JP2003163402A - 半導体レーザ素子および半導体レーザ素子搭載用サブマウント - Google Patents

半導体レーザ素子および半導体レーザ素子搭載用サブマウント

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JP2003163402A JP2001359590A JP2001359590A JP2003163402A JP 2003163402 A JP2003163402 A JP 2003163402A JP 2001359590 A JP2001359590 A JP 2001359590A JP 2001359590 A JP2001359590 A JP 2001359590A JP 2003163402 A JP2003163402 A JP 2003163402A
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Yoshimi Suzuki
愛美 鈴木
Yuji Kimura
裕治 木村
Toshiyuki Morishita
敏之 森下
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    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/26Layer connectors, e.g. plate connectors, solder or adhesive layers; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/31Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process
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  • Computer Hardware Design (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発熱が生じた場合であっても、活性層の発光
特性の劣化を防止できる半導体レーザ素子を提供する。 【解決手段】 半導体基板10上に活性層11aを含む
半導体層11が積層されているとともに半導体層は断面
メサ形状に構成され、活性層側がサブマウント20に搭
載される半導体レーザ素子1において、半導体層11の
周囲には、半導体層よりサブマウントに搭載される側へ
の突出量が大きい支持部15を形成する。半導体レーザ
素子1がサブマウントに搭載される際、支持部15がサ
ブマウント20に接触する。これにより、半導体レーザ
素子1がサブマウント20に搭載される際には、半導体
層11とサブマウント20との間には空間16が存在す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、活性層の発光特性
劣化を防止する半導体レーザ素子および半導体レーザ素
子を搭載するサブマウントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体レーザ素子では、活性層
の端面劣化を防ぐために、活性層を含む発光領域をメサ
形状に加工し、活性層の端面を側面に露出させないメサ
構造が知られている。このような半導体レーザ素子の断
面構成を図6に示し、半導体レーザ素子のヒートシンク
へのマウント構造を図7に示す。
【0003】図6に示すように半導体レーザ素子J1
は、半導体基板J10上に活性層J11aを含む半導体
層J11が積層され、半導体層J11の上に絶縁層J1
2、第1電極膜J13が積層されている。半導体基板J
10の図6中下側には、第2電極膜J14が積層されて
いる。
【0004】また、図7に示すように、半導体素子J1
の活性層J11aに近い側をヒートシンクJ21にマウ
ントするジャンクションダウン方式が知られている。こ
のマウント方法では、半導体素子J1の活性層J11a
に近い側をヒートシンクJ21にマウントするので、活
性層J11aから発生する熱を効率よく放熱することが
できる。なお、図7では、半導体レーザ素子J1はサブ
マウントJ20を介してヒートシンクJ21にマウント
され、レーザ素子J1、サブマウントJ20、ヒートシ
ンクJ21は、それぞれハンダJ22、J23にて接合
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、半導体レー
ザ素子J10で熱が発生した場合、半導体レーザ素子J
10と、サブマウントJ20やヒートシンクJ21との
熱膨張率の差によって、活性層J11aの近傍に応力が
かかる。この結果、結晶欠陥が活性層J11aに達し、
活性層J11aの発光特性が劣化するという問題があ
る。
【0006】本発明は、上記点に鑑み、発熱が生じた場
合であっても、活性層の発光特性の劣化を防止できる半
導体レーザ素子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、半導体基板(10)上
に活性層(11a)を含む半導体層(11)が積層され
ているとともに半導体層は断面メサ形状に構成され、活
性層側がサブマウント(20)に搭載される半導体レー
ザ素子であって、サブマウントに搭載される際に、半導
体層とサブマウントとの間には空間(16)が存在して
いることを特徴としている。
【0008】このように、半導体層とサブマウントとの
間には空間(16)を存在させることで、活性層をフロ
ーティングマウントすることができ、活性層の近傍に応
力がかかることを防止できる。これにより、結晶欠陥が
活性層に達し、活性層の発光特性が劣化することを防止
できる。
【0009】また、請求項2に記載の発明では、断面メ
サ形状の半導体層(11)の周囲には、半導体層よりサ
ブマウントに搭載される側への突出量が大きい支持部
(15)が形成されており、サブマウントに搭載される
際に、支持部がサブマウントに接触することを特徴とし
ている。これにより、半導体レーザ素子をサブマウント
に搭載する際に、半導体層とサブマウントとの間に空間
を存在させることができる。
【0010】また、請求項3に記載の発明では、支持部
は半導体層(11)と同じ材料から構成されていること
を特徴としている。これにより、支持部を半導体層を形
成する工程と同じ工程で形成することができる。
【0011】また、請求項4に記載の発明のように、支
持部は絶縁材料から構成することもできる。この場合に
は、さらに活性層近傍に応力がかかりにくい構成を提供
できる。
【0012】また、請求項5に記載の発明では、半導体
層の表面と支持部の表面には電極膜(13)が連続的に
形成されており、サブマウントに搭載される際に、活性
層は電極膜を介してサブマウントと電気的に接続される
ことを特徴としている。これにより、活性層にサブマウ
ントを介して電流を注入することができる。
【0013】また、請求項6に記載の発明では、半導体
基板(10)上に活性層(11a)を含む半導体層(1
1)が積層されているとともに半導体層は断面メサ形状
に構成されている半導体レーザ素子(1)が搭載される
サブマウントであって、半導体レーザ素子(1)の断面
メサ形状の半導体層(11)に対応する位置には、断面
メサ形状の半導体層より深い凹部(20a)が形成され
ており、半導体レーザ素子が搭載される際に、半導体層
との間に空間(16)が存在していることを特徴として
いる。
【0014】半導体レーザ素子が搭載されるサブマウン
トを、このような形状に構成することによっても、半導
体層とサブマウントとの間に空間を存在させることがで
き、半導体レーザ素子の活性層の近傍に応力がかかるこ
とを防止できる。これにより、結晶欠陥が活性層に達
し、活性層の発光特性が劣化することを防止できる。
【0015】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
ないし5のいずれか1つに記載の半導体レーザ素子と、
この半導体レーザ素子が搭載されるサブマウントとを備
える半導体レーザ装置である。
【0016】また、請求項8に記載の発明は、請求項6
に記載の半導体レーザ素子搭載用サブマウントと、この
半導体レーザ素子搭載用サブマウントに搭載され、半導
体基板(10)上に活性層(11a)を含む半導体層
(11)が積層されているとともに半導体層は断面メサ
形状に構成されている半導体レーザ素子とを備える半導
体レーザ装置である。
【0017】また、請求項9に記載の発明のように、空
間には半導体基板と熱膨張率が近い材料が充填すること
で、活性層11aにて発生した熱を効率よくサブマウン
トに伝えることができる。
【0018】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明の
第1実施形態について図1、図2に基づいて説明する。
図1は、本第1実施形態の半導体レーザ素子1の断面構
成を模式的に示している。
【0020】図1に示すように、半導体レーザ素子1
は、例えばGaAsからなる半導体基板10の上に、活
性層11aを含む半導体層11が積層されている。半導
体層11は半導体基板10側から順に、第1クラッド
層、活性層11a、第2クラッド層、キャップ層が積層
されて構成されている。これらの各層は、例えばMBE
(Molecular Beam Epitaxy)法あるいはMOCVD(Me
tal Organic Chemical Vapor Deposition)法等により
形成される。半導体層11は積層後、エッチングにより
断面メサ形状に形成されている。
【0021】半導体層11の上には、例えばSiO2
らなる絶縁層12が例えばCVD法により形成されてい
る。絶縁層12には、フォトリソグラフィ等によりスト
ライプ状に開口部が形成されている。絶縁層12の上に
は、導電材料からなる第1電極膜13が全面に形成され
ており、絶縁層12の開口部では半導体層11の表面に
形成されている。半導体基板10における半導体層11
が積層された面の反対側には第2電極膜14が形成され
ている。
【0022】本第1実施形態の半導体レーザ素子1で
は、メサ形状に構成された半導体層11の周囲に支持部
15が形成されている。支持部15は、半導体層11の
両側に配置されており、半導体層11より突出量が大き
くなるように形成されている。
【0023】本第1実施形態では、支持部15は半導体
層11と同じ材料から形成されている。すなわち、支持
部15は、半導体層11を積層してエッチングによりメ
サ形状に形成する際に、エッチング量を少なくすること
で、メサ形状の半導体層11と同時に形成される。第1
電極膜13は支持部15の先端部表面にも形成されてお
り、支持部15から半導体層11まで連続的に形成され
ている。
【0024】図2は、本第1実施形態の半導体レーザ素
子1のヒートシンク21への搭載状態を示す断面図であ
る。図2に示すように、半導体レーザ素子1はサブマウ
ント20を介してヒートシンク21に固定されている。
半導体レーザ素子1とサブマウント20との間、サブマ
ウント20とヒートシンク21の間は、それぞれハンダ
22、23によって接合されている。これにより、半導
体レーザ素子1は、サブマウント20と熱的および電気
的に接続される。なお、サブマウント20としては、例
えばGaAsやSiを用いることができる。
【0025】図2に示すように、本第1実施形態の半導
体レーザ素子1は、活性層11aが近い側の側面、すな
わち第1電極膜13側をサブマウント20に接合するジ
ャンクションダウン方式により、サブマウント20に搭
載されている。半導体レーザ素子1は、支持部15によ
ってサブマウント20に支持され固定される。これによ
り、半導体レーザ素子1における活性層11aを含む半
導体層11とサブマウント20との間には、空間16が
形成される。すなわち、半導体素子1は、半導体層11
がサブマウント20から浮いた状態でサブマウントに固
定(フローティングマウント)されることとなる。
【0026】半導体レーザ素子1では、上述のように第
1電極膜13が支持部15から半導体層11まで連続的
に形成されているので、サブマウント20から活性層1
1aまで導通している。図2中の白抜き矢印は、電流の
流入経路を示しており、絶縁膜12の開口部より活性層
11aに電流が注入される。活性層11aは、電流が注
入された領域が発光する。このとき、支持部15は半導
体層11と同じ材料で構成されているが、絶縁層12に
よって電流が流れないため発光しない。
【0027】また、活性層11aにて発生した熱は、支
持部15を介してサブマウント20、ヒートシンク21
に伝えられ放熱される。このとき、活性層11aを含む
半導体層11は、サブマウント20から浮いた状態でサ
ブマウントに支持されているので、活性層11aに応力
が直接加わることはない。これにより、結晶欠陥が活性
層11aに達し、発光特性が悪化することを防止でき
る。
【0028】(第2実施形態)次に、本発明の第3実施
形態について図3に基づいて説明する。本第2実施形態
は、上記第1実施形態に比較して半導体レーザ素子1を
サブマウント20に支持する構成が異なるものである。
上記第1実施形態と同様の部分は同一の符号を付して説
明を省略する。
【0029】図3は、本第2実施形態の半導体レーザ素
子1のヒートシンク21への搭載状態を示す断面図であ
る。図3に示すように、本第2実施形態の半導体レーザ
素子1は、半導体基板10の両側面に絶縁材料18が設
けられている。絶縁材料18の先端部は、メサ形状の半
導体層11より突出量が大きくなるように構成されてい
る。絶縁材料18としては、例えばAlN(窒化アルミ
ニウム)、セラミック等を用いることができる。
【0030】絶縁材料18は、半導体レーザ素子1がサ
ブマウント20に搭載される際に、その先端部がサブマ
ウント20に接触し、半導体レーザ素子1を支持する支
持部として機能する。
【0031】以上の本第2実施形態の構成によっても、
上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。ま
た、本第2実施形態では、半導体基板10の両側を絶縁
材料18で挟み込んでいるので、より活性層11aに応
力がかかりにくい構成となっている。
【0032】(第3実施形態)次に、本発明の第3実施
形態について図4に基づいて説明する。本第3実施形態
は、上記第1実施形態に比較して半導体レーザ素子1に
おける半導体層11とサブマウント20との間に空間を
形成する構成が異なるものである。上記第1実施形態と
同様の部分は同一の符号を付して説明を省略する。
【0033】図4は、本第3実施形態の半導体レーザ素
子1のヒートシンク21への搭載状態を示す断面図であ
る。本第3実施形態の半導体レーザ素子1は、上記従来
技術の欄において図6に示した半導体レーザ素子と同様
の構成であり、上記第1実施形態のようなメサ形状の半
導体層11より突出した支持部15は形成されていな
い。
【0034】図4に示すように、サブマウント20に
は、メサ形状の半導体層11に対応する位置に、エッチ
ングによって半導体層11より深い凹部20aが形成さ
れている。サブマウント20には、凹部20aの両側に
支持部20bが形成され、この支持部20bにより半導
体レーザ素子1が支持され固定される。
【0035】凹部20aは、メサ形状の半導体層11よ
り大きくなるように形成され、半導体レーザ素子1がサ
ブマウント20に搭載された場合に、メサ形状の半導体
層11とサブマウント20との間に空間16が存在する
ようにする。これにより、半導体層11の表面に形成さ
れた電極膜13は、サブマウント20と直接接触しな
い。
【0036】以上のような本第3実施形態の構成によっ
ても、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができ
る。また、本第3実施形態の構成では、サブマウント2
0を半導体レーザ素子1における半導体層11の形状に
合わせてエッチングするだけでよく、簡単な工程で実現
することができる。
【0037】(第4実施形態)次に、本発明の第4実施
形態について図5に基づいて説明する。本第4実施形態
は、上記第1実施形態に比較して半導体レーザ素子1と
サブマウント20との間に形成される空間に充填材を配
置している点が異なるものである。上記第1実施形態と
同様の部分は同一の符号を付して説明を省略する。
【0038】図5は、本第4実施形態の半導体レーザ素
子1のヒートシンク21への搭載状態を示す断面図であ
る。図5に示すように、半導体レーザ素子1の半導体層
11とサブマウント20との間に形成される空間に、充
填材17が充填されている。これにより、半導体層11
は、電極膜13および充填材17を介して、サブマウン
ト17と熱的に接続される。
【0039】充填材17としては半導体基板10と熱膨
張率が近い材料を用いる。半導体基板10としてGaA
s(熱膨張率:5.9×10-6/K)を用いた場合に
は、例えばMo(熱膨張率:5.1×10-6/K)、W
−Cu(熱膨張率:6.5×10-6/K)、Al2
3(熱膨張率:6.7×10-6/K)を用いることが望
ましい。
【0040】以上の本第4実施形態の構成によっても、
上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。ま
た、本第4実施形態では、半導体層11とサブマウント
20との間に充填材17を充填しているので熱伝導率を
向上させることができ、活性層11aで発生する熱を効
率よくサブマウント20に伝えることができる。さら
に、充填材17に半導体基板10と熱膨張率が近い材料
を用いることで、活性層11aに応力がかかることを防
止できる。
【0041】(他の実施形態)なお、半導体レーザ素子
1をサブマウント20に支持する支持部は、半導体レー
ザ素子1の半導体層11がサブマウント20から浮いた
状態で、半導体レーザ素子1をサブマウント20に支持
できれば、上記各実施形態の形状には限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の半導体レーザ素子の断面図であ
る。
【図2】図1の半導体レーザ素子をヒートシンクに搭載
した状態を示す断面図である。
【図3】第2実施形態の半導体レーザ素子をヒートシン
クに搭載した状態を示す断面図である。
【図4】第3実施形態の半導体レーザ素子をヒートシン
クに搭載した状態を示す断面図である。
【図5】第4実施形態の半導体レーザ素子をヒートシン
クに搭載した状態を示す断面図である。
【図6】従来技術の半導体レーザ素子の断面図である。
【図7】図6の半導体レーザ素子をヒートシンクに搭載
した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1…半導体レーザ素子、10…半導体基板、11…半導
体層、11a…活性層、12…絶縁層、13…第1電極
膜、14…第2電極膜、15…支持部、16…空間、2
0…サブマウント、21…ヒートシンク、22、23…
ハンダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森下 敏之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5F073 AA04 AA89 EA28 FA16 FA21 FA24

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板(10)上に活性層(11
    a)を含む半導体層(11)が積層されているとともに
    前記半導体層は断面メサ形状に構成され、前記活性層側
    がサブマウント(20)に搭載される半導体レーザ素子
    であって、 前記サブマウントに搭載される際に、前記半導体層と前
    記サブマウントとの間には空間(16)が存在している
    ことを特徴とする半導体レーザ素子。
  2. 【請求項2】 前記断面メサ形状の半導体層(11)の
    周囲には、前記半導体層より前記サブマウントに搭載さ
    れる側への突出量が大きい支持部(15)が形成されて
    おり、 前記サブマウントに搭載される際に、前記支持部が前記
    サブマウントに接触することを特徴とする請求項1に記
    載の半導体レーザ素子。
  3. 【請求項3】 前記支持部は前記半導体層(11)と同
    じ材料から構成されていることを特徴とする請求項2に
    記載の半導体レーザ素子。
  4. 【請求項4】 前記支持部は絶縁材料から構成されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の半導体レーザ素
    子。
  5. 【請求項5】 前記半導体層の表面と前記支持部の表面
    には電極膜(13)が連続的に形成されており、 前記サブマウントに搭載される際に、前記活性層は前記
    電極膜を介して前記サブマウントと電気的に接続される
    ことを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1つに記
    載の半導体レーザ素子。
  6. 【請求項6】 半導体基板(10)上に活性層(11
    a)を含む半導体層(11)が積層されているとともに
    前記半導体層は断面メサ形状に構成されている半導体レ
    ーザ素子(1)が搭載されるサブマウントであって、 前記半導体レーザ素子(1)の前記断面メサ形状の半導
    体層(11)に対応する位置には、前記断面メサ形状の
    半導体層より深い凹部(20a)が形成されており、前
    記半導体レーザ素子が搭載される際に、前記半導体層と
    の間に空間(16)が存在していることを特徴とする半
    導体レーザ素子搭載用サブマウント。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれか1つに記載
    の半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子が搭載さ
    れるサブマウントとを備える半導体レーザ装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の半導体レーザ素子搭載
    用サブマウントと、前記半導体レーザ素子搭載用サブマ
    ウントに搭載され、半導体基板(10)上に活性層(1
    1a)を含む半導体層(11)が積層されているととも
    に前記半導体層は断面メサ形状に構成されている半導体
    レーザ素子とを備える半導体レーザ装置。
  9. 【請求項9】 前記空間には、前記半導体基板と熱膨張
    率が近い材料が充填されることを特徴とする請求項7ま
    たは請求項8に記載の半導体レーザ装置。
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