JP2003168299A - 圧縮テスト機能を有するメモリ回路 - Google Patents

圧縮テスト機能を有するメモリ回路

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    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】試験において圧縮率を下げて冗長セルによる救
済確率を高くし,更に,テスタによる同時測定を可能に
して試験時間を短縮できるメモリ回路を提供する。 【解決手段】多ビット出力構成のメモリ回路において,
通常セルアレイ及び冗長セルアレイとを有するメモリコ
アと,前記メモリコアから読み出されたNビットの出力
がそれぞれ出力されるN個の出力端子とメモリコアの間
に設けられ,前記メモリコアから読み出されたNビット
の出力のうち各Lビット(N=L×M)の出力が一致す
るか否かを検出し,一致した時はその出力データになり
不一致の時は第3の状態になる圧縮出力を,前記N個の
出力端子のうちの第1の出力端子に出力する出力回路と
を有する。複数の試験コマンドにそれぞれ応答して,前
記M群のLビット出力の圧縮出力を時分割で出力する。
これにより,冗長セルの救済率を高くし,試験装置の同
時測定率を高くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,圧縮テスト機能を
有するメモリ回路に関し,特に,テストの圧縮率を下げ
て不良セルの救済率を上げると共に試験装置の同時測定
率を上げることができるメモリ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年において,携帯情報端末などに搭載
される半導体メモリは,画像データの記憶などの理由か
ら,益々大容量化する傾向にある。そのため,大容量化
したメモリ回路の試験時間も長くなる傾向にあり,試験
時間を短くできるメモリ回路が求められている。
【0003】大容量メモリ回路の試験では,試験装置に
複数のメモリチップを並列に接続して同時測定を行うこ
とが行われる。テスタである試験装置に設けられるプロ
ーブの本数の制限から,より多くのメモリチップを同時
測定するためには,メモリチップからの出力を圧縮して
それぞれの出力数を減らすことが行われている。例え
ば,16ビット出力のメモリチップにおいて,試験動作
時に16ビット出力を1/16に圧縮して1ビット出力
にする。これにより,試験装置はプローブの本数に等し
い数のメモリチップを同時に測定することができ,1チ
ップ当たりの試験時間を1/16にすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,大容量
メモリ回路にとって,冗長メモリセルを設けて不良ビッ
トを救済できる構成にすることが必要である。試験時の
圧縮率を上げることに伴い,不良ビットが発見された場
合は,圧縮率に対応した数のメモリセルを冗長メモリに
置き換える必要がある。例えば,試験の圧縮率が1/1
6であれば,不良ビットが検出された場合,圧縮対象の
16ビットのどのビットに不良があるかが不明であるの
で,16ビットのメモリセルを全て冗長セルに置き換え
なければならない。従って,試験時の圧縮率を上げる
と,不良セルの救済率が低下するという問題を招く。
【0005】以上の通り,不良セルの救済率の低下を抑
えつつ,試験時間を短縮することが求められる。即ち,
試験時の圧縮率をできるだけ低くして,且つ試験時の同
時測定可能なメモリチップ数をできるだけ多くすること
が求められている。
【0006】そこで,本発明の目的は,複数ビット出力
のメモリ回路において,試験時における出力ビットの圧
縮率をできるだけ低く抑えて,できるだけ少ない出力端
子から圧縮後のデータ出力を可能にしたメモリ回路を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,本発明の一つの側面は,多ビット出力構成のメモ
リ回路において,複数のメモリセルを有する通常セルア
レイ及び冗長セルアレイとを有するメモリコアと,前記
メモリコアから読み出されたNビットの出力がそれぞれ
出力されるN個の出力端子と,前記出力端子とメモリコ
アの間に設けられ,前記メモリコアから読み出されたN
ビットの出力のうち各Lビット(N=L×M)の出力が
一致するか否かを検出し,一致した時はその出力データ
になり不一致の時は第3の状態になる圧縮出力を,前記
N個の出力端子のうちの第1の出力端子に出力する出力
回路とを有する。
【0008】そして,複数の試験コマンドにそれぞれ応
答して,前記M群のLビット出力の圧縮出力を時分割で
出力する。または,共通の試験コマンド後の外部端子の
試験制御信号に応答して,前記M群のLビット出力の圧
縮出力を時分割で出力する。これにより,冗長セルの救
済率を高くし,試験装置の同時測定率を高くすることが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下,図面を参照して本発明の実
施の形態例を説明する。しかしながら,本発明の保護範
囲は,以下の実施の形態例に限定されるものではなく,
特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及
ぶものである。
【0010】図1は,本実施の形態におけるメモリ回路
の全体構成図である。メモリ回路のメモリコア1は,複
数のメモリセルを有する通常メモリセルアレイMCA及び
冗長メモリセルアレイRMCAとを有するセルアレイ10
と,ワード線を選択するロウデコーダ列12と,ビット
線を選択するコラムデコーダ列14と,リード用アンプ
とライト用アンプを有するアンプ列16とで構成され
る。メモリコア1に,ロウアドレス,コラムアドレス
と,ライトデータが供給されて,データの書き込みが行
われる。また,メモリコア1に,ロウアドレス,コラム
アドレスが供給されて,データの読み出しが行われる。
メモリコア1は,図示しないが,複数個有する場合もあ
る。
【0011】複数個のアドレス端子ADDに供給された複
数ビットのアドレスは,アドレス入力バッファ18に入
力され,また,複数個の入出力端子DQに供給された入力
データは,DQ入力バッファ20に入力され,アドレスと
入力データは,それぞれラッチ回路22にラッチされ
る。
【0012】一方,コマンド端子/CE,/OE,/WE,/LB
(Lower Byte),/UB(Upper Byte)は,コマンド入力
バッファ26に入力され,コマンドデコーダ30に入力
される。コマンドデコーダ30は,これらのコマンド信
号と,アドレス端子ADDに供給されたコード信号とをデ
コードして,リード動作時には予備出力イネーブル信号
poexを生成し,所定のタイミングでリードデータを出力
する。また,タイミング発生回路28は,コマンド信号
やアドレス端子ADDに供給されたコード信号をデコード
して,所定のタイミングでラッチ制御信号S28などを生
成する。
【0013】メモリコア1の外側に設けられる出力回路
2は,通常リード動作時において,Nビットの出力デー
タを出力端子DQに同時に出力し,試験モード時におい
て,複数ビットの出力データを圧縮した圧縮出力を,1
つまたはN個より少ない数の出力端子から時分割で出力
する。出力回路2は,出力制御回路群24と出力活性化
制御回路32とを有する。
【0014】メモリコア1から出力されるNビットのデ
ータが,N本のコモンデータバスCDB1−Nにそれぞれ出
力され,出力制御回路群24内の各出力制御回路に供給
される。通常読み出し動作では,出力イネーブル信号oe
xに応答して,出力制御回路がNビットの出力データを
N個の入出力端子DQに同時に出力する。
【0015】出力活性化制御回路32は,予備出力イネ
ーブル信号poexに応答して,出力イネーブル信号oex及
びoe1xを出力制御回路群24に供給し,出力制御回路の
データ出力を許可する。リード動作以外では,予備出力
イネーブル信号poexが出力禁止状態になり,出力活性化
制御回路32が出力イネーブル信号oex,oe1xをそれぞ
れ出力禁止状態にし,出力制御回路からのデータ出力が
禁止される。具体的には,出力制御回路の出力がHレベ
ルでもLレベルでもない第3の状態,例えばハイインピ
ーダンス状態に制御される。
【0016】本実施の形態では,外部から供給される試
験コマンドに応答して,コマンドデコーダ30が試験制
御信号tes1z,tes2zを生成する。従って,コマンドデコ
ーダ30は,試験動作を制御する試験制御回路でもあ
る。これらの試験制御信号tes1z,tes2zは,出力回路2
に供給される。
【0017】また,出力活性化制御回路32は,通常の
動作では,リードコマンドに対して出力制御回路24の
データ出力を許可するように制御する。そして,出力活
性化制御回路32は,試験モードでは,出力制御回路群
24のうちのいずれか1つ(またはNより少ない数)の
出力制御回路に出力イネーブル信号oe1xを供給して,試
験結果である圧縮出力を出力させる。
【0018】本実施の形態では,試験モードにおいて,
圧縮出力を行うことで,試験時間を短縮している。即
ち,試験モードにおいて,メモリコア1から出力される
Nビットのデータ出力をLビットずつのデータ出力から
なるM群のLビットデータ出力に分割し,各群のLビッ
トデータ出力の圧縮出力を,出力制御回路群24のいず
れかの出力制御回路から出力する。従って,1つの出力
端子から圧縮試験出力が出力される場合は,その出力制
御回路は,M個の圧縮出力を時分割で出力する。複数の
圧縮出力を切り分けて出力することにより,試験モード
時の出力端子を少なくすることができる。しかも,圧縮
率を下げて圧縮出力が複数ビット(Mビット)になって
も,それを時分割出力することで,試験モード時の出力
端子を少なくすることができる。それに伴い,試験装置
が同時測定可能なメモリチップ数を増やすことができ
る。
【0019】出力活性化制御回路32は,出力制御回路
24の出力を,コモンデータバスCDB1−Nの出力データ
に応じたHレベルまたはLレベルの状態や,第3の状
態,例えばハイインピーダンス状態に制御する。この制
御は,出力活性化制御回路32が生成する出力イネーブ
ル信号oe1xにより行われる。そして,出力活性化制御回
路32は,試験モードにおいて,各群のLビットのデー
タ出力が一致するか否かを検出する機能を有する。それ
に伴い,出力活性化制御回路32は,Lビットのデータ
出力が一致する時は,出力イネーブル信号oe1xを第1の
レベルにして,その一致レベルを出力制御回路24に出
力させる。また,出力活性化制御回路32は,Lビット
データ出力が不一致の時は,出力イネーブル信号oe1xを
第2のレベルにして,出力制御回路24の出力を第3の
状態に制御する。
【0020】仮に,入出力端子DQが16個あり,コモン
データバスCDBが16ビットあるとすると,本実施の形
態では,試験モードにおいて,16ビットの出力データ
を8ビットずつ圧縮して,2ビットの圧縮出力を時分割
で出力する。或いは,別の例では,16ビットの出力デ
ータを4ビットずつ圧縮して,4ビットの圧縮出力を時
分割で出力する。更に別の例では,16ビットの出力デ
ータを2ビットずつ圧縮して,8ビットの圧縮出力を時
分割で出力する。上記のいずれの場合も,試験モード時
において,1個(またはN個より少ない数)の出力端子
DQから複数ビットの圧縮出力が時分割で出力される。
【0021】[第1の実施の形態]図2は,第1の実施
の形態における出力回路の構成図である。また,図3
は,第1の実施の形態における試験モードのタイミング
チャート図である。本実施の形態では,4ビット出力構
成において,試験モード時は,2ビットずつまとめて圧
縮試験して,2群の圧縮出力が第1の入出力端子DQ1か
ら時分割でシリアルに出力される例である。
【0022】図2に示されるとおり,メモリコアを構成
するセルアレイ10から,4ビットの出力データが,4
つのコモンデータバスcdb1−4にそれぞれ出力される。
コモンデータバス上の4ビットのデータは,図1に示し
た読み出しアンプRA内にラッチされている。また,コモ
ンデータバスは,複数のメモリコアに共通に設けられ,
選択されたメモリコアからの4ビット出力が,コモンデ
ータバスに出力される。
【0023】4つのコモンデータバスcdb1−4は,4つ
の出力制御回路24にそれぞれ接続される。そして,4
つの出力制御回路24が,4つの入出力端子DQ1−4にそ
れぞれ接続される。出力回路2は,出力制御回路24に
加えて,出力活性化制御回路32A,32Bを有する。
【0024】図4,5は,出力活性化制御回路及びその
論理値表を示す図である。出力活性化制御回路32A,32B
は,通常のリード動作時においては,試験制御回路30
がリードコマンドに応答して出力する予備出力イネーブ
ル信号poexの活性状態(Lレベル)に応答して,出力イ
ネーブル信号oe1x,oexを活性状態(Lレベル)にし,出
力制御回路24を出力状態に制御する。それにより,出
力制御回路24は,対応するコモンデータバスcdb1−4
のデータを,対応する入出力端子DQ1−4から出力する。
また,出力活性化制御回路32A,32Bは,リード動作以外
では,予備出力イネーブル信号poexを非活性状態(Hレ
ベル)にし,出力イネーブル信号oe1x,oexを共に非活性
状態(Hレベル)にして,出力制御回路24の出力DQ1
−4をハイインピーダンス状態に制御する。
【0025】出力活性化制御回路32Aには,4つのコモ
ンデータバスcdb1−4が供給され,試験制御信号tes1z,t
es2zに応じて,2ビットのコモンデータバスcdb1,2の出
力が一致するか否か,又は2ビットのコモンデータバス
cdb3,4の出力が一致するか否かを検出し,その結果を出
力イネーブル信号oe1xとして出力する。一致するとき
は,出力イネーブル信号oe1xが活性状態(Lレベル)に
制御され,それに応答して,第1の出力制御回路24
(1)がコモンデータバスcdb1またはcdb2のいずれかを
出力する。不一致の時は,出力イネーブル信号oe1xが非
活性状態(Hレベル)に制御され,それに応答して,第
1の出力制御回路24(1)は,出力DQ1をハイインピ
ーダンス状態にする。
【0026】また,出力活性化制御回路32Bは,試験モ
ード時において,第1及び第2の試験制御信号tes1z,te
s2zを供給され,出力イネーブル信号oexを非活性状態
(Hレベル)に制御する。それに伴い,残りの出力制御
回路24(2)(3)(4)が,出力DQ2,3,4を全てハ
イインピーダンス状態に制御する。
【0027】図4の出力活性化制御回路において,ゲー
ト50,51,52,53は,第1の試験制御信号tes1zに応答し
て,コモンデータバスcdb1,2の出力が一致するか否かを
検出するENOR回路である。また,ゲート54,55,56,57
は,第2の試験制御信号tes2zに応答して,コモンデー
タバスcdb3,4の出力が一致するか否かを検出するENOR回
路である。これらの2つのENOR回路の出力がNANDゲート
58で合体される。
【0028】NORゲート59及びインバータ60は,予
備出力イネーブル信号poexが活性状態(Lレベル)で,
且つENOR回路からの出力が活性状態(一致時,S58がL
レベル)の時に,出力イネーブル信号oe1xを活性状態
(Lレベル)にする。これにより,第1の出力制御回路
24(1)は,出力可能状態になる。逆に,予備出力イ
ネーブル信号poexが非活性状態(Hレベル)か,ENOR回
路からの出力が非活性状態(不一致時,S58がHレベ
ル)か,いずれかの時に,出力イネーブル信号oe1xを非
活性状態(Hレベル)にする。これにより,第1の出力
制御回路24(1)が,出力端子DQ1をハイインピーダ
ンス状態にする。
【0029】図5の出力活性化制御回路32Bにおいて,N
ORゲート61とインバータ62とが,予備出力イネーブ
ル信号poexが非活性状態(Hレベル)か,第1及び第2
のテスト制御信号tes1z,te2zのいずれかが活性化状態
(Hレベル)かのいずれかの時に,出力イネーブル信号
oexを非活性状態(Hレベル)にする。これにより,出
力端子DQ2,3,4は,全てハイインピーダンス状態にな
る。つまり,出力端子DQ2,3,4は,試験モード時や非リ
ードモード時には,ハイインピーダンス状態に制御され
る。
【0030】図6は,第1の出力制御回路の回路図であ
る。また,図7は,それ以外の出力制御回路の回路図で
ある。4つの出力制御回路の構成は,Pチャネルトラン
ジスタP10とNチャネルトランジスタN12,それらを制御
するNANDゲート64,NORゲート65を有する。そし
て,出力イネーブル信号oe1xまたはoexの非活性状態
(Hレベル)により,両トランジスタP10,N12が共にオ
フになって,出力端子DQがハイインピーダンスに制御さ
れ,活性状態(Lレベル)により,トランジスタP10,N1
2が,ノードn66のレベルに応じてオン,オフとなり,出
力端子DQがHレベルまたはLレベルに制御される。
【0031】図6の出力制御回路24(1)では,第2
のテスト制御信号tes2zに応じてトランスファーゲート
66,67のいずれかが導通して,コモンデータバスcd
b1,cdb3のいずれかが選択され,ノードn66に応じて,
出力端子DQ1にHレベルまたはLレベルが出力される。
また,図7の出力制御回路24(2)(3)(4)で
は,それぞれ対応するコモンデータバスcdb2,3,4が,常
時導通状態のトランスファーゲート66を介して選択さ
れ,それに応じて,出力端子DQ2,3,4にHレベルまたは
Lレベルが出力される。
【0032】第1の実施の形態では,外部から供給され
る第1及び第2のテストコマンドに応答して,試験制御
回路が,第1の試験モードと第2の試験モードにそれぞ
れエントリし,それぞれの試験モードで,2つの圧縮出
力をそれぞれ出力する。それぞれの圧縮出力が出力され
ると,外部から供給されるイグジットコマンドに応答し
て,それぞれの試験モードからイグジットされる。
【0033】図3に示されるとおり,第1の試験コマン
ドがコマンド端子群/CE−/UBに供給され,テスト用コー
ドがアドレス端子群ADDに供給されると,コマンドデコ
ーダである試験制御回路30は,第1の試験モードを検
出して,第1の試験制御信号tes1zをHレベルにする。
これにより,メモリ回路は,第1の試験モードにエント
リされる。
【0034】第1の試験モードにエントリした後,外部
からリードコマンドが供給されると,メモリコア内のセ
ルアレイから4ビットのデータが,コモンデータバスに
出力される。そして,第1の試験制御信号tes1zのHレ
ベルに応答して,出力活性化制御回路32Aがコモンデー
タバスcdb1,2の出力が一致するか否かを検出し,一致す
れば出力イネーブル信号oe1xを活性状態(Lレベル)に
し,不一致であれば非活性状態(Hレベル)にする。一
致するときは,第1の試験制御信号tes1zにより選択さ
れたコモンデータバスcdb1の出力が,第1の入出力端子
DQ1から出力される。不一致の時は,第1の入出力端子D
Q1はハイインピーダンス状態になる。これにより,第1
の入出力端子DQ1には,圧縮出力が出力される。
【0035】第1の試験モードが終了すると,外部から
イグジットコマンドが供給され,試験制御回路30は,
第1の試験制御信号tes1zをLレベルにする。更に,外
部から第2の試験コマンドが供給されると,試験制御回
路30は,第2の試験モードを検出して,第2の試験制
御信号tes1zをHレベルにする。これにより,メモリ回
路は,第2の試験モードにエントリされる。
【0036】第2の試験モードにエントリした後は,第
1の試験モードと同じである。即ち,外部からのリード
コマンドに応答して,メモリコア内のセルアレイから4
ビットのデータが,コモンデータバスに出力される。そ
して,第2の試験制御信号tes1zのHレベルに応答し
て,出力活性化制御回路32Aがコモンデータバスcdb3,4
の出力が一致するか否かを検出し,一致すれば出力イネ
ーブル信号oe1xを活性状態(Lレベル)にし,不一致で
あれば非活性状態(Hレベル)にする。一致するとき
は,第2の試験制御信号tes2zにより選択されたコモン
データバスcdb3の出力が,第1の入出力端子DQ1から出
力される。不一致の時は,第1の入出力端子DQ1はハイ
インピーダンス状態になる。これにより,第1の入出力
端子DQ1には,圧縮出力が出力される。
【0037】第2の試験モードが終了すると,外部から
イグジットコマンドが供給され,第2の試験制御信号te
s2zは,Lレベルに戻される。
【0038】このように,第1の実施の形態では,外部
からの試験コマンドにより,第1または第2の試験モー
ドにエントリされ,対応する圧縮試験出力が,入出力端
子DQ1から出力される。
【0039】仮に,2以上のM群のLビット出力がそれ
ぞれ圧縮される場合は,試験モードは,第1から第Mま
で存在することになる。その場合は,第1から第Mの試
験コマンドに応答して,第1から第Mの試験制御信号が
順次活性状態に制御される。そして,M個の圧縮試験出
力が,単一の出力端子DQ1からシーケンシャルに出力さ
れる。なお,M個の圧縮試験出力が,Mより少ない複数
の出力端子からシーケンシャルに出力される場合もあ
る。
【0040】[第2の実施の形態]図8は,第2の実施
の形態における出力回路の構成図である。また,図9
は,その動作タイミングチャート図である。第2の実施
の形態では,外部から供給される試験コマンドに応答し
て,試験制御回路30が試験制御信号tes1zをHレベル
にする。これにより,試験モードになる。そして,2つ
の圧縮試験出力の選択は,アッパーバイト信号/UBによ
り直接制御される。即ち,アッパーバイト信号/UBがL
レベルであれば,第1の試験モードになり,コモンデー
タバスcdb1,2の圧縮出力が出力端子DQ1に出力され,ア
ッパーバイト信号/UBがHレベルになれば,第2の試験
モードになり,コモンデータバスcdb3,4の圧縮出力が出
力端子DQ1に出力される。この圧縮試験出力の選択は,
試験モード時のリード制御コマンドとして利用されてい
ない外部信号であれば,アッパーバイト信号以外の外部
信号を採用することができる。或いは,通常動作に利用
されない特別の外部端子を設けて,そこから圧縮試験出
力の選択を制御しても良い。
【0041】2つの圧縮出力が時分割されてシリアルに
出力されると,外部からイグジットコマンドが供給さ
れ,それに応答して,試験制御回路30が試験制御信号
tes1zをLレベルに戻す。
【0042】第2の実施の形態では,一旦試験モードに
エントリすると,その後は,アッパーバイト信号/UBを
LレベルとHレベルにトグルするだけで,2ビットの圧
縮出力をシーケンシャルに出力することができる。従っ
て,第1及び第2の試験モードに,外部コマンドにより
その都度エントリする必要がなく,また,試験モードに
おいて1回のリードコマンドの供給に応答して,メモリ
コアから読み出された出力データの圧縮試験出力を,そ
のままアッパーバイト信号/UBによってシーケンシャル
に出力することができる。
【0043】従って,メモリコアへの1回のリード動作
に対して,2つの圧縮試験結果を出力することができる
ので,第1の実施の形態に比較して,リード動作やエン
トリー動作を少なくして,試験時間を短くすることがで
きる。
【0044】圧縮率を下げて冗長セルアレイによる救済
確率を上げて,更に,複数の圧縮試験出力をシーケンシ
ャルに出力することで,試験装置による同時測定可能な
メモリチップ数を多くすることができることは,第2の
実施の形態でも同じである。
【0045】図8の出力回路に示されるとおり,出力活
性化制御回路32Aには,予備出力イネーブル信号poex
と,試験制御信号tes1zと,外部コマンド端子から供給
されたアッパーバイト信号ubbzが供給される。また,も
う一方の出力活性化制御回路32Bには,予備出力イネー
ブル信号poexと,試験制御信号tes1zとが供給される。
【0046】図10は,出力活性化制御回路32Aの回路
図である。基本的な構成は,第1の実施の形態で示した
図4の回路と同じである。第2の実施の形態の出力活性
化制御回路32Aでは,試験制御信号tes1zが活性状態(H
レベル)の時に,外部から供給されるアッパーバイト信
号ubbzがLレベルであれば,ゲート70,71,72により信号
S72がHレベルになり,コモンデータバスcdb1,2が一致
するか否かの判定結果が選択される。また,出力活性化
制御回路32Aでは,試験制御信号tes1zが活性状態(Hレ
ベル)の時に,アッパーバイト信号ubbzがHレベルであ
れば,ゲート73,74により信号S74がHレベルになり,コ
モンデータバスcdb3,4が一致するか否かの判定結果が選
択される。即ち,図10の信号S72は,図4の第1の試
験制御信号tes1zに対応し,信号S74は,第2の試験制御
信号tes2zに対応する。
【0047】図10の出力活性化制御回路32Aは,ゲー
ト75,76により,試験制御信号tes1zが活性状態
(Hレベル)の時に,ロ−アバイト信号lbbzがHレベル
であれば,出力イネーブル信号oe1xを非活性(Hレベ
ル)にして,出力DQ1をハイインピーダンスに制御する
ことができる。これにより,試験装置の同じプローブに
複数のメモリチップが接続されても,単一のメモリチッ
プの出力のみを活性化状態に制御することができる。
【0048】図11は,第2の実施の形態における出力
活性化回路32Bの回路図である。この出力活性化回路32B
では,通常リード時に,予備出力イネーブル信号poexの
活性状態(Lレベル)により,NORゲート61の出力が
Hレベル,インバータ62の出力がLレベルになり,出
力イネーブル信号oexが活性状態(Lレベル)になる。
この時,試験モードではないので,試験制御信号tes1z
はLレベルである。また,テスト時には,試験制御信号
tes1zがHレベルになるので,出力イネーブル信号oexは
非活性状態(Hレベル)になる。これにより,出力端子
DQ2,3,4は,それぞれハイインピーダンス状態に制御さ
れる。また,リード以外でも,出力イネーブル信号oex
が非活性状態(Hレベル)になる。
【0049】図12は,第2の実施の形態における出力
制御回路の回路図である。第1の出力端子DQ1に対応す
る出力制御回路24(1)は,図6に示した出力制御回
路と殆ど同じ構成である。唯一異なるところは,第2の
実施の形態では,出力制御回路24(1)が,試験モー
ド時において,アッパーバイト信号ubbzに応じて,コモ
ンデータバスcdb1またはcdb3のいずれかが適宜選択され
ることにある。従って,NANDゲート80により,試験制
御信号tes1zが活性状態(Hレベル)の時に,アッパー
バイト信号ubbzがLレベルであれば,信号S80がHレベ
ルになり,コモンデータバスcdb1が選択されて,第1の
圧縮試験出力が出力端子DQ1から出力される。また,試
験制御信号tes1zが活性状態(Hレベル)の時に,アッ
パーバイト信号ubbzがHレベルであれば,信号S80がL
レベルになり,コモンデータバスcdb3が選択される。
【0050】以上,第2の実施の形態では,外部コマン
ドにより試験モードにエントリした後は,試験モードで
の動作コマンドに関係しない外部端子から制御信号を供
給して,複数の圧縮試験出力を時分割で切り分けて出力
することができる。従って,試験時間を短縮することが
でき,試験装置による複数メモリチップの同時測定と相
まって,全体の試験時間を短縮することができる。
【0051】以上,実施の形態例をまとめると以下の付
記の通りである。
【0052】(付記1)多ビット出力構成のメモリ回路
において,複数のメモリセルを有する通常セルアレイ及
び冗長セルアレイとを有するメモリコアと,前記メモリ
コアから読み出されたNビットの出力がそれぞれ出力さ
れるN個の出力端子と,前記出力端子とメモリコアの間
に設けられ,前記メモリコアから読み出されたNビット
の出力のうち各Lビット(N=L×M)の出力が一致す
るか否かを検出し,一致した時はその出力データになり
不一致の時は第3の状態になる圧縮出力を,前記N個の
出力端子のうちの第1の出力端子に出力する出力回路
と,複数の試験コマンドにそれぞれ応答して,前記M群
のLビット出力のうち前記試験コマンドに対応する群の
Lビット出力の前記圧縮出力を,前記出力回路に出力さ
せる各試験モードにエントリする試験制御回路とを有
し,前記出力制御回路からM個の圧縮出力が時分割で出
力されることを特徴とするメモリ回路。
【0053】(付記2)多ビット出力構成のメモリ回路
において,複数のメモリセルを有する通常セルアレイ及
び冗長セルアレイとを有するメモリコアと,前記メモリ
コアから読み出されたNビットの出力がそれぞれ出力さ
れるN個の出力端子と,前記出力端子とメモリコアの間
に設けられ,前記メモリコアから読み出されたNビット
の出力のうち各Lビット(N=L×M)の出力が一致す
るか否かを検出し,一致した時はその出力データになり
不一致の時は第3の状態になる圧縮出力を,前記N個の
出力端子のうちの第1の出力端子に出力する出力回路
と,試験コマンドに応答して試験モードにエントリし,
外部端子の試験制御信号に応答して,前記M群のLビッ
ト出力のうち前記試験制御信号に対応する群のLビット
出力の前記圧縮出力を,前記出力回路に出力させる試験
制御回路とを有し,前記出力制御回路からM個の圧縮出
力が時分割で出力されることを特徴とするメモリ回路。
【0054】(付記3)付記1または2において,前記
出力回路は,前記出力端子の前段にそれぞれ設けられた
N個の出力制御回路と,前記各Lビットの出力が一致す
るか否かを検出し,前記圧縮出力を,前記第1の出力制
御回路に出力させるよう制御する出力活性化制御回路と
を有することを特徴とするメモリ回路。
【0055】(付記4)付記1または2において,前記
出力回路は,前記出力端子の前段にそれぞれ設けられた
N個の出力制御回路と,通常リード動作時において,前
記N個の出力制御回路に出力イネーブル信号を供給し
て,前記メモリコアから読み出されたNビットの出力を
出力可能な状態に制御する出力活性化制御回路とを有す
ることを特徴とするメモリ回路。
【0056】(付記5)付記4において,前記出力活性
化制御回路は,前記各Lビットの出力が一致するか否か
を検出し,前記圧縮出力を,前記第1の出力制御回路に
出力させることを特徴とするメモリ回路。
【0057】(付記6)付記1において,前記試験制御
回路は,第1の試験コマンドに応答して第1の試験モー
ドにエントリし,リードコマンドに応答して第1群の圧
縮出力を,前記出力回路に出力させ,イグジットコマン
ドに応答して前記第1の試験モードからイグジットし,
更に,第2の試験コマンドに応答して第2の試験モード
にエントリし,リードコマンドに応答して第2群の圧縮
出力を,前記出力回路に出力させ,イグジットコマンド
に応答して前記第2の試験モードからイグジットするこ
とを特徴とするメモリ回路。
【0058】(付記7)付記2において,前記試験制御
信号が供給される外部端子が,当該試験モードにおける
リードコマンドで使用されない外部端子であることを特
徴とするメモリ回路。
【0059】(付記8)付記2において,前記試験制御
回路は,前記試験コマンドに応答して試験モードにエン
トリした後,リードコマンドに応答して前記メモリコア
からNビットのデータを出力した状態で,前記試験制御
信号に対応する群のLビット出力の前記圧縮出力を,前
記出力回路に出力させることを特徴とするメモリ回路。
【0060】(付記9)付記1または2において,前記
出力回路は,前記試験モード時において,前記N個の出
力端子のうち前記第1の出力端子以外の出力端子を,前
記第3の状態に制御することを特徴とするメモリ回路。
【0061】(付記10)付記2において,前記出力回
路は,第2の外部端子に供給される出力制御信号に応答
して,前記第1の出力端子を,前記第3の状態に制御す
ることを特徴とするメモリ回路。
【0062】(付記11)付記1または2において,前
記第3の状態の圧縮出力が検出された時の通常セルアレ
イのLビットのセルが,前記冗長セルアレイのLビット
のセルと置き換えられていることを特徴とするメモリ回
路。
【0063】
【発明の効果】以上,本発明によれば,試験において圧
縮率を下げて冗長セルによる救済確率を高くし,更に,
テスタによる同時測定を可能にして試験時間を短縮でき
るメモリ回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるメモリ回路の全体構成図
である。
【図2】第1の実施の形態における出力回路の構成図で
ある。
【図3】第1の実施の形態における試験モードのタイミ
ングチャート図である。
【図4】第1の実施の形態における出力活性化制御回路
及びその論理値表を示す図である。
【図5】第1の実施の形態における出力活性化制御回路
及びその論理値表を示す図である。
【図6】第1の実施の形態における出力制御回路の回路
図である。
【図7】出力制御回路の回路図である。
【図8】第2の実施の形態における出力回路の構成図で
ある。
【図9】第2の実施の形態における試験モードのタイミ
ングチャート図である。
【図10】第2の実施の形態における出力活性化制御回
路32Aの回路図である。
【図11】第2の実施の形態における出力活性化制御回
路32Bの回路図である。
【図12】第2の実施の形態における出力制御回路の回
路図である。
【符号の説明】
1 メモリコア 2 出力回路 10 通常セルアレイと冗長セルアレイ 24 出力制御回路 30 試験制御回路,コマンドデコーダ 32 出力活性化制御回路 tes1z 第1の試験制御信号 tes2z 第2の試験制御信号 poex 予備出力イネーブル信号 oe1x,oex 出力イネーブル信号 DQ1−N 出力端子,入出力端子 ADD アドレス端子 /CE,/OE,/WE,/LB,/UB コマンド端子 /UB 試験制御信号端子 ubbz 試験制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 浩太 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2G132 AA08 AB01 AC03 AC04 AG02 AH04 AK07 AK15 AL00 5L106 AA15 CC17 DD04 DD11 EE03 GG04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多ビット出力構成のメモリ回路において,
    複数のメモリセルを有する通常セルアレイ及び冗長セル
    アレイとを有するメモリコアと,前記メモリコアから読
    み出されたNビットの出力がそれぞれ出力されるN個の
    出力端子と,前記出力端子とメモリコアの間に設けら
    れ,前記メモリコアから読み出されたNビットの出力の
    うち各Lビット(N=L×M)の出力が一致するか否か
    を検出し,一致した時はその出力データになり不一致の
    時は第3の状態になる圧縮出力を,前記N個の出力端子
    のうちの第1の出力端子に出力する出力回路と,複数の
    試験コマンドにそれぞれ応答して,前記M群のLビット
    出力のうち前記試験コマンドに対応する群のLビット出
    力の前記圧縮出力を,前記出力回路に出力させる各試験
    モードにエントリする試験制御回路とを有し,前記出力
    制御回路からM個の圧縮出力が時分割で出力されること
    を特徴とするメモリ回路。
  2. 【請求項2】多ビット出力構成のメモリ回路において,
    複数のメモリセルを有する通常セルアレイ及び冗長セル
    アレイとを有するメモリコアと,前記メモリコアから読
    み出されたNビットの出力がそれぞれ出力されるN個の
    出力端子と,前記出力端子とメモリコアの間に設けら
    れ,前記メモリコアから読み出されたNビットの出力の
    うち各Lビット(N=L×M)の出力が一致するか否か
    を検出し,一致した時はその出力データになり不一致の
    時は第3の状態になる圧縮出力を,前記N個の出力端子
    のうちの第1の出力端子に出力する出力回路と,試験コ
    マンドに応答して試験モードにエントリし,外部端子の
    試験制御信号に応答して,前記M群のLビット出力のう
    ち前記試験制御信号に対応する群のLビット出力の前記
    圧縮出力を,前記出力回路に出力させる試験制御回路と
    を有し,前記出力制御回路からM個の圧縮出力が時分割
    で出力されることを特徴とするメモリ回路。
  3. 【請求項3】請求項1または2において,前記出力回路
    は,前記出力端子の前段にそれぞれ設けられたN個の出
    力制御回路と,前記各Lビットの出力が一致するか否か
    を検出し,前記圧縮出力を,前記第1の出力制御回路に
    出力させるよう制御する出力活性化制御回路とを有する
    ことを特徴とするメモリ回路。
  4. 【請求項4】請求項1または2において,前記出力回路
    は,前記出力端子の前段にそれぞれ設けられたN個の出
    力制御回路と,通常リード動作時において,前記N個の
    出力制御回路に出力イネーブル信号を供給して,前記メ
    モリコアから読み出されたNビットの出力を出力可能な
    状態に制御する出力活性化制御回路とを有することを特
    徴とするメモリ回路。
  5. 【請求項5】請求項4において,前記出力活性化制御回
    路は,前記各Lビットの出力が一致するか否かを検出
    し,前記圧縮出力を,前記第1の出力制御回路に出力さ
    せることを特徴とするメモリ回路。
  6. 【請求項6】請求項1において,前記試験制御回路は,
    第1の試験コマンドに応答して第1の試験モードにエン
    トリし,リードコマンドに応答して第1群の圧縮出力
    を,前記出力回路に出力させ,イグジットコマンドに応
    答して前記第1の試験モードからイグジットし,更に,
    第2の試験コマンドに応答して第2の試験モードにエン
    トリし,リードコマンドに応答して第2群の圧縮出力
    を,前記出力回路に出力させ,イグジットコマンドに応
    答して前記第2の試験モードからイグジットすることを
    特徴とするメモリ回路。
  7. 【請求項7】請求項2において,前記試験制御信号が供
    給される外部端子が,当該試験モードにおけるリードコ
    マンドで使用されない外部端子であることを特徴とする
    メモリ回路。
  8. 【請求項8】請求項2において,前記試験制御回路は,
    前記試験コマンドに応答して試験モードにエントリした
    後,リードコマンドに応答して前記メモリコアからNビ
    ットのデータを出力した状態で,前記試験制御信号に対
    応する群のLビット出力の前記圧縮出力を,前記出力回
    路に出力させることを特徴とするメモリ回路。
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