JP2003152937A - 画像形成システム及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成システム及び画像形成方法

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JP2003152937A
JP2003152937A JP2001344761A JP2001344761A JP2003152937A JP 2003152937 A JP2003152937 A JP 2003152937A JP 2001344761 A JP2001344761 A JP 2001344761A JP 2001344761 A JP2001344761 A JP 2001344761A JP 2003152937 A JP2003152937 A JP 2003152937A
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JP2001344761A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Sawada
宏久 沢田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が画像形成装置を使用する時間内に最
適な広告を表示することで広告効果を高めることを目的
とする。 【解決手段】 使用者が画像形成装置を使用開始してか
ら終了するまでの使用時間を予測し、その間に使用者に
最適な広告を表示することによって使用者が画像形成装
置の前で待機している時間に最適な広告を表示すること
で広告効果の高い画像形成システムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は広告画像を受信し、
広告画像を操作画面上に表示可能な画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置の一例として、通信
装置を用いてリアルタイムな広告画像を受信し、この受
信された広告画像を、媒体上の印字されていない印字領
域に印字する装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の画像形
成装置の方式では、広告効果を出すために提供される広
告画像を印字する必要があるため、不要な画像をユーザ
の媒体に印字してしまう欠点があった。
【0004】その解決手段として不要な画像を少なくし
ようとして広告のスペースを少なくすると、広告の詳細
な情報を提供できず広告効果が低減してしまう。
【0005】また、従来の方式では広告の内容は静止画
であり、広告としての効果が低かった動画を表示する場
合には使用者が表示部の前にどのくらいの時間いるか不
明のため、使用者が待機している時間に対して、表示時
間が短かすぎて広告内容が限定されたり、表示時間中に
使用が終わり、広告が終了する前に使用者がその場から
離れてしまうなどの不具合があった。
【0006】そこで、本発明では、使用者が画像形成装
置を使用する時間内に最適な広告を表示することで広告
効果を高める画像形成システムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的とするもので、この目的を解決するため
に、使用者が画像形成装置を使用開始してから終了する
までの使用時間を予測し、その間に使用者に最適な広告
を表示することによって使用者が画像形成装置の前で待
機している時間に最適な広告を表示することで広告効果
の高い画像形成システムを提供することを特徴とする。
【0008】また、使用者の使用時間の予測手段とし
て、使用者が設定したコピー枚数や原稿枚数をカウント
して予測を行うことで安価な構成で使用時間の予測が可
能となった画像形成システムを提供することを特徴とす
る。
【0009】また、予測された使用時間が所定時間より
短い場合は広告を表示しないことで無駄な広告表示をふ
せいだ広告効果の高い画像形成システムを提供すること
を特徴とする。
【0010】また、ウォームアップ中といった待ちの時
間に広告表示を行うことで広告効果を高めた画像形成シ
ステムを提供することを特徴とする。
【0011】また、ファクシミリ機能を有する画像形成
装置においては、ファクシミリ送信時に広告を表示する
ことで広告効果の高い画像形成システムを提供すること
を特徴とする。
【0012】また、プリンタ機能を有する画像形成シス
テムにおいては、プリント情報に合わせて使用時間を予
測することで広告効果の高い画像形成システムを提供す
ることを特徴とする。
【0013】また、使用時に表示する広告の内容を選択
可能に構成したことで、使用者に最適な広告を表示する
画像形成システムを提供することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)画像形成システ
ム100は広告画像管理サーバ10と、ネットワークMWと、
画像形成装置20によって構成される。広告画像管理サー
バ10は、広告画像記憶部11と、広告画像検索部12と、制
御部13と、通信部14と、広告料金カウンタ15と広告画像
編集部16とを有する。
【0015】広告画像記憶部11は、広告画像検索部12が
検索した画像を、通信部14を介して、ネットワークNWか
ら広告画像として受信し、記憶する。
【0016】記憶されている広告は静止画及び動画情報
が記憶されている。また動画情報においても異なる広告
所要時間、例えば5秒広告や15秒広告などの広告情報が
記憶されている。
【0017】広告画像検索部12が画像形成装置20から受
けたリクエストもしくは、広告画像の中で最新のものを
定期的に呼び出すなどに加えて、後述するごとく使用者
が画像形成装置20を使用する所要時間から判断した最適
な広告画像を制御部13からの制御で検出する。
【0018】広告画像編集部16は後述するごとく使用者
が画像形成装置20を使用する所要時間から判断した広告
画像を所要時間に対して最適に編集するものである。
【0019】広告画像を記憶しておくことで、画像形成
装置20への広告画像を、少しでも速く送ることが可能に
なる。もちろん、広告画像記憶部11のメモリも有限であ
るので、広告画像検索部12によって、頻繁に検出され
る、広告画像面順に記憶したり、検索された時刻の古い
ものから順番に消去するようにして広告画像を記憶す
る。
【0020】制御部13は、広告画像管理サーバ10の全体
を制御する。通信部14はネットワークNWを介して、画像
形成装置20と通信を行う通信制御を行う。
【0021】制御部13は表示部22に表示されていた時間
を広告画像表示カウンタ28でカウントした時間をもと
に、広告主に請求すべき広告料金を算出し、広告料金カ
ウンタ15が広告料を記憶する。画像形成装置20の中の通
信部27はネットワークNWを介した通信を行うための制御
を行う。画像形成装置20はタッチパネル21と表示部22
と、スキャナ部23と、インターフェイス部24と、制御部
25と、プリンタ部26と、通信部27と、広告時間表示カウ
ンタ28と、操作パネル40とを有する。
【0022】スキャナ部23はブック原稿をスキャンする
ブックスキャン部23bと複数のシート原稿をブックスキ
ャン部23bに搬送してスキャンするシートスキャン部23a
とで構成されている。
【0023】タッチパネル21は、表示部22の上に重ねて
設けられ、ユーザがその表面をタッチすることで、この
タッチされた座標をインターフェイス部24に伝送する。
インターフェース部24は、この伝送されてきた座標を、
制御部25に送る。
【0024】制御部25は、転送された座標に基づいて、
タッチパネル21のどの部分が押されたかを判断するとと
もに、画像形成装置20の各構成部を制御する。
【0025】コピー所要時間カウンタ29は後述するごと
く使用者の操作状況に応じて、使用者が使用する時間
(コピー所要時間Tと呼ぶ)を演算する部分であり、使
用者が使用する際にはサーバ10内の制御部13にコピー所
要時間Tを伝送するものである。また、コピー所要時間
カウンタ29にはコピー一枚当たりに要するコピー所要時
間tがあらかじめ記憶されている。このコピー所要時間
tは1分を画像形成装置20の分当たりのコピー枚数で割
った値で定義される。
【0026】スキャナ部23は、制御部25からの制御によ
って読み込み動作を行い、読み込んだ画像をプリンタ部
26に送る。
【0027】プリンタ部26は、制御部25によって、同期
がとられ、画像を形成し、紙などの出力媒体に印刷出力
する。
【0028】広告画像表示時間カウンタ28は、表示部22
に広告画像を表示している時間をカウントするタイマで
あり、カウントされた値は、ネットワークNWを介し
て、広告画像管理サーバ10の制御部13に送られる。
【0029】図2は、上記実施例のおける操作パネル40
の外観を示す図である。操作パネル40は複写開始を指示
するコピースタートキーSKと、標準モードに戻すリセ
ットキー41と設定枚数などの数値を入力するテンキー43
と、置数をクリアするクリアキー44と、連続コピーを途
中で停止するストップキー45と、各設定やプリンタの状
態を表示する液晶表示部及びタッチパネル46と本体の電
源のON/OFFをするソフトスイッチ49と、装置にお
ける使用機能を変える時に使用する機能キーFKを有す
る。
【0030】図3は、上記実施例の動作を示すフローチ
ャートである。まず、使用者はシートスキャン部23aも
しくはブックスキャン部23bに原稿をセットする。ここ
でシートスキャン部23aに原稿がセットされていると判
断された場合(S1)は次に使用者が操作パネル上のテ
ンキー43によりコピー枚数(N枚)をセットする(S
2)。ここで使用者がコピー枚数を指定しない場合は初
期値であるN=1がセットされる。この後、使用者がコ
ピースタートキーSKを押下する(S3)ことでコピー
が開始する(S4)。
【0031】コピーが開始するとまずシートスキャン部
23aにセットされた原稿を読み取る動作とともに原稿の
枚数(M枚)をカウントする(S5)。
【0032】次にコピー所要時間カウンタ29により、操
作パネル40に入力されたコピー枚数Nとシートスキャン
部23aでカウントされた原稿枚数M及び前述した一枚当
たりのコピー所要時間tによりコピー所要時間T=(原
稿枚数M)x(コピー枚数N)x(一枚当たりのコピー所
要時間t)で演算する。(S6)。
【0033】一方、S1でシートスキャン部23aに原稿
がセットされなかった場合はブックスキャンと判断し原
稿枚数Mは一枚と判断する(S7)。その後、同様に使
用者がコピー枚数Nをセット(S8)した後にコピース
タートキーSKの押下(S9)によりコピーが開始する
(S10)。
【0034】次にS6でコピー時間カウンタ29により、
操作パネル40に入力されたコピー枚数Nと前述した一枚
当たりのコピー所要時間tによりコピー所要時間T=
(原稿枚数M)x(コピー枚数N)x(一枚当たりのコピ
ー所要時間t)を演算する。
【0035】次に画像形成装置20の通信部27と広告画像
管理サーバ10の通信部14とを介して、コピー所要時間カ
ウンタ29により演算されたコピー所要時間T情報ととも
に表示部22に表示すべき広告内容を原稿画像管理サーバ
10に問い合わせる(S11)。
【0036】広告画像管理サーバ10では制御部13からの
制御で広告画像検索部12でコピー所要時間Tに基づいた
最適な広告画像が検索される(S12)。検索された広
告画像は広告画像編集部16でコピー時間Tに合わせて編
集する(S13)。
【0037】編集された広告は画像形成装置20に送られ
(S14)表示部22に表示される。ここでコピー所要時間
Tによる最適な画像の検索及び編集の例を述べる。
【0038】コピー所要時間Tが短い場合はその時間内
の静止画もしくは短い時間の動画を検索し、コピー所要
時間Tが長い場合はコピー所要時間T内でできるだけ長
い動画を検索したり、短い時間の動画や静止画と組み合
わせることで、コピー所要時間T内におさまるように組
み合わせて編集する場合について述べる。
【0039】例えば、広告画像記憶部11に静止画、5秒
動画、15秒動画が記憶されている場合にコピー所要時間
Tが8秒の場合は8秒以下の最大の長さの動画である5秒
動画及び残り3秒に表示するための静止画を検索する。
そして5秒動画の画像の次に静止画を3秒流すことでトー
タルの時間を8秒以内におさめるような組み合わせに広
告画像編集部16で編集をする。これを最終的には画像形
成装置20の表示部22に表示することで使用者が使用して
いる時間内で広告を完了することが可能となり、最適な
広告表示が可能となる。
【0040】また、例えばコピー所要時間Tが32秒の場
合は静止画と15秒動画を検索した後に15秒動画を2回表
示したのち静止画を2秒表示する編集を広告画像編集部1
6で編集をする。
【0041】これらを同様に表示部22に表示すること
で、15秒動画など長い時間の広告を表示した場合の広告
効果を高めることが可能となる。
【0042】この場合はコピー所要時間内Tで出来るだ
け長い動画広告を検索し組み合わせて表示する検索・編
集方法であったが、どう検索し及び組み合わせるかは、
広告主の要望や広告の効果などによって異なるため検索
部、編集部で検索・編集方法の設定は変更可能となって
いる。
【0043】すなわち、コピー所要時間の間、使用者が
その場に待機している場合が多いため、その時間に合わ
せた広告を表示することで効果の高い広告表示が可能と
なる。
【0044】特に、本発明では、コピー所要時間を最初
にカウントするため、動画などで比較的時間のまとまっ
た広告を表示した場合は広告を最後まで使用者が見る可
能性が高まり、効果の高い広告表示が可能となる。
【0045】以上の動作によりコピーが終了(S16)し
た時点で、広告画像の表示も終了し、広告画像表示時間
カウンタ28でカウントした時間を記憶する(S17)。そ
して、ネットワークNWを介して、広告画像管理サーバ
10の制御部13に知らせ、制御部13で広告画像を表示した
時間から広告料金を算出し(S18)、広告料金カウンタ
15が広告料金を記憶する(S19)。それをもとに広告主
への広告料の請求を行い、広告主が支払う広告料の一部
を画像形成装置使用料金に充てれば、ユーザが支払う画
像形成装置使用料金を安くすることも可能となる。
【0046】図4は上記実施例において、コピー中に、
広告画像を操作画面上に表示する画像の変遷図である。
【0047】以上によって、コピー所要時間を演算する
ことで画像形成装置を使用する使用者が待機する時間を
予測することが可能となり、使用者が待機中といった広
告表示の視認率が高い時間に、待機中の時間内におさま
る広告表示をすることで、効果の高い広告が可能とな
る。特に待機の時間を想定することで、動画を表示した
場合に広告が一通り終了する前にコピーが終了して、使
用者が立ち去ってしまうなどの問題がなくなり時間内に
おさまる長い時間の動画広告の表示が可能となる。ま
た、使用者にとっても待機中といった隙間の時間に広告
をみることでより快適で有意義に待機中を過ごせるとと
もに、広告表示にともなって画像形成装置使用料金が安
くなるといったメリットもある。
【0048】なお、前記サーバ10は一般的なコンピュー
タであってもよい。図6は、一般的なパーソナルユーザ
端末装置の内部構成を示す図である。図6において、1
200はコンピュータPCである。PC1200は、C
PU1201を備え、ROM1202またはハードディ
スク(HD)1211に記憶された、あるいはフレキシ
ブルディスクドライブ(FD)1212より供給される
デバイス制御ソフトウェアを実行し、システムバス12
04に接続される各デバイスを総括的に制御する。
【0049】上記PC1200のCPU1201、RO
M1202またはハードディスク(HD)1211に記
憶されたプログラムにより、本実施形態の各計算手段等
の各手段の計算機能が実現される。
【0050】1203はRAMで、CPU1201の主
メモリ、ワークエリア等として機能する。1205はキ
ーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(K
B)1209や不図示のデバイス等からの指示入力を制
御する。
【0051】1206はCRTコントローラ(CRT
C)で、CRTディスプレイ(CRT)1210の表示
を制御する。1207はディスクコントローラ(DK
C)で、ブートプログラム(起動プログラム:パソコン
のハードやソフトの実行(動作)を開始するプログラ
ム)、複数のアプリケーション、編集ファイル、ユーザ
ファイルそしてネットワーク管理プログラム等を記憶す
るハードディスク(HD)1211、及びフレキシブル
ディスク(FD)1212とのアクセスを制御する。
【0052】1208はネットワークインタフエースカ
ード(NIC)で、LAN1220を介して、ネットワ
ークプリンタ、他のネットワーク機器、あるいは他のP
Cと双方向のデータのやり取りを行う。
【0053】(第2の実施例)第1の実施例では広告の
検索、編集の際にコピー所要時間内におさまるものを基
準にして、検索、編集を行い広告表示を行ったが、コピ
ー所要時間が極端に短い場合は広告を表示しない設定に
することで広告表示効果を高め第1の実施例と同様な効
果が得られる。
【0054】(第3の実施例)第1の実施例では使用者
が待機する時間の想定として、コピー中の時間を想定し
たが、使用者が長くそこに待機する場合であれば、その
他の場合でもよく、例えば、ウォームアップ中電源スイ
ッチがOFFしている場合や、省エネモードに入ってい
る場合は使用者が画像形成装置を使用するために、電源
スイッチ(例えば図2のソフトスイッチ49)をONした
り、省エネモード解除キーをONしたり、紙詰まりを取
り除いた後など特にプリンタ部が電子写真方式の場合は
定着器が暖まるまでのウォームアップの時間が長いた
め、使用者もその間待機しているケースがある。
【0055】この場合に装置のウォームアップ時間をあ
らかじめ記憶しておけば、ウォームアップ時間をもとに
第1の実施例のごとく広告画像管理サーバ10内の広告の
検索、編集を行えば第1の実施例と同様な効果がある。
【0056】特に、ウォームアップ時間は使用者を長く
待たせる場合であり、広告を流すことで使用者のいらい
ら感を和らげる効果もある。
【0057】(第4の実施例)第1の実施例では表示さ
れる広告は広告画像管理サーバ10が自動的に選択したも
のを表示したが、使用者が操作パネル40上のタッチパネ
ル21などを介して選択可能に構成してもよい。
【0058】図5は上記実施例において、コピー中に、
広告画像を操作画面上に表示する画像の変遷図である。
画像の下部には広告選択キーが設けられ、使用者が選択
後、コピースタートキーを押すと使用者が選択した広告
が表示される。
【0059】これは、コピー中にも他の広告キーを押す
ことで、他の広告を選択可能に構成されている。
【0060】以上により、使用者のニーズに合った広告
を表示することが可能となり、広告効果が高まるといっ
たメリットがある。
【0061】(第5の実施例)第1の実施例では使用者
が待機する時間の想定として、画像形成装置の例として
コピー中を想定したがファクシミリやプリンタでも、同
様なケースが考えられる。例えば、ファクシミリを使用
する際に使用者が装置の前に待機している場合。
【0062】例えば原稿送信時、特に送信するために
先に送信先に発呼したのちに読み取った画像を逐次送信
する(ダイレクト送信)の場合は送信時間が長く、回線
の状態や相手機の受信スピードによって送信時間が長く
なるケースがあり、そこから演算した時間を元にファク
シミリの操作部に広告表示を行えば同様な広告効果が得
られる。
【0063】プリンタにおいて、印字する画像情報のす
べて、もしくは一部をメモリ内に格納したのち、プリン
トを行うが画像情報量とプリントスピードからプリント
の所要時間を割り出して広告を表示すれば同様な広告効
果が得られる。
【0064】(その他の実施の形態)本発明は複数の機
器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機
器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適
用しても一つの機器(例えば複写機、ファクシミリ装
置)からなる装置に適用してもよい。
【0065】また、上述した実施の形態の機能を実現す
るべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバ
イスと接続された装置或いはシステム内のコンピュータ
に対し、上記実施の形態の機能を実現するためのソフト
ウェアのプログラムコードを供給し、そのシステム或い
は装置のコンピュータ(CPU或いはMPU)に格納さ
れたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させる
ことによって実施したものも、本発明の範疇に含まれ
る。
【0066】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体は本発明を構
成する。そのプログラムコードの伝送媒体としては,プ
ログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するための
コンピュータネットワーク(LAN、インターネット等
のWAN、無線通信ネットワーク等)システムにおける
通信媒体(光ファイバ等の有線回線や無線回線等)を用
いることができる。
【0067】さらに、上記プログラムコードをコンピュ
ータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコ
ードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプ
ログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフ
レキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光
磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性の
メモリカード、ROM等を用いることができる。
【0068】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコ
ンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティン
グシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施の形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれる
ことはいうまでもない。
【0069】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
はいうまでもない。
【0070】なお、上記実施の形態において示した各部
の形状及び構造は、何れも本発明を実施するにあたって
の具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらに
よって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはなら
ないものである。すなわち、本発明はその精神、又はそ
の主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施す
ることができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば使
用者が画像形成装置を使用開始してから、終了するまで
の使用時間を予測して、その間に使用者に最適な広告を
表示することによって、使用者が画像形成装置の前で待
機している時間に最適な広告を表示することができ、広
告効果の高い画像形成システムを提供することが可能と
なる。
【0072】また、使用者の使用時間の予測手段とし
て、使用者が設定したコピー枚数や原稿枚数をカウント
して予測を行うことで安価な構成で使用時間の予測が可
能となった画像形成装置を提供することが可能となる。
【0073】また、予測された使用時間が所定時間より
短い場合は広告を表示しないことで無駄な広告表示をふ
せいだ広告効果の高い画像形成システムを提供すること
が可能となる。
【0074】また、ウォームアップ中といった待ちの時
間に広告表示を行うことで広告効果を高めた画像形成装
置を提供することが可能となる。
【0075】また、ファクシミリ機能を有する画像形成
装置においては、ファクシミリ送信時に広告を表示する
ことで広告効果の高い画像形成装置を提供することが可
能となる。
【0076】また、プリンタ機能を有する画像形成装置
においては、プリント情報に合わせて使用時間を予測す
ることで広告効果の高い画像形成装置を提供することが
可能となる。
【0077】また、使用時に表示する広告の内容を選択
可能に構成したことで、使用者に最適な広告を表示する
画像形成装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である画像形成システム
100を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における操作パネル40の外観を示す
図である。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】上記実施例において広告画像を操作画面に表示
する画像の変遷図である。
【図5】本発明の第2の実施例である画像形成システム
100において広告画像を操作画面に表示する画像の変遷
図である。
【図6】一般的なコンピュータの構成を示す図である。
【符号の説明】 10 広告画像管理サーバ 11 広告画像記憶部 12 広告画像検索部 15 広告料金カウンタ 16 広告画像編集部 20 画像形成装置 21 タッチパネル 22 表示部 26 プリンタ部 27 広告画像表示時間カウンタ 29 コピー所要時間カウンタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を形成し、広告画像を表示可能な表
    示部をもった画像形成装置と、上記広告画像を管理する
    広告画像管理装置とを具備し、 上記広告画像管理装置は、上記画像形成装置から上記広
    告画像の要求を受信する広告画像要求受信部と、上記広
    告画像を記憶する広告画像記録部と、上記画像形成装置
    からの表示要求に応じた最適な広告画像検索部と、上記
    画像形成装置に対して最適な画像を編集する広告画像編
    集部と、上記画像形成装置に対して上記広告画像を配信
    する広告画像配信部とをもつ画像形成システムにおい
    て、 上記画像形成装置を使用者が使用する際の使用時間を予
    測する使用時間予測手段と、 上記使用時間予測手段により予測した使用時間情報を上
    記広告画像管理装置に配信する使用時間配信部を上記画
    像形成装置内にもち、 配信された使用時間情報を上記広告画像要求受信部で受
    信し、使用時間に応じて上記広告画像検索部から最適な
    広告画像を検索したのち、使用時間以内におさまるよう
    に上記広告画像編集部で最適な形態に広告画像を編集し
    たのち、上記広告画像配信部から上記画像形成装置に対
    して上記広告画像を配信し、上記表示部に広告を表示す
    ることを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記使用時間予測手段は、使用者がコピ
    ー使用時に操作部から入力するコピー枚数をカウントす
    るコピー枚数カウント手段と、原稿枚数をカウントする
    原稿枚数カウント手段と、一枚当たりのコピー時間を記
    憶する記憶手段と、コピー枚数と原稿枚数と一枚当たり
    のコピー時間からコピー開始時間から終了するまでのコ
    ピー所要時間を算出する演算手段とをもち、上記コピー
    所要時間をもとに上記広告画像検索部から最適な広告画
    像を検索したのち、コピー中に広告を表示することを特
    徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 上記使用時間予測手段により算出された
    コピー所要時間が所定時間より短い場合は広告表示を行
    わないことを特徴とする請求項2に記載の画像形成シス
    テム。
  4. 【請求項4】 上記使用時間予測手段により算出された
    コピー所要時間に合わせて上記広告画像検索部で検索す
    る広告の種類、内容、及び1サイクルの時間を変えるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
  5. 【請求項5】 上記使用時間予測手段としてウォームア
    ップ中の待機時間をあらかじめ記憶する待機時間記憶手
    段をもち、上記待機時間記憶手段に記憶された待機時間
    に応じてウォームアップ中に広告画像を表示することを
    特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  6. 【請求項6】 上記画像形成装置はファクシミリ機能を
    もち、上記使用時間予測手段として、ファクシミリの送
    信時間を算出する手段をもち、ファクシミリの送信中に
    広告画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の
    画像形成システム。
  7. 【請求項7】 上記画像形成装置はプリンタ機能をも
    ち、上記使用時間予測手段として、プリント情報からプ
    リントする時間を算出する手段をもち、プリント動作時
    に広告画像を表示することを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成システム。
  8. 【請求項8】 画像を形成し、広告画像を表示可能な表
    示部及び操作部をもった画像形成装置と、広告画像を管
    理する広告画像管理装置とを具備し、 上記広告画像管理装置は、上記画像形成装置から広告画
    像の要求を受信する広告画像要求受信部と、 広告画像を記憶する広告画像記録部と、上記画像形成装
    置からの表示要求に応じた最適な広告画像検索部と、上
    記画像形成装置に対して最適な画像を編集する広告画像
    編集部と、上記画像形成装置に対して広告画像を配信す
    る広告画像配信部とをもつ画像形成システムにおいて、 上記画像形成装置の操作部で使用者が広告を選択可能な
    広告選択キーを設け、この広告選択キーにより要求され
    た広告画像の要求を上記広告画像要求受信部で受信した
    のち、表示要求に応じて上記広告画像検索部で最適な広
    告画像を検索し、上記広告画像編集部で最適な画像に編
    集したのち、上記広告画像配信部で上記画像形成装置に
    対して広告画像を配信し上記表示部に広告を表示するこ
    とを特徴とする画像形成システム。
  9. 【請求項9】 画像形成装置の操作部で使用者が広告を
    選択可能な広告選択キーを設け、この広告選択キーによ
    り要求された広告画像の要求を広告画像要求受信部で受
    信したのち、表示要求に応じて広告画像検索部で最適な
    広告画像を検索し、広告画像編集部で最適な画像に編集
    したのち広告画像配信部で上記画像形成装置に対して広
    告画像を配信し上記画像形成装置の表示部に広告を表示
    するようにしたことを特徴とする画像形成方法。
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