JP2003166834A - カーナビゲーション装置 - Google Patents
カーナビゲーション装置Info
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- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
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- G08G1/0962—Arrangements for giving variable traffic instructions having an indicator mounted inside the vehicle, e.g. giving voice messages
- G08G1/0968—Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle
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- G08G1/09—Arrangements for giving variable traffic instructions
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- G08G1/096805—Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle where the transmitted instructions are used to compute a route
- G08G1/096827—Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle where the transmitted instructions are used to compute a route where the route is computed onboard
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C21/00—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
- G01C21/26—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
- G01C21/34—Route searching; Route guidance
- G01C21/3407—Route searching; Route guidance specially adapted for specific applications
- G01C21/3415—Dynamic re-routing, e.g. recalculating the route when the user deviates from calculated route or after detecting real-time traffic data or accidents
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- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
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- G08G1/096811—Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle where the transmitted instructions are used to compute a route where the route is computed offboard
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- G08G1/096833—Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle where different aspects are considered when computing the route
- G08G1/096844—Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle where different aspects are considered when computing the route where the complete route is dynamically recomputed based on new data
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- G08G1/0962—Arrangements for giving variable traffic instructions having an indicator mounted inside the vehicle, e.g. giving voice messages
- G08G1/0968—Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle
- G08G1/096855—Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle where the output is provided in a suitable form to the driver
- G08G1/096872—Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle where the output is provided in a suitable form to the driver where instructions are given per voice
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カーナビゲーション装置において、経由地を
通過する前に、当該経由地を通過した後の案内経路に入
ってしまった場合、案内経路が経由地を通過した後の経
路に切り替えられることを防止する。 【解決手段】 車両が経由地に至る案内経路を離脱して
当該経由地を通過した後の案内経路に移動したとき、現
在位置から経由地までの距離が所定値（例えば１Ｋｍ）
を越えていれば、経由地を通過していないと判断して現
在位置から当該経由地までの新たな経路を設定する。
通過する前に、当該経由地を通過した後の案内経路に入
ってしまった場合、案内経路が経由地を通過した後の経
路に切り替えられることを防止する。 【解決手段】 車両が経由地に至る案内経路を離脱して
当該経由地を通過した後の案内経路に移動したとき、現
在位置から経由地までの距離が所定値（例えば１Ｋｍ）
を越えていれば、経由地を通過していないと判断して現
在位置から当該経由地までの新たな経路を設定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は所望の経由地を設定
して現在位置から目的地までの経路案内を行うカーナビ
ゲーション装置に係り、特に車両が案内経路から離脱し
た場合の処理に関するものである。
して現在位置から目的地までの経路案内を行うカーナビ
ゲーション装置に係り、特に車両が案内経路から離脱し
た場合の処理に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のカーナビゲーション装置は、通
常、現在位置を検出する機能、目的地が入力されると、
現在位置から目的地までの案内経路を探索する機能など
を備えている。そして、車両の走行時には、探索して得
た案内経路と、車両の現在位置とを表示画面に表示して
経路誘導を行うようにしている。
常、現在位置を検出する機能、目的地が入力されると、
現在位置から目的地までの案内経路を探索する機能など
を備えている。そして、車両の走行時には、探索して得
た案内経路と、車両の現在位置とを表示画面に表示して
経路誘導を行うようにしている。
【０００３】このようなカーナビゲーション装置には、
目的地までの経路探索を行う場合に、運転者の希望通り
のコースを設定することができるようにするために、経
由地を入力できるようにしたものがある。このカーナビ
ゲーション装置では、経由地を入力すると、その経由地
を通過する経路探索が行われるので、途中で寄り道や回
り道をしたい場合、或いは所望の場所を通過する経路を
設定したい場合などに、その希望を満たすことができ
る。
目的地までの経路探索を行う場合に、運転者の希望通り
のコースを設定することができるようにするために、経
由地を入力できるようにしたものがある。このカーナビ
ゲーション装置では、経由地を入力すると、その経由地
を通過する経路探索が行われるので、途中で寄り道や回
り道をしたい場合、或いは所望の場所を通過する経路を
設定したい場合などに、その希望を満たすことができ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】経由地を設定できるよ
うにしたカーナビゲーション装置において、図７に示す
ように、探索された案内経路Ｒが交差するような場合、
その交差地点Ｃで、走行する道路を間違えたり、ロケー
ション誤差によって、現在位置が経由地Ｗへ至る経路ｒ
１から経由地Ｗを通過した後の経路ｒ２に移った場合、
従来のカーナビゲーション装置では、経路乗換えと判断
して経由地Ｗを通過した後の経路ｒ２での案内に切り替
わってしまい、経由地Ｗに行けなくなってしまう。
うにしたカーナビゲーション装置において、図７に示す
ように、探索された案内経路Ｒが交差するような場合、
その交差地点Ｃで、走行する道路を間違えたり、ロケー
ション誤差によって、現在位置が経由地Ｗへ至る経路ｒ
１から経由地Ｗを通過した後の経路ｒ２に移った場合、
従来のカーナビゲーション装置では、経路乗換えと判断
して経由地Ｗを通過した後の経路ｒ２での案内に切り替
わってしまい、経由地Ｗに行けなくなってしまう。
【０００５】特に、図８に示すように、高速道路Ｈを出
て経由地Ｗに立ち寄り、その後、高速道Ｈを出た時と同
じインターチェンジから再び高速道路Ｈに入って目的地
へ行くような場合、ロケーション誤差によって、経由地
Ｗへ至る経路ｒ１から経由地Ｗを通過した後の経路ｒ２
へ乗換えがあったと判定し、案内経路が勝手に経路ｒ２
に切り替えられてしまうという事態が良く発生してい
た。
て経由地Ｗに立ち寄り、その後、高速道Ｈを出た時と同
じインターチェンジから再び高速道路Ｈに入って目的地
へ行くような場合、ロケーション誤差によって、経由地
Ｗへ至る経路ｒ１から経由地Ｗを通過した後の経路ｒ２
へ乗換えがあったと判定し、案内経路が勝手に経路ｒ２
に切り替えられてしまうという事態が良く発生してい
た。
【０００６】これは、高速道路Ｈを出てインターチェン
ジの出口ランプに入る場合、高速道路Ｈに対する出口ラ
ンプの分岐角度が小さいため、高速道路Ｈから出て出口
ランプに入ったにも拘らず、ロケーション誤差によって
そのまま高速道路Ｈを走行していると判定し易いからで
あり、高速道路Ｈを走行していると判定した場合には、
経由地Ｗを通過した後の経路ｒ２に乗換えたとして、経
路ｒ２の案内に切り替わってしまうのである。
ジの出口ランプに入る場合、高速道路Ｈに対する出口ラ
ンプの分岐角度が小さいため、高速道路Ｈから出て出口
ランプに入ったにも拘らず、ロケーション誤差によって
そのまま高速道路Ｈを走行していると判定し易いからで
あり、高速道路Ｈを走行していると判定した場合には、
経由地Ｗを通過した後の経路ｒ２に乗換えたとして、経
路ｒ２の案内に切り替わってしまうのである。
【０００７】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、経由地を通過する前に、現在位置が当
該経由地を通過した後の案内経路に入ってしまった場合
でも、案内経路が経由地を通過した後の経路に切り替え
られることを極力防止でき、また切り替えられたとして
も、経由地へ行くことを極力可能にするカーナビゲーシ
ョン装置を提供することにある。
で、その目的は、経由地を通過する前に、現在位置が当
該経由地を通過した後の案内経路に入ってしまった場合
でも、案内経路が経由地を通過した後の経路に切り替え
られることを極力防止でき、また切り替えられたとして
も、経由地へ行くことを極力可能にするカーナビゲーシ
ョン装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明では、車
両が案内経路のうち経由地を経由する以前の経路から離
脱して経由地通過後の目的地に至る経路に乗ったとき、
車両の現在位置から経由地までの距離が所定値以下であ
る場合に経由地を通過することなく目的地までの走行案
内を行う。この構成によれば、経由地を通過することな
く目的地までの走行案内が行われても、現在位置から経
由地までの距離は所定値以下の短い距離であるので、経
由地に行きたいと思えば、例えば表示画面に表示されて
いる地図を見て経由地に行くことができる等、経路案内
がなくとも支障はない。
両が案内経路のうち経由地を経由する以前の経路から離
脱して経由地通過後の目的地に至る経路に乗ったとき、
車両の現在位置から経由地までの距離が所定値以下であ
る場合に経由地を通過することなく目的地までの走行案
内を行う。この構成によれば、経由地を通過することな
く目的地までの走行案内が行われても、現在位置から経
由地までの距離は所定値以下の短い距離であるので、経
由地に行きたいと思えば、例えば表示画面に表示されて
いる地図を見て経由地に行くことができる等、経路案内
がなくとも支障はない。
【０００９】請求項２の発明では、車両が案内経路のう
ち経由地を経由する以前の経路から離脱して経由地通過
後の目的地に至る経路に乗ったとき、現在位置から経由
地までの距離が所定値以上である場合に経由地を経由し
て目的地に至る案内経路を再設定する。このため、案内
経路が経由地を通過した後の経路に切り替えられること
なく、車両を経由地を経て目的地へ誘導することができ
る。
ち経由地を経由する以前の経路から離脱して経由地通過
後の目的地に至る経路に乗ったとき、現在位置から経由
地までの距離が所定値以上である場合に経由地を経由し
て目的地に至る案内経路を再設定する。このため、案内
経路が経由地を通過した後の経路に切り替えられること
なく、車両を経由地を経て目的地へ誘導することができ
る。
【００１０】また、請求項３の発明では、車両が案内経
路のうち経由地を経由する以前の経路から離脱して経由
地通過後の目的地に至る経路に乗ったとき、車両の現在
位置から経由地までの距離が所定値以下である場合に経
由地を通過することなく目的地までの走行案内を行い、
車両の現在位置から前記経由地までの距離が所定値を越
えている場合に経由地を経由して目的地に至る案内経路
を再設定して目的地までの走行案内を行う。この構成に
よれば、案内経路が経由地を通過した後の経路に切り替
えられることを極力防止できると共に、経由地を通過し
た後の経路に切り替えられたとしても、経由地へ行くこ
とを極力可能にすることができる。
路のうち経由地を経由する以前の経路から離脱して経由
地通過後の目的地に至る経路に乗ったとき、車両の現在
位置から経由地までの距離が所定値以下である場合に経
由地を通過することなく目的地までの走行案内を行い、
車両の現在位置から前記経由地までの距離が所定値を越
えている場合に経由地を経由して目的地に至る案内経路
を再設定して目的地までの走行案内を行う。この構成に
よれば、案内経路が経由地を通過した後の経路に切り替
えられることを極力防止できると共に、経由地を通過し
た後の経路に切り替えられたとしても、経由地へ行くこ
とを極力可能にすることができる。
【００１１】請求項４の発明では、車両が経由地に至る
経路を当該経由地を通過した後の案内経路に移動した
時、現在位置から経由地までの距離が所定値以下の場合
は、経由地を通過して案内経路を乗り換えたと判断し、
経由地を通過した後の経路に案内を切り替え、車両の現
在位置から経由地までの距離が所定値を越えている場合
は、経由地を通過していないと判断し、経由地を通過し
た後の経路には切り替えず、現在位置から当該経由地ま
での案内経路を新たに設定する。この構成によっても、
上記請求項３と同様の効果を得ることができる。
経路を当該経由地を通過した後の案内経路に移動した
時、現在位置から経由地までの距離が所定値以下の場合
は、経由地を通過して案内経路を乗り換えたと判断し、
経由地を通過した後の経路に案内を切り替え、車両の現
在位置から経由地までの距離が所定値を越えている場合
は、経由地を通過していないと判断し、経由地を通過し
た後の経路には切り替えず、現在位置から当該経由地ま
での案内経路を新たに設定する。この構成によっても、
上記請求項３と同様の効果を得ることができる。
【００１２】案内経路に経由地を経由する前後の案内経
路同士が交差する地点が存在する場合、請求項５の発明
のように、交差地点において、経由地を経由する以前に
おける案内経路から離脱して経由地通過後の目的地に至
る案内経路に乗ったか否かを判断することができる。
路同士が交差する地点が存在する場合、請求項５の発明
のように、交差地点において、経由地を経由する以前に
おける案内経路から離脱して経由地通過後の目的地に至
る案内経路に乗ったか否かを判断することができる。
【００１３】上記の所定値は、請求項６の発明のよう
に、車両の現在位置から経由地までの直線距離とするこ
とができる。経由地を、電話番号、住所、施設名称、表
示手段に示された地図上の任意の地点などから選択して
設定可能な場合、請求項７の発明のように、経由地の選
択手段に応じて前記所定値の大きさが設定されるように
構成しても良い。
に、車両の現在位置から経由地までの直線距離とするこ
とができる。経由地を、電話番号、住所、施設名称、表
示手段に示された地図上の任意の地点などから選択して
設定可能な場合、請求項７の発明のように、経由地の選
択手段に応じて前記所定値の大きさが設定されるように
構成しても良い。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図１な
いし図６に基づいて説明する。図１はカーナビゲーショ
ン装置の全体構成を機能的に示すブロック図である。同
図に示すように、カーナビゲーション装置は、演算部
１、位置検出手段としての現在位置測定部２、地図デー
タ記憶手段としての地図データ記憶部３、表示手段とし
ての表示部４、発音手段としてのスピーカ５、入力部６
などを備えている。
いし図６に基づいて説明する。図１はカーナビゲーショ
ン装置の全体構成を機能的に示すブロック図である。同
図に示すように、カーナビゲーション装置は、演算部
１、位置検出手段としての現在位置測定部２、地図デー
タ記憶手段としての地図データ記憶部３、表示手段とし
ての表示部４、発音手段としてのスピーカ５、入力部６
などを備えている。
【００１５】現在位置測定部２には、センサとしてジャ
イロスコープ７、距離センサ８、ＧＰＳ（Global Posit
ioning System ）受信機９などが接続されている。これ
らセンサ７〜９などは、それぞれ性質の異なる検出誤差
を有するので、これらのセンサ７〜９などを組み合わせ
ることにより、互いに検出誤差を補正しながら精度の高
い位置検出を行い得るようにしている。そして、現在位
置測定部２は、これらセンサ７〜９などの検出結果に基
づき車両の現在位置を確定する。
イロスコープ７、距離センサ８、ＧＰＳ（Global Posit
ioning System ）受信機９などが接続されている。これ
らセンサ７〜９などは、それぞれ性質の異なる検出誤差
を有するので、これらのセンサ７〜９などを組み合わせ
ることにより、互いに検出誤差を補正しながら精度の高
い位置検出を行い得るようにしている。そして、現在位
置測定部２は、これらセンサ７〜９などの検出結果に基
づき車両の現在位置を確定する。
【００１６】地図データ記憶部３は、例えばＤＶＤ−Ｒ
ＯＭなどの情報記録媒体と、この情報記録媒体から地図
データを読み取る読取装置とから構成されており、読取
り装置によって地図データ、マップマッチング用デー
タ、経路を音声で案内するためのデータを読み取り演算
部１に与えるようになっている。なお、地図データの中
には、各道路について定められた区間毎に定められたリ
ンク番号を付したデータがあり、このリンク番号によっ
て区間を特定できるようになっている。
ＯＭなどの情報記録媒体と、この情報記録媒体から地図
データを読み取る読取装置とから構成されており、読取
り装置によって地図データ、マップマッチング用デー
タ、経路を音声で案内するためのデータを読み取り演算
部１に与えるようになっている。なお、地図データの中
には、各道路について定められた区間毎に定められたリ
ンク番号を付したデータがあり、このリンク番号によっ
て区間を特定できるようになっている。
【００１７】表示部４は、例えば液晶ディスプレイなど
の表示画面を備えて構成されており、その表示画面に地
図データや文字或いは記号などを表示できるようになっ
ている。入力部６は、データを入力したり各種の設定事
項を入力したりするために使用されるもので、例えば表
示部４に一体的に設けられたタッチスイッチ或いはメカ
ニカルスイッチなどの各種スイッチから構成されてい
る。
の表示画面を備えて構成されており、その表示画面に地
図データや文字或いは記号などを表示できるようになっ
ている。入力部６は、データを入力したり各種の設定事
項を入力したりするために使用されるもので、例えば表
示部４に一体的に設けられたタッチスイッチ或いはメカ
ニカルスイッチなどの各種スイッチから構成されてい
る。
【００１８】演算部１は、表示制御部１０、経路算出部
１１、経路案内制御部１２、音声制御部１３などを備え
ている。表示制御部１０は、現在位置測定部２から現在
位置情報を取得し、地図データ記憶部３から取得した地
図データに基づいてその現在位置周辺の道路地図を表示
部４の表示画面に表示すると共に、その表示画面の道路
地図に重ねて車両の現在位置および進行方向を示すポイ
ンタを表示する。
１１、経路案内制御部１２、音声制御部１３などを備え
ている。表示制御部１０は、現在位置測定部２から現在
位置情報を取得し、地図データ記憶部３から取得した地
図データに基づいてその現在位置周辺の道路地図を表示
部４の表示画面に表示すると共に、その表示画面の道路
地図に重ねて車両の現在位置および進行方向を示すポイ
ンタを表示する。
【００１９】経路算出部１１は、案内経路の探索手段と
して機能するもので、現在位置から目的地に至るまでの
案内経路を設定する。経由地が指定された場合には、経
路算出部１１は、その経由地を通過する案内経路を設定
する。経由地や目的地は、経由地設定手段および目的地
設定手段としての入力部６から入力される。この場合の
経由地や目的地の入力は、表示部４の表示画面に表示さ
れた地図上の任意の地点として指定する方法、地名など
を入力して指定する方法、電話番号、施設名称で指定す
る方法などのうちから選択できるようになっている。
して機能するもので、現在位置から目的地に至るまでの
案内経路を設定する。経由地が指定された場合には、経
路算出部１１は、その経由地を通過する案内経路を設定
する。経由地や目的地は、経由地設定手段および目的地
設定手段としての入力部６から入力される。この場合の
経由地や目的地の入力は、表示部４の表示画面に表示さ
れた地図上の任意の地点として指定する方法、地名など
を入力して指定する方法、電話番号、施設名称で指定す
る方法などのうちから選択できるようになっている。
【００２０】入力部６から経由地や目的地が設定される
と、経路算出部１１は、地図データ記憶部３の地図デー
タに基づいて現在位置から目的地までの案内経路、或い
は現在位置から経由地を通って目的地に至る案内経路を
探索し、その案内経路を経路記憶部１４に記憶する。な
お、案内経路を探索する方法としては、ダイクストラ法
などが用いられる。
と、経路算出部１１は、地図データ記憶部３の地図デー
タに基づいて現在位置から目的地までの案内経路、或い
は現在位置から経由地を通って目的地に至る案内経路を
探索し、その案内経路を経路記憶部１４に記憶する。な
お、案内経路を探索する方法としては、ダイクストラ法
などが用いられる。
【００２１】経路の案内手段および経路の制御手段とし
て機能する経路案内制御部１２は、経路記憶部１４に記
憶された案内経路を読み出し、その案内経路を表示制御
部１０を介して表示部４の道路地図上に表示する。そし
て、経路案内制御部１２は、現在位置測定部２から現在
位置を取得し、車両が進路変更すべき交差点に近付く
と、表示制御部１０を介して表示部４の表示画面上に交
差点名やその交差点までの距離を表示する。また、経路
案内制御部１２は、交差点名や交差点までの距離の表示
と共に、交差点での進路案内を音声で行うために音声制
御部１３に指示を発する。
て機能する経路案内制御部１２は、経路記憶部１４に記
憶された案内経路を読み出し、その案内経路を表示制御
部１０を介して表示部４の道路地図上に表示する。そし
て、経路案内制御部１２は、現在位置測定部２から現在
位置を取得し、車両が進路変更すべき交差点に近付く
と、表示制御部１０を介して表示部４の表示画面上に交
差点名やその交差点までの距離を表示する。また、経路
案内制御部１２は、交差点名や交差点までの距離の表示
と共に、交差点での進路案内を音声で行うために音声制
御部１３に指示を発する。
【００２２】音声制御部１３は、経路案内制御部１２か
らの指示に基づいて音声記憶部１５にデジタルデータと
して記憶されている情報を読み出し、これをアナログ信
号に変換してスピーカ５を駆動する。これにより、スピ
ーカ５から「およそ＊＊＊ｍ先交差点を＊方向です。」
などといった進路指示が音声にて行われ、経路誘導を行
う。
らの指示に基づいて音声記憶部１５にデジタルデータと
して記憶されている情報を読み出し、これをアナログ信
号に変換してスピーカ５を駆動する。これにより、スピ
ーカ５から「およそ＊＊＊ｍ先交差点を＊方向です。」
などといった進路指示が音声にて行われ、経路誘導を行
う。
【００２３】経路案内制御部１２は、案内経路が設定さ
れた場合、車両の現在位置がその案内経路上にあるか否
かを検出し、案内経路から離脱した場合には、経路算出
部１１に経路再設定指令を発する。経路算出部１１は、
経路再設定指示を受けると、現在位置から目的地までの
案内経路、或いは現在位置から経由地を経て目的地に至
る案内経路を新たに設定し、経路記憶部１４に新たな案
内経路を元の案内経路に変えて記憶する。
れた場合、車両の現在位置がその案内経路上にあるか否
かを検出し、案内経路から離脱した場合には、経路算出
部１１に経路再設定指令を発する。経路算出部１１は、
経路再設定指示を受けると、現在位置から目的地までの
案内経路、或いは現在位置から経由地を経て目的地に至
る案内経路を新たに設定し、経路記憶部１４に新たな案
内経路を元の案内経路に変えて記憶する。
【００２４】ところで、途中に経由地が設定された案内
経路の場合、経由地まで案内する経路を走行している途
中で、進路誤りによって、経由地を通過した後の経路に
移ってしまうことがある。この経路移転は、図３、図５
に示すように、案内経路Ｒが交差部分を有する場合に起
き易い。この図３、図５の案内経路Ｒは、一つの経由地
Ｗを持ち、その経由地Ｗまで案内する経路ｒ１と、経由
地Ｗを通過した後に目的地Ｅまで案内する経路ｒ２とが
一か所で交差している。このように、案内経路Ｒに交差
部分Ｃが存在すると、その交差部分Ｃで進路を誤って経
路ｒ１から経路ｒ２に進入してしまうことがある。
経路の場合、経由地まで案内する経路を走行している途
中で、進路誤りによって、経由地を通過した後の経路に
移ってしまうことがある。この経路移転は、図３、図５
に示すように、案内経路Ｒが交差部分を有する場合に起
き易い。この図３、図５の案内経路Ｒは、一つの経由地
Ｗを持ち、その経由地Ｗまで案内する経路ｒ１と、経由
地Ｗを通過した後に目的地Ｅまで案内する経路ｒ２とが
一か所で交差している。このように、案内経路Ｒに交差
部分Ｃが存在すると、その交差部分Ｃで進路を誤って経
路ｒ１から経路ｒ２に進入してしまうことがある。
【００２５】このような場合、経路案内制御部１２は、
判断手段として機能して経路ｒ１から経路ｒ２に進入し
たか否かを判断し、経路ｒ１から経路ｒ２に進入したと
判断した場合、現在位置と経由地との直線距離に応じ
て、そのまま案内経路に沿って進行するように案内し、
或いは現在位置から経由地に至るまでの案内経路を新た
に設定したりする。
判断手段として機能して経路ｒ１から経路ｒ２に進入し
たか否かを判断し、経路ｒ１から経路ｒ２に進入したと
判断した場合、現在位置と経由地との直線距離に応じ
て、そのまま案内経路に沿って進行するように案内し、
或いは現在位置から経由地に至るまでの案内経路を新た
に設定したりする。
【００２６】以下に、この経路ｒ１の途中で経路ｒ２の
途中に移った場合の制御について、図２のフローチャー
トを参照しながら説明する。すなわち、経由地Ｗおよび
目的地Ｅが設定され、これにより経路算出部１１が案内
経路Ｒを設定すると、経路案内制御部１２は、まず、車
両が出発地から経由地Ｗまでの経路ｒ１に沿って走行す
るように進路案内を行う（ステップＳ１）。そして、こ
の経路案内中、経路案内制御部１２は、車両が経路ｒ１
を離脱しているか否かを判断し（ステップＳ２）、離脱
していない場合（ステップＳ２で「ＮＯ」）には、ステ
ップＳ１に戻って経路ｒ１での進路案内を継続する。な
お、車両が経路ｒ１を離脱しているか否かの判断は、現
在位置と経路ｒ１との比較により行われる。
途中に移った場合の制御について、図２のフローチャー
トを参照しながら説明する。すなわち、経由地Ｗおよび
目的地Ｅが設定され、これにより経路算出部１１が案内
経路Ｒを設定すると、経路案内制御部１２は、まず、車
両が出発地から経由地Ｗまでの経路ｒ１に沿って走行す
るように進路案内を行う（ステップＳ１）。そして、こ
の経路案内中、経路案内制御部１２は、車両が経路ｒ１
を離脱しているか否かを判断し（ステップＳ２）、離脱
していない場合（ステップＳ２で「ＮＯ」）には、ステ
ップＳ１に戻って経路ｒ１での進路案内を継続する。な
お、車両が経路ｒ１を離脱しているか否かの判断は、現
在位置と経路ｒ１との比較により行われる。
【００２７】車両の現在位置が経路ｒ１を離脱する形態
としては、進路誤りやロケーション誤差によって経路ｒ
１の途中で経路ｒ２に入った場合と、同じく進路誤りや
ロケーション誤差によって経路ｒ１から経路ｒ２以外の
道に入った場合とがある。
としては、進路誤りやロケーション誤差によって経路ｒ
１の途中で経路ｒ２に入った場合と、同じく進路誤りや
ロケーション誤差によって経路ｒ１から経路ｒ２以外の
道に入った場合とがある。
【００２８】そこで、経路案内制御部１２は、車両の現
在位置が経路ｒ１を離脱した場合（ステップＳ２で「Ｙ
ＥＳ」）、進路誤りで経路ｒ１を離脱したとして、次に
現在位置が経路ｒ２に乗っているか否かを判断する（ス
テップＳ３：進入判断手段）。このとき経路ｒ１から離
脱して経路ｒ２以外の道に進入していた場合（ステップ
Ｓ３で「ＮＯ」）には、経路案内制御部１２は、経路算
出部１１に経路再設定指令を発する。経路算出部１１
は、現在位置から経由地Ｗまでの案内経路ｒ１を新たに
設定し（以上、ステップＳ８）、経路案内制御部１２
は、この新たな案内経路ｒ１に基づいて経由地Ｗまでの
進路案内を行う（ステップＳ１）。
在位置が経路ｒ１を離脱した場合（ステップＳ２で「Ｙ
ＥＳ」）、進路誤りで経路ｒ１を離脱したとして、次に
現在位置が経路ｒ２に乗っているか否かを判断する（ス
テップＳ３：進入判断手段）。このとき経路ｒ１から離
脱して経路ｒ２以外の道に進入していた場合（ステップ
Ｓ３で「ＮＯ」）には、経路案内制御部１２は、経路算
出部１１に経路再設定指令を発する。経路算出部１１
は、現在位置から経由地Ｗまでの案内経路ｒ１を新たに
設定し（以上、ステップＳ８）、経路案内制御部１２
は、この新たな案内経路ｒ１に基づいて経由地Ｗまでの
進路案内を行う（ステップＳ１）。
【００２９】上記経路ｒ１からの離脱が経路ｒ１と経路
ｒ２の交差部分Ｃで起き、車両の現在位置が図３、図５
に示すように、経路ｒ２に乗っている場合（ステップＳ
３で「ＹＥＳ」）、経路案内制御部１２は、現在位置か
ら経由地Ｗまでの距離Ｌを計測する（ステップＳ４：距
離計測手段）。そして、経路案内制御部１２は、現在位
置から経由地Ｗまでの距離Ｌが所定値ｄ、例えば１Ｋｍ
以下であるか否かを判断する（ステップＳ５）。なお、
現在地から所定長さ（１Ｋｍ）の半径の円を描き、その
円内に経由地Ｗが入るか否かによって、現在位置から経
由地Ｗまでの距離Ｌが所定値ｄ以下であるか否かを判断
するようにしても良い。
ｒ２の交差部分Ｃで起き、車両の現在位置が図３、図５
に示すように、経路ｒ２に乗っている場合（ステップＳ
３で「ＹＥＳ」）、経路案内制御部１２は、現在位置か
ら経由地Ｗまでの距離Ｌを計測する（ステップＳ４：距
離計測手段）。そして、経路案内制御部１２は、現在位
置から経由地Ｗまでの距離Ｌが所定値ｄ、例えば１Ｋｍ
以下であるか否かを判断する（ステップＳ５）。なお、
現在地から所定長さ（１Ｋｍ）の半径の円を描き、その
円内に経由地Ｗが入るか否かによって、現在位置から経
由地Ｗまでの距離Ｌが所定値ｄ以下であるか否かを判断
するようにしても良い。
【００３０】この場合、図３に示すように、現在位置Ｐ
と経由地Ｗとの距離Ｌが所定値ｄ以下の場合（ステップ
Ｓ５で「ＹＥＳ」）には、経路案内制御部１２は、経路
乗り換えと判定し、図４に示すように、経路ｒ１を消去
して経由地Ｗを通過した後の経路ｒ２の案内に切り替え
る（ステップＳ６）。以後、経路案内制御部１２は、経
路ｒ２に沿って車両の進路を案内し（ステップＳ７）、
車両が目的地に到着したところでエンドとなる。
と経由地Ｗとの距離Ｌが所定値ｄ以下の場合（ステップ
Ｓ５で「ＹＥＳ」）には、経路案内制御部１２は、経路
乗り換えと判定し、図４に示すように、経路ｒ１を消去
して経由地Ｗを通過した後の経路ｒ２の案内に切り替え
る（ステップＳ６）。以後、経路案内制御部１２は、経
路ｒ２に沿って車両の進路を案内し（ステップＳ７）、
車両が目的地に到着したところでエンドとなる。
【００３１】また、図５に示すように、現在位置Ｐから
経由地Ｗまでの距離Ｌが所定値ｄ（１Ｋｍ）を越えてい
る場合（ステップＳ５で「ＮＯ」）には、経路案内制御
部１２は、経路乗り換えではないとして前述と同様に
し、図６に示すように現在位置Ｐから経由地Ｗまでの新
たな案内経路ｒ１を設定する（ステップＳ９）。その
後、経路案内制御部１２は、ステップＳ１に戻り、以
後、上述した動作を実行して車両を経路ｒ１に沿うよう
に進路案内し、その後、経路ｒ２に沿う進路案内を実行
し、目的地Ｅに到着したところでエンドとなる。
経由地Ｗまでの距離Ｌが所定値ｄ（１Ｋｍ）を越えてい
る場合（ステップＳ５で「ＮＯ」）には、経路案内制御
部１２は、経路乗り換えではないとして前述と同様に
し、図６に示すように現在位置Ｐから経由地Ｗまでの新
たな案内経路ｒ１を設定する（ステップＳ９）。その
後、経路案内制御部１２は、ステップＳ１に戻り、以
後、上述した動作を実行して車両を経路ｒ１に沿うよう
に進路案内し、その後、経路ｒ２に沿う進路案内を実行
し、目的地Ｅに到着したところでエンドとなる。
【００３２】ちなみに、実際には経路ｒ１を走行してい
るにも拘らず、ロケーション誤差によって経路ｒ１から
離脱したと判断した場合には、ステップＳ８或いはステ
ップＳ９で新たな経路を設定した後、マップマッチング
処理によって元の経路ｒ１を走行していると判断される
ので、ステップＳ３で「ＮＯ」となってステップＳ９で
再度経由地Ｗまでの経路（多くは元の経路ｒ１と同じ）
が設定される。
るにも拘らず、ロケーション誤差によって経路ｒ１から
離脱したと判断した場合には、ステップＳ８或いはステ
ップＳ９で新たな経路を設定した後、マップマッチング
処理によって元の経路ｒ１を走行していると判断される
ので、ステップＳ３で「ＮＯ」となってステップＳ９で
再度経由地Ｗまでの経路（多くは元の経路ｒ１と同じ）
が設定される。
【００３３】このように本実施例によれば、経路ｒ１の
途中で経路ｒ２への乗り換えが行われても、現在位置か
ら経由地Ｗまでの距離が所定距離を越えていた場合に
は、現在位置から経由地Ｗまでの案内経路が新たに設定
されるので、経路乗り換えによって経由地Ｗへの案内が
行われなくなるという不具合を極力解消することができ
る。
途中で経路ｒ２への乗り換えが行われても、現在位置か
ら経由地Ｗまでの距離が所定距離を越えていた場合に
は、現在位置から経由地Ｗまでの案内経路が新たに設定
されるので、経路乗り換えによって経由地Ｗへの案内が
行われなくなるという不具合を極力解消することができ
る。
【００３４】もちろん、経路ｒ２への乗り換えが行われ
たと判断したとき、現在位置から経由地Ｗまでの距離が
所定値（１Ｋｍ）以下であったときには、経由地Ｗまで
の新たな案内経路は設定されないが、現在位置からその
経由地Ｗまでは近く（１Ｋｍ以下）であるから、表示部
４の表示画面に示された地図に従えば容易に経由地Ｗに
行くことができるので、支障はない。
たと判断したとき、現在位置から経由地Ｗまでの距離が
所定値（１Ｋｍ）以下であったときには、経由地Ｗまで
の新たな案内経路は設定されないが、現在位置からその
経由地Ｗまでは近く（１Ｋｍ以下）であるから、表示部
４の表示画面に示された地図に従えば容易に経由地Ｗに
行くことができるので、支障はない。
【００３５】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、次のような変更或いは拡
張が可能である。経路乗り換えが行われたとき、現在位
置から経由地までの新たな案内経路を設定するか否かの
基準となる現在位置と経由地との間の距離ｄは１Ｋｍに
限らない。この距離ｄは直線距離に限らず、経路ｒ１上
で離脱地点と経由地Ｗの道なりの距離であっても良い。
また、距離Ｌは、経由地Ｗの設定方法に応じて変えるよ
うにしても良い。例えば、経由地Ｗを電話番号、施設名
称、或いは所在地で指定した場合には、経由地Ｗがピン
ポイント的に設定したものであるから、この場合には、
距離Ｌは短くし、経由地Ｗを表示部４の表示画面に表示
された地図上の任意の地点として指定した場合には、大
まかな指定であるから、この場合には、距離Ｌは長く設
定する。
例に限定されるものではなく、次のような変更或いは拡
張が可能である。経路乗り換えが行われたとき、現在位
置から経由地までの新たな案内経路を設定するか否かの
基準となる現在位置と経由地との間の距離ｄは１Ｋｍに
限らない。この距離ｄは直線距離に限らず、経路ｒ１上
で離脱地点と経由地Ｗの道なりの距離であっても良い。
また、距離Ｌは、経由地Ｗの設定方法に応じて変えるよ
うにしても良い。例えば、経由地Ｗを電話番号、施設名
称、或いは所在地で指定した場合には、経由地Ｗがピン
ポイント的に設定したものであるから、この場合には、
距離Ｌは短くし、経由地Ｗを表示部４の表示画面に表示
された地図上の任意の地点として指定した場合には、大
まかな指定であるから、この場合には、距離Ｌは長く設
定する。
【００３６】出発地と目的地との間には、経由地は複数
存在していても良い。この場合、請求項１にいう、「前
記経由地に至る経路を途中で離脱して当該経由地を通過
した後の経路に移動した時、」の「当該経由地を通過し
た後の経路」とは、当該経由地の後に経由する経由地を
通過した後の経路を含むものであり、「現在位置から経
由地までの距離」の「経由地」とは、今まで走行してい
た経路によって案内される経由地を言う。
存在していても良い。この場合、請求項１にいう、「前
記経由地に至る経路を途中で離脱して当該経由地を通過
した後の経路に移動した時、」の「当該経由地を通過し
た後の経路」とは、当該経由地の後に経由する経由地を
通過した後の経路を含むものであり、「現在位置から経
由地までの距離」の「経由地」とは、今まで走行してい
た経路によって案内される経由地を言う。
【００３７】また、上記実施形態では、最終目的地の間
に設定する地点として「経由地」としているが、これは
「通過点」、「中間目的地」などと同意語であり、案内
経路が経由（通過）する地点として設定される地点な
ら、種々の表現ができる。上記実施形態では、経由地を
経由する案内経路が経由地前後で交差する場合について
説明しているが、これに限るものではない。すなわち、
交差しないが経由地前後の案内経路が近接している状態
で、車両が経由地通過前の案内経路を離脱して直ぐに経
由地通過後の案内経路に乗った場合でも適用可能である
ことはいうまでもない。
に設定する地点として「経由地」としているが、これは
「通過点」、「中間目的地」などと同意語であり、案内
経路が経由（通過）する地点として設定される地点な
ら、種々の表現ができる。上記実施形態では、経由地を
経由する案内経路が経由地前後で交差する場合について
説明しているが、これに限るものではない。すなわち、
交差しないが経由地前後の案内経路が近接している状態
で、車両が経由地通過前の案内経路を離脱して直ぐに経
由地通過後の案内経路に乗った場合でも適用可能である
ことはいうまでもない。
【図１】本発明の一実施例を示す電気的構成のブロック
図
図
【図２】経路案内の内容を示すフローチャート
【図３】経路離脱の形態を示す図
【図４】図３の形態の経路離脱を経路乗り換えとしたと
きの案内経路を示す図
きの案内経路を示す図
【図５】他の経路離脱の形態を示す図
【図６】図５の形態の経路離脱を経路乗り換えでないと
したときの案内経路を示す図
したときの案内経路を示す図
【図７】従来の経路離脱を生じた時の問題点を説明する
ための図
ための図
【図８】他の例を示す図７相当図
１は演算部、２は現在位置測定部（現在位置検出手
段）、３は地図データ記憶部（地図データ記憶手段）、
４は表示部（表示手段）、６は入力部（目的地設定手
段、経由地設定手段）、１０は表示制御部、１１は経路
算出部（探索手段）、１２は経路案内制御部（判断手
段、制御手段、案内手段）。
段）、３は地図データ記憶部（地図データ記憶手段）、
４は表示部（表示手段）、６は入力部（目的地設定手
段、経由地設定手段）、１０は表示制御部、１１は経路
算出部（探索手段）、１２は経路案内制御部（判断手
段、制御手段、案内手段）。
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フロントページの続き
Ｆターム(参考） 2C032 HB02 HB08 HB22 HC08 HC14
HC31 HD03 HD07 HD11 HD16
2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC01
AC02 AC04 AC18 AD01
5H180 AA01 BB13 FF04 FF05 FF07
FF22 FF25 FF27 FF33
Claims (7)
- 【請求項１】 設定された経由地を経由する目的地に至
る案内経路に従い車両の走行案内を行う機能を有するカ
ーナビゲーション装置において、 前記車両が前記経由地を経由する以前における前記案内
経路から離脱して前記経由地通過後の前記目的地に至る
前記案内経路に乗ったか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記車両が前記経由地を経由する以
前における前記案内経路から離脱して前記経由地通過後
の前記目的地に至る前記案内経路に乗ったと判断される
と、前記車両の現在位置から前記経由地までの距離が所
定値以下である場合に前記経由地を通過することなく前
記目的地までの走行案内を行う案内手段を有することを
特徴とするカーナビゲーション装置。 - 【請求項２】 設定された経由地を経由する目的地に至
る案内経路に従い車両の走行案内を行う機能を有するカ
ーナビゲーション装置において、 前記車両が前記経由地を経由する以前における前記案内
経路から離脱して前記経由地通過後の前記目的地に至る
前記案内経路に乗ったか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記車両が前記経由地を経由する以
前における前記案内経路から離脱して前記経由地通過後
の前記目的地に至る前記案内経路に乗ったと判断される
と、前記車両の現在位置から前記経由地までの距離が所
定値以上である場合に前記経由地を経由して前記目的地
に至る案内経路を再設定して前記目的地までの走行案内
を行う案内手段を有することを特徴とするカーナビゲー
ション装置。 - 【請求項３】 設定された経由地を経由する目的地に至
る案内経路に従い車両の走行案内を行う機能を有するカ
ーナビゲーション装置において、 前記車両が前記経由地を経由する以前における前記案内
経路から離脱して前記経由地通過後の前記目的地に至る
前記案内経路に乗ったか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記車両が前記経由地を経由する以
前における前記案内経路から離脱して前記経由地通過後
の前記目的地に至る前記案内経路に乗ったと判断される
と、前記車両の現在位置から前記経由地までの距離が所
定値以下である場合に前記経由地を通過することなく前
記目的地までの走行案内を行い、前記車両の現在位置か
ら前記経由地までの距離が前記所定値を越えている場合
に前記経由地を経由して前記目的地に至る案内経路を再
設定して前記目的地までの走行案内を行う案内手段を有
することを特徴とするカーナビゲーション装置。 - 【請求項４】 地図データを記憶した地図データ記憶手
段と、 所望の目的地を設定する目的地設定手段と、 前記目的地に至るまでの間の所望の経由地を設定する経
由地設定手段と、 設定された前記経由地を経由して前記目的地に至るまで
の案内経路を前記地図データに基づき探索する探索手段
と、 車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 車両が前記案内経路のうち、前記経由地に至る経路を途
中で離脱して当該経由地を通過した後の経路に移動した
時、車両の現在位置から前記経由地までの距離が所定値
以下の場合は、経由地を通過して案内経路を乗り換えた
と判断し、前記経由地を通過した後の経路に案内を切り
替え、車両の現在位置から前記経由地までの距離が所定
値を越えている場合は、経由地を通過していないと判断
し、前記経由地を通過した後の経路には切り替えず、現
在位置から当該経由地までの案内経路を新たに設定する
制御手段とを具備してなるカーナビゲーション装置。 - 【請求項５】 前記案内経路には前記経由地を経由する
前後の案内経路同士が交差する地点が存在し、前記判断
手段は、該交差地点において、前記車両が前記経由地を
経由する以前における前記案内経路から離脱して前記経
由地通過後の前記目的地に至る前記案内経路に乗ったか
否かを判断することを特徴とする請求項１ないし４のい
ずれかに記載のカーナビゲーション装置。 - 【請求項６】 前記所定値は、前記車両の現在位置から
前記経由地までの直線距離である請求項１ないし５のい
ずれかに記載のカーナビゲーション装置。 - 【請求項７】 前記経由地は、少なくとも電話番号、住
所、施設名称、表示手段に示された地図上の任意の地点
から選択して設定可能であって、これら経由地の選択手
段に応じて前記所定値の大きさが設定されることを特徴
とする請求項１ないし６のいずれかに記載のカーナビゲ
ーション装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001366536A JP3514253B2 (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | カーナビゲーション装置 |
| PCT/JP2002/012402 WO2003046481A1 (fr) | 2001-11-30 | 2002-11-27 | Dispositif de navigation pour voiture |
| US10/451,273 US6826475B2 (en) | 2001-11-30 | 2002-11-27 | Car navigation unit |
| KR1020037008955A KR100582680B1 (ko) | 2001-11-30 | 2002-11-27 | 차량용 네비게이션 장치 |
| CNB028067436A CN1291216C (zh) | 2001-11-30 | 2002-11-27 | 汽车导航装置 |
| DE10295465T DE10295465B4 (de) | 2001-11-30 | 2002-11-27 | Fahrzeugnavigationseinheit |
| GB0316069A GB2390464B (en) | 2001-11-30 | 2002-11-27 | Car navigation unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001366536A JP3514253B2 (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | カーナビゲーション装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003166834A true JP2003166834A (ja) | 2003-06-13 |
| JP3514253B2 JP3514253B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=19176415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001366536A Expired - Lifetime JP3514253B2 (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | カーナビゲーション装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6826475B2 (ja) |
| JP (1) | JP3514253B2 (ja) |
| KR (1) | KR100582680B1 (ja) |
| CN (1) | CN1291216C (ja) |
| DE (1) | DE10295465B4 (ja) |
| GB (1) | GB2390464B (ja) |
| WO (1) | WO2003046481A1 (ja) |
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| CN1779416B (zh) * | 2004-11-23 | 2010-05-12 | 广东瑞图万方科技有限公司 | 车载导航系统及方法 |
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