JP2003158167A - 板状物搬送装置 - Google Patents

板状物搬送装置

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JP2003158167A JP2001354464A JP2001354464A JP2003158167A JP 2003158167 A JP2003158167 A JP 2003158167A JP 2001354464 A JP2001354464 A JP 2001354464A JP 2001354464 A JP2001354464 A JP 2001354464A JP 2003158167 A JP2003158167 A JP 2003158167A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板状物を2点間で搬送する場合において、搬
送元及び搬送先の板状物保持用のテーブルと搬送用の吸
着パッドとの間の平行状態が保たれていない場合におい
ても、経済的な方法で板状物を吸引保持して安全かつ円
滑に搬送できるようにする。 【解決手段】 板状物を保持する吸着パッド11と、吸
着パッド11を支持する支持手段12と、支持手段12
を移動させる駆動手段13aとから構成される板状物搬
送装置10において、支持手段12が吸着パッド11を
第一の平面と第二の平面とに選択的に位置付けることに
より、吸着パッド11の吸着面を2段階に調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状物を吸引保持
して搬送する板状物搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】板状物を吸引保持して搬送する装置とし
ては、例えば図5に示す板状物搬送装置50がある。こ
の板状物搬送装置50は、板状物を吸引保持する吸着パ
ッド51と、吸着パッド51が先端部に固定される移動
アーム52と、吸着パッド51に連結され吸引源に連通
する吸引路53とから概ね構成され、吸着パッド51に
おいて板状物を吸引保持し、移動アーム52が旋回動及
び上下動することによって、保持した板状物を所望の位
置に搬送することができる。
【0003】例えば、板状物が裏面研削後の半導体ウェ
ーハの場合は、研削装置から裏面に残存する凹凸を除去
するポリッシング装置に搬送するのに板状物搬送装置5
0を用いることができる。図6に示すように、研削装置
60のチャックテーブル61に研削済みの半導体ウェー
ハWが保持されている場合は、板状物搬送装置50の吸
着パッド51によってこの半導体ウェーハWを吸引保持
して移動アーム52が旋回動及び上下動することによ
り、ポリッシング装置70のチャックテーブル71に凹
凸を除去しようとする半導体ウェーハWを自動的に搬送
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにして自動的に行う半導体ウェーハの搬送は、吸着
パッド51、チャックテーブル61、チャックテーブル
71の吸着面が互いに平行になっていることを前提とし
ているため、装置の設置状態等によりいずれかに若干の
傾きが生じてこれらが平行になっていない場合には、保
持した板状物を搬出する際または搬入する際に板状物を
チャックテーブル61やチャックテーブル71に衝突さ
せたり、吸着パッド51から板状物に対して過大な負荷
をかけたりして損傷させるおそれがある。
【0005】一方、モーターやギア等を用いて吸着パッ
ド51の角度を調整するようにすることも可能ではある
が、構造が複雑になり部品点数も多くなってコストが高
くなる。また、重量が増すために、移動アーム52に負
荷がかかるという問題もある。
【0006】このように、板状物を2点間で搬送する場
合においては、搬送元及び搬送先のテーブルと搬送用の
吸着パッドとの間の平行状態が保たれていない場合にお
いても、経済的な方法で板状物を安全かつ円滑に搬送す
ることに課題を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の具体的手段として本発明は、板状物を保持する吸着パ
ッドと、吸着パッドを支持する支持手段と、支持手段を
移動させる駆動手段とから構成される板状物搬送装置で
あって、支持手段が、吸着パッドを第一の平面と第二の
平面とに選択的に位置付けることを特徴とする板状物搬
送装置を提供する。
【0008】そしてこの板状物搬送装置は、支持手段
に、第一の平面に位置付けられるように吸着パッドを支
持する第一の支持機構と、第二の平面に位置付けられる
ように吸着パッドを支持する第二の支持機構と、吸着パ
ッドを第一の平面と第二の平面とに選択的に位置付ける
進退機構とを備えたこと、第一の支持機構は、吸着パッ
ドを3点で支持する第一の調整ボルトと、第一の調整ボ
ルトを遊嵌支持する第一のボルト支持部と、第一の調整
ボルトに螺合し第一の調整ボルトを進退させる第一の調
整ナットと、第一の調整ボルトに遊嵌して吸着パッドと
第一のボルト支持部とによって挟持される第一の圧縮バ
ネとから構成され、第二の支持機構は、第一のボルト支
持部を3点で支持する第二の調整ボルトと、第二の調整
ボルトを遊嵌支持する第二のボルト支持部と、第二の調
整ボルトに螺合し第二の調整ボルトを進退させる第二の
調整ナットと、第二の調整ボルトに遊嵌して第一のボル
ト支持部と第二のボルト支持部とによって挟持される第
二の圧縮バネと、第二のボルト支持部に形成され第一の
ボルト支持部を規制する規制部とから構成され、進退機
構は、進出状態と退避状態とに位置付けられるピストン
ロッドを有し第二のボルト支持部に固定されるエアーシ
リンダーと、第一のボルト支持部とピストンロッドとを
連結する連結部とから構成されることを付加的な要件と
する。
【0009】このように構成される板状物搬送装置にお
いては、支持手段によって吸着パッドを第一の平面と第
二の平面とに選択的に位置付けることができるため、板
状物を保持する搬送元及び搬送先のテーブルの間で平行
状態に狂いが生じている場合でも、個々のテーブルの状
態に対応して吸着パッドの角度が自動的に調整される。
【0010】また、モーターやギア等も使用しないため
重量もあまり重くならない。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例とし
て、図1に示す板状物搬送装置10について説明する。
この板状物搬送装置10には、板状物を保持する吸着パ
ッド11と、吸着パッド11を支持する支持手段12と
を備えており、これらは移動アーム13の先端に取り付
けられる。
【0012】移動アーム13は、垂直方向に立設された
軸部14の上端において旋回動可能に支持され、軸部1
4は基部15によって上下動可能に支持されている。基
部15の内部の送りナット(図示せず)は水平方向に配
設されたボールネジ16に螺合しており、ボールネジ1
6の端部に連結されたパルスモータ17に駆動されてボ
ールネジ16が回動するのに伴い基部15が水平方向に
移動し、これによって吸着パッド11も同方向に移動す
る構成となっている。こうして、移動アーム13,軸部
14、基部15、ボールネジ16、パルスモータ17に
よって駆動手段13aが構成される。
【0013】支持手段12は、第一の支持機構18と第
二の支持機構19と進退機構20とから構成され、第一
の支持機構18は吸着パッド11を直接支持し、第二の
支持機構19は第一の支持機構18を介して間接的に吸
着パッド11を支持する。また、進退機構20は、第一
の支持機構18を進退させることにより吸着パッド11
を進退させることができる。
【0014】図2に示すように、吸着パッド11には3
つのネジ穴21及び吸引源22に連通する吸引孔23が
配設されており、吸引源22から供給される吸引力によ
ってポーラス部材で構成することができる吸着面24に
おいて板状物を吸引保持することができる。
【0015】第一の支持機構18は、3つの第一の調整
ボルト25と、3点に形成された第一のボルト孔26に
おいて第一の調整ボルト25を遊嵌支持する第一のボル
ト支持部27と、第一のボルト支持部27の上部におい
て第一の調整ボルト25に螺合して当該第一の調整ボル
ト25を進退させる規制ナット28aと規制ナット28
aを固定する固定ナット28bとからなる第一の調整ナ
ット28と、第一のボルト支持部27と吸着パッド11
との間において第一の調整ボルト25に遊嵌する第一の
圧縮バネ29とから構成される。
【0016】一方、第二の支持機構19は、3つの第二
の調整ボルト30と、3点に形成された第二のボルト孔
31において第二の調整ボルト30を遊嵌支持する第二
のボルト支持部32と、第二のボルト支持部32の上部
において第二の調整ボルト30に螺合して当該第二の調
整ボルト30を進退させる規制ナット33aと規制ナッ
ト33aを固定する固定ナット33bとからなる第二の
調整ナット33と、第二のボルト支持部32と第一のボ
ルト支持部27との間において第二の調整ボルト30に
遊嵌する第二の圧縮バネ34と、第二のボルト支持部3
2の下面において第一のボルト支持部27を規制する規
制部35とから構成される。
【0017】進退機構20は、エアーの供給により進出
または退避するピストンロッド36を上下動可能に支持
するエアーシリンダー37と、第一のボルト支持部27
とピストンロッド36とを自由度を持たせて連結する連
結部38(ナット)とから構成され、エアーシリンダー
37の上部は移動アーム13の先端部に固定され、下部
は第二のボルト支持部32にボルト37aによって固定
される。
【0018】第一の支持機構18を構成する第一のボル
ト支持部27には、3つの第一のボルト孔26の他に、
ピストンロッド36を貫通させる第一のピストンロッド
孔39が中心部に形成され、更にその周囲の3点には第
二の調整ボルト30を遊嵌させる第三のボルト孔40が
形成されている。また、第二の支持機構19を構成する
第二のボルト支持部32には、第二の調整ボルト30を
遊嵌させる第二のボルト孔31及びの他に第二のピスト
ンロッド孔41を備えている。
【0019】第一の調整ボルト25は、第一のボルト孔
26に遊嵌し、第一のボルト孔26の下部において第一
の圧縮バネ29が遊嵌すると共にその先端が吸着パッド
11のネジ穴21に螺合し固定する。このとき、第一の
調整ナット28は第一のボルト支持部27の上に位置し
て第一のボルト支持部27と吸着パッド11との間隔を
規制する。
【0020】また、第二の調整ボルト30は、第二のボ
ルト孔31及び第三のボルト孔40を貫通し、その先端
にはナット42が螺合し、更に第一のボルト支持部27
と第二のボルト支持部32との間において第二の圧縮バ
ネ34が遊嵌する。このとき、第二の調整ボルト30に
螺合する第二の調整ナット33は、第二のボルト支持部
32と第一の調整ボルト27との間隔を規制する。
【0021】ピストンロッド36は、第二のボルト支持
部32の中心部に形成された第二のピストンロッド孔4
1及び第一のボルト支持部27の中心部に形成された第
一のピストンロッド孔39に遊嵌し、第一のボルト支持
部27の裏面側において連結部38によってネジ止めに
より自由度を持って固定される。エアーシリンダー37
にはエアー注入口43a、43bが形成されており、エ
アー注入口43aにエアーを供給するとピストンロッド
36が進出し、エアー注入口43bにエアーを供給する
とピストンロッド36が退避する。こうしてピストンロ
ッド36を上下動させることができる。
【0022】このようにして吸着パッド11と第一の支
持機構18と第二の支持機構19と進退機構20とが一
体となった板状物搬送装置10は、図3(A)、(B)
のように構成される。
【0023】上述のように、エアーシリンダー37と第
二のボルト支持部32とはボルト37aによって固定さ
れているため、図3(A)に示すように、ピストンロッ
ド36が上方に上がって退避状態となった場合は、第二
の調整ナット33の規制ナット33aは第二のボルト支
持部32を規制しない状態となる。従ってこの場合は、
第二のボルト支持部32は第二の調整ナット33によっ
ては規制されず、第二の支持機構19は、吸着パッド1
1の傾きの調整に影響を与えない。
【0024】一方、吸着パッド11は第一の調整ボルト
25によってその上下方向の位置が予め決められてい
る。従って、この場合の吸着パッド11の角度は、専ら
第一の支持機構18によってのみ決定されることにな
る。こうして第一の支持機構18のみによって定められ
た吸着パッド11の吸着面24により形成される面を第
一の平面という。
【0025】逆に、図3(B)に示すように、ピストン
ロッド36が下方に下がって進出状態となった場合は、
第二のボルト支持部32の上面が第二の調整ナット33
の規制ナット33aの下面と接触し、第二の調整ナット
33とナット42とによって第二のボルト支持部32と
第一のボルト支持部27との間隔が規制される。即ち、
第一のボルト支持部27は第一の調整ボルト25を介し
て第二のボルト支持部32に規制されるため、吸着パッ
ド11の傾きは第二の支持機構19によって決定される
ことになる。こうして第二の支持機構19によって定め
られた吸着パッド11の吸着面24により形成される面
を第二の平面という。
【0026】このように、進退機構20によってピスト
ンロッド36を上下動させることにより第一の支持機構
18は吸着パッド11を第一の平面に位置付けることが
でき、第二の支持機構19は吸着パッド11を第二の平
面に位置付けることができる。即ち、第一の平面と第二
の平面とに選択的に位置付けることができ、2段階の調
節が可能となる。
【0027】例えば図4において誇張して示すように、
研削装置46のチャックテーブル47とポリッシング装
置44のチャックテーブル45とが平行になっていない
ときには、ピストンロッド36が上がった場合に研削装
置46のチャックテーブル47と吸着パッド11とが平
行になるように予め第一の支持機構18を構成する第一
の調整ナット28の締め具合を調節しておくと共に、ピ
ストンロッド36が下がった場合にポリッシング装置4
4のチャックテーブル45と吸着パッド11とが平行に
なるように予め第二の支持機構19を構成する第二の調
整ナット33の締め具合を調節しておく。
【0028】このように予め調節しておくことで、実際
の搬送時におけるエアーシリンダー37に対するエアー
の供給でピストンロッド36を上下動させ、研削装置4
6のチャックテーブル47に対する板状物の搬出入の際
には吸着パッド11を第一の平面に位置付けることがで
き、ポリッシング装置44のチャックテーブル45に対
する板状物の搬出入の際には吸着パッド11を第二の平
面に位置付けることができる。即ち、この場合の第一の
平面は、チャックテーブル47と平行な面であり、第二
の平面は、チャックテーブル45と平行な面である。
【0029】そして、吸着パッド11を第一の平面と第
二の平面とにそれぞれ位置付けた状態で搬出及び搬入を
行うと、板状物を衝突させたり過大な負荷をかけたりす
ることがないため、破損させることなく安全に搬送する
ことができる。
【0030】なお、第一の圧縮バネ29、第二の圧縮バ
ネ34は、吸着パッド11が板状物に接触する際の緩衝
機能を有する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る板状
物搬送装置では、支持手段によって吸着パッドを第一の
平面と第二の平面とに選択的に位置付けることができる
ため、板状物を保持する搬送元及び搬送先のテーブルの
間で平行状態に狂いが生じている場合でも、個々のテー
ブルの状態に対応して吸着パッドの角度が選択的に調整
される。従って、搬出時及び搬入時に板状物を衝突させ
たり、吸着パッドから板状物に対して過大な負荷をかけ
たりして損傷させるおそれがなくなる。
【0032】また、モーターやギア等も使用しないた
め、重量もあまり重くならず、移動アームに過大な負荷
がかかることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る板状物搬送装置の実施の形態の一
例を示す斜視図である。
【図2】同板状物搬送装置を構成する吸着パッド、支持
手段、移動アームの構成を示す分解斜視図である。
【図3】同板状物搬送装置において、(A)は吸着パッ
ドを第一の平面に位置付けた状態を示す断面図であり、
(B)は同吸着パッドを第二の平面に位置付けた状態を
示す断面図である。
【図4】同板状物搬送装置における第一の平面及び第二
の平面を示す正面図である。
【図5】従来の板状物搬送装置を示す斜視図である。
【図6】従来の板状物搬送装置を用いて半導体ウェーハ
を搬送する様子を示す正面図である。
【符号の説明】
10…板状物搬送装置 11…吸着パッド 12…支持手段 13…移動アーム 13a…駆動手段 14…軸部 15…基部 16…ボールネジ 17…パルスモータ 18…第一の支持機構 19…第二の支持機構 20…進退機構 21…ネジ穴 22…吸引源 23…吸引孔 24…吸着面 25…第一の調整ボルト 26…ボルト孔 27…第一のボルト支持部 28…第一の調整ナット 29…第一の圧縮バネ 30…第二の調整ボルト 31…第二のボルト孔 32…第二のボルト支持部 33…第二の調整ナット 34…第二の圧縮バネ 35…規制部 36…ピストンロッド 37…エアーシリンダー 38…連結部 39…第一のピストンロッド孔 40…第三のボルト孔 41…第二のピストンロッド孔 42…ナット 43…エアー注入口 44…ポリッシング装置 45…チャックテーブル 46…研削装置 47…チャックテーブル 50…板状物搬送装置 51…吸着パッド 52…移動アーム 53…吸引路 60…研削装置 61…チャックテーブル 70…ポリッシング装置 71…チャックテーブル
フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 AS05 AS24 DS01 FS01 FT10 FU00 NS13 5F031 CA02 CA05 CA20 FA01 FA02 FA05 FA07 GA24 GA25 GA26 GA47 GA48 GA49 LA09 LA12 LA15 PA20 PA30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状物を保持する吸着パッドと、該吸着
    パッドを支持する支持手段と、該支持手段を移動させる
    駆動手段とから構成される板状物搬送装置であって、 該支持手段は、該吸着パッドを第一の平面と第二の平面
    とに選択的に位置付けることを特徴とする板状物搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 支持手段には、第一の平面に位置付けら
    れるように吸着パッドを支持する第一の支持機構と、第
    二の平面に位置付けられるように該吸着パッドを支持す
    る第二の支持機構と、該吸着パッドを該第一の平面と該
    第二の平面とに選択的に位置付ける進退機構とを備えた
    請求項1に記載の板状物搬送装置。
  3. 【請求項3】 第一の支持機構は、吸着パッドを3点で
    支持する第一の調整ボルトと、該第一の調整ボルトを遊
    嵌支持する第一のボルト支持部と、該第一の調整ボルト
    に螺合し該第一の調整ボルトを進退させる第一の調整ナ
    ットと、該第一の調整ボルトに遊嵌して該吸着パッドと
    該第一のボルト支持部とによって挟持される第一の圧縮
    バネとから構成され、 第二の支持機構は、該第一のボルト支持部を3点で支持
    する第二の調整ボルトと、該第二の調整ボルトを遊嵌支
    持する第二のボルト支持部と、該第二の調整ボルトに螺
    合し該第二の調整ボルトを進退させる第二の調整ナット
    と、該第二の調整ボルトに遊嵌して該第一のボルト支持
    部と該第二のボルト支持部とによって挟持される第二の
    圧縮バネと、該第二のボルト支持部に形成され該第一の
    ボルト支持部を規制する規制部とから構成され、 進退機構は、進出状態と退避状態とに位置付けられるピ
    ストンロッドを有し該第二のボルト支持部に固定される
    エアーシリンダーと、該第一のボルト支持部と該ピスト
    ンロッドとを連結する連結部とから構成される請求項2
    に記載の板状物搬送装置。
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