JP2003169103A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2003169103A
JP2003169103A JP2001369988A JP2001369988A JP2003169103A JP 2003169103 A JP2003169103 A JP 2003169103A JP 2001369988 A JP2001369988 A JP 2001369988A JP 2001369988 A JP2001369988 A JP 2001369988A JP 2003169103 A JP2003169103 A JP 2003169103A
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JP2001369988A
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Yoshifumi Tanimoto
好史 谷本
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が煩雑な操作を行う必要がなく、通信
路や通信手順の違いや、それらの通信路及び通信手順に
対応する識別情報の違いを利用者が意識せずに、所望の
通信装置との間で通信が可能な通信装置を提供する。 【解決手段】 管理テーブル14には、各通信装置の特
定番号と、その通信装置において通信可能な通信路及び
通信手順とそのとき用いる識別情報を組にした登録情報
を保持している。相手先の通信装置が指定されると、相
手先の通信装置に対応する登録情報を管理テーブル14
から検索する。複数の登録情報が検索された場合には、
所定の優先順位に従っていずれかを選択する。そして、
選択された登録情報に設定されている通信路を用い、設
定されている通信手順によって、設定されている識別情
報を相手先として通信を行う。利用者は、通信路や通信
手順などを意識せずに相手先の通信装置と通信できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の通信路ある
いは複数の通信手順を利用可能な通信装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、通信装置の多機能化とともに、通
信路や通信手順が多様化してきており、複数の通信路あ
るいは複数の通信手順を利用可能な通信装置が開発され
ている。例えば従来は公衆回線網(PSTN)を利用し
たファクシミリ通信しか行えなかったファクシミリ装置
が、内線網(PBX)が利用可能になり、さらにLAN
インタフェースを備え、LANに接続された端末との
間、あるいはさらにLANに接続されたイントラネット
あるいはインターネットを利用した通信も可能になって
きている。また通信手順についても、ファクシミリ通信
時の各種のプロトコルの他、LANやインターネットな
どを利用する際に用いられるSMTP、POP、HTT
Pなどといった様々な通信手順を利用した通信が可能に
なってきている。
【0003】このような通信路や通信手順の多様化に伴
って、相手先の通信装置を特定する際には、それぞれの
通信路や通信手順に応じた識別情報を利用しなければな
らない。例えば公衆回線網を利用する場合には識別情報
は電話番号であり、LANやインターネットを利用する
場合にはIPアドレスが用いられ、特に電子メールで送
信する場合には電子メールアドレス、通信手順としてH
TTPを利用する場合にはURLが相手先の通信装置の
識別情報となる。
【0004】従来、複数の通信路や通信手順を利用可能
な通信装置では、利用する通信路や通信手順を設定する
とともに、設定した通信路や通信手順に応じて相手先の
通信装置の識別情報を設定する必要があった。そのた
め、相手先の通信装置も複数の通信路や通信手順が利用
可能な場合、同じ相手先であっても異なる識別情報を設
定しなければならない場合が発生し、その設定は非常に
煩雑であった。また、いずれの通信路あるいは通信手順
を利用するかは利用者に任されており、通信を行うたび
に通信路や通信手順を選択する操作を行わなければなら
ず、煩雑であった。
【0005】また、このように通信路や通信手順が多様
化してくると、通信装置によって利用可能な通信路と通
信手順が異なってきており、相手先の通信装置によって
は直接通信ができない場合も発生している。このような
場合、従来は相手先と直接通信できる他の通信装置を探
して通信を行ったり、あるいは相手先の通信装置と直接
通信を行うことができる能力を有した通信装置にリプレ
ースしたり、新たにそのような通信装置を購入するしか
なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、利用者が煩雑な操作を行う
必要がなく、通信路や通信手順の違いや、それらの通信
路及び通信手順に対応する識別情報の違いを利用者が意
識することなく、所望の通信装置との間で通信を行うこ
とができる通信装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信装置にお
いて、複数の通信路及び通信手順により通信が可能な通
信手段と、他の通信装置を特定する特定情報と利用可能
な通信路及び通信手順と該通信路及び通信手順で用いる
識別情報を1台の通信装置で複数登録可能な管理テーブ
ルと、相手先の通信装置に対応する前記管理テーブル中
の登録情報から1つを選択して前記通信手段に通信を行
わせる制御手段を有することを特徴とするものである。
【0008】このように、相手先の通信装置が複数の通
信路、複数の通信手順を有している場合には、それぞれ
の通信路、通信手順毎に、管理テーブルに登録情報を登
録しておくことができる。そして、通信を行う際には相
手先の通信装置を指定するだけで、その通信装置に対応
する管理テーブル中の登録情報から1つを自動的に選択
し、通信を行う。従って利用者は通信路や通信手順の設
定及び通信路及び通信手順に対応する識別情報の設定を
いちいち行う必要がなく、またそれらを意識することな
く、相手先の通信装置を指定するだけで通信を行うこと
ができる。
【0009】なお、複数の登録情報から1つを選択する
際には、例えば所定の優先順位に基づいて選択したり、
あるいは、当該通信において最適な受信能力に関する情
報が登録されている登録情報を選択することができる。
また、所定の優先順位に基づいて選択した登録情報に従
って通信を行った結果、通信を正常に終了させることが
できなかった場合には、前記所定の優先順位に基づいて
次の順位の登録情報を選択して再度通信を行うことがで
きる。これによって、正常終了しなかった場合にも利用
者が通信路または通信手順の変更を意識することなく、
他の通信路や通信手順を利用した再送信を行うことがで
きる。
【0010】さらに、相手先の通信装置が通信可能な通
信路あるいは通信手順によって通信手段が通信できない
とき、通信手段が通信可能な通信路及び通信手段によっ
て通信が可能であるとともに相手先の通信装置が通信可
能な通信路及び通信手段によって通信が可能な他の通信
装置を中継可能な通信装置として管理テーブルから検索
し、検索された中継可能な通信装置に対して相手先の通
信装置への通信を中継するように指示して中継可能な通
信装置との間で通信を行うように構成することができ
る。これによって、相手先と直接通信を行うことができ
ない場合でも、自動的に中継可能な通信装置を選択し、
転送を指示して中継可能な通信装置と通信を行い、実質
的に相手先の通信装置と通信を行うことができる。この
とき利用者は、中継を行っていることを全く意識するこ
とはなく、直接通信を行うことができない相手先の通信
装置との通信を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の通信装置の実施
の一形態を含む通信システムの一例を示すブロック図で
ある。図中、1〜6は通信装置、11は制御部、12は
通信部、13は記憶部、14は管理テーブル、21は公
衆回線網、22は内線網、23,24はLAN、25は
インターネットである。この例では6台の通信装置を示
し、また通信路として公衆回線網21、内線網22,L
AN23,24とLAN23,24を利用したインター
ネット25を示している。もちろん、通信システム内の
通信装置の台数は制限されない。また、通信路としてこ
れ以外の通信路が存在していてもよく、例えば有線の通
信路の他、無線や光などの通信路が存在していてもよ
い。また各通信路を用いた場合の通信手順についてもい
くつか存在する場合がある。
【0012】図1に示す例では、通信装置1は公衆回線
網21,内線網22,LAN23を経由した通信が可能
であり、通信装置2は公衆回線網21、内線網22を経
由した通信が可能であり、通信装置3は公衆回線網2
1、LAN23を経由した通信が可能である。また通信
装置4はLAN24を経由した通信が可能であり、通信
装置5は公衆回線網21,内線網22,LAN24を経
由した通信が可能であり、通信装置6は公衆回線網2
1,LAN24を経由した通信が可能である。通信シス
テム中の通信装置は、任意の通信路及び通信手順によっ
て通信が可能である。
【0013】ここでは通信装置1が本発明の通信装置で
あるものとしている。通信装置1は、制御部11,通信
部12,記憶部13などを含んで構成されている。制御
部11は、通信装置1の各部を制御し、通信部12を介
して他の通信装置との送受信を実現する。図示しない操
作部や通信装置1に接続された他の装置から相手先の通
信装置が指定されると、指定された相手先の通信装置を
特定する特定情報により後述する記憶部13中の管理テ
ーブル14を検索し、1ないし複数の登録情報を取得す
る。複数の登録情報が存在する場合には、所定の優先順
位によっていずれかを選択し、選択した登録情報中の通
信路及び通信手順によって通信部12を介して相手先の
通信装置と通信を行う。
【0014】登録情報を選択する際の優先順位として
は、例えば管理テーブル14への登録順や、優先順位の
設定が行われていればその設定に従ったり、通信路ある
いは通信手順の種類に順位付けを行っておくなどの優先
順位で選択することができる。あるいは、各通信路及び
通信手順を利用した場合の相手先の通信装置への通信コ
ストを比較して低コストの登録情報を利用したり、相手
先の受信能力に応じ、当該通信において最適な受信能力
に関する情報が登録されている登録情報を選択するよう
に構成してもよい。さらに、上述のようにして選択した
登録情報に従って通信を行った結果、通信を正常に終了
させることができなかった場合には、次の順位の登録情
報を選択して再度通信を行うように制御することができ
る。
【0015】さらにまた、相手先の通信装置との間で直
接的に通信できない場合には、この通信装置1から通信
可能な通信装置であって、その通信装置が相手先の通信
装置と通信可能な通信装置を中継可能な通信装置とし、
その中継可能な通信装置に対して相手先の通信装置への
中継を依頼して、中継可能な通信装置との間で通信を行
い、間接的に相手先の通信装置との間で通信を行う。
【0016】通信部12は、1ないし複数の通信路を利
用した通信が可能である。また、制御部11の制御に従
い、同じ通信路であっても1ないし複数の通信手順によ
って通信を行うことが可能である。図1に示した例で
は、通信部12は通信路として公衆回線網21,内線網
22,LAN23及びLAN23を介してインターネッ
ト25を利用した通信が可能である。またこれらの通信
路を用いた種々の通信手順による通信が可能であり、例
えば公衆回線網21を用いる場合であればG3やG4に
よる通信が可能であったり、LAN23を用いる場合で
あれば情報を電子メールとして転送する際に用いられる
SMTP及びPOP3のほか、HTTP、FTPなどを
選択的に利用可能に構成されていてよい。
【0017】記憶部13は、各種の情報を記憶する。特
に管理テーブル14を記憶している。管理テーブル14
は、通信装置を特定する特定情報と、その通信装置と通
信する際に利用可能な通信路及び通信手順と、その通信
路及び通信手順で用いる識別情報、その他種々の情報を
組にした登録情報が多数登録されたテーブルである。登
録情報は、同じ通信装置であっても通信路や通信手順が
異なれば異なる登録情報として登録される。そのため、
1台の通信装置について、複数の登録情報を登録可能で
ある。
【0018】図2は、管理テーブルの一例の説明図であ
る。図2に示す管理テーブル14の例では、端末名と特
定番号、通信路、識別情報、通信手順、中継可否、受信
能力などの情報を組にしており、各行がそれぞれ登録情
報である。端末名及び特定番号は、相手先の通信装置を
特定するための特定情報であり、利用者が相手先を指定
する場合にはこれらの端末名あるいは特定番号によって
指定可能である。なお、端末名及び特定番号は、重複し
ないように任意に設定可能である。なお、例えば特定番
号はシステム中で一意に通信装置を特定できる情報と
し、端末名は利用者が任意に設定できる通信装置の名称
として利用することが可能である。もちろん、いずれか
一方のみでもよい。
【0019】通信路は、公衆回線網21が利用可能であ
れば“PSTN”、内線網22が利用可能であれば“P
BX”、LAN23あるいはLAN24が利用可能であ
れば“LAN”として示している。また、各通信路にお
いて利用する通信手順を対応づけて示している。
【0020】同じ通信路でも複数の通信手順を利用可能
な場合があり、その場合には通信路と通信手順の対ごと
に登録情報を設定する。例えば通信装置4においては、
通信路としてLAN24が利用可能であるが、通信手順
としてT.38と、T.37S及びT.37Fを利用可
能である。もちろん、ある通信路で使用できる通信手順
が1つに限られる場合には、通信手順は通信路の種類か
ら特定できるので、明示的に設定しておく必要はない。
【0021】識別情報は、各通信路あるいは各通信手順
において通信装置を特定する際の情報である。例えば、
公衆回線網21であれば電話番号であり、内線網22で
あれば内線番号、LAN23,24において電子メール
を利用する場合には電子メールアドレス、HTTPを利
用する場合にはURL、他のプロトコルでは例えばIP
アドレスなどが識別情報となる。
【0022】中継可否の情報は、他の通信装置への転送
機能を有しているか否かを示すものである。例えば相手
先の通信装置と直接通信できない場合に、自装置と通信
可能であり、かつ、相手先の通信装置と通信可能な通信
装置に中継を依頼し、実質的に相手先の通信装置との間
で通信を行うことができる。しかし、自装置と通信可能
であり、かつ、相手先の通信装置と通信可能であって
も、中継機能を有していなければ中継を依頼することが
できない。従って、中継を依頼する前にこの中継可否の
フィールドを参照して、中継機能を有していることを確
認してから中継を依頼することができる。
【0023】受信能力としては、ここでは解像度、最大
記録紙サイズ、符号化方式、カラー記録の可否などの情
報を有している。例えば通信路として公衆回線網21を
用い、通信手順としてT.30を用いる場合には、通信
手順中で能力を確認し合うので、相手先の能力を通信の
時点で確認し、その範囲内で最大限の能力により通信を
行うことができる。しかし、例えば通信路としてLAN
23,24やインターネット25を利用し、通信手順と
してSMTP等を利用する場合、相手先の能力について
は通信時に知ることができない。このような場合に、こ
の受信能力のフィールドを参照することによって通信
路、通信手順ごとに相手先の能力を知ることができる。
これによって、相手先の能力を最大限に活かした通信が
可能になり、通信により交換される情報の品質劣化をな
くし、あるいは最小限にとどめることができる。なお、
受信能力としてどのような情報を保持するかは任意であ
る。また、ここでは各登録情報毎に受信能力を保持する
ものとしているが、例えば管理テーブルとは別に、各通
信装置とその通信装置の能力を対応づけた能力テーブル
を記憶部13に格納しておくことも可能である。
【0024】なお、図2に示した管理テーブルの構成は
一例であって、他の種々の情報を付加したり、あるいは
不要なフィールドを適宜削除してもよい。例えば中継を
依頼しないシステム構成であれば中継可否のフィールド
は不要であるし、端末名と特定番号はいずれか一方であ
ってもよい。また、図2に示した例では、自装置(通信
装置1)の登録情報も含まれているが、これについては
登録しておかなくてもよい。
【0025】図3は、本発明の通信装置の実施の一形態
における動作の一例を示すフローチャートである。S4
1において、相手先の通信装置が指示される。相手先の
通信装置の指示は、上述のように図示しない操作部から
利用者が指示操作を行ったり、あるいは、例えばLAN
23や他の図示しないインタフェースを経由して外部の
機器から送信すべき情報とともに相手先の通信装置を指
示することができる。相手先の通信装置を指示する際に
は、例えば図2に示すような管理テーブル14が記憶部
13に格納されている場合には、端末名や特定番号によ
って指示することができる。このとき、例えば図示しな
い操作部から利用者が操作する場合には、直接、端末名
や特定番号を入力するほか、ワンタッチキーや短縮キー
などを利用して予め登録されている端末名や特定番号を
指示してもよい。
【0026】相手先の通信装置が指示されたら、S42
において、指示された相手先の通信装置に対応する端末
名あるいは特定番号によって管理テーブル14を検索
し、相手先の通信装置に関する登録情報を取得する。そ
して、取得した登録情報の通信路及び通信手順を調べ、
S43において、相手先の通信装置と直接通信が可能か
否かを判定する。
【0027】相手先の通信装置と直接通信が可能であれ
ば、S44において、S42で検索した登録情報の中か
ら1つを選択する。選択方法は任意である。例えば所定
の優先順位に従って選択することができる。一例として
は、管理テーブル14への登録順で選択することができ
る。図2に示す例では、相手先の通信装置が通信装置2
であれば、内線網22(通信路がPBX)の登録情報を
優先して選択する。また、通信装置6であれば、公衆回
線網21を優先して選択する。
【0028】別の選択方法として、通信路あるいは通信
手順の種類に順位付けを行っておくことができる。例え
ば通信路としてLAN、内線網、公衆回線網の順に順位
付けを行っておけば、管理テーブル14の登録順にかか
わらず、可能であればLAN経由の登録情報が優先され
る。もちろん通信装置2のようにLANが利用できなけ
れば、次に優先順位が高い内線網経由の登録情報が優先
される。例えば通信装置4や通信装置5のように、通信
路としてLANが選択されたとき、複数の登録情報が存
在する。この場合には、同順位内で登録順あるいは通信
手順の種別の優先順位で選択すればよい。もちろん、通
信手順を優先して順位を設定してもよい。
【0029】さらに別の方法として、相手先の通信装置
までの通信コストを通信可能なそれぞれの通信路及び通
信手順について算出して比較し、最も低コストで通信可
能な通信路及び通信手順についての登録情報を選択する
ように構成してもよい。同様に通信速度に従って選択す
ることも可能であり、例えばT.38やT.37の方が
T.30よりも伝送速度が速いため通信時間が短くな
る。あるいは逆に、通信速度よりも通信の品質や確実性
を優先し、確実に通信可能な通信路及び通信手順を選択
するように構成してもよい。例えばLAN経由では不着
などの可能性も高いのでFAX通信を優先し、FAX通
信でも公衆回線網21よりも内線網22の方がノイズな
どの影響が少なく、より確実に、しかも高速に通信でき
る場合もある。これらの要素を勘案して優先順位を決定
することができる。
【0030】さらにまた、例えば公衆回線網21や内線
網22を利用した場合には多回線を有していない限り通
信中に他の通信装置からの受信ができないが、LANな
どのネットワーク通信では通信中でも他の通信装置から
の受信が可能な場合がある。これを優先順位として利用
し、LANなどのネットワーク通信のように、全二重通
信を半二重通信よりも優先させるといったことも可能で
ある。
【0031】さらに、図2に示すように管理テーブルに
受信能力が格納されている場合には、送信しようとして
いる情報に最適な受信能力が設定されている登録情報を
選択することができる。また、上述のような各種の優先
順位によって選択する場合でも、受信能力上、情報の送
信が制限される場合には優先順位を下げるように構成し
てもよい。
【0032】もちろん、これらの優先順位の例に限ら
ず、種々の優先順位を設定し、あるいは選択のための条
件に従って、登録情報を選択することができる。また、
これらを複数利用し、種々の得失を勘案して優先順位を
決定することができる。なお、管理テーブル14内に優
先順位のフィールドが存在している場合、そのフィール
ド値に従って登録情報を選択してもよい。このように本
発明では通信路や通信手順の選択は自動的に行われる。
従って、相手先の通信装置が複数の通信路や通信手順を
有している場合でも、利用者は通信路や通信手順の選択
及びそれに伴う電話番号やアドレスなどの識別情報の設
定をいちいち行う必要がない。
【0033】登録情報を選択したら、S45において、
選択した登録情報に登録されている通信路を用いて、登
録されている通信手順で通信を行う。このとき、選択し
た登録情報中には、通信を行う通信路及び通信手順で利
用する識別情報が対応づけられているので、その識別情
報を用いて相手先の通信装置を特定する。
【0034】S46において、通信が正常に終了したか
否かを判定し、正常に終了していれば通信を終える。通
信が正常に終了しなかった場合には、S47において、
次候補の登録情報が存在するか否かを判定する。次候補
の登録情報が存在していれば、S48において上述のよ
うな優先順位に従って次候補の登録情報を選択し、S4
5へ戻って選択した次候補の登録情報に従って通信を行
う。このようにして優先順位に従って登録情報を選択
し、通信が可能な通信経路及び通信手順で通信を行う。
従って、相手先の通信装置が複数の通信路あるいは通信
手順を有している場合には、いずれかの通信路や通信手
順が利用できない場合であっても、利用可能な通信路や
通信手順が自動的に選択され、通信が行われる。このと
き利用者は煩雑な操作を行う必要がない。なお、従来の
リダイヤル機能などと組み合わせて、同じ登録情報で複
数回の試行後に、当該登録情報について通信が正常に終
了しなかったものとしてもい。いずれの登録情報を用い
ても通信を行うことができなかった場合には、通信エラ
ーとなる。
【0035】S43で相手先の通信装置と直接通信を行
うことができないと判定された場合には、本発明では他
の通信装置に中継を依頼する。そのために、S51にお
いて、管理テーブル14から中継先を検索する。中継先
は、自装置の通信部12が通信可能な通信路及び通信手
段によって通信が可能であるとともに、相手先の通信装
置が通信可能な通信路及び通信手段によって通信が可能
な他の通信装置を検索する。この検索は管理テーブル1
4の通信路及び通信手順を検索することによって実現す
ることができる。さらに、図2に示した管理テーブル1
4においては、中継可否のフィールドを参照して、中継
機能を有していることが中継先の条件になる。
【0036】S52において、S51の検索の結果、中
継先が存在するか否かを判定し、もし、適切な中継先が
存在しない場合には、通信エラーとなる。なお、この場
合には中々継などのように2段以上の中継先を経由する
ことを試みてもよい。中継先が存在する場合、S53に
おいて、その中継先となる通信装置の登録情報のうちか
ら、上述のような各種の優先順位に従って1つの登録情
報を選択する。なお、中継先となり得る通信装置が複数
存在している場合には、そのうちの1台を例えば所定の
優先順位に従って選択し、選択した通信装置について、
登録情報の選択を行う。また、中継先となる通信装置を
選択する際には、中継先となる通信装置における受信能
力の制限によって画質の劣化などの情報の劣化が発生し
ないように、中継先となる通信装置の受信能力について
も選択時の優先順位の判断基準に含めることができる。
【0037】そして、S54において、選択された登録
情報に従って、中継先の通信装置に対して相手先の通信
装置への中継を指示して情報の転送を行う。S55にお
いて、中継先との通信あるいは中継先を介した相手先と
の通信が正常に終了したか否かを判定し、正常に終了し
ていれば通信を終える。通信が正常に終了しなかった場
合には、S56において、中継先の通信装置に対応する
次候補の登録情報が存在するか否かを判定する。次候補
の登録情報が存在していれば、S57において上述のよ
うな優先順位に従って次候補の登録情報を選択し、S5
4へ戻って選択した次候補の登録情報に従って中継先の
通信装置との通信を行う。また、次候補の登録情報が存
在していなければ、S58において、他の中継先となり
得る通信装置が存在するか否かを判定する。他の中継先
となり得る通信装置が存在する場合には、そのうちの1
つを選択し、S53へ戻って選択した中継先となる通信
装置の登録情報を選択して中継を依頼することになる。
いずれの中継先となり得る通信装置を選択し、いずれの
登録情報を用いても正常に通信を行うことができない場
合には、通信エラーとする。
【0038】このようにして、相手先の通信装置と直接
通信を行うことができる通信路が存在しなかったり、あ
るいは通信路が存在していても通信手順が異なっていて
そのままでは通信できない場合でも、自動的に中継先と
なる通信装置及びその通信装置との通信に用いる通信路
及び通信手順を選択し、相手先の通信装置への中継を依
頼して通信を行う。従って、利用者は直接通信を行うこ
とができないことを全く感知せずに、また複雑な操作を
行うことなく、他の通信装置における中継機能を利用し
て相手先の通信装置との通信を行うことができる。
【0039】もちろん、このような自動的な中継機能を
利用するか否かを設定可能に構成することも可能であ
る。また、中継機能を利用する通信装置を予め制限して
おいたり、通信路や通信手順についても制限しておくな
ど、ある程度制限された範囲内で中継先となる通信装置
を選択するように構成してもよい。
【0040】上述の中継を行う場合の例として、図1に
示したシステムの例では、通信装置2から相手先として
通信装置4へ通信を行おうとした場合が考えられる。通
信装置2は公衆回線網21及び内線網22を利用した通
信が可能であるが、通信装置4はLAN24を利用した
通信しか行うことができない。そのため、両者間では直
接通信を行うことができない。この場合、通信装置2と
公衆回線網21及び内線網22を利用した通信が可能で
あるとともに、通信装置4とLAN24を利用した通信
が可能な通信装置を中継先として検索する。この例では
通信装置1、通信装置3、通信装置5、通信装置6が、
いずれも通信装置2及び通信装置4と直接通信が可能で
ある。しかし通信装置6は中継機能を有していないの
で、中継先としては利用できない。従って通信装置1、
通信装置3、通信装置5のいずれかを中継先として利用
することになる。
【0041】例えば通信装置1を中継先として選択した
場合、通信装置2は通信路として公衆回線網21あるい
は内線網22のいずれかを選択し、通信装置1に対して
通信装置4への中継を指示して、通信装置2と通信装置
1との間で通信を行う。そして中継を指示された通信装
置1は、LAN23,インターネット25,LAN24
を経由して通信装置4との通信を行う。この場合、通信
装置2から送られてきた情報を電子メールによって通信
装置4へ転送することになる。通信装置1は、中継によ
り通信装置2から受け取った情報を通信装置4へ転送し
た後、中継による通信結果を通信装置2に返すようにす
るとよい。
【0042】もし、通信装置1から通信装置4への情報
の転送を正常に行うことができなかった場合には、通信
装置1はそのほかの通信装置4との間の通信に関して登
録情報を有していないので、通信装置2は他の通信装
置、例えば通信装置3や通信装置5を選択して中継を依
頼する。なお、リアルタイムで中継転送を行う場合に
は、通信元の通信装置との通信中に中継結果が返送され
るが、例えば電子メールなどのように中継先への通信が
終了した後に通信先への電子メールの送信が行われた
り、あるいは電子メールの送達確認が相当の時間が経過
してから返送される場合も考えられる。従って、中継の
正否は各通信路や通信手順などに応じて適宜条件を設定
しておくとよい。あるいは、通信元と中継先の通信装置
間での通信結果のみで判断し、中継先と相手先の通信装
置間の通信結果については通信元に通知しなくてもよ
い。また、相手先から再び中継通信によって通信元に送
達確認を通知してもよい。なお、中継通信の結果は、中
継した通信装置の通信履歴として保持しておくこともで
きる。
【0043】このようにして、本発明の通信装置では、
利用者が通信路や通信手順、さらには通信路や通信手順
によって決まる各通信装置の識別情報などの違いを意識
せず、また相手先の通信装置と直接通信が行えるか否か
についても意識せずに、相手先の通信装置との通信を行
うことができる。このような本発明の通信装置によって
システムを構築することにより、仮想的にすべての通信
装置が一つの通信網上に存在しているかのごとく相互に
通信が可能な統合通信網システムを提供することができ
る。
【0044】上述の図3に示した動作例では、中継によ
る通信は、直接通信を行うことができなかった場合に利
用している。しかしこれに限らず、中継通信を積極的に
利用し、直接通信と中継通信を優先順位に従って選択す
るように構成することもできる。例えば上述の通信速度
を優先して決定する際に、直接通信で通信速度優先>中
継通信で通信速度優先>直接通信で確実性優先>中継通
信で確実性優先といった優先順序で、通信路及び通信手
順とともに直接通信を行うのか中継通信を行うのかを決
定し、中継通信を行う場合には中継先(及び通信、通信
手順)を決定することが可能である。また、上述した他
の優先順位と組み合わせることも可能である。
【0045】さらに、同じ情報を複数の通信装置へ送信
する同報送信を行う場合には、公衆回線網21や内線網
22を利用したFAX通信やT.38の場合には、順に
各通信装置へ情報を送信する順次同報となる。しかし、
T.37を用いる場合には、メールサーバに対して同報
の指示を行って(複数の識別情報を付加して)1通の電
子メールを送信するだけで複数の相手先の通信装置に並
列して送信(並列同報)することができる。例えば自装
置が電子メールによる同報送信ができない場合でも、そ
のような電子メールによる並列同報が可能な通信装置が
システム内に存在する場合、その通信装置に中継を依頼
することによって並列同報を実現できる場合がある。そ
こで、単一の宛先へ送信する場合と同報送信の場合とで
選択方式を変えることによりシステムの利用効率を向上
させることができる。この場合、単一の宛先へ送信する
場合には、例えば上述のような各種の優先順位で登録情
報を選択し、同報送信の場合には、例えば、自装置での
一括同報(T.37など)>中継配信による並列処理>
自装置での順次同報などのように優先順位を設定してお
くことができる。もちろん、この優先順位と上述の各種
の優先順位を適宜組み合わせて利用することもできる。
【0046】上述の本発明の通信装置における実施の形
態の説明では、管理テーブルへの各登録情報の設定方法
や、登録情報を選択する際の優先順位の設定方法などは
任意であるものとしている。これらは、通信装置に設け
られている図示しない操作部から利用者が設定するほ
か、通信部12を介して外部から受け取ることができ
る。この場合、例えばシステム内で共通の設定としてお
くことが可能であり、例えば管理サーバや管理センター
などで管理テーブルなどを一元管理していてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数の通信路、複数の手順で通信可能な通信
装置が接続された通信システムにおいて、通信時に、相
手先の通信装置を指定するだけで、適切な通信路及び通
信手順を自動的に選択して通信を行う。これによって、
システム内の複数の通信装置が仮想的に同じ通信路及び
通信手順で動作するがごとく利用することができ、利用
者が通信路や通信手順などをいちいち設定する必要がな
く、簡単な操作によって様々な通信装置との通信を行う
ことができる。また、選択された通信路及び通信手順に
より正常に通信できない場合には、次順位の通信路また
は通信手順を自動的に選択して通信を行うので、利用者
は通信エラー時の煩雑な操作を行わなくてよい。さら
に、直接通信を行うことができない相手先の通信装置と
の通信や、中継通信が有用である場合には、中継先の通
信装置が自動的に選択されて通信を行うので、中継を行
うか否かや中継通信に際して煩雑な操作が不要となる。
このように、本発明によれば、通信装置の利便性を格段
に向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信装置の実施の一形態を含む通信シ
ステムの一例を示すブロック図である。
【図2】管理テーブルの一例の説明図である。
【図3】本発明の通信装置の実施の一形態における動作
の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1〜6…通信装置。11…制御部、12…通信部、13
…記憶部、14…管理テーブル、21…公衆回線網、2
2…内線網、23,24…LAN、25…インターネッ
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA05 AA23 AA29 AA30 AB42 AC38 AC43 AE14 AF02 5K034 AA19 AA20 DD01 EE07 FF02 FF11 HH14 HH63 JJ13 JJ24 LL01 MM22 5K101 KK01 KK02 LL01 LL02 LL05 MM04 MM06 QQ09 QQ20 RR11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信路及び通信手順により通信が
    可能な通信手段と、他の通信装置を特定する特定情報と
    利用可能な通信路及び通信手順と該通信路及び通信手順
    で用いる識別情報を1台の通信装置で複数登録可能な管
    理テーブルと、相手先の通信装置に対応する前記管理テ
    ーブル中の登録情報から1つを選択して前記通信手段に
    通信を行わせる制御手段を有することを特徴とする通信
    装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、相手先の通信装置が通信可
    能な通信路あるいは通信手順によって前記通信手段が通
    信できないとき、前記通信手段が通信可能な通信路及び
    通信手段によって通信が可能であるとともに相手先の通
    信装置が通信可能な通信路及び通信手段によって通信が
    可能な他の通信装置を中継可能な通信装置として前記管
    理テーブルから検索し、検索された中継可能な通信装置
    に対して相手先の通信装置への通信を中継するように指
    示して前記中継可能な通信装置との間で通信を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記相手先の通信装置
    あるいは前記中継可能な通信装置に対応する登録情報が
    前記管理テーブル中に複数存在しているとき、所定の優
    先順位に基づいて登録情報の1つを選択することを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、所定の優先順位に基づ
    いて選択した登録情報に従って通信を行った結果、通信
    を正常に終了させることができなかった場合には、前記
    所定の優先順位に基づいて次の順位の登録情報を選択し
    て再度通信を行うことを特徴とする請求項3に記載の通
    信装置。
  5. 【請求項5】 前記管理テーブルは、さらに、通信装置
    毎あるいは通信装置の通信路及び通信手順毎に前記通信
    装置の受信能力に関する情報が登録可能であり、前記制
    御手段は、前記相手先の通信装置あるいは前記中継可能
    な通信装置に対応する登録情報が前記管理テーブル中に
    複数存在しているとき、当該通信において最適な受信能
    力に関する情報が登録されている登録情報を選択するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信装
    置。
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