JP2003036476A - 顧客管理システム、顧客管理方法、およびこの顧客管理方法をコンピュータに実行させるプログラム - Google Patents

顧客管理システム、顧客管理方法、およびこの顧客管理方法をコンピュータに実行させるプログラム

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JP2003036476A
JP2003036476A JP2001222133A JP2001222133A JP2003036476A JP 2003036476 A JP2003036476 A JP 2003036476A JP 2001222133 A JP2001222133 A JP 2001222133A JP 2001222133 A JP2001222133 A JP 2001222133A JP 2003036476 A JP2003036476 A JP 2003036476A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他の店舗との差別化を図ることができ、集
客力を向上することができ、かつ顧客にとって店舗毎に
カード等を所持する必要のない顧客管理システムの提
供。 【解決手段】会員登録された顧客の店舗利用実績を管理
することにより、該顧客にサービスを提供する顧客管理
システムは、顧客が所持する移動体端末21から無線出
力される該顧客の識別情報を受け付ける識別情報受付手
段411と、この識別情報受付手段で受け付けられた顧
客の店舗利用実績を収集する利用実績収集手段412
と、顧客の識別情報に応じた店舗利用実績を蓄積する利
用実績蓄積手段421とを備え、識別情報受付手段41
1で受け付けられた識別情報に応じて、商品の価格等の
店舗利用実績を収集することにより、顧客の識別情報に
応じた店舗利用実績を蓄積することができ、これに基づ
いて店舗が顧客にサービスを提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会員登録された顧
客の店舗利用実績を管理することにより、該顧客にサー
ビスを提供する顧客管理システム、顧客管理方法、およ
びこの顧客管理方法をコンピュータに実行させるプログ
ラムに関する。
【0002】
【背景技術】従来、商品販売店や飲食店等の店舗におい
て、店舗で何らかの消費をしてくれた顧客に会員登録を
してもらい、該顧客に対して会員カードを発行して、顧
客の消費毎にサービスポイントを会員カードに記録する
ことが行われている。そして、会員カードに記録された
サービスポイントが所定のポイント数となったら、顧客
に対して割引サービス等を行うことにより、顧客の店舗
における消費を促し、店舗の集客力向上を図っている。
具体的な会員カードとしては、顧客の消費金額に応じて
はんこ等を押すタイプのものや、電子カードに情報を記
録するタイプのものが利用されているが、これらの会員
カードは、基本的に店舗利用実績をカード本体に書き込
むように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の会員カードによるサービスは、多くの店舗で
実施されていて、店舗が付与するサービスの程度に若干
の差を設けることはできるものの、本質的な相違はな
く、店舗が他の店舗との差別化を図る上でシステムとし
ては不十分である。一方、店舗を利用する顧客は、利用
実績をカード本体に書き込まなければならないので、消
費する店舗毎に会員カードを持つ必要があり、カードを
紛失したり、忘れたりすると、せっかく会員登録して
も、店舗利用実績を蓄積することができず、店舗が付与
するサービスを享受することができないという問題があ
る。
【0004】本発明の目的は、他の店舗との差別化を図
ることができ、集客力を向上することができ、かつ顧客
にとって店舗毎にカード等を所持する必要のない顧客管
理システム、顧客管理方法、およびこの顧客管理方法を
コンピュータに実行させるプログラムを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の顧客管理システムは、各店舗で発行する会
員カードに替えて、固有の識別情報を無線出力可能な移
動体端末を利用して、前記のポイントサービス等の顧客
サービスの管理を行うことを特徴とする。具体的には、
本発明は、会員登録された顧客の店舗利用実績を管理す
ることにより、該顧客にサービスを提供する顧客管理シ
ステムであって、前記顧客が所持する移動体端末から無
線出力される該顧客の識別情報を受け付ける識別情報受
付手段と、この識別情報受付手段で受け付けられた顧客
の店舗利用実績を収集する利用実績収集手段と、前記顧
客の識別情報に応じた店舗利用実績を蓄積する利用実績
蓄積手段とを備えていることを特徴とする。
【0006】前記移動体端末としては、携帯電話、PH
S(Personal Handy-phone System)、双方向ページャ
等の携帯無線送受信機、無線通信機能が付加されたPD
A(Personal Digital Assistant)等を利用することが
でき、移動体端末から無線出力される識別情報として
は、顧客が所持する移動体端末に設定された電話番号、
電子メールアドレス等、固有の符号が利用できる。要す
るに、移動体端末としては、所持する顧客固有の識別情
報が無線出力可能であり、かつ送受信機能を具備するも
のであればよい。
【0007】また、本発明は、移動体端末、店舗側端
末、およびサーバをネットワーク接続したネットワーク
システムとして構成することができる。ネットワークシ
ステムは、所定の店舗内に設置される無線LANを利用
したクライアントサーバシステムとしても構成できる
が、携帯電話等の公衆無線回線を利用して、インターネ
ット等を介して移動体端末およびサーバ間の通信を行う
ようにしてもよい。
【0008】さらに、前記利用実績収集手段で収集され
る店舗利用実績とは、顧客が購入した商品等の購入実績
のみならず、店舗への滞在時間、来店回数等を含む顧客
の店舗利用動向を把握できるすべての情報をいう。尚、
商品等の購入実績を収集する場合、例えば、店舗内のレ
ジスタとサーバとをネットワーク接続しておき、商品購
入の際に店員により入力されたレジスタの購買情報を収
集することが考えられる。
【0009】このような本発明によれば、移動体端末を
所持する顧客が、店舗内で商品等を購入する場合、識別
情報受付手段により顧客固有の識別情報を受け付け、該
顧客の購入した商品の価格等の店舗利用実績を利用実績
収集手段で収集することにより、顧客の識別情報に応じ
た店舗利用実績を利用実績蓄積手段に蓄積することがで
きる。これにより、店舗では、各店舗毎に会員カードを
発行することなく、顧客の店舗利用実績を収集・蓄積す
ることができ、蓄積された顧客毎の店舗利用実績に基づ
いて、顧客に応じた種々のサービスを提供することがで
き、他の店舗との差別化を図ることができる。一方、顧
客は、商品等の購入に際して、店舗毎の会員カード等を
持参することなく、各店舗毎に利用実績を蓄積すること
ができるため、移動体端末を所持しているだけで、店舗
が提供するサービスを確実に享受することができる。
【0010】以上において、前述の顧客管理システム
は、顧客の店舗利用実績に基づいて、顧客に対するサー
ビスポイントを算出するポイント算出手段と、このポイ
ント算出手段で算出されたサービスポイントを蓄積する
ポイント蓄積手段とを備えているのが好ましい。このよ
うにポイント算出手段およびポイント蓄積手段を備える
ことにより、従来のサービスポイントによるサービスの
提供を、会員カードを発行することなく行えるため、顧
客の利便性が向上し、集客力を一層向上することができ
る。
【0011】また、前述の顧客管理システムが顧客が店
舗内に入退場したことを検出する入退場検出手段を備え
ている場合、ポイント算出手段は、さらに該顧客の店舗
内滞在時間に応じてサービスポイントを算出するのが好
ましい。ここで、入退場検出手段は、顧客が所持する移
動体端末の識別情報を受信する受信端末の一部として構
成することができ、具体的には、前記のクライアントサ
ーバネットワークシステムであれば、店舗内に設置され
た店舗側端末にこのような受信機能を持たせることによ
り構成できる。このようなシステムによれば、顧客が店
舗を利用している時間に応じて、サービスポイントを加
算することができるため、店舗に駐車場等が付設されて
いる場合、店舗利用中は加算されたサービスポイントか
ら駐車場料金を無料にする等のサービスを提供すること
ができ、他の店舗との差別化を図り、集客力を一層向上
することができる。
【0012】さらに、前述の顧客管理システムは、顧客
の移動体端末の位置情報を収集する位置情報収集手段
と、この位置情報収集手段で収集された移動体端末の位
置情報に基づいて、顧客の移動体端末に案内情報を提供
する案内情報提供手段とを備えているのが好ましい。こ
こで、位置情報収集手段は、携帯電話、PHS等の公衆
無線回線で利用されている位置情報把握システムから移
動体端末の位置情報を収集することもできるが、移動体
端末がGPS機能を具備するものである場合、これを利
用して公衆回線網による位置情報把握システムから独立
して位置情報を収集することもできる。
【0013】このように位置情報収集手段および案内情
報提供手段を備えることにより、会員登録した顧客に対
して、個別にタイムリーに案内情報を提供することがで
きるため、顧客の店舗利用率を向上させることができ
る。すなわち、会員登録した顧客の位置情報を位置情報
収集手段により把握しておき、顧客が店舗の近傍に来た
ときに、案内情報提供手段により顧客に応じた適切な案
内情報を提供して、店舗への入店を促すことができる。
【0014】そして、前述の顧客管理システムが、利用
実績蓄積手段に蓄積された店舗利用実績に基づいて、識
別情報に応じた顧客の個人情報を生成する個人情報生成
手段を備えている場合、案内情報提供手段は、この個人
情報生成手段で生成された顧客の個人情報に基づいて案
内情報を生成して提供するのが好ましい。ここで、顧客
の個人情報は、店舗での会員登録時の情報や店舗利用実
績に基づく顧客の消費動向から得られる顧客の趣味、嗜
好等に関する情報を意味する。
【0015】このようにすることにより、位置情報収集
手段により特定された所定の顧客に対して、該顧客の趣
味、嗜好に応じた案内情報をピンポイントで提供するこ
とができる。例えば、本屋等の店舗において、顧客の本
の購入履歴を利用情報蓄積手段から取得しておくことに
より、顧客の趣味に合った本を予測して、該当する新刊
が入荷した場合、店舗を訪れた顧客に対してタイムリー
に入荷情報を提供することができ、店舗の集客力を一層
向上させることができる。また、このようにすること
で、顧客の趣味、嗜好に合わない情報が提示されること
がないので、顧客も見落とすことがない。
【0016】さらに、前述の顧客管理システムが、店舗
内に案内情報を表示するための表示装置を少なくとも1
以上備えている場合、案内情報提供手段は、該表示装置
の少なくともいずれかに案内情報を表示させるのが好ま
しい。ここで、表示装置としては、CRT、液晶ディス
プレイ等の通常の画像表示装置の他、投写型のプロジェ
クタを採用することができる。また、案内情報提供手段
が表示装置に案内情報を配信する場合、移動体端末の識
別情報に基づいて、これを所持する顧客を特定して、表
示装置に案内情報を表示させるように構成するのが好ま
しい。
【0017】このように案内情報提供手段が表示装置に
案内情報を表示させるように構成されることにより、移
動体端末に案内情報を配信した場合では、把握しにくい
情報でも、大画面の表示装置に表示させることにより、
見やすくなるので、顧客の店舗への入場を一層促進し
て、集客力を向上させることができる。また、案内情報
を提供した移動体端末に係る顧客を特定して、表示装置
に案内情報を表示させることにより、誰宛のコンテンツ
であるかを一見して把握することができるうえ、顧客の
店舗に対する親近感が向上し、店舗利用の向上を図るこ
とができる。
【0018】そして、前述の顧客管理システムは、顧客
管理方法、およびこの顧客管理方法をコンピュータに実
行させるためのプログラムとしても構成することがで
き、前記と同様の作用および効果を享受することができ
る。ここで、各手順の実施は同一のコンピュータで行っ
てもよいが、各手順を異なるコンピュータで行ってもよ
く、さらには手順の一部を異なるコンピュータで行って
もよい。また、本発明をコンピュータ用のプログラムと
して構成することにより、汎用のコンピュータをサーバ
としてシステムを構築することができるため、本発明の
汎用性が大幅に向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。 (1)顧客管理システム1の全体構成 図1には、本発明の実施形態に係る顧客管理システム1
が示されている。この顧客管理システム1は、各店舗
A、Bが顧客の所持する携帯電話21を利用して、店舗
利用実績を管理することにより、顧客にサービスを提供
するシステムであり、移動体通信システム2、インター
ネット等のネットワーク3、および各店舗A、Bに設置
される店舗側端末4、およびサーバ5を備えて構成され
る。
【0020】移動体通信システム2は、パケット通信網
として構成され、移動体端末となる携帯電話21と、各
携帯電話21から送信された信号を受信する基地局22
と、この基地局22と専用回線で接続され、各携帯電話
21から出力された情報を蓄積したり、各携帯電話21
の位置情報、使用状況を把握する通信センター23とを
備える。通信センター23は、移動体通信システム2の
全体を管理するとともに、インターネット等の汎用ネッ
トワーク回線との接続を確保するゲートウエイとしての
機能も具備している。
【0021】携帯電話21は、表示部上にインターネッ
トのホームページ等を表示することのできるブラウザ機
能を具備する携帯電話であり、具体的には、iモード
(NTTドコモの商標)、WAP(Wireless Applicati
on Protocol)等の移動体通信端末が採用され、この携
帯電話21を利用して電子メール等も送受信することが
できる。また、この携帯電話21には、無線LANに使
用される所定の周波数の電波を送受信可能な通信モジュ
ール、およびこの通信モジュールを制御するユーティリ
ティソフトが内蔵されており、Blue tooth(エリクソン
社の商標)やHomeRF(Home Radio Frequency)等
の無線LANが設置された店舗A、B内では、このモジ
ュールを用いて通信することができる。このような携帯
電話21には、固有の識別情報、すなわち電話番号やメ
ールアドレス等の識別IDが設定されていて、携帯電話
21は、この識別IDに基づいて、他の機器との無線通
信を行うように構成されている。
【0022】(2)店舗側端末4の構造 店舗A、Bに設置される店舗側端末4は、図2に示すよ
うに、演算処理装置41および記憶装置42を備えた汎
用コンピュータとして構成され、ネットワーク3を介し
てサーバ5と通信可能に構成されている。この店舗側端
末4は、店舗A、B内に設定された無線LANのサーバ
としても機能するものであり、無線LANに接続される
機器との間でデータの送受信が可能となっている。ま
た、この店舗側端末4の画像出力端子には、プロジェク
タ等の画像表示装置6が接続され、信号入力端子には、
POSレジスタ7およびキーボード等の入力装置8が接
続されている。
【0023】より詳細に説明すれば、この店舗側端末4
は、演算処理装置41上で実行されるプログラムとして
の識別情報受付手段411、利用実績収集手段412、
入退場検出手段413、ポイント算出手段414、送信
データ生成部415、データ送受信部416、表示コン
テンツ生成部417、および表示装置出力部418と、
記憶装置42の所定の記憶領域を確保して構成される、
会員情報蓄積手段421、利用実績蓄積手段422、ポ
イント蓄積手段423、および背景画像蓄積手段424
とを備えている。
【0024】識別情報受付手段411は、携帯電話21
から無線出力された識別IDを受け付ける部分であり、
携帯電話21に内蔵された通信モジュールから出力され
る識別IDは、店舗A、B内に設置された無線LANを
構成する受信アンテナを介して識別情報受付手段411
で受け付けられる。尚、この識別情報受付手段411
は、携帯電話21の所定の操作ボタンを押したときに、
初めて該携帯電話21の識別IDを受け付けるように構
成されている。利用実績収集手段412は、顧客の店舗
利用実績を収集する部分であり、店舗側端末4に接続さ
れるPOSレジスタ7からの購買情報に基づいて店舗利
用実績が収集される。例えば、識別情報受付手段411
で受け付けられた顧客が購入を希望する商品に付された
JANバーコードをPOSレジスタ7で読みとると、商
品の価格、その他JANバーコードに記録された情報が
収集され、識別IDと関連づけられて店舗利用実績が収
集される。
【0025】入退場検出手段413は、会員登録した顧
客が店舗A、B内に入退場したことを検出する部分であ
り、顧客が所持する携帯電話21から出力される識別I
Dを無線LANを介して検出したか否かによって顧客の
入退場を検出し、顧客が入場した時間と、顧客が退場し
た時間を後述するポイント算出手段414に出力する。
ポイント算出手段414は、会員登録された顧客の店舗
利用実績に応じて、サービスポイントを算出する部分で
あり、後述するポイント蓄積手段423から直近の積算
サービスポイントを呼び出すとともに、今回算出された
サービスポイントをこの積算サービスポイントに加算し
た後、ポイント蓄積手段423に蓄積する。また、この
ポイント算出手段414は、入退場検出手段413によ
り検出された顧客の入場時間および退場時間から店舗滞
在時間を算出して、滞在時間に応じたサービスポイント
を加算するように構成されている。
【0026】送信データ生成部415は、サーバ5に対
して送信するデータを生成する部分であり、具体的に
は、店舗A、Bに登録された会員の会員情報、登録され
た顧客の利用実績、およびこの利用実績に基づくサービ
スポイント等に基づいて、送信データを生成する。デー
タ送受信部416は、サーバ5からの配信データを受信
したり、送信データ生成部415で生成されたデータを
送信する部分であり、無線LANを構成するルータをネ
ットワーク3に接続することにより、サーバ5とのデー
タ通信を実現する。
【0027】表示コンテンツ生成部417は、サーバ5
から配信された文字情報からなる案内情報に修飾を施し
て、画像表示装置6に表示させる表示コンテンツを生成
する部分である。表示コンテンツの生成は、背景画像蓄
積手段424に蓄積された画像ファイルを呼び出して、
この画像ファイルを背景としてさらに案内情報の文字を
修飾することにより行うことができる。また、必要に応
じて、アニメーション等を利用して極めてプレゼンテー
ション効果の高い表示コンテンツを生成することも可能
である。表示装置出力部418は、表示コンテンツ生成
部417で生成された表示コンテンツを画像表示装置6
に表示させる部分であり、生成された表示コンテンツに
応じて画像再生信号を生成して画像表示装置6に出力す
る。
【0028】利用実績蓄積手段422は、会員登録され
た顧客の店舗利用実績を蓄積保存する部分であり、図3
に示すように、会員登録された顧客の識別IDに応じて
設定された複数のテーブル422A、422B、422
C…からなるデータベースとして構成される。各テーブ
ル422A、422B、422C…には、所定の識別I
Dの顧客が購入した商品の購入履歴がレコード単位で記
録されていて、各レコードには、購入日時、購入額、商
品分類、商品名、ジャンル等の情報の他、商品に付され
たJANバーコードに記録された情報もPOSレジスタ
7を介して記録される。
【0029】会員情報蓄積手段421は、店舗A、Bへ
の会員登録した際の基礎的な情報を蓄積する部分であ
り、図4に示すように、会員登録した顧客を1つのレコ
ードとして、識別ID(識別情報、この場合、携帯電話
21の電話番号)、氏名、住所、入会日等の情報が入力
された1つのテーブルとして構成される。尚、会員登録
申請に際しては、顧客が自己の所持する携帯電話21を
操作して、会員登録に必要な情報を入力させることも可
能であるが、店舗側端末4に接続された入力装置8を直
接操作して、入力することもできる。
【0030】ポイント蓄積手段423は、前述のように
ポイント算出手段414で算出されたサービスポイント
を蓄積する部分であり、図5に示すように、識別IDに
応じた顧客の最終購入日、総ポイント数、ポイント有効
期限等の情報が1つのレコードとして記録されている。
背景画像蓄積手段424は、前述したように、表示コン
テンツ生成部417で生成される表示コンテンツの背景
画像、修飾画像等のデータを蓄積する部分であり、これ
らの画像はイメージデータや動画ファイルとして記録さ
れている。
【0031】(3)サーバ5の構造 サーバ5は、店舗A、Bに設置された店舗側端末4を統
括管理するコンピュータであり、図6に示されるよう
に、演算処理装置51および記憶装置52を備えて構成
される。具体的には、サーバ5は、演算処理装置51上
に展開されるプログラムとしての、データ受信部51
1、個人情報生成手段512、位置情報収集手段51
3、店舗位置判定手段514、データ送信部515と、
記憶装置52上に所定の記憶領域を確保して構成され
る、会員情報蓄積手段521、利用実績蓄積手段52
2、ポイント蓄積手段523、個人情報蓄積手段52
4、および配信コンテンツ蓄積手段525とを備えて構
成される。
【0032】データ受信部511は、各店舗A、Bの店
舗側端末4から出力された送信データを受信する部分で
あり、具体的には、店舗側端末4の会員情報蓄積手段4
21、利用実績蓄積手段422、ポイント蓄積手段42
3に蓄積された情報が店舗側端末4から出力されると、
各情報がデータ受信部511で受信され、記憶装置52
内の会員情報蓄積手段521、利用実績蓄積手段52
2、ポイント蓄積手段523に記録保存される。尚、店
舗側端末4からのデータ送信は回数、時間等に特に制限
はないが、店舗A、Bの業務終了後、1回/日の単位で
データ送信が行われることで、サーバ5の会員情報蓄積
手段521、利用実績蓄積手段522、ポイント蓄積手
段523は、店舗側端末4のバックアップファイルとし
て機能することとなる。
【0033】個人情報生成手段512は、会員情報蓄積
手段521、利用実績蓄積手段522、およびポイント
蓄積手段523に基づいて、会員登録された顧客に応じ
た個人情報を生成する部分であり、例えば、会員情報か
ら得られる顧客の生年月日、店舗利用実績に基づく顧客
の趣味、嗜好の予測、サービスポイントの有効期限から
得られるポイント消費期限等の情報を生成する部分であ
る。尚、個人情報の生成における顧客の趣味、嗜好は、
利用実績蓄積手段522に店舗利用情報がある程度蓄積
された段階で生成するように構成され、予測の精度が高
くなるように構成されている。
【0034】位置情報収集手段513は、移動体通信シ
ステム2の位置情報把握システム上で検出される携帯電
話21の位置情報を収集する部分であり、具体的には、
会員登録された顧客の携帯電話21の識別ID(電話番
号)を予め通知しておき、該当する識別IDの位置情報
を通信センター23から定期的に送信してもらうことに
より、会員登録された顧客の位置情報を収集する。尚、
通信センター23から送信される位置情報データは、対
象となる携帯電話21の識別IDを受信した基地局22
の緯度および経度情報に基づいて算出され、東経および
北緯を度数表示したテキストデータとして送信される。
この位置情報収集手段513で収集された識別IDに応
じた顧客の位置情報は、通信センター23からの送信の
都度、記憶装置52に設定される位置情報蓄積手段(図
示略)に識別IDに応じて記録される。
【0035】店舗位置判定手段514は、位置情報収集
手段513で収集された携帯電話21の位置が店舗A、
Bの近傍であるか否かを判定する部分であり、具体的に
は、収集された携帯電話21の緯度経度情報と、店舗
A、Bの緯度経度情報とを対比して、これらの相違が所
定の閾値以下となった場合、該携帯電話21を所持する
顧客が店舗A、Bの近傍に来たと判定する。そして、店
舗位置判定手段514は、所定の識別IDに係る顧客が
店舗A、Bの近傍に来たと判定すると、その旨をコンテ
ンツ生成部516に出力する。
【0036】データ送信部515は、サーバ5で生成し
た配信データを各店舗A、Bの店舗側端末4にネットワ
ーク3を介して配信する部分であり、コンテンツ生成部
516および案内情報提供手段517を備えて構成され
る。コンテンツ生成部516は、店舗側端末4に配信す
べきコンテンツを生成する部分であり、コンテンツの生
成は、会員情報蓄積手段521、利用実績蓄積手段52
2、ポイント蓄積手段523、個人情報蓄積手段52
4、および配信コンテンツ蓄積手段525に蓄積された
情報を組み合わせることにより生成される。尚、このコ
ンテンツ生成部516で生成される配信コンテンツは、
店舗側端末4およびサーバ5間の通信負担を軽減するた
めに、すべてテキストデータ等の比較的小さな容量のフ
ァイルとされる。
【0037】案内情報提供手段517は、コンテンツ生
成部516で生成されたコンテンツを案内情報として店
舗A、Bの店舗側端末4に配信する部分であり、具体的
には、コンテンツ生成部516を介して入力される店舗
位置判定手段514からの信号をトリガとして、対象と
なる店舗A、Bに応じたコンテンツの配信を行う。ま
た、この案内情報提供手段517は、コンテンツ生成部
516で生成されたコンテンツを配信する際に、移動体
端末21の識別IDに係る顧客の氏名等、顧客を特定
し、該顧客宛のコンテンツとして配信するように構成さ
れている。
【0038】個人情報蓄積手段524は、前述の個人情
報生成手段512で生成された個人情報を蓄積する部分
であり、具体的には、図7に示すように、識別IDに応
じた顧客の趣味、嗜好、生年月日等を1つのレコードと
して記録したデータベースとして構成されている。配信
コンテンツ蓄積手段525には、定型句からなる文書フ
ァイルが複数記録されている。前述のコンテンツ生成部
516は、生成するコンテンツの目的に応じて、この配
信コンテンツ蓄積手段525内の定型句を探索して、個
人情報蓄積手段524に蓄積された情報と探索された定
型句を組み合わせることにより、コンテンツを生成す
る。
【0039】(4)顧客管理システム1の作用 次に、以上のような構成の顧客管理システム1の作用を
説明する。尚、顧客の店舗利用実績の収集・蓄積、およ
びこれに基づくサービスポイントの蓄積と、個人情報の
生成・蓄積と、顧客に対する案内情報の提供とは、独立
して実施されるため、各々独立したフローチャートに基
づいて説明する。
【0040】(4-1)店舗利用実績の収集・蓄積、および
サービスポイントの蓄積 店舗利用実績の収集・管理、およびサービスポイントの
蓄積は、図8に示されるフローチャートに基づいて実施
される。まず、本実施形態の顧客管理システム1を利用
するに先立って、顧客は、例えば、店舗Aに対して会員
申請を行う必要があり、顧客が所持する携帯電話21の
識別ID、申請者の氏名、その他の情報を店舗側端末4
に入力すると、この情報は会員情報蓄積手段421に蓄
積されるとともに、利用実績蓄積手段422には、申請
者の識別IDに応じた購入履歴記録用のテーブル422
Aが設定される。
【0041】前述の会員登録が終了した状態において、
会員登録した顧客が携帯電話21の電源をONにした状
態で、店舗Aに入場すると、入退場検出手段413が該
携帯電話21から無線出力される識別IDを検出し(処
理S1:入退場検出手順)、検出した時刻を演算処理装
置51に付設されるRAM(Random Access Memory)に
記録する(処理S2)。
【0042】識別情報受付手段411は、顧客が携帯電
話21に設定された所定のボタンを操作して店舗側端末
4に所定の信号を出力すると、商品等の購入を希望して
いると判定し(処理S3)、該携帯電話21の識別ID
の受付を行う(処理S4:識別情報受付手順)。そし
て、識別情報受付手段411は、受け付けられた識別I
Dに基づいて、会員情報蓄積手段421に蓄積された情
報を探索・照合し(処理S5)、適合する情報が見つか
らない場合、会員の有効期限が過ぎている等の事情が考
えられるため、処理を終了して再度の会員登録を促す。
【0043】店員により商品のJANバーコードに記録
された情報がPOSレジスタ7により読みとられると、
利用実績収集手段412は、該情報を収集するととも
に、識別情報受付手順S4で受け付けられた識別IDと
この情報とを関連づけて店舗利用実績として収集する
(処理S6:利用実績収集手順)。そして、利用実績収
集手段412は、収集された店舗利用実績を、利用実績
蓄積手段422に記録・保存するとともに(処理S7:
利用実績蓄積手順)、店舗利用実績をポイント算出手段
414に出力する。ポイント算出手段414は、店舗利
用実績の商品の価格に基づいてサービスポイントを算出
し(処理S8:ポイント算出手順)、算出されたサービ
スポイントをポイント蓄積手段423に蓄積する(処理
S9:ポイント蓄積手順)。
【0044】入退場検出手段413は、顧客の店舗Aか
らの退場とともに、携帯電話21から無線出力される識
別IDが検出されなくなったと判定すると、その時刻を
退場時刻としてRAM上に記録する(処理S10)。ポ
イント算出手段414は、RAM上に記録された入退場
時刻に基づいて、顧客の店舗滞在時間を算出し(処理S
11)、滞在時間に応じたサービスポイントを算出し
て、ポイント蓄積手段423にサービスポイントを蓄積
する(処理S12)。尚、本例では、処理S3にも示さ
れるように、顧客が商品を購入しない場合であっても、
滞在時間に応じたサービスポイントを算出するようにな
っている。
【0045】このような会員登録された顧客の店舗利用
実績の収集は、店舗Aの開店中は繰り返し行われ、店舗
側端末4が店舗Aの閉店時間であると認識すると(処理
S13)、会員情報蓄積手段421、利用実績蓄積手段
422、ポイント蓄積手段423に蓄積された情報を、
送信データ生成部415が所定のファイル形式でまとめ
て送信データとして生成し(処理S14)、生成された
送信データをデータ送受信部416がサーバ5に出力す
る(処理S15)。
【0046】店舗側端末4から送信された送信データ
は、サーバ5のデータ受信部511で受け付けられ(処
理S16)、データ受信部511は、送信データ中の各
情報を、会員情報蓄積手段521、利用実績蓄積手段5
22、およびポイント蓄積手段523に記録・保存する
(処理S17)。
【0047】(4-2)個人情報の生成・蓄積 個人情報の生成および蓄積は、サーバ5で行われ、具体
的には図9に示されるフローチャートにより実施され
る。前述した手順に基づいて、会員登録された顧客の店
舗利用実績がある程度蓄積されたら、個人情報生成手段
512により個人情報が生成される。
【0048】具体的には、まず、個人情報生成手段51
2は、会員情報蓄積手段521から識別ID、氏名、生
年月日等を取得して、個人情報の基本データを作成する
(処理S21)。次に、個人情報生成手段512は、利
用実績蓄積手段522から識別IDに応じたテーブル4
22Aを探索し、顧客の購入履歴の中から商品分類、ジ
ャンル等に基づいて、顧客の趣味、嗜好を推定する(処
理S22)。
【0049】そして、推定された顧客の趣味、嗜好等の
情報を、識別IDをキーとして基本データと関連づけた
1つのレコードを生成して、個人情報を生成する(処理
S23:個人情報生成手順)。最後に、個人情報生成手
段512は、生成した識別ID毎の個人情報と、ポイン
ト蓄積手段523に蓄積された総ポイント数、ポイント
期限とを識別IDをキーとして関連づけた後、個人情報
蓄積手段524に個人情報を蓄積する(処理S24)。
【0050】(4-3)顧客に対する案内情報の提供 顧客に対する案内情報の提供は、図10に示されるフロ
ーチャートに基づいて行われる。まず、位置情報収集手
段513は、予め通信センターに対して送信要求をした
会員情報蓄積手段521に蓄積された識別IDに応じた
携帯電話21の位置情報を、定期的に通信センター23
から収集し(処理S31:位置情報収集手順)、不図示
の位置情報蓄積手段に識別ID毎に蓄積する。
【0051】店舗位置判定手段514は、収集された携
帯電話21の位置情報に基づいて、携帯電話21を所持
する顧客が店舗Aの近傍に存在するかどうかを判定し
(処理S32)、近傍に存在しないと判定したら、引き
続き位置情報収集手段513による位置情報の収集を繰
り返す。一方、店舗位置判定手段514は、店舗Aの近
傍に会員登録した顧客が存在すると判定したら、その旨
をデータ送信部515のコンテンツ生成部516に出力
する。
【0052】これを受信したコンテンツ生成部516
は、店舗Aの近傍で検出されたる識別IDに基づいて、
個人情報蓄積手段524を探索して、該識別IDに係る
顧客の趣味、嗜好、および生年月日等の情報と、配信コ
ンテンツ蓄積手段525に蓄積された定型句とに基づい
て、コンテンツを生成する(処理S33)。例えば、個
人情報蓄積手段524を探索した結果、顧客が好きであ
ると推定される作家の新刊が店舗Aに入荷したことを知
らせる場合、コンテンツ生成部516は、「○○○の新
刊が入荷しました。タイトル△△△・・・ お買い求めは
A書店へ!」というようなメッセージを生成する。
【0053】案内情報提供手段517は、生成されたメ
ッセージに基づいて、携帯電話21に適合する電子メー
ルを作成し、通信センター23を介して顧客の携帯電話
21に電子メールを送信する(処理S34:案内情報提
供手順)。続けて、案内情報提供手段517は、案内情
報を送信した移動体端末21の識別IDに係る顧客の氏
名、例えば、「□□さん」等を、メッセージの先頭に付
与したテキストファイルを生成した後、店舗A内の店舗
側端末4に対して、テキストファイルを送信出力する
(処理S35:案内情報提供手順)。
【0054】送信出力されたテキストファイルは、店舗
側端末4のデータ送受信部416で受信され、表示コン
テンツ生成部417は、受信されたテキスト情報と、背
景画像蓄積手段424に蓄積された画像情報に基づい
て、表示コンテンツを生成する(処理S36)。表示コ
ンテンツは、例えば、図11の表示画面例G1に示され
るように、背景画像上に文字情報が埋め込まれた画面と
して構成することができ、背景画像の選択によって動画
等を付加することができる。表示コンテンツ生成部41
7で生成された表示コンテンツは、表示装置出力部41
8から画像表示装置6に出力され、画面上に図11に示
される表示コンテンツが表示される(処理S37)。
【0055】このような案内情報提供手段517から配
信されたコンテンツにより、電子メールを受信した携帯
電話21は、所持する顧客に対して、自己の振動、音声
等の通知手段を用いて、顧客に電子メールを受信した旨
を通知する。これに気がついた顧客は、近くの店舗Aに
設置された画像表示装置6で確認して、店舗Aにおい
て、顧客の趣味、嗜好に応じた商品を店舗Aで購入する
ことができる。
【0056】(5)実施形態の効果 前述のような本実施形態によれば、以下のような効果が
ある。携帯電話21を所持する顧客が、店舗A内で商品
等を購入する場合、識別情報受付手段411により顧客
固有の識別IDを受け付け、該顧客の購入した商品の価
格等の店舗利用実績を利用実績収集手段412で収集す
ることにより、顧客の識別IDに応じた店舗利用実績を
利用実績蓄積手段422に蓄積することができる。これ
により、店舗Aでは、会員カードを発行することなく、
顧客の店舗利用実績を収集・蓄積することができ、蓄積
された顧客毎の店舗利用実績に基づいて、顧客に応じた
種々のサービスを提供することができ、他の店舗との差
別化を図ることができる。一方、顧客は、商品等の購入
に際して、店舗A、B毎の会員カード等を持参すること
なく、携帯電話21を所持するだけで、各店舗A、B毎
に利用実績を蓄積することができるため、店舗Aが提供
するサービスを確実に享受することができる。
【0057】また、顧客管理システム1が入退場検出手
段413を備え、入退場検出手段413から得られる店
舗A内の滞在時間に応じて、ポイント算出手段414が
サービスポイントを加算するように構成されているた
め、店舗に駐車場等が付設されている場合、店舗利用中
は加算されたサービスポイントから駐車場料金を無料に
する等のサービスを提供することができ、他の店舗との
差別化を図り、集客力を一層向上することができる。
【0058】さらに、顧客管理システム1が位置情報収
集手段513および案内情報提供手段517を備えるこ
とにより、会員登録した顧客に対して、電子メールや店
舗Aに設置された画像表示装置6を利用して、個別にタ
イムリーに案内情報となるコンテンツを提供することが
できるため、顧客の店舗利用率を向上させることができ
る。そして、顧客管理システム1が個人情報生成手段5
12を備えることにより、位置情報収集手段513で特
定された所定の顧客に対して、該顧客の趣味、嗜好に応
じた案内情報を、電子メールや画像表示装置6を利用し
てピンポイントで提供することができる。また、顧客に
は自己の興味のわく情報しか案内されないため、不必要
な情報に埋もれてしまうこともなく顧客が見落とすこと
もない。
【0059】また、案内情報提供手段517が画像表示
装置6に配信コンテンツを表示させるように構成される
ことにより、携帯電話21で受信された電子メールでは
把握しにくい情報でも、大画面の画像表示装置6を利用
して見やすく表示させることができるため、顧客の店舗
Aへの入場を一層促進して、集客力を向上させることが
できる。さらに、入退場検出手順S1、識別情報受付手
順S4、利用実績収集手順S6、利用実績蓄積手順S
7、ポイント算出手順S8、ポイント蓄積手順S9、個
人情報生成手順S23、位置情報収集手順S31、およ
び案内情報提供手順S34、S35をコンピュータで実
行可能なプログラムとして構成することにより、汎用コ
ンピュータで前記顧客管理システム1による管理を行う
ことができるため、汎用性が大幅に向上する。
【0060】(6)実施形態の変形 尚、本発明は、前述の実施形態に限定されるものではな
く、以下に示すような変形をも含むものである。前記実
施形態では、顧客管理システム1を構成する各手段は、
店舗側端末4およびサーバ5に分散していたが、本発明
はこれに限られない。すなわち、店舗側端末4にすべて
の手段を集約して、無線LAN内で顧客管理システム1
を構成するようにしてもよい。
【0061】また、前記実施形態では、店舗A、B内で
は、無線LANにより携帯電話21の識別情報を検出
し、店舗A、B外では、移動体通信システム2を利用し
て携帯電話21の位置情報を収集していたが、本発明は
これに限られない。すなわち、店舗内外で同様の送受信
方式および位置情報把握方式を採用できるPHSのよう
な移動体端末を採用すれば、店舗A、Bの内外でことさ
ら通信方法を変更する必要はない。
【0062】さらに、前記実施形態は、商品等の販売を
行う店舗における顧客管理システムとして構成されてい
たが、本発明はこれに限られず、パチンコ店、ボーリン
グ場等の遊技場においても、会員登録を行い、店舗利用
実績を蓄積する必要があれば、採用することができる。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および方法等
は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造等として
もよい。
【0063】
【発明の効果】前述のような本発明によれば、他の店舗
との差別化を図ることができ、集客力を向上することが
でき、かつ顧客にとって店舗毎にカード等を所持する必
要のない顧客管理システムとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る顧客管理システムの構
成を表す模式図である。
【図2】前記実施形態における店舗側端末の構成を表す
ブロック図である。
【図3】前記実施形態における利用実績蓄積手段の構造
を表す概念図である。
【図4】前記実施形態における会員情報蓄積手段の構造
を表す概念図である。
【図5】前記実施形態におけるポイント蓄積手段の構造
を表す概念図である。
【図6】前記実施形態におけるサーバの構成を表すブロ
ック図である。
【図7】前記実施形態における個人情報蓄積手段の構造
を表す概念図である。
【図8】前記実施形態における顧客管理システムの作用
を表すフローチャートである。
【図9】前記実施形態における顧客管理システムの作用
を表すフローチャートである。
【図10】前記実施形態における顧客管理システムの作
用を表すフローチャートである。
【図11】前記実施形態における画像表示装置に表示さ
れる画像の表示例である。
【符号の説明】
1 顧客管理システム 411 識別情報受付手段 412 利用実績収集手段 413 入退場検出手段 414 ポイント算出手段 422 利用実績蓄積手段 423 ポイント蓄積手段 512 個人情報生成手段 513 位置情報収集手段 517 案内情報提供手段 S1 入退場検出手順S1 S4 識別情報受付手順 S6 利用実績収集手順 S7 利用実績蓄積手順 S8 ポイント算出手順 S9 ポイント蓄積手順 S23 個人情報生成手順 S31 位置情報収集手順 S34、S35 案内情報提供手順
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07C 9/00 G07C 9/00 Z H04Q 7/38 H04B 7/26 109H Fターム(参考) 3E038 AA01 BA01 CA06 CA07 CB02 JA04 3E042 CC04 CD04 5K067 AA21 BB04 BB21 BB41 DD17 EE00 EE02 EE10 HH21 HH24 JJ51

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】会員登録された顧客の店舗利用実績を管理
    することにより、該顧客にサービスを提供する顧客管理
    システムであって、 前記顧客が所持する移動体端末から無線出力される該顧
    客の識別情報を受け付ける識別情報受付手段と、 この識別情報受付手段で受け付けられた顧客の店舗利用
    実績を収集する利用実績収集手段と、 前記顧客の識別情報に応じた店舗利用実績を蓄積する利
    用実績蓄積手段とを備えていることを特徴とする顧客管
    理システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の顧客管理システムにおい
    て、 前記顧客の店舗利用実績に基づいて、前記顧客に対する
    サービスポイントを算出するポイント算出手段と、 このポイント算出手段で算出されたサービスポイントを
    蓄積するポイント蓄積手段とを備えていることを特徴と
    する顧客管理システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の顧客管理システムにおい
    て、 前記顧客が店舗内に入退場したことを検出する入退場検
    出手段を備え、 前記ポイント算出手段は、さらに、該顧客の店舗内滞在
    時間に応じてサービスポイントを算出することを特徴と
    する顧客管理システム。
  4. 【請求項4】請求項1〜請求項3のいずれかに記載の顧
    客管理システムにおいて、 前記顧客の移動体端末の位置情報を収集する位置情報収
    集手段と、 この位置情報収集手段で収集された前記移動体端末の位
    置情報に基づいて、前記顧客の移動体端末に案内情報を
    提供する案内情報提供手段とを備えていることを特徴と
    する顧客管理システム。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の顧客管理システムにおい
    て、 前記利用実績蓄積手段に蓄積された店舗利用実績情報に
    基づいて、前記識別情報に応じた顧客の個人情報を生成
    する個人情報生成手段を備え、 前記案内情報提供手段は、この個人情報生成手段で生成
    された前記顧客の個人情報に基づいて前記案内情報を生
    成することを特徴とする顧客管理システム。
  6. 【請求項6】請求項4または請求項5に記載の顧客管理
    システムにおいて、 前記店舗内に設置され、前記案内情報を表示するために
    少なくとも1以上の表示装置を備え、 前記案内情報提供手段は、さらに、該表示装置の少なく
    ともいずれかに前記案内情報を配信することを特徴とす
    る顧客管理システム。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の顧客管理システムにおい
    て、 前記案内情報提供手段は、案内情報を提供した移動体端
    末の識別情報に基づいて、これを所持する顧客を特定し
    て、前記表示装置に案内情報を表示させることを特徴と
    する顧客管理システム。
  8. 【請求項8】会員登録された顧客の店舗利用実績をコン
    ピュータで管理することにより、該顧客にサービスを提
    供する顧客管理方法であって、 前記顧客が所持する移動体端末から無線出力される該顧
    客の識別情報をコンピュータで受け付ける識別情報受付
    手順と、 この識別情報受付手順で受け付けられた顧客の店舗利用
    実績をコンピュータにより収集する利用実績収集手順
    と、 前記顧客の識別情報に応じた店舗利用実績をコンピュー
    タにより蓄積する利用実績蓄積手順とを備えていること
    を特徴とする顧客管理方法。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の顧客管理方法において、 前記顧客の店舗利用実績に基づいて、前記顧客に対する
    サービスポイントをコンピュータが算出するポイント算
    出手順と、 このポイント算出手順で算出されたサービスポイントを
    コンピュータにより蓄積するポイント蓄積手順とを備え
    ていることを特徴とする顧客管理方法。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の顧客管理方法におい
    て、 前記顧客が店舗内に入退場したことをコンピュータが検
    出する入退場検出手順を備え、 前記ポイント算出手順は、さらに、該顧客の店舗内滞在
    時間に応じてサービスポイントを算出することを特徴と
    する顧客管理方法。
  11. 【請求項11】請求項8〜請求項10のいずれかに記載
    の顧客管理方法において、 前記顧客の移動体端末の位置情報をコンピュータが収集
    する位置情報収集手順と、 この位置情報収集収集された前記移動体端末の位置情報
    に基づいて、コンピュータが前記顧客の移動体端末に案
    内情報を提供する案内情報提供手順とを備えていること
    を特徴とする顧客管理方法。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の顧客管理方法におい
    て、 前記利用実績蓄積手順で蓄積された店舗利用実績情報に
    基づいて、前記識別情報に応じた顧客の個人情報をコン
    ピュータが生成する個人情報生成手順を備え、 前記案内情報提供手順は、この個人情報生成手順で生成
    された前記顧客の個人情報に基づいて前記案内情報を生
    成することを特徴とする顧客管理方法。
  13. 【請求項13】請求項11または請求項12に記載の顧
    客管理方法において、 前記案内情報提供手順は、さらに、前記店舗内に設置さ
    れた少なくとも1以上の表示装置のいずれかに前記案内
    情報を配信することを特徴とする顧客管理方法。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の顧客管理方法におい
    て、 前記案内情報提供手順は、案内情報を提供した移動体端
    末の識別情報に基づいて、これを所持する顧客を特定し
    て、前記表示装置に案内情報を表示させることを特徴と
    する顧客管理システム。
  15. 【請求項15】請求項8〜請求項14のいずれかに記載
    の顧客管理方法をコンピュータに実行させるためのプロ
    グラム。
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