JP2003153422A - ハーネス弛み吸収装置 - Google Patents

ハーネス弛み吸収装置

Info

Publication number
JP2003153422A
JP2003153422A JP2001348946A JP2001348946A JP2003153422A JP 2003153422 A JP2003153422 A JP 2003153422A JP 2001348946 A JP2001348946 A JP 2001348946A JP 2001348946 A JP2001348946 A JP 2001348946A JP 2003153422 A JP2003153422 A JP 2003153422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protector
base
harness
leaf spring
wire harness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001348946A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3949432B2 (ja
Inventor
Masafumi Miyamoto
雅史 宮本
Hiroyuki Wakamatsu
洋行 若松
Sunao Muraoka
直 村岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Yazaki Corp
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd, Yazaki Corp filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP2001348946A priority Critical patent/JP3949432B2/ja
Priority to US10/292,695 priority patent/US6747208B2/en
Priority to EP02025548A priority patent/EP1312510B1/en
Priority to DE60202733T priority patent/DE60202733T2/de
Publication of JP2003153422A publication Critical patent/JP2003153422A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3949432B2 publication Critical patent/JP3949432B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾性部材を固定具等を用いることなく固定で
きると共に、部品点数の削減による低コスト化等を図る
ことができるハーネス弛み吸収装置を提供する。 【解決手段】 プロテクタベース23とプロテクタカバ
ー24とを組み付けてプロテクタケース21を構成し、
このプロテクタケース21内に基端部29aが固定され
た板ばね29及び該板ばね29に沿って配索されたワイ
ヤハーネス32とを収容し、ワイヤハーネス32に作用
する張力に応じて板ばね29の自由端側が撓み変形して
ワイヤハーネス32の弛みを吸収するハーネス弛み吸収
装置であって、プロテクタベース23に板ばね29の基
端部29aが挿入される挟持溝26aを有する挟持部2
6を設け、プロテクタカバー24に挟持部26に挟持さ
れた板ばね29の基端部29aを押さえる押さえ部27
を設け、挟持部26と押さえ部27とにより弾性部材2
9の基端部29aを固定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、スライド
ドアの開閉に伴うワイヤハーネスの弛みを吸収するハー
ネス弛み吸収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ワンボックスカー等に使用され
るスライドドア内には、パワーウィンドモータやドアロ
ックユニットやスピーカ等の電装品が搭載される。この
電装品に対して車両ボディ側より常時給電したり、電装
品と車両ボディとの間で制御信号の授受を行ったりする
必要があるため、車両ボディ側とスライドドア側との間
にワイヤハーネスが配索される。この箇所におけるワイ
ヤハーネスの配索は、スライドドアの開閉に対応した構
造とする必要があり、その一部品としてハーネス弛み吸
収装置が用いられている。
【0003】この種のハーネス弛み吸収装置として、図
5〜図8に示すものを本出願人が先に提案した(特願2
001−76514号出願書類参照)。このハーネス弛
み吸収装置1は、図5,図6に示すように、上面側が円
弧状に膨らんだ形状を有する合成樹脂製のプロテクタケ
ース2を有し、このプロテクタケース2はスライドドア
3に固定されたプロテクタベース4と、これに組み付け
られたプロテクタカバー5とから構成されている。
【0004】図5,図6に示すように、プロテクタケー
ス2の両方の端部側にはワイヤハーネス出入口6a,6
bがそれぞれ設けられていると共に、プロテクタケース
2内には板ばね(弾性部材)7が配置されている。この
板ばね7の基端部7aはプロテクタベース4に一体的に
設けられた挟持部8の挟持溝8aに挿入されており、該
挟持部8にはそのボス部8bが超音波溶着により潰され
ることによって金属製の固定具9が固定されている。こ
の金属製の固定具9は板ばね7の基端部7aを挟持溝8
aより抜けないように押さえ付けており、これにより板
ばね7は基端部7aを固定支点として撓み変形自在に配
置されている。
【0005】また、プロテクタケース2内には板ばね7
に沿ってワイヤハーネス10が配索されており、このワ
イヤハーネス10の両端側はそれぞれワイヤハーネス出
入口6a,6bよりケース外に導出されている。プロテ
クタケース2の外に導出されたワイヤハーネス10の一
端側のコネクタ11はスライドドア3側の図示しないコ
ネクタに接続され、ワイヤハーネス10の他端側のコネ
クタ12は車両ボディ13側のコネクタ14に接続され
ている。
【0006】上記構成において、例えば、スライドドア
3の開動作によりワイヤハーネス10に引っ張り力が作
用すると、板ばね7が図5及び図6の矢印方向に撓み変
形してワイヤハーネス10の他端側がプロテクタケース
2より引き出される。また、スライドドア3の閉動作に
よりワイヤハーネス10の引っ張り力がなくなると、板
ばね7が図5及び図6の矢印方向の反対方向に撓み復帰
変形してワイヤハーネス10の他端側がプロテクタケー
ス2内に引き戻される。このようなワイヤハーネス10
の移動によってスライドドア3の開閉に伴うワイヤハー
ネス10の弛みが吸収される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ハ
ーネス弛み吸収装置1では、板ばね7の基端部7aが固
定具9を用いて挟持部8に固定されているため、プロテ
クタケース2以外に固定具9が必要であり、その分部品
点数が増加してコスト高になった。また、固定具9は挟
持部8のボス部8bを超音波溶着することにより固定さ
れるため、ボス部8bを設ける取付専用のスペースが必
要であった。
【0008】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、弾性部材を固定具等を用いる
ことなく確実に固定することができると共に、部品点数
の削減による低コスト化及び取付用スペースの省スペー
ス化を図ることができるハーネス弛み吸収装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プロ
テクタベースとプロテクタカバーを組み付けてプロテク
タケースを構成し、このプロテクタケース内に基端部が
固定された板状の弾性部材及び該弾性部材に沿って配索
されたワイヤハーネスを収容し、このワイヤハーネスに
作用する張力に応じて前記弾性部材の自由端側が撓み変
形して前記ワイヤハーネスの弛みを吸収するハーネス弛
み吸収装置であって、前記プロテクタベースと前記プロ
テクタカバーのいずれか一方に前記弾性部材の基端部が
挟持される挟持部を設けると共に、いずれか他方に該挟
持部に挟持された前記弾性部材の基端部を押さえる押さ
え部を設け、これら挟持部と押さえ部とにより前記弾性
部材の基端部を固定するようにしたことを特徴とする。
【0010】このハーネス弛み吸収装置では、弾性部材
の基端部を挟持部で挟持し、プロテクタベースとプロテ
クタカバーを組み付けすることによって弾性部材がプロ
テクタケース内に固定される。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のハーネ
ス弛み吸収装置であって、前記挟持部の近傍と前記押さ
え部の近傍のいずれか一方にロック部材を設けると共
に、いずれか他方に該ロック部材がロックされる被ロッ
ク部を設けたことを特徴とする。
【0012】このハーネス弛み吸収装置では、請求項1
の発明の作用に加え、弾性部材の基端部が固定される箇
所におけるプロテクタベースとプロテクタカバーとの組
み付けがロック部材と被ロック部とのロックにより強固
になる。
【0013】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
記載のハーネス弛み吸収装置であって、前記挟持部を前
記プロテクタベース側に設けると共に、前記押さえ部を
前記プロテクタカバーに設けたことを特徴とする。
【0014】このハーネス弛み吸収装置では、プロテク
タベースの挟持部とプロテクタカバーの押さえ部とで弾
性部材の基端部が確実に固定されてより安定した固定力
が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0016】図1〜図4は本発明の一実施形態を示し、
図1はハーネス弛み吸収装置の分解斜視図、図2は同装
置に用いられるプロテクタベースの正面図、図3は同装
置に用いられる板ばねの基端部の固定箇所を示す要部の
分解斜視図、図4(a)は同板ばねの基端部の固定箇所
の要部の分解側面図、図4(b)は同板ばねの基端部の
固定箇所の要部の断面図である。
【0017】図1〜図4に示すように、ハーネス弛み吸
収装置20は、上面側が略円弧状に膨らんだ形状を有す
るプロテクタケース21を有し、このプロテクタケース
21はスライドドア22に固定される合成樹脂製のプロ
テクタベース23と、このプロテクタベース23を覆う
合成樹脂製のプロテクタカバー24とから構成されてい
る。
【0018】図1,図2に示すように、プロテクタベー
ス23とプロテクタカバー24とは互いの外縁端が突き
合わされた状態でケースロック手段23A(図示の都合
上プロテクタベース23側のみ示す)でロックされるこ
とにより組み付けられるようになっている。プロテクタ
ケース21の両方の端部側にはワイヤハーネス出入口2
5a,25bがそれぞれ設けられていると共に、プロテ
クタベース23の内面には挟持部26が一体突出形成さ
れている。この挟持部26の中央にはスリット状の挟持
溝26aが形成されていると共に、平面矩形の押さえ挿
入凹部26bが形成されている。また、プロテクタカバ
ー24の挟持部26の押さえ挿入凹部26bに対向する
位置にはブロック状の押さえ部27が一体突出形成され
ている。
【0019】プロテクタケース21内に配置される弾性
部材としての板ばね29は細長い板状を有している。こ
の板ばね29の基端部29aの両側には、一対の切り込
み溝29b,29bが形成され、この各切り込み溝29
bが形成された基端部29a側が挟持部26の挟持溝2
6aに挿入されるようになっている。そして、図4
(b)に示すように、プロテクタカバー24の挟持部2
6の押さえ挿入凹部26b内にプロテクタカバー24の
押さえ部27が挿入されるようになっており、該押さえ
部27によって板ばね29の基端部29aが挟持溝26
aより抜け出ないように押さえられている。押さえ部2
7が板ばね29の切り込み溝29bの箇所に挿入された
状態で板ばね29の基端部29aを押さることによって
板ばね29の長手方向への抜けを確実に防止することが
できるようになっている。このように固定されることに
より、板ばね29はその基端部29aを固定支点として
撓み変形自在に配置されている。また、板ばね29の自
由端には低摩擦係数のキャップ31が装着され、ワイヤ
ハーネス32が板ばね29の自由端側で損傷することな
く、かつ、スムーズに摺動するようになっている。
【0020】プロテクタベース23の内面の所定位置に
は湾曲形状を有するばね撓み矯正壁30が一体突出形成
され、このばね撓み矯正壁30に沿って板ばね29が所
定の撓み変形を確実に行うようになっている。
【0021】また、図3及び図4(a)に示すように、
プロテクタカバー24の押さえ部27の近傍の両側には
一対のロック部材(ロック手段)40,40が一体突出
形成されていると共に、プロテクタベース23の挟持部
26の近傍の両側には一対のロック部材40が係止され
る一対の被ロック部(ロック手段)41,41が一体突
出形成されている。これら各ロック部材40と各被ロッ
ク部41は、プロテクタベース23とプロテクタカバー
24とが突き合わされた状態で他のケースロック手段2
3Aと共にロックされるようになっている。
【0022】図1,図2に示すように、ワイヤハーネス
32はプロテクタケース21内で板ばね29に沿って配
索されており、このワイヤハーネス32の両端側はそれ
ぞれワイヤハーネス出入口25aよりケース外に導出さ
れている。そして、プロテクタケース21の外に導出さ
れたワイヤハーネス32の一端側のコネクタ34はスラ
イドドア22側の図示しないコネクタに接続されると共
に、ワイヤハーネス32の他端側の図示しないコネクタ
は車両ボディ35側の図示しないコネクタに接続される
ようになっている。
【0023】上記構成のハーネス弛み吸収装置20を組
み付ける場合には、まず、プロテクタベース23の挟持
溝26aに板ばね29の基端部29aを挿入して仮固定
状態とし、ワイヤハーネス32を板ばね29に沿うよう
にプロテクタベース23内に配索する。このように板ば
ね29を仮固定し、ワイヤハーネス32を所定位置に配
索した状態でプロテクタベース23とプロテクタカバー
24とを突き合わせると、ケースロック手段23A、及
び、ロック手段を成すロック部材40と被ロック部41
とが共にロックされる。これにより、プロテクタベース
23とプロテクタカバー24とが互いに組み付けられ
る。そして、この組み付け状態において、プロテクタベ
ース23内の挟持部26で挟持された板ばね29の基端
部29aがプロテクタカバー24の押さえ部27により
挟持溝26aより抜け出ないように確実に固定される。
【0024】そして、スライドドア22内にハーネス弛
み吸収装置20を取り付け、該スライドドア22の開動
作によりワイヤハーネス32に引っ張り力が作用する
と、板ばね29が図1及び図2の矢印方向に撓み変形し
てワイヤハーネス32の他端側がプロテクタケース21
より引き出される。また、スライドドア22の閉動作に
よりワイヤハーネス32の引っ張り力がなくなると、板
ばね29が図1及び図2の矢印方向の反対方向に撓み復
帰変形してワイヤハーネス32の他端側がプロテクタケ
ース21内に引き戻される。このようなワイヤハーネス
32の移動によってスライドドア22の開閉に伴うワイ
ヤハーネス32の弛みが吸収される。
【0025】このようにスライドドア22の開閉動作に
よるワイヤハーネス32の弛みを吸収するハーネス弛み
吸収装置20では、板ばね29の基端部29aを挟持部
26の挟持溝26aに挿入し、プロテクタベース23と
プロテクタカバー24とを組み付けすることによって板
ばね29をプロテクタケース21内に固定するようにし
たので、金属製の固定具等が不要となり、その分部品点
数を削減することができて低コスト化を図ることができ
ると共に、取付用スペースの省スペース化等を図ること
ができる。また、金属製の固定具等の煩雑な組付作業が
不要となり、組付工程を削減することができると共に、
組付作業の迅速化を図ることができる。
【0026】また、プロテクタベース23の挟持部26
の近傍の両側に一対の被ロック部41,41を一体突出
形成すると共に、プロテクタカバー24の押さえ部27
の近傍の両側に一対のロック部材40,40を一体突出
形成したので、板ばね29の基端部29aが固定される
箇所におけるプロテクタベース23とプロテクタカバー
24の組み付け状態をより強固にすることができ、挟持
部26と押さえ部27とによる板ばね29の固定をより
確実かつ安定したものとすることができる。
【0027】尚、前記実施形態では、プロテクタベース
23の挟持部26の近傍に被ロック部41を設け、プロ
テクタカバー24の押さえ部27の近傍にロック部材4
0を設けたが、プロテクタベース23の挟持部26の近
傍にロック部材40を設け、プロテクタカバー24の押
さえ部27の近傍に被ロック部41を設けても良い。ま
た、挟持部26をプロテクタベース23に設け、押さえ
部27をプロテクタカバー24に設けたが、挟持部26
をプロテクタカバー24に設け、押さえ部27をプロテ
クタベース23に設けても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、プロテクタベースとプロテクタカバーとのいず
れか一方に設けられた挟持部と、いずれか他方に設けら
れた押さえ部とで弾性部材の基端部を固定するようにし
たので、弾性部材の基端部を挟持部で挟持した後でプロ
テクタベースとプロテクタカバーを組み付けすることに
よって弾性部材をプロテクタケース内に簡単かつ確実に
固定することができる。これにより、弾性部材の固定を
固定具等を用いることなく行うことができ、その分部品
点数を削減して低コストを図ることができると共に、取
付用スペースの省スペース化を図ることができる。
【0029】請求項2の発明によれば、挟持部の近傍と
押さえ部の近傍にロック部材と被ロック部からなるロッ
ク手段を設けたので、弾性部材の基端部が固定される箇
所におけるプロテクタベースとプロテクタカバーとの組
み付け状態を強固にすることができ、挟持部と押さえ部
とによる弾性部材の固定をより確実なものにすることが
できる。
【0030】請求項3の発明によれば、挟持部をプロテ
クタベース側に設けると共に、押さえ部をプロテクタカ
バーに設けたので、プロテクタベースの挟持部とプロテ
クタカバーの押さえ部とで弾性部材の基端部を確実に固
定することができてより安定した固定力を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、ハーネス弛み吸収
装置の分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、プロテクタベース
の正面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、板ばねの基端部の
固定を示す要部の分解斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、(a)は板ばねの
基端部の固定箇所の要部の分解側面図、(b)は板ばね
の基端部の固定箇所の要部の断面図である。
【図5】先行技術例のワイヤハーネス撓み吸収装置の分
解斜視図である。
【図6】先行技術例のプロテクタベースの正面図であ
る。
【図7】先行技術例の板ばねの基端部の固定を示す要部
の分解斜視図である。
【図8】先行技術例の板ばねの基端部の固定状態を示す
要部の斜視図である。
【符号の説明】
20 ハーネス弛み吸収装置 21 プロテクタケース 23 プロテクタベース 24 プロテクタカバー 26 挟持部 26a 挟持溝 27 押さえ部 29 板ばね(板状の弾性部材) 29a 基端部 32 ワイヤハーネス 40 ロック部材(ロック手段) 41 被ロック部(ロック手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/00 H02G 3/28 F (72)発明者 若松 洋行 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内 (72)発明者 村岡 直 鹿児島県国分市上之段395番地1 株式会 社トヨタ車体研究所内 Fターム(参考) 4E352 AA09 AA16 BB15 CC02 CC22 CC56 DD09 DR02 DR13 DR14 DR15 DR26 FF06 GG01 GG16 GG18 GG27 5G357 DA06 DB03 DC12 DD02 DD06 DD14 DE03 DE08 DG04 5G363 AA07 BA02 BB01 DA15 DC03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロテクタベースとプロテクタカバーを
    組み付けてプロテクタケースを構成し、このプロテクタ
    ケース内に基端部が固定された板状の弾性部材及び該弾
    性部材に沿って配索されたワイヤハーネスを収容し、こ
    のワイヤハーネスに作用する張力に応じて前記弾性部材
    の自由端側が撓み変形して前記ワイヤハーネスの弛みを
    吸収するハーネス弛み吸収装置であって、 前記プロテクタベースと前記プロテクタカバーのいずれ
    か一方に、前記弾性部材の基端部が挟持される挟持部を
    設けると共に、いずれか他方に該挟持部に挟持された前
    記弾性部材の基端部を押さえる押さえ部を設け、これら
    挟持部と押さえ部とにより前記弾性部材の基端部を固定
    するようにしたことを特徴とするハーネス弛み吸収装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハーネス弛み吸収装置で
    あって、 前記挟持部の近傍と前記押さえ部の近傍のいずれか一方
    にロック部材を設けると共に、いずれか他方に該ロック
    部材がロックされる被ロック部を設けたことを特徴とす
    るハーネス弛み吸収装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のハーネス弛
    み吸収装置であって、 前記挟持部を前記プロテクタベース側に設けると共に、
    前記押さえ部を前記プロテクタカバー側に設けたことを
    特徴とするハーネス弛み吸収装置。
JP2001348946A 2001-11-14 2001-11-14 ハーネス弛み吸収装置 Expired - Lifetime JP3949432B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001348946A JP3949432B2 (ja) 2001-11-14 2001-11-14 ハーネス弛み吸収装置
US10/292,695 US6747208B2 (en) 2001-11-14 2002-11-13 Slack absorber of wire harness
EP02025548A EP1312510B1 (en) 2001-11-14 2002-11-14 Slack absorber of wire harness
DE60202733T DE60202733T2 (de) 2001-11-14 2002-11-14 Nachstellvorrichtung für Kabelbäume

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001348946A JP3949432B2 (ja) 2001-11-14 2001-11-14 ハーネス弛み吸収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003153422A true JP2003153422A (ja) 2003-05-23
JP3949432B2 JP3949432B2 (ja) 2007-07-25

Family

ID=19161688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001348946A Expired - Lifetime JP3949432B2 (ja) 2001-11-14 2001-11-14 ハーネス弛み吸収装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6747208B2 (ja)
EP (1) EP1312510B1 (ja)
JP (1) JP3949432B2 (ja)
DE (1) DE60202733T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006180622A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Yazaki Corp 常時給電装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040201237A1 (en) * 2002-10-11 2004-10-14 Wright Christopher F. Flexible-member-routing arrangement and bracket
DE10350433A1 (de) * 2003-10-29 2005-07-07 Krone Gmbh Wandauslassdose
US20120113571A1 (en) * 2006-10-30 2012-05-10 Black & Decker Inc. Cord Protector for Power Tools
US8035955B2 (en) * 2006-10-30 2011-10-11 Black & Decker Inc. Cord protector for power tools
US7727003B2 (en) * 2006-10-30 2010-06-01 Black & Decker Inc. Cord protector for power tools
CN102113185B (zh) * 2008-06-30 2013-12-18 百得有限公司 用于电动工具的线保护器
US8723039B2 (en) * 2012-03-27 2014-05-13 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Wire harness with slack absorption
CN103236593A (zh) * 2013-04-28 2013-08-07 宁波赛耐比光电有限公司 电源驱动老化用接线结构
JP5704195B2 (ja) * 2013-07-01 2015-04-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 プロテクタおよびプロテクタ付きワイヤーハーネス
JP7166077B2 (ja) * 2018-06-06 2022-11-07 矢崎総業株式会社 屈曲プロテクタ

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5556059A (en) 1993-06-28 1996-09-17 Yazaki Corporation Device for guiding wire harness of steering column
JP3339309B2 (ja) 1996-07-05 2002-10-28 矢崎総業株式会社 車両用ドアハーネスの組付構造
US5824960A (en) 1997-04-02 1998-10-20 Markling; Floyd F. Retractable trailer wire harness
FR2807229B1 (fr) 2000-03-28 2002-06-28 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de support et de guidage d'un faisceau de fils electriquement conducteurs permettant de suivre les deplacements d'un siege avant de vehicule automobile
JP2002058149A (ja) * 2000-06-02 2002-02-22 Yazaki Corp ワイヤーハーネス余長吸収装置
JP3895908B2 (ja) * 2000-06-30 2007-03-22 矢崎総業株式会社 スライドドア用ハーネスの配索構造
JP3889934B2 (ja) * 2001-03-16 2007-03-07 矢崎総業株式会社 ハーネス弛み吸収装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006180622A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Yazaki Corp 常時給電装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1312510B1 (en) 2005-01-26
EP1312510A1 (en) 2003-05-21
US20030100214A1 (en) 2003-05-29
DE60202733T2 (de) 2006-01-12
DE60202733D1 (de) 2005-03-03
JP3949432B2 (ja) 2007-07-25
US6747208B2 (en) 2004-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060160385A1 (en) Grommet assembly
US6515229B2 (en) Structure of installing wire harness for sliding door
JP3889934B2 (ja) ハーネス弛み吸収装置
US7297874B2 (en) Fixture for long member
JP2001359232A (ja) スライド構造体の給電構造
JP2003153422A (ja) ハーネス弛み吸収装置
US8020920B2 (en) Outer protective assembly of wire harness for door and arranging structure of wire harness for door
JPH08316664A (ja) 小型電子機器のスイッチ部基板の保持構造
JP2002281650A (ja) ハーネス弛み吸収構造
KR20070121539A (ko) 전자식 스로틀 밸브 제어분야에 있어서 센서 조립체의 강제끼워 맞춤
JP4299203B2 (ja) ドア用ワイヤハーネスの取付構造
US6142427A (en) Wire-harness mounting structure
JP4751703B2 (ja) 流体機械のセンサ固定装置
JPH0976837A (ja) 自動車のドア用ハーネスの取付構造
JP2006066287A (ja) 電気器具の端子装置
JP4233483B2 (ja) 車載用コントロールモジュールのパネルに取り付けるマイクアセンブリ
JP2010055984A (ja) カバーの開閉構造
JP4219853B2 (ja) 電気接続箱
JP4238125B2 (ja) 開閉体用給電装置
KR200300804Y1 (ko) 와이어 하네스 고정용 일자클립
JP7344253B2 (ja) 電子機器
JPH07212944A (ja) クリップ
JP2003079035A (ja) 電線固定用クランプ
JP3994314B2 (ja) サポート及び配線器具
JP2003079036A (ja) 電線クランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060425

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070410

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3949432

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140427

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term