JP3528811B2 - 圧電振動片の電極形成方法、圧電振動片の電極形成用マスク、圧電振動子および圧電発振器 - Google Patents

圧電振動片の電極形成方法、圧電振動片の電極形成用マスク、圧電振動子および圧電発振器

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JP3528811B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧電振動片の電極形
成方法、圧電振動片の電極形成用マスク、圧電振動子お
よび圧電発振器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気回路において一定の周波数を得るた
め、圧電振動子が広く利用されている。図6に代表的な
圧電振動子の説明図を示す。同図(1)は組立図であ
り、同図(2)は等価回路図である。圧電振動子1の製
造は、まず圧電振動片2として水晶等の圧電材料の薄板
を形成し、その両面に一対の励振電極(主電極)6aを
含む電極6を形成する。この電極6にプラグ8を接続
し、ケース9で封止して圧電振動子1を形成する。
【0003】圧電材料は、ある方向から力を加えると電
気分極を生じる圧電気効果を有するとともに、電界を加
えるとひずみを生じるという圧電気逆効果を有する。従
って圧電振動片2に対し、一対の主電極6aを介して交
流電圧を加えると、ある周波数で共振現象が起こる。よ
って圧電振動子1は、その共振周波数の近傍において、
図6(2)のような等価回路で表すことができる。ここ
で、インダクタンスL1は振動している部分の質量を、
直列容量C1は圧電振動片2のコンプライアンスを、抵
抗R1は圧電振動片の内部摩擦等を表している。また、
並列容量C0は主電極6a間の静電容量であり、次式で
表される。
【数1】 ただしεは誘電率を、Aは電極の面積を、dは主電極6
aの間隔を表している。そしてこの圧電振動子の共振周
波数fは、抵抗R1を無視すると次式で表される。
【数2】
【0004】 近年、圧電振動子1には高い周波数での
共振が要求されている。一般に、圧電振動片2の厚さが
薄いほど圧電振動子の共振周波数が高くなるので、例え
ば100MHz以上の共振周波数を得るためには、圧電
振動片の厚さを16μm以下とする必要がある。しかし
圧電振動片2が極端に薄くなると、加工自体が難しくな
ることに加え、剛性が弱くなって自重を支持することが
できなくなり、かえって電気特性に悪影響を及ぼすこと
になる。そこで近時、逆メサ型圧電振動片が提案されて
いる。図7に逆メサ型圧電振動片の説明図を示す。同図
(1)は斜視図であり、同図(2)はC−C線における
断面図である。逆メサ型圧電振動片4は、主電極6aの
形成部分である主電極形成部分4aを含む中央部4bの
厚さを薄くして高周波での共振を可能とする一方で、そ
の周縁部4cの厚さを厚くして剛性を確保したものであ
る。一例をあげれば、周縁部4cの厚さは100μm程
度に形成し、主電極形成部分4aを含む中央部4bの厚
さは10μm程度に形成する。なお、電極6の厚さは
0.1μm程度である。なお、このような圧電振動片を
メサ型圧電振動片と呼ぶ場合もあるが、本明細書では逆
メサ型圧電振動片と呼ぶことにする。
【0005】この逆メサ型圧電振動片4に電極6を形成
する方法として、以下の2つの方法がある。第1の方法
はスパッタ法や真空蒸着法などの物理蒸着法(PVD
法)によるものである。図8に物理蒸着法による電極形
成方法の説明図を示す。同図(1)は側面断面図であ
り、同図(2)はその拡大図である。まず圧電材料のウ
エハ3上に逆メサ型圧電振動片4を形成する(図1参
照)。一方、電極形成部分に開口部116を有する電極
形成用マスク110を形成し、ウエハの両面に装着す
る。次に物理蒸着法により、電極材料であるCr(下
層)およびAu(上層)を蒸着させて、電極6を形成す
るものである。第2の方法はフォトリソグラフィによる
ものである。この方法では、まず圧電材料のウエハ上に
逆メサ型圧電振動片を形成する。次にその表面全体に電
極材料被膜を形成し、さらにその表面全体にレジスト膜
を形成する。次に電極形状をマスクしてそれ以外の部分
におけるレジスト膜を露光し、現像・除去する。次にレ
ジスト膜の除去部分につき電極材料被膜をエッチングす
る。最後に電極形状に残されたレジスト膜を剥離して、
所望の電極形状を得るものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の方法におけ
る物理蒸着法は、電極材料を蒸発させることによりその
分子の活発な運動を利用して被膜を形成するものであ
る。一方、逆メサ型振動片の中央部4bは周縁部4cに
対し凹陥状に形成されているため、周縁部4cに当接す
る電極形成用マスク110と中央部4bとの間には隙間
が生じる。従って図8(2)に示すように、電極材料の
分子が上記隙間に入り込んで中央部の表面に付着し、主
電極106aの輪郭がぼやけるとともに、電極形成用マ
スクの開口部116より主電極106aが大きく形成さ
れてしまうという問題がある。一例をあげれば、設計値
より10%程度大きく形成されてしまう場合もある。こ
れにより、数式1の電極面積Aとともに静電容量C0が
設計値より大きくなり、圧電振動子が設計値とは異なる
電気特性を示すことになる。しかも、形成される主電極
6aの面積は使用する機械や加工条件により一定しない
ので、一定の電気特性を有する圧電振動子が製造できな
いという問題がある。
【0007】また、圧電振動片の両面に装着した電極形
成用マスク110相互の位置がずれていると、相互に位
置のずれた一対の主電極106aが形成される。この場
合、一対の主電極106aが重なり合う部分の面積が、
数式1の電極面積Aとなる。従って、静電容量C0が設
計値より小さくなり、圧電振動子が設計値とは異なる電
気特性を示すことになる。また、一対の主電極106a
が重なり合う部分の面積は一定しないので、一定の電気
特性を有する圧電振動子が製造できないという問題があ
る。
【0008】一方、上記第2の方法では、電極材料被膜
の上にレジスト膜が積層され、その現像・除去された部
分を通して電極材料被膜をエッチングするので、主電極
を所定の形状に形成することができる。しかし、フォト
リソグラフィは多くの製造工程を必要とするので、多大
な製造コストが必要となるという問題がある。
【0009】 本発明は上記問題点に着目し、逆メサ型
圧電振動片に対して物理的蒸着法によって所望形状の主
電極を形成可能とする、圧電振動片の電極形成方法およ
び圧電振動片の電極形成用マスクの提供を目的とする。
また、正確な位置に主電極を形成可能な、圧電振動片の
電極形成方法および圧電振動片の電極形成用マスクの提
供を目的とする。さらに、低コストで主電極を形成可能
な、圧電振動片の電極形成方法および圧電振動片の電極
形成用マスクの提供を目的とする。
【0010】一方で、高周波での共振が可能であり、安
定した電気特性を有する低コストな圧電振動子を提供す
ることを目的とする。また、高周波発振が可能であり、
安定した電気特性を有する低コストな圧電発振器を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る圧電振動片の電極形成方法は、主電極
形成部分の圧電材料の厚さを他の部分より薄く形成した
圧電振動片に対して物理蒸着法により主電極を形成する
方法であって、前記圧電振動片における前記主電極形成
部分の周縁に向けた突起を前記電極形成用マスクの開口
部における主電極形成部分の周縁に形成し、前記電極形
成用マスクを介して前記圧電振動片に電極材料を物理蒸
着させることにより、所望寸法の前記主電極を形成可能
とした構成とした。これにより、圧電振動片と電極形成
用マスクとの隙間が小さくなり、物理蒸着させる際に、
電極材料の分子がその隙間に入り込んで圧電振動片の表
面に付着することがなくなる。従って、圧電振動片に対
し所望寸法の主電極を形成することができる。
【0012】また、前記圧電振動片を形成したウエハに
おける所定位置に形成した嵌合凹部と前記電極形成用マ
スクにおける所定位置に形成した嵌合凸部とを嵌合させ
ることにより前記圧電振動片と前記電極形成用マスクと
を位置合わせした上で、前記電極形成用マスクを介して
前記圧電振動片に電極材料を物理蒸着させる構成とし
た。従って、簡単な嵌合作業により正確な位置に主電極
を形成することができる。
【0013】また前記嵌合凹部の形成は、前記ウエハに
おける前記圧電振動片の形成と並行して行う構成とし
た。これにより、嵌合凹部の形成工程を別途追加する必
要がなく、低コストで主電極を形成することができる。
【0014】一方、本発明に係る圧電振動片の電極形成
用マスクは、主電極形成部分の圧電材料の厚さを他の部
分より薄く形成した圧電振動片に対して物理蒸着法によ
り主電極を形成するための電極形成用マスクであって、
前記圧電振動片における前記主電極形成部分の周縁に向
けた突起を前記電極形成用マスクの開口部における主電
極形成部分の周縁に形成し、所望寸法の前記主電極を形
成可能とした構成とした。これにより、圧電振動片に対
し所望寸法の主電極を形成することができる。
【0015】また、前記圧電振動片を形成したウエハに
おける所定位置に形成した嵌合凹部と嵌合可能な嵌合凸
部を所定位置に形成して、前記圧電振動片との位置合わ
せを可能とした構成とした。これにより、正確な位置に
主電極を形成することができる。
【0016】一方、本発明に係る圧電振動子は、請求項
1ないし3に記載の圧電振動片の電極形成方法を使用し
て製造された圧電振動片と、この圧電振動片に接続され
た基部材と、前記圧電振動片を密封する封止部材とを備
えた構成とした。これにより、高周波での共振が可能で
あり、安定した電気特性を有する低コストの圧電振動子
を提供するすることができる。
【0017】一方、本発明に係る圧電発振器は、表面に
導電パターンが形成されたベース部に集積回路を配置
し、請求項1ないし3に記載の圧電振動片の電極形成方
法を使用して製造された圧電振動片を前記ベース部上に
配置して前記ベース部または支持部に固定し、前記圧電
振動片を密封する封止部材を設置した構成とした。これ
により、高周波発振が可能であり、安定した電気特性を
有する低コストの圧電発振器を提供することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係る圧電振動片の電極形
成用マスク、圧電振動片の電極形成方法、圧電振動子お
よび圧電発振器の好ましい実施の形態を、添付図面に従
って詳細に説明する。なお以下に記載するのは本発明の
実施形態の一態様にすぎず、本発明はこれらに限定され
るものではない。
【0019】 最初に、実施形態に係る圧電振動片の電
極形成用マスクについて説明する。図1は逆メサ型圧電
振動片を形成したウエハおよび実施形態に係る電極形成
用マスクの斜視図である。図2は電極形成用の突起の説
明図であって図1のA−A線における側面断面図であ
り、同図(1)は展開図であり、同図(2)は装着図で
ある。図3は位置合わせ用の嵌合部の説明図であって図
1のB−B線における側面断面図であり、同図(1)は
展開図であり、同図(2)は装着図である。
【0020】実施形態に係る圧電振動片の電極形成用マ
スクは、逆メサ型圧電振動片4に対して物理蒸着法によ
り主電極6aを形成するための電極形成用マスク10で
あって、逆メサ型圧電振動片4の主電極形成部分4aの
周縁に向けた突起14を電極形成用マスク10の開口部
16における主電極形成部分16aの周縁に形成すると
ともに、逆メサ型圧電振動片4を形成したウエハ3にお
ける所定位置に形成した嵌合凹部5と嵌合可能な嵌合凸
部15を所定位置に形成したものである。
【0021】一般に逆メサ型圧電振動片(以下、逆メサ
型振動片と呼ぶ)は、生産性向上のため、圧電材料のウ
エハ上に同時に複数個形成される。なお、図1では簡単
のため1個の逆メサ型振動片4のみを記載しているが、
現実にはウエハ3上に複数個の逆メサ型振動片が形成さ
れている。逆メサ型振動片4は、連結部3aのみにより
ウエハ3と連結され、後述するように電極6の形成後こ
の連結部3aから折り取って、圧電振動子の製造に使用
される。
【0022】一方、本実施形態に係る電極形成用マスク
10は、ウエハ3の両面に装着するため2枚作成する。
その材料は、ステンレス鋼板等の金属材料とするのが好
ましい。電極形成用マスク10の外形は、ウエハ3の外
形より若干大きく形成する。また電極形成用マスク10
の中央部には、ウエハ3の外形形状に対応した凹陥部1
0aを形成し、ウエハを装着可能とする。凹陥部10a
の深さはウエハ3の厚さの半分程度とする。なお凹陥部
10aは、後述するハーフエッチングと同様の方法によ
り形成する。
【0023】一方、電極形成用マスク10には、電極6
形成用の開口部16を形成する。電極6は逆メサ型振動
片における主電極形成部分4aからプラグ8との接続部
分にわたって形成するので(図6参照)、その形状に対
応した開口部16を電極形成用マスク10に形成する。
なお図1には示していないが、裏面に形成された電極に
連続する電極7(図7(1)参照)も同時に形成すべ
く、開口部を形成する。そして開口部16における主電
極形成部分16aの周縁には、逆メサ型振動片4におけ
る主電極形成部分4aの周縁に向けた突起14を形成す
る。具体的には開口部16において、主電極6aに連な
る電極6の形成部分(図7(1)参照)を除いて、主電
極形成部分16aの周縁全体に突起14を形成する。な
おこれに加えて、主電極6aに連なって中央部4bに形
成される電極6の形成部分にも、突起14を延長形成す
るのが好ましい。これにより、電極6の全体を所望形状
に形成することができる。
【0024】突起14の高さは、図2(2)のように装
着した場合に、突起の先端面が逆メサ型振動片の中央部
4bの表面と一致するように設定する。これにより、電
極形成用マスク10と逆メサ型振動片4との間に隙間が
なくなり、所望形状の主電極を形成することができる。
もっとも、ウエハ上における逆メサ型振動片4の寸法の
ばらつきを考慮して、突起14と中央部4bの表面との
間に若干の隙間を生じるように、突起14の高さを設定
するのがむしろ好ましい。逆メサ型振動片4の中央部4
bは薄板であり、突起14の当接による破損を防止する
必要があるからである。
【0025】また、電極形成用マスク10には嵌合凸部
15を形成し、後述するようにウエハ3に形成する嵌合
凹部5と嵌合することにより、逆メサ型振動片4との位
置合わせを可能とする。ウエハ3では、逆メサ型振動片
4の形成部分でない四隅などに勘合凹部5を形成する必
要があり、電極形成用マスク10では、この勘合凹部5
の位置に対応した所定位置に勘合凸部15を形成する。
嵌合凹部5は後述するように貫通孔として形成するの
で、嵌合凸部15はピン形状に形成する。その高さは、
電極形成用マスク10の凹陥部10aの深さと一致させ
るのが好ましい。その場合、凹陥部10aをハーフエッ
チングにより形成する作業と並行して、低コストで嵌合
凸部15を形成することができる。
【0026】次に、上記電極形成用マスク10を使用し
た、実施形態に係る圧電振動片の電極形成方法について
説明する。図4に、実施形態に係る電極形成方法を含
む、圧電振動片の製造方法のフローチャートを示す。実
施形態に係る圧電振動片の電極形成方法は、逆メサ型振
動片4に対して物理蒸着法により主電極6aを形成する
方法であって、ウエハ3における逆メサ型振動片4の形
成と並行してウエハにおける所定位置に嵌合凹部5を形
成し、この嵌合凹部5と上記電極形成用マスク10にお
ける所定位置に形成した嵌合凸部15とを嵌合させるこ
とにより逆メサ型振動片4と電極形成用マスク10とを
位置合わせした上で、上記電極形成用マスク10を介し
て逆メサ型振動片4に電極材料を物理蒸着させるもので
ある。
【0027】最初に、フォトリソグラフィによりウエハ
3に逆メサ型振動片4を形成する。具体的には、まず圧
電材料から切り出したウエハの表面に、耐フッ酸性の耐
食膜をスパッタ法などにより形成する(ステップ7
0)。次に耐食膜の上にレジスト膜を形成する(ステッ
プ72)。次に、逆メサ型振動片の外形部などブランク
を形成すべき部分(以下、ブランク部分と呼ぶ)に透光
部を設けたフォトマスクAを、ウエハ3上に装着する
(ステップ73)。このフォトマスクAには、嵌合凹部
5としての貫通孔を形成すべき部分にも透光部を設けて
おくことにより、以下のブランク部分の形成と並行して
嵌合凹部5を形成することができる。なお嵌合凹部5
は、ウエハ3における逆メサ型振動片4の形成部分でな
い四隅などの所定位置に形成する。次に、このフォトマ
スクAを介してレジスト膜を露光し、現像してブランク
部分のレジストを除去する(ステップ74)。さらにブ
ランク部分の耐食膜をエッチングして、ウエハ表面を露
出させる(ステップ76)。
【0028】続けて、逆メサ型振動片の中央部4bに相
当する部分に透光部を設けたフォトマスクBを、ウエハ
3上に装着する(ステップ77)。次に、このフォトマ
スクBを介してレジスト膜を露光し、現像して中央部4
bのレジストを除去する(ステップ78)。ここで、フ
ォトマスクAで露光したブランク部分につき、ウエハ3
を構成する圧電材料をエッチングする(ステップ8
0)。これにより、ウエハ3に必要なブランクが形成さ
れるとともに、嵌合凹部5としての貫通孔が形成され
る。
【0029】次に、中央部4bの耐食膜をエッチングし
て、ウエハ3の表面を露出させる(ステップ82)。そ
してフォトマスクBで露光した中央部4bにつき、ウエ
ハ3を構成する圧電材料をハーフエッチングする(ステ
ップ84)。ハーフエッチングは、エッチング対象物と
エッチング液との接触時間を管理することにより、所望
の深さまでエッチングするものである。なお共振周波数
をチューニングするため、各振動片につき個別のエッチ
ングを追加してもよい。その後、残っているレジスト膜
およびその下の耐食膜を剥離する(ステップ86)。以
上により、ウエハ3上に逆メサ型振動片4の外形形状が
完成する(ステップ88)。
【0030】次に、ウエハ3上の逆メサ型振動片4に電
極6を形成する。具体的には、まず上記のように構成し
た電極形成用マスク10をウエハ3に装着する(ステッ
プ90)。その際、電極形成用マスク10の所定位置に
形成した嵌合凸部15を、ウエハ3の所定位置に形成し
た嵌合凹部5に嵌合して、逆メサ型振動片4と電極形成
用マスク10とを位置合わせする。次にこれらをスパッ
タ装置に装着し、電極形成用マスク10を介して逆メサ
型振動片4に、下層となるCr膜および上層となるAu
膜の順に電極材料を物理蒸着させて、電極6を形成する
(ステップ92)。
【0031】電極6の形成後、振動片をウエハから折り
取る(ステップ94)。さらに共振周波数をチューニン
グするため、電極6の厚さを微調整する(ステップ9
6)。以上により、逆メサ型振動片4が完成する(ステ
ップ98)。
【0032】次に、上記電極形成方法を使用した、実施
形態に係る圧電振動子について説明する。図5(1)に
実施形態に係る圧電振動子の斜視図を示す。実施形態に
係る圧電振動子21は、上記電極形成方法を使用して製
造された逆メサ型振動片4と、この逆メサ型振動片4に
接続されたプラグ28と、前記逆メサ型振動片を密封す
るケース29とを備えたものである。すなわち、上記電
極形成方法を使用して製造された逆メサ型振動片4に対
して、基部材である外部リードを備えたプラグ28を電
気的に接続して取り付け、封止部材であるケース29に
より逆メサ型振動片4を封止して構成する。これによ
り、高周波での共振が可能であり、安定した電気特性を
有する低コストの圧電振動子を提供することができる。
【0033】次に、上記電極形成方法を使用した、実施
形態に係る圧電発振器について説明する。図5(2)に
実施形態に係る圧電発振器の側面断面図を示す。実施形
態に係る圧電発振器31は、表面に導電パターンが形成
されたベース部に集積回路33を配置し、上記電極形成
方法を使用して製造された逆メサ型振動片4をベース部
上に配置してベース部または支持部に固定し、逆メサ型
振動片4を密封する封止部材を設置したものである。す
なわち、まずベース部であるセラミック製の基板32に
所定の導電パターン(不図示)を形成し、そのダイパタ
ーン上に集積回路33をダイボンディングするとともに
各端子を導電パターンに接続することにより実装する。
この基板32上または図示しない支持台を介して、上記
電極形成方法を使用して製造された逆メサ型振動片4
を、導電性接着剤35により固定する。さらにシールリ
ング36を介して、封止部材であるキャップ34によ
り、この逆メサ型振動片4を封止する。これにより、高
周波発振が可能であり、安定した電気特性を有する低コ
ストの圧電発振器を提供することができる。また、圧電
発振器とほぼ同様のパッケージで圧電振動子を得ること
もできる。
【0034】実施形態に係る圧電振動片の電極形成用マ
スクを、実施形態に係る圧電振動片の電極形成方法に従
って使用することにより、逆メサ型振動片に対し所望寸
法の主電極を形成することができる。すなわち、逆メサ
型振動片における主電極形成部分の周縁に向けた突起を
電極形成用マスクの開口部における主電極形成部分の周
縁に形成し、電極形成用マスクを介して逆メサ型振動片
に電極材料を物理蒸着させる構成としたので、逆メサ型
振動片と電極形成用マスクとの隙間が小さくなり、物理
蒸着させる際に、電極材料の分子がその隙間に入り込ん
で逆メサ型振動片の表面に付着することがなくなる。従
って、主電極の輪郭がシャープに形成され、逆メサ型振
動片に対し所望寸法の主電極を形成することができる。
これにより、設計値通りに数式1の電極面積Aおよび静
電容量C0を得ることができ、所望の電気特性を有する
圧電振動子を得ることができる。さらに主電極が常に一
定の面積に形成されるので、一定の電気特性を有する圧
電振動子を製造することができる。
【0035】また、実施形態に係る圧電振動片の電極形
成用マスクを、実施形態に係る圧電振動片の電極形成方
法に従って使用することにより、製造工程数の少ないス
パッタ法や真空蒸着法などの物理蒸着法を使用して、逆
メサ型振動片に対し所望寸法の主電極を形成することが
できる。従って、多くの製造工程を必要とするフォトリ
ソグラフィを使用することなく、低コストにより逆メサ
型振動片に対し所望寸法の主電極を形成することができ
る。
【0036】また、実施形態に係る圧電振動片の電極形
成用マスクを、実施形態に係る圧電振動片の電極形成方
法に従って使用することにより、スプリアス振動を回避
することが可能となる。一般に振動子は、主振動周波数
がスプリアス振動周波数と一致しないように設計するの
が基本である。ところで逆メサ型振動片では、主電極形
成部分における厚さ寸法に対する長さ寸法の比率(辺
比)が高くなるが、一般に高辺比になるほどスプリアス
振動モードは多くなる。しかし従来の電極形成方法で
は、圧電振動子の電気特性が設計値と必ずしも一致して
いなかったので、スプリアス振動の回避が困難であっ
た。この点上記実施形態では、所望の電気特性を有する
圧電振動子を得ることができるので、スプリアス振動を
確実に回避することが可能となる。
【0037】一方、平板状の振動片と比べ逆メサ型振動
片では、主電極形成部分の圧電材料の厚さが薄くなる
が、電気抵抗の増加を防止するため電極の厚さは圧電材
料とともに薄くすることができない。よって、圧電材料
の厚さに対する電極の厚さの比率が大きくなる。する
と、主電極形成部分に振動エネルギーが閉じこめられ、
振動片の外形形状ではなく主電極の形状によりスプリア
ス振動モードが決定されることになる。しかし従来の電
極形成方法では、所望寸法の主電極を形成できなかった
ので、スプリアス振動モードを予測することが困難であ
った。この点上記実施形態では、所望寸法の主電極を形
成することができるから、スプリアス振動モードを予測
および制御することが可能となり、スプリアス振動を確
実に回避することが可能となる。
【0038】なお上述した実施形態では、両面に凹陥部
を有する逆メサ型振動片を前提にして説明したが、片面
のみに凹陥部を有する逆メサ型振動片に対しても、本発
明を適用することができる。その場合、凹陥部を有する
側に装着する電極形成用マスクについてのみ突起14を
形成すればよい。なお位置合わせ用の嵌合凸部は、実施
形態と同様に両側の電極形成用マスクに形成する。
【0039】また、逆メサ型振動片を形成したウエハに
おける所定位置に形成した嵌合凹部と電極形成用マスク
における所定位置に形成した嵌合凸部とを嵌合させるこ
とにより逆メサ型振動片と電極形成用マスクとを位置合
わせした上で、電極形成用マスクを介して圧電振動片に
電極材料を物理蒸着させる構成としたので、簡単な嵌合
作業により正確な位置に主電極を形成することができ
る。数式1の電極面積Aは、一対の主電極6aが重なり
合う部分の面積であるが、上記により設計値通りに数式
1の電極面積Aを得ることができる。よって、所望の電
気特性を有する圧電振動子を得ることができる。また数
式1の電極面積Aが常に一定に形成されるので、一定の
電気特性を有する圧電振動子を製造することができる。
【0040】なお上述した実施形態では、嵌合凹部を貫
通孔とし嵌合凸部をピン形状としたが、嵌合凹部を窪み
孔とし、嵌合凸部はその深さに対応した高さを有するピ
ン形状としてもよい。この場合、電極形成用マスクの凹
陥部の深さは、ピンの高さと一致させるのが好ましい。
これにより、凹陥部10aをハーフエッチングにより形
成する作業と並行して、低コストで嵌合凸部15を形成
することができる。
【0041】また、ウエハにおける嵌合凹部の形成は、
ウエハにおける逆メサ型振動片の形成と並行して行う構
成としたので、嵌合凹部の形成工程を別途追加する必要
がなく、低コストで主電極を形成することができる。
【0042】なお上述した実施形態では、フォトマスク
Aの装着工程(ステップ73)から、フォトマスクAで
露光した部分のウエハのエッチング工程(ステップ8
0)までにおいて、並行して嵌合凹部の形成を行った
が、フォトマスクBの装着工程(ステップ77)から、
フォトマスクBで露光した部分のウエハのハーフエッチ
ング工程(ステップ84)までにおいて、並行して嵌合
凹部の形成を行ってもよい。この場合、嵌合凹部として
上述した窪み孔を形成することができる。また上記いず
れの場合も、全ての工程において並行して嵌合凹部を形
成するのが好ましいが、一部の工程においてのみ並行し
て嵌合凹部を形成してもよい。その場合にも低コストで
主電極を形成することができる。
【0043】
【発明の効果】主電極形成部分の圧電材料の厚さを他の
部分より薄く形成した圧電振動片に対して物理蒸着法に
より主電極を形成する方法であって、前記圧電振動片に
おける前記主電極形成部分の周縁に向けた突起を前記電
極形成用マスクの開口部における主電極形成部分の周縁
に形成し、前記電極形成用マスクを介して前記圧電振動
片に電極材料を物理蒸着させることにより、所望寸法の
前記主電極を形成可能とした構成としたので、圧電振動
片に対し所望寸法の主電極を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】逆メサ型圧電振動片を形成したウエハおよび実
施形態に係る電極形成用マスクの投影図である。
【図2】電極形成用の突起の説明図であって図1のA−
A線における側面断面図であり、(1)は展開図であ
り、(2)は装着図である。
【図3】位置合わせ用の嵌合部分の説明図であって図1
のB−B線における側面断面図であり、(1)は展開図
であり、(2)は装着図である。
【図4】実施形態に係る電極形成方法を含む、圧電振動
片の製造方法のフローチャートである。
【図5】(1)は実施形態に係る圧電振動子の説明図で
あり、(2)は実施形態に係る圧電発振器の側面断面図
である。
【図6】代表的な圧電振動子の説明図であり、(1)は
組立図であり、(2)は等価回路図である。
【図7】逆メサ型圧電振動片の説明図であり、(1)は
投影図であり、(2)はC−C線における断面図であ
る。
【図8】物理蒸着法による電極形成方法の説明図であ
り、(1)は側面断面図であり、(2)はその拡大図で
ある。
【符号の説明】
1………圧電振動子、2………圧電振動片、3………ウ
エハ、3a………連結部、4………逆メサ型圧電振動
片、4a………主電極形成部、4b………中央部、4c
………周縁部、5………嵌合凹部、6………電極、6a
………主電極、8………プラグ、9………ケース、10
………電極形成用マスク、10a………凹陥部、14…
……突起、15………嵌合凸部、16………開口部、1
6a………主電極形成部分、21………圧電振動子、2
8………プラグ、29………ケース、31………圧電発
振器、32………基板、33………集積回路、34……
…キャップ、35………導電性接着剤、36………シー
ルリング、106a………主電極、110………電極形
成用マスク、116………開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03H 3/02 H01L 41/09 H01L 41/22 H03H 9/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電極形成部分の圧電材料の厚さを他の
    部分より薄く形成した圧電振動片に対して物理蒸着法に
    より主電極を形成する方法であって、前記圧電振動片に
    おける前記主電極形成部分の周縁に向けた突起を電極形
    成用マスクの開口部における主電極形成部分の周縁に形
    成し、前記電極形成用マスクを介して前記圧電振動片に
    電極材料を物理蒸着させることにより、所望寸法の前記
    主電極を形成可能としたことを特徴とする圧電振動片の
    電極形成方法。
  2. 【請求項2】 前記圧電振動片を形成したウエハにおけ
    る所定位置に形成した嵌合凹部と前記電極形成用マスク
    における所定位置に形成した嵌合凸部とを嵌合させるこ
    とにより前記圧電振動片と前記電極形成用マスクとを位
    置合わせした上で、前記電極形成用マスクを介して前記
    圧電振動片に前記電極材料を物理蒸着させることを特徴
    とする請求項1に記載の圧電振動片の電極形成方法。
  3. 【請求項3】 前記嵌合凹部の形成は、前記ウエハにお
    ける前記圧電振動片の形成と並行して行うことを特徴と
    する請求項2に記載の圧電振動片の電極形成方法。
  4. 【請求項4】 主電極形成部分の圧電材料の厚さを他の
    部分より薄く形成した圧電振動片に対して物理蒸着法に
    より主電極を形成するための電極形成用マスクであっ
    て、前記圧電振動片における前記主電極形成部分の周縁
    に向けた突起を前記電極形成用マスクの開口部における
    主電極形成部分の周縁に形成し、所望寸法の前記主電極
    を形成可能としたことを特徴とする圧電振動片の電極形
    成用マスク。
  5. 【請求項5】 前記圧電振動片を形成したウエハにおけ
    る所定位置に形成した嵌合凹部と嵌合可能な嵌合凸部を
    所定位置に形成して、前記圧電振動片との位置合わせを
    可能としたことを特徴とする請求項4に記載の圧電振動
    片の電極形成用マスク。
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