JP2003192124A - 物品の仕分け方法及び装置 - Google Patents

物品の仕分け方法及び装置

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JP2003192124A
JP2003192124A JP2001400339A JP2001400339A JP2003192124A JP 2003192124 A JP2003192124 A JP 2003192124A JP 2001400339 A JP2001400339 A JP 2001400339A JP 2001400339 A JP2001400339 A JP 2001400339A JP 2003192124 A JP2003192124 A JP 2003192124A
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Nobuhiro Tanaka
信博 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕分け装置が備える複数の仕分けゾーンの利
用形態を物品の入荷状況に適合し得るように変化させ、
仕分け作業の生産性を向上すること。 【解決手段】 複数の仕分けゾーン50のそれぞれに設
けた多数の間口52、53のそれぞれに物品を仕分け
る。各仕分けゾーン50に物品を仕分けるための複数種
の仕分け基準を予め定めておき、仕分けゾーン50の上
流入荷ライン20に入荷される物品群の各物品に付帯の
商品情報を読取り、この読取り結果に基づいて複数種の
仕分け基準の中から特定の仕分け基準を採用し、採用し
た仕分け基準に則って当該物品群の仕分け先とすべき仕
分けゾーン50と間口52、53を割当て、当該物品群
の各物品を仕分ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品の仕分け方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小売業の現地多店舗化と、品揃えの多品
種化が進み、売手である納入業者と買手である小売業者
の間に設けられる通過型センターの如くの物流センター
における、仕分け作業の多店化、多商品分類化(多カテ
ゴリー化)を生じている。
【0003】地域多店舗化を進める小売業者にとって、
通過型センターをもつメリットは以下の通りである。
【0004】個々の納入業者との間の物品受渡し決済
の手間を、多店一括化により簡素化できる。
【0005】各店に対する納品ミスの発見、訂正を通
過型センターで行なえるので、店側での検品負担が減
る。
【0006】各店への出荷を商品分類別に折畳コンテ
ナやロールボックスに収納した形態で行なうことによ
り、店側での陳列作業効率を向上できる。
【0007】通過型センターは多くの納入業者にも以下
のメリットを与える。 納入物品を店別や商品分類別に細かく仕分ける必要が
ない。 各店に対する納品ミスを迅速簡易に対応修復できる。
【0008】遠隔地への納入でも、物流受付窓口が通
過型センターに固定化されるので安心して取引できる。
【0009】以上の背景により、従来の通過型センター
の如くの物流センターでは、納入業者から一括納品され
る多品種物品を仕分けゾーンに設けた多数の店別、商品
分類別等の間口のそれぞれに仕分ける仕分け装置を用い
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の仕分け装置で
は、複数の仕分けゾーンのそれぞれに例えば各1人の作
業員を配置し、上流入荷ラインに入荷された物品を当該
物品に付帯の商品情報に基づいていずれかの仕分けゾー
ンに仕分け、各仕分けゾーンの作業員により当該仕分け
ゾーンに設けた多数の間口のうちの指定間口に当該物品
を仕分ける。
【0011】従来技術では、複数の仕分けゾーンのそれ
ぞれの利用形態が、各仕分けゾーンを各店のそれぞれに
割当てる形態に固定化されている。従って、物品の入荷
状況の変化に各仕分けゾーンの利用形態を合せることが
できず、作業員を十分に活用できなかったり、仕分け作
業速度が遅くなる。
【0012】例えば、物流センターに対するある時間帯
における納入物品群の商品分類数が少ないときには、店
別の各仕分けゾーンにおいて商品分類別に割当てられた
間口の使用数が少なくなるため、各仕分けゾーンに配置
の作業員の作業量が過少になるし、物品を各仕分けゾー
ンのそれぞれにまで搬送する必要があって仕分け作業に
長時間を要し、仕分け作業速度が遅くなる。
【0013】また、各店毎の物品取扱量(仕分け数量)
を考慮することなく、画一的に1仕分けゾーン1店舗の
割当てを行なっているため、物品取扱量の多い店と少な
い店があったとき、多い店が割当てられた仕分けゾーン
における作業員の作業負担が重くなるし、仕分けライン
の途中に後続物品が渋滞し、ライン全体の作業全体が遅
くなる。
【0014】本発明の課題は、仕分け装置が備える複数
の仕分けゾーンの利用形態を物品の入荷状況に適合し得
るように変化させ、仕分け作業の生産性を向上すること
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の仕分けゾーンのそれぞれに設けた多数の間口のそれぞ
れに物品を仕分ける物品の仕分け方法において、各仕分
けゾーンに物品を仕分けるための複数種の仕分け基準を
予め定めておき、仕分けゾーンの上流入荷ラインに入荷
される物品群の各物品に付帯の商品情報を読取り、この
読取結果に基づいて複数種の仕分け基準の中から特定の
仕分け基準を採用し、採用した仕分け基準に則って当該
物品群の仕分け先とすべき仕分けゾーンと間口を割当
て、当該物品群の各物品を仕分けるようにしたものであ
る。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て更に、前記複数種の仕分け基準として、店別基準、商
品分類別基準、及び配送コース別基準の中から選んだ2
以上を定め、店別基準の採用にあっては、1つの仕分け
ゾーンに1つの配送先店を割当て、当該仕分けゾーンの
各間口のそれぞれに商品分類のそれぞれを割当て、商品
分類別基準の採用にあっては、1つの仕分けゾーンに1
つの商品分類を割当て、当該仕分けゾーンの各間口のそ
れぞれに配送先店のそれぞれを割当て、配送コース別基
準の採用にあっては、1つの仕分けゾーンに1つの配送
コースを割当て、当該仕分けゾーンの各間口のそれぞれ
に配送先店のそれぞれを割当てるようにしたものであ
る。
【0017】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て更に、前記複数種の仕分け基準として、仕分け数量の
大きな配送先店については、同一店に対して複数の仕分
けゾーンを定め、同一品種物品については1つの仕分け
ゾーンの同一間口を割当て、異なる品種物品については
各仕分けゾーンの間口に交互に割当てるようにしたもの
である。
【0018】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かの発明において更に、前記上流入荷ラインに入荷され
た物品群の各物品に対し1つの仕分け基準に則った仕分
けを完了した後、当該上流入荷ラインに後続して入荷さ
れる物品群の各物品に対し他の仕分け基準を採用してそ
れらを仕分け得るようにしたものである。
【0019】請求項5の発明は、複数の仕分けゾーンの
ぞれぞれに設けた多数の間口のそれぞれに物品を仕分け
可能とする物品の仕分け装置において、各仕分けゾーン
に物品を仕分けるための複数種の仕分け基準を予め定め
た制御コンピュータと、仕分けゾーンの上流入荷ライン
に入荷される物品群の各物品に付帯の商品情報を読取る
入荷端末とを有し、制御コンピュータは、入荷端末の読
取結果に基づいて複数種の仕分け基準の中から特定の仕
分け基準を採用し、採用した仕分け基準に則って当該物
品群の仕分け先とすべき仕分けゾーンと間口を割当て、
当該物品群の各物品を仕分け可能とするものである。
【0020】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て更に、前記制御コンピュータが、前記複数種の仕分け
基準として、店別基準、商品分類別基準、及び配送コー
ス別基準の中から選んだ2以上を定め、店別基準の採用
にあっては、1つの仕分けゾーンに1つの配送先店を割
当て、当該仕分けゾーンの各間口のそれぞれに商品分類
のそれぞれを割当て、商品分類別基準の採用にあって
は、1つの仕分けゾーンに1つの商品分類を割当て、当
該仕分けゾーンの各間口のそれぞれに配送先店のそれぞ
れを割当て、配送コース別基準の採用にあっては、1つ
の仕分けゾーンに1つの配送コースを割当て、当該仕分
けゾーンの各間口のそれぞれに配送先店のそれぞれを割
当て可能とするものである。
【0021】請求項7の発明は、請求項5の発明におい
て更に、前記制御コンピュータが、前記複数種の仕分け
基準として、仕分け数量の大きな配送先店については、
同一店に対して複数の仕分けゾーンを定め、同一品種物
品については1つの仕分けゾーンの同一間口を割当て、
異なる品種物品については各仕分けゾーンの間口に交互
に割当て可能とするものである。
【0022】請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれ
かの発明において更に、前記制御コンピュータが、前記
上流入荷ラインに入荷された物品群の各物品に対し1つ
の仕分け基準に則った仕分けを完了した後、当該上流入
荷ラインに後続して入荷される物品群の各物品に対し他
の仕分け基準を採用してそれらを仕分け可能とするもの
である。
【0023】
【作用】請求項1、5の発明によれば下記の作用があ
る。 上流入荷ラインに入荷される物品の商品情報を読取る
ことにより、物品の入荷状況を把握する。そして、この
入荷状況に適合し得る仕分け基準で、当該物品の仕分け
先とすべき仕分けゾーンと間口を割当てることにより、
複数の仕分けゾーンの利用形態を適宜に設定替えでき、
仕分け作業の生産性を向上できる。
【0024】請求項2、6の発明によれば下記の作用
がある。 仕分け基準として、店別基準、商品分類別基準、及び
配送コース別基準の中から適宜に選ばれる2以上を定め
ることができる。
【0025】請求項3、7の発明によれば下記の作用
がある。 仕分け数量の多い店については複数の仕分けゾーンを
割当てることにより、各仕分けゾーンの作業量を平準化
できる。
【0026】請求項4、8の発明によれば下記の作用
がある。 上流入荷ラインに入荷された物品群の各物品に対し1
つの仕分け基準に則った仕分けを完了した後、当該上流
入荷ラインに後続して入荷される物品群の各物品に対し
他の仕分け基準を採用してそれらを仕分けることによ
り、物流センターの納品時間帯の推移に伴う入荷状況の
変化に応じて各仕分けゾーンの利用形態を適宜に設定替
えできる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は物流センターの仕分け装置
を示す模式図、図2は物流センターの制御系統を示す模
式図、図3は仕分けゾーンを示す模式図、図4は仕分け
ゾーンに店別基準を採用した例を示す模式図、図5は仕
分けゾーンに店別基準を採用した他の例を示す模式図、
図6は仕分けゾーンに商品分類別基準を採用した例を示
す模式図、図7は仕分けゾーンに配送コース別基準を採
用した例を示す模式図である。
【0028】図1の物流センター(通過形センター)1
は、複数の納入業者と複数の小売店との間に設けられ、
仕分け装置10を有する。
【0029】仕分け装置10は、上流入荷ライン20と
一次仕分け搬送ライン30と二次仕分け搬送ライン40
を有する。また、仕分け装置10は、図2に示す如く、
物流コンピュータ11と制御コンピュータ12を有す
る。物流コンピュータ11は、納入業者コード、店コー
ド、商品コード、商品分類(カテゴリー)コード、店発
注データ等の商品マスターを有する。制御コンピュータ
12は、物流コンピュータ11の保有データと、上流入
荷ライン20の入荷端末13から得られる入荷データに
従い、一次仕分けライン30と二次仕分け搬送ライン4
0のコンベヤ30A、40Aを制御する搬送制御部14
と、二次仕分けライン40の仕分け先間口表示制御部1
5を支配する。
【0030】尚、仕分け装置10の以下の説明では、上
流入荷ライン20の入荷端末13、一次仕分けライン3
0のバーコードリーダ31、二次仕分けライン40のバ
ーコードリーダ41が各ケースに付帯されている納入業
者名、商品名、商品分類名等を示すコードデータを制御
コンピュータ12に転送するものとして説明した。但
し、各ケースに必ず印字されて付帯されているのは商品
名コード(JANコード)だけである。納入業者名コー
ドは、各ケースに貼付等されて付帯されている納品伝
票、送り状又は荷札に記載の納入業者名を入荷端末13
から制御コンピュータ12に入力することにより制御コ
ンピュータ12において知ることができる。商品分類名
コードは物流コンピュータ11の商品マスターに記憶さ
れており、(a)1商品1納入業者の場合には、入荷端末
13による制御コンピュータ12への商品名の入力だけ
で、その納入業者への全ての発注データが商品分類名コ
ードも含めて物流コンピュータ11から制御コンピュー
タ12に引出され、制御コンピュータ12はこの発注デ
ータの内容から当該商品名の商品分類名コードを知るこ
とができるし、(b)1商品複数納入業者の場合には、入
荷端末13による制御コンピュータ12への納入業者名
の入力により、その納入業者への全ての発注データが商
品分類名コードも含めて物流コンピュータ11から制御
コンピュータ12に引出され、制御コンピュータ12は
この発注データの内容から当該商品名の商品分類名コー
ドを知ることができる。
【0031】(上流入荷ライン20)納入業者からの入
荷物品はロールボックスパレット21等に収納したケー
ス荷姿の形態で搬入され、それらのケースが上流入荷ラ
イン20のコンベヤ20Aに供給される。このとき、上
流入荷ライン20に設置されているバーコードリーダ等
の入荷端末13により、各ケースに付帯されている納入
業者名、商品名、商品分類名等を示すコードデータや、
各ケースの物品入り数等の入荷データが制御コンピュー
タ12に転送され、この入荷データが更に物流コンピュ
ータ11に転送される。単一ケースに複数品種の物品を
収容している混在ケース品は開梱された上で、内容物品
についての入荷データが採取され、これらの入荷データ
を入荷端末13から制御コンピュータ12、物流コンピ
ュータ11に転送される。
【0032】(一次仕分けライン30)一次仕分けライ
ン30は上流入荷ライン20のコンベヤ20Aにつなが
るコンベヤ30Aからなり、上流入荷ライン20から搬
入される各ケースを複数の二次仕分けライン40のいず
れかへと搬送する。このとき、一次仕分けライン30に
設置されているバーコードリーダ(スキャナ)31によ
り、各ケースに付帯されている納入業者名、商品名、商
品分類名等を示すコードデータを制御コンピュータ12
に転送する。制御コンピュータ12は、物流コンピュー
タ11が保有する店発注データ等を参照し、各ケースの
一次仕分けライン30からの分岐先となる二次仕分けラ
イン40と、当該二次仕分けライン40における当該ケ
ースの仕分け先となる仕分けゾーン50と間口52、5
3の指定を行なう。
【0033】(二次仕分けライン40)二次仕分けライ
ン40は一次仕分けライン30に対し互いに並列に接続
される複数の分岐ラインからなり、店別等に割当てられ
た複数の仕分けゾーン50を有し、一次仕分けライン3
0のコンベヤ30Aから搬入される各ケースを各仕分け
ゾーン50の面前において搬送/停止を行なうコンベヤ
40Aからなる。このコンベヤ40Aの代りに手押し台
車を用いても良い。
【0034】各仕分けゾーン50の入口にはバーコード
リーダ(スキャナ)41が設置され、バーコードリーダ
41は各ケースに付帯されている納入業者名、商品名、
商品分類名等を示すコードデータを制御コンピュータ1
2に転送し、制御コンピュータ12は当該ケースの仕分
け先とすべき当該仕分けゾーン50内の間口52、53
を仕分け先間口表示制御部15に出力し、或いは該当品
でないケースについては次の仕分けゾーン50への先送
り搬送信号を出力する。尚、一次仕分けライン30に設
置のバーコードリーダ31で一度読取り済の各ケースの
コードデータを制御コンピュータ12に記憶した上で当
該ケースをメモリ輸送している場合には、各仕分けゾー
ン50の入口に設置のバーコードリーダ41を光電スイ
ッチに代えることができる。
【0035】各仕分けゾーン50は、図3、図4〜図7
に示す如く、流動棚51(又は物品棚、ロールボックス
パレットでも可)からなり、単品種収容ケースの中から
1個単位で取出した商品が投入されるバラ投入間口52
と、単品種収容ケースをケース単位で投入するケース投
入間口53の如くの多数の間口を有する。バラ投入間口
52は物品を1個単位で受入れ可能とする折畳みコンテ
ナ等の収納箱がセットされる。尚、各仕分けゾーン50
の背面には、図3に示す如く、小売店への配送車単位
で、ロールボックス(又はパレット)2が配置される。
これらのロールボックス2は荷揃え場3の各配送車別プ
ラットホームに集荷される。
【0036】各仕分けゾーン50には、仕分け先間口表
示制御部15に支配される投入数表示器55が設置さ
れ、当該仕分けゾーン50に仕分けるべきケースの当該
仕分けゾーン50への到着時に、当該仕分けゾーン50
に対する当該ケース品種物品の投入必要数をこの投入数
表示器55に点灯表示する。
【0037】各仕分けゾーン50の各間口52、53に
は、投入間口表示ランプ、投入完了ボタンスイッチ、満
杯ラベル発行ボタンスイッチを備えた、仕分け先間口表
示制御部15に支配される仕分け確認ユニット56が設
置されている。仕分け確認ユニット56は、当該仕分け
ゾーン50内で当該ケース品種物品を投入すべき間口5
2、53を投入間口表示ランプの点灯により表示案内
し、作業者が当該物品の当該間口への投入を完了した時
点で仕分け完了ボタンスイッチをオンしたときにその投
入の完了を仕分け先間口表示制御部15、制御コンピュ
ータ12に出力する。満杯ラベル発行ボタンスイッチ
は、間口52、53が投入物品で満杯になったことを視
認した作業者がオンしたときに、その満杯の確認を仕分
け先間口表示制御部15、制御コンピュータ12に出力
する。
【0038】各仕分けゾーン50には仕分け先間口表示
制御部15に支配されるラベラー57が設置されてい
る。ラベラー57は、仕分け確認ユニット56の上述し
た満杯ラベル発行ボタンスイッチのオンにより、当該満
杯間口52、53に割当てられている店名等を印字出力
したラベル(又はリスト)を発行する。このラベルは、
作業者により、当該満杯間口52、53の物品又はその
収納箱に貼付される。
【0039】尚、二次仕分けライン40は、余剰品分別
分岐ライン61、余剰品戻しライン62、取出表示器6
3、余剰品ラベラー64を備える。上流入荷ライン20
から一次仕分けライン30に入荷されたケースのうち、
各二次仕分けライン40に対しそれらの一部の物品だけ
を仕分けるケースについては、一次仕分けライン30か
ら余剰品分別分岐ライン61に搬入される。制御コンピ
ュータ12は、取出表示器63に当該ケースからの必要
取出数量と不必要な余剰品の取り除き表示を行なう。作
業者は必要取出数量の物品を取出してこれを二次仕分け
ライン40のコンベヤ40Aに供給する。余剰品につい
ては、余剰品ラベラー64が発行するラベルを付して余
剰品戻しライン62から一次仕分けライン30へ戻す。
【0040】また、仕分け装置10は、一次仕分けライ
ン30の搬送端に払い出しライン71を接続してある。
注文していない物品や注文数以上納入された物品は払い
出しライン71から払い出される。
【0041】しかるに、仕分け装置10にあっては、
(1)仕分け基準による仕分けゾーンの割当て動作、(2)仕
分けゾーンにおける複数間口の指定動作、(3)交互仕分
け動作のそれぞれを以下の如くに具備する。
【0042】(1)仕分け基準による仕分けゾーンの割当
て動作(図4〜図7) 仕分け装置10は、各仕分けゾーン50に物品を仕分け
るための複数種の仕分け基準を予め定めておき、上流入
荷ライン20に入荷される各物品のケースに付帯の納入
業者名、商品名、商品分類名等を示すコードデータ(商
品情報)を前述の如くに入荷端末13により読取る。
【0043】制御コンピュータ12は、各仕分けゾーン
50に物品を仕分けるための複数種の仕分け基準を予め
定めてある。そして、制御コンピュータ12は、入荷端
末13の読取り結果に基づいて複数種の仕分け基準の中
から特定の仕分け基準を採用し、採用した仕分け基準に
則って当該ケース物品の仕分け先とすべき仕分けゾーン
50と間口52、53を割当て、当該ケースが二次仕分
けライン40に分岐されたときにこの割当て先を前述の
如くに仕分け先間口表示制御部15に出力し、対応する
仕分けゾーン50の投入数表示器55、仕分け確認ユニ
ット56を作動して各物品の仕分けを行なう。
【0044】制御コンピュータ12は、前記複数種の仕
分け基準として、例えば店別基準、商品分類別基準、配
送コース別基準の中から選んだ2以上を定めることがで
きる。
【0045】(店別基準の例1)(図4) 店別基準の採用にあっては、1つの仕分けゾーン50に
1つの配送先店(例えばA店、B店又はC店)を割当
て、当該仕分けゾーン50の各間口52、53のそれぞ
れに各商品分類のそれぞれを割当てる。
【0046】図4の例では、3個の仕分けゾーン50の
それぞれをA店ゾーン、B店ゾーン、C店ゾーンのそれ
ぞれに割当てた。A店ゾーンとB店ゾーンでは、それら
の上3段の間口a〜iを商品分類a〜i別のバラ投入間
口52とし、下1段の間口jはその上3段の間口a、
d、gに割当てた商品分類a、d、gをまとめたケース
投入間口53とし、間口kはその上3段の間口b、e、
hに割当てた商品分類b、e、hをまとめたケース投入
間口53とし、間口lはその上3段の間口c、f、iに
割当てた商品分類c、f、iをまとめたケース投入間口
53とした。C店ゾーンでは、商品分類c、f、iを取
扱わないので、それらの商品分類c、f、iの割当て間
口がない。
【0047】図4のケース投入間口53(例えばj)
は、複数のバラ投入間口52(例えばa、d、g)の取
扱い商品分類(例えばa、d、g)をまとめるように合
併登録した。バラ仕分け品が多く、ケース仕分け品が少
ない場合には、このように1個のケース投入間口53当
たり複数商品分類のケースを受入れ可能に登録利用する
ことが効率的である。
【0048】逆に、ケース仕分け品を主体として取扱う
場合には、例えば上3段の間口のそれぞれを3個の商品
分類のそれぞれに割当てたケース投入間口53とし、下
1段の間口を上3段のケース投入間口53の全3個の取
扱い商品分類をまとめて受入れ可能とするバラ投入間口
52として合併登録するものでも良い。
【0049】制御コンピュータ12が行なう間口割当て
プログラムにおいて、バラ取扱い品が多い入荷状況に際
してはバラ優先割当てとし、ケース取扱い品が多い入荷
状況に際してはケース優先割当てを選択することによ
り、上記いずれかの合併登録を選択できる。
【0050】図4の例えばA店ゾーンでは、間口b、k
の各仕分け確認ユニット56の投入間口表示ランプが点
灯しており、A店を仕分け先とすべき商品分類bの物品
が当該A店ゾーンたる仕分けゾーン50に到着したこと
を示している。
【0051】尚、バラ投入間口52とケース投入間口5
3の各仕分け確認ユニット56の投入間口表示ランプの
同時点灯により複数間口b、kが同時指定されることの
動作理由については後述する。
【0052】(店別基準の例2)(図5) 図5の例では、2個の仕分けゾーン50のそれぞれをA
店ゾーン、B店ゾーンのそれぞれに割当てた。各A店、
B店ゾーンでは、当該仕分けゾーン50の1つの間口を
ケース投入及びノーカテゴリー間口54とし、他の全て
の間口を各商品分類のそれぞれに対応するバラ投入間口
52とした。各バラ投入間口52にはそれぞれに対応す
る商品分類の物品がケースから取出された1個単位で収
容できる。ケース投入及びノーカテゴリー間口54は、
各商品分類の単品種収容ケースをケース単位で収容でき
る他、各商品分類の物品をケースから取出された1個単
位で収容できる。
【0053】尚、ノーカテゴリー間口54は、物流コン
ピュータ11の発注データ内に商品分類の登録のない物
品に対し割当て利用される。又は、店別ゾーン内の各間
口に商品分類が割当てられて残余の間口が少なくなった
とき、1間口をノーカテゴリー間口54として変更使用
することもでき、このノーカテゴリー間口54には既に
登録された商品分類品以外の複数の商品分類品を投入で
きる。このノーカテゴリー間口54への物品の投入の際
には、前述のラベラー57によりノーカテゴリーラベル
を発行し、その投入物品にこのノーカテゴリーラベルを
貼付することにより、店先での陳列作業に役立てる。
【0054】図5の例えばA店ゾーンでは、バラ投入間
口52とケース投入及びノーカテゴリー間口54の各仕
分け確認ユニット56の投入間口表示ランプが点灯して
おり、A店を仕分け先とすべきある商品分類の物品が当
該A店ゾーンたる仕分けゾーン50に到着したことを示
している。
【0055】尚、バラ投入間口52とケース投入及びノ
ーカテゴリー間口54の各仕分け確認ユニット56の投
入間口表示ランプの同時点灯により複数間口52、54
が同時指定されることの動作理由については後述する。
【0056】(商品分類別基準の例)(図6) 商品分類別基準の採用にあっては、1つの仕分けゾーン
50に1つの商品分類(例えばA類又はB類)を割当
て、当該仕分けゾーン50のバラ投入間口52、ケース
投入間口53のそれぞれに配送先店(例えばa店、b
店、c店等)のそれぞれを割当てる。
【0057】図6の例では、2個の仕分けゾーン50の
それぞれをA類、B類のそれぞれに割当てた。A類ゾー
ンとB類ゾーンでは、上下2段のバラ投入間口52、ケ
ース投入間口53を1店分とした。
【0058】図6の例えばA類ゾーンでは、b店のバラ
投入間口52、ケース投入間口53の各仕分け確認ユニ
ット56の投入間口表示ランプが点灯しており、b店を
仕分け先とすべき商品分類Aの物品が当該A類ゾーンた
る仕分けゾーン50に到着したことを示している。
【0059】尚、同一店に割当てたバラ投入間口52と
ケース投入間口53で各仕分け確認ユニット56の投入
間口表示ランプが同時点灯し、複数間口52、53が同
時指定されていることの動作理由については後述する。
【0060】(配送コース別基準の例)(図7) 配送コース別基準の採用にあっては、1つの仕分けゾー
ン50に1つの配送コース(例えばAコース)を割当
て、当該仕分けゾーン50の棚の隣合うバラ投入間口5
2のそれぞれに配送先店(例えばa〜h店)のそれぞれ
をそれらの配送順(例えば最上段の横並び順、続いてそ
の下の段の横並び順…を配送順(又は配送逆順)とす
る)に割当てる。
【0061】図7の例では、仕分けゾーン50をAコー
スゾーン(コース番号表示部58)に割当てた。
【0062】尚、図7の例では、ケース投入間口53に
先積みケース投入間口iと後積みケース投入間口kを割
当て、ケース投入間口53の各間口にも配送先店のそれ
ぞれをそれらの配送順に割当てた。ケース投入間口53
には、重厚長大品を収容可能とするロールボックスパレ
ットを配置してある。
【0063】図7の例えばAコースゾーンでは、a店の
バラ投入間口52と、先積みケース投入間口iのケース
投入間口53の各仕分け確認ユニット56の投入間口表
示ランプが点灯しており、a店を仕分け先とすべき商品
分類の物品が当該Aコースゾーンたる仕分けゾーン50
に到着したことを示している。
【0064】尚、バラ投入間口52とケース投入間口5
3で各仕分け確認ユニット56の投入間口表示ランプが
同時点灯し、複数間口52、53が同時指定されている
ことの動作理由については後述する。
【0065】(各仕分け基準の切換設定)制御コンピュ
ータ12は、各仕分けゾーン50に適用される上述の各
仕分け基準を上流入荷ライン20への入荷物品の入荷状
況(バラ品主体かケース品主体か等)に応じて切換設定
する。即ち、制御コンピュータ12は、上流入荷ライン
20に入荷された物品に対し1つの仕分け基準(例えば
店別基準)を採用し、この仕分け基準を適用した仕分け
ゾーン50においてこの仕分け基準に則った仕分けを完
了した後、当該上流入荷ライン20に後続して入荷され
る物品に対し他の仕分け基準(例えば商品分類別基準)
を採用し、この仕分け基準を適用した仕分けゾーン50
においてこの仕分け基準に則った仕分けを行なう。
【0066】従って、仕分け装置10にあっては、上述
の仕分け基準による仕分けゾーンの割当て動作を採用し
たことにより、以下の作用がある。
【0067】上流入荷ライン20に入荷される物品の
商品情報を読取ることにより、物品の入荷状況を把握す
る。そして、この入荷状況に適合し得る仕分け基準で、
当該物品の仕分け先とすべき仕分けゾーン50と間口5
2、53を割当てることにより、複数の仕分けゾーン5
0の利用形態を適宜に設定替えでき、仕分け装置10の
生産性を向上できる。入荷状況に応じた仕分け基準の選
択と仕分けゾーン50の利用形態の設定替えは、制御コ
ンピュータ12によるものに限らず、人の判断によるも
のでも良い。
【0068】仕分け基準として、店別基準、商品分類
別基準、配送コース別基準の中から適宜に選ばれる2以
上を定めることができる。
【0069】a.店別基準を採用した場合は、多くの納
入業者から多くの商品分類に渡る物品が集中して納品さ
れたときに、物品を商品分類別に細分化できて都合が良
い。
【0070】b.商品分類別基準を採用した場合は、納
入業者の商品分類数が少なく、作業員を少なくしたいと
きに有効である。納品が1つの商品分類だけならば、1
人の作業員が担当する1つの仕分けゾーン50で20店分
の仕分けを進めることもできる。1つの仕分けゾーンに
5店を割当てれば、使用仕分けゾーンは4ゾーンとな
り、使用仕分けゾーンを作業負担や作業時間に合せて調
整でき、各仕分けゾーン50の作業員を平準化できる
し、仕分け速度を速くできる。1つの商品分類だけで仕
分ける場合は、実質的に無商品分類(ノーカテゴリー)
であり、商品分類の仕分けを必要としない物流センター
では、多くの店を割当てることができる。
【0071】c.配送コース別基準を採用した場合は、
各店に割当てた間口が配送の順(又は配送の逆順)に並
ぶように設定し、各間口から取出された仕分け済物品又
はその収納箱を間口の並び順に積み重ねることにより配
送作業性が良くなる。
【0072】上流入荷ライン20に入荷された物品に
対し1つの仕分け基準に則った仕分けを完了した後、当
該上流入荷ライン20に後続して入荷される他の物品に
対し他の仕分け基準を採用してそれらを仕分けることに
より、物流センター1の納品時間帯の推移に伴なう入荷
状況の変化に応じて各仕分けゾーン50の利用形態を適
宜に設定替えできる。
【0073】尚、仕分け装置10にあっては、制御コン
ピュータ12が、複数種の仕分け基準として、仕分け数
量の大きな配送先店については、同一店に対して複数の
仕分けゾーン50A、50Bを定め、同一品種物品につ
いては1つの仕分けゾーン50A(又は50B)の同一
間口を割当て、異なる品種物品については各仕分けゾー
ン50A、50Bの間口に交互に割当て可能とすること
もできる。
【0074】これによれば、仕分け数量の多い店につい
ては複数の仕分けゾーン50A、50Bを割当てること
により、各仕分けゾーン50A、50Bの作業量を平準
化できる。作業員の作業負担が軽くなるし、仕分けライ
ン40の途中に後続物品が渋滞することもなく、ライン
全体の作業速度を速くできる。このとき、異なる品種物
品については各仕分けゾーン50A、50Bの間口に交
互に割当てて作業量の平準化を行なうが、同一品種物品
については1つの仕分けゾーン50A(又は50B)の
同一間口を割当てて作業性の向上を図る。
【0075】(2)仕分けゾーンにおける複数間口の指定
動作(図4〜図7) 制御コンピュータ12は、上流入荷ライン20に入荷さ
れた各ケースに付帯の納入業者名、商品名、商品分類名
等を示すコードデータ(商品情報)の入荷端末13によ
る読取り結果に基づいて、当該ケース物品の仕分け先と
なる仕分けゾーン50における仕分先候補間口として、
複数の間口を演算し、当該ケースが二次仕分けライン4
0に分岐されたときにこの複数の仕分け先候補間口を仕
分け先間口表示制御部15に出力し、対応する仕分けゾ
ーン50の投入数表示器55、仕分け確認ユニット56
を作動してこの複数の仕分け先候補間口を同時に表示案
内する。
【0076】このとき、制御コンピュータ12は、各ケ
ース物品の仕分け先となる仕分けゾーン50において、
1つのケース物品の仕分け先候補間口として、収納可能
サイズを互いに異にする小物収納予定間口としてのバラ
投入間口52と、大物収納予定間口としてのケース投入
間口53(又はケース投入及びノーカテゴリー間口5
4)の各仕分け確認ユニット56の投入間口表示ランプ
を同時に点灯して表示案内する。そして、当該仕分けゾ
ーン50に配置の作業員の判断で当該ケース物品の収納
にふさわしい投入間口をそれら複数のバラ投入間口52
とケース投入間口53(又は54)から選択して確定
し、作業員が選択したバラ投入間口52とケース投入間
口53(又は54)のいずれかに当該物品を投入して仕
分ける。
【0077】仕分け先間口表示制御部15は、作業員が
選択したバラ投入口52とケース投入間口53(又は5
4)のいずれかに物品を投入したことが、当該投入間口
に設置の仕分け確認ユニット56の投入完了ボタンスイ
ッチのオンにより入力されたことを条件に、両間口5
2、53(又は54)の各仕分け確認ユニット56の投
入間口表示ランプを消灯するとともに、当該間口への物
品の仕分け情報を制御コンピュータ12において確定可
能とする。
【0078】また、仕分け先間口表示制御部15は、作
業員が選択したバラ投入間口52とケース投入間口53
(又は54)のいずれかが仕分け物品で満杯になったこ
とが、当該投入間口に設置の仕分け確認ユニット56の
満杯ラベル発行ボタンスイッチのオンにより入力された
ことを条件に、当該物品の配送先店名、商品名、商品分
類名等を印字したラベル(又はリスト)をラベラー57
により発行する。作業員はこのラベルをそれらの満杯物
品に貼付する。
【0079】尚、前述した図4の例えばA店ゾーンで
は、バラ投入間口52(b)とケース投入間口53
(k)がそれらの仕分け確認ユニット56の投入間口表
示ランプの同時点灯により同時指定されており、作業員
はこのA店ゾーンに到着した商品分類Bの物品サイズを
視認した上で、この物品のサイズにふさわしい投入先と
してそれらのバラ投入間口52(b)とケース投入間口
53(k)の一方を選択判断するものとなる。作業員が
選択した一方のバラ投入間口52(b)又はケース投入
間口53(k)に当該物品を投入した後、仕分け確認ユ
ニット56の投入完了ボタンスイッチをオンすれば両間
口52、53の投入間口表示ランプが消灯する。
【0080】また、前述した図5の例えばA店ゾーンで
は、バラ投入間口52とケース投入及びノーカテゴリー
間口54がそれらの仕分け確認ユニット56の投入間口
表示ランプの同時点灯により同時指定されており、作業
員はこのA店ゾーンに到着した物品サイズを視認した上
で、この物品のサイズにふさわしい投入先としてそれら
のバラ投入間口52とケース投入及びノーカテゴリー間
口54の一方を選択判断するものとなる。作業員が選択
した一方のバラ投入間口52又はケース投入及びノーカ
テゴリー間口54に当該物品を投入した後、仕分け確認
ユニット56の投入完了ボタンスイッチをオンすれば両
間口52、54の投入間口表示ランプが消灯する。
【0081】また、前述した図6の例えばA類ゾーンで
は、商品分類Aの物品を同一b店に割当てたバラ投入間
口52とケース投入間口53がそれらの仕分け確認ユニ
ット56の投入間口表示ランプの同時点灯により同時指
定されており、作業員はこのA類ゾーンに到着した物品
サイズを視認した上で、この物品のサイズにふさわしい
投入先としてb店のバラ投入間口52とケース投入間口
53の一方を選択判断するものとなる。作業員がb店に
おいて選択した一方のバラ投入間口52又はケース投入
間口53に当該物品を投入した後、仕分け確認ユニット
56の投入完了ボタンスイッチをオンすれば両間口5
2、53の投入間口表示ランプが消灯し、必要により、
当該A類ゾーンに到着している当該商品分類Aの物品の
次の仕分け先として次に割当てられる例えばc店のバラ
投入間口52、ケース投入間口53の各仕分け確認ユニ
ット56の投入間口表示ランプが点灯せしめられる。
【0082】また、前述した図7の例えばAコースゾー
ンでは、Aコースのa店に割当てたバラ投入間口52と
ケース投入間口53がそれらの仕分け確認ユニット56
の投入間口表示ランプの同時点灯により同時指定されて
おり、作業員はこのAコースゾーンに到着した物品サイ
ズを視認した上で、この物品のサイズにふさわしい投入
先としてそれらのバラ投入間口52とケース投入間口5
3の一方を選択判断するものとなる。作業者がa店につ
いて選択した一方のバラ投入間口52又はケース投入間
口53に当該物品を投入した後、仕分け確認ユニット5
6の投入完了ボタンスイッチをオンすれば両間口52、
53の投入間口表示ランプが消灯し、必要により、当該
Aコースゾーンに到着している物品の次の仕分け先とし
て当該Aコース内で次に割当てられる例えばf店のバラ
投入間口52と、先積みケース投入間口i(又は後積み
ケース投入間口k)の各仕分け確認ユニット56の投入
間口表示ランプが点灯せしめられる。
【0083】従って、仕分け装置10にあっては、上述
の仕分けゾーンにおいて複数間口の指定動作を採用した
ことにより、以下の作用がある。
【0084】物品の仕分け先候補間口として、小サイ
ズ物品を収納する予定間口52と、大サイズ物品を収納
する予定間口53の両方を指定して同時に表示案内す
る。作業員は、仕分けゾーン50に搬入された物品のサ
イズを視認した上で、上記の両方の予定間口52、53
から当該物品のサイズに適合する間口を選択判断するこ
とにより、当該物品をいずれかの指定間口に投入可能と
なる。
【0085】上述により、各物品をサイズによらず
それらの指定間口52、53のいずれかに投入でき、店
別、商品分類別等の仕分けを正しく行なうことができ
る。「重厚長大品」が仕分けライン40に混入した場合
にも、これをいずれかの指定間口52、53に投入でき
る。
【0086】作業員が上述によりいずれかの指定間
口52、53に投入したことを仕分け確認ユニット56
の投入完了ボタンスイッチのオンによって入力したこと
を条件に、当該間口への物品の仕分け情報が確定され、
物流コンピュータ11の仕分け実績データに正しい仕分
け実績が記録され、品質保証の完全を図ることができ
る。
【0087】仕分けゾーン50の各間口52、53が
仕分けられた物品で満杯になったとき、当該物品の配送
先店名を印字したラベルが発行される。このラベルを、
当該物品の収納箱、又は当該物品そのものに貼付して付
帯させることにより、仕分け済物品のその後の取扱い性
を向上できる。
【0088】尚、仕分け装置10にあっては、仕分けゾ
ーン50において仕分け先候補間口として同時に表示案
内されて指定される複数の間口の1つを、不良品が収納
されていたケース、又はその不良品のための仮置き間口
等とすることもできる。
【0089】また、ピッキング装置においても、ピッキ
ングゾーンに設けた多数の間口のそれぞれにより物品を
取出し可能とするに際し、物品の取出し先候補間口とし
て複数の間口を同時に表示案内する取出し先間口表示制
御部を設け、取出し先間口表示制御部が表示案内する複
数の間口のうち作業者の判断で選択された間口から当該
物品を取出すこともできる。そして、取出し完了ボタン
スイッチのオンによって取出し間口の在庫情報を確定す
ることにより、物流コンピュータのピッキング実績デー
タに正しいピッキング実績を記録することもできる。
【0090】(3)仕分け装置における交互仕分け動作
(図1) 制御コンピュータ12は、入荷端末13による入荷ケー
スに付帯の商品情報とその内容入り数の確認結果に基づ
き、仕分け装置10による二次仕分けライン40と仕分
けゾーン50を指示するに際し、複数の同一品種ケース
が連続して入荷され、複数の仕分けゾーン50のそれぞ
れにケース単位のまま分配可能な場合には、各同一品種
ケース品を各仕分けゾーン50に交互に仕分け可能とす
る。
【0091】図1〜図7の例において、上流入荷ライン
20から一次仕分けライン30を経て各二次仕分けライ
ン40に搬入される同一品種ケース品の仕分け先として
ライン上流側から順に、例えば1番目の二次仕分けライ
ン40のAゾーン、Bゾーン(A店ゾーン、B店ゾーン
等)、2番目の二次仕分けライン40のAゾーン、Cゾ
ーンが指定されたときには、1個(又は2個等)の同一
品種ケース品を、1番目の二次仕分けライン40のAゾ
ーン、Bゾーンの仕分け先間口50と、2番目の二次仕
分けライン40のAゾーン、Cゾーンの仕分け先間口5
0に交互に仕分けることを、納入された全ての同一品種
ケース品がなくなるまで繰り返す。
【0092】これによれば、以下の作用がある。 複数の仕分けライン40の各仕分けゾーン50のそれ
ぞれに同一品種ケースを交互に仕分ける。従って、各仕
分けライン40で同一品種ケースをほぼ同時並行的に仕
分処理するものとなり、各仕分けゾーン50の作業員の
作業量を互いに平準化することができる。
【0093】上流入荷ライン20に入荷された同一品
種ケースの入荷個数が注文個数に対し不足していた場合
にも、当該同一品種ケースを複数の仕分けライン40の
各仕分けゾーン50のそれぞれに交互に仕分ける結果、
各仕分けゾーン50のそれぞれへの当該同一品種ケース
の供給数をほぼ同等にするものとなる。
【0094】このとき、制御コンピュータ12が、各仕
分けライン40に設けられる各仕分けゾーン50のそれ
ぞれに図4、図5に示した例の如くの、各1つの配送先
店を割当てるものとすれば、上述、において、各仕
分けゾーン50のそれぞれに割当てられた店への同一品
種ケースの供給量を互いにほぼ同等にし、欠品(供給数
ゼロ)が生ずる店をなくすことができる。
【0095】即ち、上流入荷ライン20に入荷される同
一品種ケースの入荷個数(納入数)の検品(品種別総納
入数検品)を省き、尚且つ当該同一品種ケースの総入荷
個数(総納入数)が未だ確定しない入荷初期段階から、
各店に対し当該品種ケースの欠品をなくす配分をしてし
まう。この各店への当該品種ケースの仕分け終了後に
は、制御コンピュータ12が各店への当該品種ケースの
仕分け実績リストを全店統括の小売店本部に報告するこ
とにより、人気品種商品等の上記の仕分け実績を小売店
本部の判断等によって荷揃え場3で修正することもあり
得る。これにより、人気品種商品等については、小売店
本部が判断した重要店に対し、より多量の出荷個数を確
保するように、荷揃え場3で当該品種ケースの再分配を
行なうのである。
【0096】また、制御コンピュータ12は、各仕分け
ライン40に設けられる各仕分けゾーン50のそれぞれ
に図4、図5に示した例の如くに各1つの配送先店を割
当て、上流入荷ライン20に入荷された複数の同一品種
ケースの一部(例えば10個)を特定の優先店(例えばA
店)が割当てられている仕分けゾーン50(例えばAゾ
ーン)に優先的に仕分け、残余の同一品種ケース品を他
の店(例えばB店、C店)が割当てられている他の仕分
けゾーン50(例えばBゾーン、Cゾーン)に1個(又
は2個等)ずつ交互に仕分けることを、納入された全て
の同一品種ケース品がなくなるまで繰り返すものとして
も良い。
【0097】これによれば、前述の交互仕分けに先立
ち、優先店たる旗艦店に必要量又はほぼ必要量の同一品
種ケース品を供給し、その後、他の店への同一品種ケー
ス品の供給量を互いにほぼ同等にする。従って、旗艦店
での注文個数の充足率を100%又は100%近くに高率確保
した上で、他の店への同一品種ケース品の供給量を互い
にほぼ同等にし、欠品(供給数ゼロ)が生ずる店をなく
すことができる。
【0098】以上、本発明の実施の形態を図面により記
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0099】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、仕分け装
置が備える複数の仕分けゾーンの利用形態を物品の入荷
状況に適合し得るように変化させ、仕分け作業の生産性
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は物流センターの仕分け装置を示す模式図
である。
【図2】図2は物流センターの制御系統を示す模式図で
ある。
【図3】図3は仕分けゾーンを示す模式図である。
【図4】図4は仕分けゾーンに店別基準を採用した例を
示す模式図である。
【図5】図5は仕分けゾーンに店別基準を採用した他の
例を示す模式図である。
【図6】図6は仕分けゾーンに商品分類別基準を採用し
た例を示す模式図である。
【図7】図7は仕分けゾーンに配送コース別基準を採用
した例を示す模式図である。
【符号の説明】
10 仕分け装置 12 制御コンピュータ 13 入荷端末 20 上流入荷ライン 30、40 仕分けライン 50 仕分けゾーン 52、53 間口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F015 AA06 CA02 HA01 JB01 JC08 JC12 JC18 JC23 3F022 AA15 JJ14 LL28 MM01 MM03 MM05 MM07 MM13 NN39 PP04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の仕分けゾーンのそれぞれに設けた
    多数の間口のそれぞれに物品を仕分ける物品の仕分け方
    法において、 各仕分けゾーンに物品を仕分けるための複数種の仕分け
    基準を予め定めておき、 仕分けゾーンの上流入荷ラインに入荷される物品群の各
    物品に付帯の商品情報を読取り、この読取結果に基づい
    て複数種の仕分け基準の中から特定の仕分け基準を採用
    し、採用した仕分け基準に則って当該物品群の仕分け先
    とすべき仕分けゾーンと間口を割当て、当該物品群の各
    物品を仕分けることを特徴とする物品の仕分け方法。
  2. 【請求項2】 前記複数種の仕分け基準として、店別基
    準、商品分類別基準、及び配送コース別基準の中から選
    んだ2以上を定め、 店別基準の採用にあっては、1つの仕分けゾーンに1つ
    の配送先店を割当て、当該仕分けゾーンの各間口のそれ
    ぞれに商品分類のそれぞれを割当て、 商品分類別基準の採用にあっては、1つの仕分けゾーン
    に1つの商品分類を割当て、当該仕分けゾーンの各間口
    のそれぞれに配送先店のそれぞれを割当て、配送コース
    別基準の採用にあっては、1つの仕分けゾーンに1つの
    配送コースを割当て、当該仕分けゾーンの各間口のそれ
    ぞれに配送先店のそれぞれを割当てる請求項1に記載の
    物品の仕分け方法。
  3. 【請求項3】 前記複数種の仕分け基準として、仕分け
    数量の大きな配送先店については、同一店に対して複数
    の仕分けゾーンを定め、同一品種物品については1つの
    仕分けゾーンの同一間口を割当て、異なる品種物品につ
    いては各仕分けゾーンの間口に交互に割当てる請求項1
    に記載の物品の仕分け方法。
  4. 【請求項4】 前記上流入荷ラインに入荷された物品群
    の各物品に対し1つの仕分け基準に則った仕分けを完了
    した後、当該上流入荷ラインに後続して入荷される物品
    群の各物品に対し他の仕分け基準を採用してそれらを仕
    分け得る請求項1〜3のいずれかに記載の物品の仕分け
    方法。
  5. 【請求項5】 複数の仕分けゾーンのぞれぞれに設けた
    多数の間口のそれぞれに物品を仕分け可能とする物品の
    仕分け装置において、 各仕分けゾーンに物品を仕分けるための複数種の仕分け
    基準を予め定めた制御コンピュータと、 仕分けゾーンの上流入荷ラインに入荷される物品群の各
    物品に付帯の商品情報を読取る入荷端末とを有し、 制御コンピュータは、入荷端末の読取結果に基づいて複
    数種の仕分け基準の中から特定の仕分け基準を採用し、
    採用した仕分け基準に則って当該物品群の仕分け先とす
    べき仕分けゾーンと間口を割当て、当該物品群の各物品
    を仕分け可能とすることを特徴とする物品の仕分け装
    置。
  6. 【請求項6】 前記制御コンピュータが、前記複数種の
    仕分け基準として、店別基準、商品分類別基準、及び配
    送コース別基準の中から選んだ2以上を定め、 店別基準の採用にあっては、1つの仕分けゾーンに1つ
    の配送先店を割当て、当該仕分けゾーンの各間口のそれ
    ぞれに商品分類のそれぞれを割当て、 商品分類別基準の採用にあっては、1つの仕分けゾーン
    に1つの商品分類を割当て、当該仕分けゾーンの各間口
    のそれぞれに配送先店のそれぞれを割当て、 配送コース別基準の採用にあっては、1つの仕分けゾー
    ンに1つの配送コースを割当て、当該仕分けゾーンの各
    間口のそれぞれに配送先店のそれぞれを割当て可能とす
    る請求項5に記載の物品の仕分け装置。
  7. 【請求項7】 前記制御コンピュータが、前記複数種の
    仕分け基準として、仕分け数量の大きな配送先店につい
    ては、同一店に対して複数の仕分けゾーンを定め、同一
    品種物品については1つの仕分けゾーンの同一間口を割
    当て、異なる品種物品については各仕分けゾーンの間口
    に交互に割当て可能とする請求項5に記載の物品の仕分
    け装置。
  8. 【請求項8】 前記制御コンピュータが、前記上流入荷
    ラインに入荷された物品群の各物品に対し1つの仕分け
    基準に則った仕分けを完了した後、当該上流入荷ライン
    に後続して入荷される物品群の各物品に対し他の仕分け
    基準を採用してそれらを仕分け可能とする請求項5〜7
    のいずれかに記載の物品の仕分け装置。
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