JP2005296111A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 遊技盤1に遊技盤1表面より後方に窪んだ状態で凹部3を形成する。また、凹部3を、遊技球Bが流入してその内部空間内を流下可能に構成する。また、凹部3に、その内部空間から遊技盤1表面の前方に亘って延在する入賞装置4を設ける。入賞装置4は、遊技球Bの流入に対する価値が異なるように設定された第1の入賞口41及び第2の入賞口42を設ける。また、第1及び第2の入賞口41,42を前後方向に隣接させる。凹部3の部分に前後方向に2つの入賞口41,42を配置することで、狭いスペースに2つの入賞口41,42を並べて設けることができる。
【選択図】図2
Description
前記遊技盤に配設される複数の入賞口は、遊技球の入賞により排出する賞球数が異なるように設定されていることも少なくなく、入賞する入賞口毎に遊技者の期待感が変化するようになっていた。
また、遊技者の入賞に対する期待感や入賞態様に対する興趣性を向上させるために、複数の入賞口を遊技領域の左右方向に各々接近並設するようにした遊技機も考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
ところが、近年の遊技機の遊技盤には、始動入賞口の他、変動表示装置や変動入賞装置などの複数の遊技装置が配設させれていることから、該複数の入賞口を並設することが困難となっている。
従って、遊技領域に大型の表示装置が配設されることで、ますます複数の入賞口を配設するためにスペース的な制限ができてしまい、入賞口を左右方向に並設することが困難となってきている。
従って、入賞口を増やすことにより、遊技球を使用する遊技機の本来の魅力である流下する遊技球の入賞口への入賞の態様を増やすことが困難であった。
なお、遊技機においては、遊技球が流入する装置として入賞口の他に、流入した遊技球をそのまま通過させるゲートが設けられる場合があるが、ゲートも入賞口とほぼ同様のスペースを必要とするので、ゲートを入賞口と左右方向に並設したり、ゲートを新たに遊技領域の左右方向の中央部に配置したりすることも困難であった。
前記遊技盤に当該遊技盤表面より後方に窪んだ状態で凹部を形成するとともに、該凹部を遊技球が流入してその内部空間内を流下可能に構成し、
前記凹部に、当該凹部の内部空間から前記遊技盤表面の前方に亘って延在する入賞装置を設け、
前記入賞装置は、遊技球の流入に対する価値が異なるように設定された第1の流入口及び第2の流入口を設けるとともに、該第1及び第2の流入口を前後方向に隣接させて設けたことを特徴としている。
また、入賞装置に設けられる流入口とは、入賞口に限られるものではなくゲートを含んでも良い。すなわち、入賞装置の流入口を有する部分は、流入した遊技球を遊技領域から回収する構成となっていても、通過させるだけの構成となっていても良い。なお、入賞装置は、2つの流入口の少なくとも一方が、遊技球の流入に基づいて賞球を発生するように構成されている。従って、少なくとも一方の流入口に遊技球が流入した場合には、入賞装置内もしくは入賞装置の下流側で遊技球の流入を検出するようになっている必要がある。また、一方の流入口が遊技球の流入に基づいて賞球を発生しない構成となっている場合でも遊技球の流入を検出する構成となっていることが好ましい。そして、流入口への遊技球の流入が検出された場合には、賞球の払い出し、変動入賞装置や変動表示装置等の始動など遊技者に有利となる動作が行われ、遊技者に価値が付与されることになる。
なお、一方の流入口をほとんど価値の無いものとして2つの流入口で価値を異なるものとしても良く、この場合には、価値の無い流入口に流入する遊技球を検出する必要はない。
また、遊技盤表面とは、遊技盤の前面に凹凸等がある場合に、遊技盤前面の主要部となりかつ、同一の平面内にある面である。例えば、前記凹部内の前を向く内面は、遊技盤表面に含まれず、遊技盤表面より後方にある面となる。
また、凹室内に流下した遊技球が前後の流入口のどちらでの流入口でも流入可能にして、該遊技球が何れの流入口に流入するか否かを楽しむような遊技を行うように構成したり、あるいは、前後の流入口のうち後方の流入口には凹室内を流下した遊技球が流入するようにし、一方、前方の流入口には遊技盤表面を流下した遊技球が流入するように構成したり、等様々な遊技態様を形成することができる。
特に、大型の変動表示装置が設けられたパチンコ遊技機において、(特図)変動表示装置と(特別)変動入装置との間の左右方向の中央部に容易に2つの入賞口もしくは入賞口とゲートとを配置することができる。すなわち、遊技領域の左右方向の中央部に容易に入賞口もしくはゲートを増設し、新たな遊技球の入賞態様を実現することができる。
前記第1及び第2の流入口は、遊技球の入賞により異なる価値を付与可能な第1及び第2の入賞口であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
また、入賞口毎に入賞により得られる価値が異なるので興趣性を向上させることができる。すなわち、価値の異なる2つの入賞口のどちらに入賞するかを興味を持って遊技者が遊技球の流入態様を見守ることになる。
前記凹部の後面壁であって前記入賞装置の上部に、該入賞装置における前後の流入口の各々への遊技球の流入率を調整可能な流入調整釘を設け、
前記流入調整釘は、前記凹部の内部空間から前記遊技盤表面の前方に亘って延在することを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、流入調整釘は、前記凹部の内部空間から前記遊技盤表面の前方に亘って延在するので、凹部の内部空間と遊技盤表面の前方とに前後に並んで流入口(入賞口)を設ける構成とした場合でも、両方の入賞口の流入率(入賞率)を調整できる。すなわち、流入調整釘により入賞装置への遊技球の流入率(入賞率)を何ら問題なく調整することが可能となるので、所望の流入率(入賞率)となる流入口(入賞口)を配設することが可能である。
また、左右一対(複数対でも可)の流入調整釘を設けるものとすると、流入調整釘の先端部を左右方向に広げた調整にすれば、後方の流入口よりも前方側の流入口に流入し易くなり、逆に先端部を左右方向に狭めた調整にすれば前方の流入口よりも後方側の流入口に流入し易くなる等、一対の流入調整釘を調整するだけで、前後の流入口の流入割合を調整することができる。すなわち、前後の第1及び第2の流入口で同じ流入調整釘を用いて流入率を調整するものとしても、前後の流入口で同じように流入率が変動するわけではないので、前後の流入口の流入割合を調整することができる。
前記凹部の上部に、前記遊技盤表面を流下した遊技球を該凹部の内部空間に導入する遊技球導入装置を設けたことを特徴としている。
ここで、遊技盤表面を流下した遊技球は、直接的に遊技球導入装置に流入しなくても良く、例えば、凹部上に遊技盤表面よりも奥側に形成されたステージ等の構造がある場合に、遊技盤表面を流下した後に、前記ステージ等に流入してから遊技球導入装置に流入しても良い。すなわち、過去に遊技盤表面を流下した後に遊技球導入装置に流入するようになっていれば良い。
前記凹部の上部に、複数の識別情報による変動表示ゲームを表示可能な表示部を有する変動表示装置を配設し、
前記変動表示装置は、前記遊技盤表面よりも後方に窪んで前記表示部を後内面とした表示用凹部を形成する表示用凹部形成枠を含み、該表示用凹部形成枠における該表示用凹部の下内面となる位置に、遊技球が転動可能なステージ部を形成し、
前記表示用凹部形成枠の下辺部は、前記凹部の上面となるように構成され、前記ステージ部に、転動する遊技球が流下可能な流下口を形成し、該流下口を流下した遊技球を下方の凹部に導入するようにして前記遊技球導入装置を構成したことを特徴としている。
前記凹部の前方開口部を塞ぐとともに、前記第1及び第2の入賞口を各々該凹部の内部空間側及び前記遊技盤表面の前方側に区画するクリア部材を設け、
前記クリア部材の前方側を流下する遊技球が前記遊技盤表面の前面側に位置する入賞口に入賞可能に構成したことを特徴としている。
また、従来よりステージ部には変動表示装置の下方に位置する入賞口(始動入賞口)に遊技球を誘導する誘導部が形成されていたが、従来は、入賞口が遊技盤表面の前方に位置していたため、誘導部で誘導されて入賞口の上部(すなわち遊技盤表面)を流下する遊技球が、側方から飛来する遊技球と衝突することが少なくなかった。このような場合には、せっかく入賞口に入賞し易く流下した遊技球の流下方向が変更されて、入賞を邪魔される(側方から飛来した遊技球も入賞の可能性が低くなる)こととなってしまい、遊技者は不満感を抱くこととなっていた。しかしながら、本請求項の発明によれば、ステージ部からの遊技球と、側方から飛来する遊技球を各々別個に前後の流入口で入賞処理(両方とも入賞口の場合)することが可能であるので、従来のような問題点を解決することができ、遊技者が不満感を抱くこともない。なお、前後の入賞口、特に凹部内となる後の入賞口は、変動表示装置や変動入賞装置の始動口となっていることが好ましい。
第1実施形態のパチンコ遊技機は、後述する遊技盤1の中央部分の構造を除いて、周知のパチンコ遊技機と同様の構成を有するものである。
すなわち、遊技盤1の前面側の遊技領域区画壁(ガイドレール)に囲まれた部分が遊技領域とされ、この遊技領域の前方側が透明なガラス板(図示略)を有する開閉可能なガラス枠(図示略)により遊技領域が視認可能に閉塞されている。なお、遊技領域の一部は、後述するように遊技盤1に設けられた開口部分や凹み部分で、遊技盤1の他の部分の前面(遊技盤1表面)より奥側となっている。
また、遊技盤1の遊技領域のほぼ中央部に、複数の識別情報(特別図柄:特図)による特図変動表示ゲームを表示可能な表示部21を有する変動表示装置2が設けられ、変動表示装置2の下に本発明に係わる凹部3と該凹部3の位置に設けられた入賞装置4と凹部3前面を覆う蓋部材5(合成樹脂製のクリア部材)と、上述の方向変換部材の一種である一対の流入調整釘6,6とが設けられ、入賞装置4の下側に前記特図変動表示ゲームの結果が特別結果となった場合に開放される(特別)変動入賞装置19(図5に図示)が設けられている。
また、パチンコ遊技機には、光による演出を行うための装飾ランプ(LED)11(図5に図示)、音による演出を行うためのスピーカ12(図5に図示)等が設けられている。
また、筒状本体部241の上面がステージ部25とされる下辺部243は、前記凹部3と、表示用凹部23とを区画する区画壁として機能し、筒状本体部241の下辺部243の下側の面が、凹部3の上面となる。すなわち、表示用凹部形成枠24の下辺部243は、前記凹部3の上面となるように構成されている。
従って、凹部3の上部に、前記遊技盤1表面を流下した遊技球Bを該凹部3の内部空間に導入する遊技球導入装置28が設けられていることになる。
また、流下口251は、入賞装置4の後述するように凹部3内に設けられた後側の入賞口42の真上となる位置に設けられており、ステージ部25上から流下口251を流下した遊技球Bは高い確率で入賞装置4の後側の入賞口42に入賞するようになっている。
また、ステージ部25となる下辺部243の上面の最も低くなる左右端部は、僅かに前側に傾斜しており、ステージ部25上を左右に転動する遊技球Bがステージ部25の最も低くなる左右端部上で左右に転動する勢いがなくなった場合に、ステージ部25上に留まることなく、ステージ部25上から下方の遊技盤1表面より前の遊技領域に流下するようになっている。
そして、筒状本体部241の左右側部の上端部より下側は、遊技盤1表面より後側に形成されており、中空状の左右側部内に形成されたワープ通路262の上端部内においては、ワープ通路262の上端部内を通過する遊技球Bが後方に流下するようにワープ通路262が僅かに後方に向かって下り傾斜するように形成されている。
そして、ワープ通路262内を流下した遊技球Bは、表示用凹部23の左右側部の内面の下端部に形成されたワープ出口263,263から表示用凹部23の反対の側部となる内面に向かって導出されるようになっている。
言い換えれば、ワープ出口263,263は、表示用凹部23の下内面となるステージ部25上に遊技球Bを導出するように形成されている。
そして、遊技盤1は、凹部3の位置において、裏面側が他の部分と同一の平面上に形成されるとともに、前面側が他の部分より一段奥に配置されることで、遊技盤1の他の部分より薄くなった薄板部1bが形成されている。そして、薄板部1bの前面が凹部3の後内面となり、薄板部1bが凹部3の後面壁となる。
従って、遊技盤1に当該遊技盤1表面より後方に窪んだ状態で凹部3を形成するとともに、該凹部3を遊技球Bが流入してその内部空間内を流下可能に構成されている。
なお、凹部3は入賞装置用取付開口部1cよりも左右幅が5倍程度広く、前後幅が2倍程度広い状態となっている。
そして、凹部3の底を構成する下内面31は、入賞装置4の底部の下面が接触する中央部でほぼ水平とされ、凹部の左右側部の内面と接触する左右端部が湾曲された形状となっている。また、凹部3の下内面31の中央部と左右の端部との間となる左右2カ所の部分には、それぞれ、断面半円状の溝部32,32が形成されている。すなわち、凹部3の下内面31の入賞装置4の左右には、それぞれ、入賞装置4と離れた位置に、下内面31の前後に亘って延在する溝部32,32が形成されている。
また、蓋部材5の貫通切欠部52に入賞装置4が貫通した状態で、蓋部材5の貫通切欠部52はほぼ閉塞された状態となっており、貫通切欠部52において、遊技球Bが凹部3内部と外部とを行き来することがないようになっている。
従って、凹部3の前方開口部を塞ぐとともに、前記第1及び第2の入賞口41,42を各々該凹部3の内部空間側及び前記遊技盤1表面の前方側に区画する蓋部材5(クリア部材)を設け、蓋部材5の前方側を流下する遊技球Bが前記遊技盤1表面の前面側に位置する入賞口に入賞可能に構成されている。
区画壁44は、上述の垂直な入賞口区画部441と、外壁部43の第1の入賞口41の後側で、第1の入賞口41に繋がる第1の入賞路411と、第2の入賞口42に繋がる第2の入賞路421とを上下に分ける略水平な入賞路区画部442とからなっている。
なお、パチンコ遊技機では、第1及び第2の入賞口41,42は、(特図)変動表示ゲームの始動口として機能し、第1の入賞口41に遊技球Bが入賞すると変動表示ゲームの始動権利が発生するとともに、4個の賞球が発生するように制御され、第2の入賞口42に遊技球Bが入賞すると変動表示ゲームの始動権利が発生するとともに、10個の賞球が発生するように制御される。
これら第1及び第2の特図始動入賞口センサ412,422は、入賞装置4の第1の入賞路411及び第2の入賞路421に設けるものとしても良いが、入賞装置4の外側(遊技盤の裏面)となり、第1及び第2の入賞路411,421から導出された遊技球Bを島設備側に排出する排出流路に設けても良い。しかし、第1及び第2の入賞口41,42から第1及び第2の特図始動入賞口センサ412,422に至るまでの経路は、第1の入賞口41に入賞した遊技球Bと、第2の入賞口42に入賞した遊技球Bとが別々のまま流下するように2つに別れている必要がある。
従って、前記第1及び第2の流入口は、遊技球Bの入賞により異なる価値を付与可能な第1及び第2の入賞口41,42である。
また、流入調整釘6,6は、遊技盤1の凹部3の薄板部1bに植設されている。
以上のことから、パチンコ遊技機は、前記凹部3の後面壁(薄板部1b)であって前記入賞装置4の上部に、該入賞装置4における前後の流入口(入賞口41,42)の各々への遊技球Bの流入率を調整可能な流入調整釘6,6を設け、前記流入調整釘6,6は、前記凹部3の内部空間から前記遊技盤1表面の前方に亘って延在することになる。
以上のような流入調整釘6,6は、前後に隣接する第1及び第2の入賞口41,42のそれぞれの入賞率(流入率)を同じ流入調整釘6,6で調整することができる。また、前側の第1の入賞口41は、凹部3の部分に設けられる後面壁となる薄板部1bの前面からの距離が遠くなることから、通常の短い障害釘を設けても入賞率の調整ができないが、後面壁から遊技盤1表面の前方の第1の入賞口41上まで至る流入調整釘6,6を用いることで、第1の入賞口41の入賞率を調整可能となる。
このようにすれば、従来のような、普通図柄表示器8での変動表示時間を短縮する普図時短状態や、普通電動役物の開閉部材の開放時間を通常よりも長い時間に変更する開放時間変更状態等を発生させる遊技機にも対応可能となり、遊技者の期待感や興趣を向上させることができる。
また、第1の入賞口41への入賞率が第2の入賞口42への入賞率より低くなるように、遊技球導入装置28や流入調整釘6,6を調整するものとした場合に、第1の入賞口41にのみ普通電動役物を設置する構成とすれば、第2の入賞口42への入賞率を固定とした状態で、遊技球導入装置28により入賞を誘導されることがなく、比較的賞球数の少ない第1の入賞口41への入賞率を変化させることができるので、遊技者に大量の賞球を与えることがなく、普通電動役物の開放時間、開放回数等の変更により変動表示ゲーム等に対する多数の始動条件を付与することが可能となり、遊技店と遊技者の利益バランスをとることが可能となる。なお、本発明の遊技機においては、普通電動役物とそれに係わる装置を設けないものとしても良い。
このうち、CPU71aは、制御部、演算部を備え、演算制御を行う他、特図や普図の変動表示ゲームに関連する各種乱数値なども生成している。各種乱数値には、特図変動表示ゲームの大当り判定用乱数値、普図変動表示ゲームの当り判定用乱数値、特図変動表示ゲームの停止図柄の決定に用いられる図柄決定用乱数値、特図変動表示ゲームにおける基本変動パターン(各種リーチやリーチ無しの変動表示における変動表示ゲームの実行時間等を含む)の種類の決定に用いられる基本変動パターン決定用乱数値などが含まれる。
RAM71bは、第1及び第2の入賞口41,42に対応して設けられた第1及び第2特図始動入賞口センサ412,422のオン信号の記憶、すなわち特図始動記憶(始動記憶、変動表示ゲームの実行権利)の記憶領域、普図始動ゲートに設けられた普図始動ゲートセンサ13のオン信号の記憶(普図始動記憶)の記憶領域、並びに、CPU71aの作業領域等を備えている。
ROM71cには、遊技上の制御プログラムや制御データが書き込まれている他、特図変動表示ゲームの大当り発生を判定するための特図変動表示ゲームの大当り判定値を有する乱数判定テーブル、普図変動表示ゲームの当り発生を判定するための普図の当り判定値を有する普図判定テーブルなどが書き込まれている。
この比較により、遊技制御装置70のCPU71aは、特図変動表示ゲームを大当りとして特別遊技状態を発生するか否か(大当りに当選か否か)、等を決定する。なお、特図変動表示ゲームの大当り決定用に抽出された乱数値が、特図変動表示ゲーム用に記憶されている大当り判定値と一致する場合に、特図変動表示ゲームが大当りとされる。そして、特図変動表示ゲームが大当りとされた際には、特図変動表示ゲーム終了後、後述するサイクル遊技として、可動部材用ソレノイド18を作動させて変動入賞装置19を開放状態とする。
なお、例えば、特図始動記憶に空きがない場合、すなわち、特図始動記憶数が予め設定された上限となっている場合には、各種乱数値の抽出を行わない。
この比較により、遊技制御装置70のCPU71aは、普図変動表示ゲームを当りとして普通電動役物を作動させるか否かを決定する。なお、普図変動表示ゲームの当り決定用に抽出された乱数値が、普図変動表示ゲーム用に記憶されている当り判定値と一致する場合に、普図変動表示ゲームが当りとされる。
そして、普図変動表示ゲームが当りとされた際には、普図変動表示ゲーム終了後、普電用ソレノイド16を作動させて普通変動役物を所定時間開放して、普通電動役物が設けられた第1の入賞口41及び第2の入賞口の少なくとも一方(例えば、第1の入賞口41に普通電動役物を設けるものとして、第1の入賞口41)を遊技球Bが入賞しやすい状態とする。
なお、例えば、普図始動記憶に空きがない場合、すなわち、普図始動記憶数が予め設定された上限となっている場合には、普図変動表示ゲームの乱数値の抽出を行わない。
演出制御装置80は、より具体的には、CPU、ROM、RAMや、変動表示装置2の表示装置本体となる液晶表示装置における表示を制御するための図示しないVRAM等の画像用メモリや、VDP(video display processor)等のグラフィックプロセッサなどを含むビデオ回路を備えるとともにインターフェイスなどを備えている。
また、演出制御装置80は、他に、上述のように遊技制御装置70からの指令に基づき、スピーカ12による発音動作などを制御したり、サイドランプ等の装飾用ランプ11、並びに、特図記憶表示器7や普図記憶表示器9等のLED類の点灯状態を制御したりする。
また、遊技制御装置70の制御により、遊技領域内に打ち込まれた遊技球Bが、普図始動ゲート内を通過すると、普図始動ゲートセンサ13に遊技球Bが検出されたことに基づき、普通図柄表示器8において普図変動表示ゲームが行われる。
この普図変動表示ゲームの結果、普通図柄表示器8における停止表示が特別(当り)の結果態様となれば、普図変動表示ゲームが当りとなって、入賞装置4に設けられる普通電動役物が所定時間(例えば、0.5秒間)開放される。それにより、例えば、第1の入賞口41に遊技球Bが入賞しやすくなり、特図の変動表示ゲームの始動が容易となる。
この変動表示ゲームの結果として、表示部21の表示態様が特別表示態様(例えば、「1,1,1」等、同じ図柄の組合せの何れか)となって特図の変動表示ゲームが特別結果となった場合には、大当りとなって特別遊技状態(所謂、大当り)となる。
この大当り中は、変動入賞装置19の入賞領域を開閉する可動部材を閉じた状態から大入賞口に遊技球Bを入賞可能とする開放状態に変換するサイクル遊技が、所定回数を限度に行われ、これにより遊技者は遊技球Bを大量獲得する機会を得る。
遊技領域に発射された遊技球Bは、主に、遊技領域の変動表示装置2より上方から流下することになる。そして、例えば、変動表示装置2の鎧部材27上面や鎧部材27より上方の障害釘に接触した遊技球Bは、変動表示装置2の左右に誘導されて変動表示装置2の左右を流下する。そして、これらの遊技球Bの一部がワープ装置26のワープ入口261に流入し、ワープ通路262を通過してワープ出口263からステージ部25上に導出される。ステージ部25上に導出された遊技球Bは、ステージ部25の左右端部のうちの一方から他方に向かう流下勢を有し、基本的には、ステージ部25上を左右方向に往復移動する。また、ステージ部25上の中央部が左右端部より高くなっていることから、ステージ部25上の端部から中央部に遊技球Bが向かう際に遊技球Bの流下勢が弱くなるが、この際に遊技球Bの速度が十分に遅くなると、ステージ部25上の流下口251に流下する。
そして、流下口251に流入した遊技球Bは、流下口251から凹部3内に流下することになる。この際に、流下口251の真下には、第2の入賞口42が配置されており、高い確率で第2の入賞口42に入賞することになる。また、凹部3の前面側が蓋部材5に閉塞されていることにより、流下口251から凹部3内に流下した遊技球Bが蓋部材5より前側の第1の入賞口41に向かうことがないとともに、蓋部材5より前側を流下する遊技球Bが凹部3内空間に入り込むことがないので、蓋部材5より前側を流下する遊技球Bがステージ部25に跳ね上がらない限りは、第2の入賞口42に入賞することがない。
また、ステージ部25には、ワープ装置26を経た遊技球Bの他に、変動表示装置2の鎧部材27より下方の左右を流下する遊技球Bや変動表示装置2の下側から障害釘で撥ねた遊技球B等が進入し、これら遊技球Bの一部も流下口251に流下して、上述のように凹部3内に進入する可能性がある。
また、凹部3内に流下した遊技球Bが前後の入賞口41,42のどちらでの入賞口41,42でも流入可能にして、該遊技球Bが何れの入賞口41,42に流入するか否かを楽しむような遊技を行うように構成したり、あるいは、前後の入賞口41,42のうち後方の入賞口42には凹部3内を流下した遊技球Bが流入するようにし、一方、前方の入賞口41には遊技盤1表面より前側を流下した遊技球Bが流入するように構成したり、等様々な遊技態様を形成することができる。
特に、大型の変動表示装置2が設けられたパチンコ遊技機において、変動表示装置2と特別変動入装置19との間の左右方向の中央部に容易に2つの入賞口41,42もしくは入賞口とゲートとを配置することができる。すなわち、遊技領域の左右方向の中央部に容易に入賞口もしくはゲートを増設し、新たな遊技球Bの入賞態様を実現することができる。
また、入賞口41,42毎に入賞により得られる価値が異なるので興趣性を向上させることができる。すなわち、価値の異なる2つの入賞口41,42のどちらに入賞するかを、興味を持って遊技者が遊技球Bの流入態様を見守ることになる。
従って、遊技球導入装置28を設けることにより、容易に、また多数の遊技球Bを凹部3の内部空間に導入することが可能となり、興趣の高い流入(入賞)に関わる遊技を確実に実行することが可能となる。すなわち、遊技盤1表面を流下する遊技球Bの進行方向は基本的に遊技盤1表面に沿った面方向となるので、凹部3内に入る確率は必ずしも高くないが、遊技球導入装置28を設けることにより、凹部3内へ入る遊技球Bの量を多くするように調整可能となる。これにより、前後の入賞口41,42の入賞割合を調整可能となり、前後の入賞口41,42のどちらに流入するかについてより遊技者の興趣を高められる。
なお、第2実施形態においては、変動表示装置2を設けないものとするか、もしくは、変動表示装置2を凹部3から上方に離間して設けた構成となっており、第1実施形態のように流下口251を有するステージ部25が凹部3内に遊技球Bを導入する遊技球導入装置28として機能するような構成となっていない。
そして、第2実施形態では、第1実施形態と異なり、凹部3上に変動表示装置2とは別個の遊技球導入装置29を設けるとともに、凹部3の前面に蓋部材5を設けずに、遊技盤1表面を流下する遊技球Bが凹部3の前面開口部から凹部3内に進入可能な構成としている。
第2実施形態の遊技盤1には、第1実施形態と同様に凹部3が設けられている。そして第2実施形態においては、凹部3の左右の中央部となる部分の上側に遊技球導入装置29を取り付けるための取付凹部1dが形成されている。取付凹部1dは、遊技球Bの径より広い上下幅と左右幅を有するとともに、左右幅の方が僅かに広くなっている。
そして、取付凹部1dは、その下辺部が凹部3と連通した状態とされ、その深さが凹部3と略同じ深さとされている。
遊技球導入装置29は、概略四角箱状の導入本体部292と、導入本体部292を遊技盤1の前面側に取り付ける取付基盤291とを有する。導入本体部292は、凹部3と同じ深さの取付用凹部1d内部の後面壁となる遊技盤1の薄くされた部分の前面から遊技盤1表面より前方に延出するように配置され、導入本体部292の前端部がガラス枠裏面に近接している。
そして、導出口294の真下に配置された入賞装置4の第2の入賞口42に高い確率で入賞されるようになっている。しかし、第2実施形態では、凹部3の前面開口部を塞ぐ蓋部材5が無いので、導出口294から導出された遊技球Bは、前後左右に移動可能であり、凹部3内の第2の入賞口42の前に形成された第1の入賞口41に入賞する可能性もある。例えば、遊技球Bが入賞装置4の上に左右一対で設けられた流入調整釘6,6に接触して前側に撥ねて第1の入賞口42に入賞する可能性がある。
なお、第2実施形態のパチンコ遊技機において、変動表示装置2を設けて変動表示ゲームを行うものとすれば、遊技内容は、第1実施形態のパチンコ遊技機と同様となる。
第2実施形態の変形例の遊技球導入装置29においては、導出口296の位置が入賞装置4の凹部3内の第2の入賞口42の真上ではなく、第1の入賞口41と第2の入賞口42との境界部分の真上となっている。
また、遊技球導入装置29の前後の中央部に導出口296があることから、遊技球Bが導出口296から出る際に、遊技球Bの勢いの違いによって前か後に流下方向が傾くことが考えられ、より多彩な遊技球の流下態様を実現することができる。
なお、第3実施形態においては、第2実施形態の遊技球導入装置29に代えて、受け入れた遊技球Bを凹部3の内部空間に導入するための流下口28bと凹部3の内部空間より前(遊技盤1表面より前)に流下させる流下口28cとを前後方向に各々形成するとともに、該受け入れた遊技球Bを該前後方向に各々設けられた流下口28b,28cの何れかに振り分けて流下させる振分部材28d(クルーン)を備えた遊技球導入装置28aを設けている。
また、第1実施形態の入賞装置4は、2つの流入口が両方とも入賞口41,42だったのに対して、第2実施形態の入賞装置4aは、前側の流入口を前側の入賞口41に代えて、通過ゲート41aとしている。
第3実施形態のパチンコ遊技機は、振分部材28dを有する遊技球導入装置28aを備えるとともに、入賞装置4aに通過ゲート41aを備える以外は、第2実施形態のパチンコ遊技機と同様の構成となっており、第2実施形態と同様の構成については、説明を省略する。
なお、通過ゲート41aは、第3実施形態において、普図変動表示ゲームの始動口となっており、内部に上述の普図始動ゲートセンサ13が配置されている。従って、第3実施形態において、従来、遊技領域の左右側部もしくは左側部に配置されて、普図変動表示ゲームの始動口となるゲートはないものとなっている。また、前側の第1の流入口を通過ゲート41aに代えて一般入賞口としたり、第1及び第2の実施形態と同様に特図変動表示ゲームの始動口としたりしても良い。さらに、通過ゲート41aを単に遊技球Bが通過する構成として、通過ゲート41aに普図始動ゲートセンサ13を設けない構成としても良い。また、通過ゲート41aは、垂直な区画壁44aにより遊技盤1表面となる前後位置で、外壁部43aの上下に亘って、後側の凹部3内の第2の入賞口42と区画されている。従って、通過ゲート41aは、外壁部43aの前端部の上端から下端までとされるとともに、遊技球Bが通過可能に上下が開口した状態となっている。
また、遊技球導入装置28aは、平面視して略正方形状で箱状の導入本体部28fを備えている。挿入本体部28fは、第2実施形態の導入本体部292よりも横幅が広く、内部の底部に遊技球Bの径の3倍以上の振分部材28dが設けられている。振分部材28dは、円形の皿状のクルーンである。
なお、皿状の振分部材28dの外周部の内側の底面においては、流下口28b、28cに向かって僅かに下り傾斜するように構成されており、遊技球Bが振分部材28dに残ることなく、必ず何れかの流下口28b,28cから流下するようになっている。また、振分部材28dの底面の傾きや形状等により、2つの流下口28b,28cの振分率が調整されており、一方に対して他方の流下率が高くなるように設定されている。
また、前側の流下口28cは、入賞装置4の凹部3より前側(遊技盤1表面より前側)の通過ゲート41aの真上に配置され、遊技球Bが前側の流下口28cから流下した場合には、高い確率で通過ゲート41aに流入する。そして、通過ゲート41aに遊技球Bが流入した場合には、例えば、普図の変動表示ゲームの始動権利が発生するが、賞球が払い出されることはない。
さらに、前側の流下口28cから流下した遊技球Bが後側の第2の入賞口42に入賞したり、後側の流下口28bから流下した遊技球Bが前側の通過ゲート41aに流入したりする場合もある。なお、このような状態は、第1実施形態と同様の蓋部材5を設けることで規制することができる。
このようにすることにより、遊技球導入装置28aが単に凹部3内への遊技球Bの導入機能の他に、どの位置に遊技球Bを流下させるかを振分ける機能も含むこととなり、効率のよい役物装置となる。また、第1及び第2の流入口(通過ゲート41a、入賞口42)の何れに入賞するかを十分に楽しめるような遊技内容を提供できる。
例えば、通常状態では入賞装置4を後方に移動させておいて、特定遊技状態(確率変動状態)等の始動入賞を容易にする場合には、前方に移動させる。このようにすることで、通常状態時は始動入賞口が1つとなり、特定遊技状態では始動入賞口が2つのとなるので、特定遊技状態の場合に始動入賞が容易となる。
すなわち、遊技盤1に2つの第1及び第2の(特図)変動表示装置を設け、前後の入賞口41,42のうち一方の入賞口41,42を第1の変動表示装置の変動表示ゲームを始動させる始動入賞口とし、もう一方の入賞口41,42を第2の変動表示装置における変動表示ゲームを始動させる始動入賞口とする。
例えば、常態では視認できない状態(ランプ消灯)として、ステージ部25の流下口251に遊技球Bが流入した時点(流下口251にセンサを設け流入を検出した時点)から所定期間(遊技球Bが第2の入賞口42に入賞するまでに十分な時間)ランプを点灯することで、凹部3内に遊技球Bが流下している間は凹部3内を視認できるようにしてもよい。このようにすれば、常態では、蓋部材5の前方を流下する遊技球Bが前方の入賞口41に入賞するか否かを見やすくすることができるし、凹部3内に遊技球Bが流下している場合には、その流下状態を確認することができる。ランプは凹部Bの後面壁(薄板部1b)に開口部を形成しその内部に設け、この開口部は光を通すレンズ部材で蓋をすればよい。
また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 遊技盤
2 変動表示装置
21 表示部
23 表示用凹部
24 表示用凹部形成枠
243 下辺部
25 ステージ部
251 流下口
28 遊技球導入装置
28a 遊技球導入装置
29 遊技球導入装置
3 凹部
4 入賞装置
41 第1の入賞口(第1の流入口)
41a 通過ゲート(第1の流入口)
42 第2の入賞口(第2の流入口)
5 蓋部材(クリア部材)
6 流入調整釘
Claims (6)
- 遊技領域を形成した遊技盤を備え、該遊技領域に遊技球を流下させて遊技を行うようにした遊技機において、
前記遊技盤に当該遊技盤表面より後方に窪んだ状態で凹部を形成するとともに、該凹部を遊技球が流入してその内部空間内を流下可能に構成し、
前記凹部に、当該凹部の内部空間から前記遊技盤表面の前方に亘って延在する入賞装置を設け、
前記入賞装置は、遊技球の流入に対する価値が異なるように設定された第1の流入口及び第2の流入口を設けるとともに、該第1及び第2の流入口を前後方向に隣接させて設けたことを特徴とする遊技機。 - 前記第1及び第2の流入口は、遊技球の入賞により異なる価値を付与可能な第1及び第2の入賞口であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記凹部の後面壁であって前記入賞装置の上部に、該入賞装置における前後の流入口の各々への遊技球の流入率を調整可能な流入調整釘を設け、
前記流入調整釘は、前記凹部の内部空間から前記遊技盤表面の前方に亘って延在することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。 - 前記凹部の上部に、前記遊技盤表面を流下した遊技球を該凹部の内部空間に導入する遊技球導入装置を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の遊技機。
- 前記凹部の上部に、複数の識別情報による変動表示ゲームを表示可能な表示部を有する変動表示装置を配設し、
前記変動表示装置は、前記遊技盤表面よりも後方に窪んで前記表示部を後内面とした表示用凹部を形成する表示用凹部形成枠を含み、該表示用凹部形成枠における該表示用凹部の下内面となる位置に、遊技球が転動可能なステージ部を形成し、
前記表示用凹部形成枠の下辺部は、前記凹部の上面となるように構成され、前記ステージ部に、転動する遊技球が流下可能な流下口を形成し、該流下口を流下した遊技球を下方の凹部に導入するようにして前記遊技球導入装置を構成したことを特徴とする請求項4に記載の遊技機。 - 前記凹部の前方開口部を塞ぐとともに、前記第1及び第2の入賞口を各々該凹部の内部空間側及び前記遊技盤表面の前方側に区画するクリア部材を設け、
前記クリア部材の前方側を流下する遊技球が前記遊技盤表面の前面側に位置する入賞口に入賞可能に構成したことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
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