JPH08326283A - 木質カーペット - Google Patents

木質カーペット

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Publication number
JPH08326283A
JPH08326283A JP13128395A JP13128395A JPH08326283A JP H08326283 A JPH08326283 A JP H08326283A JP 13128395 A JP13128395 A JP 13128395A JP 13128395 A JP13128395 A JP 13128395A JP H08326283 A JPH08326283 A JP H08326283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carpet
wood
wooden
bent
board
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13128395A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyasu Miyayama
一保 宮山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13128395A priority Critical patent/JPH08326283A/ja
Publication of JPH08326283A publication Critical patent/JPH08326283A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F2201/00Joining sheets or plates or panels
    • E04F2201/05Separate connectors or inserts, e.g. pegs, pins, keys or strips
    • E04F2201/0523Separate tongues; Interlocking keys, e.g. joining mouldings of circular, square or rectangular shape
    • E04F2201/0529Separate tongues; Interlocking keys, e.g. joining mouldings of circular, square or rectangular shape the interlocking key acting as a dovetail-type key

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)
  • Carpets (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 曲げた場合にも生じる隙間が小さい木質カー
ペットを提供する。 【構成】 短冊状の木質板材1をその厚み方向の中央よ
り表面側において長手方向全長にわたる柔軟な継ぎ手3
によりその側面同士を接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床下地に敷設される木質
カーペットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のものとしては、実開平2
−128747号公報にウッドカーペットが開示されて
いる。図7はこのウッドカーペットの斜視図である。図
8はこのウッドカーペットの側面図である。図7及び図
8に示すように、このウッドカーペットは短冊状の木質
板材102の裏面を連続した一枚もののクッションシー
ト101に木質板材102の側面同士を並設して貼着け
て形成していた。これにより短冊状の木質板材102の
接続方向にウッドカーペットを曲げることを可能として
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例で
は、クッションシート101を内側にして短冊状の木質
板材102の接続方向にウッドカーペットを曲げた場合
には、短冊状の木質板材102の裏面から表面に至るま
で徐々に隣接する木質板材102側面の隙間が大きくな
るため、ウッドカーペットの表面においては隣接する木
質板材102側面の隙間が大きく、この部分にゴミが入
りやすい等の不都合があった。本発明はこの点に鑑みて
なされたものであり、曲げて使用した場合にも表側に生
じる隙間が小さい木質カーペットを提供することを目的
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
木質カーペットは、短冊状の木質板材をその厚み方向の
中央より表面側において長手方向全長にわたる柔軟な継
ぎ手によりその側面同士を接続して成ることを特徴とす
るものである。
【0005】本発明の請求項2記載の木質カーペット
は、請求項1記載の木質カーペットにおいて、各木質板
材の接続される各側面の裏側角部に長手方向全長にわた
る面取り部を形成したことを特徴とするものである。
【0006】本発明の請求項3記載の木質カーペット
は、請求項1又は請求項2記載の木質カーペットにおい
て、各木質板材の裏面に巾方向の切溝を長手方向に複数
並設したことを特徴とするものである。
【0007】本発明の請求項4記載の木質カーペット
は、請求項1、請求項2又は請求項3記載の木質カーペ
ットにおいて、各木質板材の裏面に同程度の大きさのク
ッションシートを貼着けて成ることを特徴とするもので
ある。
【0008】本発明の請求項5記載の木質カーペット
は、請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の
木質カーペットにおいて、隣接する木質板材の側面間に
伸縮自在のクッション材を貼着けて成ることを特徴とす
るものである。
【0009】本発明の請求項6記載の木質カーペット
は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求
項5記載の木質カーペットにおいて、各継ぎ手が連続し
た一体的なシートで形成され、該シートが木質板材内部
に埋設されて成ることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明の請求項1記載の木質カーペットは、木
質カーペットを裏面を内側にして曲げると柔軟な継ぎ手
が曲がることにより木質カーペットが曲がる。この場合
短冊状の木質板材の接続部分から木質板材の表面に至る
まで徐々に隣接する木質板材の側面の隙間が大きくなる
が、木質板材をその厚み方向の中央より表面側において
接続しているため隣接する木質板材の側面の表面側の隙
間が比較的小さい。
【0011】本発明の請求項2記載の木質カーペット
は、木質カーペットを裏面を内側にして曲げると柔軟な
継ぎ手が曲がることにより木質カーペットが曲がる。こ
の際に隣接する木質板材の側面の裏側角部がぶつかる可
能性があるが、この場合木質板材の接続される各側面の
裏側角部に長手方向全長にわたる面取り部を形成してい
るため隣接する木質板材の側面の裏側角部がぶつかるこ
とはない。
【0012】本発明の請求項3記載の木質カーペット
は、各木質板材の裏面に巾方向の切溝を長手方向に複数
並設しているため、長手方向において曲がりやすい。従
って、この木質カーペットを床に載置した場合には床に
馴染みやすい。
【0013】本発明の請求項4記載の木質カーペット
は、各木質板材の裏面のクッションシートにより木質カ
ーペットを床下地に敷設した場合の馴染みを良くする。
【0014】本発明の請求項5記載の木質カーペット
は、木質カーペットが曲げられても、伸縮自在のクッシ
ョン材によって、隣接する木質板材の側面間の隙間が塞
がれる。
【0015】本発明の請求項6記載の木質カーペット
は、連続した一体的なシートの表側と裏側に表裏に分割
された木質板材を各々並設して貼着けることにより、簡
易迅速に木質カーペットを製作することができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一の実施例である木質カーペ
ットの側面図である。図2は同実施例である木質カーペ
ットの斜視図である。図3は図2におけるA−A方向か
ら見た断面図である。図4は同実施例である木質カーペ
ットを曲げた状態の側面図である。図1及び図2に示す
ようにこの木質カーペットは裏面にクッションシート2
を貼着けた短冊状の木質板材1をその厚み方向の中央よ
り表面側において長手方向全長にわたる柔軟な継ぎ手3
によりその側面同士を接続している。また各木質板材1
の各側面の裏側角部に長手方向全長にわたる面取り部5
を形成しておりコンクリート、コンパネ等でなる床下地
上に敷設して使用するものである。
【0017】短冊状の木質板材1の材質は合板等の木質
材料であり、その表面は化粧単板を貼りつける等により
表面化粧が施されている。クッションシート2の材質は
発泡ゴム、発泡ウレタン樹脂、発泡ポリエチレン樹脂、
不織布、フェルト等の凹凸を吸収するものが使用でき
る。継ぎ手3の材質は曲げが可能な軟質の塩化ビニル樹
脂、ゴム、ウレタンゴム等を使用できる。
【0018】図3に示すようにこの木質カーペットは各
木質板材1の裏面に巾方向の切溝6を長手方向に複数並
設しており長手方向において曲がりやすく、この木質カ
ーペットを床下地上に敷設した場合には床下地に馴染み
やすくしている。またクッションシート2によっても木
質カーペットの床下地への馴染みを良くしている。
【0019】以下にこの木質カーペットの使用方法につ
いて説明する。この木質カーペットを床下地上に敷設し
た場合には床下地の不陸により木質カーペットが部分的
に曲げられて使用されることがある。木質カーペットが
裏面を内側にして曲げられる際に柔軟な継ぎ手3が曲げ
られる。この際木質板材1の接続される各側面の裏側角
部に長手方向全長にわたる面取り部5を形成しているた
め、隣接する木質板材1の側面の裏側角部がぶつかるこ
とはなくスムーズに曲がる。
【0020】木質カーペットが曲がることにより短冊状
の木質板材1の接続部分から木質板材1の表面に至るま
で徐々に隣接する木質板材1の側面の隙間が大きくなる
が、木質板材1をその厚み方向の中央より表面側におい
て継ぎ手3により接続しているため、隣接する木質板材
1の側面表面側の隙間が比較的小さい。従って隣接する
木質板材1の側面の隙間からゴミが入る等の不都合が比
較的少ない。
【0021】また図4に示すように木質カーペットを収
納する場合等に木質カーペットを裏側を内側にして折り
曲げて、紙管等の円筒体の外周に巻き納めることもでき
る。
【0022】尚この木質カーペットの木質板材1の接続
方向に長さを延長したい場合は新たな継ぎ手3と木質板
材1を木質カーペットの端部に継ぎ足すことにより木質
板材1の接続方向に長さを延長することが可能である。
【0023】図5は本発明の別の実施例である木質カー
ペットの側面図である。この木質カーペットは図1の場
合とよく似ているが、木質板材1の側面同間に伸縮自在
のクッション材4を貼着けている点が異なる。その他の
構成は図1の場合と同様である。クッション材4の材質
は発泡ゴム、発泡ウレタン樹脂、発泡ポリエチレン樹
脂、不織布、フェルト等の伸縮可能なものが使用でき
る。
【0024】以下にこの木質カーペットの使用方法につ
いて説明する。木質カーペットを曲げると、柔軟な継ぎ
手3が曲がることにより木質カーペットが曲がるが、こ
の場合隣接する木質板材1の側面間の伸縮自在のクッシ
ョン材4が伸縮して同隙間を塞ぐ。従って隣接する木質
板材1の側面の隙間からゴミが入る等の不都合がない。
【0025】図6は本発明の更に別の実施例である木質
カーペットの側面図である。この木質カーペットは図1
の場合と比べ長手方向全長にわたる柔軟な継ぎ手が連続
した一体的なシート3aで形成されておりこれによりシ
ート3aに表側木質板材1aと裏側木質板材1bとを並
設して貼着けることにより、簡易迅速に木質カーペット
を製作することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の木質カーペット
は、木質カーペットを裏面を内側にして曲げて使用した
場合木質板材をその厚み方向の中央より表面側において
接続しているため隣接する木質板材の側面の表面側の隙
間が比較的小さい。従って、木質板材の側面の隙間から
ゴミが入る等の不都合が比較的少ない。
【0027】本発明の請求項2記載の木質カーペット
は、請求項1記載の木質カーペットの効果に加えて、木
質カーペットを裏面を内側にして曲げて使用した場合に
隣接する木質板材の側面の裏側角部がぶつかることなく
スムーズに曲がる。
【0028】本発明の請求項3記載の木質カーペット
は、請求項1又は請求項2記載の木質カーペットの効果
に加えて、長手方向において曲がりやすいため床下地に
敷設した場合には床下地に馴染みやすい。
【0029】本発明の請求項4記載の木質カーペット
は、請求項1、請求項2又は請求項3記載の木質カーペ
ットの効果に加えて、クッションシートにより木質カー
ペットを床下地に敷設した場合には床下地にさらに馴染
みやすい。
【0030】本発明の請求項5記載の木質カーペット
は、請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の
木質カーペットの効果に加えて、木質カーペットが曲げ
られても、隣接する木質板材の側面間の伸縮自在のクッ
ション材が伸縮し、同隙間を塞ぐため木質板材の側面の
隙間からゴミが入る等の不都合が殆どない。
【0031】本発明の請求項6記載の木質カーペット
は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求
項5記載の木質カーペットの効果に加えて、簡易迅速に
木質カーペットを製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施例である木質カーペットの側
面図である。
【図2】同上実施例である木質カーペットの斜視図であ
る。
【図3】図2におけるA−A方向から見た断面図であ
る。
【図4】同上実施例である木質カーペットを曲げた状態
の側面図である
【図5】本発明の別の実施例である木質カーペットの側
面図である。
【図6】本発明の更に別の実施例である木質カーペット
の側面図である。
【図7】従来例の斜視図である。
【図8】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 木質板材 2 クッションシート 3 継ぎ手 4 クッション材 5 面取り部 6 切溝
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 15/04 8702−2E E04F 15/04 D // A47G 27/02 A47G 27/02 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短冊状の木質板材をその厚み方向の中央
    より表面側において長手方向全長にわたる柔軟な継ぎ手
    によりその側面同士を接続して成ることを特徴とする木
    質カーペット。
  2. 【請求項2】 各木質板材の接続される各側面の裏側角
    部に長手方向全長にわたる面取り部を形成したことを特
    徴とする請求項1記載の木質カーペット。
  3. 【請求項3】 各木質板材の裏面に巾方向の切溝を長手
    方向に複数並設したことを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の木質カーペット。
  4. 【請求項4】 各木質板材の裏面に同程度の大きさのク
    ッションシートを貼着けて成ることを特徴とする請求項
    1、請求項2又は請求項3記載の木質カーペット。
  5. 【請求項5】 隣接する木質板材の側面間に伸縮自在の
    クッション材を貼着けて成ることを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の木質カーペ
    ット。
  6. 【請求項6】 各継ぎ手が連続した一体的なシートで形
    成され、該シートが木質板材内部に埋設されて成ること
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4
    又は請求項5記載の木質カーペット。
JP13128395A 1995-05-30 1995-05-30 木質カーペット Withdrawn JPH08326283A (ja)

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JP13128395A JPH08326283A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 木質カーペット

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JPH08326283A true JPH08326283A (ja) 1996-12-10

Family

ID=15054335

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108457446A (zh) * 2017-02-22 2018-08-28 东莞正海五金塑胶制品有限公司 枢接式组合地板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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