JP2003184295A - 腰壁構造 - Google Patents

腰壁構造

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JP2003184295A
JP2003184295A JP2001381617A JP2001381617A JP2003184295A JP 2003184295 A JP2003184295 A JP 2003184295A JP 2001381617 A JP2001381617 A JP 2001381617A JP 2001381617 A JP2001381617 A JP 2001381617A JP 2003184295 A JP2003184295 A JP 2003184295A
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wall sheet
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waist
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Shiro Hata
士郎 畑
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 わずか3つの構成部材だけで接着剤を使用
することなく簡便に且つ見栄え良く設置・施工すること
ができると共に、模様替えやレイアウト変更にも容易に
対応することが可能な腰壁構造を提供すること。 【解決手段】 腰壁シートAと、該腰壁シートの上辺縁
A’に沿って分離自在に連設される見切り材Bと、腰壁
シートの下辺縁A”に沿って分離自在に連設される巾木
Cとで構成され、これら腰壁シートと見切り材および巾
木の裏面にそれぞれ磁性材1を設け、該磁性材の磁力に
より上記腰壁シートAと見切り材Bおよび巾木Cを建物
の壁面Dに着脱自在に設置してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般住宅や病院お
よび老健施設あるいは店舗などにおける廊下・居室など
建物の内部において、壁面の意匠・デザイン性(外観)
の向上を図ると共に汚れを防止し同時に車椅子やストレ
ッチャーなどの接触による壁面の保護を図ることを目的
として設置される腰壁に関し、特に、エレベータの内壁
やホテル・宴会場等のイベント会場において可動式間仕
切りで仕切られたスペースの壁面あるいはパーテーショ
ンで仕切られたオフィス等の壁面に適用するのに適した
腰壁構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建物の壁面に腰壁を施工する場合、従来
では、腰壁として壁面を覆う腰壁用パネルまたはシート
の他に、見切り材を構成するための受け材,キャップ
材,エンドキャップ材,コーナー材など多くの構成部材
を必要とするのでその在庫管理が煩雑であると共に、施
工に手間が掛かる等の不具合があった。また、建物の床
面近くにあって腰壁との境界に設置される巾木について
は適当なものが提供されておらず、多くの場合、巾木が
設置された後に床部材の敷設工事が行われるので、巾木
と突き合わされる床部材において壁回りカット(床部材
の端縁を壁面に合わせてカットすること)が必要とな
り、床部材の敷設に手間がかかる原因になっていた。加
えて、従来では、腰壁用パネルまたはシートにしろ見切
り材や巾木にしろ、壁面に対して接着剤で設置している
ため、腰壁の模様替えやレイアウト変更を行なおうとし
た場合に容易でなく、しかも接着剤による環境汚染の原
因となるなどの不具合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような現
状に鑑みてなされたものであり、わずか3つの構成部材
だけで接着剤を使用することなく簡便に且つ見栄え良く
設置・施工することができると共に、模様替えやレイア
ウト変更にも容易に対応することが可能な腰壁構造を提
供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明の腰壁構造は、腰壁シートと、該腰壁シートの上辺
縁に沿って分離自在に連設される見切り材と、腰壁シー
トの下辺縁に沿って分離自在に連設される巾木とで構成
され、これら腰壁シートと見切り材および巾木の裏面に
それぞれ磁性材を設け、該磁性材の磁力により上記腰壁
シートと見切り材および巾木を建物の壁面に着脱自在に
設置するようにしたことを特徴としたものである。この
際、前記見切り材としては、柔軟性を有する熱可塑性樹
脂を用いて長尺状に形成され、その上辺部及び/又は下
辺部に建物の壁面に対して付勢接触する断面略嘴形状を
した圧接縁を延設すると共に、該下辺部側圧接縁の裏側
に、腰壁シートの上辺縁を被掩する差込みアンダーカッ
ト部を形成してなるものを用いることが好ましい。ま
た、前記巾木としては、柔軟性を有する熱可塑性樹脂を
用いて長尺状に形成され、その上辺部に上記腰壁シート
の下辺縁表面に付勢接触する断面略嘴形状をした壁面圧
接縁を延設すると共に裏面側に腰壁シートの下辺縁を被
掩する差込みアンダーカット部を形成し、下辺部には表
側に向けて湾曲し断面略先細り形状に形成されその裏面
が床部材の端縁表面に弾性接触する床面圧接縁を延設せ
しめてなるものを用いることが好ましい。尚、上記腰壁
シートと見切り材および巾木の組み合わせにおいて、本
発明はこれら3つの構成部材を同時に組み合わせて使用
しても良いことは勿論のこと、必要に応じて巾木を使用
せずに腰壁シートと見切り材だけの組み合わせで使用し
ても良いし、腰壁シートと巾木だけの組み合わせで使用
しても良い。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な好適実施
例を図面に基づいて詳細に説明するが、本発明は図示実
施例のものに限定されるものではなく、いろいろなバリ
エーションが考えられる。
【0006】図示実施例に係る腰壁構造は、腰壁シート
Aと、該腰壁シートAの上辺縁A’に沿って分離自在に
連設される見切り材Bと、腰壁シートAの下辺縁A”に
沿って分離自在に連設される巾木Cとで構成され、それ
ぞれ柔軟弾性を有する熱可塑性樹脂を用いて通常の樹脂
用押出し成形機または樹脂用多層押出し成形機等で長尺
状に形成される。
【0007】腰壁シートAや見切り材Bおよび巾木Cを
形成する熱可塑性樹脂としては、柔軟弾性を有する熱可
塑性樹脂であれば特に限定されるものではないが、具体
的には、塩化ビニル系樹脂,塩素化ポリエチレン等の含
ハロゲン樹脂,ポリエチレン,ポリプロピレン,エチレ
ン−αオレフィン共重合樹脂,プロピレン−αオレフィ
ン共重合樹脂,エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂,エチ
レン−アクリル酸エステル共重合樹脂,エチレン−メタ
クリル酸エステル共重合樹脂,エチレン−アクリル酸共
重合樹脂等のオレフィン系樹脂,オレフィン系熱可塑性
エラストマー,スチレン系熱可塑性エラストマー,ポリ
エステル系熱可塑性エラストマー,ウレタン系熱可塑性
エラストマー等の熱可塑性エラストマー、等を挙げるこ
とができる。その中で、特に、腰壁シートAや見切り材
Bを形成する熱可塑性樹脂としては、接触時によりソフ
トな感触が得られるように上に挙げた熱可塑性樹脂を発
泡させて用いることが好ましい。その場合、全体を発泡
樹脂で形成しても良いが、多層押出し機を用いて、部分
的に発泡層を形成するようにしても良い。
【0008】腰壁シートAは、その表面に印刷による図
柄模様や成形による絞模様などの意匠(デザイン)が施
されると共に、その裏面側に磁性材(マグネット)1を
設けてなり、定尺ものの場合は1m〜10m、好ましく
は2m〜5m程度の長さに巻きものの場合には5m〜5
0m程度の長さを有し所要の幅を有する長尺シート状に
形成され、その裏面側に設けられた磁性材(マグネッ
ト)1の磁力により建物の壁面Dにその長さ方向が横方
向(水平方向)となり幅方向が高さとなるように取り外
し自在に設置される。
【0009】腰壁シートAの裏面側に磁性材(マグネッ
ト)1を設ける場合、腰壁シートAとは別に薄いシート
状に形成された磁性材1を、腰壁シートAの裏面側に接
着または溶着あるいは積層押出しにより、全面または線
状あるいは点状に配設して一体化させるか、または腰壁
シートAの成形時において、腰壁シートAを成形する熱
可塑性樹脂の中に磁性材(マグネット)を混ぜ込ませる
ようにしても良い。ちなみに、図示実施例では、薄い細
帯形状に形成した磁性材(マグネット)1を腰壁シート
Aの長手方向に沿って設けてなる。
【0010】見切り材Bは、定尺ものの場合は1m〜1
0m、好ましくは2m〜5m程度の長さに巻きものの場
合には5m〜50m程度の長さに形成され、幅は10m
m〜1000mm、好ましくは30mm〜300mm程
度に形成され、また最大肉厚は1mm〜20mm、好ま
しくは2mm〜10mm程度に形成され、その表面に腰
壁シートA等の隣接した地模様(図柄)とマッチした図
柄模様や成形による絞模様や形状による意匠等の適宜所
望のデザイン2が施されると共に、その裏面側に腰壁シ
ートAと同様に磁性材(マグネット)1を設けてなり、
磁性材(マグネット)1の磁力により腰壁シートAの上
辺縁A’に沿わせて建物の壁面Dに取り外し自在に設置
される(図1及び図2参照)。尚、形状によるデザイン
2は必ずしも施さなくともよく、表面を凹凸のないフラ
ットに形成しても良い。
【0011】また、見切り材Bの上辺部及び/又は下辺
部(図示実施例では、上辺部と下辺部の両方)には、断
面略嘴形状をした圧接縁3a,3bを同一体に延設形成
せしめる。圧接縁3a,3bは、建物の壁面Dないしは
腰壁シートA表面に多少不陸がある場合でもその不陸を
吸収して見切り材Bの上辺部及び/又は下辺部の裏面側
と建物の壁面Dないしは腰壁シートA表面との間に隙間
が生じないようにするためのものであり、建物の壁面D
ないしは腰壁シートA表面に対して付勢接触するよう
に、鷲の嘴のように鋭く先が曲がった断面略嘴形状に形
成すると共に、その先端辺3a’,3b’が建物の壁面
Dないしは腰壁シートA表面に向かって見切り材Bの裏
面B’より少し突出するように形成することが好まし
い。
【0012】更に、見切り材Bの下辺部に設けられた圧
接縁3bの裏側には、腰壁シートAの上辺縁A’を差し
込むための差込みアンダーカット部4を形成せしめる。
この差込みアンダーカット部4は、差し込まれる腰壁シ
ートAの上辺縁A’の厚みに応じて、見切り材Bの裏面
B’より0.5mm〜10mm程度の深さに形成し、そ
の長さを1mm〜20mm程度に形成する。
【0013】巾木Cは、定尺ものの場合には1m〜10
m、好ましくは2m〜5m程度の長さに巻きものの場合
には5m〜50m程度の長さに形成され、また幅は10
mm〜500mm、好ましくは50mm〜200mm程
度に形成され、また最大肉厚は2mm〜50mm、好ま
しくは5mm〜30mm程度に形成される。そして、そ
の表面側には腰壁シートAや見切り材Bと同様に、印刷
による図柄模様や表面凹凸の付与或いは形状意匠等の所
望の外観デザインが施されると共に、その裏面側に腰壁
シートAや見切り材Bと同様に磁性材(マグネット)1
を設けてなり、磁性材(マグネット)1の磁力により腰
壁シートAの下辺縁A”に沿わせて且つ床面Eに敷設さ
れた床材Fとにわたり建物の壁面Dに取り外し自在に設
置される(図1及び図2参照)。
【0014】また、巾木Cの上辺部には、建物の壁面D
に設置された腰壁シートAの下辺縁A”を差し込み被掩
するための差込みアンダーカット部5を形成すると共
に、腰壁シートAの下辺縁A”表面に付勢接触する壁面
圧接縁6を延設せしめ、巾木Cの下辺部には床面Eに敷
設された床材Fの端縁F’表面に弾性接触して被掩する
床面圧接縁7を延設してなる。この際、本巾木Cは、全
体にわたって同じ肉厚に形成する必要はなく、図示実施
例のごとく、差込みアンダーカット部5を形成する上辺
部C’の肉厚を他の部分より1.5〜3倍程度に肉厚く
形成し、且つ肉厚く形成した部分の高さを全体の約1/
4程度に短く形成することが好ましい。
【0015】巾木Cの差込みアンダーカット部5は、建
物の壁面Dに設置された腰壁シートAの下辺縁A”を差
し込み被掩するためのものであり、巾木Cの上辺部C’
の裏側に、差し込まれる腰壁シートAの下辺縁A”の厚
みに応じて、巾木Cの裏面より0.5mm〜10mm程
の深さに形成され、その長さは5mm〜50mm程に形
成される。
【0016】また、巾木Cの壁面圧接縁6は、腰壁シー
トAの下辺縁A”表面に多少の不陸があった場合でもそ
の不陸を吸収して巾木Cの上辺部と腰壁シートA表面と
の間に隙間が生じないようにするためのものであり、腰
壁シートAの下辺縁A”表面に付勢接触するように、そ
の先端辺6aが腰壁シートAに向けて鷲の嘴のように鋭
く先が曲がり表面が略四半円弧形状をした断面略嘴形状
に形成される。
【0017】そして巾木Cの床面圧接縁7は、床面Eに
おける壁廻りに敷設された床材Fの端縁F’表面に多少
不陸があった場合でもその不陸を吸収して巾木Cの下辺
部と床材Fの端縁F’表面との間に隙間が生じないよう
に床材Fの端縁E’表面を被掩するためのものであり、
その裏面側が床材Fの端縁F’表面に弾性的に接触する
ように、上記壁面圧接縁6とは逆向きに巾木Cの下辺部
の下端から表側に向けて円弧状に湾曲した断面略先細り
形状に形成される。
【0018】而して、巾木Cを施工する場合には、先工
事(先施工)として、腰壁シートAを建物の壁面Dの所
定位置にその裏面側に設けた磁性体1の磁力により予め
設置しておくと共に、床面Eには床材Fを敷設してお
く。然る後に、巾木Cを建物の壁面Dに添わせて、巾木
Cの挿込みアンダーカット部5で腰壁シートAの下辺縁
A”を被掩するように腰壁シートAの下辺縁A”に沿っ
て配置すると共に、断面略先細り状に形成された床面圧
接縁7の裏面側を、壁廻りに敷設された床材F、すなわ
ち建物の壁面Dの壁際に敷設された床材Fの端縁F’表
面に弾性的に接触させる。すると、巾木Cが建物の壁面
Dにおける所定位置に設置される。これで、腰壁シート
Aおよび巾木Cの敷設工事が完了し、見切り材Bの施工
はその後または腰壁シートAの施工後に行なうようにす
る。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る腰壁構造は斯様に、腰壁シ
ートと、該腰壁シートの上辺縁に沿って分離自在に連設
される見切り材と、腰壁シートの下辺縁に沿って分離自
在に連設される巾木とで構成され、これら腰壁シートと
見切り材および巾木の裏面にそれぞれ磁性材を設け、該
磁性材の磁力により腰壁シートと見切り材および巾木を
建物の壁面に着脱自在に設置するようにしてなるので、
わずか3つの構成部材だけで接着剤を使用することなく
簡便に且つ見栄え良く設置・施工することができると共
に、模様替えやレイアウト変更にも容易に対応すること
が可能となる。
【0020】また、特に請求項4に記載の腰壁構造によ
れば、見切り材が、柔軟性を有する熱可塑性樹脂を用い
て長尺状に形成され、その上辺部及び/又は下辺部に建
物の壁面に対して付勢接触する断面略嘴形状をした圧接
縁を延設すると共に、該下辺部側圧接縁の裏側に腰壁シ
ートの上辺縁を被掩する差込みアンダーカット部を形成
してなるので、建物の壁面に多少の不陸があってもその
不陸を圧接縁で吸収し建物の壁面との間に隙間が生ずる
ことがなくなると共に、見切り材自体を薄く形成するこ
とが可能であるのでドア廻りなどにエンドキャップ付け
等の処理やら調整が必要なくなる。従って、見切り材自
体を安価に製造することが出来ると同時に、見栄えの良
い施工を簡便に行なうことが出来る。
【0021】また、特に請求項5に記載の腰壁構造によ
れば、巾木が、柔軟性を有する熱可塑性樹脂を用いて長
尺状に形成され、その上辺部に腰壁シートの下辺縁表面
に付勢接触する断面略嘴形状をした壁面圧接縁を延設す
ると共に裏面側に腰壁シートの下辺縁を被掩する差込み
アンダーカット部を形成し、下辺部には表側に向けて湾
曲し断面略先細り形状に形成されその裏面が床部材の端
縁表面に弾性接触する床面圧接縁を延設せしめてなるの
で、腰壁シートの下辺縁ならびに床部材の端縁は差込み
アンダーカット部ないしは壁面圧接縁と床面圧接縁でそ
れぞれ被掩されてしまう。従って、施工後に腰壁シート
の下辺縁や床部材の端縁がめくれ上がったりする惧れが
ないだけでなく、腰壁シートの下辺縁ならびに床部材の
端縁を多少ラフカットしても巾木との境界部分に外見上
隙間が生じる惧れがなく、且つ腰壁シートや床面の表面
に不陸があってもその不陸を吸収して腰壁シートや床面
の表面との間に隙間が生ずることがなく、その結果、見
栄えの良い施工を容易に行なうことが出来ると共に、埃
等を溜めにくくメンテナンス性にも優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る腰壁構造の設置状態を説明する
模式図。
【図2】 本発明に係る腰壁構造の設置状態をしめす模
式断面図。
【図3】 本発明に係る見切り材の実施の一例を示す断
面図。
【図4】 本発明に係る巾木の実施の一例を示す断面
図。
【符号の説明】
A:腰壁シート A’:上辺縁 A”:下辺縁 B:見切り材 B’:裏面 C:巾木 C’:肉厚部分 D:建物の壁面 E:建物の床面 F:床材 F’:端縁 1:磁性体 2:意匠(デザイン) 3a,3b:圧接縁 4,5:差込みアンダーカット部 6:壁面圧接縁 7:床面圧接縁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腰壁シートと、該腰壁シートの上辺縁
    に沿って分離自在に連設される見切り材とで構成され、
    これら腰壁シートと見切り材の裏面にそれぞれ磁性材を
    設け、該磁性材の磁力により上記腰壁シートと見切り材
    を建物の壁面に着脱自在に設置するようにしたことを特
    徴とする腰壁構造。
  2. 【請求項2】 腰壁シートと、該腰壁シートの下辺縁
    に沿って分離自在に連設される巾木とで構成され、これ
    ら腰壁シートと巾木の裏面にそれぞれ磁性材を設け、該
    磁性材の磁力により上記腰壁シートおよび巾木を建物の
    壁面に着脱自在に設置するようにしたことを特徴とする
    腰壁構造。
  3. 【請求項3】 腰壁シートと、該腰壁シートの上辺縁
    に沿って分離自在に連設される見切り材と、腰壁シート
    の下辺縁に沿って分離自在に連設される巾木とで構成さ
    れ、これら腰壁シートと見切り材および巾木の裏面にそ
    れぞれ磁性材を設け、該磁性材の磁力により上記腰壁シ
    ートと見切り材および巾木を建物の壁面に着脱自在に設
    置するようにしたことを特徴とする腰壁構造。
  4. 【請求項4】 前記見切り材が、柔軟性を有する熱可
    塑性樹脂を用いて長尺状に形成され、その上辺部及び/
    又は下辺部に建物の壁面に対して付勢接触する断面略嘴
    形状をした圧接縁を延設すると共に、該下辺部側圧接縁
    の裏側に、前記腰壁シートの上辺縁を被掩する差込みア
    ンダーカット部を形成してなる請求項1または3に記載
    の腰壁構造。
  5. 【請求項5】 前記巾木が、柔軟性を有する熱可塑性
    樹脂を用いて長尺状に形成され、その上辺部に上記腰壁
    シートの下辺縁表面に付勢接触する断面略嘴形状をした
    壁面圧接縁を延設すると共に裏面側に腰壁シートの下辺
    縁を被掩する差込みアンダーカット部を形成し、下辺部
    には表側に向けて湾曲し断面略先細り形状に形成されそ
    の裏面が床部材の端縁表面に弾性接触する床面圧接縁を
    延設せしめてなる請求項2または3記載の腰壁構造。
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