JP2003190501A - 図柄合わせ遊技装置 - Google Patents

図柄合わせ遊技装置

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JP2003190501A
JP2003190501A JP2001394841A JP2001394841A JP2003190501A JP 2003190501 A JP2003190501 A JP 2003190501A JP 2001394841 A JP2001394841 A JP 2001394841A JP 2001394841 A JP2001394841 A JP 2001394841A JP 2003190501 A JP2003190501 A JP 2003190501A
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JP
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JP2001394841A
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Shinichi Hoshino
進一 星野
Tamotsu Otsu
保 大津
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄演出の種類数増加を図る。 【解決手段】 始動入賞装置1への入賞球を検出した球
検出器2が始動入賞検出信号を制御装置7に入力し、入
賞検出手段8が始動入賞検出信号の入力を検出し、抽選
手段9が始動入賞信号の入力タイミングにより乱数カウ
ンタから数値を抽出し、抽出した数値を抽選知識13に
照合し、抽出した数値に対応するコマンドを抽選知識1
3より抽出して記憶し、表示手段10は抽選されたコマ
ンドをコマンド知識14に照合し、抽選されたコマンド
に対応する当たり外れを含む表示パターンをコマンド知
識14より抽出して記憶し、図柄表示器3を表示制御
し、図柄確定前のリーチのような演出を行う場合に変動
手段11が主図柄15または副図柄16の少なくとも一
方をめくれ変動または差し替え変動表示した後に制御装
置7が大当たり処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機やスロ
ットマシンなどの遊技機に用いられる主図柄と副図柄と
からなる図柄が当たり図柄で揃うことで遊技者に有利な
遊技を行う図柄合わせ遊技装置に関する。 【0002】 【従来の技術】特開2000−202104号公報で開
示されたパチンコ機の図柄合わせ遊技装置は、図柄表示
器が始動入賞装置への入賞を契機として主図柄と副図柄
とからなる図柄の変動を開始した後に停止し、停止した
確定図柄が当たり図柄で揃うと、アタッカや大入賞装置
とよばれる可変入賞装置を開放した遊技者に有利な遊技
を行うようになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来例は
主図柄と副図柄との相対位置が常に固定的であるため、
主図柄と副図柄との組み合わせによる図柄演出の種類が
少なく、遊技性に欠けるという問題点があった。 【0004】そこで、本発明は主図柄と副図柄との相対
位置を変えることによって、主・副図柄の組み合わせに
よる図柄演出の種類数を多くすることができる図柄合わ
せ遊技装置を提供するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明にあっては、図柄
の確定前に主・副図柄の一方をその場でめくれ変動また
は差し替え変動させる変動手段を備えたことによって、
確定前のリーチのような演出を行う場合に主・副図柄の
少なくとも一方をその場で変動表示するので、主・副図
柄からなる図柄による演出の種類を多くすることができ
る。 【0006】 【発明の実施の形態】図1〜図3は一実施形態であっ
て、図1はパチンコ機の図柄合わせ遊技装置を模式的に
示し、図2は主図柄15と副図柄16とからなる1つの
図柄のめくれ変動形態を示し、図3は主図柄15と副図
柄16とからなる1つの図柄の差し替え変動形態を示
す。 【0007】図1を参照し、パチンコ機の図柄合わせ遊
技装置について説明する。係る図柄合わせ遊技装置は始
動入賞装置1、球検出器2、図柄表示器3、開閉駆動源
4、可変入賞装置5及び制御装置7を備える。始動入賞
装置1、図柄表示器3、可変入賞装置5は図外の遊技盤
の前面たる意匠盤面のガイドレールで囲まれた内側の遊
技領域に設けられる。球検出器2は制御装置7に対する
入力機器であって、始動入賞装置1に入賞した球を検出
した始動入賞信号を制御装置7に出力する。図柄表示器
3、開閉駆動源4は制御装置7に対する出力機器であ
る。図柄表示器3は始動入賞に伴う図柄合わせ遊技を表
示する。開閉駆動源4は図柄合わせ遊技の当たりに伴う
遊技者に有利な遊技としての大当たり遊技を行う可変入
賞装置5の開閉体6を開閉する。 【0008】制御装置7は遊技盤の裏側または遊技盤の
格納される図外の遊技機枠の裏側に設けられており、制
御装置7に格納された入賞検出手段8、抽選手段9、表
示手段10及び変動手段11は制御装置7に内蔵された
マイクロコンピュータがプログラムに従う制御処理を実
行することによって具現化される。入賞検出手段8は球
検出器2からの始動入賞検出信号の有無によって始動入
賞があったか否かを判定し、抽選手段9は入賞検出手段
8からの始動入賞有り判定結果によって始動入賞信号の
入力タイミングにより当たり外れを含む表示パターンに
相当するコマンドを抽選し、その抽選結果を記憶する。
表示手段10は入賞検出手段8からの始動入賞有り判定
結果と抽選手段9で抽選されたコマンドとで図柄表示器
3に図柄を変動表示した後に停止し、その停止した確定
図柄が当たり図柄で揃うと、開閉駆動信号を開閉駆動源
4に出力する。また、抽出された表示パターンに基づ
き、図柄が確定する以前のリーチのような演出を行う場
合、変動手段11は主図柄15または副図柄16の少な
くとも一方をめくれ変動または差し替え変動表示する。
制御装置7に格納された図柄データ12は主図柄15と
副図柄16とに分別構成され、制御装置7に格納された
抽選知識13は数値とコマンドとの関係を規定した知識
データであり、制御装置7に格納されたコマンド知識1
4はコマンドと当たり外れや表示パターンとの関係を規
定した知識データである。 【0009】本実施形態の動作について説明する。制御
装置7が起動した状態で、遊技盤の遊技領域に発射され
た球が始動入賞装置1に入賞し、球検出器2から始動入
賞検出信号が制御装置7に入力され、入賞検出手段8が
始動入賞検出信号の入力を検出したことから、ステップ
101がYESであると、抽選手段9がステップ102
で始動入賞信号の入力タイミングにより抽選を実行し、
その抽選結果を記憶する。具体的には始動入賞信号の入
力タイミングにより巡回式カウンタのような乱数カウン
タから数値を抽出し、抽出した数値を抽選知識13に照
合し、抽出した数値に対応するコマンドを抽選知識13
より抽出して記憶する。この抽選処理と並行し、表示手
段10は抽選されたコマンドをコマンド知識14に照合
し、抽選されたコマンドに対応する当たり外れを含む表
示パターンをコマンド知識14より抽出して記憶すると
ともにステップ103で図柄表示器3を図柄変動する。 【0010】表示パターンは例えば図柄変動開始から当
たり外れの確定までの間において、確定図柄をリーチを
経由するか否かを含めて複数の異なる主図柄15と副図
柄16とからなる当たり図柄の中からどの主図柄15と
副図柄16とからなる当たり図柄で停止させるか、リー
チを経由するか否かを含む複数の異なる外れ図柄の中か
らどの外れ図柄で停止させるか、リーチ演出を行う場合
に複数の異なる副図柄16の中からどの図柄をめくれ変
動または差し替え変動表示させるか、図柄変動中に当た
り予告の表示を行うか否かなどの図柄合わせ遊技に関す
る事項を特定するものである。主図柄15と副図柄16
とからなる当たり図柄の中には再抽選遊技を行う図柄、
次回の図柄合わせの当たる確率を高くする確率変動図
柄、次回の図柄変動時間を短縮する時短図柄なども含ま
れる。そして、抽選処理の結果として主図柄15と副図
柄16とからなる当たり図柄で当たりが決定された場合
に表示手段10が決定された主図柄15と副図柄16と
からなる図柄を確定図柄として図柄表示器3に停止表示
させる。その後に、制御装置7がステップ104で大当
たり処理を実行する。大当たり処理では図柄表示器3の
確定図柄が主図柄15と副図柄16とからなる当たり図
柄で揃った後に制御装置7が開閉駆動源4を制御し、開
閉駆動源4が可変入賞装置5の開閉体6を所定時間また
は所定回数開閉する。 【0011】図2を参照し、めくれ変動について説明す
る。めくれ変動は主図柄15を例えば「1」の数値図柄
とし、副図柄16を国旗図柄とした場合において、図柄
表示器3の表示領域に「1」の主図柄15が停止表示さ
れ、日本の国旗を示す副図柄16が徐々にめくれてその
下からアメリカの国旗を示す副図柄16が見えてくるよ
うな形態である。 【0012】図3を参照し、差し替え変動について説明
する。差し替え変動は主図柄15を例えば「4」の数値
図柄とし、副図柄16を開いた傘図柄、閉じた傘図柄、
虹図柄、太陽図柄とした場合において、図柄表示器3の
表示領域に「4」の主図柄15が停止表示され、副図柄
16がステップ301〜305で示すように開いた傘図
柄から虹図柄が現われた後に、開いた傘図柄が消えて閉
じた傘図柄に変わり、更に虹図柄と閉じた傘図柄とが消
えて太陽図柄に変わるような形態である。 【0013】本実施形態の構造によれば、始動入賞に伴
う図柄合わせ遊技におけるリーチ演出において、副図柄
16を図柄表示器3の表示領域にめくれ変動または差し
替え変動表示するので、主図柄15と副図柄16とから
なる図柄による演出の種類数を多くすることができ、め
くれ変動または差し替え変動によって、変化する副図柄
16で大当たりの予告も行うことができる。 【0014】前記実施形態では制御装置7として1つの
コンピュータで制御する形態としたが、制御装置7をコ
ンピュータを内蔵する主制御装置とコンピュータを内蔵
する図柄制御装置とに機能分割し、主制御装置では始動
入賞信号の入力タイミングでコマンドを抽選し、その抽
選したコマンドを図柄制御装置に一方向に出力し、図柄
制御装置では主制御装置から受信したコマンドで当たり
外れを含む表示パターンを決定し、その決定した当たり
外れを含む表示パターンに基づいて図柄表示器3を表示
制御するようにしてもよい。この場合、図柄制御装置か
ら主制御装置へのコマンド送信は主制御装置で受信しな
いように主制御装置にバッファを設けてもよい。また、
実施形態ではパチンコ機を例示したが、スロットマシン
にも適用できる。この場合、始動入賞検出信号を遊技者
の操作で発生する遊技開始信号に代える一方、図柄確定
処理を遊技者の操作で発生する図柄停止信号によって開
始すればよい。また、主図柄15を数値図柄に代えてキ
ャラクター図柄で構成し、副図柄16をキャラクター図
柄に代えて数値図柄で構成しても同様に適用できる。ま
た、めくれ変動または差し替え変動を副図柄16に代え
て主図柄15で行うか、または、主図柄15と副図柄1
6との双方で行ってもよい。
【図面の簡単な説明】 【図1】 実施形態の図柄合わせ遊技装置を示す模式
図。 【図2】 実施形態の1つの図柄のめくれ変動形態を示
す模式図。 【図3】 実施形態の1つの図柄の差し替え変動形態を
示す模式図。 【符号の説明】 2 球検出器、3 図柄表示器、7 制御装置、11
変動手段、15 主図柄、16 副図柄。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 主図柄と副図柄とからなる図柄が変動し
    た後に停止し、その停止した確定図柄が当たり図柄で揃
    うと、遊技者に有利な遊技を行う図柄合わせ遊技装置に
    おいて、図柄の確定前に主・副図柄の一方をその場でめ
    くれ変動または差し替え変動させる変動手段を備えたこ
    とを特徴とする図柄合わせ遊技装置。
JP2001394841A 2001-12-26 2001-12-26 図柄合わせ遊技装置 Pending JP2003190501A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013111415A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013111415A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

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