JP2002156873A - 画像処理装置および画像処理装置の制御方法および記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置および画像処理装置の制御方法および記憶媒体

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JP2002156873A
JP2002156873A JP2000352732A JP2000352732A JP2002156873A JP 2002156873 A JP2002156873 A JP 2002156873A JP 2000352732 A JP2000352732 A JP 2000352732A JP 2000352732 A JP2000352732 A JP 2000352732A JP 2002156873 A JP2002156873 A JP 2002156873A
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Ritsuko Otake
律子 大竹
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンビニエンスストアなどに設置されている
複写機等の画像処理装置を利用して、紙上の掲示情報を
容易に電子掲示し、個人的な広告あるいは地域に密着し
た情報を容易に電子掲示し、複写機を使用していない時
間でも有効活用すること。 【解決手段】 操作部13の操作画面や表示装置140
に掲示する掲示画像をスキャナ11により読み取る掲示
画像読み取りモードを操作部13により指示し、掲示画
像読み取りモードにおいて読み取ったデジタル画像デー
タを掲示画像データとしてHDD28に保存し、HDD
28に保存してある1つ以上の掲示画像データを読み出
して操作画面や表示装置140に表示する際、CPU2
3が、前記1つ以上の掲示画像データの表示サイズおよ
び前記1つ以上の掲示画像データの表示の切り換え時間
を制御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿を読み取りデ
ジタル画像データに変換するスキャナ部と、前記スキャ
ナ部で読み取られたデジタル画像データを複数保存可能
なメモリ部と、前記デジタル画像データを記録媒体にプ
リントアウトするプリンタ部と、画像情報を表示可能な
表示装置と、各種操作を行なうための操作部とを有する
画像処理装置および画像処理装置の制御方法および記憶
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンビニエンスストアなどに設置
されている複写機等の画像処理装置の操作画面は、複写
機操作時の操作支援用画像の表示、あるいは管理者が予
め設定した広告画像(予め記憶されている一定の画像)
の表示のみに使用されている。
【0003】一方、地域に密着した個人的な広告あるい
は伝言を紙面に形成して掲示することが多く行われてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンビ
ニエンスストアなどに設置されている複写機等の画像処
理装置が利用されていない時間に、操作画面等の画像表
示装置には何も表示されないか、管理者が予め設定した
一定の広告画像を表示するのみであり、例えば、利用者
が持参した紙原稿を利用者自身が複写機を操作して複写
機の操作画面に電子掲示したりすることはできないな
ど、実際には利用者に有効な情報を提供するまでには至
っておらず、複写機を有効に利用していないという問題
点があった。
【0005】また、地域に密着した個人的な広告あるい
は伝言を気軽に効果的に掲示する手段は、紙上に形成さ
れた掲示情報を貼りつける掲示板程度のものしかなく、
効果的な掲示手段に乏しいという問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第14の発
明の目的は、表示装置に掲示する掲示画像をスキャナ部
により読み取る掲示画像読み取りモードが任意の利用者
により指示され、該掲示画像読み取りモードにおいて読
み取ったデジタル画像データを掲示画像データとして前
記メモリ部に保存し、複写機が利用されていない時間
に、該メモリに保存してある1つ以上の掲示画像データ
を読み出して前記表示装置に掲示する際、前記1つ以上
の掲示画像データの表示サイズおよび前記1つ以上の掲
示画像データの表示の切り換え時間を制御することによ
り、コンビニエンスストアなどに設置されている複写機
等の画像処理装置を利用して、紙上の掲示情報を容易に
電子掲示し、個人的な広告あるいは地域に密着した情報
を容易に電子掲示することができるとともに、画像処理
装置を使用していない時間でも有効活用することができ
る画像処理装置および画像処理装置の制御方法および記
憶媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、原稿を読み取りデジタル画像データに変換するスキ
ャナ部(図1に示すスキャナ11)と、前記スキャナ部
で読み取られたデジタル画像データを複数保存可能なメ
モリ部(図2に示すハードディスクドライブ(HDD)
28)と、前記デジタル画像データを記録媒体にプリン
トアウトするプリンタ部(図1に示すプリンタ12)
と、画像情報を表示可能な表示装置(図1に示す操作画
面14,図2に示す表示装置140)と、各種操作を行
なうための操作部(図1に示す操作部13)とを有する
画像処理装置において、前記表示装置に掲示する掲示画
像を前記スキャナ部により読み取る掲示画像読み取りモ
ードを指示する第1の指示手段(図4に示す掲示画像読
取キー60)と、前記掲示画像読み取りモードにおいて
読み取ったデジタル画像データを掲示画像データとして
前記メモリ部に保存制御する保存手段(図2に示すCP
U23)と、前記メモリ部に保存した掲示画像データを
読み出して前記表示装置に表示制御する第1の制御手段
(図2に示すCPU23)とを有し、前記制御手段は、
前記メモリに保存してある1つ以上の掲示画像データを
読み出して表示する際、前記1つ以上の掲示画像データ
の表示サイズおよび前記1つ以上の掲示画像データの表
示の切り換え時間を制御するものである。
【0008】本発明に係る第2の発明は、前記表示装置
に表示中の掲示画像データのプリントアウトを指示する
第2の指示手段(図4に示す掲示画像取り出しキー6
1)と、前記第2の指示手段の指示に従って掲示画像デ
ータのプリントアウトを制御する第2の制御手段(図2
に示すCPU23)とを有するものである。
【0009】本発明に係る第3の発明は、前記第2の指
示手段により掲示画像のプリントアウト指示があったと
きに、前記メモリ部に保持されている複数の掲示画像を
一覧表示(図7)する一覧表示手段(図2に示すCPU
23)と、前記一覧表示手段による掲示画像の一覧表示
から所望の掲示画像を1つ以上選択する選択手段(図7
に示す掲示画像選択キー701〜709)とを設け、前
記第2の制御手段は、前記選択手段により選択された1
つ以上の掲示画像をプリントアウト制御するものであ
る。
【0010】本発明に係る第4の発明は、前記表示装置
(図1に示す操作画面14)は、前記操作部(図1に示
す操作部13)に設けられ、利用者の操作を支援する画
像または利用者が指定する画像情報を表示可能な操作画
面(図7)とするものである。
【0011】本発明に係る第5の発明は、前記表示装置
(図2に示す表示装置140)は、外部に所定の通信媒
体(図2に示すLAN36)を介して通信可能であり、
利用者が指定する画像情報を表示可能な表示装置とする
ものである。
【0012】本発明に係る第6の発明は、前記第1の指
示手段は、所定の条件を満たしたとき(図1に示した課
金装置17内に規定以上の残金がある場合や管理者によ
ってID入力があった場合)のみ前記掲示画像読み取り
モードを指示可能とするものである。
【0013】本発明に係る第7の発明は、前記第1の指
示手段により掲示画像読み取りモードが指示されたと
き、前記掲示画像の掲示形態および掲示有効期限を指定
する指定手段(図9に示す掲示条件設定画面)を有する
ものである。
【0014】本発明に係る第8の発明は、前記保存手段
により前記掲示画像読み取りモードにおいて読み取った
デジタル画像データを掲示画像データとして前記メモリ
部に保存するとき、利用者に一定の料金を課する第1の
課金手段(図1に示す課金装置17)を有するものであ
る。
【0015】本発明に係る第9の発明は、前記保存手段
により前記掲示画像読み取りモードにおいて読み取った
デジタル画像データを掲示画像データとして前記メモリ
部に保存するとき、前記指定手段により指定された前記
掲示画像の掲示形態および掲示有効期限に応じた料金を
利用者に課する第2の課金手段(図1に示す課金装置1
7)を有するものである。
【0016】本発明に係る第10の発明は、前記掲示画
像をプリントアウトするとき、プリント枚数に応じた料
金を利用者に課する第3の課金手段(図1に示す課金装
置17)を有するものである。
【0017】本発明に係る第11の発明は、オペレータ
からの指示に応じて、前記表示装置(図1に示す操作画
面14,図2に示す表示装置140)に表示中の掲示画
像をプリントするものである。
【0018】本発明に係る第12の発明は、オペレータ
からの指示に応じて、前記表示装置(図1に示す操作画
面14,図2に示す表示装置140)に表示可能な掲示
画像の候補のうちの所望の掲示画像の消去処理を行うも
のである。
【0019】本発明に係る第13の発明は、原稿を読み
取りデジタル画像データに変換するスキャナ部と、前記
スキャナ部で読み取られたデジタル画像データを複数保
存可能なメモリ部と、前記デジタル画像データを記録媒
体にプリントアウトするプリンタ部と、画像情報を表示
可能な表示装置と、各種操作を行なうための操作部とを
有する画像処理装置の制御方法において、前記表示装置
に掲示する掲示画像を前記スキャナ部により読み取る掲
示画像読み取りモードを指示する第1の指示工程(図5
のステップS41以前の図示しない工程)と、前記掲示
画像読み取りモードにおいて読み取ったデジタル画像デ
ータを掲示画像データとして前記メモリ部に保存する保
存工程(図5のステップS45)と、前記メモリに保存
してある1つ以上の掲示画像データを読み出して前記表
示装置に表示する際、前記1つ以上の掲示画像データの
表示サイズおよび前記1つ以上の掲示画像データの表示
の切り換え時間を制御する表示工程(図5のステップS
46以後の図示しない工程)とを有するものである。
【0020】本発明に係る第14の発明は、原稿を読み
取りデジタル画像データに変換するスキャナ部と、前記
スキャナ部で読み取られたデジタル画像データを複数保
存可能なメモリ部と、前記デジタル画像データを記録媒
体にプリントアウトするプリンタ部と、画像情報を表示
可能な表示装置と、各種操作を行なうための操作部とを
有する画像処理装置に、前記表示装置に掲示する掲示画
像を前記スキャナ部により読み取る掲示画像読み取りモ
ードを指示する第1の指示工程(図5のステップS41
以前の図示しない工程)と、前記掲示画像読み取りモー
ドにおいて読み取ったデジタル画像データを掲示画像デ
ータとして前記メモリ部に保存する保存工程(図5のス
テップS45)と、前記メモリに保存してある1つ以上
の掲示画像データを読み出して前記表示装置に表示する
際、前記1つ以上の掲示画像データの表示サイズおよび
前記1つ以上の掲示画像データの表示の切り換え時間を
制御する表示工程(図5のステップS46以後の図示し
ない工程)とを実行させるためのプログラムを記憶媒体
にコンピュータが読み取り可能に記憶させたものであ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕以下、図面を用
いて本発明の実施形態を説明する。
【0022】図1は、本発明の第1実施形態を示す画像
処理装置を適用可能な複写機(画像形成装置)により構
成される画像処理システムの構成を示す概観図である。
【0023】図において、11はスキャナで、原稿とな
る紙上の画像を照明し、図示しないCCDラインセンサ
(CCD)を走査することで、ラスタイメージデータと
して電気信号に変換する。原稿用紙を図示しない原稿ガ
ラス面上にセットし、装置使用者が操作画面14を備え
た操作部13から読み取り起動指示することにより、後
述する図2に示す画像制御装置(イメージコントローラ
ユニット;ImageController Uni
t)20内のCPU23がスキャナ11に指示を与え、
原稿画像の読み取り動作を行なう。
【0024】12はプリンタで、スキャナ11で読み取
られたラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する
部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを
用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐
出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方
式、熱転写方式、昇華方式等があるが、これらおよびそ
の他のどの印字方式でもあっても構わない。
【0025】プリント動作の起動はCPU23からの指
示によって開始する。このプリンタ12には、異なる用
紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数
の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット15があ
る。また、16は排紙トレイで、印字し終わった用紙を
受けるものである。
【0026】17は課金装置で、システムの利用者が、
料金を支払うための装置であり、料金を管理する料金管
理装置を兼ねる。システムの利用形態によって規定され
た料金以上の残高が課金装置17内にある場合に、シス
テム利用許可信号がCPU23に送られる。この利用許
可信号が無い場合は複写動作、読取動作などは開始でき
ない。
【0027】図2は、図1に示した複写機(画像形成装
置)に備えられた画像制御装置(Image Cont
roller)の制御構成を示すブロック図であり、図
1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0028】図において、20は画像制御装置(イメー
ジコントローラユニット;Image Control
ler Unit)で、スキャナ11やプリンタ12と
接続し、一方ではLAN36と接続することで、画像情
報やデバイス情報の入出力を行なう為のコントローラで
ある。23はCPUで、システム全体を制御するコント
ローラである。24はRAMで、CPU23が動作する
ためのシステムワークメモリであり、画像データを一時
記憶するための画像メモリでもある。27はROMで、
ブートROMであり、システムのブートプログラムが格
納されている。28はハードディスクドライブ(HD
D)で、システムソフトウェア,画像データ,画像出力
装置の機能情報等を格納する。25は操作部I/Fで、
操作部(UI)13とのインターフェース部で、操作画
面14に表示する画像データを操作部13に対して出力
する。また、操作部13から本システム使用者が入力し
た情報を、CPU23に伝える役割をする。
【0029】26はネットワーク制御部(Networ
k)で、ローカルエリアネットワーク(LAN)36に
接続し、情報の入出力を行なう。また、LAN36は、
例えば、イーサネット(登録商標)(Etherne
t)、トークンリング(token−ring)、その
他であってもよい。なお、このLAN36には、表示装
置140例えばコンビニエンスストア等のキャッシュレ
ジスタ141の客面側に装備されている液晶ディスプレ
イ等が接続されており、CPU23からの指示により、
表示装置140に画像表示可能である。
【0030】なお、SCSI、IEEE1394、US
B等に対応可能にすべく、表示装置140を外部I/F
38を介して画像制御装置20と接続するような構成で
も本発明を適用できる。
【0031】37はカレンダIC(Calender
IC)で、時刻の管理を行なう。38は外部I/Fで、
課金装置17に接続し、課金装置17との課金情報の入
出力を行なう。
【0032】以上のデバイスがシステムバス21上に配
置される。
【0033】29はイメージバスインタフェース(Im
age Bus I/F)で、システムバス21と画像
データを高速で転送する画像バス22を接続し、データ
構造を変換するバスブリッジである。画像バス22は、
PCIバスなどの高速バスで構成される。また、画像バ
ス22上には以下のデバイスが配置される。
【0034】30はラスタイメージプロセッサ(RI
P)で、PDLコードをビットマップイメージに展開す
る。31はデバイスI/F部で、画像入出力デバイスで
あるスキャナ11やプリンタ12とコントローラ20を
接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行な
う。32はスキャナ画像処理部で、入力画像データに対
し補正、加工、編集を行なう。33はプリンタ画像処理
部で、プリント出力画像データに対して、プリンタの補
正、解像度変換等を行なう。
【0035】34は画像回転部で、画像データの回転を
行なう。35は画像圧縮部で、多値画像データはJPE
G、2値画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸
長処理を行なう。
【0036】図3は、図1に示した操作部13の構成を
示す平面図である。
【0037】図に示すように、操作部13はタッチパネ
ル付き液晶ディスプレイで構成される操作画面14、処
理開始指示をするためのスタートキー40、処理中断を
指示するストップキー41、テンキー42で構成され
る。
【0038】操作画面14には操作を支援するための画
像と、予めHDD28に保存された画像データを設定に
したがって表示することができる。
【0039】図4は、図3に示した操作画面14に表示
される操作画面の一例を示す模式図であり、標準画面に
対応する。
【0040】図において、60は掲示画像読み取りキー
で、このキーを押下することにより、掲示画像読み取り
モードに移行する。61は掲示画像取り出しキーで、こ
のキーを押下することにより、掲示画像取り出しモード
に移行し、掲示画像取り出し処理が開始される。
【0041】なお、掲示画像読み取りキー60,掲示画
像取り出しキー61は、ここで図示したように操作画面
14上に表示されたソフトキーであっても、予め複写機
に装備されたハードキーであってもよい。
【0042】以下、図5のフローチャートを参照して、
本発明の画像処理装置を適用可能な複写機(画像形成装
置)により構成される画像処理システムにおける掲示画
像読み取りモードの処理動作(原稿を読み取り操作画面
または複写機に接続された表示装置に掲示する方法)に
ついて説明する。
【0043】図5は、本発明の画像処理装置を適用可能
な複写機(画像形成装置)により構成される画像処理シ
ステムにおける第1の制御処理手順を示すフローチャー
トであり、掲示画像読み取りモードの処理手順(原稿を
読み取り操作画面または複写機に接続された表示装置に
掲示する手順)に対応する。
【0044】掲示画像読み取りモードに入るために、ま
ず利用者が操作部13にてこのモードを選択する(図4
に示した掲示画像読み取りキー60を押下する)。
【0045】なお、任意の利用者による掲示画像読み取
りモードが選択可能となるのは、複写機に付設の課金装
置17内に規定以上の残金がある場合など一定の条件を
満たしているときに限るが、ここではその条件を特に限
定しない。
【0046】また、管理者によってID入力があった場
合に、掲示画像読み取りモードが選択可能となるように
構成してもよい。
【0047】掲示画像原稿を原稿台にセットして、ステ
ップS41でスタートキー40を押下すると、スキャナ
11が動作し原稿を読み取り、デジタル画像データに変
換してRAM24に一時的に保存される(S42)。
【0048】一時的に保存された画像は、その場で操作
画面14上に表示される(S43)。利用者は表示され
た画像を見て、掲示に使用するか否かを判断し(S4
4)、操作部13上で指示する。
【0049】ステップS44で掲示する指示をした場合
は、ステップS45へ進み、画像をHDD28に保存
し、後述する図6に示すようなHDD28内に格納され
る掲示画像アドレス領域に保存された画像のアドレスを
追加し(S46)、掲示画像読み取りモードを終了す
る。
【0050】一方、ステップS44で掲示しない指示を
利用者が行った場合は、ステップS47へ進み、RAM
24上に一時的に保存されていた画像を消去する。その
後、掲示画像読み取りをやり直すか否かを利用者が決定
し(S48)、やり直す指示を行った場合は、ステップ
S41に戻り、やり直さない指示を行った場合は、掲示
画像読み取りモードを終了する。
【0051】以上の手順で保存された掲示画像は、CP
U23により表示サイズおよび表示切り換え時間を制御
され、複写機が利用されていない時間に操作画面14に
表示される。あるいは、LAN36を経由して複写機に
接続されている表示装置140(例えばコンビニエンス
ストアのキャッシュレジスタの客面側に装備されている
液晶ディスプレイ)が利用されていない時間に該表示装
置140に表示される。
【0052】なお、1つ以上の掲示画像を読み出して出
力する際は、所定の時間で1つ以上の掲示画像を切り換
えて表示するように構成しても、掲示画像を縮小し、同
時に複数の画像を表示するように構成してもよい。
【0053】また、掲示画像読み取りモードにより読み
取った画像をHDD28に保存する際に、課金装置17
により一定の金額を課金するように構成してもよい。
【0054】図6は、図2に示したHDD28内の掲示
画像アドレス記録領域を示すメモリマップである。
【0055】この図では、アドレス「0x000F」か
ら、001番の掲示画像が格納され、アドレス「0x3
000」から、002番の掲示画像が格納されている場
合を示している。
【0056】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
原稿を読み取り操作画面14または複写機にLAN36
を介して接続された表示装置140に掲示する方法につ
いて説明したが、上記第1実施形態の方法で掲示画像が
表示されているとき、それを見た利用者が所望の掲示画
像をプリントアウト可能に構成してもよい。以下、その
実施形態(掲示画像取り出し方法)について説明する。
【0057】利用者が掲示画像取り出しキー60を押下
すると、掲示画像取り出し処理が開始される。なお、操
作画面14に掲載画像が表示されている場合は、利用者
が操作画面14に触れることにより、図4に示した標準
画面が表示されるものとする。
【0058】掲示画像取り出し処理が開始されると、C
PU23は掲示画像の一覧表示をすべく、HDD28上
に保存されている掲示画像アドレス領域を参照し、そこ
に登録されている画像を順にHDD28の画像保存領域
から読み出す。読み出された画像はCPU23で縮小さ
れ、複写機に装備されているタッチパネル付き表示パネ
ル(操作画面14)に一覧表示される。このときの掲示
画像一覧表示例を後述する図7に示す。
【0059】利用者が画像の一覧から一つ以上の画像を
選択し、その状態でスタートキー40を押下すると、C
PU23からプリント開始指示が出され、選択中の画像
データがHDD28から読み出され、プリンタ12で印
刷される。
【0060】ただし、この処理が開始できるのは、複写
機に付設の課金装置内に選択した画像の枚数出力サービ
スをするために必要な金額以上の残金がある場合に限定
される。
【0061】図7は、図3に示した操作画面14に表示
される操作画面の一例を示す模式図であり、掲示画像取
り出しモードにおける掲示画像一覧表示画面に対応す
る。
【0062】図において、701〜709は掲示画像選
択キーで、このキーを押下することにより、プリントす
る掲示画像を選択することができる。710,711は
上,下スクロールキーで、このキーを押下することによ
り、操作画面14に表示しきれない掲示画像をスクロー
ルして表示することができる。
【0063】以下、図8のフローチャートを参照して、
本発明の画像処理装置を適用可能な複写機(画像形成装
置)により構成される画像処理システムにおける掲示画
像取り出し方法について説明する。
【0064】図8は、本発明の画像処理装置を適用可能
な複写機(画像形成装置)により構成される画像処理シ
ステムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフロー
チャートであり、掲示画像取り出し方法に対応し、図2
に示したCPU23がROM27,HDD28又は図示
しないその他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づ
いて実行するものである。なお、S101〜S107は
各ステップを示す。
【0065】まず、利用者が掲示画像取り出しキー(不
図示)を押下すると、掲示画像取り出し処理が開始さ
れ、ステップS101において、CPU23は掲示画像
の一覧表示をすべくHDD28上に保存されている掲示
画像アドレス領域を参照し、そこに登録されている画像
を順にHDD28の画像保存領域から読み出す。ステッ
プS102において、読み出された画像はCPU23で
縮小され、複写機に装備されているタッチパネル付き表
示パネル(操作画面14)に一覧表示される(図7)。
【0066】次に、ステップS103において、利用者
が画像の一覧から一つ以上の画像を選択し、その状態で
スタートキー40を押下すると(S104)、ステップ
S105において、複写機に付設の課金装置17内に投
入された金額と選択した画像の枚数出力サービスをする
ために必要な金額とを比較し、複写機に付設の課金装置
17内に投入された金額が選択した画像の枚数出力サー
ビスをするために必要な金額以上であると判断された場
合は、CPU23からプリント開始指示が出され、選択
中の画像データがHDD28から読み出され、プリンタ
12で印刷される(S106)。
【0067】一方、ステップS105で、複写機に付設
の課金装置17内に投入された金額が選択した画像の枚
数出力サービスをするために必要な金額未満であると判
断された場合は、操作部13に投入金額の追加を促すメ
ッセージを表示し(S107)、ステップS104の処
理に戻る。なお、この時ストップキー41が押下された
場合は、そのまま処理を終了する。
【0068】なお、以上は掲示画像取り出し処理の開始
後画像を一覧表示して、その一覧表示された各種の掲示
画像のなかから印刷すべき掲示画像をユーザにより選択
させ、選択された掲示画像をプリントするよう動作する
場合について説明したが、これに限らず、表示装置上
に、ある一枚の画像が表示されているときに、利用者が
掲示画像取り出しキー60を押下することにより、現在
表示装置上に表示中の画像をプリントアウトするような
構成でも良い。
【0069】また、これら両モードをユーザが選択可能
にすべく、操作部上に、掲示画像取り出しキー60と共
に、不図示の掲示画像即時プリントキー等を設け、ユー
ザにより、掲示画像取り出しキー60が押下された場合
には、該装置にて印刷可能な掲示画像の候補の一覧を表
示して、そのなかから所望の掲示画像をユーザにより選
択させてプリントアウトするモードを実行し、一方、ユ
ーザによる該掲示画像即時プリントキーが押下された場
合には、一覧表示処理及び印刷すべき画像の選択処理等
を行うことなく、現在表示中の掲示画像を直ちにプリン
トするモードを実行するような構成でも良い。
【0070】〔第3実施形態〕上記第1実施形態で取り
込んだ掲示画像は、予め決められた表示形態で規定の期
間のみ掲示され、期間を過ぎると自動的に消去される仕
組を有するように構成してもよい。また、掲示画像取り
込み時に利用者が表示サイズなどの表示形態と掲示期間
を設定し、それに応じて料金を支払うと、利用者によっ
て設定された形態で、設定期間内で掲示され、それを過
ぎると自動的に消去される仕組を有するように構成して
もよい。ここでは、後者の仕組みを有する場合の実施形
態について説明する。
【0071】図9は、図3に示した操作画面14に表示
される操作画面の一例を示す模式図であり、掲示画像取
り込み時に掲示条件を設定する掲示条件設定画面に対応
する。
【0072】図において、901は掲示時間設定エリア
で、このエリアをタッチした後に図3に示したテンキー
42により掲示開始時間および掲示終了時間を入力す
る。902は掲示期間設定エリアで、このエリアをタッ
チした後に図3に示したテンキー42により掲示開始日
(年月日)を入力するとともに掲示期間を日,週,月か
ら選択する。ここでは、「週」が選択された場合に対応
する。また、903は表示優先度設定エリアで、表示優
先度を最高,通常,最低から選択する。ここでは、「最
高」が選択された場合に対応する。
【0073】利用者は、掲示画像読み取りモードによる
掲示画像取り込み時に掲示条件を設定することができ
る。操作部13より、掲示期間、掲示時刻、表示サイ
ズ、表示優先度を入力すると、それらのデータが読み取
った掲示画像に対応してHDD28に保存される。この
とき保存される掲示画像付加情報の例を以下図10に示
す。
【0074】また、掲示画像読み取りモードにより読み
取った画像をHDD28に保存する際に、掲示形態(掲
示時刻,優先度)および有効期限(掲示期間)等の掲示
画像付加情報に基づく金額を課金装置17により課金す
るように構成してもよい。
【0075】図10は、図9に示した掲示条件設定画面
により設定された掲示条件に基づいて掲示画像に付加さ
れた画像付加情報の一例を示す図であり、掲示画像に対
応して図2に示したHDD28に保存される。
【0076】以下、図10に示した掲示画像付加情報に
基づく掲示画像の表示方法について説明する。
【0077】CPU23は掲示画像付加情報に従って掲
示画像を表示させる。CPU23は定期的にカレンダI
C37にアクセスし、掲示期間内か否かを判断する。掲
示期間を過ぎている場合は、表示を中止し、HDD28
に保存されている掲示画像および掲示画像付加情報を消
去する。
【0078】以下、図11のフローチャートを参照し
て、本発明の画像処理装置を適用可能な複写機(画像形
成装置)により構成される画像処理システムの掲示画像
付加情報に応じた掲示画像の表示方法について説明す
る。
【0079】図11は、本発明の画像処理装置を適用可
能な複写機(画像形成装置)により構成される画像処理
システムの第3の制御処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、掲示画像付加情報に応じた掲示画像の表示
方法に対応し、図2に示したCPU23がROM27,
HDD28又は図示しないその他の記憶媒体に格納され
たプログラムに基づいて実行するものである。なお、S
201〜S207は各ステップを示す。
【0080】まず、ステップS201において、CPU
23は掲示画像付加情報をHDD28から読み取り、ス
テップS202において、掲示画像付加情報に基づい
て、掲示期間内かつ掲示時間内の掲示画像を表示する。
なお、ここで掲示期間の過ぎている掲示画像はHDD2
8から消去するものとする。
【0081】次に、ステップS203において、CPU
23はカレンダIC37にアクセスし、表示されている
掲示画像が掲示期間内かつ掲示時間内か否かを判断す
る。掲示期間または掲示時間を過ぎていると判断された
場合は、ステップS204において、表示を中止し、ス
テップS205において、HDD28に保存されている
掲示期間を過ぎた掲示画像および掲示画像付加情報を消
去し、ステップS203の処理に戻る。
【0082】一方、ステップS203で、表示されてい
る掲示画像が掲示期間内かつ掲示時間内であると判断さ
れた場合は、ステップS206に進み、新たに掲示期間
かつ掲示時間に入った掲示画像があるか否かを判断し、
新たに掲示期間かつ掲示時間に入った掲示画像があると
判断された場合は、ステップS207において、新たに
掲示期間かつ掲示時間に入った掲示画像を表示させ、ス
テップS203の処理に戻る。
【0083】一方、新たに掲示期間かつ掲示時間に入っ
た掲示画像がないと判断された場合は、そのままステッ
プS203の処理に戻る。
【0084】〔第4実施形態〕次に、管理者による掲示
画像の管理運用における処理に関し説明する。本実施形
態では、例えば、装置の管理者(例えば、コンビニエン
スストアの従業員やサービスマン等)が必要に応じて、
掲示画像の消去や掲示中止等の設定を行うことが出来
る。
【0085】例えば、管理者により、操作部上の不図示
のボタンが押下されることにより、ユーザモード等の管
理用画面を表示装置上に表示する。そして、該画面上に
おいて、掲示設定ボタンが押下されたことに応じて、該
表示装置上にパスワード入力画面を表示して、パスワー
ドの入力を管理者に要求する。そして、該画面を介し
て、適正な管理者用のパスワードが入力されたことに応
じて、掲示板設定メニュー画面を該表示装置上に表示す
る。該掲示板設定メニュー画面上には、例えば、スキャ
ン画像の掲示を許可するか否かの、その実行可否を決定
する為のボタン(〔スキャン画像掲示をする/しない〕
ボタン)や、掲示形式を指定する為の各種のボタン(例
えば、一枚の掲示時間の上限設定を行う為のボタンや、
カラー/モノクロ等の表示形態を指示する為のボタン
等)や、掲示画像をマニュアル消去する為の掲示画像の
手動削除ボタン等を表示させる。
【0086】そして、このような各種の設定項目ボタン
を有する上記掲示板設定メニュー画面上において、掲示
画像の手動削除ボタンが管理者等のオペレータにより押
下されたことに応じて、該表示装置上に、掲示画像の手
動削除画面を表示する。該画面上には、削除ボタンと共
に、登録されている掲示画像が一覧表示される。そし
て、該画面上にて、一覧表示されている消去処理対象の
候補の中から、消去すべき掲示画像をオペレータにより
選択させ(この際、1個又は複数個の掲示画像を選択可
能にする)、上記削除ボタンが押下されたことにより、
オペレータに対して掲示画像の消去処理を実行してよい
かの確認画面を表示する。
【0087】そして、該確認画面上のOKボタンが押下
されたことにより、上記一覧画面上にて選択された掲示
画像をメモリから消去する。なお、メモリからは消去せ
ずに保持しておき、上記OKボタンが押下されたことに
より、上記一覧画面上にて選択された掲示画像の該表示
装置上に対する表示を禁止するような表示制御を行う構
成でも良い。
【0088】以上説明したように、本発明は、コンビニ
エンスストアなどに設置されている複写機等の画像処理
装置および画像表示装置(例えば、キャッシュレジスタ
に装備されている客面側の液晶ディスプレイ)の利用形
態に関するものであり、コンビニエンスストアなどに設
置されている複写機等の画像処理装置を利用して、個人
的な広告あるいは地域に密着した情報の掲示を利用者自
身の操作により、より気軽にかつ効果的に実現すること
が可能な電子掲示板システムを提供することができる。
【0089】さらに、キャッシュレジスタに装備されて
いる客面側の液晶ディスプレイにより有効な情報を表示
すること、複写機が利用されていない時間でも複写機操
作部の表示パネル(操作画面)を掲示板として利用する
ことで、装置の有効活用が実現できる。
【0090】また、本発明の画像処理装置を適用可能な
複写機(画像形成装置)により構成される画像処理シス
テムは、上記第1実施形態〜第4実施形態を合わせた構
成であってもよい。
【0091】従って、料金(一定の料金,掲示期間に応
じた料金)を支払うことで、複写機等の画像処理装置を
利用して、紙上に形成された掲示情報を誰でも所望の期
間に容易に電子掲示することができる。
【0092】また、プリント枚数に応じた料金を支払う
ことで、複写機等の画像処理装置を利用して、表示装置
上に電子掲示された情報を誰でも容易にプリントアウト
することができる。
【0093】以下、図12に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像処理装置を適用可能な複写機(画像
形成装置)により構成される画像処理システムで読み出
し可能なデータ処理プログラムの構成について説明す
る。
【0094】図12は、本発明に係る画像処理装置を適
用可能な複写機(画像形成装置)により構成される画像
処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラ
ムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であ
る。
【0095】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報、作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0096】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、インスト
ールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、
解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0097】本実施形態における図5、図8,図11に
示す機能が外部からインストールされるプログラムによ
って、ホストコンピュータにより遂行されていてもよ
い。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモ
リやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを
介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を
出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるもの
である。
【0098】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0099】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0100】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、
不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリ
コンディスク等を用いることができる。
【0101】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0102】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0103】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0104】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第
1,13,14の発明によれば、表示装置に掲示する掲
示画像を前記スキャナ部により読み取る掲示画像読み取
りモードを指示し、前記掲示画像読み取りモードにおい
て読み取ったデジタル画像データを掲示画像データとし
て前記メモリ部に保存し、前記メモリに保存してある1
つ以上の掲示画像データを読み出して表示装置に表示す
る際、前記1つ以上の掲示画像データの表示サイズおよ
び前記1つ以上の掲示画像データの表示の切り換え時間
を制御するので、複写機等の画像処理装置を利用して、
紙上に形成された掲示情報を容易に電子掲示することが
できる。
【0106】第2の発明によれば、前記表示装置に表示
中の掲示画像データのプリントアウトを指示する第2の
指示手段と、前記第2の指示手段の指示に従って掲示画
像データのプリントアウトを制御する第2の制御手段と
を有するので、複写機等の画像処理装置を利用して、表
示装置上に電子掲示された情報を容易にプリントアウト
することができる。
【0107】第3の発明によれば、前記第2の指示手段
により掲示画像のプリントアウト指示があったときに、
前記メモリ部に保持されている複数の掲示画像を一覧表
示する一覧表示手段と、前記一覧表示手段による掲示画
像の一覧表示から所望の掲示画像を1つ以上選択する選
択手段とを設け、前記第2の制御手段は、前記選択手段
により選択された1つ以上の掲示画像をプリントアウト
制御するので、複写機等の画像処理装置を利用して、表
示装置上に電子掲示された複数の情報から所望の情報を
容易にプリントアウトすることができる。
【0108】第4の発明によれば、前記表示装置は、前
記操作部に設けられ、利用者の操作を支援する画像また
は利用者が指定する画像情報を表示可能な操作画面であ
るので、紙上に形成された掲示情報を複写機の操作画面
上に容易に電子掲示することができる。
【0109】第5の発明によれば、前記表示装置は、外
部に所定の通信媒体を介して通信可能であり、利用者が
指定する画像情報を表示可能な表示装置であるので、複
写機等の画像処理装置を利用して、紙上に形成された掲
示情報を複写機と通信可能な表示装置上に容易に電子掲
示することができる。
【0110】第6の発明によれば、前記第1の指示手段
は、所定の条件を満たしたときのみ前記掲示画像読み取
りモードを指示可能とするので、所定の条件を満たすこ
とで、誰でも、複写機等の画像処理装置を利用して、紙
上に形成された掲示情報から容易に電子掲示を行うこと
ができる。
【0111】第7の発明によれば、前記第1の指示手段
により掲示画像読み取りモードが指示されたとき、前記
掲示画像の掲示形態および掲示有効期限を指定する指定
手段を有するので、複写機等の画像処理装置を利用し
て、紙上に形成された掲示情報を所望の期間に容易に電
子掲示することができる。
【0112】第8の発明によれば、前記保存手段により
前記掲示画像読み取りモードにおいて読み取ったデジタ
ル画像データを掲示画像データとして前記メモリ部に保
存するとき、利用者に一定の料金を課する第1の課金手
段を有するので、一定の料金を支払うことで、複写機を
利用した電子掲示を誰でも容易に行うことができる。
【0113】第9の発明によれば、前記保存手段により
前記掲示画像読み取りモードにおいて読み取ったデジタ
ル画像データを掲示画像データとして前記メモリ部に保
存するとき、前記指定手段により指定された前記掲示画
像の掲示形態および掲示有効期限に応じた料金を利用者
に課する第2の課金手段を有するので、掲示期間に応じ
た料金を支払うことで、複写機を利用した電子掲示を誰
でも容易に行うことができる。
【0114】第10の発明によれば、前記掲示画像をプ
リントアウトするとき、プリント枚数に応じた料金を利
用者に課する第3の課金手段を有するので、プリント枚
数に応じた料金を支払うことで、複写機等の画像処理装
置を利用して、表示装置上に電子掲示された情報を誰で
も容易にプリントアウトすることができる。
【0115】第11の発明によれば、オペレータからの
指示に応じて、前記表示装置に表示中の掲示画像をプリ
ントするので、複写機等の画像処理装置を利用して、表
示装置上に電子掲示された情報を容易にプリントアウト
することができる。
【0116】第12の発明によれば、オペレータからの
指示に応じて、前記表示装置に表示可能な掲示画像の候
補のうちの所望の掲示画像の消去処理を行うので、表示
装置に表示可能な掲示画像の候補のうちの所望の掲示画
像の消去処理を容易に行うことができる。
【0117】従って、コンビニエンスストアなどに設置
されている複写機等の画像処理装置を利用して、個人的
な広告あるいは地域に密着した情報の掲示をより気軽に
効果的に実現することができ、また、キャッシュレジス
タに装備されている客面側の液晶ディスプレイにより有
効な情報を表示することができ、さらに、複写機やキャ
ッシュレジスタが利用されていない時間でも、複写機操
作部の表示パネルやキャッシュレジスタに装備されてい
る客面側の液晶ディスプレイを掲示板として利用するこ
とで、装置の有効活用が実現できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置を適
用可能な複写機(画像形成装置)により構成される画像
処理システムの構成を示す概観図である。
【図2】図1に示した複写機(画像形成装置)に備えら
れた画像制御装置(ImageController
Unit)の制御構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した操作部の構成を示す平面図であ
る。
【図4】図3に示した操作画面に表示される操作画面の
一例を示す模式図である。
【図5】本発明の画像処理装置を適用可能な複写機(画
像形成装置)により構成される画像処理システムにおけ
る第1の制御処理手順を示すフローチャートである。
【図6】図2に示したHDD内の掲示画像アドレス記録
領域を示すメモリマップである。
【図7】図3に示した操作画面に表示される操作画面の
一例を示す模式図である。
【図8】本発明の画像処理装置を適用可能な複写機(画
像形成装置)により構成される画像処理システムにおけ
る第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図9】図3に示した操作画面に表示される操作画面の
一例を示す模式図である。
【図10】図9に示した掲示条件設定画面により設定さ
れた掲示条件に基づいて掲示画像に付加された画像付加
情報の一例を示す図である。
【図11】本発明の画像処理装置を適用可能な複写機
(画像形成装置)により構成される画像処理システムの
第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図12】本発明に係る画像処理装置を適用可能な複写
機(画像形成装置)により構成される画像処理システム
で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する
記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
11 スキャナ 12 プリンタ 13 操作部 14 操作画面 17 課金装置 20 画像制御装置(イメージコントローラユニット;
Image Controller Unit) 23 CPU 24 RAM 27 ROM 28 ハードディスクドライブ(HDD) 25 操作部I/F 26 ネットワーク制御部(Network) 36 LAN 37 カレンダIC(Calender IC) 38 外部I/F 140 表示装置 141 キャッシュレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 29/42 G06F 3/12 N 5C062 G03G 21/02 H04N 1/00 C G06F 3/12 106B H04N 1/00 B41J 29/00 T 106 G03G 21/00 392 Fターム(参考) 2C061 AP04 CQ05 CQ29 CQ34 HH03 HK05 HK19 HN02 HN15 2C087 AB01 BB10 BC04 BC14 CB03 CB16 CB18 CB20 DA02 2C187 AE01 CD17 2H027 FA25 FB06 FD08 GA32 GA43 GA45 GB04 5B021 AA19 NN00 NN18 PP04 PP08 5C062 AA05 AA35 AB11 AB17 AB20 AB22 AB25 AB38 AB42 AC06 AC22 AC23 AC24 AE15 AF06 AF07 AF08 BA00 BB02 BD00

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取りデジタル画像データに変
    換するスキャナ部と、前記スキャナ部で読み取られたデ
    ジタル画像データを複数保存可能なメモリ部と、前記デ
    ジタル画像データを記録媒体にプリントアウトするプリ
    ンタ部と、画像情報を表示可能な表示装置と、各種操作
    を行なうための操作部とを有する画像処理装置におい
    て、 前記表示装置に掲示する掲示画像を前記スキャナ部によ
    り読み取る掲示画像読み取りモードを指示する第1の指
    示手段と、 前記掲示画像読み取りモードにおいて読み取ったデジタ
    ル画像データを掲示画像データとして前記メモリ部に保
    存制御する保存手段と、 前記メモリ部に保存した掲示画像データを読み出して前
    記表示装置に表示制御する第1の制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記メモリに保存してある1つ以上の
    掲示画像データを読み出して表示する際、前記1つ以上
    の掲示画像データの表示サイズおよび前記1つ以上の掲
    示画像データの表示の切り換え時間を制御することを特
    徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示装置に表示中の掲示画像データ
    のプリントアウトを指示する第2の指示手段と、 前記第2の指示手段の指示に従って掲示画像データのプ
    リントアウトを制御する第2の制御手段と、を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の指示手段により掲示画像のプ
    リントアウト指示があったときに、前記メモリ部に保持
    されている複数の掲示画像を一覧表示する一覧表示手段
    と、 前記一覧表示手段による掲示画像の一覧表示から所望の
    掲示画像を1つ以上選択する選択手段と、を設け、 前記第2の制御手段は、前記選択手段により選択された
    1つ以上の掲示画像をプリントアウト制御することを特
    徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記表示装置は、前記操作部に設けら
    れ、利用者の操作を支援する画像または利用者が指定す
    る画像情報を表示可能な操作画面であることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記表示装置は、外部に所定の通信媒体
    を介して通信可能であり、利用者が指定する画像情報を
    表示可能な表示装置であることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の指示手段は、所定の条件を満
    たしたときのみ前記掲示画像読み取りモードを指示可能
    とすることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の指示手段により掲示画像読み
    取りモードが指示されたとき、前記掲示画像の掲示形態
    および掲示有効期限を指定する指定手段を有することを
    特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記保存手段により前記掲示画像読み取
    りモードにおいて読み取ったデジタル画像データを掲示
    画像データとして前記メモリ部に保存するとき、利用者
    に一定の料金を課する第1の課金手段を有することを特
    徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記保存手段により前記掲示画像読み取
    りモードにおいて読み取ったデジタル画像データを掲示
    画像データとして前記メモリ部に保存するとき、前記指
    定手段により指定された前記掲示画像の掲示形態および
    掲示有効期限に応じた料金を利用者に課する第2の課金
    手段を有することを特徴とする請求項7記載の画像処理
    装置。
  10. 【請求項10】 前記掲示画像をプリントアウトすると
    き、プリント枚数に応じた料金を利用者に課する第3の
    課金手段を有することを特徴とする請求項2または3記
    載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 オペレータからの指示に応じて、前記
    表示装置に表示中の掲示画像をプリントすることを特徴
    とする請求項1記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 オペレータからの指示に応じて、前記
    表示装置に表示可能な掲示画像の候補のうちの所望の掲
    示画像の消去処理を行うことを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 原稿を読み取りデジタル画像データに
    変換するスキャナ部と、前記スキャナ部で読み取られた
    デジタル画像データを複数保存可能なメモリ部と、前記
    デジタル画像データを記録媒体にプリントアウトするプ
    リンタ部と、画像情報を表示可能な表示装置と、各種操
    作を行なうための操作部とを有する画像処理装置の制御
    方法において、 前記表示装置に掲示する掲示画像を前記スキャナ部によ
    り読み取る掲示画像読み取りモードを指示する第1の指
    示工程と、 前記掲示画像読み取りモードにおいて読み取ったデジタ
    ル画像データを掲示画像データとして前記メモリ部に保
    存する保存工程と、 前記メモリに保存してある1つ以上の掲示画像データを
    読み出して前記表示装置に表示する際、前記1つ以上の
    掲示画像データの表示サイズおよび前記1つ以上の掲示
    画像データの表示の切り換え時間を制御する表示工程
    と、を有することを特徴とする画像処理装置の制御方
    法。
  14. 【請求項14】 原稿を読み取りデジタル画像データに
    変換するスキャナ部と、前記スキャナ部で読み取られた
    デジタル画像データを複数保存可能なメモリ部と、前記
    デジタル画像データを記録媒体にプリントアウトするプ
    リンタ部と、画像情報を表示可能な表示装置と、各種操
    作を行なうための操作部とを有する画像処理装置に、 前記表示装置に掲示する掲示画像を前記スキャナ部によ
    り読み取る掲示画像読み取りモードを指示する第1の指
    示工程と、 前記掲示画像読み取りモードにおいて読み取ったデジタ
    ル画像データを掲示画像データとして前記メモリ部に保
    存する保存工程と、 前記メモリに保存してある1つ以上の掲示画像データを
    読み出して前記表示装置に表示する際、前記1つ以上の
    掲示画像データの表示サイズおよび前記1つ以上の掲示
    画像データの表示の切り換え時間を制御する表示工程
    と、を実行させるためのプログラムをコンピュータが読
    み取り可能に記憶した記憶媒体。
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