JP2003170876A - 車両の後部構造 - Google Patents
車両の後部構造Info
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Abstract
えるリヤウインカー92のバルブ101と側面視でラッ
プする如くにボディカバー23の延出部23cを形成
し、この延出部23cの後縁を側面視V字状に後上方へ
向けて突出させた。 【効果】 クリアレンズを備えるリヤウインカーのバル
ブが、ボディカバーの延出部によって丸見えになるのを
防ぐことができて、しかも、延出部のV字状の後縁によ
って車体後部の外観性を向上させることができ、これと
とともにリヤウインカーのバルブを延出部で完全に覆う
ことがない上、V字の両側がウインカーのレンズ面を確
保するので、ウインカーの視認性を確保することができ
る。
Description
ズにクリアレンズを用いた場合に、車体後部の外観性を
向上させつつウインカーの視認性を確保するようにした
車両の後部構造に関する。
平7−90812号公報「自動二輪車の灯火装置」に記
載されたものが知られている。上記公報の第1図及び第
3図には、車体後部左右にフラッシャランプ10,10
(符号については、同公報に記載されているものを使用
した。以下同様。)を設け、これらのフラッシャランプ
10,10内に設けた電球13,13及びこれらの電球
13,13を覆うフラッシャランプレンズ15,15の
側方のサイドカバー19に開口部22,22をそれぞれ
設け、開口部22,22を側面視で電球13,13の一
部に重ねた自動二輪車が記載されている。
ンプレンズ15をクリアレンズとした場合には、外部か
ら電球13が丸見えにはならないが、開口部22の面積
が小さく、光量が減少するため、自動二輪車の側方から
のフラッシャランプ10の視認性の改善が望まれる。更
に、矩形の開口部22を形成した車体後部側面にアクセ
ントが乏しく、外観性の魅力に欠ける。
を改良することで、ウインカーのレンズにクリアレンズ
を用いた場合に、車体後部の外観性を向上させつつウイ
ンカーの視認性を確保することにある。
に請求項1は、ボディカバーの後上方に、ストップラン
プとこのストップランプの両側に配置したウインカーと
を設けた車両において、クリアレンズを備えるウインカ
ーのバルブと側面視でラップする如くにボディカバーの
延出部を形成し、この延出部の後縁を側面視V字状に後
上方へ向けて突出させたことを特徴とする。
が、ボディカバーの延出部によって丸見えになるのを防
ぐことができて、しかも、延出部のV字状の後縁によっ
て車体後部の外観性を向上させることができ、これとと
ともにウインカーのバルブを延出部で完全に覆うことが
ない上、V字の両側がウインカーのレンズ面を確保する
ので、ウインカーの視認性を確保することができる。
は側面視でほぼV字状に後上方へ向けて突出させたもの
であることを特徴とする。ウインカーのレンズの後端縁
を側面視でほぼV字状に後上方へ向けて突出させたこと
で、ボディカバーの延出部をV字状にしたことと合わせ
て、レンズのV字状のデザインを強くアピールすること
ができ、商品魅力を向上させることができる。
端縁を側面視でほぼV字状に後上方へ向けて突出させた
ことを特徴とする。
字状に後上方へ向けて突出させたことで、このストップ
ランプのV字状のレンズを、ボディカバーのV字状の延
出部及びウインカーレンズのV字状のレンズと合わせて
デザインとして強くアピールするとともに統一させるこ
とができ、商品魅力を向上させることができる。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る後部構造を採用した車
両の斜視図であり、車両としての自動二輪車10は、各
部のデザインに統一性を持たせることで、これまでの二
輪車、特にスクータ型車両には乏しかった精悍で、シャ
ープな外観性を強くアピールするとともに、特徴ある機
能をも付加した車両である。
12、フロントフォーク13の上部を覆うフロントカバ
ー14、フロントカバー14に埋め込んだヘッドランプ
15及びフロントウインカー16,16(片側のフロン
トウインカー16は不図示)、前輪17の上部を覆うフ
ロントフェンダ18、運転者が足を載せるステップフロ
ア21、タンデムシート22、タンデムシート22の下
方を覆うボディカバー23、ボディカバー23の後方に
配置したテールランプユニット(不図示)、タンデムシ
ート22の後部に着座する同乗者が握るためにタンデム
シート22の後方に配置したリヤグリップ24が上記し
たデザインの統一性及び特徴ある機能の付加の対象とな
る部品である。なお、ボディカバー23の後述する凹部
23aには、その形状の理解を容易にするためにハッチ
ングを施した。(以下、図6及び図7も同様。)
あり、自動二輪車10は、車体フレーム31の前端に取
付けたヘッドパイプ32と、このヘッドパイプ32に回
転可能に取付けたフロントフォーク13と、このフロン
トフォーク13の下端に取付けた前輪17と、この前輪
17を覆うフロントフェンダ18と、フロントフォーク
13の上部に取付けたハンドル11と、このハンドル1
1を覆うハンドルカバー12と、フロントフォーク13
の上部を覆うフロントカバー14と、フロントカバー1
4の前面とレンズ面とがほぼ連続な連続面となるように
配置したヘッドランプ15と、同じくフロントカバー1
4の前面とレンズ面がほぼ連続な連続面となるように配
置したフロントウインカー16,16(奥側のフロント
ウインカー16は不図示)と、フロントカバー14の側
部後部に設けたレッグシールド33とからなる。
33の後部に取付けたフロントインナカバー34と、こ
れらのレッグシールド33及びフロントインナカバー3
4の下部後方に配置したステップフロア21と、このス
テップフロア21の後上方の車体を覆うボディカバー2
3と、このボディカバー23の上方に配置したタンデム
シート22と、このタンデムシート22の後方に配置し
たリヤグリップ24と、ボディカバー23の後方に配置
したテールランプユニット35と、ボディカバー23の
後部下方に取付けたリヤフェンダ36と、上記ステップ
フロア21の後部に取付けた収納可能な同乗者用ステッ
プ37と、ステップフロア21の下部を覆うロアカバー
38とからなる。
1の中央部下部にスイング可能に取付けたスイング式の
パワーユニット41と、このパワーユニット41の後部
に取付けた後輪42と、パワーユニット41の後端及び
車体フレーム31の後部にそれぞれ端部を取付けたリヤ
クッションユニット43と、パワーユニット41の下方
に配置したスタンド44とからなる。
ータ用ファン、53は冷却水のリザーバタンク、54・・
・(・・・は複数個を示す。以下同様。)はロアカバー38
に設けた通風口、55はバッテリ、56は点火プラグメ
ンテナンス用リッド、57はキャブレタ、61はエアク
リーナ、62は燃料タンク、63はヘルメット等を収納
する収納ボックス、64,64はバックミラー、65,
66はブレーキレバー(奥側のブレーキレバー66は不
図示)、67はパワーユニット41の前部を構成するエ
ンジン、67a,67b,67cはエンジン67を構成
するシリンダ部、シリンダヘッド、ヘッドカバー、68
はクランク軸である。
す側面図であり、車体前部のフロントカバー14の前面
14aとヘッドランプ15のレンズ面15aとをほぼ段
差なく連続させた連続面とし、フロントカバー14の前
面14aを、ヘッドランプ15より上方に位置するカバ
ーアッパ面14bとヘッドランプ15より下方に位置す
るカバーロア面14cとから構成し、ヘッドランプ15
のレンズ面15aを上下に、鉛直線に対する傾斜角θ1
をフロントカバー14のカバーアッパ面14bとほぼ同
一にしたランプアッパ面15bと、このランプアッパ面
15bよりも鉛直線に対する傾斜角θ2を小さくしたレ
ンズロア面15cとから構成し、これらのレンズアッパ
面15bとレンズロア面15cとの境界を屈曲点15d
としたことを示す。
は、上部にヘッドランプ15の下縁に沿う凹部14dを
形成した部分である。フロントカバー14はレッグシー
ルド33と一体成形したものである。
ントフェンダ18は、側面視で、その上縁18a(即
ち、輪郭である。)を、上記したカバーアッパ面14b
及びレンズアッパ面15bの輪郭とほぼ平行に形成した
部材である。
ドルカバー12は、側面視で、その前面12aの輪郭
を、上記したカバーロア面14cの凹部14dを除いた
先端部14eの輪郭にほぼ平行に形成した部材である。
なお、71はスピードメータ、燃料計等のメータ、72
はメータ71の前方を覆うためにハンドルカバー12に
一体に成形したメータバイザ、73は買物袋等を吊すフ
ック(いわゆるコンビニフック)である。
す正面図であり、ヘッドランプ15の下縁15e及びフ
ロントウインカー16,16の下縁16a,16aをそ
れぞれV字状に形成し、フロントカバー14の凹部14
dをヘッドランプ15の下縁15eに沿ってV字状に形
成し、フロントカバー14のカバーロア面14c(ヘッ
ドランプ15及びフロントウインカー16,16の両方
より下側の前面14aである。)に設けた稜線14fを
V字状に形成したことを示す。
ータバイザ72を区画する溝部12bをV字状に形成
し、ハンドルカバー12自体の下縁12cをもV字状に
形成したことを示す。
カットを施したカット面15fとカットを施していない
ほぼ円形のクリア面15gとから形成したものであり、
下部の三角形状のカット面15fに対応する部分にポジ
ションランプ74を付設する。なお、15hは屈曲点1
5dを通る稜線であり、この稜線15hを境にしてレン
ズ面15aは屈曲する。
ドランプ15は、ハウジング76と、このハウジング7
6内に取付けたリフレクタ77と、このリフレクタ77
のほぼ中央部に取付けたヘッドランプ用バルブ78と、
ハウジング76の前部に取付けたレンズ81とからな
り、ハウジング76の下部にポジションランプ74用の
ポジションランプ用バルブ82を取付けるとともにリフ
レクタ77の下部にポジションランプ用リフレクタ83
を一体成形したものである。なお、85,86はヘッド
ランプ用バルブ78に通電するためのケーブル及びコネ
クタ、87はハウジング76の後部に取付けたシールラ
バーである。
点15dは、リフレクタ77のほぼ上縁77aの高さ位
置に設けたものであり、リフレクタ77で反射した光の
ほとんどをレンズロア面15cを透過させることで、車
体前方に照射する光量を確保するようにした。
面図であり、ボディカバー23の側面に、後上方に向け
て幅を狭くした三角形状の凹部23aを形成し、この凹
部23aの最後部に、ボディカバー23に後上がりに形
成した稜線23bの前端を繋げたことを示す。凹部23
aは、図2において、同乗者用ステップ37の上方に配
置した部分である。
に後上方に向けて幅を狭くした延出部23cを形成した
ものである。ボディカバー23の後方に配置したテール
ランプユニット35は、ストップランプ91と、このス
トップランプ91の両側に配置したリヤウインカー9
2,92(奥側のリヤウインカー92は不図示)とから
なる。
端縁(即ち、レンズ面である)91bを側面視で後上方
に向けて幅が狭くなるように略横向きV字状に形成した
部品である。リヤウインカー92は、レンズ92aの後
端縁(即ち、レンズ面である)92bを側面視で後上方
に向けて幅が狭くなるように略横向きV字状に形成した
部品である。
ート95と後半の同乗者用シート96とからなり、同乗
者用シート96の座面96aとリヤグリップ24の後部
上面24aとをほぼ同じ高さにしたものである。
aの作用を次に説明する。図7は本発明に係る自動二輪
車の凹部の作用を説明する作用図であり、例えば、夏季
の市街を低速で走行する場合などでも、凹部23aによ
って、同乗者98の脚部、特に膝下部分の内側に十分な
走行風(走行風は矢印の向きに流れる)を当てることが
でき、運転者の後方で上半身等に走行風が当たりにくい
同乗者98に清涼感を感じさせることができる。
部要部を示す斜視図であり、ボディカバー23の後方に
大型のリヤウインカー92,92(奥側のリヤウインカ
ー92は不図示)を配置した状態を示す。
面視で、ボディカバー23の延出部23cとストップラ
ンプ91との間に位置し、しかもボディカバー23の略
横向きV字状の延出部23c及びストップランプ91の
略横向きV字状の後端縁91bに対して、このリヤウイ
ンカー92の後端縁92bを同様に略横向きのV字状と
したため、リヤウインカー92は、ボディカバー23の
延出部23cとストップランプ91との間で極めて大き
な面積を占有することができる。
部要部の側面図であり、ボディカバー23の延出部23
cを側面視でリヤウインカー92のウインカー用バルブ
101にラップする如くに形成したことを示す。
明又は半透明のレンズ92aを採用するため、側面視で
ウインカー用バルブ101の全体が見えないようにして
外観性を向上させるとともに、ウインカー用バルブ10
1の全体を隠さないようにし且つレンズ面積を大きくす
ることで光量の低下を防止して遠方からの視認性を向上
させる。
後部を示す背面図であり、ストップランプ91のレンズ
91a下部の後面側縁91c,91cを下方に向って幅
広になるように形成することで、後面視でのレンズ91
aの面積をより拡大して後方からの視認性を向上させた
ものである。
後部を示す斜視図であり、リヤグリップ24をボディカ
バー23を介して車体フレーム31(図2参照)側に3
ヶ所でボルト104・・・にて取付けたことを示す。な
お、タンデムシート22の後部でハッチングを施した部
分は後述する三角形状部22cである。
bと、この幅広部24bの端からそれぞれ延ばした細身
の延長部24c,24cとからなり、特に延長部24
c,24cは同乗者の側方に位置するため容易に手を掛
けることができる。
部の平面図であり、タンデムシート22の後部、即ち同
乗者用シート96の後部を平面視で三角形状に後方へ突
出させるとともに、リヤグリップ24を平面視でタンデ
ムシート22の後部形状とほぼ同一な形状に形成したこ
とを示す。
V字状に形成するとともにリヤグリップ24の中央前縁
24dをタンデムシート22の後縁22aとほぼ同一な
V字状に形成する。
22bを後方に向けて幅を狭くするとともにリヤグリッ
プ24の端部前縁(即ち、延長部24c,24cの内縁
である。)24e,24eをタンデムシート22の側縁
22b,22bとほぼ同一に後方に向けて幅を狭くす
る。
を施した三角形状部22cができるから、同乗者用シー
ト96の面積を拡大することができ、同乗者が座り易く
なる。また、荷物を積むにも都合がいい。
ディカバー23の後端縁23d、ストップランプ91の
上面後端縁91d及びテールランプユニット35の後端
縁35a(この後端縁35aは、平面視でストップラン
プ91の上面後端縁91dとリヤウインカー92,92
の上面後端縁とを合わせた部分である。)をも後方に向
って幅が狭くなるように形成する。
2a、リヤグリップ24の中央前縁24d及び後縁24
f、ボディカバー23の後端縁23d、ストップランプ
91の上面後端縁91d及びテールランプユニット35
の後端縁35aをそれぞれV字状に形成することで、統
一あるデザインとすることができ、車体後部のデザイン
として好印象を与えることができる。
部の作用を説明する作用図であり、タンデムシート22
の同乗者用シート96の座面96aとリヤグリップ24
の後部上面24aとに長尺の荷物106を積み、ロープ
107で固定したことを示す。このように、同乗者用シ
ート96の座面96aとリヤグリップ24の後部上面2
4aとをほぼ同一な高さにすれば、荷物106を安定し
て積むことができる。
二輪車の車体の荷物収納構造を説明する説明図であり、
(a)は自動二輪車10の車体中央部、即ちステップフ
ロア21を説明する斜視図であり、ステップフロア21
の上面に上部リッド111を設け、ステップフロア21
下のロアカバー38に下部リッド112を設けて、ステ
ップフロア21内に設けた収納スペース(以下で詳述す
る。)を利用可能にしたことを示す。
り、ステップフロア21の中央部では、車体フレーム3
1とこの車体フレーム31の下部に取付けたサブフレー
ム114,114を三角形の各頂点に配置した構造であ
るため、これらの車体フレーム31及びサブフレーム1
14,114の間の中央スペース115に、例えば、ラ
ジエータ51等の機能部品を配置し、中央スペース11
5の側方に収納スペース116を形成し、この収納スペ
ース116に、例えば、汚れても差し支えない盗難防止
部材117を収納することを示す。上部リッド111は
ステップフロア21に脱着自在とし、下部リッド112
はロアカバー38に開閉可能とした部材である。
ーム114に一端を連結し、他端をガードレール、電
柱、ポール等の車外設置部材に連結可能なものである。
これにより、盗難防止部材117を使用する場合には、
盗難防止部材117の他端のみを連結すればよく、連結
作業を容易に行うことができ、また、盗難防止部材11
7の一端を車体側に連結しておくことで、盗難防止部材
117が紛失するのを防止することができる。盗難防止
部材117としては、チェーン式、ワイヤ式のものが好
適である。(c)は下部リッド112の斜視図であり、
下部リッド112は本体121とこの本体121の内側
端部に取付けた側壁122,122とからなる。
発明は第1に、ボディカバー23の後上方に、ストップ
ランプ91とこのストップランプ91の両側に配置した
リヤウインカー92とを設けた自動二輪車10(図2参
照)において、クリアレンズとしてのレンズ92aを備
えるリヤウインカーのバルブ101と側面視でラップす
る如くにボディカバー23の延出部23cを形成し、こ
の延出部23cの後縁を側面視V字状に後上方へ向けて
突出させたことを特徴とする。
のバルブ101が、ボディカバー23の延出部23cに
よって丸見えになるのを防ぐことができて、しかも、延
出部23cのV字状の後縁によって車体後部の外観性を
向上させることができ、これととともにリヤウインカー
92のバルブ101を延出部23cで完全に覆うことが
ない上、V字の両側がリヤウインカー92のレンズ面を
確保するので、リヤウインカー92の視認性を確保する
ことができる。また、リヤウインカー92のレンズ92
aの面積を大きくしたことで、リヤウインカー92の遠
方からの視認性を向上させることができる。
ンズ92aの後端縁92bは側面視でほぼV字状に後上
方へ向けて突出させたものであることを特徴とする。リ
ヤウインカー92のレンズ92aの後端縁92bを側面
視でほぼV字状に後上方へ向けて突出させたことで、ボ
ディカバー23の延出部23cをV字状にしたことと合
わせて、レンズ92aのV字状のデザインを強くアピー
ルすることができ、商品魅力を向上させることができ
る。
ンズ91aの後端縁91bを側面視でほぼV字状に後上
方へ向けて突出させたことを特徴とする。
視でほぼV字状に後上方へ向けて突出させたことで、こ
のストップランプ91のV字状のレンズ91aを、ボデ
ィカバー23のV字状の延出部23c及びリヤウインカ
ー92のV字状のレンズ92aと合わせてデザインとし
て強くアピールするとともに統一させることができ、商
品魅力を向上させることができる。
する。請求項1の車両の後部構造は、クリアレンズを備
えるウインカーのバルブと側面視でラップする如くにボ
ディカバーの延出部を形成し、この延出部の後縁を側面
視V字状に後上方へ向けて突出させたので、クリアレン
ズを備えるウインカーのバルブが、ボディカバーの延出
部によって丸見えになるのを防ぐことができて、しか
も、延出部のV字状の後縁によって車体後部の外観性を
向上させることができ、これととともにウインカーのバ
ルブを延出部で完全に覆うことがない上、V字の両側が
ウインカーのレンズ面を確保するので、ウインカーの視
認性を確保することができる。
のレンズの後端縁を側面視でほぼV字状に後上方へ向け
て突出させたので、ボディカバーの延出部をV字状にし
たことと合わせて、レンズのV字状のデザインを強くア
ピールすることができ、商品魅力を向上させることがで
きる。
ンプのレンズの後端縁を側面視でほぼV字状に後上方へ
向けて突出させたので、ストップランプのV字状のレン
ズを、ボディカバーのV字状の延出部及びウインカーレ
ンズのV字状のレンズと合わせてデザインとして強くア
ピールするとともに統一させることができ、商品魅力を
向上させることができる。
る作用図
す斜視図
す側面図
背面図
斜視図
説明する作用図
造を説明する説明図
c…延出部、91…ストップランプ、91a…ストップ
ランプのレンズ、91b…ストップランプの後端縁(レ
ンズの後端縁)、92…リヤウインカー、92a…クリ
アレンズ(リヤウインカーのレンズ)、92b…リヤウ
インカーの後端縁(レンズの後端縁)、101…バルブ
(ウインカー用バルブ)。
Claims (3)
- 【請求項1】 ボディカバーの後方に、ストップランプ
とこのストップランプの両側に配置したウインカーとを
設けた車両において、 クリアレンズを備える前記ウインカーのバルブと側面視
でラップする如くに前記ボディカバーの延出部を形成
し、この延出部の後縁を側面視V字状に後上方へ向けて
突出させたことを特徴とする車両の後部構造。 - 【請求項2】 前記ウインカーのレンズの後端縁は側面
視でほぼV字状に後上方へ向けて突出させたものである
ことを特徴とする請求項1記載の車両の後部構造。 - 【請求項3】 前記ストップランプのレンズの後端縁を
側面視でほぼV字状に後上方へ向けて突出させたことを
特徴とする請求項2記載の車両の後部構造。
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