JP2003157919A - フレキシブルフラットケーブル及びフレキシブルフラットケーブルとプリント配線板との実装方法 - Google Patents
フレキシブルフラットケーブル及びフレキシブルフラットケーブルとプリント配線板との実装方法Info
- Publication number
- JP2003157919A JP2003157919A JP2001354695A JP2001354695A JP2003157919A JP 2003157919 A JP2003157919 A JP 2003157919A JP 2001354695 A JP2001354695 A JP 2001354695A JP 2001354695 A JP2001354695 A JP 2001354695A JP 2003157919 A JP2003157919 A JP 2003157919A
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- wiring board
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- flexible flat
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
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- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＦＦＣの端子部に作用する力を分散・緩和
し、外部からの力や振動による端子部の剥離を防ぐ。 【構成】 通電可能な偏平導体とＦＦＣをプリント配線
板にはんだ付け可とする端部端子部と、偏平導体間また
は偏平導体と外部とを絶縁する絶縁部、を有するＦＦＣ
において端部端子部以外に少なくとも一つの補助端子部
を備える。
し、外部からの力や振動による端子部の剥離を防ぐ。 【構成】 通電可能な偏平導体とＦＦＣをプリント配線
板にはんだ付け可とする端部端子部と、偏平導体間また
は偏平導体と外部とを絶縁する絶縁部、を有するＦＦＣ
において端部端子部以外に少なくとも一つの補助端子部
を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器の配線に使
用されるフレキシブルフラットケーブル（以下、ＦＦＣ
と称する）に関し、特にＦＣＣとプリント配線板との実
装方法に関する。
用されるフレキシブルフラットケーブル（以下、ＦＦＣ
と称する）に関し、特にＦＣＣとプリント配線板との実
装方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＦＦＣは少なくとも一本の通電可
能な偏平導体と、前記各偏平導体間または前記偏平導体
と外部とを絶縁する絶縁部と、前記偏平導体をプリント
配線板にはんだ付け可能とする端部端子部のみで構成さ
れている。
能な偏平導体と、前記各偏平導体間または前記偏平導体
と外部とを絶縁する絶縁部と、前記偏平導体をプリント
配線板にはんだ付け可能とする端部端子部のみで構成さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来のＦＦＣでは図１のように斜め方向あるいは横方向
に引く力が働いた際に、ある特定の端部端子部のみに力
が集中することになり、端部端子部が剥離し易いという
欠点があった。
従来のＦＦＣでは図１のように斜め方向あるいは横方向
に引く力が働いた際に、ある特定の端部端子部のみに力
が集中することになり、端部端子部が剥離し易いという
欠点があった。
【０００４】また、ＦＦＣにフェライトコア等のノイズ
抑制部品を取り付ける場合、ＦＦＣのみでは当然ノイズ
抑制部品を固定できないため、ＦＦＣ以外の固定する部
材が必要となりコストアップとなっていた。
抑制部品を取り付ける場合、ＦＦＣのみでは当然ノイズ
抑制部品を固定できないため、ＦＦＣ以外の固定する部
材が必要となりコストアップとなっていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載のＦＦＣ及びＦＦＣとプリント配線
板との実装方法は、少なくとも一本の通電可能な偏平導
体と、前記偏平導体をプリント配線板にはんだ付け可能
とする端部端子部と、前記各偏平導体間または前記偏平
導体と外部とを絶縁する絶縁部、を有するＦＦＣにおい
て、前記端部端子部以外に少なくとも一つのはんだ付け
可能な補助端子部を有することを特徴とする。
に、請求項１に記載のＦＦＣ及びＦＦＣとプリント配線
板との実装方法は、少なくとも一本の通電可能な偏平導
体と、前記偏平導体をプリント配線板にはんだ付け可能
とする端部端子部と、前記各偏平導体間または前記偏平
導体と外部とを絶縁する絶縁部、を有するＦＦＣにおい
て、前記端部端子部以外に少なくとも一つのはんだ付け
可能な補助端子部を有することを特徴とする。
【０００６】請求項２に記載のＦＦＣ及びＦＦＣとプリ
ント配線板との実装方法は、前記端部端子部の少なくと
も一つを拡大することを特徴とする。
ント配線板との実装方法は、前記端部端子部の少なくと
も一つを拡大することを特徴とする。
【０００７】請求項３に記載のＦＦＣ及びＦＦＣとプリ
ント配線板との実装方法は、請求項１のＦＦＣにおい
て、請求項２を併せ持つことを特徴とする。
ント配線板との実装方法は、請求項１のＦＦＣにおい
て、請求項２を併せ持つことを特徴とする。
【０００８】請求項４に記載のＦＦＣ及びＦＦＣとプリ
ント配線板との実装方法は、少なくとも一本の通電可能
な偏平導体と、前記偏平導体をプリント配線板にはんだ
付け可能とする端部端子部と、前記各偏平導体間または
前記偏平導体と外部とを絶縁する絶縁部を有し、絶縁部
を外囲するように取り付けられるノイズ抑制部品を備え
るフレキシブルフラットケーブルにおいて、ノイズ抑制
部品の側近部に少なくとも一つのはんだ付け可能な補助
端子部を有し、プリント配線板にはんだ付けすることを
特徴とする
ント配線板との実装方法は、少なくとも一本の通電可能
な偏平導体と、前記偏平導体をプリント配線板にはんだ
付け可能とする端部端子部と、前記各偏平導体間または
前記偏平導体と外部とを絶縁する絶縁部を有し、絶縁部
を外囲するように取り付けられるノイズ抑制部品を備え
るフレキシブルフラットケーブルにおいて、ノイズ抑制
部品の側近部に少なくとも一つのはんだ付け可能な補助
端子部を有し、プリント配線板にはんだ付けすることを
特徴とする
【０００９】
【実施例１】図２は、本実施例に係わるＦＦＣとプリン
ト配線板の実装方法を上から見た図である。図２におい
て、１０１はプリント配線板、１０２はＦＦＣ、１０３
はＦＦＣの偏平導体、１０４はＦＦＣとプリント配線板
１０１とをはんだ接続するための端部端子部、１０５は
各偏平導体間または偏平導体と外部とを絶縁する絶縁部
である。本案ではさらに端部端子部１０４以外に端部端
子部１０４の近傍に偏平導体１０３周辺の絶縁部を切り
抜き、新たに一つ以上のはんだ付け可能な補助端子部１
０６を備える。
ト配線板の実装方法を上から見た図である。図２におい
て、１０１はプリント配線板、１０２はＦＦＣ、１０３
はＦＦＣの偏平導体、１０４はＦＦＣとプリント配線板
１０１とをはんだ接続するための端部端子部、１０５は
各偏平導体間または偏平導体と外部とを絶縁する絶縁部
である。本案ではさらに端部端子部１０４以外に端部端
子部１０４の近傍に偏平導体１０３周辺の絶縁部を切り
抜き、新たに一つ以上のはんだ付け可能な補助端子部１
０６を備える。
【００１０】図２では２つの補助端子部１０６を備えて
いる。図３は補助端子の数を増やした一例で、補助端子
の数が多ければ多いほど、プリンタ配線板１０１に対す
るＦＦＣ１０２の剥離強度が増加する。
いる。図３は補助端子の数を増やした一例で、補助端子
の数が多ければ多いほど、プリンタ配線板１０１に対す
るＦＦＣ１０２の剥離強度が増加する。
【００１１】
【実施例２】図４は、本実施例に係わるＦＦＣとプリン
ト配線板の実装方法を上から見た図である。本実施例で
は端部端子部１０４の少なくとも一つの端子周辺の絶縁
部を切り抜き、はんだ付け可能な端子面積を拡大した端
部端子部１０７を備える。
ト配線板の実装方法を上から見た図である。本実施例で
は端部端子部１０４の少なくとも一つの端子周辺の絶縁
部を切り抜き、はんだ付け可能な端子面積を拡大した端
部端子部１０７を備える。
【００１２】図４ではＦＦＣの端部端子部の両端に拡大
した端子を設け、プリント配線板１０１と偏平導体１０
３とのはんだ付け面積を増加させることにより、プリン
タ配線板１０１に対するＦＦＣ１０２の剥離強度を増加
させている。拡大させる端子はどの端子でも可能だが、
端子部両端を拡大させる手法がはんだ付け面積を大きく
とれるために、プリンタ配線板１０１に対するＦＦＣ１
０２の剥離強度に対して効果的である。
した端子を設け、プリント配線板１０１と偏平導体１０
３とのはんだ付け面積を増加させることにより、プリン
タ配線板１０１に対するＦＦＣ１０２の剥離強度を増加
させている。拡大させる端子はどの端子でも可能だが、
端子部両端を拡大させる手法がはんだ付け面積を大きく
とれるために、プリンタ配線板１０１に対するＦＦＣ１
０２の剥離強度に対して効果的である。
【００１３】
【実施例３】図５は、本実施例に係わるＦＦＣとプリン
ト配線板の実装方法を上から見た図である。本実施例で
は実施例１で述べた、端部端子部１０４の近傍に偏平導
体１０３周辺の絶縁部を切り抜き、新たに一つ以上のは
んだ付け可能な補助端子部１０５を備え、かつ実施例２
で述べた、はんだ付け可能な端子面積を拡大した端部端
子部１０７を備える。補助端子部１０５と拡大した端部
端子部１０７を同時に備えることにより、プリンタ配線
板１０１に対するＦＦＣ１０２の剥離強度に対してより
効果的となる。
ト配線板の実装方法を上から見た図である。本実施例で
は実施例１で述べた、端部端子部１０４の近傍に偏平導
体１０３周辺の絶縁部を切り抜き、新たに一つ以上のは
んだ付け可能な補助端子部１０５を備え、かつ実施例２
で述べた、はんだ付け可能な端子面積を拡大した端部端
子部１０７を備える。補助端子部１０５と拡大した端部
端子部１０７を同時に備えることにより、プリンタ配線
板１０１に対するＦＦＣ１０２の剥離強度に対してより
効果的となる。
【００１４】
【実施例４】図６は、本実施例に係わるＦＦＣとプリン
ト配線板の実装方法を上から見た図である。図６におい
て、１０１はプリント配線板、１０２はＦＦＣ、１０３
はＦＦＣの偏平導体、１０４はＦＦＣとプリント配線板
１０１とをはんだ接続するための端部端子部、１０５は
各偏平導体間または偏平導体と外部とを絶縁する絶縁
部、１０８はＦＦＣ１０２を外囲するように取り付けら
れるノイズ抑制部品、ここではフェライトコアである。
フェライトコア等をＦＦＣに取り付ける場合には通常フ
ェライトコアが可動しないようにフェライトコアを固定
する部材が必要となる。本実施例では実施例１で述べた
はんだ付け可能な補助端子部１０５をフェライトコア近
傍に備えることによりフェライトコア等の部材をＦＦＣ
で固定する。図６ではフェライトコアの片側を補助端子
部１０５で固定し、もう片側を端部端子部１０４で固定
している。
ト配線板の実装方法を上から見た図である。図６におい
て、１０１はプリント配線板、１０２はＦＦＣ、１０３
はＦＦＣの偏平導体、１０４はＦＦＣとプリント配線板
１０１とをはんだ接続するための端部端子部、１０５は
各偏平導体間または偏平導体と外部とを絶縁する絶縁
部、１０８はＦＦＣ１０２を外囲するように取り付けら
れるノイズ抑制部品、ここではフェライトコアである。
フェライトコア等をＦＦＣに取り付ける場合には通常フ
ェライトコアが可動しないようにフェライトコアを固定
する部材が必要となる。本実施例では実施例１で述べた
はんだ付け可能な補助端子部１０５をフェライトコア近
傍に備えることによりフェライトコア等の部材をＦＦＣ
で固定する。図６ではフェライトコアの片側を補助端子
部１０５で固定し、もう片側を端部端子部１０４で固定
している。
【００１５】図７では、フェライトコアの両側の近傍に
はんだ付け可能な補助端子部を備えることにより、フェ
ライトコアを固定している。
はんだ付け可能な補助端子部を備えることにより、フェ
ライトコアを固定している。
【００１６】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によればＦＦ
Ｃをプリント基板にはんだ付けするための端部端子部に
作用する力が分散、緩和されるため、外部からの力や振
動などによる端部端子部の剥離を防ぐことが可能とな
る。
Ｃをプリント基板にはんだ付けするための端部端子部に
作用する力が分散、緩和されるため、外部からの力や振
動などによる端部端子部の剥離を防ぐことが可能とな
る。
【００１７】また、ＦＦＣにフェライトコア等のノイズ
抑制部品を取り付ける際に、フェライトコア固定用の部
材を別途設ける必要が無くコストダウンが可能となる。
抑制部品を取り付ける際に、フェライトコア固定用の部
材を別途設ける必要が無くコストダウンが可能となる。
【図１】従来の構成を表す図である。
【図２】第１実施例の構成を表す図である。
【図３】第１実施例の構成を表す図である。
【図４】第２実施例の構成を表す図である。
【図５】第３実施例の構成を表す図である。
【図６】第４実施例の構成を表す図である。
【図７】第４実施例の構成を表す図である。
１０１ プリント配線板
１０２ フレキシブルフラットケーブル
１０３ 偏平導体
１０４ 端部端子部
１０５ 絶縁部
１０６ 補助端子部
１０７ 拡大した端部端子部
１０８ フェライトコア
１０９ フェライトコア固定用補助端子部
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０２Ｇ 15/08 Ｈ０５Ｋ 3/36 Ｂ ５Ｇ３７５
Ｈ０５Ｋ 1/14 Ｈ０１Ｒ 9/07 Ｚ
3/36 9/09 Ｚ
Ｆターム(参考） 5E051 BA07 GA07 GA09 KA01 LB06
5E077 BB32 CC01 CC21 DD01 JJ05
5E085 BB05 BB08 BB19 DD01 HH01
5E344 AA02 BB02 BB04 CC05 CC14
DD02 EE17
5G355 AA08 BA01 BA11 CA15
5G375 AA11 CA02 CA12 DB09
Claims (4)
- 【請求項１】 少なくとも一本の通電可能な偏平導体
と、前記偏平導体をプリント配線板にはんだ付け可能す
る端部端子部と、前記各偏平導体間または前記偏平導体
と外部とを絶縁する絶縁部、を有するフレキシブルフラ
ットケーブルにおいて、前記端部端子部以外に少なくと
も一つのプリント配線板にはんだ付け可能する補助端子
部を有し、プリント配線板にはんだ付けすることを特徴
とするフレキシブルフラットケーブル及びフレキシブル
フラットケーブルとプリント配線板との実装方法。 - 【請求項２】 前記端部端子部の少なくとも一つを拡大
することを特徴とするフレキシブルフラットケーブル及
びフレキシブルフラットケーブルとプリント配線板との
実装方法。 - 【請求項３】 請求項１のフレキシブルフラットケーブ
ル及びフレキシブルフラットケーブルとプリント配線板
との実装方法において、請求項２を併せ持つことを特徴
とするフレキシブルフラットケーブル及びフレキシブル
フラットケーブルとプリント配線板との実装方法。 - 【請求項４】 少なくとも一本の通電可能な偏平導体
と、前記偏平導体をプリント配線板にはんだ付け可能と
する端部端子部と、前記各偏平導体間または前記偏平導
体と外部とを絶縁する絶縁部を有し、前記絶縁部を外囲
するように取り付けられるノイズ抑制部品、を備えるフ
レキシブルフラットケーブルにおいて、ノイズ抑制部品
の側近部に少なくとも一つのプリント配線板にはんだ付
け可能する補助端子部を有し、プリント配線板にはんだ
付けすることを特徴とするフレキシブルフラットケーブ
ル及びフレキシブルフラットケーブルとプリント配線板
との実装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001354695A JP2003157919A (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | フレキシブルフラットケーブル及びフレキシブルフラットケーブルとプリント配線板との実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001354695A JP2003157919A (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | フレキシブルフラットケーブル及びフレキシブルフラットケーブルとプリント配線板との実装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003157919A true JP2003157919A (ja) | 2003-05-30 |
Family
ID=19166507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001354695A Withdrawn JP2003157919A (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | フレキシブルフラットケーブル及びフレキシブルフラットケーブルとプリント配線板との実装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003157919A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009006087A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Newgin Corp | 遊技機 |
| JP2009006085A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Newgin Corp | 遊技機 |
| WO2022239489A1 (ja) * | 2021-05-14 | 2022-11-17 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | フラットケーブルと端子金具の接続構造 |
-
2001
- 2001-11-20 JP JP2001354695A patent/JP2003157919A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009006087A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Newgin Corp | 遊技機 |
| JP2009006085A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Newgin Corp | 遊技機 |
| WO2022239489A1 (ja) * | 2021-05-14 | 2022-11-17 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | フラットケーブルと端子金具の接続構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |