JP2003184238A - 緑化屋根 - Google Patents

緑化屋根

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JP2003184238A JP2001388346A JP2001388346A JP2003184238A JP 2003184238 A JP2003184238 A JP 2003184238A JP 2001388346 A JP2001388346 A JP 2001388346A JP 2001388346 A JP2001388346 A JP 2001388346A JP 2003184238 A JP2003184238 A JP 2003184238A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折板屋根を緑化するものであり、前記折板屋
根が新設,既設を問わず、極めて簡単且つ迅速に施工す
ることができ、且つ極めて強固なる構造にすること。 【解決手段】 山形部1が所定間隔で連続する折板屋根
Aと、前記山形部1の頂部箇所に設けられる支持具B
と、該支持具Bにて前記山形部1に固定される溝板3と
からなること。前記折板屋根Aの山形部1の長手方向と
前記溝板3の長手方向とがほぼ直交するようにして、前
記山形部1,1,…の頂部に複数の溝板3,3,…が並
設され、該溝板3には植裁マット材12が敷設されてな
ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折板屋根を緑化す
るものであり、前記折板屋根が新設,既設を問わず、極
めて簡単且つ迅速に施工することができ、且つ極めて強
固なる構造にすることができる緑化屋根に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、屋根上面を利用して植物,作物等
の栽培が行われる緑化屋根の施工が増えている。特に、
屋根上は、日当たり,風通し等の栽培に好適な条件が揃
っており、このようなことから栽培に適している。ま
た、緑化屋根は単に屋根を鮮やかにするだけでなく、植
物の炭酸同化作用等により環境にも極めて良い影響を与
えるもので、近年その緑化屋根が多いに奨励されてい
る。
【0003】このような緑化屋根は、その施工には技術
が必要であり、屋根が施工され、この金属屋根板上に種
子入りのマット材を敷設するようにしたものが多く見受
けられる。この種のものでは、植裁マット材のマット部
が適度の吸水性,及び良好なる透水性,通気性を有した
ものが好ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した緑
化屋根のほとんどは、新設のものであり、従来の屋根を
緑化して施工されるものではない。これは、緑化屋根の
構造が複雑であり、また植物に適度の水分が必要である
ため、その適度の水分を溜めることができる構造にしな
くてはならない。
【0005】このように既設屋根を利用して緑化屋根に
葺き代えることは、高度の施工技術を必要とし、簡単に
施工することができるものではなかった。また、既設屋
根を緑化して緑化屋根とすることは、新設の緑化屋根を
施工する場合よりも施工が困難,且つ面倒であることが
多い。本発明の目的は、既設又は新設を問わず多くの折
板屋根に対して、これらを極めて簡易且つ迅速に緑化屋
根に施工することができ、且つその構造も極めて強固に
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者は、上記
課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、本発明
を、山形部が所定間隔で連続する折板屋根と、前記山形
部の頂部箇所に設けられる支持具と、該支持具にて前記
山形部に固定される溝板とからなり、前記折板屋根の山
形部の長手方向と前記溝板の長手方向とがほぼ直交する
ようにして、前記山形部の頂部に複数の溝板が並設さ
れ、該溝板には植裁マット材が敷設されてなる緑化屋根
としたことにより、前記折板屋根が新設,既設を問わ
ず、極めて簡単且つ迅速に施工することができ、且つ極
めて強固なる構造にすることができ、上記課題を解決し
たものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。本発明は、図1乃至図4に示すよう
に、主に折板屋根A,溝板3,支持具B,植裁マット材
12等から構成される。まず、折板屋根Aは、既設或い
は新設のいずれの場合も含まれる。その折板屋根Aに
は、種々の種類が存在するが、いずれの場合であっても
断面がほぼ台形山形状の山形部1と、平坦状の底部2と
が存在する。
【0008】その折板屋根Aは、図1,図2に示すよう
に、複数の折板屋根板A1 ,A1 ,…から構成されるも
のである。すなわち複数折板屋根板A1 ,A1 ,…が並
設され、それぞれ隣接する折板屋根板A1 ,A1 同士が
連結され折板屋根Aが施工される。その折板屋根板A1
には、前記山形部1及び底部2が形成されているが、そ
の山形部1は、断面ほぼ半山形状に形成された連結山形
部1aとしたものである。そして、母屋等の構造材15
上に設置された受金具16を介して幅方向に隣接する折
板屋根板A1 ,A1 同士は、対向する連結山形部1a,
1a同士が連結されて、ほぼ台形状の山形部1が形成さ
れつつ、折板屋根Aが施工される。
【0009】本発明では、折板屋根Aの種類に応じて、
施工される緑化屋根構造に複数の実施形態が存在する。
その第1実施形態は、図2,図3に示すように、折板屋
根Aが馳締タイプとしたものに適用されるものである。
各折板屋根板A1 の幅方向の一端側の連結山形部1aの
頂部には、下馳部1b1 が形成され、他方の連結山形部
1aの頂部には上馳部1b2 が形成されている。そし
て、幅方向に隣接する折板屋根板A1 ,A1 同士の下馳
部1b1 と上馳部1b2 とが馳折り状態で連結されるも
のである。図示された下馳部1b1 及び上馳部1b
2 は、丸馳形状であるが、角馳形状のものも存在する。
その隣接する折板屋根板A1 ,A1 同士の下馳部1b1
と上馳部1b2 によって、馳締連結部1bが形成され
る。
【0010】次に、溝板3は、図6に示すように、面板
3aの幅方向両側に立上り側片3b,3bが形成された
ものであり、該立上り側片3b,3bは、前記面板3a
に対してほぼ直角状に形成されている。また、前記立上
り側片3bは、その頂部箇所に外方へ折返し部3b1
形成されている。該溝板3は、その長手方向すなわち幅
方向に直交する方向が長尺に形成されている。
【0011】溝板3は、具体的には、幅方向の寸法がほ
ぼ400mm程度で長さがほぼ4乃至5m程度である。実
際には、その幅方向の寸法が415mmに形成されてい
る。しかし、溝板3は、これらの寸法に限定されるもの
ではなく、使用される状況に応じて寸法は適宜設定され
るものである。また、溝板3の面板3a及び立上り側片
3b,3bには、樹脂コーティングが施されることもあ
る。また、この溝板3は、前記折板屋根Aに対して、後
述する支持具Bにより固定される。また、前記立上り側
片3b,3bには、図12(A)に示すように、その長
手方向に沿って多数の排水孔3b2 ,3b2 ,…が形成
されることもある。該排水孔3b2 ,3b 2 ,…は、図
12(B)に示すように、溝板3内に溜まった水を排出
するものであり、溝板3内で溜まった水が腐り、これに
よって、根腐れ等が生じることを防止するものである。
【0012】次に、支持具Bについては、図4乃至図6
等に示すように、主にベース部B1と、溝板連結部材1
0とから構成される。前記ベース部B1 は、溝板支持部
5と取付脚部6,6とから構成されている。前記溝板支
持部5は、平坦状に形成され、前記溝板3の面板3a幅
方向端部が安定した状態で載置可能となっている。前記
取付脚部6,6は、ほぼ平行に形成され、いずれか一方
の取付脚部6の下端から内方上向きの傾斜状に係止屈曲
片6aが形成されている。
【0013】また、他方側の取付脚部6には、螺子孔6
bが形成され、該螺子孔6bに螺合するビス,ボルト等
の締付用螺子8が装着されている。前記溝板支持部5に
は固定用螺子軸9が植設、すなわち前記溝板支持部5上
にほぼ垂直状に固着される。前記固定用螺子軸9は、前
記溝板支持部5に対して、溶接,圧入,カシメ等の種々
の固着手段により固着されるものである。また、図1
0,図11に示すように、固定用螺子軸9は、ベース部
1 と別部材とする実施形態も存在する。具体的には、
ベース部B1 の溝板支持部5上にナットn4 が固着され
ており、ベース部B1 と別部材とした固定用螺子軸9が
螺合するようになっている。
【0014】そのベース部B1 は、図2(B)に示すよ
うに、両取付脚部6,6が前記折板屋根Aの馳締連結部
1bを挟持するようにして、山形部1の頂部に載置され
る。そして、前記係止屈曲片6aの先端が馳締連結部1
bの幅方向一端側の下部箇所に当接され、馳締連結部1
bの幅方向他方側から前記取付脚部6に装着された締付
用螺子8が締め付けられることにより、馳締連結部1b
の下部付根付近が挟持状態に固着されるものである。ま
た、前記取付脚部6,6の下端は、山形部1の頂部平坦
面に当接する状態となっている。
【0015】前記溝板連結部材10は、図5,図6に示
すように、断面ほぼハット形状に形成されたもので、図
4に示すように、隣接する前記溝板3,3同士を前記支
持具Bの溝板支持部5上で連結する役目をなす部材であ
る。具体的には、門形状とした連結部10aと面板押え
部10b,10bとからなり、前記連結部10aは、上
面10a1 の幅方向両側から側片10a2 ,10a2
形成されている。
【0016】両側片10a2 ,10a2 の下端から外方
に向けて平坦状の面板押え部10b,10bが形成され
ている。該面板押え部10b,10bは、後述するよう
に、前記溝板3の面板3aの幅方向端部箇所を前記支持
具Bの溝板支持部5に押さえ付ける役目をなすものであ
る。この溝板連結部材10は、長手方向に長尺物であ
り、前記溝板3の長手方向にほぼ等しく形成される。前
記上面10a1 には、その長手方向に沿って複数の貫通
孔10a3 ,10a3 ,…が形成されている。該貫通孔
10a3 は、前記支持具Bの固定用螺子軸9が貫通する
部位である。そして、前記溝板連結部材10は、図4に
示すように、その貫通孔10a3 に前記支持具Bの固定
用螺子軸9が貫通し、固定用のナットn1 にて締め付け
られ、図4に示すように、前記支持具Bの溝板支持部5
上に固定される。
【0017】次に、押え部材11については、図5,図
6に示すように、固定部11aの幅方向両側より、マッ
ト押え部11b,11bが形成されたものである。前記
固定部11aには、貫通孔11a1 が形成され、該貫通
孔11a1 に前記支持具Bの固定用螺子軸9が貫通さ
れ、ナットn2 が前記固定用螺子軸9に締付けられるこ
とにより、前記押え部材11が溝板連結部材10に固定
されるものである(図4参照)。そして、両マット押え
部11b,11bは、前記溝板3に載置された植裁マッ
ト材12の端部箇所を押え付けて固定するものである。
【0018】前記マット押え部11b,11bの形状
は、具体的には、断面ほぼ逆U字形状に形成されたもの
であり、面板押え部10bの前記固定部11aとの付け
根側では垂直状に立上るように形成され、その上端箇所
でほぼ円弧状に屈曲して垂直状に押え端縁11b1 が形
成される。該押え端縁11b1 は、ほぼ垂直方向に植裁
マット材12を押さえ付けるものである。そして、後述
する保護網13も引掛けるようにして係止することもで
きる。
【0019】また、他方側のマット押え部11bでは、
略ヘ字形状となるように、屈曲形成されたもので、前記
固定部11aとの付け根側から少し垂直状に立上り、そ
の立上り片の上端よりへ字形状の屈曲端縁11b2 が形
成されている。該屈曲端縁11b2 では、保護網13と
ともに、後述する散水管14を植裁マット材12上に固
定することができる。また、前記マット押え部11b,
11bは、左右対称で、単に平坦状に形成されたタイプ
も存在する〔図10及び図11参照〕。
【0020】次に、栽培層を構成する植裁マット材12
は、繊維質の材質から構成され、平面的に見て略正方形
或いは長方形の偏平布団状に形成されたものであり、植
物が成長して行くものである。また、植裁マット材12
は、繊維質以外のもので木質のものや石質のものであっ
ても構わない。また、溝板3に配列された植裁マット材
12,12,…には、保護網13が被覆状に被せられる
こともある。該保護網13は、繊維質から形成されたも
のや、ナイロン等の合成樹脂や、或いは金属製のもので
あってもよい。また、散水管14は、図6に示すよう
に、その長手方向に沿って多数の散水孔14a,14
a,…が形成され、植裁マット材12に適当な量の水を
与えるものである。
【0021】次に、前記折板屋根Aの第2実施形態につ
いては、図13(A),(B)に示すように、嵌合タイ
プの折板屋根板A1 が使用されるものであって、該折板
屋根板A1 とキャップ材1dとから構成されるものであ
る。前記折板屋根板A1 ,A 1 ,…の連結山形部1aの
頂部には被嵌合屈曲部1cが形成されている。そして、
隣接する折板屋根板A1 ,A1 の適宜の間隔をおいて対
向する両被嵌合屈曲部1c,1cにキャップ材1dが嵌
合状態で被せられるものである。
【0022】そのキャップ材1dは、冠状部1d1 と嵌
合屈曲片1d2 ,1d2 から構成されており、該嵌合屈
曲片1d2 ,1d2 が形成され、該嵌合屈曲片1d2
1d 2 は前記被嵌合屈曲部1c,1cに嵌合するように
なっている。また、両折板屋根板A1 ,A1 ,…の対向
する被嵌合屈曲部1c,1c間には、吊子17が受金具
16とともに設置されている。この実施形態の折板屋根
Aに対して支持具Bは、図14に示すように、その取付
脚部6,6にて前記キャップ材1dの両嵌合屈曲片1d
2 ,1d2 の凹み箇所を挟持するものである。その取付
脚部6,6の下端には嵌合突片6c,6cが形成され、
図13(B),図14に示すように、該嵌合突片6c,
6cがキャップ材1dの嵌合屈曲片1d2 ,1d2 に嵌
合状態で固定するものである。その他の構成は、第1実
施形態と同様である。
【0023】次に、前記折板屋根Aの第3実施形態とし
ては、図15に示すように、隣接する前記折板屋根板A
1 ,A1 同士の連結山形部1a,1aが重合されて連結
されるものである。この実施形態では、連結山形部1a
の頂部箇所は、ほぼ台形状に屈曲形成され、隣接する折
板屋根板A1 ,A1 の対向する連結山形部1a,1aが
重合され、受金具16の頂部から突出した剣先ボルト1
8により重合状態の連結山形部1a,1aが前記剣先ボ
ルトに貫通される。支持具Bは、断面ほぼ方形状の筺体
に形成され、前記剣先ボルト18が、前記支持具Bの底
部取付部7に貫通されナットn3 により締め付けられて
固着されている。その他の構成は、第1実施形態と同様
である。
【0024】次に、本発明の施工について述べる。図7
は、施工工程を示す斜視図であり、図8,図9は、施工
工程を示す略示図である。まず、図7(A),に示すよ
うに、折板屋根Aを構成する複数の折板屋根板A1 ,A
1 ,…の山形部1の頂部に支持具Bが装着される。具体
的には、前記山形部1の頂部にベース部B1 が固着され
る。前記山形部1の頂部が馳締連結部1bが形成された
ものでは、該馳締連結部1bにベース部B1 が固定され
る。このようにして、前記山形部1の長手方向に沿って
所定間隔に複数の支持具B,B,…が装着されてゆく。
【0025】次に、図8(A)に示すように、隣接する
ベース部B1 ,B1 間に溝板3が載置される。次に、図
7(B),図8(B)に示すように、その隣接する溝板
3,3の対向する立上り側片3b,3bを跨ぐようにし
て溝板連結部材10が配置され、前記ベース部B1 に植
設された固定用螺子軸9とナットn1 にて固着されてゆ
く。次に、前記各溝板3,3,…には、図9(A)に示
すように、植裁マット材12,12,…が敷設されてゆ
く。次に、図9(B)に示すように、前記押え部材11
が前記溝板3に敷設された植裁マット材12,12,…
を押さえるようにして、前記支持具Bの固定用螺子軸9
にナットn2 で固着される。その押え部材11のマット
押え部11b,11bにより植裁マット材12の端部が
押さえ付けられるものである。
【0026】さらに、溝板3に敷設された植裁マット材
12,12,…は、保護網13により被覆される〔図3
(A),(B)参照〕。この保護網13は、前記押え部
材11のマット押え部11b,11bにより係止され
る。また、植裁マット材12,12,…には、散水管1
4が配置され、該散水管14から植裁マット材12,1
2,…に水分又は栄養分を供給することができる。な
お、前記折板屋根Aの山形部1の頂部に装着される支持
具Bは、折板屋根Aが嵌合タイプの場合には、ベース部
1 はキャップ材1dを挟持状態で固定される。また、
折板屋根Aが重合タイプの場合には、受金具から突出す
る剣先ボルトが利用されてベース部B1 が固着される。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明は、山形部1が所定間隔
で連続する折板屋根Aと、前記山形部1の頂部箇所に設
けられる支持具Bと、該支持具Bにて前記山形部1に固
定される溝板3とからなり、前記折板屋根Aの山形部1
の長手方向と前記溝板3の長手方向とがほぼ直交するよ
うにして、前記山形部1,1,…の頂部に複数の溝板
3,3,…が並設され、該溝板3には植裁マット材12
が敷設されてなる緑化屋根としたことにより、前記折板
屋根が新設,既設を問わず、緑化することができ、且つ
極めて強固な構造にすることができる等の効果を奏す
る。
【0028】上記効果を詳述すると、折板屋根Aの山形
部1の長手方向と溝板3の長手方向とがほぼ直交するよ
うにして緑化屋根が構成されるのである。それゆえに、
その折板屋根Aが既設又は新設のいずれであっても簡易
に緑化屋根を施工することができ、特に既設屋根を緑化
することは、従来では面倒であったが、比較的少ない構
成部材と、簡単な施工にて緑化することができる。また
本発明の緑化屋根は、前述したように、折板屋根Aの山
形部1の長手方向と溝板3の長手方向とがほぼ直交する
ように構成しているので構造的に強固なる2層タイプの
屋根とすることができるものである。
【0029】次に、請求項2の発明は、複数の折板屋根
板A1 ,A1 ,…からなり,且つ山形部1が所定間隔で
連続する折板屋根Aと、面板3aの幅方向両側に立上り
側片3b,3bが形成された溝板3と、前記折板屋根A
の前記山形部1の頂部箇所に装着され,且つ前記溝板3
を固定する支持具Bと、植裁マット材12と、該植裁マ
ット材12を溝板3上に固定する押え部材11とからな
り、前記折板屋根Aの山形部1の長手方向に所定間隔に
前記支持具B,B,…が装着され、該支持具Bを介して
前記折板屋根Aの山形部1の長手方向と,前記溝板3の
長手方向とがほぼ直交するようにして、前記山形部1,
1,…の頂部に複数の溝板3,3,…が並設され、該溝
板3には植裁マット材12が敷設されてなる緑化屋根と
したことにより、既設又は新設を問わず多くの折板屋根
に対して、簡易且つ迅速に緑化屋根に施工することがで
きるし、施工が簡単であり、構造も極めて強固にするこ
とにある。
【0030】上記効果を詳述すると、本発明の緑化屋根
は、折板屋根Aの山形部1の長手方向と前記溝板3の長
手方向とがほぼ直交状にして施工されたものであり、こ
れによって、折板屋根Aの山形部1による断面形状と溝
板3の断面形状とが相互に構造的な補強を行い、ひいて
は極めて強固なる構造の緑化屋根とすることができる。
また、折板屋根Aは、既設又は新設を問わず多くの折板
屋根に対して、その山形部1の頂部に設置する支持具B
を使用して溝板3を設けるもので、折板屋根Aが馳締
め,嵌合或いは重合タイプのいずれであっても簡易且つ
迅速に緑化屋根に施工することができる。
【0031】また、折板屋根Aの上方に溝板3が配置さ
れることから、溝板3から溢れ出た雨水,栽培用水等の
水は、折板屋根Aから外部に排除されるものであり、水
はけが良好となる。さらに折板屋根Aの溝板3とがほぼ
2層タイプの屋根を構成することになり、構造的に強固
となるのみならず、2層タイプの屋根の特性である保温
性をも兼ね備えることになる。
【0032】請求項3の発明は請求項2において、前記
溝板3の立上り側片3b,3bには多数の排水孔3
2 ,3b2 ,…が形成されてなる緑化屋根としたこと
により、溝板3の水の排水効率が良好であり、植裁マッ
ト材12における根腐れを防止することができる。
【0033】請求項4の発明は、請求項1,2又は3に
おいて、前記折板屋根Aは、山形部1の長手方向に沿っ
て勾配が設けられてなる緑化屋根としたことにより、溝
板3には幅方向に勾配が設けられることになり、前記溝
板3内には適当な水分を確保することができ、植裁マッ
ト材12に適正量の水分を与えることができるものであ
る。
【0034】請求項5の発明は、請求項1,2,3又は
4において、前記溝板3上に敷設された植裁マット材1
2には、保護網13が被覆されてなる緑化屋根としたこ
とにより、植裁マット材12が保護網13により保護さ
れ、強風や地震等により、溝板3からの位置ずれや、脱
落等の損害を防止することができるものである。
【0035】請求項6の発明は、請求項1,2,3,4
又は5において、前記溝板3上に敷設された植裁マット
材12には、散水管14が設けられてなる緑化屋根とし
たことにより、前記散水管14を介して植裁マット材1
2に強制的に水分又は栄養分を与えることができるもの
であり、植物の育成を促進させることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における一部切除した斜視図
【図2】(A)は第1実施形態の略示正面図 (B)は(A)の要部の拡大縦断正面図
【図3】(A)は第1実施形態の要部拡大縦断側面図 (B)は(A)の要部拡大斜視図
【図4】溝板同士の連結箇所における拡大縦断側面図
【図5】第1実施形態における連結構成部材の分解断面
【図6】第1実施形態における連結構成部材の分解斜視
【図7】(A)は折板屋根の山形部頂部に支持具が装着
される工程を示す斜視図 (B)は山形部頂部の支持具箇所に溝板が載置される工
程を示す斜視図
【図8】(A)は山形部頂部の支持具箇所に溝板が載置
される工程を示す略示図 (B)は隣接する溝板同士が支持具にて固定される工程
を示す略示図
【図9】(A)は溝板上に植裁マット材が載置される工
程を示す略示図 (B)は植裁マット材上に保護網及び散水管が配置され
これらが押え部材にて固定される工程を示す略示図
【図10】第1実施形態における別のタイプの支持具が
使用されたの要部の拡大縦断側面図
【図11】別のタイプの支持具の構成を示す分解断面図
【図12】(A)は第1実施形態において排水孔が形成
された溝板を使用した要部の拡大縦断正面図 (B)は排水孔から排水される状態を示す作用図
【図13】(A)は第2実施形態の略示正面図 (B)は(A)の要部の拡大縦断正面図
【図14】第2実施形態における支持具の斜視図
【図15】第3実施形態における要部の拡大縦断正面図
【符号の説明】
A…折板屋根 3…溝板 B…支持具 1…山形部 4…立上り部 10…溝板連結部材 11…マット押え部材 12…植裁マット材 13…保護網 14…散水管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 順一 東京都港区芝浦4丁目13番23号 三晃金属 工業株式会社内 Fターム(参考) 2B022 AB04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 山形部が所定間隔で連続する折板屋根
    と、前記山形部の頂部箇所に設けられる支持具と、該支
    持具にて前記山形部に固定される溝板とからなり、前記
    折板屋根の山形部の長手方向と前記溝板の長手方向とが
    ほぼ直交するようにして、前記山形部の頂部に複数の溝
    板が並設され、該溝板には植裁マット材が敷設されてな
    ることを特徴とする緑化屋根。
  2. 【請求項2】 複数の折板屋根板からなり,且つ山形部
    が所定間隔で連続する折板屋根と、面板の幅方向両側に
    立上り側片が形成された溝板と、前記折板屋根の前記山
    形部の頂部箇所に装着され,且つ前記溝板を固定する支
    持具と、植裁マット材と、該植裁マット材を溝板上に固
    定する押え部材とからなり、前記折板屋根の山形部の長
    手方向に所定間隔に前記支持具が装着され、該支持具を
    介して前記折板屋根の山形部の長手方向と,前記溝板の
    長手方向とがほぼ直交するようにして、前記山形部の頂
    部に複数の溝板が並設され、該溝板には植裁マット材が
    敷設されてなることを特徴とする緑化屋根。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記溝板の立上り側
    片には多数の排水孔が形成されてなることを特徴とする
    緑化屋根。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3において、前記折板
    屋根は、山形部の長手方向に沿って勾配が設けられてな
    ることを特徴とする緑化屋根。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4において、前記
    溝板上に敷設された植裁マット材には、保護網が被覆さ
    れてなることを特徴とする緑化屋根。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5において、
    前記溝板上に敷設された植裁マット材には、散水管が設
    けられてなることを特徴とする緑化屋根。
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