JP2003170754A - 四輪駆動装置 - Google Patents

四輪駆動装置

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JP2003170754A JP2001372190A JP2001372190A JP2003170754A JP 2003170754 A JP2003170754 A JP 2003170754A JP 2001372190 A JP2001372190 A JP 2001372190A JP 2001372190 A JP2001372190 A JP 2001372190A JP 2003170754 A JP2003170754 A JP 2003170754A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イグニッションスイッチのオフによる油圧ク
ラッチ66の急激な解放に伴うショック発生を防止す
る。 【解決手段】 前輪駆動系と後輪駆動系との間に油圧ク
ラッチ66を備え、クラッチ圧力調整弁122で調整さ
れた油圧が、パイロット切換弁126を介して、クラッ
チ圧Pc として油圧クラッチ66へ供給される。二輪駆
動と四輪駆動とを切り換えるための電磁切換弁120か
らパイロット圧が供給される。電磁切換弁120の下流
側に、イグニッションスイッチに連動するイグニッショ
ンオンオフ切換弁123が配置され、そのドレインポー
ト123D に、オリフィス125が設けられる。四輪駆
動状態でイグニッションオフとなると、電磁切換弁12
0のオフと同時にオンオフ切換弁123もオフとなり、
オリフィス125を通して緩慢に油圧が低下するので、
油圧クラッチ66の解放が緩やかに行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、油圧クラッチの
切換によって二輪駆動状態と四輪駆動状態とを切り換え
ることが可能な車両の四輪駆動装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】前輪駆動系と後輪駆動系の間に油圧クラ
ッチを具備し、運転者によるモードの選択によって、二
輪駆動状態と四輪駆動状態とを切り換えることが可能な
四輪駆動装置が従来から知られている。
【0003】例えば特開平8−216714号公報に記
載の四輪駆動装置においては、駆動力の一部を分割して
前輪側へ伝達するトランスファの内部に油圧クラッチが
設けられており、該油圧クラッチを締結すると前輪駆動
系が後輪駆動系に結合されて四輪駆動状態となり、該油
圧クラッチを解放すると前輪駆動系が後輪駆動系から切
り離されて二輪駆動状態となるように構成されている。
具体的には、油圧ポンプで発生した油圧が、クラッチ圧
力調整弁により運転状態に応じて適宜に調整された上
で、パイロット切換弁を介して上記油圧クラッチへ供給
されるようになっており、上記パイロット切換弁のパイ
ロット圧が、モードの選択を行うモードスイッチにより
切り換えられる電磁切換弁を介して導入されている。
【0004】この電磁切換弁は、モードスイッチにより
四輪駆動が選択されていると、制御装置を介して通電状
態となり、油圧ポンプで発生した油圧をパイロット圧と
してパイロット切換弁へ供給する。これにより、パイロ
ット切換弁はクラッチ締結側の位置に切り換えられ、ク
ラッチ圧力調整弁から油圧クラッチへ油圧が供給され
る。なお、上記クラッチ圧力調整弁によるクラッチ圧の
調整によって、前輪駆動系へ分割される駆動力の割合が
変化する。また、モードスイッチにより二輪駆動が選択
されていると、電磁切換弁は制御装置を介して非通電状
態となり、パイロット切換弁への油圧(パイロット圧)
の供給が遮断されるとともに、パイロット切換弁にパイ
ロット圧として蓄えられていた油圧がドレインポートへ
と排出される。これにより、パイロット切換弁はクラッ
チ解放側に切り換わり、クラッチ圧調整弁から油圧クラ
ッチへの油圧供給が遮断されるとともに、油圧クラッチ
内の油圧がパイロット切換弁のドレインポートへと排出
され、油圧クラッチが解放される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように二輪駆動
と四輪駆動とを切り換えるために電磁切換弁を用いた従
来の四輪駆動装置においては、イグニッションスイッチ
のオフ時に該電磁切換弁も非通電となるため、油圧クラ
ッチを締結状態とした四輪駆動状態でイグニッションス
イッチがオフに切り換えられると、電磁切換弁がオフと
なって急に二輪駆動状態に戻り、駆動系に捩りがあった
場合には、その捩りトルクが解放されてショックが発生
する。運転者のモードスイッチの切換による場合は、運
転者が意図して二輪駆動に切り換えたのであるから、多
少のショックが発生しても違和感を感じる問題はない
が、イグニッションスイッチオフ時にショックが生じる
と、運転者が意図しないものであることから、違和感を
与えてしまう。
【0006】そこで、この発明は、イグニッションスイ
ッチオフ時の急激な油圧クラッチ解放に伴うショックを
軽減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、請求項1の
ように、前輪駆動系と後輪駆動系との間に油圧クラッチ
を具備し、クラッチ解放時に前輪駆動系と後輪駆動系と
の回転数差が許容され、クラッチ締結時に前輪駆動系と
後輪駆動系とが結合状態となる四輪駆動装置において、
制御用の油圧を発生する油圧源と、通電時に上記油圧源
の油圧を下流側へ供給することで油圧クラッチを締結状
態とし、非通電時に下流側から油圧を排出することで油
圧クラッチを解放状態とする電磁切換弁と、両駆動系の
結合モードと非結合モードとを選択するモードスイッチ
と、このモードスイッチにより結合モードが選択されて
いるときに上記電磁切換弁を通電状態とし、非結合モー
ドが選択されているときに非通電とする制御装置と、上
記電磁切換弁の下流側に配置され、車両のイグニッショ
ンスイッチのオフ時に、下流側への油圧の供給を遮断す
るとともに、下流側の油圧を徐々に排出させるイグニッ
ションオンオフ切換弁と、を備えていることを特徴とし
ている。
【0008】上記電磁切換弁は、油圧クラッチへの油圧
供給を他のパイロット切換弁等を介して間接的に切り換
えるものであってもよく、あるいは油圧クラッチへの油
圧供給を直接的に切り換える構成であってもよいが、い
ずれの場合も、通電時に下流側へ油圧供給が行われて四
輪駆動となり、非通電時には逆に下流側から油圧が排出
されて二輪駆動となる。そして、イグニッションスイッ
チがオフとなると、この電磁切換弁はやはり非通電とな
るが、同時に、電磁切換弁の下流側に位置するイグニッ
ションオンオフ切換弁が切り換わり、該イグニッション
オンオフ切換弁を介して緩慢に油圧排出が行われる。こ
れにより、油圧クラッチの油圧低下が緩やかとなり、急
激な二輪駆動状態への切換が防止される。
【0009】請求項1の発明をより具体化した請求項2
の発明では、上記油圧源から上記油圧クラッチへパイロ
ット切換弁を介して油圧が供給されるように構成され、
上記電磁切換弁は、上記パイロット切換弁のパイロット
圧を制御していることを特徴としている。
【0010】そして、請求項3の発明では、上記イグニ
ッションオンオフ切換弁は、上記電磁切換弁と上記パイ
ロット切換弁との間に設けられており、イグニッション
スイッチがオンの間は上記電磁切換弁と上記パイロット
切換弁との間を連通状態に保持し、かつイグニッション
スイッチのオフ時に両者間を遮断するとともにパイロッ
ト圧が該イグニッションオンオフ切換弁を介して排出さ
れることを特徴としている。
【0011】すなわち、イグニッションスイッチがオフ
となったときに、パイロット切換弁のパイロット圧が徐
々に低下し、該パイロット切換弁の切換が緩やかに行わ
れる。これにより、油圧クラッチの解放が緩やかとな
る。なお、イグニッションスイッチがオンの間は、イグ
ニッションオンオフ切換弁は特に機能せず、モードスイ
ッチによる電磁切換弁のオン・オフに伴って、油圧クラ
ッチの締結・解放が切り換えられる。
【0012】また、請求項4の発明では、上記イグニッ
ションオンオフ切換弁の排出路側にオリフィスが設けら
れている。このオリフィスによって緩慢な油圧排出が実
現される。
【0013】
【発明の効果】この発明に係る四輪駆動装置によれば、
イグニッションスイッチがオフとなったときに四輪駆動
状態から二輪駆動状態へ急に切り換わることによるショ
ックの発生を防止できる。特に、イグニッションスイッ
チがオンの間のモードスイッチによる四輪駆動と二輪駆
動との切換の応答性を損なうことなくイグニッションス
イッチオフ時のショックを抑制できる。
【0014】また請求項2、3のように、油圧クラッチ
への油圧供給を直接に制御する油圧経路ではなくパイロ
ット圧を制御する油圧経路にイグニッションオンオフ切
換弁を設けた構成とすれば、大型のイグニッションオン
オフ切換弁を用いることなくショック低減を実現でき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施の
形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1は、この発明に係る四輪駆動装置のシ
ステム構成を示す構成説明図である。この図1に示す車
両は、FR(フロントエンジン,リヤドライブ)方式を
ベースにしたいわゆるパートタイム四輪駆動車であり、
車両前部に搭載されたエンジン10と、前左側,前右
側,後左側,後右側の車輪12FL,12FR,12RL,1
2RRと、これらの車輪12FL〜12RRへの駆動力分配比
を変更可能な駆動力伝達系14と、この駆動力伝達系1
4による駆動力分配を制御するために油圧を供給する油
圧供給装置16と、該油圧供給装置16を制御する制御
装置18と、を備えている。
【0017】上記駆動力伝達系14は、エンジン10か
らの駆動力を適宜な歯車比で変速する自動変速機20
と、この自動変速機20からの駆動力を前輪12FL,1
2FRおよび後輪12RL,12RR側に分割するトランスフ
ァ22とを有している。そして、駆動力伝達系14で
は、トランスファ22で分割された前輪駆動力が、前輪
駆動系を構成する前輪側出力軸24、フロントディファ
レンシャルギヤ26および前輪側ドライブシャフト28
を介して、左右前輪12FL,12FRに伝達され、また一
方、後輪側駆動力が、後輪駆動系を構成するプロペラシ
ャフト(後輪側出力軸)30、リアディファレンシャル
ギヤ32およびドライブシャフト34を介して左右後輪
12RL,12RRに伝達される。この実施例の車両では、
後輪12RL,12RRが主駆動輪であって、前輪12FL,
12FRには四輪駆動時にのみ駆動力が伝達される。
【0018】上記トランスファ22は、遊星歯車機構を
用いた副変速機構と、後述する多板式油圧クラッチを用
いた二輪駆動(2WD)−四輪駆動(4WD)の切換機
構と、を含んで構成されている。なお、このような油圧
クラッチを含むトランスファ22は、例えば前述した特
開平8−216714号公報等によって公知であるの
で、その詳細な説明は省略する。
【0019】車両の運転席近傍には、自動変速機20の
セレクトレバーとは別に、トランスファ22の副変速機
構を高速レンジと低速レンジ(以下、4Lレンジと記
す)とニュートラルレンジ(以下、Nレンジと記す)と
に切り換える副変速機レバー(図示せず)が設けられて
おり、また、高速レンジにおいて二輪駆動と四輪駆動と
を選択するためのモードスイッチ90が設けられてい
る。上記副変速機レバーが高速レンジであるか低速レン
ジであるかは、高速シフト位置センサ86によって検出
される。
【0020】4Lレンジでは、上記副変速機構により減
速されるとともに、内部のメカニカルロック機構により
前輪駆動系と後輪駆動系とが油圧クラッチを介さずに直
結状態となる。つまり、オフロード等に適した直結四輪
駆動となる。
【0021】そして、副変速機レバーが高速レンジにあ
る場合は、モードスイッチ90の選択に従い、後述する
ように油圧クラッチが解放状態もしくは締結状態に切り
換えられ、後輪12RL,12RRのみによる二輪駆動高速
レンジ(以下、2Hレンジと記す)もしくは後輪12R
L,12RRおよび前輪12FL,12FRの双方を駆動する
四輪駆動高速レンジ(以下、4Hレンジと記す)とな
る。4Hレンジでは、前輪と後輪とに分配されるトルク
比が走行状態に応じて可変制御可能である。
【0022】上記油圧クラッチは、後述するように、制
御装置18により制御される油圧供給装置16によっ
て、油圧の供給および排出が行われるが、上記制御装置
18には、上記の高速シフト位置センサ86およびモー
ドスイッチ90のほか、車速を検出する車速センサ9
4、前輪12FL,12FRの回転数を検出する前輪側回転
数センサ96、後輪12RL,12RRの回転数を検出する
後輪側回転数センサ98、作動油の温度を検出する油温
センサ130、後述する油圧回路における油圧を検出す
る油圧スイッチ132,134、の検出信号がそれぞれ
入力されている。
【0023】図2は、油圧供給装置16の詳細を示す油
圧回路図である。この油圧供給装置16は、実際にはト
ランスファ22内部に構成されているものであって、ト
ランスファ22内部の回転軸44により機械的に回転駆
動される正逆回転形のメインポンプ100と、このメイ
ンポンプ100と並列配置され、電動モータ102によ
り回転駆動される正回転形のサブポンプ104と、を油
圧源として備えている。これらメインポンプ100及び
サブポンプ104は、トランスファ22の下部に形成さ
れたオイルタンク105内の作動油をストレーナ106
a,108aを介して吸入し、吐出側の配管106b,
108bに吐出する。なお、103は、モータ駆動回路
である。
【0024】上記の配管106b,108bが収束した
収束配管110aには、オイルエレメント112が接続
され、このオイルエレメント112の上流側(メインポ
ンプ100及びサブポンプ104側)に、他端が潤滑系
供給部114側と接続するリリーフ路116が接続され
ている。また、オイルエレメント112の下流側にライ
ン圧調圧弁118が接続されており、収束配管110a
のライン圧を所定圧力に調圧している。さらに、収束配
管110aは、下流側で3本の配管110b,110
c,110eに分岐しており、それぞれが、電磁切換弁
120,クラッチ圧力調整弁122,減圧弁124の入
力側に接続されている。
【0025】上記クラッチ圧力調整弁122の下流側に
は、パイロット切換弁126が配置されており、該パイ
ロット切換弁126を介して油圧クラッチ66に接続さ
れている。圧力スイッチ134は、油圧クラッチ66に
供給されるクラッチ圧PCを検知している。上記電磁切
換弁120の下流側には、イグニッションオンオフ切換
弁123が配置されており、該イグニッションオンオフ
切換弁123を介して、電磁切換弁120から上記パイ
ロット切換弁126へパイロット圧を供給している。上
記減圧弁124の下流側には、デューティ制御電磁弁1
28が配置されており、このデューティ制御電磁弁12
8で可変的に調整された油圧が、圧力信号として上記ク
ラッチ圧力調整弁122に与えられている。なお、オイ
ルタンク105内に、作動油の温度を検知する温度セン
サ130が配設されており、かつ、ライン圧調圧弁11
8により減圧設定されたライン圧を上記油圧スイッチ1
32が検知している。
【0026】油圧供給装置16の各構成部品をさらに詳
細に説明すると、正回転駆動をするメインポンプ100
は、吸入配管106cの端部に接続されたストレーナ1
06aを介してオイルタンク105から作動油を吸引
し、サブポンプ104も、吸入配管108cの端部に接
続されたストレーナ108aを介してオイルタンク10
5から作動油を吸引する。そして、収束配管110aと
接続する各ポンプの吐出配管106b,108bにはそ
れぞれ逆止弁106d,108dが介挿されているとと
もに、メインポンプ100の吐出配管106bとサブポ
ンプ104の吸入配管108cとの間に、バイパス路1
40が接続されている。このバイパス路140は、バイ
パス配管140aと、このバイパス配管140aに介挿
された3連の逆止弁140bとで構成され、吐出配管1
06bが負圧状態になった場合に逆止弁140bが開状
態となり、作動油が破線矢印方向に流れる連通路とな
る。
【0027】オイルエレメント112より上流側の収束
配管110aに接続されたリリーフ路116は、潤滑系
供給部114側に他端が接続されたリリーフ配管116
aと、このリリーフ配管116aに介挿された2連のバ
ネ付き逆止弁116bと、で構成されている。そして、
オイルエレメント112のフィルタに目詰まりが発生し
て、オイルエレメント112より上流側の圧力が所定圧
以上になると、逆止弁116bが開状態となり、作動油
が破線矢印方向に流れる連通路となる。
【0028】ライン圧調圧弁118は、内部パイロット
形の減圧弁により構成され、収束配管110a側に接続
する入力ポート118A 、潤滑系供給部114側に接続
する出力ポート118B 及び固定絞りを介して一次圧及
び二次圧が供給される内部パイロットポート118P1,
118P2を有する筒状の弁ハウジングと、該ハウジング
内に摺動自在に配設されたスプールと、このスプールを
一端側に付勢するリターンスプリング118aと、を備
えている。
【0029】そして、メインポンプ100もしくはサブ
ポンプ104で昇圧されたライン圧PL は、ライン圧調
圧弁118より所定圧に減圧設定されて、電磁切換弁1
20,クラッチ圧力調整弁122,パイロット弁124
にそれぞれ供給される。
【0030】また、クラッチ圧力調整弁122は、内
部,外部パイロット形の圧力調整弁として構成されてお
り、配管110cと接続する入力ポート122A、パイ
ロット切換弁126と接続する出力ポート122B 、二
次圧が固定絞りを介してパイロット圧として供給される
内部パイロットポート122P1、デューティ制御電磁弁
128から制御圧が供給される外部パイロットポート1
22P2を有する筒状の弁ハウジングと、該ハウジング内
に摺動自在に配設されたスプールと、このスプールを一
端側に付勢するリターンスプリング122aと、を備え
ている。
【0031】このクラッチ圧力調整弁122は、デュー
ティ制御電磁弁128からのパイロット制御圧が供給さ
れない場合には、入力ポート122A と出力ポート12
2Bの連通路が閉塞されて二次圧が出力されないが、デ
ューティ制御電磁弁128からパイロット制御圧が供給
されると、スプールが移動制御されて出力ポート122
B からパイロット制御圧に応じた二次圧がクラッチ圧P
C として出力される。
【0032】減圧弁124は、内部パイロット形の二次
圧一定形減圧弁により構成されており、配管110eと
接続する入力ポート124A 、デューティ制御電磁弁1
28と接続する出力ポート124B 、出力ポート124
B からの二次圧が固定絞りを介してパイロット圧として
供給される内部パイロットポート124P およびドレイ
ンポート124D を有する筒状の弁ハウジングと、該ハ
ウジング内に摺動自在に配設されたスプールと、このス
プールを一端側に付勢するリターンスプリング124a
と、を備えている。そして、入力ポート124A から供
給された一次圧を、所定圧に減圧調整し、デューティ制
御電磁弁128に供給している。
【0033】また、デューティ制御電磁弁128は、3
ポート2位置形に構成され、減圧弁124側に接続され
た入力ポート128A と、ドレイン側に接続されたドレ
インポート128D と、クラッチ圧力調整弁122の外
部パイロットポート122P2に接続された出力ポート1
28B と、リターンスプリング128aと、を有してお
り、弁内部に配設されたスプールが、出力ポート128
B とドレインポート128D とを連通させる作動位置1
28bと、入力ポート128A と出力ポート128B と
を連通させるノーマル位置128c(リターンスプリン
グ128aによる復帰位置)とに移動制御される構成と
なっている。
【0034】そして、制御装置18からソレノイド12
8dに所要のデューティ比の制御信号(指令電流)iO
が供給されると、その制御信号iO がオン状態である期
間、リターンスプリング128aに抗してノーマル位置
128cから作動位置128bにスプールが移動する。
従って、クラッチ圧力調整弁122に出力されるパイロ
ット制御圧は、制御信号iO のオンデューティ比が大で
あるほど低い圧力となるように、減圧調整される。
【0035】一方、クラッチ圧力調整弁122は、デュ
ーティ制御電磁弁128から外部パイロットポート12
2P2にパイロット制御圧が供給されると、パイロット制
御圧に応じたクラッチ圧PC を出力するので、これに応
じて油圧クラッチ66のクラッチ締結力が制御され、ク
ラッチ圧PC に応じた前輪への駆動トルクの分配が行わ
れる。
【0036】すなわち、上記デューティ制御電磁弁12
8は、供給されるデューティ制御信号のオンデューティ
が大きくなるほどパイロット制御圧を減圧する構成とな
っており、クラッチ圧力調整弁122においてはパイロ
ット制御圧の減少に応じてクラッチ圧PC が減圧される
構成であるから、オンデューティが0%(非通電状態)
では、クラッチ圧PC が最大となって前輪へ分配される
トルク比が最大となり、一方、オンデューティが100
%(通電状態)では、クラッチ圧PC が最低となって前
輪へ分配されるトルク比が最小となる。そして、オンデ
ューティは、運転状態に応じて最適なトルク比となるよ
うに、0%から100%の間で連続的に可変制御され
る。
【0037】次に、スプリングオフセット形の電磁切換
弁120は、3ポート2位置に構成され、ライン圧が供
給される入力ポート120A と、イグニッションオンオ
フ切換弁123を介してパイロット切換弁126の外部
パイロットポート126P1に接続される出力ポート12
0B と、ドレインポート120D と、を有しており、弁
内部に配設されたスプールが、入力ポート120A を遮
断して出力ポート120B をドレインポート120D に
連通させるノーマル位置120bと、入力ポート120
A と出力ポート120B とを連通させてドレインポート
120D を遮断する作動位置120cと、に移動制御さ
れる構成となっている。
【0038】そして、上記電磁切換弁120のソレノイ
ド120dには、制御装置18から制御信号ij が入力
されるが、その制御信号ij がオン状態であれば、リタ
ーンスプリング120aに抗してスプールが移動して作
動位置120cとなり、イグニッションオンオフ切換弁
123を介してパイロット切換弁126の外部パイロッ
トポート126P1に所定のパイロット圧を供給する。ま
た、制御装置18からの制御信号ij がオフ状態となる
と、リターンスプリング120aの押圧力によってノー
マル位置120bに戻され、イグニッションオンオフ切
換弁123を介して外部パイロットポート126P1に供
給されていたパイロット圧がドレインポート120D を
通じて排出される。
【0039】また、パイロット切換弁126は、図3に
も示すように、クラッチ圧力調整弁122から二次圧が
供給される入力ポート126A 、油圧クラッチ66へ二
次圧を供給する出力ポート126B 、電磁切換弁120
からイグニッションオンオフ切換弁123を介してパイ
ロット圧が供給される外部パイロットポート126P1、
ドレインポート126D を有する筒状の弁ハウジング1
26iと、この弁ハウジング126i内に摺動自在に配
設されたスプール126eと、このスプール126eを
一端側に付勢するリターンスプリング126aと、を備
えている。
【0040】そして、このパイロット切換弁126のス
プール126eは、外部パイロットポート126P1に所
定のパイロット圧が供給されない場合には、入力ポート
126A と出力ポート126B とが遮断され、かつ出力
ポート126B がドレインポート126D に連通する2
WDモード位置126b(クラッチ圧供給停止位置)に
移動制御される(図3の左側半断面状態)。この位置で
は、油圧クラッチ66内の油圧がドレインポート126
D に排出され、油圧クラッチ66が解放状態となる。ま
た、外部パイロットポート126P1に所定のパイロット
圧が供給されると、ドレインポート126D が遮断され
て入力ポート126A と出力ポート126B とが連通す
る4WDモード位置126c(クラッチ圧供給位置)
に、スプール126eが移動制御される(図3の右側半
断面状態)。この位置では、油圧クラッチ66に、デュ
ーティ制御電磁弁128およびクラッチ圧力調整弁12
2で調整されたクラッチ圧PC が供給され、油圧クラッ
チ66は締結状態となる。
【0041】また、上記電磁切換弁120と上記パイロ
ット切換弁126の外部パイロットポート126P1との
間に配置されたイグニッションオンオフ切換弁123
は、電磁切換弁120と同様に、スプリングオフセット
形の3ポート2位置の電磁弁からなり、電磁切換弁12
0の出力ポート120B に接続された入力ポート123
A と、パイロット切換弁126の外部パイロットポート
126P1に接続された出力ポート123B と、ドレイン
ポート123D と、を有しており、弁内部に配設された
スプールが、入力ポート123A を遮断して出力ポート
123B をドレインポート123D に連通させるノーマ
ル位置123bと、入力ポート123A と出力ポート1
23B とを連通させてドレインポート123D を遮断す
る作動位置123cと、に移動制御される構成となって
いる。上記ドレインポート123Dに連なる排出路に
は、油圧低下を緩慢とするためにオリフィス125が設
けられている。
【0042】そして、上記イグニッションオンオフ切換
弁123のソレノイド123dには、制御装置18から
車両のイグニッションスイッチ127に連動する制御信
号i1 が入力されており、その制御信号i1 がオン状態
であれば、リターンスプリング123aに抗してスプー
ルが移動して作動位置123cとなり、電磁切換弁12
0から出力された油圧をパイロット圧としてパイロット
切換弁126の外部パイロットポート126P1に供給す
る。また、制御装置18からの制御信号i1 がオフ状態
となると、リターンスプリング123aの押圧力によっ
てノーマル位置123bに戻され、外部パイロットポー
ト126P1へのパイロット圧の供給が停止されるととも
に、それまで外部パイロットポート126P1へ供給され
ていたパイロット圧が、ドレインポート123D を通じ
て徐々に排出される。
【0043】次に上記のように構成された油圧供給装置
16の作用について説明する。まず、副変速機レバーが
4Lレンジにある場合には、前述したように、トランス
ファ22において前輪駆動系と後輪駆動系とが油圧クラ
ッチ66を介さずに機械的に連結された直結四輪駆動状
態となる。そして、このとき、電磁切換弁120の制御
信号ij はオフとなり、かつ制御信号i0 のオンデュー
ティが最大(100%)に制御される。これにより、パ
イロット切換弁126を介して油圧クラッチ66へのク
ラッチ圧Pc の供給が停止されるとともに、パイロット
切換弁126の入力ポート126A に作用する油圧が最
低となる。
【0044】副変速機レバーが高速レンジにあって、モ
ードスイッチ90により2Hレンジが選択されている場
合には、電磁切換弁120の制御信号ij はオフとな
り、かつ制御信号i0 のオンデューティが最小(0%)
に制御される。これにより、パイロット切換弁126を
介して油圧クラッチ66へのクラッチ圧Pc の供給が停
止されるとともに、パイロット切換弁126の入力ポー
ト126A に作用する油圧が最大となる。従って、油圧
クラッチ66は解放状態にあり、前輪駆動系と後輪駆動
系とが非結合状態となって、後輪12RL,12RRのみに
よる二輪駆動となる。このとき、パイロット切換弁12
6の入力ポート126A に作用する油圧が最大に保持さ
れているので、四輪駆動とすべくパイロット切換弁12
6が切り換えられたときに、油圧クラッチ66へ速やか
に油圧を供給することが可能である。
【0045】また、副変速機レバーが高速レンジにあっ
て、モードスイッチ90により4Hレンジが選択されて
いる場合には、電磁切換弁120の制御信号ij はオン
となり、かつ制御信号i0 のオンデューティが、運転状
態、具体的には前後輪の回転数差に応じて最適なトルク
比となるように可変制御される。一方、電磁切換弁12
0の下流側に位置するイグニッションオンオフ切換弁1
23は、基本的にイグニッションスイッチ127に連動
して制御信号i1 のオン−オフが切り換えられるものと
なっており、従って、イグニッションスイッチ127が
オンであれば、イグニッションオンオフ切換弁123も
オンであって、前述した作動位置123cとなる。
【0046】そのため、配管110bの油圧が、電磁切
換弁120およびイグニッションオンオフ切換弁123
を通して、パイロット圧としてパイロット切換弁126
の外部パイロットポート126P1に与えられ、該パイロ
ット切換弁126が前述した4WDモード位置126c
(クラッチ圧供給位置)に切り換えられる。そのため、
デューティ制御電磁弁128の圧力信号に応じてクラッ
チ圧力調整弁122により調整されたクラッチ圧Pc が
油圧クラッチ66へ供給され、所望のトルク比を有する
四輪駆動となる。
【0047】次に、このように4Hレンジにある状態の
ままイグニッションスイッチ127をオフにしたとする
と、電磁切換弁120は、そのソレノイド120dへの
通電が遮断されるため、オフつまりノーマル位置120
bに復帰する。これにより、パイロット切換弁126へ
供給されていたパイロット圧が遮断される。そして、同
時に、イグニッションオンオフ切換弁123も、そのソ
レノイド123dへの通電が遮断されるため、オフつま
りノーマル位置123bに復帰する。そのため、パイロ
ット切換弁126にそれまで供給されていて管路内等に
蓄えられていたパイロット圧は、イグニッションオンオ
フ切換弁123のオリフィス125を通して徐々に排出
される。
【0048】このパイロット圧の低下に伴いパイロット
切換弁126は前述した2WDモード位置126b(ク
ラッチ圧供給停止位置)に切り換わり、クラッチ圧Pc
の供給が遮断されるとともに、油圧クラッチ66内に蓄
えられていた油圧が該パイロット切換弁126のドレイ
ンポート126D へと排出されるので、油圧クラッチ6
6が解放されて、前輪駆動系と後輪駆動系とが非結合状
態となるのであるが、オリフィス125の作用によりパ
イロット圧が緩慢に低下するので、図3に示したパイロ
ット切換弁126のスプール126eの移動は緩やかな
ものとなる。つまり、ドレインポート126D が徐々に
開かれていく。従って、油圧クラッチ66からの油圧の
排出が緩やかに行われ、油圧クラッチ66が徐々に解放
される。そのため、捩りトルクが残存しているような状
態でも、油圧クラッチ66の急激な切換に伴うショック
を発生することがない。
【0049】一方、イグニッションスイッチ127がオ
ンの状態において、運転者がモードスイッチ90により
4Hレンジから2Hレンジに切り換えた場合には、イグ
ニッションオンオフ切換弁123は切換動作せず、電磁
切換弁120のみがオフつまりノーマル位置120bに
復帰する。これにより、パイロット切換弁126側に残
存していたパイロット圧は、電磁切換弁120のドレイ
ンポート120D へと速やかに排出される。従って、パ
イロット切換弁126の切換動作も速やかなものとな
り、四輪駆動から二輪駆動へ直ちに切り換えられる。
【0050】つまり、電磁切換弁120とイグニッショ
ンオンオフ切換弁123とを直列に配置したことによ
り、通常の四輪駆動と二輪駆動との切換の応答性を何ら
損なうことなく、イグニッションスイッチ127をオフ
にした際のショックを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る四輪駆動装置の一実施例を示す
構成説明図。
【図2】この四輪駆動装置の油圧供給装置の油圧回路
図。
【図3】パイロット切換弁126の具体的構成を示す断
面図。
【符号の説明】
16…油圧供給装置 18…制御装置 66…油圧クラッチ 90…モードスイッチ 100…メインポンプ 120…電磁切換弁 123…イグニッションオンオフ切換弁 125…オリフィス 126…パイロット切換弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪駆動系と後輪駆動系との間に油圧ク
    ラッチを具備し、クラッチ解放時に前輪駆動系と後輪駆
    動系との回転数差が許容され、クラッチ締結時に前輪駆
    動系と後輪駆動系とが結合状態となる四輪駆動装置にお
    いて、 制御用の油圧を発生する油圧源と、 通電時に上記油圧源の油圧を下流側へ供給することで油
    圧クラッチを締結状態とし、非通電時に下流側から油圧
    を排出することで油圧クラッチを解放状態とする電磁切
    換弁と、 両駆動系の結合モードと非結合モードとを選択するモー
    ドスイッチと、 このモードスイッチにより結合モードが選択されている
    ときに上記電磁切換弁を通電状態とし、非結合モードが
    選択されているときに非通電とする制御装置と、 上記電磁切換弁の下流側に配置され、車両のイグニッシ
    ョンスイッチのオフ時に、下流側への油圧の供給を遮断
    するとともに、下流側の油圧を徐々に排出させるイグニ
    ッションオンオフ切換弁と、 を備えていることを特徴とする四輪駆動装置。
  2. 【請求項2】 上記油圧源から上記油圧クラッチへパイ
    ロット切換弁を介して油圧が供給されるように構成さ
    れ、上記電磁切換弁は、上記パイロット切換弁のパイロ
    ット圧を制御していることを特徴とする請求項1に記載
    の四輪駆動装置。
  3. 【請求項3】 上記イグニッションオンオフ切換弁は、
    上記電磁切換弁と上記パイロット切換弁との間に設けら
    れており、イグニッションスイッチがオンの間は上記電
    磁切換弁と上記パイロット切換弁との間を連通状態に保
    持し、かつイグニッションスイッチのオフ時に両者間を
    遮断するとともにパイロット圧が該イグニッションオン
    オフ切換弁を介して排出されることを特徴とする請求項
    2に記載の四輪駆動装置。
  4. 【請求項4】 上記イグニッションオンオフ切換弁の排
    出路側にオリフィスが設けられていることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の四輪駆動装置。
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