向
きは関係なく、上下左右前後に通信できる。障害物につ
いては、その大きさ、材質によって、通信ができなくな
る。
【0041】また、Bluetoothは、短距離無線
(10m程度の距離)で指向性のない通信手段として機
能する。また、指向性がない機器をつけた携帯端末の通
信では、その機器を人間が見ても実際にその機器を用い
て通信してるかどうかがわからないという問題がある。
指向性がある機器を付けた携帯端末の場合は、はっきり
実際に見た目で、どこと通信しているかがわかる。
【0042】103はユーザ情報などを登録するための
登録端末であり、例えば、パーソナルコンピュータなど
のデバイスである。104はユーザ情報などを登録して
おくサーバであり、例えば、データベースなどである。
【0043】105は小売店などに置く短距離無線デバ
イス(「短距離無線デバイス」は、「短距離無線通信機
器」ともいう)102を制御する制御用PC(Pers
onal Computer)(「制御用PC」は、
「制御PC」ともいう)であり、短距離無線デバイス1
02を内蔵しても良いし、外付けしてもかまわない。
【0044】106は、小売店のレジスタに内臓された
PC機能(「レジスタPC」ともいう)であり、例え
ば、独立したPCでも良いし、レジスタにあるPOS端
末そのものにソフトウエアとしての機能を追加したもの
でもかまわない。
【0045】店内のマシンは、制御PC105とレジス
タPC106とを含むが、一例として、下記のような役
割分担が考えられる。制御PC105は、Blueto
othの機器を制御する。また、レジスタPC106
は、サービスを行う。或いは、制御PC105とレジス
タPC106とを同一のコンピュータ上で動作させるこ
とも考えられる。なお、実際には、制御PC105は、
電波が店内に届くところに置くべきで、レジスタPC1
06は、いわゆるPOS端末を兼ねるのが適すると考え
られる。
【0046】107はこれらの機器を有線でネットワー
ク接続するインフラである。
【0047】通常、短距離無線デバイス102は、通常
のネットワークデバイスのMACアドレスにあたる一意
に識別可能な識別番号を保持している。
【0048】または、ここで利用する短距離無線デバイ
ス102は、識別番号(識別情報)を保持するものを利
用することとする。
【0049】この識別番号により、どこでその短距離無
線デバイス102が使われても、例えば電話であった
り、例えばクレジットカードでもそうであるように、特
定の個人が利用しているものと見なす。
【0050】例えば、登録端末103によって、ユーザ
の情報(顧客情報)とともに、この識別番号を手入力ま
たは、自動的に認識することによってユーザとデバイス
との関係を入力することができる。このように、ユーザ
が所持するデバイス(携帯電話)の識別番号等のデバイ
ス情報をサーバ104へ格納する。デバイス情報は、識
別情報ともいう。なお、手入力する場合、登録端末10
3は、登録端末103に直接接続している制御PC10
5及び短距離無線デバイス102とを用いない。一方、
自動的に認識する場合は、登録端末103は、上記制御
PC105及び短距離無線デバイス102とを用いる。
【0051】このデバイス情報をサーバ104で管理す
ることにより、どこからでもその短距離無線デバイス1
02の識別情報から利用している個人を特定することが
できる。
【0052】サーバ104で管理する個人と識別情報の
関係は、DB(データベース)を利用してもかまわない
し、簡単なファイルやテーブル上で検索できるようにし
て管理してもかまわない。
【0053】また、個人の他の情報や、特定の場所など
様様な他の情報とともに管理してもかまわない。
【0054】次に、図2を用いて顧客と顧客が持つデバ
イスとの関係を保持する手段の動作について、その一例
を示す。
【0055】例えば、Bluetoothを利用する場
合の無線を利用した自動的な識別情報の登録手順を示
す。
【0056】ステップ201で、利用者は、登録端末1
03から個人の名前などの個人情報を登録する。
【0057】ステップ202では、携帯電話101は、
携帯電話101上に短距離無線デバイス102を利用す
るソフトウエアをインターネットまたはキャリアのサー
バ104よりダウンロードする。
【0058】ここで、携帯電話101は、ダウンロード
する代わりに、予め携帯電話に組み込んであるソフトウ
エアを利用してもかまわない。
【0059】ステップ203では、利用者は、携帯電話
101上のソフトウエアを利用して、例えば、個人の名
前などのステップ201で登録した内容の一部と照合で
きる情報を入力する。
【0060】ステップ204では、携帯電話101は、
短距離無線デバイス102を利用して登録端末103と
通信し、個人の情報とともに、その短距離無線デバイス
102の一意な識別情報となるIDを送る。
【0061】ステップ205では、登録端末103は、
個人の情報と照合の上で、個人情報にその個人が利用す
る短距離無線デバイス102の識別情報を登録し、完了
する。
【0062】これらの手段によって登録された顧客を特
定するための、例えば、氏名や住所、生年月日、興味あ
る事項、来店しやすい時間帯、携帯電話の電話番号と、
顧客の持つ短距離無線デバイスのマックアドレスなど一
意に決められる識別番号(アドレス情報)や、有線のデ
バイスにおいても決めらた一意の情報をサーバ104上
で関連して保持する。
【0063】次に、図3を用いて、来店検知の動作フロ
ー及び顧客を特定する方法と顧客の特性を取得する方法
を示す。
【0064】ステップ301では、例えば、Bluet
oothではInquiryという命令を定期的に発行
したり、IrDAでは直前に通信可能な相手がいるかど
うかをチェックすることにより、回りにいるデバイス
(携帯電話101)の発見を試みる。
【0065】回りにいるデバイス(携帯電話101)
は、自分の知るプロトコルにて問い合わせが来た場合に
は、ステップ311にて自分が存在していることを通知
し、世の中で一意に識別可能な、例えば、ネットワーク
上のMACアドレスであるID情報(識別番号、アドレ
ス情報でもよい)とともに返信する。
【0066】ステップ302では、通信可能な相手か
ら、一意に識別可能なID情報が返信されると、例え
ば、サーバ104上で管理している既に発見済みのデバ
イス情報を保持するテーブルを検索するなどして、既に
発見済みのデバイス情報と比較する。その結果、新たな
デバイスであることを知れば、情報をそのテーブルに追
加する。
【0067】一方、デバイス(携帯電話101)側で
は、自分の情報を通知した後、ステップ312でサービ
スを受けるためのアプリケーションプログラムの準備を
行っておく。
【0068】ステップ304では、デバイスの識別情報
(デバイス情報)を元にして、サーバ104より個人の
情報を取り出しサービスを行う準備をする。
【0069】次に、顧客の特性を取得する手段の一実施
の形態を示す。
【0070】図2を用いて説明した自動登録手順によ
り、顧客の持つデバイスと顧客の関係を特定できている
ため、例えば、来店を検知した時点でポイントなる得点
を付与し、サーバ上のその情報を蓄積することができ
る。
【0071】このポイント情報は、例えば、サーバと通
信し、顧客のデバイス情報を送信することによって簡単
に取り出すことができる。
【0072】また、予め登録した情報をサーバと通信す
ることにより取り出すことにより、顧客の嗜好などの情
報も取り出すことができる。
【0073】また、例えば、顧客のデバイス(携帯電話
101)をケーブル接続台などに置くことにより、実際
に買い物をした時点で買い物をした顧客と顧客のデバイ
スを特定することにより、ポイントを付与したり、顧客
の嗜好の情報として買い物をした履歴を自動的にとるこ
とができる。
【0074】また、これらのデバイスが指向性のないデ
バイスの場合、店内で、簡単に識別可能なID情報を付
与し、その情報をデバイス上に表示したり、バーコード
で表示するなど、簡単に識別可能な形式にしてデバイス
に表示することにより、買い物時のそのデバイスを見せ
ることにより顧客とデバイスの関係付けを行い、ポイン
トを付与したり、顧客の思考の情報として買い物をした
履歴を自動的にとったりすることができる。
【0075】また、このポイントは、買い物時に、金銭
の代わりに利用することもできる。
【0076】ポイント付与の動作を図4を用いて説明す
る。ステップ401でデバイス(携帯電話101)側
は、図3に示す自動検知手順のステップ312の動作と
してサービスを受ける準備作業を行う。
【0077】ステップ411も店内のマシン側(レジス
タPC106)でもデバイスを検知した後、顧客情報を
サーバ104から入手した上で、サービス開始の準備を
行う。
【0078】ステップ412では、店内のマシン側は、
この顧客にIDを振り、その情報を顧客のデバイスに送
付する。IDは、短距離無線デバイス102を用いて携
帯電話へ送信してもよい。
【0079】このIDは、店内で一意に決まれば簡単な
2桁程度の数値でもかまわないし、もともとのデバイス
のID情報でもかまわない。
【0080】ステップ402では、前記ID情報をデバ
イスが受け取り、デバイスの表示画面にその情報を表示
する。
【0081】例えば、簡単な2桁程度のIDであれば大
きな文字で画面に表示してもかまわないし、複雑なID
であればバーコードで表示してもかまわない。
【0082】また、画面表示を使わずに内部に保持する
だけでもかまわない。
【0083】顧客は、レジで買い物をするときに、付与
されたIDを店頭の端末へ通知する。IDを店頭の端末
へ通知する方法は、(1)顧客のデバイス(携帯電話1
01)を見せることにより、大きな文字で表示されてい
る情報を店員が打ち込んでも良いし、(2)バーコード
リーダでバーコードを読み込んでも良いし、(3)内部
に保持されている情報を有線または指向性のある無線デ
バイスで読み込んでも良い。上記(1)〜(3)いずれ
かの方法で、ステップ413で付与してあるID情報を
店員が店頭の端末に読み込む。店員がIDを端末に読み
込む方法(IDを入手する方法)は、上記(1)〜
(3)以外の方法であってもよい。
【0084】ステップ404で買い物を終了すると、デ
バイスのアプリケーションは終了する。ステップ414
で、顧客にポイントを付与して店頭側も終了する。
【0085】ステップ414では、ポイントを付与する
だけでなく、既存のポイントで割引したり、クーポンを
発行してもかまわない。
【0086】また、買い物をしない客に対しては、来店
したことだけでポイントを付与してもかまわない。
【0087】この場合は、一定時間は何度来てもポイン
トを付与しないことにより出入りするだけでポイントが
異常にたまることを防ぐこともできる。
【0088】また、個人の識別ができているため、その
個人の特性に応じて情報を配信することも可能である。
【0089】図5を利用して、情報配信の例を示す。ス
テップ501では、図3の手順でデバイス(携帯電話1
01)を検知し、準備を行う。
【0090】ステップ502で、顧客の特性として過去
の購入の履歴情報にアクセスし、ステップ503では、
例えば、最も良く購入していたカテゴリの情報を獲得す
る。過去の購入の履歴情報は、サーバ104で管理され
ている。
【0091】例えば、お弁当を最も良く購入していると
すると、調理済みの食料品のカテゴリの情報というよう
に選択して獲得する。
【0092】もちろん一つのカテゴリのみである必要は
なく、顧客の来店頻度によっては複数のカテゴリを用意
してもかまわない。
【0093】ステップ504では、予め顧客が登録して
いた情報に基づいて必用なカテゴリの情報を獲得する。
【0094】ステップ505にて、用意した情報を顧客
のデバイスに送り込む。
【0095】顧客は、この情報を自由に見ることができ
る。
【0096】以上のように、この実施の形態の顧客サー
ビスシステムは、顧客と顧客が持つデバイスとの関係を
保持する手段と、顧客が来店したときに来店を検知する
手段と、顧客を特定する手段と、顧客の特性を取得する
手段と、顧客の特性に応じた情報を配信する手段と、顧
客の情報へのアクセスの履歴を保持する手段とを備える
ことを特徴とする。また、顧客と顧客が持つデバイスと
の関係を保持する手段は、例えば、Bluetooth
の持つユニークなIDと顧客の名前の関係をサービスを
行うサーバ上で保持する。顧客が来店検知手段は、例え
ば、Bluetoothなどのデバイスが店内にあるか
どうかで検知する。顧客を特定する手段は、例えば、B
luetoothのIDから誰が来たかを調べる。顧客
の特性を取得する手段は、例えば、DBからその顧客の
登録データやアクセスの履歴を調べる。
【0097】顧客の特性に応じた情報を配信する手段
は、例えば、Bluetoothなどのデバイスを利用
して携帯電話に情報を配信する。
【0098】顧客の情報へのアクセスの履歴を保持する
手段は、例えば、サーバ上にログとして保存する。この
結果、顧客の持つ標準的なデバイスを用いて情報を配信
するなどのサービスを簡単に行うことができる。
【0099】また、この実施の形態の顧客サービスシス
テムは、顧客を特定するためのデータを登録する登録手
段と、顧客の持つデバイスを特定するためのデータを登
録する手段とを特徴とする。顧客と顧客が持つデバイス
との関係を保持する手段は、例えば、データベース上の
テーブルなどを利用して実現することができ、遠隔地か
ら問い合わせることによりその情報を得ることを容易に
行うことができる。
【0100】また、顧客サービスシステムは、顧客を特
定するデータを登録する手段において、顧客と特定する
ための情報として、氏名、住所、生年月日、興味ある事
項、来店しやすい時間帯などをパソコンや携帯電話を用
いて、有線ネットワーク経由で登録したり、Bluet
oothやIrDAなどの無線通信を利用して登録した
り、直接端末の前で登録することを特徴とする。また、
顧客を特定するデータを登録する手段は、例えば、顧客
が持つ形態電話を利用して実現することができ、また、
入力のしやすさを考え、パソコンを利用して入力するこ
ともでき、店頭で直接入力することも、インターネット
などを利用して遠隔地から入力することも容易に行うこ
とができる。
【0101】また、顧客サービスシステムは、顧客と顧
客が持つデバイスとの関係を保持する手段において、顧
客の持つデバイスを特定するデータとして各Bluet
oothにユニークなID情報や、IP接続におけるマ
ックアドレスなどを利用することを特徴とし、パソコン
などを利用してこれらの情報を自動取得または手動入力
することを特徴とする。顧客と顧客が持つデバイスとの
関係を保持する手段は、例えば、Bluetoothの
ID情報を実際にデバイスを探し、接続するという操作
をすることにより、相手デバイス情報を取得して自動的
に登録するということを容易に行うことができる。
【0102】また、顧客サービスシステムは、来店を検
知する手段は、Bluetoothを利用して定期的に
Bluetooth搭載デバイスが回りにいないかどう
かを調べる手段と、みつかったデバイスを管理する手段
と、次に調べた時との差分を知る手段を持つことを特徴
とする。例えば、Bluetoothのinquiry
という手法を利用して回りにいるデバイスを検索し、見
つかったデバイスをテーブルとして管理し、定期的にこ
のinquiryを発行することにより、前のテーブル
と新しいテーブルを比較することにより、新たなデバイ
スを見つけることを容易に実現できる。
【0103】また、顧客サービスシステムは、顧客サー
ビスシステムにおいて、顧客特定する手段は、来店中の
デバイスを特定する情報と登録された顧客情報との関係
から顧客を特定することを特徴とする。例えば、来店中
の顧客のBluetoothデバイスのID情報からテ
ーブルを検索し、そのID情報を持つ顧客は誰かを特定
することが容易に実現できる。
【0104】また、顧客サービスシステムは、顧客サー
ビスシステムにおいて、特性を取得する手段は、登録さ
れた顧客の情報と顧客の購入やアクセスの実績の履歴と
から顧客の特性を取得すること特徴とする。例えば、顧
客が好きな情報を登録していたり、過去に何度もアクセ
スしている情報を特性として容易に得ることができる。
【0105】また、顧客サービスシステムは、顧客の特
性を取得する手段として、顧客に対してポイントサービ
スを行う手段と、そのポイント情報を取得する手段とか
らなることを特徴とする。特定した顧客にポイントを加
算しておき、必要に応じてそのポイント情報にアクセス
するようなシステムを容易に構築できる。
【0106】また、顧客サービスシステムは、顧客の特
性を取得する手段として、顧客の嗜好などの情報を登録
する手段と、その情報を取得する手段とからなることを
特徴とする。例えば、携帯電話から自分の嗜好として音
楽に興味があるといった情報を登録しておけば、システ
ムとして容易にその情報を取り出すことができる。
【0107】また、顧客サービスシステムは、ポイント
サービスを行う手段として、IrDAなどの指向性のあ
る無線デバイスを利用して顧客にそのデバイスを意識的
に接続させて、顧客の持つデバイスと顧客本人とを関係
ずけることを特徴とする。例えば、携帯電話に付属した
IrDAを利用することにより容易にポイントサービス
を行うシステムを構築することができる。
【0108】また、顧客サービスシステムは、ポイント
サービスを行う手段として、携帯電話を顧客にそのデバ
イスを意識してコネクタ台などにおいてもらい、顧客の
持つデバイスと顧客本人とを関係ずけるために通信を行
うことを特徴とする。例えば、携帯電話を決まった場所
においたり、ケーブルと接続することにより容易にポイ
ントサービスを行うシステムを構築することができる。
【0109】また、顧客サービスシステムは、ポイント
サービスを行う手段として、Bluetoothなどの
指向性のない無線デバイスを利用して、顧客にそのデバ
イスの接続操作と履歴取得確認をしてもらい、顧客の持
つデバイスと顧客本人とを関係ずけることを特徴とす
る。例えば、Bluetooth付きの携帯電話を持っ
て店内に入ってきた顧客に対して、商品の購入時にポイ
ントを付与したり、ポイントに応じた割引を行うサービ
スを容易に行うことができる。
【0110】また、顧客サービスシステムは、ポイント
サービスを行う手段として、無線デバイスを利用し、顧
客と顧客の持つデバイスを関連ずけるために店内に入っ
た無線デバイスに店内でユニークな2桁か3桁程度のI
D(識別子)を付与する手段(IDは、携帯端末へ通信
(短距離無線デバイスの通信を含む)を介して付与され
てもよい)と、前記IDを大きく見せるために表示する
手段(IDを通知する手段)と、店員がキャッシュレジ
スタでそのIDを入力する手段(通知されたIDを取得
する手段)とを持つことを特徴とする。例えば、Blu
etooth付きの携帯電話を持って店内に入ってきた
顧客に対して、商品購入時にポイントを付与したり、ポ
イントを利用して割引などをする際に、顧客は携帯電話
を見せるだけで、店員は2桁か3桁程度の数値を入力す
るだけで自動的にポイントを加減するシステムを容易に
実現できる。
【0111】また、顧客サービスシステムは、ポイント
サービスを行う手段として、購入時に購入額に応じてポ
イントを付加することを特徴とする。携帯電話を持って
るだけで、商品購入時にポイントが付加され、顧客にと
って購買意欲をそそるサービスを容易に実現できる。
【0112】また、顧客サービスシステムは、ポイント
サービスを行う手段として、購入時に蓄積したポイント
数に応じて割り引きをすることを特徴とする。携帯電話
を持っているだけで、商品購入時に今まで蓄積していた
ポイントを利用して顧客が割り引きを受けることが容易
に実現できる。
【0113】また、顧客サービスシステムは、ポイント
サービスを行う手段として、購入時に蓄積したポイント
数に応じて別途割引きクーポンを発行することを特徴と
する。携帯電話を持っているだけで蓄積したポイントを
クーポンとして引き換え、携帯電話を持っていなかった
り、第3者に譲渡したり、一定ポイントごとにしか利用
できないといった制限を自然につけることが容易に実現
できる。
【0114】また、顧客サービスシステムは、ポイント
サービスを行う手段として、来店時に来店を検知した際
来店ポイントを付与することを特徴としたポイントサー
ビスを行うことを特徴とする。コンビニエンスストアな
ど目的もなく来る客が商品を購入する傾向があるような
店には来店するだけでポイントという得をするというサ
ービスを行うことにより、来店回数を増加させ、結果的
に売上を増加させるということが容易に実現できる。
【0115】また、顧客サービスシステムは、来店ポイ
ントをつけるサービスを行う手段において、一定の間隔
をあけなければ、次回のポイントを付加できないことを
特徴とする。繰り返し何度も意図的に来店し、ポイント
のみを増加させるという目的で来る顧客に対して、一定
の制限を設けることにより、顧客が意図的にポイントの
みをもらいに来店することを防ぐことが容易に実現でき
る。
【0116】また、顧客サービスシステムは、顧客の特
性に応じた情報を配信する手段において、顧客のデバイ
スに対して、顧客の特性に基づいた顧客向けの情報をB
luetoothなどの無線を利用して配信する手段を
特徴とする。顧客の携帯電話に対して顧客の要求するで
あろう情報を顧客が店内のどこにいようが配信すること
が容易に実現できる。
【0117】また、顧客のデバイスに情報を配信する手
段において、顧客の登録した嗜好や、過去の情報にアク
セスした履歴に基づいて情報を配信することを特徴とす
る。顧客の要求するであろう情報を容易に推定可能であ
る。
【0118】また、顧客の特性に応じた情報を配信する
手段において、先にBluetoothなどを利用し
て、顧客から逆に何が必要であるかといった情報を獲得
することを特徴とする。顧客の要求する情報を直接取得
することが容易に実現可能であり、その時によって変わ
る顧客の要望に対してダイナミックに配信する情報を変
更することが容易に可能である。
【0119】また、顧客のデバイスのIDと顧客情報と
の関係を保持する手段と、顧客のアクセスの履歴をログ
として保管する手段とを持つことを特徴とする。顧客の
アクセスの履歴を容易にとることができ、また逆に容易
に取り出すことができ、配信するべき情報の獲得やポイ
ントの計算などを容易に実現することができる。
【0120】実施の形態2.この実施の形態では、実施
の形態1で説明したシステム構成に基づいて、各構成要
素の機能の一例を具体化した構成図を用いて説明する。
図6は、この実施の形態2の顧客サービスシステム構成
の一例を表した図である。図6では、携帯電話101の
記載を省略している。実施の形態1と同様に、顧客が所
持する携帯端末が短距離無線デバイス102を用いて通
信できることを前提としている。なお、下記の説明で
は、顧客が所持する「携帯電話101」を、「携帯端
末」として説明する。携帯端末は、携帯電話101及
び、顧客が携帯でき、かつ、顧客サービスシステムが利
用する通信手段(この実施の形態では短距離無線デバイ
スを用いる)を用いて通信できる端末とを含む。顧客サ
ービスシステムは、登録端末103と、サーバ104
と、制御PC105と、レジスタPC106とを有して
いることは、実施の形態1と同様である。
【0121】サーバ104は、顧客情報データベース1
041を有する。顧客情報データベース1041の構成
の一例を図7に示す。図7の例では、顧客情報データベ
ース1041は、顧客を識別する顧客情報と、上記顧客
が所持する携帯端末に関するデバイス情報と、顧客の特
性に関する特性情報とを保持する。図7に示してある項
目は一例であり、これらに限られるわけではなく、その
他のデータを保持している場合もあり得る。登録端末1
03は、上記顧客情報と上記デバイス情報と上記特性情
報とを取得し、上記顧客情報と上記デバイス情報と上記
特性情報とを関連づけて上記顧客情報データベース10
41へ登録する登録部1031を有する。
【0122】制御PC105は、短距離無線デバイス
(通信部)102を用いて、顧客が所持する携帯端末と
の通信を制御し、通信の結果を用いて処理を実施する。
制御PC105は、検知部1051と、特定部1052
と、配信部1053とを有する。検知部1051は、上
記通信部(短距離無線デバイス102)の通信結果を用
いて、携帯端末を検知する。また、検知部1051は、
携帯端末を検知した日時を取得し、上記日時を上記携帯
端末と関連づけて保持する(テーブル等)とともに、保
持する日時を用いて、新たな携帯端末を検知したか否か
を判断する。特定部1052は、検知部1051が検知
した結果を用いて、携帯端末を所持する顧客の顧客情報
を特定する。配信部1053は、上記特性情報に基づい
て、上記携帯端末へ配信するサービス情報を生成し、生
成したサービス情報を上記携帯端末へ配信する。
【0123】レジスタPC106は、特性取得部106
1、ポイントサービス部1062、履歴取得部1063
とを有する。特性取得部1061は、上記特定部105
2が特定した顧客情報に基づいて、上記顧客情報データ
ベース1041から上記特性情報を取得する。ポイント
サービス部1062は、顧客のサービスの利用状況に応
じてポイントを加算し、加算したポイントのポイント情
報を上記顧客情報データベースへ登録する。履歴取得部
1063は、顧客がサービスを利用した履歴である履歴
情報を取得し、取得した履歴情報を上記顧客情報データ
ベースへ登録する。
【0124】登録部1031は、実施の形態1で図2を
用いて説明した自動登録手順を行う。検知部1051
は、実施の形態1で図3を用いて説明したS301から
S304の自動検知手順を行う。ポイントサービス部1
062は、実施の形態1で図4を用いて説明した、S4
11からS414のポイント付与を行う。履歴取得部1
063は、実施の形態1で図5を用いて説明した履歴情
報登録を行う。上記それぞれの動作は、実施の形態1で
説明した動作と同様であるため、説制を省略する。
【0125】実施の形態3.実施の形態1及び2では、
店舗に配置する端末として、制御PC105とレジスタ
PC106とに分けて説明したが、必ずしも、上記の構
成にする必要はない。一つの端末によって、制御PC1
05とレジスタPC106とが実施する機能を実現して
もよいし、さらに、3以上の複数の端末を用いて上記機
能を実現してもかまわない。
【0126】上記実施の形態1及び2では、顧客サービ
スシステムは、顧客が所持する携帯端末と短距離無線デ
バイス102を用いて通信する場合を説明したが、これ
に限られることはない。外部通信デバイスであってもか
まわない。短距離無線デバイスとは、無線で通信する通
信手段をであり、具体的には、BluetoothやI
rDAを想定している。外部通信デバイスとは、短距離
無線デバイスも含め、結コネ(携帯電話の底にあるコネ
クタ、正式には16芯と言う)など有線での結合まで含
めたものである。
【0127】また、上記顧客サービスシステム及び、図
1又は図6に一例として示した顧客サービスシステムを
用いて実現する顧客サービス提供方法は、ソフトウェア
によって実現することができる。ソフトウェアは、プロ
グラムを計算機へロードし、動作させることによって実
現することによって実現する。また、上記プログラム
は、計算機で読み取り可能な記録媒体へ記録することが
可能である。
【0128】
【発明の効果】この顧客サービスシステムによれば、顧
客が短距離無線デバイス付きの携帯電話を持っているだ
けで、顧客にとっては特別な操作をすることなく、ポイ
ントサービスや来店ポイントのサービスを受けることが
でき、また、店内にいるだけで予め登録していた情報
や、最も利用する情報を無料の無線によって受信するこ
とができるようになる。
【0129】また、小売店側では、携帯電話を持つ顧客
に対しては単なる集団としての情報ではなく、個人の購
買情報を獲得することができ、販売戦略上重要な情報を
得ることができるとともに、ポイントを付与するなどの
サービスを行うことにより顧客の囲いこみを実施するこ
とができるようになり、結果として売上があがることが
期待できる。
【0130】また、顧客にとっては店舗ごとに異なるポ
イントカードなどを大量に持ち歩く必用がなくなり、同
様のサービスが広がっても携帯電話ひとつですむという
メリットがある。
【0131】また、店舗側では、ポイントカードを持ち
たがらない顧客にまで利用してもらえるというメリット
がある。
【0132】また、登録部を有することにより、顧客の
データを自動的に登録することが可能となる。
【0133】また、顧客情報データベースに保持するデ
ータを、短距離無線デバイスを介して入手、あるいは、
顧客から入手することによって、容易に顧客情報データ
ベースに保持する情報を充実することができる。
【0134】短距離無線デバイスを用いて、顧客の所持
する携帯端末を検知することによって、顧客に特別な操
作を要求することなく、顧客の来店を検知することが可
能となる。
【0135】履歴取得部によって、顧客の特性、履歴
等、顧客の情報を収集することができるとともに、短距
離無線デバイスを用いることにより、顧客に特別な動作
を要求することなく、上記情報を収集することができ
る。
【0136】顧客へ所定の通信を要求することにより、
指向性を有する短距離無線デバイスを利用することがで
きるようになる。
【0137】識別子(ID)を利用することによって、
ポイントサービスの提供を効率よく提供することができ
る。
【0138】ポイントサービスを、顧客の利用情報に基
づいて提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のシステム構成の一例を表す
図。
【図2】 自動登録手順の動作の一例を表すフローチャ
ート図。
【図3】 自動検知手順の動作の一例を表すフローチャ
ート図。
【図4】 ポイント付与の動作の一例を表すフローチャ
ート図。
【図5】 履歴情報登録の動作の一例を表すフローチャ
ート図。
【図6】 実施の形態2のシステム構成の一例を表す
図。
【図7】 実施の形態2の顧客情報データベースの構成
の一例を表す図。
【符号の説明】
101 携帯電話、102 短距離無線デバイス、10
3 登録端末、104サーバ、105 制御PC、10
6 レジスタPC、107 ネットワークを接続するイ
ンフラ、1031 登録部、1041 顧客情報データ
ベース、1051 検知部、1052 特定部、105
3 配信部、1061 特性取得部、1062 ポイン
トサービス部、1063 履歴取得部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 鐘治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 神谷 昌呂 東京都中央区日本橋二丁目13番10号 株式 会社ダイヤモンドテレコム内 (72)発明者 菅原 秀彦 東京都中央区日本橋二丁目13番10号 株式 会社ダイヤモンドテレコム内 (72)発明者 栗原 忍 東京都中央区日本橋二丁目13番10号 株式 会社ダイヤモンドテレコム内 (72)発明者 前田 吉房 東京都中央区日本橋二丁目13番10号 株式 会社ダイヤモンドテレコム内 (72)発明者 笠原 康夫 東京都中央区日本橋二丁目13番10号 株式 会社ダイヤモンドテレコム内 (72)発明者 沢 宏明 東京都中央区日本橋二丁目13番10号 株式 会社ダイヤモンドテレコム内 (72)発明者 山村 晃正 東京都中央区日本橋二丁目13番10号 株式 会社ダイヤモンドテレコム内 Fターム(参考) 3E042 CC04 CD04 CE07 EA01

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短距離無線デバイスを利用する携帯端末
    を所持する顧客を対象とする顧客サービスシステムにお
    いて、 短距離無線デバイスを用いて、上記顧客が所持する携帯
    端末と通信を行う通信部と、 顧客を識別する顧客情報と上記顧客が所持する携帯端末
    に関するデバイス情報と顧客の特性に関する特性情報と
    を保持する顧客情報データベースと、 上記通信部を用いて、上記携帯端末を検知する検知部
    と、 上記検知部が検知した結果を用いて、上記携帯端末を所
    持する顧客を識別する顧客情報を特定する特定部と、 上記特定部が特定した顧客情報に基づいて、上記顧客情
    報データベースから上記特性情報を取得する特性取得部
    と、 上記特性取得部が取得した特性情報に基づいて、上記携
    帯端末へ配信するサービス情報を生成し、生成したサー
    ビス情報を上記携帯端末へ配信する配信部とを備えるこ
    とを特徴とする顧客サービスシステム。
  2. 【請求項2】 上記顧客サービスシステムは、さらに、 上記顧客情報と上記デバイス情報と上記特性情報とを取
    得し、上記顧客情報と上記デバイス情報と上記特性情報
    とを関連づけて上記顧客情報データベースへ登録する登
    録部を備えることを特徴とする請求項1記載の顧客サー
    ビスシステム。
  3. 【請求項3】 上記顧客情報データベースは、上記顧客
    情報として、顧客を特定するための氏名と住所と生年月
    日とを保持し、上記特性情報として、顧客が興味ある事
    項とサービスを利用する時間帯とを保持し、 上記登録部は、計算機と携帯端末とのいずれかを用い、
    ネットワークを介して、上記顧客情報と上記特性情報と
    を上記顧客情報データベースへ登録することを特徴とす
    る請求項2記載の顧客サービスシステム。
  4. 【請求項4】 上記顧客情報データベースは、上記デバ
    イス情報として、上記携帯端末が利用する通信手段と上
    記携帯端末を識別するアドレス情報とを保持し、 上記登録部は、上記通信手段と上記アドレス情報とを、
    ネットワークを介して外部から取得することと、上記顧
    客から入力されることとのいずれかによって取得するこ
    とを特徴とする請求項2記載の顧客サービスシステム。
  5. 【請求項5】 上記検知部は、上記通信部を用いて、上
    記短距離無線デバイスを利用する携帯端末を検知し、上
    記携帯端末を検知した日時を取得し、上記日時を上記携
    帯端末と関連づけて保持するとともに、保持する日時を
    用いて、検知した携帯端末が、既に検知された携帯端末
    であるか否かを判断することを特徴とする請求項1記載
    の顧客サービスシステム。
  6. 【請求項6】 上記検知部は、検知した携帯端末のデバ
    イス情報を上記顧客情報データベースから取得し、 上記特定部は、上記顧客情報データベースから上記検知
    部が取得したデバイス情報に関連づけられる顧客情報を
    取得することを特徴とする請求項1記載の顧客サービス
    システム。
  7. 【請求項7】 上記顧客サービスシステムは、さらに、
    顧客がサービスを利用した履歴である履歴情報を取得
    し、取得した履歴情報を上記顧客情報データベースへ登
    録する履歴取得部を備え、 上記配信部は、上記履歴情報と上記特性情報とに基づい
    て、上記サービス情報を生成することを特徴とする請求
    項1記載の顧客サービスシステム。
  8. 【請求項8】 上記顧客サービスシステムは、さらに、 顧客のサービスの利用状況に応じてポイントを加算し、
    加算したポイントのポイント情報を上記顧客情報データ
    ベースへ登録するポイントサービス部を備えることを特
    徴とする請求項1記載の顧客サービスシステム。
  9. 【請求項9】 上記登録部は、上記履歴情報から顧客の
    特性を抽出し、抽出した顧客の特性を用いて特性情報を
    生成することを特徴とする請求項7記載の顧客サービス
    システム。
  10. 【請求項10】 上記通信部は、指向性を有する短距離
    無線デバイスを利用し、 上記ポイントサービス部は、上記携帯端末へ上記通信部
    と通信を行うことを要求し、上記携帯端末が通信を行う
    ことによって、上記携帯端末に関連づけられる顧客情報
    を上記携帯端末から取得することを特徴とする請求項8
    に記載の顧客サービスシステム。
  11. 【請求項11】 上記顧客サービスシステムの通信部
    は、店内へ備えられ、 上記通信部は、上記携帯端末が接続されることによっ
    て、短距離無線デバイスを利用して店内のネットワーク
    を介して、通信部と上記携帯端末とが通信を行うケーブ
    ル接続台を有し、 上記ポイントサービス部は、顧客が所持する携帯端末を
    上記ケーブル接続台へ接続することを要求し、上記携帯
    端末が上記ケーブル接続台へ接続されることによって、
    上記携帯端末と上記顧客情報データベースに登録された
    顧客情報とを関係づけることを特徴とする請求項8に記
    載の顧客サービスシステム。
  12. 【請求項12】 上記通信部は、短距離無線デバイスと
    して、BluetoothとIrDA(Infared
    Data Association)とのいずれかを
    利用することを特徴とする請求項8記載の顧客サービス
    システム。
  13. 【請求項13】 上記ポイントサービス部は、上記検知
    部が上記携帯端末を検知した場合、上記携帯端末を識別
    する識別子を生成し、 上記通信部は、上記識別子を上記携帯端末へ送信し、 上記ポイントサービス部は、上記携帯端末に対して、サ
    ービスを利用する場合に上記識別子を通知することを要
    求し、通知された識別子を用いて上記携帯端末と上記特
    定部が特定した顧客情報とを関係づけることを特徴とす
    る請求項8記載の顧客サービスシステム。
  14. 【請求項14】 上記ポイントサービス部は、顧客の商
    品の購入額に応じてポイントを加算することを特徴とす
    る請求項8記載の顧客サービスシステム。
  15. 【請求項15】 上記ポイントサービス部は、加算した
    ポイントに応じて割引を行うことを特徴とする請求項8
    記載の顧客サービスシステム。
  16. 【請求項16】 上記ポイントサービス部は、加算した
    ポイントに応じて、割引クーポンを発行することを特徴
    とする請求項8記載の顧客サービスシステム。
  17. 【請求項17】 上記顧客サービスシステムの通信部
    は、店内へ備えられ、 上記ポイントサービス部は、上記検知部が上記携帯端末
    を検知した場合に、上記携帯電話を所持する顧客が来店
    したと認識し、来店したことに対してポイントを加算す
    ることを特徴とする請求項8記載の顧客サービスシステ
    ム。
  18. 【請求項18】 上記ポイントサービス部は、上記検知
    部が上記携帯電話をを検知してから次に同じ携帯電話を
    検知するまでの時間が、所定の時間を経過した場合に、
    ポイントを加算することを特徴とする請求項17記載の
    顧客サービスシステム。
  19. 【請求項19】 上記通信部は、Bluetoothを
    利用して、上記配信部が生成したサービス情報を上記携
    帯端末ヘ配信することを特徴とする請求項1記載の顧客
    サービスシステム。
  20. 【請求項20】 上記通信部は、Bluetoothを
    利用し、 上記登録部は、上記通信部を介して、上記携帯端末から
    顧客に関する情報を取得することを特徴とする請求項2
    記載の顧客サービスシステム。
  21. 【請求項21】 上記通信部は、上記携帯端末から情報
    の提供を要求するメッセージを受信し、 上記配信部は、上記メッセージに基づいて、サービス情
    報を生成することを特徴とする請求項1記載の顧客サー
    ビスシステム。
  22. 【請求項22】 上記通信部は、上記携帯端末から情報
    の提供を要求するメッセージを受信し、 上記配信部は、上記メッセージに基づいて、サービス情
    報を生成し、 上記履歴取得部は、履歴情報として、配信部が生成した
    サービス情報と、上記メッセージとを保持することを特
    徴とする請求項7記載の顧客サービスシステム。
  23. 【請求項23】 短距離無線デバイスを利用する携帯端
    末を所持する顧客を対象とする顧客サービス提供方法に
    おいて、 顧客を識別する顧客情報と上記顧客が所持する携帯端末
    に関するデバイス情報と顧客の特性に関する特性情報と
    を顧客情報データベースへ保持し、 短距離無線デバイスを用いて、上記顧客が所持する携帯
    端末と通信を行う通信し、 上記通信によって、上記携帯端末を検知し、 上記検知した結果を用いて、上記携帯端末を所持する顧
    客の顧客情報を特定し、 上記特定した顧客情報に基づいて、上記顧客情報データ
    ベースから上記特性情報を取得し、 上記特性情報に基づいて、上記携帯端末へ配信するサー
    ビス情報を生成し、 生成したサービス情報を上記携帯端末へ配信することを
    特徴とする顧客サービス提供方法。
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