JP2003174352A - 圧電振動片、圧電振動子及び圧電発振器 - Google Patents

圧電振動片、圧電振動子及び圧電発振器

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JP2003174352A
JP2003174352A JP2001373336A JP2001373336A JP2003174352A JP 2003174352 A JP2003174352 A JP 2003174352A JP 2001373336 A JP2001373336 A JP 2001373336A JP 2001373336 A JP2001373336 A JP 2001373336A JP 2003174352 A JP2003174352 A JP 2003174352A
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Japan
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piezoelectric
excitation
electrode
piezoelectric vibrating
vibrating piece
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JP2001373336A
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English (en)
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Seiichiro Ogura
誠一郎 小倉
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な温度特性を実現しうる、圧電振動片の
提供を目的とする。 【解決手段】 振動部12における圧電材料の厚さを周
縁部14より薄く形成し、振動部12の表裏両側を励振
面13とした逆メサ型圧電振動片10であって、振動部
12の両側の励振電極22をそれぞれ電極支持部材20
上に形成し、各電極支持部材20をそれぞれ前記周縁部
14の両側に固定することにより、各励振面13から一
定間隔をおいて各励振電極22を配置した構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧電振動片、圧電振
動子及び圧電発振器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気回路において一定の周波数を得るた
め、圧電振動片を内部に封入した圧電振動子が広く利用
されている。近年、高い共振周波数を有する圧電振動子
が要求されている。例えば厚み滑り系振動では、一般
に、圧電振動片の厚さが薄いほど圧電振動子の共振周波
数は高くなるので、例えば100MHz以上の共振周波
数を得るためには、圧電振動片の厚さを16μm以下と
する必要がある。しかし圧電振動片が極端に薄くなる
と、加工自体が難しくなることに加え、衝撃力に対する
剛性が弱くなる。
【0003】そこで、逆メサ型圧電振動片が提案されて
いる。図12に逆メサ型圧電振動片の説明図を示す。同
図(1)は平面図であり、同図(2)はF−F線におけ
る正面断面図である。逆メサ型圧電振動片510は、励
振電極522を形成する振動部512の厚さを薄くする
ことにより高周波での共振を可能とする一方で、その周
縁部514の厚さを厚くすることにより剛性を確保した
ものである。一例をあげれば、周縁部514の厚さは1
00μm程度に形成し、振動部512の厚さは10μm
程度に形成する。そして、振動部512の圧電材料を励
振するため、励振面上に励振電極522を固着形成す
る。なお、励振電極522の厚さは数百nm程度であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に圧電振動子は、
使用環境の変化による共振周波数の変化が少ないものほ
どよい。従って、温度変化に対する共振周波数の変化が
少ない温度特性を有する圧電振動子が求められている。
一般には、主に圧電材料自体の温度特性により、圧電振
動片及び圧電振動子の温度特性が決定される。
【0005】ところが、逆メサ型圧電振動片の場合に
は、振動部の厚さが薄く、これに対する励振電極の厚さ
の比率が逆メサ型でない場合の比率に比べて大きいの
で、励振電極の影響を強く受けることになる。図13
に、従来技術に係る逆メサ型圧電振動片を使用した圧電
振動子の、温度特性のグラフを示す。なお図13は、周
波数320MHz、振動部の厚さ5μmの圧電振動片を
使用した圧電振動子の温度特性である。図13に示すよ
うに、従来技術に係る逆メサ型圧電振動片を使用した圧
電振動子は、3次関数的な温度特性を示し、常温(図1
3のN点)付近において温度が変化した場合、その温度
変化に対する共振周波数の変化が大きいという問題があ
る。これは、圧電材料自体の有する良好な温度特性に対
して、励振電極の影響により、傾きが負の1次の温度特
性が付加された結果であると考えられる。
【0006】本発明は上記問題点に着目し、温度変化に
対する共振周波数の変化が少なく、良好な温度特性を実
現しうる圧電振動片、圧電振動子及び圧電発振器の提供
を目的とする。また上記に加えて、低コストで製造可能
な圧電振動片、圧電振動子及び圧電発振器の提供を目的
とするほか、十分な発振強度を確保しうる圧電振動片、
圧電振動子及び圧電発振器の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る圧電振動子は、振動部における圧電材
料の厚さを周縁部より薄く形成し、前記振動部の表裏両
側を励振面とした圧電振動片であって、前記励振面から
一定間隔をおいて励振電極を配置した構成とした。これ
により、逆メサ型圧電振動片の場合でも、励振電極の影
響を受けることなく、圧電材料自体の有する良好な温度
特性を実現することができる。
【0008】また、振動部における圧電材料の厚さを周
縁部より薄く形成し、前記振動部の表裏両側を励振面と
した圧電振動片であって、前記振動部の両側の励振電極
をそれぞれ電極支持部材上に形成し、前記各電極支持部
材を前記周縁部に固定することにより、前記各励振面か
ら一定間隔をおいて、前記各励振電極を配置した構成と
した。これにより、温度特性の良好な圧電振動片を、低
コストで製造することができる。
【0009】また、振動部における圧電材料の厚さを周
縁部より薄く形成し、前記振動部の表裏両側を励振面と
した圧電振動片であって、前記振動部の一方側の励振電
極を前記励振面上に形成するとともに、前記振動部の他
方側の励振電極を電極支持部材上に形成し、前記電極支
持部材を前記周縁部に固定することにより、前記他方側
の励振面から一定間隔をおいて、前記他方側の励振電極
を配置した構成とした。これにより、振動部の両側に配
置された各励振電極間の距離が小さくなり、振動部に強
い電界を発生させることができる。従って、良好な温度
特性とともに、十分な発振強度を確保することができ
る。
【0010】なお、前記電極支持部材を固定した前記他
方側の前記周縁部の表面から前記励振面までの深さは、
前記一方側の前記周縁部の表面から前記励振面までの深
さより、浅く形成されている構成としてもよい。これに
より、各励振電極間の距離がさらに小さくなり、良好な
温度特性とともに、十分な発振強度を確保することがで
きる。
【0011】また、振動部における圧電材料の厚さを周
縁部より薄く形成し、前記振動部の表裏両側を励振面と
した圧電振動片であって、前記周縁部の表面と前記励振
面との間に中段部を形成し、前記振動部の両側の励振電
極をそれぞれ電極支持部材上に形成し、前記各電極支持
部材を前記中段部に固定することにより、前記各励振面
から一定間隔をおいて、前記各励振電極を配置した構成
とした。これにより、圧電材料自体の良好な温度特性を
実現することができる。加えて、十分な発振強度を確保
することができる。
【0012】なお、前記電極支持部材は、アルカリ金属
を含むガラス材料によって構成され、前記圧電振動片の
表面に形成した引き出し電極と陽極接合により固定され
ている構成としてもよい。これにより、温度特性の良好
な圧電振動片を、低コストで製造することができる。
【0013】一方、本発明に係る圧電振動子は、請求項
1ないし6のいずれかに記載の圧電振動片をパッケージ
の内部に封入するとともに、前記励振電極に対して通電
可能な外部端子を前記パッケージの外部に形成した構成
とした。これにより、上記効果を伴った圧電振動子を提
供することができる。
【0014】一方、本発明に係る圧電発振器は、請求項
1ないし6のいずれかに記載の圧電振動片と、集積回路
素子とにより、発振回路を形成した構成とした。これに
より、上記効果を伴った圧電発振器を提供することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係る圧電振動片、圧電振
動子および圧電発振器の好ましい実施の形態を、添付図
面に従って詳細に説明する。なお以下に記載するのは本
発明の実施形態の一態様にすぎず、本発明はこれらに限
定されるものではない。最初に、第1実施形態について
説明する。図1に第1実施形態に係る圧電振動片の説明
図を示す。同図(1)は平面図であり、同図(2)はA
−A線における正面断面図である。第1実施形態に係る
圧電振動片10は、振動部12における圧電材料の厚さ
を周縁部14より薄く形成し、振動部12の表裏両側を
励振面とした逆メサ型圧電振動片10であって、振動部
12の両側の励振電極22をそれぞれ電極支持部材20
上に形成し、各電極支持部材20を前記周縁部14に固
定することにより、各励振面から一定間隔をおいて各励
振電極22を配置したものである。
【0016】圧電振動片10は、水晶等の圧電材料によ
り長方形の板状に形成する。その中央部には、周縁部1
4より圧電材料の厚さを薄くした振動部12を形成し、
いわゆる逆メサ型圧電振動片とする。一例をあげれば、
周縁部14の厚さは100μm程度に形成し、振動部1
2の厚さは10μm程度に形成する。
【0017】圧電振動片10の一方の短辺上における両
端角部には、接続電極16を形成する。接続電極16
は、AlやAu等の金属材料により、厚さ数百nm程度
に形成する。なお、接続電極16は圧電振動片10の表
裏両側に形成し、さらに圧電振動片10の側面にも同じ
金属薄膜を形成して、表裏両側の接続電極16の導通を
確保する。また、接続電極16と同じ金属薄膜により、
第1引き出し電極18を形成する。第1引き出し電極1
8は、接続電極16から圧電振動片10の長辺に沿って
振動部12の中央付近まで、圧電振動片10の周縁部1
4上に形成する。なお圧電振動片10の一方側では、一
方の接続電極からのみ第1引き出し電極18を延長形成
し、圧電振動片10の他方側では、他方の接続電極から
のみ第1引き出し電極を延長形成する。
【0018】一方、アルカリ金属を含むガラス板等によ
り、電極支持部材20を形成する。電極支持部材20
は、圧電振動片10から接続電極16を除いた大きさの
長方形状に形成する。そして、電極支持部材20の表面
には、接続電極18と同じAlやAu等の金属材料によ
り、励振電極22を成膜する。励振電極22は、電極支
持部材20を圧電振動片10に固定した場合に、振動部
12の中心付近に位置するように形成する。また、励振
電極22と同じ金属薄膜により、第2引き出し電極24
を形成する。第2引き出し電極24は、電極支持部材2
0を圧電振動片10に固定した場合に、励振電極22と
第1引き出し電極18の端部との間を接続できる長さに
形成する。上記のように、アルカリ金属を含むガラス材
料により電極支持部材を形成すれば、材料自体が安価で
あるほか、後述する陽極接合により簡単に圧電振動片に
接合することができる。なお、圧電振動片と同じ圧電材
料で電極支持部材を形成すれば、両者の熱膨張率が等し
くなり、良好な温度特性を実現することができる。
【0019】上述した第1実施形態に係る圧電振動片
は、以下の方法によって製造する。図2に第1実施形態
に係る圧電振動片の製造方法のフローチャートを示す。
また、図3ないし図6に第1実施形態に係る圧電振動片
の製造方法の説明図を示す。なお、生産性向上のため、
圧電材料のウエハにおいて同時に複数個の圧電振動片を
形成する。以下には簡単のため、1個の圧電振動片につ
いて製造方法を記載するが、実際にはウエハ上の複数個
の圧電振動片に対して、同時に同じ処理を施すことにな
る。
【0020】最初に、圧電材料のウエハにおいて圧電振
動片のブランクを形成する。まず、ウエハ30のエッチ
ング時の耐蝕膜32を形成する(S60)。具体的に
は、ウエハ30の表面にAu/Cr膜をスパッタや蒸着
等により形成する。次に、耐蝕膜32の表面に、フォト
リソグラフィ用のレジスト34を塗布する。そして、フ
ォトマスクを介してレジスト34を露光・現像し、図3
(1)に示すように、圧電振動片のブランク35の形状
にレジスト34をパターニングする(S62)。次に、
レジスト34をマスクとして耐蝕膜32をエッチング
し、圧電振動片のブランク35の形状に耐蝕膜32をパ
ターニングする(S64)。その後、レジスト34を除
去して(S66)、図3(2)に示す状態とする。
【0021】次に、フォトリソグラフィ用のレジスト3
6を再度塗布する。そして、フォトマスクを介してレジ
スト36を露光・現像し、図3(3)に示すように、圧
電振動片のブランク35の形状及び振動部12の形状
に、レジスト36をパターニングする(S68)。次
に、レジスト36及び耐蝕膜32をマスクとしてウエハ
30をエッチングし、図4(1)に示すように、圧電振
動片のブランク35を形成する(S70)。その際、圧
電振動片の振動部12は、耐蝕膜32によってマスクさ
れているので、エッチングされることがない。なお、ウ
エハのエッチングによるブランクの形成は、ステップ6
4の直後に行ってもよい。なお、ブランク形成後の圧電
振動片は、折り取り部のみによってウエハに接続され、
製造行程終了後にウエハから折り取られて単品の状態と
なる。
【0022】次に、圧電振動片の振動部12を形成す
る。まず、レジスト36をマスクとして耐蝕膜32をエ
ッチングし、圧電振動片の振動部12の形状に耐蝕膜3
2をパターニングする(S72)。さらに、レジスト3
6をマスクとして圧電振動片10をハーフエッチング
し、図4(2)に示すように、振動部12を形成する
(S74)。なお、ハーフエッチング時間を調整するこ
とにより、目標周波数を実現可能な所定の厚さに振動部
12を形成する。その後、レジスト36及び耐蝕膜32
を除去して(S76)、図4(3)に示す状態とする。
【0023】次に、圧電振動片10の接続電極16等を
形成する。まず、電極膜38としてAu/Cr膜を、ス
パッタや蒸着等により、電極支持部材20の表面に形成
する(S78)。次に、電極膜38の表面に、フォトリ
ソグラフィ用のレジスト40を塗布する。そして、フォ
トマスクを介してレジスト40を露光・現像し、図5
(1)に示すように、接続電極16及び第1引き出し電
極18の形状にレジスト40をパターニングする(S8
0)。次に、レジスト40をマスクとして電極膜38を
エッチングし、接続電極16及び第1引き出し電極18
を形成する(S82)。その後、レジスト40を除去し
て(S84)、図5(2)に示す状態とする。
【0024】次に、電極支持部材20及び励振電極22
等を形成する。まず、ガラス板等により電極支持部材2
0を形成する(S86)。次に、電極膜42としてAu
/Cr膜を、スパッタや蒸着等により、電極支持部材2
0の表面に形成する(S88)。次に、電極膜42の表
面に、フォトリソグラフィ用のレジスト44を塗布す
る。そして、フォトマスクを介してレジスト44を露光
・現像し、図6(1)に示すように、励振電極22及び
第2引き出し電極24の形状にレジスト44をパターニ
ングする(S90)。次に、レジスト44をマスクとし
て電極膜42をエッチングし、励振電極22及び第2引
き出し電極24を形成する(S92)。その後、レジス
ト44を除去して(S94)、図6(2)に示す状態と
なる。なお、ガラス材料のウエハにおいて同時に複数個
の電極支持部材を形成してもよい。以上の工程を経て、
図6(3)に示すように、圧電振動片10の表裏両側に
電極支持部材20を配置する。
【0025】次に、圧電振動片10と電極支持部材20
とを陽極接合する(S96)。図7に陽極接合の説明図
を示す。同図(1)は平面図であり、同図(2)はB−
B線における正面断面図である。具体的には、まず電極
支持部材20の外面にダミー電極48を配置して、全体
を数百度の高温に保持する。次に、直流電源のプラス側
を圧電振動片10上に形成した引き出し電極18に接続
するとともに、直流電源のマイナス側をダミー電極48
に接続して、両電極間に数百から千ボルトの電圧を印加
する。すると、ガラス材料からなる電極支持部材20内
のアルカリ金属のカチオンが、ダミー電極48側に引き
寄せられ、電極支持部材20における引き出し電極18
との接触面付近に電荷空乏層が形成される。そして、静
電引力により電極支持部材20と引き出し電極18とが
固着される。なお、図7(2)の×印部分が陽極接合さ
れる部分である。また、電極支持部材20とダミー電極
48とは接合されない。
【0026】なお、電極支持部材と圧電振動片との接合
方法は、陽極接合以外の方法であってもよい。例えば、
導電性接着剤により両者を接合してもよい。なお、後述
するように圧電振動片をパッケージ内に封入して使用す
る場合には、電極支持部材により振動部を気密に保持す
る必要はない。従って、電極支持部材と圧電振動片との
相対位置を固定しうる接合方法であればよい。以上によ
り、第1実施形態に係る圧電振動片が完成する。
【0027】上記のように形成した第1実施形態に係る
圧電振動片は、パッケージ内に封入することにより、圧
電振動子として使用することができる。図8に圧電振動
子1の説明図を示す。同図(1)は平面図であり、同図
(2)はC−C線における側面断面図である。パッケー
ジ2はセラミック材料等により形成する。また、キャビ
ティ3の底面には電極4及び配線パターン(不図示)を
形成して、パッケージ2の底面に形成した外部端子(不
図示)との導通を可能とする。そして、圧電振動片10
を片持ち状態で実装する。具体的には、電極4の上に導
電性接着剤5を塗布し、その上に圧電振動片10の接続
電極16を配置して固定する。これにより、パッケージ
2の底面の外部端子から、圧電振動片10の励振電極2
2に通電可能となる。なお、パッケージ2の上部には蓋
部材8を装着して、パッケージ2の内部を窒素雰囲気等
に保持する。
【0028】また、第1実施形態に係る圧電振動片は、
集積回路素子と組み合わせて発振回路を形成することに
より、圧電発振器として使用することができる。例え
ば、図8に示す圧電振動子1と集積回路素子(不図示)
とを、配線パターンを形成したモジュール基板上に実装
することにより、圧電発振器モジュールを形成すること
ができる。また、図8に示すパッケージ2の内部に、圧
電振動片10とともに集積回路素子を封入することによ
り、圧電発振器パッケージを形成することができる。
【0029】上述した第1実施形態に係る圧電振動片
は、良好な温度特性を実現することができる。この点、
従来の圧電振動片は励振面上に励振電極を固着形成して
いた。これにより、振動部の厚さが薄く、これに対する
励振電極の厚さの比率が逆メサ型でない場合の比率に比
べて大きい逆メサ型圧電振動片の場合には、励振電極の
影響を強く受けることになる。そのため、逆メサ型圧電
振動片の温度特性は、図13に示すように、常温付近に
おいて温度変化に対する共振周波数の変化が大きいとい
う問題があった。
【0030】しかし、第1実施形態に係る圧電振動片で
は、逆メサ型圧電振動片の励振面から一定間隔をおい
て、励振電極を配置した構成とした。これにより、圧電
振動片の振動部は、励振電極による拘束を受けることな
く、自由に運動することが可能となる。従って、逆メサ
型圧電振動片の場合でも、励振電極の影響を受けること
なく、圧電材料自体の良好な温度特性を発揮することが
できる。なお、圧電振動片が交流電界中にあればその振
動部が励振され得るので、その励振面から励振電極が離
れていても圧電振動片を駆動することができる。
【0031】図9に、第1実施形態に係る逆メサ型圧電
振動片を使用した、圧電振動子の温度特性のグラフを示
す。なお図9は、周波数320MHz、振動部の厚さ5
μmの圧電振動片を使用した圧電振動子の温度特性であ
る。図9に示すように、第1実施形態に係る逆メサ型圧
電振動片を使用した圧電振動子では、常温(図9のN
点)付近において、温度が変化した場合の共振周波数の
変化が、図13に示す従来技術の共振周波数の変化の大
きさと比較すれば、小さいので、良好な温度特性を実現
することができる。
【0032】また、第1実施形態に係る圧電振動片は、
逆メサ型圧電振動片における振動部の両側の励振電極を
それぞれ電極支持部材上に形成し、各電極支持部材を前
記周縁部に固定することにより、各励振面から一定間隔
をおいて各励振電極を配置した構成とした。これによ
り、温度特性の良好な圧電振動片を、簡単に低コストで
製造することができる。
【0033】次に、第2実施形態について説明する。図
10に第2実施形態に係る圧電振動片の説明図を示す。
同図(1)は平面図であり、同図(2)はD−D線にお
ける正面断面図である。第2実施形態に係る圧電振動片
110は、振動部112における圧電材料の厚さを周縁
部114より薄く形成し、振動部112の表裏両側を励
振面とした逆メサ型圧電振動片110であって、振動部
112の一方側112aの励振電極122aを励振面上
に形成するとともに、振動部112の他方側112bの
励振電極122bを電極支持部材120上に形成し、そ
の電極支持部材120を前記周縁部114に固定するこ
とにより、前記他方側112aの励振面から一定間隔を
おいて、前記他方側112bの励振電極122bを配置
したものである。なお、第1実施形態と同様の構成とな
る部分については、その説明を省略する。
【0034】第2実施形態では、電極支持部材120を
固定する前記他方側112bの周縁部114の表面から
励振面までの深さが、前記一方側112aの周縁部の表
面から励振面までの深さより、浅くなるように形成す
る。なお、前記他方側112bの深さを、電極支持部材
120上に形成する励振電極122bの厚さより深く形
成することにより、電極支持部材120を圧電振動片1
10に固定した場合でも、励振面から一定距離を置いて
励振電極122bを配置することができる。なお、振動
部112の一方側112aの励振面には、従来の圧電振
動片と同様に、励振電極112a及び第2引き出し電極
124aを固着形成する。これらは、接続電極116及
び第1引き出し電極118と連続して形成する。
【0035】上述した第2実施形態に係る圧電振動片の
製造手順につき、図2及び図10を使用して説明する。
なお、第1実施形態と同様の構成となる部分について
は、その説明を省略する。まず、圧電材料のウエハにお
いて圧電振動片のブランクを形成する。その具体的な手
順は第1実施形態と同様である。
【0036】次に、圧電振動片の振動部112を形成す
る。第2実施形態では、一方側112aと他方側112
bとで振動部の深さが異なるので、それぞれを別個のハ
ーフエッチングによって形成する。まず、深さの浅い他
方側112bの振動部につき、ステップ60ないし76
の工程を経て、ハーフエッチングを行う。その際、一方
側112aには、レジスト及び耐蝕膜によるマスクを施
しておく。次に、深さの深い一方側112aの振動部に
つき、ステップ60,68,72,74及び76の工程
を経て、ハーフエッチングを行う。その際、他方側11
2bには、レジスト及び耐蝕膜によるマスクを施してお
く。なお、深さの浅い他方側112bを形成する際に、
同じ深さまで一方側112aを同時に形成し、その後に
一方側112aを所定の深さまで形成してもよい。これ
により、製造時間を短縮して製造コストを削減すること
ができる。
【0037】次に、圧電振動片110の接続電極及び第
1引き出し電極を形成する。その具体的な手順は第1実
施形態と同様である。もっとも第2実施形態では、振動
部の一方側112aについてのみ、励振電極及び第2引
き出し電極をも同時に形成する。次に、電極支持部材1
20及び励振電極122等を形成する。その具体的な手
順は第1実施形態と同様である。次に、圧電振動片11
0と電極支持部材120とを陽極接合する。その具体的
な方法も第1実施形態と同様である。
【0038】上述した第2実施形態に係る圧電振動片
は、良好な温度特性を実現するとともに、十分な発振強
度を確保することができる。この点、第1実施形態で
は、各励振電極をそれぞれ電極支持部材上に形成し、各
電極支持部材を周縁部に固定したので、各励振電極が各
励振面から大きく離れて配置される場合があり、圧電振
動片を強く励振できない場合がある。
【0039】しかし、第2実施形態では、振動部の一方
側の励振電極を励振面上に形成するとともに、振動部の
他方側の励振電極を電極支持部材上に形成し、その電極
支持部材を周縁部に固定する構成とした。これにより、
振動部の両側に配置された各励振電極間の距離が小さく
なり、振動部に強い電界を発生させることができる。従
って、良好な温度特性とともに、十分な発振強度を確保
することができる。
【0040】また、第2実施形態では、電極支持部材を
固定した前記他方側の周縁部の表面から励振面までの深
さが、前記一方側の周縁部の表面から励振面までの深さ
より、浅く形成されている構成とした。これにより、各
励振電極間の距離がさらに小さくなり、十分な発振強度
を確保することができる。
【0041】次に、第3実施形態について説明する。図
11に第3実施形態に係る圧電振動片の説明図を示す。
同図(1)は平面図であり、同図(2)はE−E線にお
ける正面断面図である。第3実施形態に係る圧電振動片
210は、振動部212における圧電材料の厚さを周縁
部214より薄く形成し、振動部212の表裏両側を励
振面とした逆メサ型圧電振動片210であって、周縁部
214の表面と励振面との間に中段部213を形成し、
振動部212の両側の励振電極222をそれぞれ電極支
持部材220上に形成し、各電極支持部材220を前記
各中段部213に固定することにより、各励振面から一
定間隔をおいて各励振電極222を配置したものであ
る。なお、第1実施形態と同様の構成となる部分につい
ては、その説明を省略する。
【0042】第3実施形態では、前記周縁部214の両
側と前記各励振面との間に、それぞれ中段部213を形
成する。なお中段部213は、周縁部の内側に全周にわ
たって形成する。中段部213の表面から励振面までの
深さは、電極支持部材220上に形成する励振電極22
2の厚さより深く形成する。これにより、電極支持部材
220を中段部213に固定した場合でも、励振面から
一定距離を置いて励振電極222を配置することができ
る。
【0043】そして、第1引き出し電極は、圧電振動片
210の長辺に沿って振動部212の中央付近まで圧電
振動片の周縁部214上に形成し、さらにその先端から
振動部212の中心部に向かって中段部213上にも形
成する。なお、第1引き出し電極218は、接続電極2
16から振動部212の中央付近まで、中段部213上
に形成してもよい。これにより、電極支持部材220と
圧電振動片210とを陽極接合する面積が増加し、両者
を強固に接合することができる。
【0044】上述した第3実施形態に係る圧電振動片の
製造手順につき、図2及び図11を使用して説明する。
なお、第1実施形態と同様の構成となる部分について
は、その説明を省略する。まず、圧電材料のウエハにお
いて圧電振動片210のブランクを形成する。その具体
的な手順は第1実施形態と同様である。
【0045】次に、圧電振動片の中段部213及び振動
部212を形成する。両者は、それぞれ別個のハーフエ
ッチングによって形成する。まず、周縁部の表面から深
さの浅い中段部213につき、ステップ60ないし76
の工程を経て、ハーフエッチングを行う。次に、深さの
深い振動部212につき、ステップ60,68,72,
74及び76の工程を経て、ハーフエッチングを行う。
【0046】次に、圧電振動片210の接続電極216
及び第1引き出し電極218を形成する。次に、電極支
持部材220及び励振電極222等を形成する。次に、
圧電振動片210と電極支持部材220とを陽極接合す
る。これらの具体的な手順は第1実施形態と同様であ
る。
【0047】上述した第3実施形態に係る圧電振動片
は、良好な温度特性を実現するとともに、十分な発振強
度を確保することができる。この点、第2実施形態で
は、振動部の一方側の励振面上に励振電極を固着形成す
る構成としたので、片側ではあるが励振電極の影響を受
けることになり、第1実施形態の場合に比べて温度特性
が悪化する。
【0048】しかし、第3実施形態では、各励振面から
一定距離をおいて各励振電極を配置する構成とした。こ
れにより、第1実施形態と同様に、逆メサ型圧電振動片
の場合でも、励振電極の影響を受けることなく、圧電材
料自体の良好な温度特性を発揮することができる。
【0049】また、第3実施形態では、周縁部の表面と
励振面との間に中段部を形成し、励振電極を形成した電
極支持部材をこの中段部に固定する構成とした。これに
より、第2実施形態と同様に、振動部の両側に配置され
た各励振電極間の距離が小さくなり、振動部に強い電界
を発生させることができる。従って、十分な発振強度を
確保することができる。以上により第3実施形態では、
第1及び第2実施形態の効果を併せ持つ圧電振動片を提
供することができる。
【0050】なお、第3実施形態では、圧電振動片に設
けた中段部に電極支持部材の外縁を固定して、各励振電
極間の距離を小さくしたが、これとは逆に、電極支持部
材の外縁に設けた中段部を圧電振動片の周縁部に固定す
ることにより、各励振電極間の距離を小さくすることも
できる。また、圧電振動片の周縁部の厚さを第1実施形
態より薄くして、電極支持部材を固定することにより、
各励振電極間の距離を小さくすることもできる。なお、
圧電振動片の周縁部の厚さを薄くすることによる剛性の
低下は、電極支持部材を固定することによって補うこと
ができる。これらの方法によっても、第3実施形態と同
様の効果を得ることができる。
【0051】
【発明の効果】振動部における圧電材料の厚さを周縁部
より薄く形成し、前記振動部の表裏両側を励振面とした
圧電振動片であって、前記励振面から一定間隔をおいて
励振電極を配置した構成としたので、良好な温度特性を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係る圧電振動片の説明図であ
り、(1)は平面図であり、(2)はA−A線における
正面断面図である。
【図2】 第1実施形態に係る圧電振動片の製造方法の
フローチャートである。
【図3】 第1実施形態に係る圧電振動片の製造方法の
第1説明図である。
【図4】 第1実施形態に係る圧電振動片の製造方法の
第2説明図である。
【図5】 第1実施形態に係る圧電振動片の製造方法の
第3説明図である。
【図6】 第1実施形態に係る圧電振動片の製造方法の
第4説明図である。
【図7】 陽極接合の説明図であり、(1)は平面図で
あり、(2)はB−B線における正面断面図である。
【図8】 圧電振動子の説明図であり、(1)は平面図
であり、(2)はC−C線における側面断面図である。
【図9】 第1実施形態に係る圧電振動片の温度特性の
グラフである。
【図10】 第2実施形態に係る圧電振動片の説明図で
あり、(1)は平面図であり、(2)はD−D線におけ
る正面断面図である。
【図11】 第3実施形態に係る圧電振動片の説明図で
あり、(1)は平面図であり、(2)はE−E線におけ
る正面断面図である。
【図12】 従来技術に係る圧電振動片の説明図であ
り、(1)は平面図であり、(2)はF−F線における
正面断面図である。
【図13】 従来技術に係る圧電振動片の温度特性のグ
ラフである。
【符号の説明】
1………圧電振動子、2………パッケージ、3………キ
ャビティ、4………電極、5………導電性接着剤、8…
……蓋部材、10………圧電振動片、12………振動
部、14………周縁部、16………接続電極、18……
…第1引き出し電極、20………電極支持部材、22…
……励振電極、24………第2引き出し電極、30……
…ウエハ、32………耐蝕膜、34………レジスト、3
5………ブランク、36………レジスト、38………電
極膜、40………レジスト、42………電極膜、44…
……レジスト、48………ダミー電極、110………圧
電振動片、112………振動部、112a………一方
側、112b………他方側、114………周縁部、11
6………接続電極、118………第1引き出し電極、1
20………電極支持部材、122a,122b………励
振電極、124a………第2引き出し電極、210……
…圧電振動片、212………振動部、213………中段
部、214………周縁部、216………接続電極、21
8………第1引き出し電極、220………電極支持部
材、222………励振電極、510………圧電振動片、
512………振動部、514………周縁部、522……
…励振電極。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動部における圧電材料の厚さを周縁部
    より薄く形成し、前記振動部の表裏両側を励振面とした
    圧電振動片であって、前記励振面から一定間隔をおいて
    励振電極を配置したことを特徴とする圧電振動片。
  2. 【請求項2】 振動部における圧電材料の厚さを周縁部
    より薄く形成し、前記振動部の表裏両側を励振面とした
    圧電振動片であって、 前記振動部の両側の励振電極をそれぞれ電極支持部材上
    に形成し、前記各電極支持部材をそれぞれ前記周縁部に
    固定することにより、前記各励振面から一定間隔をおい
    て、前記各励振電極を配置したことを特徴とする圧電振
    動片。
  3. 【請求項3】 振動部における圧電材料の厚さを周縁部
    より薄く形成し、前記振動部の表裏両側を励振面とした
    圧電振動片であって、 前記振動部の一方側の励振電極を前記励振面上に形成す
    るとともに、前記振動部の他方側の励振電極を電極支持
    部材上に形成し、前記電極支持部材を前記他方側の前記
    周縁部に固定することにより、前記他方側の励振面から
    一定間隔をおいて、前記他方側の励振電極を配置したこ
    とを特徴とする圧電振動片。
  4. 【請求項4】 前記電極支持部材を固定した前記他方側
    の前記周縁部の表面から前記他方側の前記励振面までの
    深さは、前記一方側の前記周縁部の表面から前記一方側
    の前記励振面までの深さより、浅く形成されていること
    を特徴とする請求項3に記載の圧電振動片。
  5. 【請求項5】 振動部における圧電材料の厚さを周縁部
    より薄く形成し、前記振動部の表裏両側を励振面とした
    圧電振動片であって、 前記周縁部の表面と前記励振面との間に中段部を形成
    し、 前記振動部の両側の励振電極をそれぞれ電極支持部材上
    に形成し、前記各電極支持部材をそれぞれ前記中段部に
    固定することにより、前記各励振面から一定間隔をおい
    て、前記各励振電極を配置したことを特徴とする圧電振
    動片。
  6. 【請求項6】 前記電極支持部材は、アルカリ金属を含
    むガラス材料によって構成され、前記圧電振動片の表面
    に形成した引き出し電極と陽極接合により固定されてい
    ることを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載
    の圧電振動片。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の圧
    電振動片をパッケージの内部に封入するとともに、前記
    励振電極に対して通電可能な外部端子を前記パッケージ
    の外部に形成したことを特徴とする圧電振動子。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし6のいずれかに記載の圧
    電振動片と、集積回路素子とにより、発振回路を形成し
    たことを特徴とする圧電発振器。
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