JP4718284B2 - 表面実装水晶発振器 - Google Patents

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Description

本発明は、表面実装型の水晶発振器に関し、特に、IC(集積回路)チップ上に水晶片を搭載した超小型の表面実装水晶発振器に関する。
水晶振動子とその水晶振動子を用いる発振回路とを一体化させて構成された水晶発振器は、各種の機器において周波数及び時間の基準源として使用されている。特に表面実装型の水晶発振器は、小型・軽量であることから、特に携帯型の電子機器において、周波数及び時間の基準源として内蔵されている。近年では、光通信システムが普及しつつあることにもよって、表面実装型水晶発振器の発振周波数の高周波数化が進行しており、発振周波数が600MHz帯にも達するようになってきている。
表面実装型水晶発振器においては、その発振周波数の高周波数化とともに、そのサイズのさらなる縮小化が求められている。一般に表面実装型の水晶発振器は、表面実装用の容器内に、水晶振動子としての水晶片と、この水晶振動子を用いる発振回路を集積化したICチップとを封入した構成を有する。特許文献1、特許文献2及び特許文献3には、ICチップ上に水晶片を搭載することによって、表面実装型水晶発振器のサイズ、特にその水晶発振器が搭載される配線基板上での平面寸法を小さくすることが開示されている。
図10は、ICチップ上に水晶片を搭載する従来の表面実装型水晶発振器を示している。図10に示す水晶発振器は、凹部を有する表面実装用の容器本体3内にICチップ1と水晶片2とを収容し、凹部の開口面にカバー4を被せることによって、凹部内にICチップ1と水晶片2を密閉封入したものである。ここで、水晶片2はICチップ1上に搭載されている。ICチップ1は、水晶片2を用いる不図示の発振回路等を集積化したものであり、通常の半導体装置製造プロセスによって製造される。ICチップ1において、発振回路等の回路は、ICチップ1を構成する半導体基板において図示上側の面に配置されている。そこで、ICチップ1の両方の主面のうち、半導体基板において発振回路等が形成されている方の面のことを、回路形成面と呼ぶことにする。図11に示すように、ICチップ1の回路形成面には、その外周に沿って、発振回路に接続する電源端子、接地端子及び出力端子を含む複数のIC端子5が相互に対向するように形成されている。さらに回路形成面の中央寄りの位置には、水晶片2を発振回路に電気的に接続するための1対の水晶接続端子5a,5bが設けられている。ICチップ1の回路形成面には、例えばSiO2からなる図示しない酸化膜(絶縁層)が形成されており、その上に、Al(アルミニウム)やAu(金)等によって、IC端子5及び水晶接続端子5a,5bが形成されている。
水晶片2は、例えばATカットの水晶片であって、図12に示すように、略矩形状に形成されている。ここで説明する水晶発振器では、水晶片2の平面外形は、ICチップ1の外形よりも小さく、IC端子5は、水晶片2によっては覆われていない。
水晶片2の両方の主面には、それぞれ励振電極6a,6bが設けられている。これらの励振電極6a,6bからは、引出電極7a,7bが、水晶片2の一短辺の両側の位置にそれぞれ延出している。各引出電極7a,7bは、水晶片2の端部において、それぞれ、反対側の主面に折り返されるように形成されている。そして、これらの引出電極7a,7bは、ICチップ1の回路形成面に設けられた水晶接続端子5a,5bに対し、それぞれ、Auなどからなるバンプ8を用いた超音波熱圧着や、あるいは共晶合金を用いた熱圧着によって固着し、電気的・機械的に接続する。これによって、水晶片2は、ICチップ1の上方に、ICチップ1の回路形成面に平行になるように保持されることになる。熱圧着に用いる共晶合金としては、例えば、AuGe(金ゲルマニウム)合金が用いられる。
容器本体3は、例えば積層セラミックからなる容器本体3の凹部の内壁には、段部が形成されている。容器本体3の外表面には、この水晶発振器を配線基板上に実装する際に設けられる実装電極10が設けられている。凹部内の段部の上面には、ICチップ1のIC端子5にそれぞれ対応するように回路端子9が設けられており、これらの回路端子9は、それぞれ、積層セラミックの積層面を経て、実装電極10に電気的に接続している。ICチップ1は、その回路形成面とは反対側の面が容器本体3の凹部の底面に固着されている。そして、回路形成面のIC端子5と凹部の段部の回路端子9とが、金線11等を用いたワイヤーボンディングによって電気的に接続される。これによって、容器本体1の外表面の実装端子10と、ICチップ1のアース端子、電源端子及び出力端子とが電気的に接続することになる。
このような表面実装型水晶発振器では、ICチップ1上にこれより小さい水晶片2を直接に固着して一体化するので、高さ及び平面外形を小さくすることができる。また、有機物である導電性接着剤を用いることなく金属を用いて水晶片2をICチップ1に固着するので、導電性接着剤から発生するガスの影響を受けることなく、良好なエージング特性を有する水晶発振器が得られる。
図13は、さらに小型化された従来の表面実装水晶発振器を示している。図13に示した水晶発振器は、ICチップと容器本体との電気的接続に、ワイヤーボンディングの代わりに、バンプを用いた超音波熱圧着を用いている。この水晶発振器では、凹部を有する表面実装用の容器本体3Aを用い、発振回路などが集積化されたICチップ1Aを、その回路形成面が容器本体3Aの凹部の底面に対向するように凹部内に配置している。水晶片2は、ICチップ1Aの裏面、すなわち回路形成面ではない方の主面上に配置されており、凹部にカバー4を被せることによって、容器本体3内にICチップ1Aと水晶片2とを密閉封入している。
ICチップ1Aの回路形成面には、図14に示すように、前述の場合と同様に、その外周に沿って、発振回路に接続する電源端子、接地端子及び出力端子を含む複数のIC端子5が形成されている。容器本体3Aの凹部の底面には、IC端子5にそれぞれ対応する複数の回路端子9が設けられており、回路端子9に対してAu(金)などからなるバンプを用いた超音波熱圧着によって、IC端子5は固着され、電気的に接続される。
容器本体3Aは、例えば、積層セラミックからなっているが、その凹部には段部は設けられていない。容器本体3Aの外表面には、上述と同様に実装電極10が設けられており、実装電極10と回路端子9とは、積層セラミックの積層面を介して電気的に接続している。
ICチップ1Aの裏面には、図15に示すように、水晶片2と接続するための1対の水晶接続端子5a,5bが設けられている。この水晶接続端子5a,5bに対応して回路形成面には1対の補助端子15a,15bが形成されている。水晶接続端子5a,5bと補助端子15a,15bとは、ICチップ1Aを貫通するスルーホール(電極貫通孔)16によって電気的に接続する。補助端子15a,15bは回路形成面の発振回路と電気的に接続しているので、水晶接続端子5a,5bも発振回路と電気的に接続することになる。なお、ICチップ1Aの裏面には、例えばSiO2からなる図示しない酸化膜(絶縁層)が形成されており、その上に、Al(アルミニウム)やAu(金)等によって、水晶接続端子5a,5bが形成されている。
水晶片2としては、図12に示したものと同様のものを使用することができる。そして、水晶片2は、その引出電極7a,7bが、例えばAuGeなどの共晶合金19を用いた熱圧着あるいはAuなどからなるバンプを用いた超音波熱圧着によって水晶接続端子5a,5bに固着し、電気的・機械的に接続することによって、ICチップ1Aの上方に、ICチップ1Aの裏面に平行になるように保持されることになる。
この図13に示す表面実装水晶発振器では、ICチップ1A上に水晶片2を直接に固着して一体化する上、ワイヤボンディングのためのスペースを必要としないので、高さ及び平面外形をさらに小さくすることができる。導電性接着剤を用いないので、導電性接着剤から発生するガスの影響を受けることなく、良好なエージング特性を有する水晶発振器が得られる。
近年、より高い発振周波数を有する水晶発振器が求められている。ATカットの水晶片の場合、その共振周波数はその厚さに反比例する。例えば、100MHzの共振周波数を有するATカット水晶片は、振動領域の厚さは約16.7μmである。光通信用として用いられる622MHz帯の水晶片では、振動領域の厚さは約2.2μmとなる。そこで、水晶片の機械的強度を保ちつつ共振周波数を高めるために、図16に示すように、水晶片2の一方の主面にエッチングなどにより凹部11を設けてそこを振動領域2Aとすることが行われている。この水晶片では、凹部すなわち振動領域での水晶片の厚みを小さくすることによって共振周波数を高めるとともに、凹部の外周の比較的厚みの大きい部分2Bによって振動領域2Aを保持し、機械的強度を維持している。さらに、特許文献4には、貫通孔を有する第1の水晶板と平板状の第2の水晶板とを直接接合によって貼りあわせ、第1の水晶板の貫通孔の位置を振動領域とした、高い振動周波数を有する水晶振動子が開示されている。
特開平11−145728号公報 特開2000−196360号公報 特開2001−28516号公報 特開2004−40693号公報
ところで、図10や図13に示した表面実装水晶発振器では、引出電極の延出した水晶片の一端部両側、すなわち外周部の2箇所で、バンプや共晶合金などを用いて水晶片をICチップに対して固着している。バンプや共晶合金は金属からなり硬いため、例えばICチップと水晶片との熱膨張係数の差によって水晶片の外周部2箇所間に応力が作用して水晶片にひずみを与えることとなる。このような応力が加わることによって、水晶片の振動特性が悪化する。特に、高周波数用の水晶発振器では、水晶片の厚さが小さくなるので、応力が加わることによる振動特性の悪化の問題が顕著になる。
本発明の目的は、ICチップと水晶片とを一体化した表面実装水晶発振器であって、水晶片に対する応力の発生が抑制されて振動特性が良好に維持されるとともに、小型化が容易な表面実装水晶発振器を提供することにある。
本発明の目的は、水晶片と、水晶片を用いる発振回路を集積化したICチップとを有する水晶発振器であって、水晶片は、水晶片の第1の主面に設けられた第1の励振電極と、第1の励振電極から水晶片の外周部に延出され、外周部の位置で水晶片の第2の主面に折り返して形成された引出電極と、を備え、ICチップは、ICチップの第1の主面に設けられた第1及び第2の水晶接続端子を有し、第2の水晶接続端子はICチップの第1の主面の中央領域に広がって第2の励振電極を構成し、水晶片の第2の主面がICチップの第1の主面に対向するようにして、引出電極を無機材料である導電材によって第1の水晶接続端子に固着し電気的・機械的に接続することにより、水晶片がICチップの第1の主面に平行に保持され、水晶片を挟んで第1の励振電極と第2の励振電極が対向している、水晶発振器によって達成される。
本発明では、水晶片の第1の主面に凹部を形成してこの凹部の領域で水晶片の厚みが減じてこの領域が水晶片の振動領域となるようにし、凹部の底面に第1の振動電極を形成し、凹部の周囲の相対的に厚い部分に引出電極が延出して第1の水晶接続端子と固着するようにしてもよい。このように構成することにより、発振周波数の高い表面実装水晶発振器が得られる。この場合、貫通孔を有する第1の水晶板と平板状の第2の水晶板とを直接接合させて水晶片を構成することにより、水晶片の振動領域における厚みが均一になって、より良好な振動特性が得られるようにする。さらに、水晶片の第2の主面において凹部の位置に対応して凹部より深さが小さい窪みを設けることにより、水晶片の振動領域とICチップの第1の主面との間隙が確実に維持され、ICチップの第1の主面が振動領域に接触することによる振動の阻害が起こらなくなる。
本発明において、無機材からなる導電材としては、例えば金属を用いることができる。具体的には、金バンプを用いる超音波熱圧着や共晶合金を用いる熱圧着によって、引出電極を水晶接続端子に固着させることができる。
本発明によれば、上述したような構成を用いることにより、水晶片の第1の主面に設けた第1の励振電極と、ICチップに設けた第2の励振電極とによって、水晶片の第2の主面側では空間電界方式が用いられるようにして、水晶片を励振できる。そして、ICチップと水晶片とを直接的に接合するので、小型化された表面実装水晶発振器が得られる。また、水晶片は、その外周部の1箇所のみで点的にICチップに対して固着されるので、外周部2箇所で固着される場合と比較して、ICチップと水晶片との熱膨張係数差によって水晶片に生ずるひずみが抑制される。したがって、この表面実装水晶発振器では、振動特性が良好に維持される。
図1は、本発明の第1の実施形態の表面実装水晶発振器を示している。なお、以下の説明において、図10〜図16におけるものと同じ構成要素には同じ参照符号が付与されており、これらについての重複する説明は簡略化する。
第1の実施形態の表面実装水晶発振器は、図10に示した水晶発振器における容器本体と同様の表面実装用の容器本体3を使用して、ICチップ1と水晶片2とを一体化して容器本体3の凹部内に収容し、カバー4を被せてICチップ1と水晶片2とを密閉封入したものである。
ICチップ1は、水晶片2を用いる発振回路等を集積化したものである。ICチップ1において発振回路等の回路が形成されている回路形成面には、図2に示すように、その外周に沿って、発振回路に接続する電源端子、接地端子及び出力端子を含む複数のIC端子5が、回路形成面の4隅にそれぞれ設けらている。
さらに回路形成面には、水晶片2を発振回路に電気的に接続するための水晶接続端子5a,5bが設けられている。この水晶発振器では、水晶片2はICチップ1の回路形成面に対して固着されており、図2において破線は、回路形成面に固着された水晶片2の外周の位置に対応している。一方の水晶接続端子5aは、水晶片2の外周に対応する位置に形成されており、他方の水晶接続端子5bは、比較的大きな面積を有して回路形成面の中央領域に形成されている。水晶接続端子5bは、後述するように、水晶片2を空間電界方式で励振する際の励振電極6bとなるものである。IC端子5及び水晶接続端子5a,5bは、回路形成面に形成された不図示の酸化膜(絶縁層)上に、Al(アルミニウム)やAu(金)等によって形成されている。
水晶片2は、略矩形のATカットの水晶片であって、一方の主面の中央領域に励振電極6aを備え、この励振電極6aからは、水晶片2の一方の短辺の中央部に向かって引出電極7が延出している。引出電極7は、水晶片2の外周の位置において反対側の主面に折り返えされるように形成されている。水晶片2の励振電極6aが形成されていない方の主面がICチップ1の回路形成面に対向するようにして、例えばバンプ8を用いた超音波熱圧着や図示しない共晶合金を用いた熱圧着によって引出電極7を水晶接続端子5aに固着させて電気的・機械的に接続する。これによって、水晶片2はICチップ1に固着し、回路形成面に対して水平に保持されることになる。このとき、励振電極6a,6bは、水晶片をはさんで相互に対向する。
容器本体3の凹部には、図10に示したものと同様に段部が形成されており、この段部には、容器本体3の外表面の実装電極10と電気的に接続した回路端子9が形成されている。容器本体3の凹部における段部と底面とによって囲まれた空間は水晶片2を収容できるように水晶片2よりも大きく形成されている。そして、回路形成面が凹部の底面を向くようにして、バンプ20を用いた超音波熱圧着によってICチップ1のIC端子5を回路端子9に対して固着させ、電気的・機械的に接続することにより、ICチップ1が容器本体3に対して固定される。このとき、ICチップ1に固着されている水晶片2は、凹部の段部と底面とによって囲まれた空間内に収容される。
このような構成であれば、水晶片2の一方の主面に設けた励振電極6aとICチップ1の回路形成面に設けた励振電極6bとによって水晶片2に高周波電界を印加することができ、水晶片2を励振できる。すなわち、水晶片2の他方の主面側において空間電界方式を採用して、水晶片2を励振することができる。特にこの構成では、水晶片2には一方の主面にしか励振電極を設けないので、振動周波数が高い場合に、質量負荷による水晶片2での振動損失を防止できる。なお、一方の水晶接続端子5a及びバンプ8の合計厚みを制御することによって、あるいは図示しないスペーサを設けることによって、ICチップ1の回路形成面と水晶片2との間隙を適切な値に維持することができる。
また、この表面実装水晶発振器では、水晶片2は、その外周部の1箇所のみで点的にICチップ1に対して固着されるので、外周部2箇所で固着される場合と比較して、ICチップ1と水晶片2との熱膨張係数差によって水晶片2に生ずるひずみが抑制される。ICチップ1及び水晶片2ともに、基本的には無機物である金属を用いた熱圧着で固着されるので、容器本体3の凹部内での有機ガスの発生もない。したがって、この表面実装水晶発振器では、エージング特性を含めて振動特性が良好に維持される。
また、この表面実装水晶発振器では、ICチップ1のIC端子5と容器本体3の凹部に形成された回路端子9とをバンプなどによって直接的に接続するので、図10に示したものと比べてワイヤーボンディングのためのスペースを必要としないので、サイズのさらなる小型化を実現できる。
本実施形態では、振動領域における厚さを薄くして高い振動周波数に対応できるようにした水晶片を用いることもできる。その場合、図4に示したように水晶片2は、図16で示したものと同様に一方の主面に凹部11を有し、凹部11の位置でその厚みが薄くなって振動領域2Aとなっている。また、凹部11を囲む領域は、相対的に厚い外周部2Bとなっている。水晶片2は空間電界方式で励振されるので、水晶片2は、凹部11が形成されていない側がICチップ1に対向するように、ICチップ1に固着される。水晶片2側の励振電極6aは、凹部11の底面に形成される。なお、図4に示したものでは、貫通孔を有する第1の水晶板2Xと平板状の第2の水晶板2Yとを例えばシロキサン結合による直接接合によって接合させて水晶片2としている。このように2枚の水晶板2X,2Yを接合させる構成とする場合には、第2の水晶板2Yの厚みを極力小さくできるので、エッチングによって凹部11を形成する場合に比べ、振動領域2Aでの水晶片の平面度を向上することができる。
さらには、図5に示すように、水晶片2の他方の主面、すなわち第2の水晶板2Yの表面に、凹部11より深さの小さい窪み12を設け、ICチップ1の回路形成面と振動領域2Aとの間隙が確実に維持されるようにして、振動領域2Aにおける水晶片の厚みすべり振動が阻害されないようにしてもよい。なお、便宜上、図5では励振電極6aや引出電極7の厚みが大きく示されているが、窪み12の深さは、マイクロメートルのオーダであって、オングストロームオーダに形成される励振電極6aの厚さに比べて大きくなっている。
図4及び図5に示したものは、水晶片2に凹部11を設けてそこを振動領域2Aとしているので、100MHz以上の高い周波数を発生する表面実装水晶発振器に特に適している。なお、図4や図5に示される水晶片は、特許文献4に記載されるように、複数の貫通孔が形成され第1の水晶板2Xに相当する第1の水晶ウェハに対して第2の水晶板2Yに相当する第2の水晶ウェハを接合し、その後、個々の水晶片に分割することによって得られる。
第1の実施形態の表面実装水晶発振器において、ICチップ1の回路形成面におけるIC端子5や水晶接続端子5a,5bの配置は図2に示したものに限定されるものではない。IC端子5が例えば6個設けられる場合には、図6及び図7に示すように、回路形成面の対向する1対の辺にそれぞれ3個ずつ均等にIC端子5を配置すればよい。その場合、図6に示すように、水晶片2の長手方向と回路形成面の長手方向とが平行になるように水晶接続端子5a,5bを配置してもよいし、図7に示すように、水晶片2の長手方向と回路形成面の長手方向とが直交するように水晶接続端子5a,5bを配置してもよい。IC端子5の数がさらに増える場合には、回路形成面の4辺の全てにIC端子5を配置してもよい。IC端子5及び水晶接続端子5a,5bの配置は、ICチップ1及び水晶片2との関係から、水晶片2が容器本体3の凹部の段部と底面との間の空間に収容されるという条件を満たす限り、任意に決定できる。
次に、本発明の第2の実施形態の表面実装水晶発振器を説明する。図8に示す第2の実施形態の表面実装水晶発振器は、図13に示した水晶発振器における容器本体と同様の表面実装用の容器本体3Aを使用して、ICチップ1Aと水晶片2とを一体化して容器本体3Aの凹部内に収容し、カバー4を被せてICチップ1Aと水晶片2とを密閉封入したものである。ICチップ1Aには、水晶片2を用いる発振回路等が集積化されている。第1の実施形態の水晶発振器では、ICチップの回路形成面に対して水晶片が固着されていたが、この第2の実施形態の水晶発振器では、ICチップ1Aの裏面、すなわち回路形成面でない方の主面に対して水晶片2が固着されている。図9は、第2の実施形態の水晶発振器の要部の構成を示す組立分解断面図である。
水晶片2としては、図3に示したものや図4に示したものを用いることもできるが、ここでは、例えば100MHzを超えるような高い周波数の発振出力を有する表面実装水晶発振器を想定して、図5に示した水晶片が用いられるものとする。すなわちこの水晶片2では、一方の主面側に凹部11が形成されてこの凹部の領域で厚さが小さくなって振動領域となっている。振動領域の周囲は厚みの大きい外周部となっている。この水晶片は、凹部11に対応する貫通孔を有する第1の水晶板2Xに対し、振動領域に相当する厚さを有する第2の水晶板2Yを、シロキサン結合による直接接合によって貼り合わせることによって形成される。水晶片2の他方の主面、すなわち第2の水晶板2Yの表面には、凹部11に対応する位置において、凹部11よりも深さの小さい窪み12が形成されている。凹部11の底面には励振電極6aが形成されており、励振電極6aからは、水晶片2の一方の短辺の中央部に向かって引出電極7が延出し、水晶片2の端部の位置で引出電極7は他方の主面側に折り返されるように形成されている。
ICチップ1Aの裏面、すなわち回路形成面でない方の主面には、水晶接続端子5a、5bが設けられている。水晶接続端子5a、5bは、回路形成面に設けられ発振回路と電気的に接続する補助端子15a,15bと、ICチップ1Aを貫通するスルーホール16によって電気的に接続する。水晶接続端子5a,5bは、水晶片2の裏面の両端部にそれぞれ設けられているが、水晶接続端子5bは、ICチップ1Aの裏面の中央領域にまで拡がるように設けられており、ICチップ1Aの裏面の中央領域において、後述するように、水晶片2を空間電界方式で励振する際の励振電極6bとして機能する。励振電極6bの大きさは、水晶片2側の励振電極6aとほぼ同じ大きさであるようにされている。水晶片2の励振電極6aが形成されていない方の主面がICチップ1Aの裏面に対向するようにして、例えば共晶合金19を用いた熱圧着によって引出電極7を水晶接続端子5aに固着させて電気的・機械的に接続する。これによって、水晶片2はICチップ1Aに固着し、裏面に対して水平に保持されることになる。このとき、励振電極6a,6bは、水晶片をはさんで相互に対向する。共晶合金を用いる熱圧着の代わりに、バンプを用いた超音波熱圧着によって引出電極7を水晶接続端子5aに固着させてもよい。
ICチップ1Aの回路形成面には図14に示した場合と同様にIC端子が設けられており、容器本体3Aの凹部の底面には図13に示した場合と同様に回路端子が設けられているから、水晶片2をICチップ1Aに固着させた後、ICチップ1Aの回路形成面が容器本体3Aの底面を向くようにして、バンプを用いた超音波熱圧着によってIC端子を回路端子に対して固着させ、電気的・機械的に接続することにより、ICチップ1Aが容器本体3Aに対して固定される。このとき、補助端子15a,15bの位置に対応して容器本体3Aの底面には回路端子21が形成されており、補助端子15a,15bも、バンプ20を用いた超音波熱圧着によって、回路端子21に固着する。
この構成においても、水晶片2の一方の主面に設けた励振電極6aと、ICチップ1Aの裏面に設けた励振電極6bとによって、水晶片2に高周波電界を加えてこの水晶片を励振できる。すなわち、水晶片の他主面を空間電界方式として励振できる。この構成でも、水晶片2には一方の主面にしか励振電極を設けないので、振動周波数が高い場合に、質量負荷による水晶片2での振動損失を防止できる。窪み12を設けたことにより、ICチップ1の裏面と水晶片2の振動領域との間隙が確実に維持されて、振動領域における水晶片の厚みすべり振動が阻害されることがなくなる。
この表面実装水晶発振器でも、水晶片2は、その外周部の1箇所のみで点的にICチップ1Aに対して固着されるので、ICチップ1Aと水晶片2との熱膨張係数差によって水晶片2に生ずるひずみを抑制する。ICチップ1及び水晶片2ともに、基本的には無機物である金属を用いた熱圧着で固着されるので、容器本体3の凹部内での有機ガスの発生もない。したがって、この表面実装水晶発振器でも、エージング特性を含めて振動特性が良好に維持される。
上述した第2の実施形態の表面実装水晶発振器では、水晶片2の他方の主面に窪み12を設けることによって水晶片2の振動領域とICチップ1Aの裏面との間隔を確保したが、窪み12を設けることなく、水晶接続端子5aと共晶合金19の合計厚みを制御することによって、あるいは水晶接続端子5aの厚みを大きくしたりスペーサを設けてよい。ただし、窪み12を設けた方が、振動領域とICチップ1Aとの間隔を確実に確保できる。
本発明の第1の実施形態の表面実装水晶発振器の構成を示す断面図である。 図1に示す水晶発振器で用いられるICチップの回路形成面を示す平面図である。 図1に示す水晶発振器で用いられる水晶片の平面図である。 図1に示す水晶発振器で用いられる水晶片の別の例を示す一部断面図である。 図1に示す水晶発振器で用いられる水晶片のさらに別の例を示す一部断面図である。 回路形成面における配置の別の例を示す平面図である。 回路形成面における配置のさらに別の例を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態の表面実装水晶発振器の構成を示す断面図である。 図8に示す表面実装水晶発振器の組立分解断面図である。 従来の表面実装型水晶発振器の構成を示す断面図である。 図10に示す水晶発振器で用いられるICチップの回路形成面を示す平面図である。 水晶片を示す平面図である。 従来の表面実装型水晶発振器の別の構成例を示す断面図である。 図13に示す水晶発振器で用いられるICチップの回路形成面を示す平面図である。 図13に示す水晶発振器で用いられるICチップの、回路形成面とは反対側の主面を示す平面図である。 水晶片の断面図である。
符号の説明
1,1A ICチップ
2 水晶片
3,3A 容器本体
5 IC端子
5a,5b 水晶接続端子
6a,6b 励振電極
7 引出電極
8,20 バンプ
19 共晶合金

Claims (10)

  1. 水晶片と、前記水晶片を用いる発振回路を集積化したICチップとを有する水晶発振器であって、
    前記水晶片は、前記水晶片の第1の主面に設けられた第1の励振電極と、前記第1の励振電極から前記水晶片の外周部に延出され、前記外周部の位置で前記水晶片の第2の主面に折り返して形成された引出電極と、を備え、
    前記ICチップは、前記ICチップの第1の主面に設けられた第1及び第2の水晶接続端子を有し、
    前記第2の水晶接続端子は前記ICチップの第1の主面の中央領域に広がって第2の励振電極を構成し、
    前記水晶片の第2の主面が前記ICチップの第1の主面に対向するようにして、前記引出電極を無機材料である導電材によって前記第1の水晶接続端子に固着させ電気的・機械的に接続することにより、前記水晶片が前記ICチップの第1の主面に平行に保持され、
    前記水晶片を挟んで前記第1の励振電極と前記第2の励振電極が対向している、
    水晶発振器。
  2. さらに、前記水晶片と前記ICチップとを収容する凹部を有する容器本体と、前記凹部内に前記水晶片と前記ICチップとを密閉封止するカバーと、を有する、請求項1に記載の水晶発振器。
  3. 前記水晶片の第1の主面に凹部が形成されて該凹部の領域で前記水晶片の厚みが減じて該領域が前記水晶片の振動領域となり、前記凹部の底面に前記第1の振動電極が形成され、前記凹部の周囲の相対的に厚い部分に前記引出電極が延出して前記第1の水晶接続端子と固着する、請求項1に記載の水晶発振器。
  4. 前記水晶片は、貫通孔を有する第1の水晶板と平板状の第2の水晶板とを直接接合させて構成される、請求項3に記載の水晶発振器。
  5. 前記水晶片の第2の主面に、前記凹部より深さが小さい窪みが、前記凹部の位置に対応して形成されている、請求項3に記載の水晶発振器。
  6. 前記導電材は金属からなる請求項1に記載の水晶発振器。
  7. 前記ICチップの第1の主面は前記ICチップの回路形成面であり、前記回路形成面の外周に沿って複数のIC端子が形成され、前記容器本体の凹部には回路端子が形成された段部が設けられ、前記段部と前記凹部の底面とで囲まれる空間内に前記水晶片が収容されるように、前記ICチップは、前記回路形成面を前記凹部の底面に対向させかつ前記IC端子を前記回路端子に前記導電材を用いて固着させることにより前記容器本体に固着させられる、請求項2に記載の水晶発振器。
  8. 前記ICチップの回路形成面は前記ICチップの第2の主面であり、前記ICチップは前記回路形成面と前記第1及び第2の水晶接続端子とを電気的に接続するスルーホールを有する、請求項2に記載の水晶発振器。
  9. 前記容器本体の凹部の底面に回路端子を有し、前記回路形成面にIC端子を有し、前記IC端子を前記回路端子に対して前記導電材を用いて固着することにより、前記ICチップが前記容器本体に固着する、請求項8に記載の水晶発振器。
  10. 前記IC端子はバンプを用いた超音波熱圧着によって前記回路端子に固着する、請求項9に記載の水晶発振器。

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