JP2003154448A - 熱交換器の製造方法 - Google Patents

熱交換器の製造方法

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JP2003154448A
JP2003154448A JP2001357889A JP2001357889A JP2003154448A JP 2003154448 A JP2003154448 A JP 2003154448A JP 2001357889 A JP2001357889 A JP 2001357889A JP 2001357889 A JP2001357889 A JP 2001357889A JP 2003154448 A JP2003154448 A JP 2003154448A
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JP
Japan
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solder
low
pressure pipe
outer peripheral
heat exchanger
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JP2001357889A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kito
秀明 鬼頭
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/0008Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one medium being in heat conductive contact with the conduits for the other medium
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/05Compression system with heat exchange between particular parts of the system
    • F25B2400/052Compression system with heat exchange between particular parts of the system between the capillary tube and another part of the refrigeration cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
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    • F28F2275/06Fastening; Joining by welding

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2本のパイプをはんだにより確実に接合する
ことができる熱交換器の製造方法を提供することを課題
とする。 【解決手段】 低圧パイプ1の外周面に対向するように
はんだの溶射装置のノズル2を配置し、溶射装置のノズ
ル2を低圧パイプ1の軸方向に平行移動させながら溶融
状態あるいは半溶融状態に加熱されたはんだ3を低圧パ
イプ1の外周面に吹き付けて塗布した後、はんだ3が塗
布された部分にキャピラリーチューブの外周面を接触さ
せた状態ではんだ3を加熱することによりはんだ3を溶
かして低圧パイプ1とキャピラリーチューブとを接合さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱交換器の製造
方法に係り、特に2本のパイプをはんだにより接合する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷凍装置においては、圧縮機
に吸い込まれる低温の冷媒蒸気と凝縮器から排出される
液冷媒とを熱交換させて、液冷媒を過冷却させるための
熱交換器が使用されることがある。この種の熱交換器と
しては、圧縮機の吸い込み配管である低圧パイプと凝縮
器の出口側に接続されるキャピラリーチューブとからな
る2本のパイプを互いに抱き合わせて接合し、その接合
部分において熱交換を行わせるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記のような2
本のパイプの接合は、ヤニ入りはんだを用いて手作業で
行われおり、加熱にバーナーが使用されていた。しかし
ながら、バーナーにより加熱を行うと加熱ムラが生じや
すく、その結果、2本のパイプがはんだで確実に接合さ
れずに接合不良が発生する虞があった。また、手作業で
行われるため、作業者によって2本のパイプの接合性に
ばらつきが生じていた。この発明は、このような問題点
を解消するためになされたもので、2本のパイプをはん
だにより確実に接合することができる熱交換器の製造方
法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係る熱交換器
の製造方法は、それぞれ流体を流通させるための2本の
パイプの外周面を互いに接合して熱交換器を製造する方
法において、2本のパイプのうち少なくとも一方の外周
面にはんだを溶射して塗布し、塗布されたはんだを介し
て2本のパイプを接触させた状態でこのはんだを加熱し
て溶かすことにより2本のパイプを互いに接合するもの
である。はんだの塗布は、2本のパイプのそれぞれの外
周面全体に行われてもよい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1及び2を参照して、この発明の実施
の形態1に係る熱交換器の製造方法を説明する。図1に
示されるように、銅等からなる低圧パイプ1の外周面に
対向するようにはんだの溶射装置のノズル2を配置す
る。溶射装置のノズル2を低圧パイプ1の軸方向に平行
移動させながら溶融状態あるいは半溶融状態に加熱され
たはんだ3を低圧パイプ1の外周面に向かって吹き付け
ていき、これにより低圧パイプ1の外周面の所定部分に
はんだ3の塗布が行われる。さらに、図示しないが、既
に低圧パイプ1の外周面に塗布されたはんだ3の上に、
はんだ3の酸化を防止し且つ接着を良くするためのフラ
ックスを塗布することが好ましい。
【0006】次に、図2に示されるように、低圧パイプ
1の外周面のはんだ3及びフラックスが塗布された部分
に銅等からなるキャピラリーチューブ4の外周面を接触
させた状態で、図示されない加熱装置によりはんだ3及
びフラックスを加熱し、これによりはんだ3を溶かして
低圧パイプ1とキャピラリーチューブ4とを接合させ
る。このようにして抱合せ式の熱交換器が製造される。
以上のように、はんだ3を溶射して塗布することによ
り、低圧パイプ1とキャピラリーチューブ4とを確実に
接合させることが可能となり、接合不良がなく信頼性の
高い熱交換器を製造することができた。また、はんだ3
の塗布を溶射装置により行うことにより、低圧パイプ1
及びキャピラリーチューブ4の接合作業の自動化、すな
わち熱交換器の製造作業の自動化を図ることが容易にな
った。なお、はんだ3を低圧パイプ1に塗布する際、溶
射装置のノズル2を低圧パイプ1に対して平行移動させ
ていたが、逆に、低圧パイプ1を溶射装置のノズル2に
対して平行移動させるようにしてもよい。また、低圧パ
イプ1の外周面にはんだ3を塗布してキャピラリーチュ
ーブ4を接合させる代りに、キャピラリーチューブ4の
外周面にはんだ3を塗布し、このはんだ3を介してキャ
ピラリーチューブ4に低圧パイプ1を接合させることも
できる。
【0007】実施の形態2.次に、図3〜5を参照して
本発明の実施の形態2に係る熱交換器の製造方法を説明
する。図3に示されるように、低圧パイプ1を固定治具
5によりその軸の回りに回転自在に支持し、低圧パイプ
1の外周面に対向するようにはんだの溶射装置のノズル
2を配置する。固定治具5により低圧パイプ1をその軸
の回りに回転させると共に溶射装置のノズル2を低圧パ
イプ1の軸方向に平行移動させながら、溶融状態あるい
は半溶融状態に加熱されたはんだ3を低圧パイプ1の外
周面に向かって吹き付けていく。これにより、低圧パイ
プ1の外周面全体にはんだ3の塗布が行われる。低圧パ
イプ1と同様にして、キャピラリーチューブ4の外周面
全体にもはんだ3を溶射して塗布する。
【0008】次に、図4に示されるように、双方の外周
面にそれぞれ塗布されたはんだ3を介して低圧パイプ1
とキャピラリーチューブ4とを互いに接触させ、この状
態で図示されない加熱装置によりはんだ3を加熱する。
その結果、図5に示されるように、低圧パイプ1及びキ
ャピラリーチューブ4の外周面にそれぞれ塗布されたは
んだ3同士が溶着し、これにより低圧パイプ1とキャピ
ラリーチューブ4とが接合される。このようにして抱合
せ式の熱交換器が製造される。以上のように、はんだ3
を溶射して塗布することにより、低圧パイプ1とキャピ
ラリーチューブ4とを確実に接合させることが可能とな
り、接合不良がなく信頼性の高い熱交換器を製造するこ
とができた。また、はんだ3の塗布を溶射装置により行
うことにより、低圧パイプ1及びキャピラリーチューブ
4の接合作業の自動化、すなわち熱交換器の製造作業の
自動化を図ることが容易になった。これに加えて本実施
の形態では、低圧パイプ1及びキャピラリーチューブ4
がはんだ3によりそれぞれの外周面全体を覆われるた
め、腐食等に対する耐性が向上するという効果を奏す
る。なお、はんだ3を低圧パイプ1またはキャピラリー
チューブ4に塗布する際、溶射装置のノズル2を低圧パ
イプ1またはキャピラリーチューブ4に対して平行移動
させたが、逆に、低圧パイプ1またはキャピラリーチュ
ーブ4を溶射装置のノズル2に対して平行移動させるよ
うにしてもよい。また、低圧パイプ1及びキャピラリー
チューブ4のそれぞれの外周面に塗布されたはんだ3の
上からフラックスを塗布し、その後に接合を行ってもよ
い。
【0009】上述の実施の形態1及び2において、はん
だの加熱を行う加熱装置としては、赤外線ヒーター、電
気ヒーターの他、はんだを溶融し得る各種の装置を使用
することができる。また、上述の実施の形態1及び2で
は、冷凍装置の低圧パイプとキャピラリーチューブとを
接合させたが、これらに限るものではなく、この発明は
それぞれ流体を流通させるための2本のパイプを接合し
て構成される熱交換器に広く適用することができる。
【0010】
【発明の効果】この発明の熱交換器の製造方法は、2本
のパイプのうち少なくとも一方の外周面にはんだを溶射
して塗布し、塗布されたはんだを介して2本のパイプを
接触させた状態でこのはんだを加熱して溶かすようにし
たので、2本のパイプをはんだにより確実に接合するこ
とができるようになった。また、2本のパイプのそれぞ
れの外周面全体にはんだを塗布すれば、確実な接合だけ
でなく腐食等に対する耐性を向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る熱交換器の接
合方法におけるはんだの塗布工程を示す図である。
【図2】 実施の形態1における加熱工程を示す図であ
る。
【図3】 実施の形態2におけるはんだの塗布工程を示
す図である。
【図4】 実施の形態2における加熱工程を示す図であ
る。
【図5】 実施の形態2における加熱工程後の熱交換器
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 低圧パイプ、2 溶射装置のノズル、3 はんだ、
4 キャピラリーチューブ、5 固定治具。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ流体を流通させるための2本の
    パイプの外周面を互いに接合して熱交換器を製造する方
    法において、 2本のパイプのうち少なくとも一方の外周面にはんだを
    溶射して塗布し、 塗布されたはんだを介して2本のパイプを接触させた状
    態でこのはんだを加熱して溶かすことにより2本のパイ
    プを互いに接合することを特徴とする熱交換器の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 はんだの塗布は、2本のパイプのそれぞ
    れの外周面全体に行われることを特徴とする請求項1に
    記載の熱交換器の製造方法。
JP2001357889A 2001-11-22 2001-11-22 熱交換器の製造方法 Pending JP2003154448A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008267757A (ja) * 2007-04-25 2008-11-06 Mitsubishi Electric Corp 熱交換器及びその熱交換器を用いた冷凍回路
JP2011092994A (ja) * 2009-09-30 2011-05-12 Daikin Industries Ltd 積層型熱交換器用はんだ付け装置、及び積層型熱交換器の製造方法
WO2019058651A1 (ja) * 2017-09-20 2019-03-28 千住金属工業株式会社 配管の接合方法
CN111069725A (zh) * 2019-12-25 2020-04-28 航天海鹰(哈尔滨)钛业有限公司 一种密集管换热器的制造方法

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