JP2003187097A - 買物代行宅配サービス処理システム - Google Patents

買物代行宅配サービス処理システム

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JP2003187097A JP2001386459A JP2001386459A JP2003187097A JP 2003187097 A JP2003187097 A JP 2003187097A JP 2001386459 A JP2001386459 A JP 2001386459A JP 2001386459 A JP2001386459 A JP 2001386459A JP 2003187097 A JP2003187097 A JP 2003187097A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 買物代行宅配サービスの商品受注時に機能す
るシステムと売上確定時に機能するシステムとを統合
し、処理効率を高める。 【解決手段】 買物代行宅配サービス処理システム10
を、携帯型のデータ入力装置11と、レシートプリンタ
を有するPOS装置12とで構成する。データ入力装置
11は、顧客識別データ,商品データ等の宅配受注デー
タが入力されると、この宅配受注データをPOS装置1
2に伝送する。POS装置12は、データ入力装置11
から受信した宅配受注データを顧客毎に保存する。そし
て、この保存した宅配受注データに基づいてレシートプ
リンタにより宅配受注伝票を印字する。また、顧客から
徴収した代金データを入力して買物代行宅配サービス利
用客の売上が確定されると、この売上が確定された顧客
の宅配受注データに基づいて当該顧客から注文を受けた
商品の販売データを登録処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンビニエンスス
トア等で実施されている買物代行宅配サービスの処理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンビニエンスストアのなかに
は、顧客から電話等で商品の注文を受け、顧客が指定す
る場所まで配達するサービス,いわゆる買物代行宅配サ
ービスを実施しているところがある。顧客は、このサー
ビスを利用することにより、自宅等に居ながらにして店
の商品を購入できるので、大変に便利である。
【0003】従来の買物代行宅配サービス処理システム
の一例を図28に示す。図示するように、従来は、商品
受注時に機能する受注システム1と、商品売上時に機能
するPOS(Point Of Sales)システム2とから、買物
代行宅配サービス処理システム9が構成されていた。
【0004】POSシステム2は、店で販売する各商品
の商品コード、品名、単価、部門、仕入先等の商品情報
が予め設定された商品マスタファイル3と、この商品マ
スタファイルを所有するストアコントローラ4と、この
ストアコントローラ4にLAN(Local Area Network)
等の通信回線5を介して接続される複数台のPOSター
ミナル6とからなる。そして、各POSターミナル6
は、商品マスタファイル3に設定された商品情報に基づ
いて、売上があった各商品の販売データを登録処理す
る。また、1取引として売上げる商品の登録を終了する
毎にその取引のレシートを印字し発行する。一方、スト
アコントローラ4は、通信回線5を介して各POSター
ミナル6で登録処理された商品販売データを収集し集計
して、店舗全体の売上,在庫,発注等を管理する。
【0005】受注システム1は、顧客から電話等を介し
て注文を受けた商品や顧客のデータを入力する携帯型の
パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略称する)
7と、このパソコン7を着脱自在に接続し、該パソコン
7に入力されたデータに基づいて商品確認書,納品書,
受領書等の宅配受注伝票を印字し発行する伝票発行装置
8とからなる。
【0006】しかして、店員は、買物代行宅配サービス
を依頼する顧客から電話を受けると先ず、顧客の電話番
号,氏名,配達先,配達時間等を確認する。そして、こ
れらの情報をパソコン7に入力する。次に、店員は、顧
客から商品の注文を受ける。そして、注文を受けた商品
の商品コード,注文数量等をパソコン7に入力する。そ
うすると、パソコン7のHDD(Hard Disk Drive)装
置には、各商品の商品コード,品名,単価等を記憶した
データベースが予め形成されているので、パソコン7の
表示部に、サービス利用料を含む代金が表示される。そ
こで店員は、顧客に代金を確認する。そして、顧客から
代金の承認を得たならば、電話を切る。
【0007】次に、店員は、パソコン7を伝票発行装置
8に接続して伝票の発行を指令する。そうすると、伝票
発行装置8から商品確認書,納品書,受領書等の宅配受
注伝票が発行されるので、店員は、配達時間に合せて商
品確認書の内容に従い売場から商品の品揃えを行なう。
そして、品揃えした商品を、客が指定する場所まで配達
し、代金を徴収する。このとき、商品に納品書を付す。
また、代金と引換に受領書にサインをしてもらう。
【0008】配達を終えた店員は、店に戻ると、商品確
認書及び受領書の内容に従い、POSターミナル6を操
作して、買物代行宅配サービスによって売上げられた各
商品の販売データを登録処理する。こうすることによ
り、買物代行宅配サービスによって販売された各商品の
売上が、実際に来店した買物客に対して販売された各商
品の売上と合算されて、ストアコントローラ4で管理さ
れていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の買物代行宅配サービス処理システムは、商品受注時に
機能する受注システム1と、商品売上時に機能するPO
Sシステム2とが別系統になっていた。このため、商品
受注時にパソコン7に入力した受注商品の商品コードや
注文数量を、商品の配達を終えた後に再度POSターミ
ナル6に入力しなければならない面倒があった。これ
は、買物代行宅配サービスによって注文を受けた商品
は、悪戯等によって注文がキャンセルされるおそれがあ
り、配達を完了するまでは売上を確定できないので、P
OSターミナル6に商品を登録できないためである。
【0010】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たものであり、その目的とするところは、買物代行宅配
サービスの商品受注時に機能するシステムと売上確定時
に機能するシステムとを統合でき、処理効率を向上でき
る買物代行宅配サービス処理システムを提供しようとす
るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、買物代行宅配
サービス処理システムを、携帯型のデータ入力装置と、
レシート印字手段を有したPOS装置とで構成する。デ
ータ入力装置は、買物代行宅配サービスを利用する顧客
の識別データ及び当該顧客から注文を受けた商品のデー
タ等の宅配受注データを入力する入力手段と、この入力
手段を介して入力された宅配受注データをPOS装置に
伝送するデータ伝送手段とを具備する。POS装置は、
データ入力装置から伝送される宅配受注データを受信す
るデータ受信手段と、このデータ受信手段により受信し
た宅配受注データを顧客毎に保存する宅配受注データ保
存手段と、この宅配受注データ保存手段により保存され
た宅配受注データに基づいてレシート印字手段により宅
配受注伝票を印字する伝票印字手段と、顧客から徴収し
た代金データを入力して買物代行宅配サービスを利用し
た顧客の売上を確定する売上確定手段と、この売上確定
手段により売上が確定された顧客の宅配受注データ保存
手段により保存されている宅配受注データに基づいて当
該顧客から注文を受けた商品の販売データを登録処理す
る宅配売上登録処理手段とを具備する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。なお、この実施の形態は、電話に
より買物代行宅配サービスの注文を受けるようにしたコ
ンビニエンスストアに本発明を適用した場合である。
【0013】図1は本実施の形態における買物代行宅配
サービス処理システム10の全体構成を示す概略図であ
る。この買物代行宅配サービス処理システム10は、携
帯型のデータ入力装置11と、POS装置12とからな
る。POS装置12は、商品マスタファイル13及び会
員マスタファイル14を備えたストアコントローラ15
と、このストアコントローラ15にLAN16を介して
接続された複数台のPOSターミナル17とからなる。
各POSターミナル17は、それぞれレシート発行手段
を備えている。
【0014】ストアコントローラ15には、前記データ
入力装置11を着脱自在なコネクタ18が通信ケーブル
19を介して接続されている。このコネクタ18にデー
タ入力装置11を装着することによって、データ入力装
置11とストアコントローラ15との間でデータを送受
信できるようになっている。また、データ入力装置11
はバッテリを駆動源としており、コネクタ18に装着す
ることによってバッテリが充電されるようになってい
る。
【0015】前記商品マスタファイル13は、図2に示
すように、各商品の商品コードに対応して、品名,単
価,税種,部門等の商品情報を記憶するものである。前
記会員マスタファイル14は、図3に示すように、買物
代行宅配サービスを利用する各顧客の識別データである
電話番号に対応して、氏名,配達先住所等の顧客情報を
記憶するものである。因みに、配達先住所は複数記憶可
能である。また、この会員マスタファイル14は、顧客
別に買物代行宅配サービスを利用した実績データを記憶
するようになっている。
【0016】図4はデータ入力装置11の要部構成を示
すブロック図である。データ入力装置11は、タッチパ
ネル方式を採用したバッテリ駆動型のデータ入力装置で
あり、CPU(Central Processing Unit)等を主体に
した制御部21を備えている。そしてこの制御部21
に、メモリ部22,通信インタフェース23,スキャナ
24,タッチパネルセンサ25及びディスプレイ26を
接続している。タッチパネルセンサ25とディスプレイ
26はタッチパネルを構成している。スキャナ24は、
各商品に付されたバーコード(商品コード)をスキャニ
ングして読み取るもので、ペン型またはハンド型のスキ
ャナである。タッチパネル及びスキャナ24は、買物代
行宅配サービスを利用する顧客の識別データ及び当該顧
客から注文を受けた商品のデータ等の宅配受注データを
入力する入力手段として機能する。通信インタフェース
23は、コネクタ13を介して通信ケーブル19と接続
され、この通信ケーブル19を通じて行なわれるデータ
通信を制御する。
【0017】メモリ部22は、RAM(Random Access
Memory)からなり、図5(a)に示すように、簡易商品
ファイル31、利用料メモリ32及び税率メモリ33の
各設定メモリを形成している。また、同図(b)に示す
ように、顧客情報メモリ34、受注情報メモリ35、第
1及び第2の合計器メモリ36,37、税額メモリ38
及び配達時間メモリ39の各ワークメモリを形成してい
る。
【0018】簡易商品ファイル31は、各商品の商品コ
ードに対応して品名,単価及び税種を設定記憶するエリ
アである。利用料メモリ32は、買物代行宅配サービス
の利用客に対して請求する一定の利用料(この実施の形
態では1回200円とする)を設定記憶するエリアであ
る。税率メモリ33は、商品に対して付加される一定の
税率(この実施の形態では5%とする)を設定記憶する
エリアである。顧客情報メモリ34は、買物代行宅配サ
ービス利用客の電話番号,氏名,配達先住所等の顧客情
報を記憶するエリアである。受注情報メモリ35は、買
物代行宅配サービス利用客から注文を受けた商品の商品
コード及び注文数量を記憶するエリアである。第1の合
計器36は、買物代行宅配サービス利用客から注文を受
けた商品のうち外税商品の金額を合計するエリアであ
る。第1の合計器37は、買物代行宅配サービス利用客
から注文を受けた商品のうち外税商品以外の商品(内税
商品,非課税商品)の金額を合計するエリアである。税
額メモリ38は、買物代行宅配サービス利用客から注文
を受けた商品の外税額を記憶するエリアである。配達時
間メモリ39は、買物代行宅配サービス利用客から指定
された配達時間を記憶するエリアである。
【0019】図6はストアコントローラ15の要部構成
を示すブロック図である。ストアコントローラ15は、
CPUを主体とした主制御部41と、RAMからなるメ
モリ部42と、LAN16を利用したデータ通信を制御
するLANインタフェース43と、通信ケーブル19を
利用したデータ通信を制御する通信インタフェース44
と、現在の日時を計時する時計部45と、HDD装置4
6とを備えている。そしてHDD装置46に、前記商品
マスタファイル13と会員マスタファイル14とを形成
している。
【0020】またメモリ部42に、図7に示すように、
各商品コード,部門コード等の各種項目別に、店頭売上
金額,店頭売上数量,宅配売上金額及び宅配売上点数を
集計する項目別売上集計メモリ51を形成している。店
頭売上金額及び数量は、実際に来店した顧客が購入した
商品の売上データである。宅配売上金額及び数量は、買
物代行宅配サービスを利用した顧客が購入した商品の売
上データである。そしてこの実施の形態では、項目別売
上集計メモリ51にサービス利用料の項目エリアを形成
し、この項目「利用料」の宅配売上金額エリアにてサー
ビス利用料を集計し、また宅配売上数量エリアにて買物
代行宅配サービスの利用回数を集計するようになってい
る。
【0021】またストアコントローラ15は、メモリ部
42に、図8に示すように、注文番号,会員情報,注文
情報,税/合計情報,配達時刻,伝票フラグ及び決済フ
ラグの各情報からなる宅配受注データのレコードを順次
蓄積する宅配受注データバッファ52を形成している。
さらに、図9に示すように、買物代行宅配サービスの受
注時に発行する各種の宅配受注伝票(商品確認書,受領
書,納品書,領収書等)のフォームデータを記憶した伝
票フォームメモリ53、サービス利用料を設定記憶した
利用料設定メモリ54、買物代行宅配サービスの受注が
ある毎に発番される注文番号を計数する注文番号カウン
タ55等をメモリ部42に形成している。
【0022】図10はPOSターミナル17の要部構成
を示すブロック図である。POSターミナル17は、C
PU等を主体にした制御部61を備えている。そしてこ
の制御部61に、メモリ部62、モードスイッチ63、
時計部64、LANインタフェース65の他、キーボー
ド66,スキャナ67,ディスプレイ68,客用表示器
69,プリンタ70,ドロワ71,マウス72等の各種
入出力機器を接続している。モードスイッチ63は、
「登録」,「点検」,「精算」,「設定」等の各種業務
モードを選択しその実行を制御部61に通知するもの
で、鍵にて切替え操作される。
【0023】キーボード66には、図11に示すよう
に、「00」及び「0」〜「9」の置数キー81の他、
クリアキー82、10個のプリセット部門キー83、小
計キー84、預/現計キー85、一括取消キー86、取
消キー87、乗算キー88等の各種ファンクションキー
が配設されている。また、買物宅配代行サービスに関す
る業務モードを選択するための買物代行キー89が、同
キーボード66に設けられている。
【0024】スキャナ67は、各商品に付されたバーコ
ード(商品コード)をスキャニングして読み取るもの
で、ハンド型または定置式のものを用いている。ディス
プレイ68は、POSターミナル7のオペレータに対し
て、登録された商品の品名,価格や、1商取引の合計金
額,釣銭額等を表示するものである。また客用表示器6
9は、買物客に対して同様な情報を表示するものであ
る。プリンタ70は、レシート用紙及びジャーナル用紙
にデータを印字し、レシート等を発行するもので、レシ
ート印字手段を構成している。ドロワ71は、現金など
を収容するためのものである。マウス72は、ディスプ
レイ68に表示されるマウスポインタを移動させ、ボタ
ンのクリックにより各種の指示を行なうものである。
【0025】図12はデータ入力装置11の制御部21
が実行する主要な処理を示す流れ図である。制御部21
は、図示しない電源スイッチの投入により起動すると、
この処理を開始する。先ず制御部21は、ST(ステッ
プ)1としてストアコントローラ15と接続されている
か否かを判断する。そして、ストアコントローラ15と
接続されていないと判断した場合には、接続されるのを
待機する。
【0026】ST1にて通信インタフェース23に入力
されるストアコントローラ15からの信号により、当該
データ入力装置11がコネクタ18を介してストアコン
トローラ15と接続されていることを確認した場合に
は、ST2としてストアコントローラ15に対して端末
設定情報の問合せコマンドを送信する。
【0027】この問合せコマンドを受信したストアコン
トローラ15の制御部41は、商品マスタファイル13
に設定されている各商品の商品情報に基づいて簡易商品
ファイル31のデータを作成する。そして、この簡易商
品ファイル31のデータと、利用料設定メモリ54に設
定されているサービス利用料のデータと、図示しない税
率設定メモリに設定されている税率のデータとを端末設
定情報の応答伝文に組込み、通信インタフェース44を
介してデータ入力装置11に送信するものとなってい
る。
【0028】そこで、データ入力装置11の制御部21
は、ST3としてストアコントローラ15からの応答伝
文を待機し、所定時間内に簡易商品ファイル31のデー
タと、サービス利用料のデータと、税率のデータとを含
む端末設定情報の応答伝文を受信したならば、ST4と
してその応答伝文中の簡易商品ファイル31のデータを
簡易商品ファイル31にセットする。また、サービス利
用料のデータを利用料メモリ32にセットし、税率のデ
ータを税率メモリ33にセットする。
【0029】次に、ST5としてメモリ部22のワーク
メモリ34〜39をクリアする。その後、ST6として
ディスプレイ26に文字キー,数字キー等のタッチキー
画面を表示させて、買物代行宅配サービス利用客の電話
番号が入力されるのを待機する。この状態で、タッチパ
ネルセンサ25からの信号により顧客の識別データであ
る電話番号データがタッチ入力されたならば、ST7と
してこの電話番号データを含む顧客情報の問合せコマン
ドを作成する。そして、この問合せコマンドを通信イン
タフェース23を介してストアコントローラ15に送信
する。
【0030】この問合せコマンドを受信したストアコン
トローラ15の制御部41は、会員マスタファイル14
を検索してコマンド中の電話番号が登録されているか調
べる。そして登録されている場合には、その電話番号に
対応する氏名,配達先住所等の顧客情報を読出し、この
顧客情報を含む応答伝文を作成して、データ入力装置1
1に送信する。これに対し、問合せのあった電話番号が
会員マスタファイル14に登録されていない場合には、
未登録通知の応答伝文を作成して、データ入力装置11
に送信するものとなっている。
【0031】そこで、データ入力装置11の制御部21
は、ST8としてストアコントローラ15からの応答伝
文を待機し、所定時間内に顧客情報の応答伝文を受信し
た場合には、ST10の処理に進む。これに対し、未登
録通知の応答伝文を受信した場合または所定時間内に応
答伝文を受信できなかった場合には、ST9として顧客
情報入力処理を実行する。この処理は、顧客の氏名,配
送先住所等の顧客情報の入力を受付ける処理である。そ
して、タッチパネルを介して顧客の氏名,配送先住所等
の顧客情報が入力されたならば、ST10の処理に進
む。
【0032】ST10では、ストアコントローラ15か
らの応答伝文に組み込まれた顧客情報またはタッチパネ
ルを介して入力された顧客情報を、ST6の処理で入力
した電話番号データとともに顧客情報メモリ34に記憶
する。また、顧客氏名、配送先住所等の顧客情報をディ
スプレイ26に表示させる。このとき、配送先住所が複
数設定されている場合にはいずれか1つが選択されるの
を待機し、タッチパネルを介して1つの配送先住所が選
択されたならば、その選択された配送先住所を顧客情報
メモリ34に残し、選択されなかった配送先住所を顧客
情報メモリ34から削除する。
【0033】次に、制御部21は、ST11としてディ
スプレイ26にストアコントローラ15との切り離しを
許諾する表示を行なわせた後、ST12として注文情報
入力処理を実行する。この処理は、図13に示すよう
に、ST121として商品コードが入力されるのを待機
し、スキャナ24を介して商品コードが入力されたなら
ば、簡易商品ファイル31を検索してその商品コードに
対応する品名,単価,税種を読み出す。そして、品名及
び単価をディスプレイ26に表示させる。また、商品コ
ードで受注情報メモリ35を検索し、同一商品コードが
格納されていない場合には、その商品コードと注文数量
=「1」とを受注情報メモリ35に格納する。同一商品
コードが格納されている場合には、その商品コードに対
応する注文数量を「1」だけ加算する。また、税種が外
税の場合には第1の合計器メモリ36に単価を加算し、
外税以外の場合には第2の合計器メモリ37に単価を加
算する。
【0034】次に、制御部21は、ST122として注
文終了が宣言されたか否かを判断する。そして、宣言さ
れていないと判断した場合には、ST121の処理に戻
る。そして、再び、スキャナ24を介して商品コードが
入力されたならば、上記処理を繰り返す。ST122に
てタッチパネルの入力により注文終了が宣言されたと判
断した場合には、第1の合計器メモリ36のデータ(外
税商品合計金額)に利用料メモリ32に設定されている
サービス利用料を加算する。そして、利用料加算後の外
税商品合計金額と税率メモリ33に設定されている税率
とから外税額を算出し、税額メモリ38にセットする。
また、第1の合計器メモリ36のデータと第2の合計器
メモリ37のデータと税額メモリ38のデータを合算し
て顧客に請求する代金(合計金額)を算出する。そし
て、この代金をディスプレイ26に表示させる。その
後、ST123として配達時間が入力されるのを待機す
る。そして、タッチパネルの入力により配達時間が入力
されたならば、その配達時間をディスプレイ26に表示
させるとともに、配達時間メモリ39にセットする。し
かる後、ディスプレイ26からストアコントローラ15
との切り離しを許諾する表示を消去する。
【0035】以上で注文情報入力処理を終了するので、
次に、制御部21は、ST13としてストアコントロー
ラ15と接続されるのを待機する。そして、通信インタ
フェース23に入力されるストアコントローラ15から
の信号により、コネクタ18を介してストアコントロー
ラ15と接続されたことを確認したならば、ST14と
して各ワークメモリ34〜39のデータに基づいて会員
番号を除く宅配受注データのレコードを作成する。そし
て、このレコードを通信インタフェース23を介してス
トアコントローラ15に伝送する(データ伝送手段)。
【0036】その後、ST5の処理に戻り、各ワークメ
モリ34〜39のデータをクリアする。従って、以後、
制御部21は、ST6にて買物代行宅配サービス利用客
客の電話番号が入力される毎に、ST7乃至ST14,
ST5の処理を繰り返すものとなっている。
【0037】なお、制御部21は、注文情報入力処理に
おいて、ST121の商品コード入力待機時及びST1
23の配達時間入力待機時に、タッチパネルの入力によ
り処理の取消が宣言された場合には、その時点でこの注
文情報入力処理を終了する。そして、ST5の処理に戻
って、各ワークメモリ34〜39のデータをクリアする
ようになっている。
【0038】一方、ストアコントローラ15の制御部4
1は、データ入力装置11から伝送される宅配受注デー
タのレコードを通信インタフェース44を介して受信す
るデータ受信手段を有している。そして、このデータ受
信手段により宅配受注データのレコードを受信する毎
に、注文番号カウンタ55のカウント値を+1して新規
の注文番号を生成し、この注文番号と、データ入力装置
11から受信した宅配受注データとを対応させて、宅配
受注データバッファ52に順次蓄積する。なお、伝票フ
ラグ及び決済フラグはいずれも初期値“0”である。こ
こに、宅配受注データバッファ52は、宅配受注データ
保存手段として機能する。
【0039】また、ストアコントローラ15の制御部4
1は、上記データ受信手段により宅配受注データのレコ
ードを受信する毎に、そのデータ中の顧客情報が会員マ
スタファイル14に登録されているか否かをチェックす
る。そして登録されていない場合には、その顧客情報を
会員マスタファイル14に追加登録するものとなってい
る。
【0040】図14はモードスイッチ63により「登
録」モードが選択されているPOSターミナル17の制
御部61が実行する買物代行キー入力処理の概略を示す
流れ図である。すなわち制御部61は、「登録」モード
が選択されている状態でキーボード66の買物代行キー
89が入力されたことを検知したならば、ST21とし
て1商取引の処理中か否かを判断する。ここで、例えば
1商取引の1点目の商品登録に応動してセットされ、当
該商取引のレシート発行後にリセットされる取引処理中
フラグがセットされていることから取引処理中であると
判断した場合には、この買物代行キー89のキー入力を
エラーとする。
【0041】これに対し、1商取引の取引処理中でない
と判断した場合には、制御部61は、ST22としてデ
ィスプレイ68に、図18に示すレイアウトの買物代行
業務メニュー画面G1を表示させる。この買物代行業務
メニュー画面G1には、図示するように伝票発行業務,
売上確定業務及び配達確認業務の各種買物代行業務をそ
れぞれ選択するボタンB1,B2,B3と、業務の中止
を指令するボタンB41が配置される。
【0042】そこで制御部61は、マウス72のクリッ
ク入力により「中止」の選択ボタンB41が選択入力さ
れた場合には、買物代行業務メニュー画面G1を消去し
て、この処理を終了する。また、「伝票発行業務」の選
択ボタンB1が選択入力された場合には図15に具体的
に示す伝票発行処理を実行し、「売上確定業務」の選択
ボタンB2が選択入力された場合には図16に具体的に
示す売上確定処理を実行し、「配達確認業務」の選択ボ
タンB3が選択入力された場合には図17に具体的に示
す配達確認処理を実行する。そして各処理実行後はST
22に戻り、ディスプレイ68に買物代行業務メニュー
画面G1を再び表示させるようになっている。
【0043】図15は前記伝票発行処理の要部を示す流
れ図である。すなわち、POSターミナル17の制御部
61は、買物代行業務メニュー画面G1に表示されてい
る「伝票発行業務」の選択ボタンB1が選択入力された
ことを検知すると、この伝票発行処理を開始する。先
ず、ST31としてLANインタフェース65を介して
ストアコントローラ15に伝票発行コマンドを送信す
る。
【0044】ストアコントローラ15の制御部41は、
LAN16を介して伝票発行コマンドを受信すると、宅
配受注データバッファ52に蓄積されている各宅配受注
データから注文番号,会員情報中の顧客名称,配達時刻
及び伝票フラグの各データを抽出する。そして、この抽
出したデータを伝票選択画面用データとしてコマンド発
行元のPOSターミナル17に送信するものとなってい
る。
【0045】そこで、POSターミナル17の制御部6
1は、ST32として一定時間内にストアコントローラ
15から伝票選択画面用データを受信したならば、ST
33としてその伝票選択画面用データに基づいて注文番
号,顧客名称,配達時刻及び伝票の各項目からなる伝票
発行リストを作成する。なお、項目「伝票」は、伝票フ
ラグが“0”にリセットされているとき伝票未発行を示
す文字「未」とし、伝票フラグが“1”にセットされて
いるとき伝票発行済を示す文字「済」とする。そして、
図19に示すように、この伝票発行リストを含む伝票選
択画面G2をディスプレイ68に表示させる。
【0046】次に、制御部61は、ST34として伝票
選択画面G2に表示された伝票発行リストの中からいず
れか1つの注文番号が選択されるのを待機する。そし
て、いずれか1つの注文番号がマウス72のクリック入
力により選択入力された場合には、ST35としてその
注文番号に対応する伝票フラグを調べる。そして、伝票
フラグが“0”,つまり伝票未発行の宅配受注データの
注文番号が選択入力された場合には、ST36として、
図20に示すように、伝票選択画面G2上に「領収書を
含む発行」の選択ボタンB7と、「領収書を含まない発
行」の選択ボタンB8と、「伝票取消」の選択ボタンB
9と、「戻る」の選択ボタンB10とを配置した伝票発
行ポップアップ画面P1を表示させる。そして制御部6
1は、伝票発行ポップアップ画面P1のいずれかのボタ
ンB7〜B10がマウス72の入力により選択されるの
を待機する。
【0047】ここで、ST37として「領収書を含む発
行」の選択ボタンB7が選択入力された場合には、制御
部61は、ST38としてST34の処理で選択入力さ
れた注文番号と、領収書を含む発行を指定するデータと
を含む発行注文番号伝文を作成し、ストアコントローラ
15に送信する。また、「領収書を含まない発行」の選
択ボタンB8が選択入力された場合には、同注文番号
と、領収書を含まない発行を指定するデータとを含む発
行注文番号伝文を作成し、ストアコントローラ15に送
信する。
【0048】ストアコントローラ15の制御部41は、
上記発行注文番号伝文を受信すると、その伝文中の注文
番号に対応する宅配受注データを宅配受注データバッフ
ァ52から読み出す。そして、この宅配受注データに基
づいて伝票フォームメモリ53に格納されている各種宅
配受注伝票のフォームデータに従い商品確認書,受領書
及び納品書の伝票印字データを作成する。また、領収書
を含む発行を指定するデータが伝文に組み込まれていた
場合には、領収書の伝票印字データも作成する。そし
て、これらの伝票印字データを発行注文番号伝文送信元
のPOSターミナル17に送信する。さらに、伝文中の
注文番号に対応する宅配受注データの伝票フラグを、発
行済を示すデータ“1”にセットするものとなってい
る。
【0049】そこで、POSターミナル17の制御部6
1は、発行注文番号伝文を送信後、ST39としてスト
アコントローラ15から各種宅配受注伝票の伝票印字デ
ータが送られてくるのを待機する。そして、所定時間内
に伝票印字データを受信した場合には、ST40として
伝票印字処理を実行する。この処理は、ストアコントロ
ーラ15から受信した伝票印字データをプリンタ70に
出力して、レシート用紙へ印字させる処理である(伝票
印字手段)。この処理により、商品確認書,受領書及び
納品書の各種宅配受注伝票がレシート用紙を用いて作成
される。また、「領収書を含む発行」の選択ボタンB7
を入力した場合には、領収書も併せて作成される。制御
部61は、伝票印字処理終了後、この伝票発行処理を終
了する。
【0050】一方、制御部61は、ST34にて選択入
力された注文番号の伝票フラグを調べた結果、伝票フラ
グが“1”,つまり伝票発行済の宅配受注データの注文
番号が選択入力された場合には、ST41として、図2
1に示すように、伝票選択画面G2上に「再発行」の選
択ボタンB11と、「戻る」の選択ボタンB12とを配
置した発行済確認ポップアップ画面P2を表示させる。
そして、発行済確認ポップアップ画面P2のいずれかの
ボタンB11,B12がマウス72の入力により選択さ
れるのを待機する。ここで、ST42として「再発行」
の選択ボタンB11が選択入力された場合には、前記S
T38〜ST40の処理を実行する。これにより、ST
34で選択入力された注文番号の宅配受注データに基づ
く各種宅配受注伝票(商品確認書,受領書及び納品書)
が再発行される。
【0051】また、制御部61は、ST36にて伝票発
行ポップアップ画面P1のボタンB7〜B10が選択さ
れるのを待機している状態で、ST43として「伝票取
消」の選択ボタンB9が選択入力された場合には、ST
44として、図22に示すように、ディスプレイ68に
表示されているポップアップ画面を伝票発行ポップアッ
プ画面P1から取消確認ポップアップ画面P3に変更す
る。そして、取消確認ポップアップ画面P3のいずれか
のボタンB13,B14がマウス72の入力により選択
されるのを待機する。ここで、ST45として「確定」
の選択ボタンB14が選択入力された場合には、ST4
6としてST34で選択入力された注文番号を含む伝票
取消コマンドを作成し、ストアコントローラ15に送信
して、この伝票発行処理を終了する。
【0052】ストアコントローラ15の制御部41は、
上記伝票取消コマンドを受信すると、そのコマンド中の
注文番号に対応する宅配受注データを宅配受注データバ
ッファ52から削除するものとなっている。
【0053】なお、POSターミナル17の制御部61
は、伝票発行ポップアップ画面P1,発行済確認ポップ
アップ画面P2または取消確認ポップアップ画面P3の
ボタン入力待機状態において、「戻る」の選択ボタンB
10,B12及びB14が選択入力された場合には、S
T47としてそのポップアップ画面P1,P2,P3を
消去する。その後、ST34の処理に戻り、伝票選択画
面G2上の注文番号が選択入力されるのを待機するもの
となっている。
【0054】また制御部61は、ST34の処理におい
て、注文番号が選択されず、伝票選択画面G2に表示さ
れている「戻る」の選択ボタンB6が選択入力された場
合には、その時点でこの伝票発行処理を終了する。ま
た、「次頁」の選択ボタンB5が選択入力された場合に
は伝票発行リストを次頁に更新し、「前頁」の選択ボタ
ンB4が選択入力された場合には伝票発行リストを前頁
に戻して、注文番号が選択入力されるのを待機するもの
となっている。
【0055】図16は前記売上確定処理の要部を示す流
れ図である。すなわち、POSターミナル17の制御部
61は、買物代行業務メニュー画面G1に表示されてい
る「売上確定業務」の選択ボタンB2が選択入力された
ことを検知すると、この売上確定処理を開始する。先
ず、ST51としてLANインタフェース65を介して
売上確定コマンドをストアコントローラ15に送信す
る。
【0056】ストアコントローラ15の制御部41は、
LAN16を介して売上確定コマンドを受信すると、宅
配受注データバッファ52に蓄積されている各宅配受注
データのうち決済フラグが未決済(0)の宅配受注デー
タを選択する。そして、この選択した宅配受注データか
ら注文番号,会員情報中の顧客名称,配達時刻及び決済
フラグの各データを抽出し、この抽出したデータを売上
選択画面用データとしてコマンド発行元のPOSターミ
ナル7に送信するものとなっている。
【0057】そこで、POSターミナル17の制御部6
1は、ST52として一定時間内にストアコントローラ
15から売上選択画面用データを受信したならば、ST
53としてその売上選択画面用データに基づいて注文番
号,顧客名称,配達時刻及び売上の各項目からなる売上
確定リストを作成する。なお、項目「売上」は、決済フ
ラグが“0”にリセットされているので未決済を示す文
字「未」とする。そして、図23に示すように、この売
上確定リストを含む売上選択画面G3をディスプレイ6
8に表示させる。
【0058】次に、制御部61は、ST54として売上
選択画面G3に表示された売上確定リストのなかからい
ずれか1つの注文番号が選択されるのを待機する。そし
て、いずれか1つの注文番号がマウス72のクリック入
力により選択入力された場合には、ST55として、図
24に示すように、売上選択画面G3上に「確定」の選
択ボタンB18と、「戻る」の選択ボタンB19と、
「伝票取消」の選択ボタンB20とを配置した売上確定
ポップアップ画面P4を表示させる。そして制御部61
は、売上確定ポップアップ画面P4のいずれかのボタン
B18〜B20がマウス72の入力により選択されるの
を待機する。
【0059】ここで、ST56として「確定」の選択ボ
タンB18が選択入力された場合には、ST57として
ST34の処理で選択入力された注文番号を含む確定注
文番号伝文を作成し、ストアコントローラ15に送信す
る(売上確定手段)。
【0060】ストアコントローラ15の制御部41は、
上記確定注文番号伝文を受信すると、その伝文中の注文
番号に対応する宅配受注データを宅配受注データバッフ
ァ52から読み出す。そして、この宅配受注データの注
文情報を構成する商品コード及び注文数量と、上記商品
コードに対応して商品マスタファイル13に設定されて
いる品名及び単価とから宅配受注商品の販売データ(商
品コード,品名,単価,販売点数,販売金額)を生成す
る。そして、この宅配受注商品の販売データと、当該宅
配受注データの税額及び合計金額とから受注商品明細情
報を作成し、確定注文番号伝文送信元のPOSターミナ
ル17に送信するものとなっている。
【0061】そこで、POSターミナル17の制御部6
1は、確定注文番号伝文を送信後、ST58としてスト
アコントローラ15から受注商品明細情報が送られてく
るのを待機する。そして、所定時間内に受注商品明細情
報を受信したならば、受注商品明細情報をメモリ部62
の所定エリアに記憶する。すなわち、宅配受注商品の販
売データは、キーボード66及びスキャナ67の操作入
力により商品登録が行なわれた1商取引の商品販売デー
タを記憶するエリアに格納する。また、税額データは、
同1商取引の外税金額を記憶するエリアに格納し、合計
金額データは、同1商取引の合計金額を記憶するエリア
に格納する。しかる後、ST59としてディスプレイ6
8に図25に示すレイアウトの登録明細画面G4を表示
させる。そして、この登録明細画面G4の商品販売デー
タ表示エリアA1に宅配受注商品の販売データを表示さ
せる。また、サービス利用料の名称「利用料」と金額
(200円)を、同商品販売データ表示エリアA1に表
示させる。また、税額エリアA2に受注商品明細情報に
含まれる税額データを表示させ、合計金額エリアA3に
受注商品明細情報に含まれる合計金額データを表示させ
る。
【0062】次に、制御部61は、ST60として登録
内容の変更入力を受付ける。ここで、商品販売データ表
示エリアA1に表示されているいずれかの宅配受注商品
の販売データがマウス72により選択された状態で取消
キー87が入力された場合には、ST61としてその選
択された宅配受注商品の販売データをメモリ部62から
削除するとともに、税額及び合計金額を計算し直す。そ
して、登録明細画面G4の表示を更新する。
【0063】また、制御部61は、ST62として預/
現計キー85の入力を待機する。そして、預/現計キー
85の入力により1商取引の登録締めが宣言されたなら
ば、ST63としてメモリ部62に記憶されている宅配
受注商品の販売データと、ST54にて選択入力された
注文番号とを含む宅配売上情報通知伝文を作成する。そ
して、この宅配売上情報通知伝文を、LANインタフェ
ース65を介してストアコントローラ15に送信して、
この売上確定処理を終了する。
【0064】ストアコントローラ15の制御部41は、
LAN16を介して上記宅配売上情報通知伝文を受信す
ると、その伝文中の宅配受注商品販売データに基づいて
項目別売上集計メモリ51の該当商品及びその商品が属
する部門の宅配売上金額及び宅配売上数量を加算更新す
る。また、項目別売上集計メモリ51の項目「利用料」
に対応する宅配売上金額に利用料設定メモリ54のデー
タを加算し、宅配売上数量に1を加算する。また、その
伝文中の注文番号に対応する宅配受注データの決済フラ
グを、決済済(売上確定)を示すデータ“1”にセット
する。また、伝文中の注文番号に対応する宅配受注デー
タから顧客電話番号を取得する。そして、会員マスタフ
ァイル14の該当顧客電話番号に対応する実績データ
に、当該宅配受注商品販売データを追加する。ここに、
上記宅配売上情報通知伝文中の宅配受注商品販売データ
は、POSターミナル17の売上確定手段により売上が
確定された顧客の宅配受注データバッファ52に保存さ
れている宅配受注データに基づくものであるので、スト
アコントローラ15の制御部41は宅配売上登録処理手
段として機能する。
【0065】一方、POSターミナル17の制御部61
は、ST55にて売上確定ポップアップ画面P4のボタ
ンB18〜B20が選択されるのを待機している状態
で、ST64として「伝票取消」の選択ボタンB20が
選択入力された場合には、ST65として、図22に示
すように、ディスプレイ68に表示されているポップア
ップ画面を売上確定ポップアップ画面P4から取消確認
ポップアップ画面P3に変更する。そして、取消確認ポ
ップアップ画面P3のいずれかのボタンB13,B14
がマウス72の入力により選択されるのを待機する。こ
こで、ST66として「確定」の選択ボタンB14が選
択入力された場合には、ST67としてST54で選択
入力された注文番号を含む伝票取消コマンドを作成し、
ストアコントローラ15に送信して、この売上確定処理
を終了する。
【0066】ストアコントローラ15の制御部41は、
上記伝票取消コマンドを受信すると、そのコマンド中の
注文番号に対応する宅配受注データを宅配受注データバ
ッファ52から削除するものとなっている。
【0067】なお、POSターミナル17の制御部61
は、売上確定ポップアップ画面P4及び取消確認ポップ
アップ画面P3を表示させた状態で、各画面の戻るボタ
ンB19及びB14がマウス72のクリック入力により
選択入力された場合には、ST68としてそのポップア
ップ画面P4,P3を消去する。その後、ST54の処
理に戻り、売上選択画面G3上の注文番号が選択入力さ
れるのを待機するものとなっている。
【0068】また制御部61は、ST54の処理におい
て、注文番号が選択されず、売上選択画面G3に表示さ
れている「戻る」の選択ボタンB17が選択入力された
場合には、この売上確定処理を終了する。また、「次
頁」の選択ボタンB16が選択入力された場合には売上
確定リストを次頁に更新し、「前頁」の選択ボタンB1
5が選択入力された場合には売上確定リストを前頁に戻
して、注文番号が選択入力されるのを待機するものとな
っている。
【0069】図17はPOSターミナル17の制御部6
1が実行する配達確認処理の要部を示す流れ図である。
すなわち制御部61は、買物代行業務メニュー画面G1
に表示されている「配達確認業務」の選択ボタンB3が
選択入力されたことを検知すると、この配達確認処理を
開始する。先ず、ST71として買物代行業務メニュー
画面G1上に、図26に示すように、「確定」の選択ボ
タンB21と、「戻る」の選択ボタンB22とを配置し
た配達確認ポップアップ画面P5を表示させる。そし
て、この配達確認ポップアップ画面P5のいずれかのボ
タンB21,B22がマウス72の入力により選択され
るのを待機する。
【0070】この状態で、ST72として「確定」の選
択ボタンB21が選択入力された場合には、ST73と
してLANインタフェース65を介して配達確認コマン
ドをストアコントローラ15に送信する。
【0071】ストアコントローラ15の制御部41は、
LAN16を介して配達確認コマンドを受信すると、宅
配受注データバッファ52を検索して、決済フラグが未
決済(0)の宅配受注データが存在するか否かを判断す
る。そして、決済フラグが未決済(0)の宅配受注デー
タが存在した場合には、その宅配受注データから注文番
号,会員情報中の顧客名称及び配達時刻の各データを抽
出し、この抽出したデータで未処理伝票リストの印字デ
ータを作成して、コマンド送信元のPOSターミナルに
送信する。これに対し、決済フラグが未決済(0)の宅
配受注データが存在しなかった場合には、未処理無し応
答のデータをコマンド送信元のPOSターミナルに送信
するものとなっている。
【0072】そこで、POSターミナル17の制御部6
1は、ST74としてストアコントローラ15からの応
答を待機する。そして、未処理伝票リストの印字データ
を受信した場合には、ST75としてその印字データを
プリンタ70に出力する。これにより、図27に示すよ
うな未処理伝票90がレシート用紙を用いて印字発行さ
れる。これに対し、未処理無し応答のデータを受信した
場合には、ST76としてディスプレイ68に未処理無
しのメッセージを表示させる。以上で、制御部61は、
配達確認処理を終了する。
【0073】なお、制御部61は、配達確認ポップアッ
プ画面P5のボタン入力待機状態において、「戻る」の
選択ボタンB22が選択入力された場合には、配達確認
ポップアップ画面P5を消去して、この配達確認処理を
終了するものとなっている。
【0074】このように構成された本実施の形態の買物
代行宅配サービス処理システム10を導入したコンビニ
エンスストアにおいては、予め買物代行宅配サービスの
受付時間帯(例えば9時00分〜21時00分)を設定
しておく。そして、この受付時間帯の開始時刻前に、デ
ータ入力装置11の電源をオンし、コネクタ18に装着
する。そうすると、ストアコントローラ15において、
商品マスタファイル13に設定されている商品情報に基
づいて簡易商品ファイル31が作成される。そして、こ
の簡易商品ファイル31のデータが、通信ケーブル19
を介して、データ入力装置11のメモリ部22にサービ
ス利用料及び税率とともにダウンロードされる。したが
って、データ入力装置11には、常に最新の商品情報に
よる簡易商品ファイル31が自動的に設定される。
【0075】その後、買物代行宅配サービスの受付時間
帯に入ると、店員は、データ入力装置11をコネクタ1
8に装着した状態で顧客からの電話を待つ。そして、買
物代行宅配サービスを依頼する顧客から電話を受けたな
らば、先ず、顧客の電話番号を確認する。そして、デー
タ入力装置11のタッチパネルを操作して顧客の電話番
号を入力する。そうすると、ストアコントローラ15の
会員マスタファイル14が検索される。そして、この顧
客の電話番号を含む顧客情報が会員マスタファイル14
に登録されている場合には、その顧客情報が通信ケーブ
ル19を介してデータ入力装置11に送信され、顧客情
報メモリ34に記憶される。また、データ入力装置11
のディスプレイ26に顧客氏名,配達先住所等が表示さ
れるので、店員は、顧客に氏名と配達先を確認する。
【0076】これに対し、当該顧客の電話番号を含む顧
客情報が会員マスタファイル14に登録されていない場
合、つまり新規の顧客の場合には、顧客に氏名と配達先
住所を聞き、データ入力装置11のタッチパネルを操作
して入力する。こうすることにより、この新規顧客の電
話番号,氏名,配達先住所等の顧客情報が顧客情報メモ
リ34に記憶される。
【0077】こうして、顧客情報メモリ34に顧客情報
が記憶されると、ディスプレイ26に切り離しを許諾す
る表示が行なわれるので、店員は、データ入力装置11
をコネクタ18から取り外す。そして、顧客から商品の
注文を受ける。
【0078】商品の注文を受けると、店員は、データ入
力装置11を携帯して当該商品が陳列されている売場に
行き品揃えを行なうとともに、データ入力装置11のス
キャナ24を操作して注文を受けた商品のバーコードを
1品ずつスキャニングする。なお、おでん,肉まん等の
ように加熱して販売している商品や、牛乳,ジュース等
のように冷蔵庫で販売している商品の場合には、配達直
前まで品揃えは行なわず、バーコードのスキャニングの
み行なう。
【0079】こうして、注文を受けた全商品のバーコー
ドをスキャニングしたならば、タッチパネルを操作して
注文終了を宣言する。そうすると、注文を受けた全商品
の税込み合計金額に一定のサービス利用料が加算された
金額が請求金額としてディスプレイ26に表示されるの
で、顧客に取引の承認を確認する。ここで、顧客から取
引の承認を得たならば、店員は、配達時間を確認し電話
を切るとともに、データ入力装置11のタッチパネルを
操作して配達時間を入力する。そうすると、切り離しを
許諾する表示が消去されるので、店員は、データ入力装
置11をコネクタ18に装着する。そうすると、当該顧
客の顧客情報(電話番号,氏名,配達先住所)と、当該
顧客が注文した各商品の受注情報(商品コード,注文数
量)及びその税額並びに合計金額情報と、配達時間情報
とからなる宅配受注データが、通信ケーブル19を介し
てストアコントローラ15に送信される。これにより、
ストアコントローラ15においては新規の注文番号が自
動的に発番され、この注文番号を付して上記宅配受注デ
ータが宅配受注データバッファ52に順次格納される。
したがって、ストアコントローラ14の宅配受注データ
バッファ52には、データ入力装置11を介して入力処
理された各宅配受注データが蓄積され保存される。
【0080】そこで店員は、適当な時間に空いているP
OSターミナル17の買物代行キー89を入力する。そ
うすると、POSターミナル17のディスプレイ68に
買物代行業務メニュー画面G1が表示されるので、マウ
ス72のクリック操作により「伝票発行業務」の選択ボ
タンB1を選択入力する。そうすると、ディスプレイ6
8に伝票選択画面G2が表示されるので、その中から、
伝票未発行の注文番号を選択入力する。そうすると、デ
ィスプレイ68に伝票発行ポップアップ画面P1が表示
されるので、領収書が必要な場合には「領収書を含む発
行」の選択ボタンB7を、領収書が不要な場合には「領
収書を含まない発行」の選択ボタンB8を選択入力す
る。そうすると、ストアコントローラ15から当該顧客
の宅配受注データを基に各種の宅配受注伝票(商品確認
書,受領書及び納品書)の伝票印字データが作成され
る。また、「領収書を含む発行」の選択ボタンB7を選
択入力したときには、領収書の伝票印字データも作成さ
れる。そして、これらの伝票印字データがPOSターミ
ナル17に送信される。これにより、POSターミナル
17のプリンタ70が駆動して、レシート用紙に印字デ
ータが印字され、各種宅配受注伝票が発行される。この
ように本実施の形態では、POSターミナル17が有す
るレシートプリンタ70を用いてレシート用紙により各
種の宅配受注伝票を印字し発行することができる。従っ
て、従来使用していた伝票発行装置8を不要にできる。
【0081】なお、本実施の形態では、宅配受注伝票の
再発行も可能である。すなわち、伝票選択画面G2か
ら、再発行が必要な注文番号を選択入力する。そうする
と、発行済確認ポップアップ画面P2が表示されるの
で、「再発行」の選択ボタンB11を選択入力する。そ
うすると、ストアコントローラ15から当該顧客の宅配
受注データを基に各種の宅配受注伝票の伝票印字データ
が再度作成され、POSターミナル17に送信される。
これにより、POSターミナル17のプリンタ70が駆
動して、レシート用紙に印字データが印字され、各種宅
配受注伝票が再発行される。
【0082】こうして、宅配受注伝票が発行されたなら
ば、店員は、商品確認書の内容にしたがって注文があっ
た商品の品揃えを行ない、配達時刻に間に合うように客
が指定する場所まで配達する。そして、納品書及び領収
書と引換に代金を徴収する。また、このとき、受領書に
顧客からサインをしてもらう。
【0083】さて、配達を終えた店員は、店に戻ると、
空いているPOSターミナル17の買物代行キー89を
入力する。そうすると、POSターミナル17のディス
プレイ68に買物代行業務メニュー画面G1が表示され
るので、「売上確定業務」の選択ボタンB2を選択入力
する。そうすると、ディスプレイ26に売上選択画面G
3が表示されるので、料金を徴収したことにより売上が
確定した顧客の注文番号を選択入力する。そうすると、
ディスプレイ68に売上確定ポップアップ画面P4が表
示されるので、「確定」の選択ボタンB18を選択入力
する。そうすると、ディスプレイ26に当該顧客から注
文を受けた宅配受注商品の登録明細画面G4が表示され
るので、その内容を確認する。ここで、例えば配達した
際に顧客から一部の商品が返品された場合には、その返
品された商品の販売データを選択し、取消キー87を入
力する。そうすると、当該顧客の宅配受注商品販売デー
タから返品された商品の販売データが取消される。従っ
て、配達した際に顧客から一部の商品が返品された場合
も容易に対応できる。
【0084】その後、預/現計キー85を入力して登録
締めを宣言する。そうすると、宅配受注商品の販売デー
タがストアコントローラ15に送信される。そして、項
目別売上集計メモリ51にて当該宅配受注商品の販売デ
ータが宅配売上データとして登録処理される。また、こ
のとき、売上集計メモリ51における項目「利用料」の
宅配売上金額エリアに、一定のサービス利用料(200
円)が加算される。従って、本実施の形態によれば、商
品毎に買物代行宅配サービスによって売上げられた金額
を集計できるとともに、買物代行宅配サービスの利用料
も集計できる。
【0085】ところで、買物代行宅配サービスを利用し
て商品を注文した顧客が、伝票発行前に注文の取消を申
し出る場合がある。このような場合、本実施の形態で
は、空いているPOSターミナル17の買物代行キー8
9を入力し、POSターミナル17のディスプレイ68
に買物代行業務メニュー画面G1が表示させた後、「伝
票発行業務」の選択ボタンB1を選択入力して、伝票選
択画面G2を表示させる。この状態で、注文を取消した
顧客の注文番号を選択入力する。そうすると、ディスプ
レイ68に伝票発行ポップアップ画面P1が表示される
ので、「伝票取消」の選択ボタンB9を選択入力する。
そうすると、当該注文番号の宅配受注データが宅配受注
データバッファ52から消去される。従って、伝票発行
前の注文取消に対して容易に対応できる。
【0086】また、伝票発行後に注文の取消があった
り、商品を配達したが悪戯等により配達先が不明であっ
たりして売上を確定できなかった場合には、買物代行業
務メニュー画面G1が表示させた後、「売上確定業務」
の選択ボタンB2を選択入力して、売上選択画面G3を
表示させる。この状態で、売上を確定できない顧客の注
文番号を選択入力する。そうすると、ディスプレイ68
に売上確定ポップアップ画面P4が表示されるので、
「伝票取消」の選択ボタンB20を選択入力する。そう
すると、当該注文番号の宅配受注データが宅配受注デー
タバッファ52から消去される。従って、伝票発行後の
注文取消等に対しても容易に対応できる。
【0087】その後、例えば買物代行宅配サービスの受
付時間帯を終了すると、店員は、空いているPOSター
ミナル17の買物代行キー89を入力して買物代行業務
メニュー画面G1を表示させた後、「配達確認業務」の
選択ボタンB1を選択入力する。そうすると、宅配受注
データバッファ52に売上未確定(決済フラグ=0)の
宅配受注データが格納されている場合には、この売上未
確定の宅配受注データの注文番号,顧客氏名,配達時間
などを示した未処理伝票リスト90が、プリンタ70に
よりレシート用紙に印字され、発行される。従って、配
達のし忘れや売上確定操作のし忘れにより売上が確定し
ていない宅配受注データを容易に取得できる。
【0088】なお、前記一実施の形態では、買物代行宅
配サービス処理システムのPOS装置12をストアコン
トローラ15とPOSターミナル17とで構成したが、
ストアコントローラ15の機能を有したPOSターミナ
ル17単体でPOS装置を構成してもよいものである。
【0089】また、データ入力装置11は、前記一実施
の形態のようにタッチパネル方式のものである必要はな
く、キーボードを備えたハンディターミナルや従来の携
帯用パソコン7であってもよい。
【0090】また、前記一実施の形態では、ストアコン
トローラ15にコネクタ18を通信ケーブル19を介し
て接続し、このコネクタ18にデータ入力装置11を装
着することによって、データ入力装置11とストアコン
トローラ15との間のデータ通信を可能にしたが、スト
アコントローラ15に無線基地局を通信ケーブルを介し
て接続する一方、データ入力装置11に無線子局を接続
して、データ入力装置11とストアコントローラ15と
の間のデータ通信を無線により行なうようにしてもよ
い。
【0091】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
買物代行宅配サービスの商品受注時に機能するシステム
と売上確定時に機能するシステムとを統合でき、処理効
率を向上できる買物代行宅配サービス処理システムを提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の全体構成を示す概略
図。
【図2】 同実施の形態における商品マスタファイルの
構成を示す図。
【図3】 同実施の形態における会員マスタファイルの
構成を示す図。
【図4】 同実施の形態におけるデータ入力装置の要部
構成を示すブロック図。
【図5】 同データ入力装置のメモリ部に形成する主要
なメモリエリアを示す図。
【図6】 同実施の形態におけるストアコントローラの
要部構成を示すブロック図。
【図7】 同ストアコントローラのメモリ部に形成する
項目別売上集計メモリの構成を示す図。
【図8】 同ストアコントローラのメモリ部に形成する
宅配受注データバッファの構成を示す図。
【図9】 同ストアコントローラのメモリ部に形成する
その他の主要なメモリエリアを示す図。
【図10】同実施の形態におけるPOSターミナルの要
部構成を示すブロック図。
【図11】同POSターミナルのキーボードを示す図。
【図12】同実施の形態におけるデータ入力装置の制御
部が実行するメイン処理の要部を示す流れ図。
【図13】図12の注文情報入力処理を具体的に示す流
れ図。
【図14】同実施の形態におけるPOSターミナルの制
御部が実行する買物代行キーの要部を示す流れ図。
【図15】図14の伝票発行処理を具体的に示す流れ
図。
【図16】図14の売上確定処理を具体的に示す流れ
図。
【図17】図14の配達確認処理を具体的に示す流れ
図。
【図18】同実施の形態においてPOSターミナルのデ
ィスプレイに表示される買物代行業務メニュー画面の一
例を示す図。
【図19】同実施の形態においてPOSターミナルのデ
ィスプレイに表示される伝票選択画面の一例を示す図。
【図20】同実施の形態においてPOSターミナルのデ
ィスプレイに表示される伝票発行ポップアップ画面の一
例を示す図。
【図21】同実施の形態においてPOSターミナルのデ
ィスプレイに表示される発行済確認ポップアップ画面の
一例を示す図。
【図22】同実施の形態においてPOSターミナルのデ
ィスプレイに表示される取消確認ポップアップ画面の一
例を示す図。
【図23】同実施の形態においてPOSターミナルのデ
ィスプレイに表示される売上選択画面の一例を示す図。
【図24】同実施の形態においてPOSターミナルのデ
ィスプレイに表示される売上確定ポップアップ画面の一
例を示す図。
【図25】同実施の形態においてPOSターミナルのデ
ィスプレイに表示される登録明細画面の一例を示す図。
【図26】同実施の形態においてPOSターミナルのデ
ィスプレイに表示される配達確認ポップアップ画面の一
例を示す図。
【図27】同実施の形態においてPOSターミナルから
印字発行される未処理伝票リストの一例を示す図。
【図28】従来の買物代行宅配サービス処理システムの
概略構成を示す図。
【符号の説明】
10…買物代行宅配サービス処理システム、11…デー
タ入力装置、12…POS装置、13…商品マスタファ
イル、14…会員マスタファイル、15…ストアコント
ローラ、17…POSターミナル、18…コネクタ、1
9…通信ケーブル、51…項目別売上集計メモリ、52
…宅配受注データバッファ、70…プリンタ、89…買
物代行キー。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客から通信手段を介して注文を受けた
    商品の品揃えを店側が行なうとともに宅配受注伝票を作
    成し、品揃えした商品を前記顧客が指定する場所に配達
    して前記宅配受注伝票を基に利用料を含む代金を徴収す
    る買物代行宅配サービスを処理するシステムであって、
    携帯型のデータ入力装置と、レシート印字手段を有した
    POS(Point Of Sales)装置とからなり、 前記データ入力装置は、前記買物代行宅配サービスを利
    用する顧客の識別データ及び当該顧客から注文を受けた
    商品のデータ等の宅配受注データを入力する入力手段
    と、この入力手段を介して入力された宅配受注データを
    前記POS装置に伝送するデータ伝送手段とを具備し、 前記POS装置は、前記データ入力装置から伝送される
    宅配受注データを受信するデータ受信手段と、このデー
    タ受信手段により受信した宅配受注データを顧客毎に保
    存する宅配受注データ保存手段と、この宅配受注データ
    保存手段により保存された宅配受注データに基づいて前
    記レシート印字手段により前記宅配受注伝票を印字する
    伝票印字手段と、顧客から徴収した代金データを入力し
    て前記買物代行宅配サービスを利用した顧客の売上を確
    定する売上確定手段と、この売上確定手段により売上が
    確定された顧客の前記宅配受注データ保存手段により保
    存されている宅配受注データに基づいて当該顧客から注
    文を受けた商品の販売データを登録処理する宅配売上登
    録処理手段とを具備したことを特徴とする買物代行宅配
    サービス処理システム。
  2. 【請求項2】 POS装置が具備する宅配売上登録処理
    手段は、買物代行宅配サービスを利用した顧客から徴収
    した利用料を登録処理する手段を含むことを特徴とする
    請求項1記載の買物代行宅配サービス処理システム。
  3. 【請求項3】 POS装置は、宅配受注伝票の発行を指
    令する手段と、この手段により前記宅配受注伝票の発行
    が指令されたことに応じて伝票印字手段を動作させる制
    御手段とをさらに具備したことを特徴とする請求項1記
    載の買物代行宅配サービス処理システム。
  4. 【請求項4】 POS装置は、宅配受注データ保存手段
    により保存されている宅配受注データのうち売上未確定
    の宅配受注データを検索する未処理データ検索手段と、
    この未処理データ検索手段により検出された売上未確定
    の宅配受注データを報知する未処理データ報知手段とを
    さらに具備したことを特徴とする請求項1記載の買物代
    行宅配サービス処理システム。
  5. 【請求項5】 POS装置は、宅配受注データ保存手段
    により保存されている宅配受注データを選択的に削除す
    る手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載
    の買物代行宅配サービス処理システム。
  6. 【請求項6】 POS装置は、宅配受注データ保存手段
    により保存されている宅配受注データの商品データを選
    択的に削除する手段をさらに具備したことを特徴とする
    請求項1記載の買物代行宅配サービス処理システム。
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