JP2003175292A - ボタン付けミシン - Google Patents
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Abstract
て、すくい縫いでも根巻き縫製でも、糸残り長さを短く
一定として、見た目を向上させる。 【解決手段】 被縫製物を上面に載置する針板18と、
針板18の下方に配設されたメス土台25と、メス土台
25の上面部に配設された第1メス部材31、第2メス
部材33、第3メス部材35と、前記3つの糸切りメス
を駆動する糸切りシリンダ52、パルスモータ71とを
有し、3つの糸切りメスの協働により縫い糸を切断する
糸切り装置20とを備えるボタン付けミシン10であ
る。針板18とメス土台25と3つの糸切りメスとを一
体に上下方向に移動可能とするエアシリンダ41を備
え、エアシリンダ41により、針板18と3つの糸切り
メスとが一体に上下方向に移動しても、糸切りシリンダ
52、パルスモータ71は上下方向に移動しないように
構成されている。
Description
に関し、詳細には該ミシンの糸切り装置に関する。
ン付けミシンが知られている。従来のボタン付けミシン
によるボタン付け縫製を図11に基づいて説明する。ボ
タン付け縫製では、まず図11(a)に示すように、水
平方向にボタンBを支持した状態で、糸Tが通されてい
る縫い針1を上下動しながら、ベッド部2の針板(図示
略)直下の図示しないルーパーとの協働により、ボタン
Bを生地Cに縫い付ける。ボタンBと生地Cとの間の糸
を根糸t1とする。根糸t1が生地Cを貫通せず生地C
の中を通っていることから、図11(a)の第1工程を
「すくい縫い」とも言う。このすくい縫い後、図11
(b)に示すように、ボタンBを90度倒し、この状態
で縫い針1を駆動しながら、根糸t1の周りに糸を巻き
つけていく。この第2工程を「根巻き」と言う。ボタンB
を90度倒す際には、ボタンBの下縁部がベッド部2と
ぶつからないように支持し、これに合わせてベッド部2
上に台4を設置し、この台4上に生地Cを載置してい
た。
ミシンには、図11(a)、(b)に示すように、縫製
後などに糸を切断するための糸切り装置3が設けられ
る。糸切り装置3は、ベッド2の前記針板近傍に固定し
て設けられている。従って、第1工程においては図11
(a)に示すように、根糸t1の直下で切断することが
できるので、生地C側に連なる糸残り長さを短くするこ
とができる。しかし、第2工程においては、台4により
生地Cの高さを上げてしまうので、根糸t1周りに形成
された根巻き糸t2から台4の高さ分離れた位置で、糸
切り装置3により糸が切断されるので、その分糸残り長
さが長くなってしまい、見苦しいという問題があった。
ン付けミシンにおいて、すくい縫いでも根巻き縫製で
も、糸残り長さを短く一定として、見た目を向上させる
ことにある。
め、請求項1に記載の発明は、例えば図1、図4〜図9
に示すように、ベッド部(11)の前端部に配設され被
縫製物を上面に載置する針板(18)と、前記針板の下
方に配設されたメス土台(25)と、前記メス土台の上
面側に配設された複数の糸切りメス(第1メス部材3
1、第2メス部材33、第3メス部材35)と、前記複
数の糸切りメスを駆動する糸切りメス駆動手段(糸切り
シリンダ52、パルスモータ71)とを有し、前記複数
の糸切りメスの協働により縫い糸を切断する糸切り装置
(20)と、前記糸切りメス駆動手段を制御する制御手
段(CPU81)とを備え、前記被縫製物にボタンを縫
い付けるボタン付けミシン(10)において、前記制御
手段によって制御され、針板とメス土台と複数の糸切り
メスとを一体に上下方向に移動可能とする上下駆動手段
(エアシリンダ41)を備えることを特徴とする。
ス土台と複数の糸切りメスとを一体に上下方向に移動す
ることができることから、図11で説明した第1工程の
すくい縫いのときには、針板とベッド部の面が面一であ
るような高さで縫製し、第2工程の根巻き縫製時には針
板をベッド部に対して上昇させれば、ボタンを上下方向
に向けた状態で根巻き縫製が可能となる。そして、メス
土台及び糸切りメスもともに上昇しているので、糸切り
メスと針板に載置される被縫製物との高さ関係は一定で
ある。従って、第1工程のすくい縫い時も第2工程の根
巻き縫製時も変わらず、糸切り後の糸残り長さを一定に
短くすることができ、見た目に良い仕上がりとなる。
のボタン付けミシンにおいて、前記上下駆動手段によ
り、針板とメス土台と複数の糸切りメスとが一体に上下
方向に移動する際に、前記糸切りメス駆動手段は上下方
向に移動しないように構成されていることを特徴とす
る。
スの駆動源である糸切りメス駆動手段は、上下駆動手段
により針板等が上下方向に移動しても、上下に移動しな
いことから、上下運動に要する力を小さくすることで
き、上下駆動手段をコンパクトな構成にでき、スペース
やコストの点で有利である。
メスに対応するように同数設けられていてもよいし、複
数の糸切りメスに対して1つの糸切り駆動手段が設けら
れていてもよい。さらには糸切りメスが3つ以上設けら
れ、1つの糸切りメスと1つの糸切り駆動手段が対応
し、2つ以上の糸切りメスと1つの糸切り駆動手段が対
応するように構成されていてもよい。
2に記載のボタン付けミシンにおいて、前記制御手段に
よる前記上下駆動手段の制御により、前記針板とメス土
台と複数の糸切りメスは、一体に、任意の上下方向位置
に移動することを特徴とする。
切りメスを任意の高さに調節できるようになる。それに
より、例えば大きなボタンであれば高い位置に、小さけ
ればより低い位置に移動させるなどの縫製条件に応じた
調節が可能となり、有用性が高い。この場合、上下駆動
手段としては、任意の高さ調節可能なパルスモータなど
を用いることが好ましい。
いずれかに記載のボタン付けミシンにおいて、前記複数
の糸切りメスは、前記針板の下面とメス土台の上面部と
の間において、ベッド部の前後方向に略直交する左右方
向に移動する2つのメス取付板(第1スライド板32、
第2スライド板37)に少なくとも1つずつ取り付けら
れ、針板の前後方向に略直交する一端部から突出し、針
板の前記一端部の近傍が針穴(18a)となっているこ
とを特徴とする。
切りメスは、針板の前後方向に略直交する一端部から突
出するように配設され、針板の前記一端部の近傍が針穴
となっていることから、針板及び糸切りメスが上昇し根
巻き縫製を行う際に、上下方向に立った状態で保持され
ているボタンを被縫製物ごと、例えば布送り機構などで
移動させて、針板の一端部に近接した位置まで近づける
ことができる。これにより、根巻き縫製時にボタンの裏
面に接近した位置まで縫い針によって根巻きを行うこと
ができ、見た目に美しい縫製ができる。
のボタン付けミシンにおいて、糸切り装置は、前記2つ
のメス取付板のベッド部の前後方向に略直交する端面に
形成されたラック(第1ラック32a、第2ラック37
a)と、前記ラックのそれぞれと噛み合う2つのピニオ
ン(第1ピニオン55、第2ピニオン65)と、上下方
向に設けられ、糸の切断時に前記糸切りメス駆動手段に
よって駆動されて所定方向に移動する2本の連結軸(5
8、58)と、略水平面内における一端部に前記2つの
ピニオンそれぞれが接続され、他端部に前記2本の連結
軸のそれぞれが接続された2つのレバー(ピニオン側レ
バー61、61)とを備え、2本の連結軸は、ベッド部
前端部の左右に離れて配設されていることを特徴とす
る。
介してメス取付板を移動させるピニオンそれぞれが一端
部に接続された2つのレバーにおいて、略水平面内にお
ける他端部、つまり、ピニオンの回転軸からずれた位置
に、糸切りメス駆動手段によって駆動され所定方向に移
動する連結軸の一端部が接続され、2本の連結軸は、ベ
ッド部前端部の左右に離れて配設されている。従って、
2本の連結軸の間が空くので、他の部品を設置したり工
具を差し入れてその奥の部材の調整をしたりといったス
ペースを確保できる。
のボタン付けミシンにおいて、糸切りメス駆動手段は2
つ設けられ、糸切り装置は、2つの連結リンク(54、
74)を備え、2つの連結リンクの一端部は、前記2つ
の糸切りメス駆動手段側にそれぞれ連結され、他端部
は、前記2本の連結軸のそれぞれに遊嵌し、前記上下駆
動手段によって針板とメス土台と複数の糸切りメスとが
一体に上下方向に移動する際に、前記2つの連結リンク
の前記他端部に対して各連結軸が上下方向に摺動するこ
とを特徴とする。
手段によって針板とメス土台と複数の糸切りメスとが一
体に上下方向に移動する際に、前記2つの連結リンクの
前記他端部に対して各連結軸が上下方向に摺動すること
から、糸切りメス駆動手段は、上下駆動手段により針板
等が上下方向に移動しても、上下に移動しないことか
ら、上下運動に要する力を小さくすることでき、上下駆
動手段をコンパクトな構成にでき、スペースやコストの
点で有利である。なお、請求項6が請求項2に従属する
場合、請求項2の「糸切りメス駆動手段は上下方向に移
動しない」ことの具体的態様が請求項6の構成となる。
施の形態を詳細に説明する。図1に示す本発明の一例と
してのボタン付けミシン10は、単環縫い根巻きボタン
付けミシンである。ボタン付けミシン10は、主に、ベ
ッド部11と、このベッド部11の基端部から起立する
縦胴部12と、この縦胴部12の上部からベッド部11
にほぼ平行するように前方に延びるアーム部13とから
構成される。ベッド部11の上面には、針板18が固定
されている。この針板18に対し、ミシン10の長手方
向(前後方向)において対向するように、開口19aが
形成されている開口部材19が固定されている。この開
口19aは、すくい縫いから根巻き縫製に進むときに、
図11(b)のようにボタンを90度立てたときに、ボ
タンの下縁部がベッド部11にぶつからないように念の
ため設けられているものである。
の間のスペースが、縫い針15が上下動するためのいわ
ゆる針穴18aとなっており、この針穴18aの近傍に
糸切り装置20の糸切断部30が設けられている。アー
ム部13の前方頭部13aには、下端部に縫い針15を
備えた針棒16が設けられている。この針棒16は、ミ
シンモータ17(図9)を駆動源として、アーム部13
内に設けられた図示しない主軸等を介して、上下に駆動
されるようになっている。また、ミシン10には、図示
しないが、ボタンを水平方向及び鉛直方向に把持可能な
ボタン把持機構や、縫い針15の上下動に連動してアク
チュエータ92により駆動され被縫製物(生地)を前後
方向に移動させる布送り機構なども設けられている。
示しないルーパーが設けられている。このルーパーは、
針棒16の上下運動と同期して所定の動作を繰り返すよ
うに構成されている。そして、前記ルーパーは、縫い針
15との協働により、先に形成される糸ループと当該糸
ループの次に形成される糸ループとを結節させる。これ
を繰り返すことで、すくい縫いにより被縫製物にボタン
を縫い付けたり、あるいは根巻き縫製を行う。そして、
最終針落ち後に、縫い針15が上昇するとともに、糸の
結び目が形成され、ルーパーと縫い針15の間で糸切り
装置20によって糸が切断される。
ついて説明する。糸切り装置20は、縫い終わり、さら
には縫い始めに糸を切断するもので、糸を切断する糸切
断部30と、糸切断部30を駆動する糸切りメス駆動手
段としての糸切りシリンダ52及びパルスモータ71
と、糸切りメス駆動手段からの駆動力を伝達する第1、
第2伝達手段28、29から構成される。なお、図2
は、糸切断部30を中心に示し、針板18を破断し、か
つ、ベッド部11を構成するフレームについては、前側
の前フレーム11aのみ図示している。図3は、糸切り
装置20全体をベッド部11の側部を構成する側部フレ
ーム11bごと図示し、図4は糸切り装置20のみを示
している。
明の糸切りメスである第1メス部材31と、第2メス部
材33と、第3メス部材35を有する。
52、及び糸切りシリンダ52の駆動力を第1メス部材
31に伝達する第1伝達手段28について説明する。第
1メス部材31は、図6(a)に示すように、左右にス
ライド移動可能である第1スライド板(メス取付板)3
2の側縁部から後方に延出するように形成されている。
第1メス部材31は、図6(b)に示すように、円弧形
状に形成され糸を内側に案内する切欠部31bと、左側
端部の上面から上方に突出するように設けられた突起3
1aとを有する。この突起31aの右側面(第3メス部
材35側)及び左側面(第2メス部材33側)それぞれ
は糸を切断するための刃となっている。つまり、第1メ
ス部材31は右側に移動した場合には、第3メス部材3
5との間で糸を切断できるとともに、左側に移動した場
合には第2メス部材33との間で糸を切断できる。
り、その前側には第1ラック32aが形成され、この第
1ラック32aは、後述の第1ピニオン55と噛み合っ
ている。図2などに示すように、針板18の直下には、
第1スライド板32及び第2スライド板37を支持する
スライド板支持部25bを有するメス土台25が固定さ
れている。図6(b)に示すように、スライド板支持部
25bには、左右方向にガイド孔25aが形成され、第
1スライド板32の下面からは、前記ガイド孔25aに
嵌合する嵌合部32cが突出している。
記ガイド孔25aに嵌った状態でメス土台25に支持さ
れ、ガイド孔25aにガイドされることで左右に直線移
動するようになっている。なお、第1ラック32aは、
その右側部分の歯が高く形成され、それにより形成され
た歯の後ろ側に、後述の第2スライド板37の右前面3
7bに当接する当接面32bが形成されている。
なる。糸切りシリンダ52の駆動力は、第1伝達手段2
8を介して第1スライド板32に伝達されるようになっ
ている。すなわち、糸切りシリンダ52の先端のシリン
ダロッド52aは、ナット60、60などにより、L字
状の第1L型部材53の後端部に固定されている。第1
L型部材53の先端部は、連結リンク54の一端に回動
自在に連結されている。
メス土台25が設けられている。メス土台25には図示
しない円形の穴が形成され、該穴に、第1ピニオン55
の下端部(図示せず)が固定されているピニオン側レバ
ー61が、回動自在にはめ込まれている。メス土台25
の下面側において、ピニオン側レバー61の周面から略
水平方向に延出部61aが延出している。前記延出部6
1aに上下方向に長い連結軸58が固定されている。前
記連結リンク54の他端54aは延出部61aの直下に
おいて連結軸58に摺動・回動自在に遊嵌されている。
向するように取付板59が設けられている。メス土台2
5と取付板59との間には、図2及び図3に示すよう
に、矩形状の長板26、26が介設され、これら長板2
6、26の上下両端部がメス土台25と取付板59それ
ぞれにネジ止めされている。取付板59の上面には、円
筒形状の土台側レバー57が取付板59に対して第1ピ
ニオン55の回転中心線を中心に回転自在であるように
取り付けられている。この土台側レバー57の上面には
外方に延出する延出部57aが形成され、この延出部5
7aに、前記連結軸58の下端部が固定されている。
aは、前後の2つのポジションをとり、一方から他方へ
の移動により第1メス部材31に所定方向への移動を行
わせるようになっている。例えば後方に位置した状態か
ら、前方に突出すると、連結リンク54により連結軸5
8が前方に押される。これにより連結軸58は第1ピニ
オン55の回転中心線を中心とする円弧を描きながら前
方に移動し、延出部61a、57aも同方向に押され
て、ピニオン側レバー61と土台側レバー57が回転
し、第1ピニオン55が図6(a)の時計方向に回転
し、第1メス部材31とともに第1スライド板32が図
6(a)の紙面手前方向に移動する。逆に、シリンダロ
ッド52aが後方に引き込まれると、第1メス部材31
及び第1スライド板32は図6(a)の紙面奥側へ移動
する。以上のように、第1L型部材53から第1ピニオ
ン55にかけて、第1伝達手段28が構成される。
図7に示すように、略矩形状の細長い板状の第2スライ
ド板(メス取付板)37の左右両端に固定されている。
第2メス部材33の先端は、U字型に切り込まれてお
り、その内側に第1メス部材31の突起31aの左側面
の刃と合致することで、糸を切断する第2刃部33aが
形成されている。第3メス部材35の第2メス部材33
と向き合う先端も、同様にU字型に切り込まれており、
その内側に前記突起31aの右側面の刃と合致すること
で、糸を切断する第3刃部35aが形成されている。
ス部材33と上下に対峙するように、切断時等に第1メ
ス部材31との間で糸をクランプする左クランプ部材3
4が固定されている。また、第2スライド板37の右下
面には、第3メス部材35と上下に対峙するように、切
断時等に第1メス部材31との間で糸をクランプする右
クランプ部材36が固定されている。糸切断部30にお
いては、切断時にクランプすることで、糸にある程度の
張力を与えることで、確実に切断できるようになってい
る。
の左側には、後述の第2ピニオン65と噛み合う第2ラ
ック37aが形成されている。第2スライド板37の後
面37cの中央部分は、図2に示すように、針板18の
断面カギ型に形成された後縁部18bによって係止され
ている。これにより、第2スライド板37、つまり第2
メス部材33及び第3メス部材35は、後縁部18bに
ガイドされながら、第2ピニオン65の回転に伴い左右
に移動するようになっている。
の右前面37bは平坦に形成され、第1スライド板32
の当接面32bと互いに当接する。第1スライド板32
と第2スライド板37は、それぞれ、メス土台25ある
いは針板18にガイドされることで、左右に直線移動す
るが、さらに、右前面37bと当接面32bとが面接触
することで、両者の移動軌跡が完全に平行するように規
制される。
合部32cがメス土台25のガイド孔25aに嵌合した
状態で、メス土台25により支持されている。第2スラ
イド板37の下面には、図示しないが、第1スライド板
32の左右移動距離を考慮した長さを有する薄い凹みが
形成されている。該凹み内に第1スライド板32が収ま
っており、逆に言えば、第2スライド板37は、図5に
示すように、第1スライド板32を完全に被った状態で
ある。この状態で、第2スライド板37の前記凹みの両
脇の下面は、図2に示すように、スライド板支持部25
bのガイド孔25aを囲む主面と面接触する。従って、
第2スライド板37も、メス土台25のスライド板支持
部25bによって支持された状態で左右に移動するよう
になっている。
駆動するための糸切りメス駆動手段としては、図8に示
すように、パルスモータ71を用いている。このパルス
モータ71の駆動力は第2伝達手段29によって、第2
スライド板37に伝達されるようになっている。パルス
モータ71の出力軸71aに固定された作動片72は、
略水平方向に設けられた平板75の一端に回動自在に連
結されている。平板75の他端部は、L字状の第2L型
部材73の一端部に回動自在に連結されている。第2L
型部材73の他端部73aは連結リンク74の後端部に
固定されている。
中央部分がほぼ水平面内において2箇所約90度ずつ折
り曲げられ、折曲部74aとなっている。連結リンク7
4は、図3に示すように、折曲部74a付近から前部
は、ベッド部11の側部フレーム11b内部にあって、
糸切断部30まで延びている。さらに、折曲部74aの
近傍のミシンフレームには、例えば磁気センサからなる
位置検出センサ76が固定されている。一方、折曲部7
4aには金属板77が固定されており、連結リンク74
が前後方向における特定の位置にあることを検出するよ
うになっている。
かけての構造は、前述の第1ピニオン55同様である。
すなわち、取付板59には土台側レバー57が回転自在
に取り付けられ、土台側レバー57の延出部57aに連
結軸58の下端部が固定されている。連結軸58の上端
部は、ピニオン側レバー61の延出部61aに固定され
ている。前記連結リンク74の前端部は、延出部61a
の直下で連結軸58に摺動及び回動自在に遊嵌されてい
る。また、第1ピニオン55同様に、メス土台25には
図示しない円形の穴が形成され、第2ピニオン65の下
端部(図示せず)が固定されているピニオン側レバー6
1は該穴に回転自在にはめ込まれている。
1aが回転すると、作動片72が左右に揺動する。例え
ば、作動片72が後方に揺動すると、平板75や第2L
型部材73、連結リンク74を介して、連結軸58が後
方に引かれる。これにより、連結軸58が第2ピニオン
65の回転中心線を中心に円弧を描きながら後方に移動
し、延出部61aを介して第2ピニオン65が図7の時
計方向に回転し、第2メス部材33及び第3メス部材3
5ごと第2スライド板37が図7の右方に移動する。逆
に、作動片72が前方に揺動すれば、第2スライド板3
7は左方に移動する。第2スライド板37は、パルスモ
ータ71の回転角度を制御することで、一定の範囲内の
任意の位置に移動できるようになっている。
2によって第1メス部材31が、パルスモータ71によ
って第2メス部材33と第3メス部材35が一体になっ
て左右に移動し、これにより、第1メス部材31と第2
メス部材33、第1メス部材31と第3メス部材35そ
れぞれとの間で糸を切断するようになっている。
針板18ごと上下動する上下駆動手段としてのエアシリ
ンダ41を備える。エアシリンダ41は、上下方向に出
没可能な2本の出力ロッド41a、41a(図10参
照)を備え、この出力ロッド41a、41aが上下動土
台42の下面に固定されている。上下動土台42は、両
端が下方に垂れた略コ字状に形成され、その上面42a
に複数の短い支持棒27、27…が固定されている。こ
れら支持棒27、27…が取付板59の下面側に固定さ
れている。
1aが引き込まれたOFF状態のときには、針板18
は、図2のように、ベッド部11の上面の開口部材19
とほぼ面一である。そして、エアシリンダ41がONに
なり、出力ロッド41a、41aが上昇すると、これに
より、図10に示すように、上下動土台42ごと、その
上部構造、すなわち、取付板59、メス土台25、糸切
断部30、針板18が上昇する。よって針板18は、ベ
ッド部11の開口部材19よりも上方に移動する。な
お、連結リンク54、74は、それぞれ、連結軸58、
58に対して遊嵌していることから、連結軸58、58
は連結リンク54、74に対して摺動しながら上昇し、
連結リンク54、74及び糸切りシリンダ52、パルス
モータ71は上下方向には動かない。
ロック図を示した。制御部80は、CPU(Centr
al Processing Unit)81と、RO
M(Read Only Memory)82と、RA
M(Randam Access Memory)83
と、各駆動回路84,85,86,87、88、93
と、起動ペダル89と、操作パネル90とを備え、シス
テムバスにより各部が相互にデータ入出力可能に接続さ
れている。
OM82に格納される制御プログラムや制御データ、お
よび、起動ペダル89や操作パネル90によって入力さ
れる信号などに従って、制御部80全体の制御や各種デ
ータ処理を行う。RAM83は、CPU81の作業領域
等として用いられ、ROM82の格納内容、あるいはC
PU81の演算処理結果が格納される。
されており、CPU81の演算処理結果に基づきミシン
モータ17の駆動制御する。なお、ミシンモータ17の
駆動により、縫い針15が上下動したり、図示しないル
ーパが回転して、被縫製物に縫製が行われる。
続されており、CPU81の演算処理結果に基づきこれ
を駆動制御し、第1メス部材31をスライド移動させ
る。駆動回路86は、パルスモータ71に接続されてお
り、CPU81の演算処理結果に基づきこれを駆動制御
して、第2メス部材33及び第3メス部材35をスライ
ド移動させる。例えば、縫い始めには、第1メス部材3
1と第2メス部材33との間で糸を切断し、縫い終わり
には第1メス部材31と第3メス部材35との間で糸を
切断するよう、糸切りシリンダ52及びパルスモータ7
1が制御駆動される。
た図示しない針振り機構を駆動させるアクチュエータ9
1に接続されており、CPU81の演算処理結果に基づ
き針振り機構の針振り動作を制御する。なお、この針振
り機構の針振り動作は縫針15が縫製物の上方に位置す
る毎に行われるように制御されている。駆動回路88
は、図示しない布送り機構を駆動させるアクチュエータ
92に接続されており、CPU81の演算処理結果に基
づき布送り機構の駆動を制御する。アクチュエータ92
による布送り機構の駆動は針棒16の駆動と同期して行
われる。
され、CPU81の制御の下でこれを制御駆動する。具
体的には、すくい縫いから根巻き縫製に進むときにエア
シリンダ41をONし出力ロッド41a、41aを突出
させ、根巻き縫製が終了すれば、OFFにし出力ロッド
41a、41aを引き込む。
するために用いられるものであり、縫製者のペダルの踏
み込み程度によって、ミシン回転、停止等の各種縫製指
令をCPU81に出力し、ミシンモータ17は駆動す
る。操作パネル90は、各種ボタンと7セグメント表示
部などの表示部とを備え、これらを押下することによっ
て操作信号をCPU81等に出力するとともに、設定内
容などを表示する。この操作パネル90から、縫製に係
る情報を入力することができ、その情報に基づきCPU
81が演算処理を行う。操作パネル90を介して、例え
ば、糸切断部30による糸切断のタイミングを設定でき
る。
信号に基づきROM82から糸切りプログラムを読み出
す。当該糸切りプログラムに基づきミシンモータ17、
パルスモータ71、糸切りシリンダ52及びアクチュエ
ータ91・92が制御される。これにより、選択された
縫いはじめからの針数で糸を切断させることができる。
また、CPU81は、根巻きボタン付け縫製において、
第1工程のすくい縫い終了時に糸切りさせ、次いで第2
工程の根巻き縫製の前に、駆動回路93を介してエアシ
リンダ41をONし、針板18及び糸切断部30を上昇
駆動させる。根巻き縫製終了後は、再び糸切りした後、
エアシリンダ41をOFFにし針板18及び糸切断部3
0を下降させる。
ミシン10によれば、エアシリンダ41によって、糸切
断部30を針板18とともに上下可能に構成したので、
糸切断部30と針板18に載置される生地との高さ関係
は、第1工程のすくい縫い時も第2工程の根巻き縫製時
も変わらず、糸切り後の糸残り長さを一定に短くするこ
とができ、見た目に良い仕上がりとなる。加えて、連結
軸58、58が連結リンク54、74に対して摺動する
ことから、糸切りシリンダ52から連結リンク54にか
けて、及びパルスモータ71から連結リンク74にかけ
て、エアシリンダ41により針板18等が上下方向に移
動しても、上下に移動しない。従って、上下運動に要す
る力を小さくすることでき、上下駆動手段であるエアシ
リンダ41として小型のシリンダを使用することがで
き、スペースやコストの点で有利である。
55及び第2ピニオン65の回転中心線である直線L
1、L2上には軸となる部材を設けず、ピニオン側レバ
ー61と土台側レバー57とにより軸が2分割されて、
連結軸58、58は直線L1、L2よりも外側にはずれ
た位置にある。これにより、駆動軸58、58の間が空
間となっている。そのため、他の部品を設置したり、メ
ス土台25と取付板59との間から工具を差し入れてそ
の奥の部材の調整をしたりといったスペースを確保でき
る。
の後端部に設けられている糸切断部30がともに上昇し
た状態で根巻き縫製が行われることから、根巻き縫製時
に、図11(b)の状態のボタンと生地を前記布送り機
構で移動させることで、ボタンを糸切断部30、すなわ
ち針穴18aに近接した位置まで近づけることができ
る。これにより、根巻き縫製時にボタンの裏面に接近し
た位置まで縫い針15によって根巻きを行うことがで
き、見た目に美しい縫製ができる。
ず、具体的な形状、構造、駆動源の種類等は適宜変更可
能であるのは勿論である。例えば、上下駆動手段の駆動
源としては、角度制御可能な各種モータでもよい。この
ようなモータを使用することで、実施例のような2ポジ
ションだけでなく、多段階あるいは全く任意の高さに調
節できるようになる。それにより、例えば大きなボタン
であれば高い位置に、小さければより低い位置に移動さ
せるなどの縫製条件に応じた調節が可能となる。また、
糸切りメス駆動手段である糸切りシリンダ52やパルス
モータ71についても、上記実施例に限定されず、各種
モータやソレノイドなど用いることができる。
メス土台と複数の糸切りメスとを一体に上下方向に移動
することができることから、第1工程のすくい縫いのと
きには、針板とベッド部の面が面一であるような高さで
縫製し、第2工程の根巻き縫製時には針板をベッド部に
対して上昇させれば、ボタンを上下方向に向けた状態で
根巻き縫製が可能となる。そして、メス土台及び糸切り
メスもともに上昇しているので、糸切りメスと針板に載
置される被縫製物との高さ関係は一定である。従って、
第1工程のすくい縫い時も第2工程の根巻き縫製時も変
わらず、糸切り後の糸残り長さを一定に短くすることが
でき、見た目に良い仕上がりとなる。
スの駆動源である糸切りメス駆動手段は、上下駆動手段
により針板等が上下方向に移動しても、上下に移動しな
いことから、上下運動に要する力を小さくすることで
き、上下駆動手段をコンパクトな構成にでき、スペース
やコストの点で有利である。
を示す斜視図である。
り、針板は破断して示している。
駆動手段を示す斜視図であり、ベッド部ごと示してい
る。
駆動手段を示す斜視図であり、ベッド部を除いて示して
いる。
部を示す斜視図である。
視図であり、(b)は主に第1メス部材とメス土台とを
示す斜視図である。
斜視図である。
る。
る。
している状態を示す斜視図である。
を示す模式図であり、(a)は第1工程を示し、(b)
は第2工程を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】ベッド部の前端部に配設され被縫製物を上
面に載置する針板と、 前記針板の下方に配設されたメス土台と、前記メス土台
の上面側に配設された複数の糸切りメスと、前記複数の
糸切りメスを駆動する糸切りメス駆動手段とを有し、前
記複数の糸切りメスの協働により縫い糸を切断する糸切
り装置と、 前記糸切りメス駆動手段を制御する制御手段とを備え、 前記被縫製物にボタンを縫い付けるボタン付けミシンに
おいて、 前記制御手段によって制御され、針板とメス土台と複数
の糸切りメスとを一体に上下方向に移動可能とする上下
駆動手段を備えることを特徴とするボタン付けミシン。 - 【請求項2】前記上下駆動手段により、針板とメス土台
と複数の糸切りメスとが一体に上下方向に移動する際
に、前記糸切りメス駆動手段は上下方向に移動しないよ
うに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
ボタン付けミシン。 - 【請求項3】前記制御手段による前記上下駆動手段の制
御により、前記針板とメス土台と複数の糸切りメスは、
一体に、任意の上下方向位置に移動することを特徴とす
る請求項1または2に記載のボタン付けミシン。 - 【請求項4】前記複数の糸切りメスは、前記針板の下面
とメス土台の上面部との間において、ベッド部の前後方
向に略直交する左右方向に移動する2つのメス取付板に
少なくとも1つずつ取り付けられ、針板の前後方向に略
直交する一端部から突出し、針板の前記一端部の近傍が
針穴となっていることを特徴とする請求項1〜3のいず
れかに記載のボタン付けミシン。 - 【請求項5】糸切り装置は、 前記2つのメス取付板のベッド部の前後方向に略直交す
る端面に形成されたラックと、 前記ラックのそれぞれと噛み合う2つのピニオンと、 上下方向に設けられ、糸の切断時に前記糸切りメス駆動
手段によって駆動されて所定方向に移動する2本の連結
軸と、 略水平面内における一端部に前記2つのピニオンそれぞ
れが接続され、他端部に前記2本の連結軸のそれぞれが
接続された2つのレバーとを備え、 2本の連結軸は、ベッド部前端部の左右に離れて配設さ
れていることを特徴とする請求項4に記載のボタン付け
ミシン。 - 【請求項6】糸切りメス駆動手段は2つ設けられ、 糸切り装置は、2つの連結リンクを備え、 2つの連結リンクの一端部は、前記2つの糸切りメス駆
動手段側にそれぞれ連結され、他端部は、前記2本の連
結軸のそれぞれに遊嵌し、 前記上下駆動手段によって針板とメス土台と複数の糸切
りメスとが一体に上下方向に移動する際に、前記2つの
連結リンクの前記他端部に対して各連結軸が上下方向に
摺動することを特徴とする請求項5に記載のボタン付け
ミシン。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106436402A (zh) * | 2016-11-21 | 2017-02-22 | 远东服装(苏州)有限公司 | 一种全自动腰绳卷封头机的送绳机构 |
CN109868574A (zh) * | 2019-04-09 | 2019-06-11 | 拓卡奔马机电科技有限公司 | 一种缝纫机双动刀剪线装置及方法 |
-
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- 2001-12-12 JP JP2001378572A patent/JP3737748B2/ja not_active Expired - Fee Related
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