JP2003190443A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003190443A
JP2003190443A JP2001391247A JP2001391247A JP2003190443A JP 2003190443 A JP2003190443 A JP 2003190443A JP 2001391247 A JP2001391247 A JP 2001391247A JP 2001391247 A JP2001391247 A JP 2001391247A JP 2003190443 A JP2003190443 A JP 2003190443A
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JP
Japan
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game
lottery
stop
ball
game ball
Prior art date
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Application number
JP2001391247A
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English (en)
Inventor
Kimitada Ichikawa
公督 市川
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Shoji Co Ltd filed Critical Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技球の所定の入賞口への入賞に工夫を凝ら
し、遊技者の興趣や満足感を味わえるようにすること。 【解決手段】 停留機構55の停留筒部材56内に遊技
球26が停留した場合、図柄表示手段22の左下表示部
に、「3」の旗、「2」の旗、「1」の旗、「OK」の
旗が順次演出表示されるため、遊技者はその演出表示を
参考にしながら停留解除操作スイッチを手動で操作する
ことで、閉鎖板57が微小時間だけ退避位置に後退する
ため、停留されていた遊技球26が大当たりの抽選時期
に合うように、下側の特別図柄始動手段20に入賞し易
くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はパチンコ機、アレ
ンジボール機、雀球遊技機等の弾球遊技機に関し、特に
遊技球の一時的な停留を介して所定の入賞口への入賞時
期を変更できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、第1種のパチンコ機等の弾球遊
技機において、遊技盤には、3つの特別図柄を変動表示
する図柄表示手段(可変表示装置)と、その下側に遊技
球の入賞を検出する特別図柄始動手段と、その下側に大
入賞手段とが設けられている。遊技球が遊技盤の遊技領
域に発射され、特別図柄始動手段が偶発的に遊技球を検
出したとき、図柄表示手段の各図柄を所定時間変動さ
せ、その後に特別図柄を変動停止させたときに、3つの
特別図柄の組合せが特定の大当たり態様となった場合、
大入賞手段が解放されて入賞可能になる。
【0003】遊技球が大入賞手段に入賞した際に、大入
賞手段内に設けられた特定入賞領域(所謂、Vゾーン)
を通過した場合には、大入賞手段を所定回数開閉する
等、遊技者に有利な大当たり権利を発生させて、遊技者
に利益を還元するようになっている。それ故、この種の
弾球遊技機は人気が高く、多くのパチンコホールに普及
している。ところで、この種の弾球遊技機においては、
特別図柄始動手段が遊技球を検出したときに図柄表示手
段の3つの特別図柄が変動を開始し、特別図柄始動手段
に遊技球が入賞したときのタイミングで抽選した抽選結
果に基づいて大当たり又は外れが決定される。
【0004】大当たりの場合には大当たり図柄やその変
動パターンが抽選で決定され、外れの場合には外れ図柄
やその変動パターンが抽選で決定される。抽選手段で
は、一般に、約2msec を更新周期として、その更新周期
毎に大当たり抽選用カウンタの抽選値を1つずつ増加す
ることで、例えば「0」〜「314 」までの315個のリ
ング状数値群のうちから、更新周期毎に1つずつ抽選し
て抽選値を更新する。
【0005】そして、特別図柄始動手段に遊技球が入賞
したとき、抽選手段は大当たり抽選用カウンタの数値を
抽選し、判定手段によりその抽選値について「大当た
り」又は「外れ」が判定される。それ故、特別図柄始動
手段への不規則な入賞タイミングで抽選した抽選値を、
結果的に乱数として発生させて、何れの遊技者に対して
も同等で且つ公平な大当たり確率を設定するようにして
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 このように、従来の
弾球遊技機においては、遊技者が遊技球を遊技盤の遊技
領域に発射させた場合、発射された遊技球が遊技釘や風
車等により落下方向を変える等して、偶発的に特別図柄
始動手段に入賞するように、所謂、運任せ的な遊技であ
り、遊技者の射幸心や興趣を満足させることができず、
遊技性に劣ること、等の問題がある。本発明の目的は、
遊技球の所定の入賞口への入賞に工夫を凝らし、遊技者
の興趣や満足感を味わえるようにすること、等である。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本願の弾球遊技機は、
所定の遊技状態の成立を条件として遊技者に有利な利益
状態を発生する弾球遊技機において、遊技球を所定の入
賞口に入賞可能な停留状態に停留させる停留手段と、こ
の停留手段による停留を解除する停留解除手段と、この
停留解除手段による停留解除に関連する演出を行う演出
手段とを備えたものである。ここで、演出手段は、遊技
者に利益状態を発生するための抽選と関連させて演出を
行うように構成してもよい。
【0008】遊技盤の遊技領域に発射されて弾球遊技に
供された遊技球の何れかは、停留手段により所定の入賞
口に入賞可能な停留状態に一時的に停留される。そし
て、演出手段による演出に連動して、或いはその演出を
参考にする等して、停留手段による遊技球の停留が解除
される。この場合、演出手段による演出は停留解除に関
連しているため、特に遊技者に利益状態を発生するため
の抽選と関連させて演出を行う場合には、その演出に従
って停留を解除することで、遊技者に有利な利益状態が
付与されるようなタイミングで、遊技球が所定の入賞口
に入賞する可能性が高くなる。
【0009】また、前記演出手段による演出を行うか否
かを抽選する演出用抽選手段を設けるように構成しても
よい。また、前記利益状態の発生を決定する主制御手段
を設けた主制御基板と、主制御手段からの制御信号を受
ける副制御手段を設けた副制御基板とを設け、演出手段
を制御する演出用制御手段を副制御基板に設けるように
構成してもよい。また、複数の図柄を変動表示可能な図
柄表示手段を有し、副制御基板は、図柄表示手段を制御
する図柄制御手段を設けた図柄制御基板であってもよ
い。また、前記停留解除手段は、遊技者により操作され
る操作スイッチを有するように構成してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、パチンコホー
ルの島構造体に設置される所謂カード式弾球遊技機と呼
ばれる第1種パチンコ機に本発明を適用した場合の一例
であり、パチンコホールに設けられた島構造体には、そ
の長さ方向に複数のカード式球貸し機1と複数のパチン
コ機2とが交互に配設され、カード式球貸し機1はパチ
ンコ機2に電気的に接続されている。
【0011】図1〜図5に示すように、カード式弾球遊
技機であるパチンコ機2は、矩形枠状の外枠3と、この
外枠3に開閉自在に枢着された前枠4とを有し、カード
式球貸し機1をサンドイッチ状に挟持する状態で、外枠
3が島構造体(図示略)に着脱自在に装着されている。
前枠4には、遊技盤5が裏側から着脱自在に装着され、
遊技盤5の前側に対応させて、窓部6aを有するガラス
扉6と発射用の遊技球26を貯留する球受け皿8の前面
板(図示略)とが夫々開閉自在に枢着されている。前枠
4の下部には、球受け皿8から溢流し又は抜き取った遊
技球26を貯留する下皿9と、発射手段10の発射ハン
ドル11とが設けられている。
【0012】この発射手段10は、回動操作可能な発射
ハンドル11と、この発射ハンドル11を回動操作した
回動角度に応じた打撃力で打撃槌12(図4参照)によ
り遊技球26を発射させる発射モータ13(図4、図5
参照)などを備えている。球受け皿8の右部には、カー
ド式球貸し機1に対する球貸し操作用の操作パネル14
が設けられ、この操作パネル14には、カード残額を3
桁の数字で表示するカード残額表示部14aと、所定金
額分の遊技球26の球貸しを指示する球貸しスイッチ1
4bと、遊技終了時にカードの返却を指令する返却スイ
ッチ14cとが設けられている。
【0013】下皿9の直ぐ左側の前枠4には、図1、図
2に示すように、後述する停留機構55に停留している
遊技球26の停留を解除して、特別図柄始動手段20に
向かって落下させるための小型の停留解除操作スイッチ
28(これが操作スイッチに相当する)が設けられてい
る。また、その停留解除操作スイッチ28の略外周を囲
むように赤色を発光可能な停留報知ランプ29が設けら
れ、停留機構55に遊技球26が停留状態にある場合
に、この停留報知ランプ29が点灯し、遊技球26が停
留状態であることを遊技者に報知可能になっている。
【0014】図3に示すように、遊技盤5には、金属製
の外レールと内レールとからなるガイドレール15がほ
ぼ環状に設けられ、このガイドレール15の内側の遊技
領域5aには、センターケース(センター役物)25
と、そのセンターケース25内に設けられたカラーの液
晶ディスプレイ16と、左右のゲート手段(通過手段又
は作動口)18と、複数の普通入賞手段19(この場
合、例えば7つ)と、特別図柄始動手段(図柄始動兼入
賞手段)20と、可変入賞手段(開閉式入賞手段)21
等が夫々所定の位置に配設されている。
【0015】尚、遊技領域5aには複数の遊技釘や風車
が設けられているが、図示を省略する。液晶ディスプレ
イ16は、3つの特別図柄を変動表示する特別図柄表示
手段23として機能するとともに、2つの普通図柄を変
動表示する普通図柄表示手段24として機能する図柄表
示手段22(これが演出手段に相当する)である。ま
た、図柄表示手段22には、各種のキャラクタの動画、
吹き出し等の動作を、特別図柄表示手段23を含む液晶
ディスプレイ16の表示画面に背景画像として演出表示
する機能も有する。
【0016】特別図柄表示手段23は、例えば左右方向
に並ぶ3個(左、中、右)の図柄表示部23a〜23c
を有し、特別図柄始動手段20に遊技球26が入賞する
ことを条件に、図柄表示部23a〜23cに特別図柄が
所定時間だけ変動表示(スクロール表示)する。即ち、
特別図柄始動手段20に遊技球26が入賞した場合、そ
の入賞タイミングで1つの抽選用数値が制御乱数として
抽出され、特別図柄の変動前に大当たりに関して判定さ
れ、各図柄表示部23a〜23cにおいては、所定時間
の変動の後、判定結果に基づいて決定された図柄態様で
停止する。
【0017】普通図柄表示手段24は、例えば図柄表示
手段22の右下部に、左右方向に並ぶ2個(左、右)の
図柄表示部24a,24bを有し、左右のゲート手段1
8の何れかを通過した遊技球26が検出されたとき、各
図柄表示部24a,24bに普通図柄を所定時間だけ変
動表示する。即ち、遊技球26が左右何れかのゲート手
段18を通過した場合、その通過タイミングで1つの制
御乱数が抽出され、普通図柄の変動前に当たりに関して
判定され、各図柄表示部24a,24bにおいては、所
定時間の変動表示の後、判定結果に基づいて決定された
図柄態様で停止する。
【0018】普通図柄表示手段24の変動後に停止した
普通図柄が当たりとなった当たり発生時には、特別図柄
始動手段20に有する1対の開閉爪20aが所定時間だ
け開放されて入賞し易くなる。これも遊技者に有利な利
益状態である。特別図柄始動手段20は、開閉自在な左
右1対の開閉爪20aを備え、図示外のソレノイドを駆
動源とする電動式チューリップと一体的に構成され、遊
技球検知手段として機能するものである。可変入賞手段
21は前方に開放可能な開閉板21aを備え、通常、開
閉板21aは閉じ状態である。
【0019】しかし、特別図柄表示手段23の変動後に
停止した確定図柄が「777」、「444」等の特定図
柄態様のとき(これが所定の遊技状態の成立条件に相当
する)、所謂「大当たり」と称する特別遊技が開始さ
れ、開閉板21aが前方に開放されて遊技者に有利な状
態が発生する。この可変入賞手段21の内部に特定入賞
領域21b(所謂、Vゾーン)と普通入賞領域21cと
が設けられ、特定入賞領域21bを遊技球26が通過し
たとき(これも所定の遊技状態の成立条件に相当す
る)、特別遊技が継続される。
【0020】可変入賞手段21の開閉板21aが前方に
開放された後、所定時間(例えば、約30秒間)が経過
した場合、又は所定数(例えば10個)の遊技球26が
入賞した場合に特別遊技が終了する。しかし、開閉板2
1aが閉じるに際して遊技球26が特定入賞領域21b
を通過していれば、最大所定ラウンド(例えば16ラウ
ンド)まで特別遊技を継続でき、遊技者に有利な利益状
態が付与される。
【0021】図4、図5に示すように、前枠4の裏側に
は、遊技盤5を裏側から押さえる裏機構板30が着脱自
在に装着され、この裏機構板30の上側に、基板カバー
31で保護された外部出力基板32と、球タンク33
と、これから延びるタンクレール34とが設けられ、こ
のタンクレール34に接続された払出し手段35が裏機
構板30の側部に設けられ、裏機構板30の下側には払
出し手段35に接続された払出し球誘導路36が設けら
れている。
【0022】払出し手段35から払出された遊技球26
は払出し球誘導路36を経由して球受け皿8に払出され
る。裏機構板30の略中央部に形成された矩形状開口部
30aには、遊技盤5の裏側に装着された裏カバー37
が嵌合している。裏カバー37の後面に装着された基板
ケース38の内部には、主制御基板39が配設され、そ
の前側には図柄制御基板40(これが副制御基板に相当
する)が配設されている。そして、液晶ディスプレイ1
6はこの図柄制御基板40に電気的に接続されている。
【0023】主制御基板39の下側で、裏カバー37に
装着された基板ケース41aの内部にランプ制御基板4
2が設けられ、この基板ケース41aに隣接する基板ケ
ース41bの内部にサウンド制御基板43が設けられて
いる。これら基板ケース41a,41bの下側で裏機構
板30に装着された基板ケース44の内部には、電源基
板45と払出し制御基板46が夫々設けられている。
【0024】更に、発射手段10の後側に装着された基
板ケース47の内部には、発射制御基板48が設けられ
ている。これら制御基板39〜40,42〜43,45
〜46,48は夫々独立のプリント基板で構成され、電
源基板45と発射制御基板48を除くその他の制御基板
39,40,42,43,46には、CPUとROM及
びRAM等を有する1チップ集積回路からなるマイクロ
コンピュータ(図示略)が夫々設けられている。
【0025】主制御基板39とその他の制御基板40,
42,43,46とは、複数本の信号線でコネクタを介
して電気的に接続され、主制御基板39から各制御基板
40,42,43,46に、所定の遊技動作を実行させ
る種々の制御コマンドを一方向通信にて送信可能になっ
ている。制御コマンドの一方向通信を採用することで、
普通図柄や特別図柄の図柄停止に関する不正を確実に防
止できるとともに、後述する主制御手段70の制御負荷
を軽減でき、制御コマンドの送信制御を簡単化すること
ができる。
【0026】ここで、センターケース25に設けられた
ワープ通路について、図6、図7に基づいて説明する。
センターケース25は、遊技盤5の開口部5bに嵌まり
込むように設けられた略五角形枠状のワープ通路部材5
0と、そのワープ通路部材50の前側に貼着された飾り
板51と、その飾り板51の上側に設けられた湾曲形状
の入球案内部材52等から構成されている。
【0027】ワープ通路部材50は、その上部に普通入
賞手段19を有し、その左側内部に左ワープ通路50a
を形成するとともに、その右側内部に右ワープ通路50
bが形成され、更に、左ワープ通路50aの下端部にワ
ープ出球口50cが形成され、右ワープ通路50bの下
端部にワープ出球口50dが形成されている。ワープ通
路部材50の下側のこれら2つのワープ出球口50c,
50d間には、中央部の湾曲凹部50gから左右に延び
るように、若干前方傾斜状の左側球誘導面50eと右側
球誘導面50fとが形成されている。
【0028】更に、その湾曲凹部50gには、遊技球2
6が落下可能な落下用開口50hが形成されている。入
球案内部材52には、その上端部に、ワープ通路部材5
0の普通入賞手段19に遊技球26を案内する略水平な
左右1対の案内面52a,52bが夫々形成されてい
る。更に、その案内面52aに連続する球誘導面52c
と左ワープ入球口52eが形成されるとともに、その案
内面52bに連続する球誘導面52dと右ワープ入球口
52fが夫々形成されている。
【0029】それ故、球誘導面52cを転動して左ワー
プ入球口52eに入球した遊技球26は、左ワープ通路
50aとワープ出球口50cを経て球誘導面50eに案
内され、落下用開口50hを介して停留機構55に落下
する。また、球誘導面52dを転動して右ワープ入球口
52fに入球した遊技球26は、右ワープ通路50bと
ワープ出球口50dを経て球誘導面50fに案内され、
同様に落下用開口50hを介して停留機構55に落下す
る。
【0030】次に、センターケース25の下側に設けら
れた停留機構(これが停留手段に相当する)55につい
て、図6、図7に基づいて説明する。湾曲凹部50gの
落下用開口50hには、側面視にて略クランク状の停留
筒部材56の上端部が連結され、その停留筒部材56の
下端は特別図柄始動手段20の直ぐ上側に臨んでいる。
停留筒部材56の下端近傍部には、後側の通路壁を貫通
する水平な閉鎖板57が前後方向摺動可能に設けられて
いる。
【0031】液晶ディスプレイ16を固定する縦向きの
液晶保持金具27に停留解除ソレノイド58が前方向き
に固定され、閉鎖板57の後端部には、その停留解除ソ
レノイド58のプランジヤー58aが連結部材により連
結されている。閉鎖板57はその停留解除ソレノイド5
8の退入駆動と進出駆動により、図7に示す閉鎖位置
と、図8に示す退避位置とに亙って切換え駆動される。
但し、閉鎖板57は、実際には、停留解除ソレノイド5
8の微小時間の退入駆動により、微小時間だけ退避位置
に切換えられた後直ぐに元の閉鎖位置に復帰する。
【0032】それ故、停留筒部材56内に複数の遊技球
26が停留している場合であっても、閉鎖板57の直ぐ
上側に停留している1つの遊技球26だけが落下可能に
なっている。但し、停留している複数の遊技球26が落
下可能であってもよい。停留筒部材56の閉鎖板57の
直ぐ上側には、遊技球26の停留を検出する近接スイッ
チからなる停留検出センサ59が設けられている。停留
検出センサ59が遊技球26の停留を検出している状態
で、停留解除操作スイッチ28が操作された場合、閉鎖
板57は停留解除ソレノイド58により退避位置に微小
時間だけ切換えられ、停留状態の1個の遊技球26だけ
が落下し、下側に位置する特別図柄始動手段20に入賞
し易くなっている。
【0033】次に、停留機構55に停留可能な遊技球2
6の停留球数を、5個と3個とに切換える停留数切換え
機構60について、図7、図15に基づいて説明する。
停留筒部材56の上端部分の後側壁部の一部は、別部材
からなる開閉壁部56aで構成され、液晶保持金具27
に前方向きに固定された切換えソレノイド61のプラン
ジャー61aに連結されており、図7に実線で示す閉鎖
位置と、後方の2点鎖線で示す開放位置とに切換え可能
になっている。
【0034】開閉壁部56aが閉鎖位置に切換えられた
場合には、図7に示すように、停留筒部材56には5個
の遊技球26の停留が可能であるが、開閉壁部56aが
開放位置に切換えられた場合には、図15に示すよう
に、停留筒部材56には3個の遊技球26だけが停留が
可能である。即ち、開閉壁部56aが開放位置に移動す
ることで、停留筒部材56に開放穴が形成され、4個目
以上の遊技球26はその開放穴を介して停留筒部材56
の外部に案内され、図示外の排出通路を経て遊技領域5
aに排出される。但し、4個目以上の遊技球26を遊技
盤5の裏側へ排出するようにしてもよい。
【0035】但し、開閉壁部56aが閉鎖位置に切換え
られた状態であって、停留筒部材56内に5個の遊技球
26が停留した場合には、6個目以上の遊技球26は湾
曲凹部50gを介して遊技領域5aに排出される。
【0036】次に、パチンコ機2の制御装置に予め格納
した複数の制御プログラムを介して達成される種々の機
能について、図9の機能ブロック図により説明する。但
し、これら種々の機能は、前述した各種制御用のマイク
ロコンピュータ及びROMに格納した種々の制御プログ
ラム等により、これらの手段70〜76、80〜85、
90、91、93、95で達成される。
【0037】主制御基板39上に構成された主制御手段
70は、遊技態様や遊技球26の挙動に応じた遊技動作
の制御、つまり遊技盤5に設けられた種々の遊技部品2
0,21や各種の遊技球検知手段18〜21等に設けら
れた遊技球検出スイッチ等に対する信号の入出力に関わ
る遊技盤5の遊技制御を主として司るとともに、後述す
る図柄制御手段80、払出し制御手段90、ランプ制御
手段91、サウンド制御手段93等に必要に応じて制御
コマンドを送信出力する。ここで、これらの制御手段8
0,90,91,93の各々が副制御手段に相当し、主
制御手段70から制御コマンド(制御信号)を受けるよ
うになっている。
【0038】図柄制御基板40上に構成された図柄制御
手段80(これが副制御手段に相当する)は、主制御手
段70から送信されてくる図柄制御コマンドに基づい
て、各図柄表示部24a,24bの普通図柄を変動制御
し、指示された普通図柄態様を表示するように変動停止
を制御する。図柄制御手段80は、更に、受信した図柄
制御コマンドに基づいて、各図柄表示部23a〜23c
の特別図柄を変動制御し、指示された特別図柄態様を表
示するように変動停止を制御したり、これら図柄表示部
23a〜23cを含む液晶ディスプレイ16の画面に演
出表示させる演出表示制御を実行する。
【0039】払出し制御基板46上に構成された払出し
制御手段90は、主制御手段70から払出し制御コマン
ドを受信し、払出し手段35による遊技球26の払出し
制御を司る。ランプ制御基板42上に構成されたランプ
制御手段91は、主制御手段70からランプ制御コマン
ドを受信し、遊技盤5や前枠4等に設けられた多数の装
飾用ランプや演出用ランプ等を含むランプ群92の点灯
及び点滅制御を司るとともに、停留報知ランプ29の点
灯制御を行う。
【0040】サウンド制御基板43上に構成されたサウ
ンド制御手段93は、主制御手段70からサウンド制御
コマンドを受信し、球受け皿8の裏側に設けられたスピ
ーカ94を駆動制御して音声や効果音に関するサウンド
出力制御を司る。発射制御基板48上に構成された発射
制御手段95は、発射モータ13を駆動して遊技球26
の発射制御を司る。ここで、外部出力基板32は、特別
図柄に関する変動回数や停止図柄の情報・・等を、パチ
ンコホールに設けられた図示しない島コンピュータに送
信出力する。
【0041】主制御手段70は、特別図柄用の乱数発生
手段71及び乱数抽出手段72と、乱数判定手段73
と、利益状態発生手段74と、図柄決定手段75と、コ
マンド送信手段76等を備えている。ここで、乱数発生
手段71と乱数抽出手段72と乱数判定手段73等によ
り特別図柄用の抽選手段が構成されている。この主制御
手段70には、左右のゲート手段18の何れかを遊技球
26が通過することに基づいて普通図柄に関する抽選を
行う普通図柄用抽選手段が別途設けられているが、ここ
では、普通図柄抽選手段に関する説明を省略し、特別図
柄用抽選手段について説明する。
【0042】次に、特別図柄用抽選手段を構成する乱数
発生手段71と乱数抽出手段72及び乱数判定手段73
について説明する。乱数発生手段71は、微小な更新周
期(例えば、約2msec)で、例えば「0〜299」までの
制御乱数を繰り返し発生する。この乱数発生手段71で
発生する複数の制御乱数のうち、1つの制御乱数(例え
ば、「100」)だけが、予め定められた特定数値であ
る大当たり用乱数として設定されている。
【0043】乱数抽出手段72は、特別図柄に関して、
特別図柄始動手段20に遊技球26が入賞したときの1
つの制御乱数を抽出する。乱数判定手段73は、特別図
柄始動手段20に遊技球26が入賞したときに乱数抽出
手段72により1つの制御乱数が抽出されるので、特別
図柄の変動前の時点で、特別図柄に関して、特定数値と
一致した「大当たり」であるのか、又は「外れ(外れリ
ーチを含む)」の何れであるかを判定する。
【0044】更に、乱数判定手段73は、確率変動型の
大当たりに関しても判定を行い、確率変動型であると判
定した場合(これも所定の遊技状態の成立条件に相当す
る)には、当該利益状態である特別遊技が終了した後、
次回或いは次々回の大当たり迄、或いは所定回数(例え
ば、100回)だけ特別図柄が変動する迄、大当たりと
する特定数値の数を通常のときよりも多くする。また、
乱数判定手段73は、このような確率変動の場合には、
後述する利益状態発生手段74に所定の利益を与えるよ
うに指示する。これも遊技者に有利な利益状態である。
【0045】利益状態発生手段74は、乱数判定手段7
3から大当たりの判定結果を受ける、若しくは、特別図
柄表示手段23の変動後の停止図柄が大当たり図柄とな
ることを条件に、遊技制御に含まれる所定の利益状態発
生ルーチンにより可変入賞手段21の開閉板21aを前
述したように開閉作動させる。更に、利益状態発生手段
74は、乱数判定手段73から前述した確率変動指示を
受けると、普通図柄が「当たり」になることを条件とし
て、特別図柄始動手段20の開閉爪20aを通常時(例
えば、約0.5 秒)よりも長い時間(例えば、約3秒)、
開状態にする等して、遊技球26が入り易くなるといっ
た利益状態を遊技者に与える。
【0046】図柄決定手段75は、乱数判定手段73か
らの判定結果に応じて、所定の抽選プログラムにより、
普通図柄に関して、「当たり」のときには当たり普通図
柄及び当たり普通図柄変動パターンを抽選により決定す
るとともに、「外れ」のときには外れ普通図柄及び外れ
普通図柄変動パターンを抽選により決定する。図柄決定
手段75は、更に、特別図柄に関して、「大当たり」の
ときには大当たりの特別図柄及び大当たり特別図柄変動
パターンを抽選により決定するとともに、「外れ」のと
きには外れ特別図柄及び外れ特別図柄変動パターンを決
定する。
【0047】コマンド送信手段76は、図柄決定手段7
5で決定された変動パターンに基づいて、図柄制御手段
80に対して、特別図柄の為の変動パターン番号を指定
する変動パターン指定コードと、停止図柄と、変動停止
コマンドとを図柄変動毎に制御コマンドとして送信出力
するだけでなく、普通図柄の変動パターンについても同
様に、図柄制御手段80に対して、変動パターン指定コ
ードを含む種々の制御コマンドを送信する。コマンド送
信手段76は、更に、払出し手段35とランプ制御手段
91とサウンド制御手段93等に対して、必要に応じて
その図柄変動に伴う種々の制御コマンドを送信する。
【0048】図柄制御手段80は、特別図柄表示手段2
3を制御する特別図柄制御手段81と、普通図柄表示手
段24を制御する普通図柄制御手段82と、変動パター
ン記憶手段83と、演出用制御手段84と、演出用抽選
手段85等を有し、コマンド送信手段76から送信され
る図柄制御コマンドを受信し、受信した図柄制御コマン
ドを解析する。図柄制御手段80においては、特別図柄
制御手段81により各図柄表示部23a〜23cにおけ
る特別図柄変動が制御され、普通図柄制御手段82によ
り各図柄表示部24a,24bにおける普通図柄変動が
制御される。
【0049】変動パターン記憶手段83には、普通図柄
や特別図柄に関して、複数の変動パターン番号の各々に
変動内容(変動時間を含む)を対応づけた変動パターン
情報が記憶されている。演出用制御手段84は、大当た
り抽選周期毎に、遊技者に利益状態を発生する大当たり
抽選と関連させた演出表示を行う。演出用抽選手段85
は、図10に示す抽選確率テーブルを有し、演出用制御
手段84による演出表示を行うか否かを、先ず「演出テ
ーブルA」と「演出テーブルB」と「演出テーブルC」
について抽選し、更に選択された演出テーブルの抽選確
率に基づく抽選により決定する。
【0050】ここで、演出表示を行うタイミングについ
て、図11に基づいて簡単に説明すると、乱数発生手段
71による「0〜299」までの300個の抽選用数値
を繰り返し発生する周期600msec(抽選用数値の数3
00×2msec)を2倍した1200msecを大当たり抽選
周期とし、大当たりの為の特定数値「100」を抽選す
る可能性の高い大当たり抽選時期(黒三角で図示)から
所定微小時間前の大当たり抽選の演出表示期間T0にお
いて文字「OK」の旗が演出表示される。また、その演
出表示期間T0よりも微小時間だけ前(1つ前)の演出
表示期間T1において数字「1」の旗が演出表示され
る。
【0051】また、更にその演出表示期間T1よりも微
小時間だけ前(2つ前)の演出表示期間T2において数
字「2」の旗が演出表示され、更にその演出表示期間T
2よりも微小時間だけ前(3つ前)の演出表示期間T3
において数字「3」の旗が演出表示される。それ故、図
柄表示手段22には、大当たり抽選する可能性の高い時
期に近づくと、先ず「3」の旗が演出表示され、次に
「2」の旗が演出表示され、次に「1」の旗が演出表示
され、最終的に、大当たり抽選時期に際して「OK」の
旗が演出表示される。ここで、演出表示に際して、
「3」→「2」→「0」→「OK」の旗により演出する
ようにしてもよく、「3」→「2」→「2」→「0」の
旗により演出するようにしてもよい。
【0052】即ち、「OK」の旗が演出表示されたとき
に遊技球26の停留が解除された場合、解除したときか
ら特別図柄始動手段20への入賞に微小時間を要するた
め、大当たり抽選時期に合わせて遊技球26が特別図柄
始動手段20に入賞の可能性が非常に高くなる。そこ
で、遊技者は「OK」の旗の表示開始と同時に、停留解
除操作スイッチ28を操作して、遊技球26の停留を解
除することで、大当たりが抽選され易くなっている。但
し、図11に白三角で示す大当たり抽選時期を狙って、
遊技者が停留解除操作スイッチ28を操作する場合であ
ってもよい。
【0053】次に、図柄制御手段80の特に演出用制御
手段84により実行される停留解除用演出表示制御につ
いて、図12のフローチャートに基づいて説明する。但
し、図中の符号Si(i=11、12、13・・・)は
各ステップである。この制御が開始されると、先ず、停
留検出センサ59からの停留検出信号に相当する制御コ
マンドに基づいて、停留筒部材56内に遊技球26が停
留している場合には(S11:Yes )、抽選確率テーブル
の抽選確率に基づいて、演出用制御手段84による演出
表示を行うか否かが、図10に示す演出確率テーブルに
基づいて決定される(S12)。
【0054】即ち、前述したように、先ず3つの演出テ
ーブル(演出テーブルA〜C)について抽選され、更に
その抽選により選択された何れかの演出テーブルA〜C
の抽選確率に基づく抽選により決定される。ここで、S
11における停留状態の有無を判定するために、停留検出
信号に相当する制御コマンドが、コマンド送信手段76
を介して図柄制御手段80に送信されてくるようになっ
ている。
【0055】演出表示抽選の結果、演出表示を行わない
場合には(S13:No)、停留解除ソレノイド58が駆動
されて1つの遊技球26の停留が解除されるまで待機す
る(S19:No)。この場合、停留解除ソレノイド58が
駆動する駆動信号に相当する制御コマンドが、コマンド
送信手段76を介して図柄制御手段80に送信されるよ
うになっている。そして、1つの遊技球26の停留が解
除された場合(S19:Yes )、S11以降が繰り返して実
行される。
【0056】ところで、演出表示を行う場合には(S1
3:Yes )、図11で説明したように、大当たり抽選の
3つ前の演出表示期間T3において「3」の旗が演出表
示される(S14)。例えば、特別図柄が変動していなく
ても、或いは、図13(a)に示すように、左図柄だけ
が「7」で停止したような変動状態であっても、図柄表
示手段22の左下の表示部に「3」の旗が靡くように演
出表示される。次に、大当たり抽選の2つ前の演出表示
期間T2において「2」の旗が演出表示される(S1
5)。この場合にも、図13(b)に示すように、図柄
表示手段22の左下の表示部に「2」の旗が靡くように
演出表示される。
【0057】次に、大当たり抽選の1つ前の演出表示期
間T1において「1」の旗が演出表示される(S16)。
この場合にも、図13(c)に示すように、図柄表示手
段22の左下の表示部に「1」の旗が靡くように演出表
示される。そして、大当たり抽選の演出表示期間T0に
おいて「OK」の旗が演出表示される(S17)。この場
合にも、図13(d)に示すように、図柄表示手段22
の左下の表示部に「OK」の旗が靡くように演出表示さ
れる。このとき、停留解除ソレノイド58が駆動され
ず、停留筒部材56内の1つの遊技球26の停留が解除
されない場合には(S18:No)、S14〜S18が繰り返し
て実行される。
【0058】そして、停留筒部材56内の1つの遊技球
26の停留が解除された場合には(S18:Yes )、S11
以降が繰り返して実行される。そこで、遊技者は、
「3」の旗、「2」の旗、「1」の旗が順々に演出表示
された後、「OK」の旗が演出表示されるのと略同時に
停留解除操作スイッチ28を操作して、遊技球26の停
留が解除され、停留を解除された遊技球26が特別図柄
始動手段20に入賞し易くなる。
【0059】次に、主制御手段70により実行される停
留解除制御について、図14のフローチャートに基づい
て説明する。但し、この制御開始時には、開閉壁部56
aは閉鎖位置に切換えられているものとする。この制御
が開始されると、先ず、開閉壁部56aを所定時間毎に
閉鎖位置と開放位置とに切換える切換え用タイマによる
タイマ作動がスタートされる(S31)。次に、停留検出
センサ59からの停留検出信号が読込まれ(S32)、そ
の停留検出信号に基づいて、遊技球26が停留筒部材5
6内部に停留していない停留状態でない場合には(S3
3:No)、停留報知ランプ29が消灯される(S34)。
【0060】次に、切換え用タイマの経過時間に基づい
て、例えば3分が経過しないため、切換え時期でない場
合には(S42:No)、S32〜S34,S42が繰り返して実
行される。3分が経過して切換え時期になった場合(S
42:Yes )、切換えソレノイド61が駆動され又は駆動
停止され、停留球数が3個と5個とに交互に切換えられ
る(S41)。そして、遊技球26の停留状態が発生した
場合には(S33:Yes)、停留報知ランプ29が点灯さ
れ(S35)、解除用タイマのタイマ作動がスタートする
(S36)。
【0061】ここで、遊技者により停留解除操作スイッ
チ28が操作されない場合で(S37:No)、しかも、解
除用タイマの経過時間に基づいて、例えば約30秒が経
過しないため、解除時期でない場合で(S38:No)、更
に、切換え時期でもない場合には(S40:No)、S37〜
S40が繰り返して実行される。そして、前述したよう
に、図柄表示手段22に、「3」の旗、「2」の旗、
「1」の旗の次に「OK」の旗が演出表示されるのと略
同時に、遊技者により停留解除操作スイッチ28が操作
された場合(S37:Yes )、停留解除ソレノイド58が
駆動されて(S39)、停留状態の1つの遊技球26が落
下(図8参照)する。
【0062】その後、S32以降が繰り返して実行され
る。但し、遊技球26の停留状態が発生してから、所定
時間(例えば、約30秒)が経過するまで、停留解除操
作スイッチ28が操作されない場合には(S37:No、S
38:Yes )、所定時間が経過して時点で、停留解除ソレ
ノイド58が駆動され、遊技球26の停留解除が強制的
に行われる。ここで、S37については、停留解除操作ス
イッチ28からのスイッチ信号による割込み処理で行う
ようにしてもよい。
【0063】それ故、電源投入時には、開閉壁部56a
が閉鎖位置(図7参照)であって、5個の遊技球26を
停留可能であっても、約3分が経過した切換え時期に
は、開閉壁部56aが開放位置(図15参照)に切換え
られ、3個の遊技球26の停留が可能になる。そして、
これ以降においては、開閉壁部56aは閉鎖位置と開放
位置とに交互に切換えられる。この場合、停留可能な遊
技球26の個数を図柄表示手段22に表示するようにし
てもよい。
【0064】ここで、停留解除操作スイッチ28と停留
解除ソレノイド58及び主制御手段70を機能するマイ
クロコンピュータ等で停留解除手段が構成されている。
また、図柄制御手段80を機能する図柄制御基板40に
有するマイクロコンピュータ及びそのROMに記憶した
演出表示制御(図12の停留解除用演出表示制御を含
む)などから演出用制御手段84が構成され、そのRO
Mに有する演出用抽選制御及び図10の演出表示用抽選
確率テーブルの情報等から演出用抽選手段85が構成さ
れている。
【0065】このように、センターケース25の下端部
に設けられた停留機構55に、弾球遊技に供された遊技
球26の何れかが一時的に停留された場合、大当たり抽
選時期に関連する演出が図柄表示手段22に表示され、
その演出表示を参考にして、遊技者が停留解除操作スイ
ッチ28を手動で解除操作することで、遊技者に有利な
利益状態が付与されるようなタイミングで遊技球26が
特別図柄始動手段20に入賞する可能性が高くなり、遊
技者の射幸心や興趣を十分に満たすことができる。
【0066】次に、実施形態の変更形態について説明す
る。 1〕図16に示すように、センターケース25Aに、停
留機構55Aだけでなく、振分け機構105を追加的に
設けるようにしてもよい。この場合、前記実施形態の停
留機構55に代えてこの停留機構55Aを設けるもので
ある。先ず、停留機構55Aについて説明すると、左側
のワープ出球口50cに対応させた上下向きの閉鎖板1
00が、これに連結した停留解除ソレノイド101によ
り、図16に示す上側の閉鎖位置と、これよりも下方に
退避した退避位置とに切換え可能に設けられている。
【0067】停留解除操作スイッチ28を操作した場
合、停留解除ソレノイド101の微小時間の退入駆動に
より、閉鎖板100が所定微小時間だけ退避位置に切換
えられる。その結果、ワープ通路部材50Aの左ワープ
通路50aの下端部において、閉鎖板100に接近状に
停留している1つの遊技球26だけが停留解除されて球
誘導面50eに排出される。但し、ワープ通路部材50
Aの右側のワープ出球口50dは、実施形態と同様であ
り、閉鎖されるようなことはない。次に、振分け機構1
05について説明すると、湾曲凹部50gに形成した落
下用開口50hの上側には、ドーム状の回転体106が
回転可能に設けられている。
【0068】この回転体106は図示外の駆動系により
所定の一定速度で平面視にて時計回りに回転している。
この回転体106の外周側の一箇所には、遊技球26が
通過可能な大きさの切欠き106aが形成されている。
それ故、遊技者は、回転体106の切欠き106aに遊
技球26が対応するようなタイミングを狙って停留解除
操作スイッチ28を操作することで、停留が解除された
遊技球26が切欠き106aを介して回転体106内部
に入った場合、案内筒部材107を経て特別図柄始動手
段20の直ぐ上側に落下可能である。
【0069】ところで、回転体106の前側に位置する
ように、矩形状のハーフミラー108が左右1対の支持
レバー109で回動可能に支持されている。ハーフミラ
ー108の下端部は、別の左右1対の揺動レバー110
に連結されている。これら揺動レバー110が図示外の
揺動機構により所定寸法だけ前後に移動された場合、ハ
ーフミラー108は、実線で示す45°の傾斜姿勢と、
2点鎖線で示す略鉛直姿勢とに切換えられる。ここで、
ハーフミラー108は、ガラス等の透明体の遊技者側表
面に薄い皮膜を蒸着させたものであり、その皮膜の成分
によって、光の透過率と反射率とを変化させることがで
きる。
【0070】このハーフミラー108は、反射率を低く
設定されたものであり、ハーフミラー108が図示のよ
うに約45°に傾斜している場合には、遊技者はハーフ
ミラー108に遮られて回転体106を十分に見ること
ができない。しかし、ハーフミラー108が鉛直姿勢に
なった場合には、遊技者はハーフミラー108を通して
回転体106を見ることができるようになっている。そ
して、この場合には、回転体106の切欠き106aに
遊技球26が入り易いような閉鎖板100の停留解除時
期を、前記実施形態で説明した「3」の旗、「2」の
旗、「1」の旗、「OK」の旗により演出表示されるよ
うになっている。
【0071】それ故、ハーフミラー108を、例えば約
3分毎に、約45°の傾斜姿勢と鉛直姿勢とに切換える
ようにした場合に、ハーフミラー108が鉛直姿勢の場
合には、遊技者は演出表示を見なくても、回転体106
の切欠き106aの回動位置に応じて停留解除操作スイ
ッチ28を適宜操作することで、停留解除された遊技球
26を切欠き106aを介して特別図柄始動手段20に
落下させ易い。しかし、ハーフミラー108が傾斜姿勢
の場合には、遊技者は演出表示を見ながら停留解除操作
スイッチ28を操作することになり、遊技者の射幸心や
興趣を満たすことができるようになる。
【0072】2〕遊技盤5に、払出し遊技球26の球数
が相互に異なる2つの特別図柄始動手段を設け、更に、
遊技球26をこれら2つの特別図柄始動手段の何れかに
振り分ける振分け手段を設け、振分け手段による振り分
け状態と連動して演出表示するようにしてもよい。
【0073】3〕演出表示は、「3」や「2」や「O
K」等の旗による演出表示に限るものではなく、信号機
のように、「赤マーク」、「黄マーク」、「青マーク」
などにより演出表示するようにしてもよく、複数本のレ
ベル表示線からなるレベルメータを表示し、点灯するレ
ベル表示線を1本ずつ増加させるように演出表示するよ
うにしてもよい。この場合には、演出表示に変化を持た
せることができ、ゲーム性を向上させることができる。
【0074】4〕停留機構55は、センターケース25
以外に、遊技盤5の何れの個所に設け、案内通路で特別
図柄始動手段20の近傍に誘導するようにしてもよい。 5〕停留機構による停留状態の遊技球26を、普通図柄
始動用の左右のゲート手段18の何れかに入賞可能なよ
うに落下させるようにしてもよい。
【0075】6〕乱数発生手段71による制御乱数とし
ての抽選数値発生が一巡する毎に、一巡する初期値を変
更したり、大当たりと判定する特定数値も変更するよう
な場合には、過去における特定数値が、例えば10回発
生する平均大当たり発生時間を演算し、その平均大当た
り発生時間に基づいて演出表示するようにしてもよい。
この場合には、演出表示が定期的でなく、ゲーム性が向
上する。
【0076】7〕停留解除操作スイッチ28を有効化す
る手動モードと、自動的に停留を解除するおまかせモー
ドとを切換え可能に構成し、おまかせモードに切換えた
場合には、図14に示す停留解除制御において、停留状
態の場合は、解除用タイマの設定時間を抽選で決定した
時間に変更し、その設定時間が経過する毎に、停留解除
ソレノイド58,101を自動的に駆動するようにして
もよい。この場合にも、更なるゲーム性が向上する。
【0077】8〕停留解除操作スイッチ28を操作する
スイッチ操作が有効な状態と無効の状態を、ランプ等に
より報知するようにしてもよい。 9〕停留解除操作スイッチ28の操作時期からのディレ
イ時間(遅れ時間)を抽選で決定するようにし、停留解
除操作スイッチ28を操作した場合、そのディレイ時間
だけ遅れて停留解除ソレノイド58,101を駆動する
ようにしてもよい。この場合には、遊技者の更なる射幸
心を満たすことができる。
【0078】10〕大当たり抽選と関連させた演出表示
を行う演出用制御手段を、主制御手段70に設けるよう
にしてもよい。 11〕本発明は、以上説明した実施形態や変更形態に限
定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で種々変更を付加し、更に、パチンコ機に限らず、遊技
球やコイン等の各種の遊技媒体を用いるアレンジボール
機、雀球遊技機等の種々の弾球遊技機に本発明を適用す
ることが可能である。
【0079】
【発明の効果】 本願の発明によれば、遊技盤に設けら
れた停留手段に、弾球遊技に供された遊技球の何れかが
一時的に停留された場合、停留解除に関連する演出が行
われ、その演出に連動して、或いはその演出を参考にし
て、停留手段による遊技球の停留を解除する場合、演出
手段による演出は停留解除に関連しているため、 特に
遊技者に利益状態を発生するための抽選と関連させて演
出を行う場合には、その演出に従って停留を解除するこ
とで、遊技者に有利な利益状態が付与されるようなタイ
ミングで、遊技球が所定の入賞口に入賞する可能性が高
くなる。
【0080】また、前記演出手段による演出を行うか否
かを抽選する演出用抽選手段を設ける場合には、演出に
変化を持たせることができる。また、前記利益状態の発
生を決定する主制御手段を設けた主制御基板と、主制御
手段からの制御信号を受ける副制御手段を設けた副制御
基板とを設け、演出手段を制御する演出用制御手段を副
制御基板に設ける場合には、演出制御を主制御手段とは
異なる副制御手段で行うため、主制御手段の制御負荷を
軽減でき、しかも演出制御を円滑に行うことができる。
【0081】また、複数の図柄を変動表示可能な図柄表
示手段を有し、副制御基板は、図柄表示手段を制御する
図柄制御手段を設けた図柄制御基板である場合には、演
出を図柄制御手段で行うことができ、視覚的な演出によ
り、停留解除時期を容易に知ることができる。更に、前
記停留解除手段は、遊技者により操作される操作スイッ
チを有する場合には、遊技者は演出を参考にしながら操
作スイッチを操作することで、停留状態の遊技球を適宜
停留を解除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ機(弾球遊技
機)の斜視図である。
【図2】パチンコ機の左下部の部分拡大正面図である。
【図3】パチンコ機の遊技盤の正面図である。
【図4】パチンコ機の背面図である。
【図5】パチンコ機の側面図である。
【図6】センターケースの拡大斜視図である。
【図7】センターケース及び特別図柄始動手段の縦断側
面図である。
【図8】図7の要部部分拡大側面図である。
【図9】パチンコ機の制御系の機能ブロック図である。
【図10】演出表示用抽選確率テーブルの図表である。
【図11】大当たり抽選時期と演出表示期間のタイムチ
ャートである。
【図12】停留解除用演出表示制御のフローチャートで
ある。
【図13】演出表示の表示例を説明する図であり、
(a)は「3」の旗による演出表示であり、(b)は
「2」の旗による演出表示であり、(c)は「1」の旗
による演出表示であり、(d)は「OK」の旗による演
出表示である。
【図14】停留解除制御のフローチャートである。
【図15】遊技球の停留個数を切換えた図7相当図であ
る。
【図16】変更形態に係る図6相当図である。
【符号の説明】
2 パチンコ機(弾球遊技機) 16 液晶ディスプレイ 20 特別図柄始動手段 22 図柄表示手段(演出手段) 26 遊技球 28 停留解除操作スイッチ(操作スイッチ) 39 主制御基板 40 図柄制御基板(副制御基板) 55 停留機構 55A 停留機構 58 停留解除ソレノイド 70 主制御手段 80 図柄制御手段(副制御手段) 85 演出用抽選手段 101 停留解除ソレノイド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の遊技状態の成立を条件として遊技
    者に有利な利益状態を発生する弾球遊技機において、 遊技球(26)を所定の入賞口(20)に入賞可能な停留状態に
    停留させる停留手段(55)と、 この停留手段(55)による停留を解除する停留解除手段(2
    8,58,70)と、 この停留解除手段(28,58,70)による停留解除に関連する
    演出を行う演出手段(22)と、 を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記演出手段(22)は、遊技者に利益状態
    を発生するための抽選と関連させて前記演出を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記演出手段(22)による演出を行うか否
    かを抽選する演出用抽選手段(85)を設けたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記利益状態の発生を決定する主制御手
    段(70)を設けた主制御基板(39)と、前記主制御手段(70)
    からの制御信号を受ける副制御手段(80)を設けた副制御
    基板(40)とを設け、前記演出手段(22)を制御する演出用
    制御手段(84)は前記副制御基板(40)に設けられたことを
    特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 複数の図柄を変動表示可能な図柄表示手
    段(22)を有し、前記副制御基板(40)は、図柄表示手段(2
    2)を制御する図柄制御手段(80)を設けた図柄制御基板(4
    0)であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載
    の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記停留解除手段(28,58,70)は、遊技者
    により操作される操作スイッチ(28)を有することを特徴
    とする請求項1〜5の何れかに記載の弾球遊技機。
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