JP4410157B2 - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置及び通信方法に関し、特に電子メールによる画情報の送受信が可能な通信装置及び通信方法に関する。
メール型のネットワークファクシミリ装置は、通常のG3/G4ファクシミリ装置と比較してリアルタイム性に難がある。すなわち、メール型のネットワークファクシミリ装置によるFAX送信は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバを(複数)経由してメールが伝送されるため、送信機が送信を完了してから受信機が受信を完了するまで時間がかかるケースも多々あり得る。このため、従来のファクシミリ装置の使い勝手に近い即時性を実現するため、SMTPサーバを経由せずに、直接相手端末に直接SMTP送信(以下「ダイレクトSMTP送信」をいう。)する方法が利用されている。
特開2002−27193号公報 特開2002−164911号公報
しかしながら、ダイレクトSMTP送信は、限られた相手先に限ってしか使用できない。すなわち、相手端末に直接SMTP送信するためには、相手先のIPアドレスが必要であり、また、途中にファイアウォールなどがあると接続することができないからである。
従って、ダイレクトSMTP送信は、ユーザの操作によって相手先アドレスを入力するときに指定されるか、あるいは端末のアドレス帳の宛先情報の一部として登録されている宛先に送信する場合に限り実行するように実現されることが多い。
一方、MDN(Message Disposition Notification)応答メールの送信等、受信されたメールに付加されている送信元アドレスに対して送信する場合には、相手側がダイレクトSMTP送信によるメールを受信可能であるか否かを判別するための情報が付加されているわけではないので、SMTPサーバを経由した通常の通信経路を利用せざるを得ず、ダイレクトSMTPによる通信の即時性のメリットを得ることができないという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、電子メールによって受信された画情報に対する応答メールの即時性を高めることのできる通信装置及び通信方法の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、電子メールによる画情報の送受信が可能な通信装置であって、前記電子メールの直接的な送信の可否を示す情報と共に通信相手のアドレス情報を保持するアドレス情報保持手段と、受信された前記電子メールに対する応答メールの送信先のアドレス情報を前記アドレス情報保持手段に保持されているアドレス情報より検索することにより、該応答メールの送信先に対する直接的な電子メールの送信の可否を判断する判断手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、電子メールによって受信された画情報に対する応答メールの即時性を高めることのできる通信装置及び通信方法を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。本発明の実施の形態では、ファクシミリ装置を通信装置の一例として説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置の構成例を示す図である。図1においてファクシミリ装置10は、端末(ファクシミリ装置10)の動作全体を制御する主制御部11、原稿を読み取るスキャナ12、受信原稿や各種レポートを出力するプロッタ13、ユーザがアクセスする操作部14、動作状態や各種情報を表示する表示部15、メモリ送信の画像や宛先情報などを登録・保存しておく記憶部16、専用線又は公衆網への接続とファクシミリ通信制御を行う通信制御部17、送信画像の圧縮や変倍などの画像加工の制御を行うDCR制御部18、LAN(Local Area Network)等のネットワークへの接続と通信制御を行うLAN通信制御部19から構成される。
以下、図1のファクシミリ装置10の処理手順について説明する。図2は、本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置のメール受信時の処理手順を説明するためのフローチャートである。
LAN通信制御部19を介して画情報としてのFAX画像が添付された電子メール(以下、単に「電子メール」という。)が受信されると(S101)、主制御部11は、電子メールにMDN要求が付加されているか否かを判断する(S102)。ここで、MDN要求とは、送達確認応答の要求をいい、詳しくはRFC2298に規定されている。
MDN要求が付加されていた場合(S102でYes)、主制御部11は、MDN(Message Disposition Notification)応答先、すなわち、送達確認応答の送信先のアドレスが、当該端末の記憶部16に保存されているアドレス帳に登録されているか否かを検索する(S103)。
図3は、本発明の実施の形態におけるアドレス帳の例を示す図である。図3に示されるように、アドレス帳161は、予め登録されている送信先のアドレスのリストをいい、送信の度に送信先のアドレスを入力する手間を省くために用いられる。アドレス帳161には、また、各アドレスに対するダイレクトSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)送信の可否を識別するための情報が付加されている。ここで、ダイレクトSMTP送信とは、電子メールによるFAX画像送信の即時性を実現するため、SMTPサーバを経由せずに直接的に相手端末に対してSMTP送信を行うことをいう。
MDN応答先がアドレス帳161に登録されていた場合(S103でYes)、主制御部11は、MDN応答先に対するダイレクトSMTP送信の可否をアドレス帳161に基づいて判断する(S104)。MDN応答先に対してダイレクトSMTP送信が可能である場合(S104でYes)、主制御部11は、LAN通信制御部19を介してMDN応答メールをダイレクトSMTPによって送信する(S107)。したがって、この場合、MDN応答メールは、即時的に応答先に送達される。
一方、MDN応答先がアドレス帳に登録されていない場合(S103でNo)、主制御部11は、記憶部16に保存されている送信履歴内に、MDN応答先が有るか否かを検索する(S105)。MDN応答先が送信履歴にあった場合(S105でYes)、主制御部11は、過去において当該MDN応答先にダイレクトSMTP送信を行っていたか否かを送信履歴に基づいて判断する(S106)。すなわち、ファクシミリ装置10は、少なくともその宛先(アドレス)と共にダイレクトSMTP送信をしたか否かを示す情報を送信履歴として記録しておく。
図4は、本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置のメール送信時の処理手順を説明するためのフローチャートである。
ステップS201においてユーザによって、操作部14を介してFAX送信先の宛先が入力される。ここでは、アドレス帳161に登録されている宛先からの選択、又はそれ以外の宛先の入力が行われる。後者の場合、ダイレクトSMTP送信を行うか否かについても入力される。
続いて、主制御部11は、ダイレクトSMTPによる送信か否かを判断する(S202)。宛先がアドレス帳161より選択された場合は、アドレス帳161に基づいて送信先のアドレスはダイレクトSMTPの送信が可能であるか否かを判定し、可能である場合にダイレクトSMTP送信する旨を判断する。宛先が直接入力された場合は、宛先と共に入力されたダイレクトSMTP送信に関する指示に基づいて判断する。
ダイレクトSMTP送信すると判断した場合(S202でYes)、主制御部11は、LAN通信制御部19を介してFAX画像を添付した電子メールをダイレクトSMTP送信し(S203)、送信履歴を更新する(S204)。この際、送信履歴にはダイレクトSMTP送信した旨が記録される。
一方、ダイレクトSMTP送信はしないと判断した場合(S202でNo)、主制御部11は、通常のSMTP送信によって電子メールを送信し(S205)、送信履歴を更新するS206)。この際、送信履歴にはダイレクトSMTP送信した旨は記録されない。
図5は、本発明の実施の形態における送信履歴の例を示す図である。図5に示されるように、送信履歴162には、例えば、送信日時、宛先、ダイレクトSMTP送信をしたか否かについて等が記録されている。
したがって、図2のステップS106では、かかる送信履歴162に基づいてMDN応答先にダイレクトSMTP送信を行ったことがあるか否かが判断される。
図2に戻る。MDN応答先には過去にダイレクトSMTP送信を行っていたことが送信履歴162に基づいて判明した場合(S106でYes)、主制御部11は、LAN通信制御部19を介してMDN応答メールをダイレクトSMTPによって送信する(S107)。したがって、この場合、MDN応答メールは、即時的に応答先に送達される。
なお、アドレス帳161においてMDN応答先がダイレクトSMTP送信は不可である旨が示されている場合(S104でNo)、送信履歴162にMDN応答先が無かった場合(S105でNo)、又は送信履歴162においてMDN応答先へはダイレクトSMTP送信をした実績がない場合(S106でNo)は、主制御部11は、MDN応答メールをSMTPサーバを経由した通常のメール送信によって送信する(S108)。
上述したように、本実施の形態におけるファクシミリ装置10によれば、MDN応答メールの送信先に対するダイレクトSMTP送信の可否をアドレス帳や送信履歴に基づいて適切に判断し、ダイレクトSMTP送信が可能な場合は、ダイレクトSMTP送信によって応答メールを送信する。したがって、MDN応答メールの即時性を高めることができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置のメール受信時の処理手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるアドレス帳の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるファクシミリ装置のメール送信時の処理手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態における送信履歴の例を示す図である。
符号の説明
10 ファクシミリ装置
11 主制御部
12 スキャナ
13 プロッタ
14 操作部
15 表示部
16 記憶部
17 通信制御部
18 DCR制御部
19 LAN通信制御部

Claims (6)

  1. 電子メールによる画情報の送受信が可能な通信装置であって、
    前記電子メールの送信先ごとに、アドレス情報と前記電子メールの直接的な送信をしたか否かを示す情報とを含む送信履歴を保持するアドレス情報保持手段と、
    受信された前記電子メールに対する応答メールの送信先のアドレス情報を前記送信履歴より検索し、検索された送信履歴に基づいて該応答メールの送信先に対する直接的な電子メールの送信の可否を判断する判断手段とを有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記判断手段によって前記応答メールの送信先に対して直接的な電子メールの送信が可能であると判断されたときは、前記応答メールを前記送信先に直接的に送信することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記アドレス情報保持手段は、送信先を選択させるためのアドレス情報として予め登録されたアドレス情報を保持することを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
  4. 電子メールによる画情報の送受信が可能な通信装置における通信方法であって、
    前記電子メールの送信先ごとに、アドレス情報と前記電子メールの直接的な送信をしたか否かを示す情報とを含む送信履歴を保持するアドレス情報保持手順と、
    受信された前記電子メールに対する応答メールの送信先のアドレス情報を前記送信履歴より検索し、検索された送信履歴に基づいて該応答メールの送信先に対する直接的な電子メールの送信の可否を判断する判断手順とを有することを特徴とする通信方法。
  5. 前記判断手順において前記応答メールの送信先に対して直接的な電子メールの送信が可能であると判断されたときは、前記応答メールを前記送信先に直接的に送信することを特徴とする請求項記載の通信方法。
  6. 前記アドレス情報保持手順は、送信先を選択させるためのアドレス情報として予め登録されたアドレス情報を保持することを特徴とする請求項又は記載の通信方法。
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