JP2003182945A - エレベータの制動力測定装置および測定方法 - Google Patents

エレベータの制動力測定装置および測定方法

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Rei Ishida
礼 石田
Mikio Nakai
幹夫 中井
Hiroshi Kiyosugi
浩 清杉
Yasushi Watabe
恭志 渡部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制動装置自体の制動力が十分であるかどうか
を確実に判定できるエレベータの制動力測定装置の提
供。 【解決手段】 端末装置11に、制動距離計測部16
と、制動距離の計測データを記憶する記憶部17と、演
算部18と、非常停止指令部19と、解除指令を出力す
る指令部20を設け、制御装置10に解除部15を設け
た。これにより、解除部15の作動で電動機5のダイナ
ミックブレーキを解除してマグネットブレーキ9により
非常停止し、制動距離を計測して記憶部17に記憶し、
計測データに基づき演算部18でマグネットブレーキ9
自体の制動力を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗りかご駆動用電
動機を制動する制動装置の制動力を測定するエレベータ
の制動力測定装置および測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にエレベータにあっては、乗りかご
駆動用の電動機を制動する制動装置の制動力がブレーキ
の大きさのみならず、ブレーキライニングやブレーキデ
ィスク間の摩擦力の大きさによっても大きく左右されて
おり、この制動装置の制動力を点検することは安全上非
常に重要である。例えば、上記の制動装置の制動力が適
正な値を外れた場合には、乗りかごを停止状態で保持す
ることが困難となり、乗客が乗りかご内に乗り込む際に
乗りかごのドアが開いたまま動くといった重大な事故に
至る可能性がある。また、エレベータが走行中に何らか
の異常が発生して急停止が必要となった場合に制動力が
規定の値を下回っているとエレベータが停止するまでの
制動距離が過大となり、二次的な災害を招く恐れがあ
る。
【0003】そこで従来、例えば特開平5−24663
5号公報に記載されているように、エレベータの非常停
止時にブレーキを動作させて制動を開始した時点から停
止時点までの制動距離を計測することによりブレーキの
制動力を監視する装置が提案されている。
【0004】なお、例えば特開平9−9699号公報に
記載されているように、永久磁石同期電動機を使用した
エレベータでは、エレベータの走行時に非常停止させる
とき制動装置自体による制動力の他に電動機のダイナミ
ックブレーキも作用してエレベータが停止する構造とな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、永久磁石同期電動機を使用したエレベータ
を非常停止させるときに、制動装置自体の制動力ととも
に電動機のダイナミックブレーキの制動力も付与される
ため、乗りかごが停止するまでの制動距離を計測して
も、制動装置自体の制動力の評価が困難である。
【0006】本発明は、このような従来技術における実
情に鑑みてなされたもので、その目的は、制動装置自体
の制動力が十分であるかどうかを確実に判定することの
できるエレベータの制動力測定装置および測定方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1に係る発明は、乗りかご駆動用電動
機と連動するブレーキディスクに対してブレーキライニ
ングを介して制動力を付与する制動装置に備えられ、エ
レベータを非常停止させたときに前記制動装置の制動力
を測定するエレベータの制動力測定装置において、前記
エレベータの非常停止時に前記電動機のダイナミックブ
レーキを解除するダイナミックブレーキ解除部と、前記
制動装置の制動開始時から前記ブレーキディスクの停止
時までの制動距離を計測する制動距離計測部と、この制
動距離計測部で計測される制動距離の計測データを記憶
する記憶部と、この記憶部で記憶される複数の制動距離
の計測データに基づいて演算する演算部とを備えた構成
にしてある。
【0008】また、本発明の請求項2に係る発明は、請
求項1に係るエレベータの制動力測定装置により測定対
象のエレベータに対して保全作業員が制動力測定を実施
する構成にしてある。
【0009】このように構成した本発明では、エレベー
タ走行中に制動装置を動作させると同時にダイナミック
ブレーキ解除部により電動機のダイナミックブレーキを
解除した状態にして、制動装置の動作開始時からエレベ
ータ停止時までの制動距離を制動距離計測部により計測
して記憶部で記憶し、複数の制動距離の計測データに基
づいて演算部により演算し、計測した制動距離が正常な
値を示しているかどうかを点検する。これにより、制動
装置自体の制動力が十分であるかどうかを確実に判定す
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。
【0011】図1は本発明の一実施形態に係る制動力測
定装置を備えたエレベータの説明図、図2は本実施形態
の制動力測定装置に設けられるダイナミックブレーキ解
除部の電気回路図、図3は制御装置の電気回路図、図4
は本実施形態により制動装置の制動力測定を行なう際の
処理手順を示すフローチャート、図5は制動装置の制動
力を測定した結果の一例を示す特性図、図6は制動距離
と制動装置のブレーキライニングのストロークとの関係
を示す特性図、図7は制動距離と制動装置のブレーキラ
イニングの摩耗量との関係を示す特性図である。なお、
図5において縦軸に制動距離を示し横軸に経年を示して
おり、制動力の正常可否を判定する上限値L1および制
動力異常の兆候を判定する判定値L2が設定されてい
る。
【0012】図1に示すエレベータは、昇降路1内を昇
降する乗りかご2およびつり合いおもり3と、これらの
乗りかご2およびつり合いおもり3を吊り上げる主ロー
プ4と、昇降路1の下部に設置され、主ロープ4を駆動
する永久磁石型電動機5と、この電動機5の出力軸6に
それぞれ取付けられるシーブ7およびロータリエンコー
ダ8と、制動力を付与する制動装置、例えばマグネット
ブレーキ9と、このマグネットブレーキ9を制御する制
御装置10と、この制御装置10に接続される端末装置
11とを備えている。乗りかご2は、主ロープ4を介し
て反対側につり合いおもり3を吊り下げた構造となって
おり、永久磁石型電動機5が発生する動力が出力軸6を
介してシーブ7に伝えられ、主ロープ4を介して乗りか
ご2を昇降させるようになっている。
【0013】マグネットブレーキ9は、電動機5の出力
軸6に取付けられるブレーキディスク12と、このブレ
ーキディスク12に両側から係合可能な一対のブレーキ
ライニング13、14とを有している。このマグネット
ブレーキ9は、乗客が乗り降りする際に出力軸6と一体
に回転するディスク12をライニング13、14により
挟み込んで保持することにより乗りかご2を停止状態で
保持する役割を持っている。また、エレベータに何らか
の異常があった場合もディスク12をライニング13、
14で挟み込んで制動させることにより乗りかご2を緊
急に停止させる役割も持っている。
【0014】そして、本実施形態の制動力測定装置で
は、制御装置10に、マグネットブレーキ9の制動力の
測定時、乗りかご2を非常停止させる際に電動機5のダ
イナミックブレーキを解除するダイナミックブレーキ解
除部15を備えるとともに、端末装置11に、出力軸6
に取付けられたロータリエンコーダ8の出力を取り込ん
で、非常停止時の乗りかご2の制動距離を計測する制動
距離計測部16と、この制動距離計測部16で計測した
制動距離を記憶する記憶部17と、記憶した制動距離が
規定値以内かを演算する演算部18と、制動力を測定す
る際に乗りかご2を非常停止させる非常停止指令部19
と、乗りかご2の非常停止と同時にダイナミックブレー
キ解除指令をダイナミックブレーキ解除部15へ出力す
るダイナミックブレーキ解除指令部20とを備えてい
る。
【0015】ダイナミックブレーキ解除部15は、図2
に示すように、並列接続される第1の常開接点21aお
よび第2の常開接点22aと、これらの常開接点21
a、22aに接続される第3の常開接点23aと、この
常開接点23aに接続されるエレベータ走行用リレー2
4とを有している。第1の常開接点21aは、エレベー
タの平常運転時に閉じ、エレベータに異常が発生し非常
停止指令が出されたときに開く。第2の常開接点22a
は、マグネットブレーキ9の制動力測定を実施する際に
閉じる。第3の常開接点23aは、エレベータが平常運
転状態のときに閉じている。エレベータが平常運転のと
きは常開接点21a、23aが閉じているので、エレベ
ータ走行用リレー24が投入された状態にある。
【0016】制御装置10は、図3に示すように、三相
交流電源25に接続される制御部26を有し、この制御
部26および永久磁石型電動機5の間に、ダイナミック
ブレーキ解除部15が設けられており、このダイナミッ
クブレーキ解除部15は、エレベータ走行用リレー24
の一対の常閉接点24bを備えている。これらの常閉接
点24bは、エレベータに何らかの異常が発生した際の
非常停止時に制御部23と永久磁石型電動機5の間を短
絡することにより、永久磁石型電動機5のダイナミック
ブレーキが作用するようになっている。
【0017】記憶部17には、図5に示すように測定実
施日A〜Fにそれぞれ得られた制動距離の計測データd
1〜d6が経年的に記憶されている。
【0018】このような制動力測定装置を用いる本実施
形態の制動力測定方法では、図4の処理手順にしたがっ
て制動力の測定を行なうようになっている。すなわち、
まず手順S1としてマグネットブレーキ9の制動力測定
状態にあるかを判定し、手順S2として、乗りかご2内
の呼び登録の発生状況や乗りかご2の荷重検出などによ
り乗りかご2内に乗客がいるかどうかを判定する。その
結果、乗りかご2内に乗客がいると判定した場合、手順
S3として乗りかご2内の乗客の安全性を考慮してマグ
ネットブレーキ9の制動力測定を中止する。なお、制動
力の測定時に永久磁石型電動機5のダイナミックブレー
キが作用しないようにしてマグネットブレーキ9の制動
力だけで乗りかご2を急停止させるので、平常運転時の
非常停止よりも乗りかご2が停止するまでに時間および
距離を要するため、上述したように乗りかご2内に乗客
がいる場合にはマグネットブレーキ9の制動力測定を中
止するようになっている。
【0019】また、手順S2で乗りかご2内に乗客がい
ないことを確認した場合、手順S4として端末装置11
内のダイナミックブレーキ解除指令部20から制御装置
10のダイナミックブレーキ解除部15に対して指令が
出され、この指令によって第2の常開接点22aが閉じ
た状態となる。続いて手順S5としてエレベータを低速
で運転させ、手順S6として端末装置11の非常停止指
令部19から制御装置10へ非常停止指令を出力し、こ
の指令によりマグネットブレーキ9を動作させて乗りか
ご2を停止させる。このとき、エレベータが平常運転時
に付勢されている第1の常開接点21aが開くが、手順
S4で第2の常開接点22aを閉じたのでエレベータ走
行用リレー24が投入されたままとなる。その結果、常
閉接点24bが開いたままとなり永久磁石型電動機5と
制御部26の間の回路を短絡しないので、非常停止時に
永久磁石型電動機5のダイナミックブレーキを解除する
ことができる。
【0020】続いて手順S7として制動距離計測部16
により非常停止指令を出力してからロータリエンコーダ
8のパルスを計測し、手順S8として乗りかご2が停止
するまで上記のパルスを計測を行なう。次いで、手順S
9として演算部18で計測したパルスの基づいて非常停
止指令の出力時から乗りかご2の停止時までの距離を演
算し、手順S10として演算した制動距離を記憶部17
に記憶する。続いて手順11として計測した制動距離と
所定の判定値を比較し、手順S12として制動距離が判
定値より小さいと判定した場合、手順S13として制動
力が正常であるというマグネットブレーキ制動力の測定
結果を出力する。一方、手順S12で制動距離が判定値
より大きいと判定した場合、手順S14として制動力が
異常であるというマグネットブレーキ制動力の測定結果
を出力する。
【0021】このように構成した本実施形態では、永久
磁石型電動機5のダイナミックブレーキを解除してマグ
ネットブレーキ9の制動力のみでエレベータを非常停止
させるので、マグネットブレーキ9自体の制動力が十分
であるかどうかを確実に判定できる。
【0022】また、本実施形態では、乗りかご2内を監
視カメラなどで監視し、乗客がいないことを確実に確認
することが可能な場合には、現地エレベータに保全作業
員がいなくても遠隔操作や時間指定により自動でマグネ
ットブレーキ9の制動力を測定することができ、保全作
業員の作業を軽減することができる。なお、このような
マグネットブレーキ9の制動力測定時には非常停止指令
の出力時から乗りかご2の停止時まで走行する距離が長
くなり、安全性を確保する必要があるため、従来、現地
に保全作業員がいることを前提として実施していた。
【0023】また、本実施形態では、記憶部17に図5
に示す制動距離の計測データd1〜d6を経年的に記憶
することによって、前回測定した制動距離からどれくら
い変化しているかを監視できる。例えば、測定実施日C
に測定した制動距離d3のように、前回の測定実施日B
に測定した制動距離d2よりも極端に大きくなっている
場合は、制動距離d3が制動力の異常を示す上限値L1
に達していなくても、マグネットブレーキ9に何らかの
異常が発生していると判断して分解点検を実施する。さ
らに、測定実施日Eに測定した制動距離d5が制動力の
異常を示す上限値L1に達していなくても、制動力が異
常の兆候を判定する判定値L2を超えたならマグネット
ブレーキ9の分解点検を実施して性能を確保するように
なっている。
【0024】なお、本実施形態では、手順11で計測し
た制動距離と所定の判定値を比較する場合を例示した
が、制動距離の計測データd1〜d6からマグネットブ
レーキ9のブレーキライニング13、14の動作ストロ
ークを予測する動作ストローク予測部を備えることもで
きる。これによって、図6に示すように制動距離が大き
くなりライニング13、14のストロークが大きくなる
と、マグネットブレーキ9が制動状態になるまでに時間
遅れが発生するため、マグネットブレーキ9のライニン
グ13、14がディスク12を挟み込む時のストローク
が大きくなるため、制動距離の変化に基づいてブレーキ
ライニング13、14の動作ストロークを診断すること
ができる。
【0025】さらに、本実施形態では、制動距離の計測
データd1〜d6からマグネットブレーキ9のブレーキ
ライニング13、14の摩耗を予測するブレーキライニ
ング摩耗予測部を備えることもできる。これによって、
図7に示すように制動距離が大きくなると、ライニング
13、14の摩耗量が大きくなるので、制動距離の変化
を捉えることによりライニング13、14の摩耗量を診
断することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、制動
装置自体の制動力が十分であるかどうかを確実に判定で
き、したがって、制動装置の制動力低下に伴う乗りかご
の落下などの事故を防止できるとともに、制動装置の保
全作業を的確に行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る制動力測定装置を備
えたエレベータの説明図である。
【図2】本実施形態の制動力測定装置に設けられるダイ
ナミックブレーキ解除部の電気回路図である。
【図3】制御装置の電気回路図である。
【図4】本実施形態により制動装置の制動力測定を行な
う際の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】制動装置の制動力を測定した結果の一例を示す
特性図である。
【図6】制動距離と制動装置のブレーキライニングのス
トロークとの関係を示す特性図である。
【図7】制動距離と制動装置のブレーキライニングの摩
耗量との関係を示す特性図である。
【符号の説明】
2 乗りかご 3 つり合いおもり 4 主ロープ 5 永久磁石型電動機 9 マグネットブレーキ(制動装置) 10 制御装置 11 端末装置 12 ブレーキディスク 13、14 ブレーキライニング 15 ダイナミックブレーキ解除部 16 制動距離計測部 17 記憶部 18 演算部 19 非常停止指令 20 ダイナミックブレーキ解除指令部 21a〜23a 常開接点 24 エレベータ走行用リレー 24b 常閉接点
フロントページの続き (72)発明者 清杉 浩 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 渡部 恭志 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 Fターム(参考) 3F002 AA03 EA05 EA09 GB02 3F304 BA06 BA13 3J058 AA48 AA53 AA78 AA88 BA06 CC14 CC17 CC72 CC77 DB18 DB23 FA37

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗りかご駆動用電動機と連動するブレー
    キディスクに対してブレーキライニングを介して制動力
    を付与する制動装置に備えられ、エレベータを非常停止
    させたときに前記制動装置の制動力を測定するエレベー
    タの制動力測定装置において、 前記エレベータの非常停止時に前記電動機のダイナミッ
    クブレーキを解除するダイナミックブレーキ解除部と、
    前記制動装置の制動開始時から前記ブレーキディスクの
    停止時までの制動距離を計測する制動距離計測部と、こ
    の制動距離計測部で計測される制動距離の計測データを
    記憶する記憶部と、この記憶部で記憶される複数の制動
    距離の計測データに基づいて演算する演算部とを備えた
    ことを特徴とするエレベータの制動力測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエレベータの制動力測定
    装置により測定対象のエレベータに対して保全作業員が
    制動力測定を実施することを特徴とするエレベータの制
    動力測定方法。
  3. 【請求項3】 前記制動距離の計測データから前記制動
    装置のブレーキライニングの動作ストロークを予測する
    動作ストローク予測部を備えたことを特徴とする請求項
    1記載のエレベータの制動力測定装置。
  4. 【請求項4】 前記制動距離の計測データから前記制動
    装置のブレーキライニングの摩耗を予測するブレーキラ
    イニング摩耗予測部を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のエレベータの制動力測定装置。
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