JP2000235642A - 画像処理システムおよび画像処理方法 - Google Patents

画像処理システムおよび画像処理方法

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JP2000235642A
JP2000235642A JP11038676A JP3867699A JP2000235642A JP 2000235642 A JP2000235642 A JP 2000235642A JP 11038676 A JP11038676 A JP 11038676A JP 3867699 A JP3867699 A JP 3867699A JP 2000235642 A JP2000235642 A JP 2000235642A
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Takuya Kawamura
卓也 河村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム管理者の介在無しにプライベートボ
ックスを自動的に登録発行し、ユーザがプライベートボ
ックスをネットワークから利用可能であること。記憶装
置の自動管理を行うこと。 【解決手段】 ユーザに一意なユーザIDを発行して、
ユーザIDに対応したユーザ領域を記憶装置1001a
に獲得し、操作装置1004またはネットワーク制御装
置1001bから、ユーザを判定するパスワードを入力
して、パスワードをユーザIDに対応したユーザ領域内
に記憶させ、ユーザIDとパスワードに従ってユーザが
正当なユーザか否かを判定し、正当なユーザにのみユー
ザIDに対応したディレクトリ内における画像データの
処理を許す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク又は
画像入力装置を介して画像データを取り込んで処理する
画像処理システムおよび画像処理方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来、スキャナのような画像入力装置で取
込んだ画像データやネットワークで接続されたパーソナ
ルコンピュータのようなネットワーク端末から送られた
画像データを一旦ハードディスクのような記憶装置に蓄
積した後、プリントしたり、ディスプレイに表示したり
するイメージサーバと呼ばれるシステムが提案されてい
る。特に、プリントに限る場合は、プリントサーバと呼
ばれる場合も多い。
【0003】このようなイメージサーバシステムにおい
て、ユーザ個人の画像データを記憶装置内部の特定のユ
ーザ領域に格納し、特定のユーザ領域内の画像データ
は、特定のパスワードを用いなければアクセスできない
ようにする“プライベートボックス”と呼ばれるシステ
ムが提案されている。
【0004】このプライベートボックスは、他人に見ら
れたくないような画像データをネットワーク端末からの
操作によってイメージサーバの記憶装置内に格納した
後、プリント装置の前に移動したユーザが、プリント装
置に接続された操作装置でのパスワードを用いた操作に
よって、プリントを実行することにより、ハードコピー
を他人に入手されることなく安全に獲得することに用い
られる。
【0005】このようなプライベートボックスは、イメ
ージサーバの管理者(アドミニストレーター)が予め記
憶装置内に特定ユーザ向けの記憶領域を確保し、ユーザ
を認定するためのユーザIDを発行することによって実
現されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、ネットワークの
普及によって、「 いつでも誰でも利用できるが、他人に
は画像データを利用されることが無いイメージサーバ」
への要求が増加している。
【0007】例えば、プリントサービスショップで、自
宅で作成した画像をプリントしてもらう場合には、従
来、光磁気ディスクのようなリムーバブルメディアに画
像データを蓄積して、プリントサービスショップに持ち
来んでいた。
【0008】この場合、ネットワークを使って、画像デ
ータをプリントショップに転送する方法も提案されてい
るが、プライベートボックスを用いなければ、他人に画
像を見られる心配が解消されない。
【0009】しかし、従来のプライベートボックスを用
いる場合、予めショップの管理者と契約することによ
り、プライベートボックスを設定してもらわなければ、
利用することができず、急なプライベートボックスの利
用要求に答えられずに不便である。
【0010】また、イメージサーバのシステム操作部か
らプライベートボックスを設定する場合も、管理者しか
プライベートボックスを設定できないシステムでは、ユ
ーザの要望に答えるためにプライベートボックスの管理
者をイメージサーバに対して常駐させなければならな
い。しかも、このシステム操作部からのプライベートボ
ックス設定の場合、ユーザだけの操作によって、プライ
ベートボックスとユーザIDとの自動設定ができるよう
にして効率を上げたいという要求もある。
【0011】一方、デジタルカメラやPDAといった携
帯型の画像処理装置の普及は、新しい要求を生み出して
いる。これら携帯型画像処理装置は、小型化とバッテリ
ーの持続時間の制約から、十分な画像データ記憶用の装
置を持っていない場合が多い。このため、メモリカード
のようなリムーバブルメディアに画像データを蓄積し
て、リムーバブルメディアを入れ替えて使うが、多くの
予備のリムーバブルメディアを持ち歩くことになるため
不便である。
【0012】また、携帯型画像処理装置にネットワーク
制御装置を有する携帯電話を接続し、ネットワークを介
して自分のパソコン等に画像データを転送することも提
案されている。
【0013】しかし、プリンタを持っていないユーザの
場合、自分のパソコンに転送した後、再びプリントサー
ビスショップに画像データを持ち込むか、他人にデータ
を見られる心配をしながらプリントサービスショップの
イメージサーバにデータを直接転送するか、予めプリン
トサービスショップと契約してプライベートボックスを
確保しておくかのいずれかを迫られることになる。
【0014】以上説明したように、従来のプライベート
ボックスは、イメージサーバの管理者がプライベートボ
ックスを設定することにより、利用することが可能であ
るが、これでは、管理者の不在時には新規登録ができな
いという問題がある。
【0015】また、不特定のユーザが、予め契約してお
く手間を省いて、ネットワークを通して任意の時間にプ
リントショップのイメージサーバにプライベートボック
スを新規登録し、プリントショップには出力のために一
度訪れるだけにしたいという要望もある。
【0016】そこで、本発明の目的は、システム管理者
の介在無しにプライベートボックスを自動的に登録発行
し、ユーザがプライベートボックスをネットワークから
利用可能な画像処理システムおよび画像処理方法を提供
することにある。
【0017】また、本発明の他の目的は、所定の時間以
上放置された画像データは自動的に削除し、不要になっ
たプライベートボックスは自動的に抹消することによ
り、記憶装置の自動管理を行うことが可能な画像処理シ
ステムおよび画像処理方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
を介して画像データの処理を行う画像処理システムであ
って、前記画像データを入力する画像入力手段と、前記
画像データの出力処理を実行する画像出力手段と、前記
画像データの入力および出力の動作を指示する操作手段
と、前記ネットワークを介した転送先との間で前記画像
データの転送制御を行うネットワーク制御手段と、前記
画像データを少なくとも1つのファイルシステムに基づ
いて記憶する記憶手段と、ユーザに一意なユーザ識別情
報を発行する発行手段と、前記ユーザ識別情報に対応し
たユーザ領域を前記記憶手段の前記ファイルシステム上
に獲得するユーザ領域獲得手段と、前記操作手段又は前
記ネットワーク制御手段の指示に基づいて、ユーザを判
定するためのパスワードを入力するパスワード入力手段
と、前記ユーザ識別情報に対応したユーザ領域内に、前
記パスワードを記憶するパスワード記憶手段と、前記ユ
ーザ識別情報および前記パスワードに従ってユーザが正
当なユーザか否かを判定し、正当なユーザと判定した場
合のみ前記ユーザ識別情報に対応したユーザ領域内にお
ける画像データの画像処理を実行するユーザ領域制御手
段とを具えることによって、画像処理システムを構成す
る。
【0019】また、本発明は、ネットワークを介して画
像データの処理を行う画像処理方法であって、前記画像
データを入力する画像入力工程と、前記画像データの出
力処理を実行する画像出力工程と、前記画像データの入
力および出力の動作を指示する操作工程と、前記ネット
ワークを介した転送先との間で前記画像データの転送制
御を行うネットワーク制御工程と、前記画像データを少
なくとも1つのファイルシステムに基づいて記憶手段に
記憶する記憶工程と、ユーザに一意なユーザ識別情報を
発行する発行工程と、前記ユーザ識別情報に対応したユ
ーザ領域を前記記憶手段の前記ファイルシステム上に獲
得するユーザ領域獲得工程と、前記操作工程又は前記ネ
ットワーク制御工程の指示に基づいて、ユーザを判定す
るためのパスワードを入力するパスワード入力工程と、
前記ユーザ識別情報に対応したユーザ領域内に、前記パ
スワードを記憶するパスワード記憶工程と、前記ユーザ
識別情報および前記パスワードに従ってユーザが正当な
ユーザか否かを判定し、正当なユーザと判定した場合の
み前記ユーザ識別情報に対応したユーザ領域内における
画像データの画像処理を実行するユーザ領域制御工程と
を具えることによって、画像処理方法を提供することが
できる。
【0020】また、本発明は、コンピュータによって画
像データの処理の制御を行うためのプログラムを記録し
た媒体であって、該制御プログラムはコンピュータに、
入力動作の指示に基づいて、画像データを入力させ、ネ
ットワーク制御の指示に基づいて、ネットワークを介し
た転送先との間で前記画像データの転送制御を行わせ、
前記画像データを少なくとも1つのファイルシステムに
基づいて記憶手段に記憶させ、ユーザに一意なユーザ識
別情報を発行させ、前記ユーザ識別情報に対応したユー
ザ領域を前記記憶手段の前記ファイルシステム上に獲得
させ、前記入力動作の指示又は前記ネットワーク制御の
指示に基づいて、ユーザを判定するためのパスワードを
入力させ、前記ユーザ識別情報に対応したユーザ領域内
に、前記パスワードを記憶させ、前記ユーザ識別情報お
よび前記パスワードに従ってユーザが正当なユーザか否
かを判定させ、正当なユーザと判定させた場合のみ前記
ユーザ識別情報に対応したユーザ領域内における画像デ
ータの画像処理を実行させ、出力動作の指示に基づい
て、前記記憶手段内の画像データを出力させることによ
って、画像処理制御プログラムを記録した媒体を提供す
ることができる。
【0021】ここで、前記ユーザ領域に格納された画像
データが所定の時間以上記憶されていない場合には、該
画像データを削除するデータ削除手段をさらに具えるこ
とができる。
【0022】前記ユーザ領域に画像データが存在しない
場合は、該ユーザ領域を削除するユーザ領域削除手段を
さらに具えることができる。
【0023】前記画像データは、前記記憶手段内に登録
された日時、データサイズを有するファイル構造により
構成することができる。
【0024】前記ファイルシステムは、前記ユーザ識別
情報に対応したユーザ領域に分割されたディレクトリ構
造を有することができる。
【0025】前記ネットワーク制御手段からの指示に基
づいて、前記ネットワークを介して獲得した画像データ
を前記記憶手段内のユーザ領域に記憶することができ
る。
【0026】前記ネットワーク制御手段からの指示に基
づいて、前記記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像
データを削除することができる。
【0027】前記操作手段からの指示に基づいて、前記
画像入力手段からの画像データを前記記憶手段内のユー
ザ領域に記憶することができる。
【0028】前記操作手段からの指示に基づいて、前記
記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像データを前記
画像出力手段によってハードコピーすることができる。
【0029】前記操作手段からの指示に基づいて、前記
記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像データを前記
画像出力手段によって表示することができる。
【0030】前記操作手段からの指示に基づいて、前記
記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像データを前記
ネットワーク制御手段によって、指定した転送先に転送
することができる。
【0031】前記操作手段からの指示に基づいて、前記
記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像データを削除
することができる。
【0032】前記記憶手段は、磁気記憶装置のディスク
アレイから構成することができる。
【0033】前記画像出力手段は、画像データを印刷す
る印刷手段と、画像データを表示する表示手段とを含む
ことができる。
【0034】前記印刷手段は、電子写真方式の印刷装
置、インクジェット方式の印刷装置から構成することが
できる。
【0035】前記表示手段は、CRT表示装置、液晶表
示装置から構成することができる。
【0036】前記画像入力手段は、フラットベットスキ
ャナ、原稿自走型スキャナ、フィルムスキャナから構成
することがてきる。
【0037】前記ネットワーク制御手段は、前記ネット
ワークに接続された各種のネットワーク端末との間で転
送制御を行うことができる。
【0038】前記ネットワーク端末は、パーソナルコン
ピュータ、携帯用情報端末から構成することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0040】[概要]本発明は、画像データを入出力す
る装置と画像データを記憶する装置とネットワークを通
して画像データや制御命令を送受できるネットワーク制
御装置とを有する画像処理システムに関するものであ
る。
【0041】すなわち、本発明は、少なくとも1つのフ
ァイルシステムに基づいたデータの記憶装置と、少なく
とも1つの画像データを印刷するプリント装置と、少な
くとも1つの画像データを表示する表示装置と、少なく
とも1つの画像を取り込み画像データを獲得する画像入
力装置と、各装置の動作を指示する操作装置と、ネット
ワークを通じた情報の送受を可能とするネットワーク制
御装置と、各装置を統括して制御するシステム制御装置
とを有する画像処理システムにおいて、ユーザに一意な
IDを発行するID発行手段と、ユーザID(識別情
報)に対応したとユーザ領域(プライベートボックス)
を前記記憶装置の前記ファイルシステム上に獲得するユ
ーザ領域獲得手段と、前記操作装置または前記ネットワ
ーク制御装置から、ユーザを判定するパスワードを入力
する手段と、前記ユーザIDに対応したユーザ領域内に
前記パスワードを記憶する手段と、前記ユーザIDと前
記パスワードに従ってユーザが正当なユーザか否かを判
定し、正当なユーザにのみユーザIDに対応したディレ
クトリ内における画像データの処理を許すユーザ領域制
御手段と、前記ユーザ領域に格納された画像データが既
定の時間以上記憶されていた場合は、前記画像データを
削除できる手段と、前記ユーザ領域に格納されている画
像データが存在しない場合は、ユーザ領域を削除する手
段とによって構成されることを特徴とするものである。
【0042】上記画像処理システムによって、以下の処
理(A)〜(D)が実行される。
【0043】(A) 管理者の介在無しに、ネットワー
ク端末もしくはシステム操作部からの指示によって、ユ
ーザにユーザIDを自動的に発行し、ユーザIDに応じ
たプライベートボックスを記憶装置内に自動的に確保
し、ネットワーク端末からユーザが決定したパスワード
によってプライベートボックス内の画像データの処理を
制限する。
【0044】(B) 前記プライベートボックス内のネ
ットワークから転送された画像データを、プリント装置
に接続された操作装置からの操作によって、プリント
し、表示し、ネットワーク先の別のネットワーク端末に
転送する。
【0045】(C) 前記プライベートボックス内の画
像データの記憶時間が規定の時間を越えた場合、画像デ
ータを自動的に削除したり、画像データの無くなったプ
ライベートボックスを自動的に削除することによって、
記憶装置のデータ容量を自動管理する。
【0046】(D) ネットワークを経由して画像を転
送したり、スキャナからデータを取込むことによって、
前記プライベートボックスに画像データを蓄積した後、
この画像データをプリント装置に接続した操作装置から
プリントしたり、表示装置に表示したり、プライベート
ボックス内の画像データをネットワークを経由して転送
したりする。
【0047】以下、具体的な例を挙げて説明する。
【0048】[具体例]まず、本発明に適用可能なシス
テムの構成例を、図4〜図7に基づいて説明する。
【0049】(システム構成)図4は、画像処理システ
ムの構成例を示す。
【0050】1001は、イメージサーバの本体であ
る。このイメージサーバ1001は、記憶装置1001
aとしてのディスクアレイと、ネットワーク制御装置1
001bと、本システム全体を制御するシステム制御装
置1001cとしてのコントローラとを備えている。
【0051】1002は、電子写真方式のデジタルカラ
ープリンタ(以下、プリンタという)であり、イメージ
サーバ1001の記憶装置1001a内の画像データの
プリント処理を実行する。
【0052】1003は、フラットベットスキャナ(以
下、スキャナという)であり、カラー原稿を読み込ん
で、カラー画像データをイメージサーバ1001に送
る。
【0053】1004は、操作装置であり、各装置の動
作条件の設定に用いる。
【0054】1005は、表示装置としてのカラー液晶
ディスプレイであり、イメージサーバ1001の記憶装
置1001a内の画像データを表示する。
【0055】1006は、ネットワークケーブルであ
り、インターネットのようなワールドエリアのネットワ
ークを表現している。
【0056】1007〜1009は、ネットワークケー
ブル1006に接続されたネットワーク端末である。
【0057】1007は、パーソナルコンピュータであ
り、画像データをイメージサーバ1001に転送した
り、イメージサーバ1001から転送されたりすること
が可能である。
【0058】1008は、携帯情報端末(PDA:Pe
rsonal Digital Asistants)
であり、画像データをイメージサーバ1001に転送し
たり、イメージサーバ1001から転送されたりするこ
とが可能である。
【0059】1009は、デジタルカメラであり、取り
込んだ画像データをイメージサーバ1001にネットワ
ークを通して転送することが可能である。
【0060】なお、図4において、携帯情報端末100
8やデジタルカメラ1009は、物理的にネットワーク
に接続されているように描かれているが、携帯電話のよ
うな無線端末を経由したダイアルアップIPサービスに
よるネットワーク接続を使用することも可能である。
【0061】図5は、本画像処理システムにおける制御
系の構成を示す。
【0062】2001は、イメージサーバ1001内に
あるイメージサーバ制御部であり、本システム全体の制
御を行う。
【0063】2002は、イメージサーバ1001内に
ある記憶装置制御部であり、イメージサーバ1001内
のディスクアレイ(以下、記憶装置1001aという)
を制御し、画像データの記憶、読み出し、削除を行う。
【0064】2003は、プリンタ1002内のプリン
タ制御部であり、プリンタ1002を制御し、画像デー
タのプリントを行う。
【0065】2004は、スキャナ1003内のスキャ
ナ制御部であり、スキャナ1003を制御し、画像デー
タを取込む。
【0066】2005は、表示装置1005内のディス
プレイ制御部であり、表示装置1005を制御して画像
データを表示する。
【0067】2006は、操作装置1004を制御する
システム操作部であり、各種の操作情報をイメージサー
バ制御部2001を経由して各制御部に指示する。
【0068】2007は、イメージサーバ1001内の
ネットワーク制御部であり、画像データや各装置の制御
情報をネットワークを経由して送信又は受信する。
【0069】図6は、操作装置1004のシステム操作
部の一部を示す。
【0070】400は、タッチパネルディスプレイであ
り、各種動作モードの設定、および、表示を行う場合に
押す。
【0071】401は、リセットキーであり、動作モー
ドを標準に戻す場合に押す。
【0072】402は、ストップキーであり、プリント
やスキャン動作を中止する場合に押す。
【0073】403は、テンキー群であり、プリント枚
数の設定及びその他の数値を入力する場合に押す。
【0074】404は、予熱キーであり、本装置の消費
電力を抑制するための予熱モードヘ移行する場合、及び
予熱モードから復帰する場合に押す。
【0075】405は、割込みキーであり、実行中のプ
リントを一旦中断し、他の動作を割込ませる場合に押
す。
【0076】406は、コールキーであり、例えば3回
までの実行した動作モードを呼び戻す場合に押す。
【0077】407は、暗証キーであり、管理用の暗証
モードで使用する場合に押す。
【0078】408は、クリアキーであり、プリント枚
数を1に戻す場合に押す。
【0079】409は、スタートキーであり、プリント
やスキャン動作を開始する場合に押す。
【0080】410は、機能キーであり、種々の機能を
設定する場合に押す。
【0081】なお、操作装置1004のシステム操作部
2006は、図6に図示している部分の加えて、文字情
報入力用のキーボードも有する。
【0082】図7は、記憶装置1001a内のプライベ
ートボックスに対応したユーザ領域を概念的に示す。
【0083】図7の領域全体は、1つのユーザ領域を表
現している。ユーザ領域は、各ユーザーのプライベート
ボックスに一対一に対応した、記憶装置内の論理領域で
あり、いわゆるファイルシステムにおけるディレクトリ
で構成される。
【0084】35001は、ディレクトリ、ユーザID
が、そのままディレクトリ名になっている。システム操
作部やネットワーク端末の操作画面からは、ユーザ領域
であるディレクトリ以外のディレクトリヘのアクセス
は、制限されており、他のユーザのユーザ領域であるデ
ィレクトリヘのアクセスは行うことができない。また、
各ユーザ領域内のファイルも同様に、他ユーザのファイ
ルには、アクセスができないように制限が行われる。
【0085】35002は、パスワードファイルであ
り、システム操作部又はネットワーク端末から登録され
たユーザのパスワードがファイルとして記憶される。
【0086】35003,35004は、それぞれ画像
データファイルである。各画像データファイル3500
3,35004は、画像ナンバー35005をファイル
名として有している。
【0087】画像データファイルの属性として、ファイ
ルデータサイズ35006、画像データファイル350
07の更新日時を有している。各画像データファイルの
ファイル名である画像ナンバーは、前述したように画像
データの操作に利用される。
【0088】各ユーザ領域であるディレクトリのディレ
クトリ名は、ユーザIDの値になっており、ユーザ領域
の操作に利用される。
【0089】(システム操作部からのプライベートボッ
クス制御)次に、システム操作部を用いたプライベート
ボックスの制御例を、図8〜図24に基づいて説明す
る。
【0090】図8は、図6のタッチパネルディスプレイ
400の表示例を示す。
【0091】4001は、倍率表示であり、ズーム設定
用タッチキー4002、拡大設定用タッチキー400
3、縮小設定用ダーツチキー4004及び等倍設定用タ
ッチキー4005を用いて設定される。
【0092】4006は、用紙選択用タッチキーであ
り、用紙の種類を選択する場合に押す。4007は、プ
リントもしくはコピー枚数を表示する。4008は、原
稿モード選択用タッチキーであり、原稿の種類(文字原
稿、写真原稿、文字写真混在原稿)を選択する場合に押
す。
【0093】4009は、濃度自動調節モードオン・オ
フ用タッチキーである。4010は、濃度をマニュアル
で調節する場合に押す濃度マニュアル調節用タッチキー
である。4011は、ACS(オートカラーセレクト)
用タッチキーであり、これを押すことによって原稿の白
黒・カラーを自動的に判定し、白黒原稿のとき白黒スキ
ャン、カラー原稿のときカラースキャンを自動的に選択
する。
【0094】4012は、フルカラーコピーを選択する
場合に押すフルカラー用タッチキーである。4013
は、白黒コピーを選択する場合に押す白黒用タッチキー
である。4014は、コピープリント切替タッチキーで
あり、本システムをスキャナからプリンタヘ画像データ
を送るコピー機として用いるときに押す。コピーモード
状態で、もう一度コピープリント切替タッチキー401
4を押すか、ネットワーク制御装置がネットワークから
の信号を受け取ると、プリンタモードヘの切替が行われ
る。
【0095】4015は、原稿検知用タッチキーであ
り、これを押すと原稿の位置とサイズを自動的に検知す
る。4016は、センター移動用タッチキーであり、こ
れを押すと原稿画像を用紙の中央にコピーすることがで
きる。4017は、モードメモリ用タッチキー群であ
り、予め9組まで記憶させておいた動作モードから所望
の動作モードを選択するためのモードメモリ用タッチキ
ーを有している。4018は、プライベートボックス機
能タッチキーであり、プライベートボックスを制御する
ための画面を呼び出すために用いる。4019は、操作
部設定用タッチキーである。
【0096】図9は、図8の操作部設定用タッチキー4
019を押すことにより、呼び出されるプライベートボ
ックス制御画面であり、ユーザIDの入力を行うか、新
規ユーザの登録画面を呼び出すことができる。
【0097】5001は、登録済みユーザのためのユー
ザIDの入力エリアであり、図6のテンキー403を用
いて、ユーザIDのナンバーを入力できる。5002
は、新規ユーザの登録画面を呼び出すための新規ユーザ
キーである。新規ユーザの登録画面は、図10で詳述す
る。5003は、OKキーであり、入力エリア5001
にIDを入力した後、パスワード入力画面を呼び出すた
めに押す。パスワード入力画面は、図12で詳述する。
5004は、取消キーであり、操作を取消して、前の画
面に戻るために押す。
【0098】図10は、新規ユーザ登録画面を示す。
【0099】6001は、新規ユーザのユーザID表示
エリアであり、新規ユーザに新しく自動発行されるユー
ザIDが表示される。ユーザIDの自動発行のアルゴリ
ズムは後述する。6002は、パスワードの入力エリア
であり、操作装置1004の一部であるキーボードを用
いてユーザが自分のパスワードを任意に決定して入力す
ることができる。6003は、OKキーであり、パスワ
ード入力を確定するために押す。6004は、取消キー
であり、操作を取消して前の画面に戻る場合に押す。
【0100】図11は、入力エリア6002に新規ユー
ザが入力したパスワードを確認する画面を示す。
【0101】この画面は、OKキー6003が押される
ことによって表示される。7001は、パスワードの再
入力エリアであり、操作装置1004の一部であるキー
ボードを用いて、ユーザが入力エリア6002に入力し
たパスワードをもう一度入力する。7002は、OKキ
ーであり、再入力エリア7001に入力されたパスワー
ドを確定するために押す。
【0102】7003は、取消キーであり、操作を取消
して前の画面に戻るために押す。もし、入力エリア60
02の入力パスワードと再入力エリア7001の入力パ
スワードとが異なる場合は、図11の画面が表示され続
けるため、取消キー7003を押すことによって、図1
0の画面に戻ってパスワードを設定し直す。入力エリア
6002と再入力エリア7001の入力パスワードとが
等しければ、ユーザのパスワードが確定され、イメージ
サーバ1001に保存され、画面は、図13に示すプラ
イベートボックスの機能選択画面に遷移する。パスワー
ドの保存の仕方は後述する。
【0103】図12は、登録済みユーザのパスワード入
力画面を示す。
【0104】このパスワード入力画面は、図9でID入
力エリア5001にIDを入力した後、OKキー500
3を押された場合に呼び出される。8001は、パスワ
ード入力エリアであり、登録済みユーザが操作装置10
04の一部であるキーボードを用いて、自分のパスワー
ドを入力する。8002は、OKキーであり、パスワー
ド入力エリア8001に入力したパスワードを確定する
ときに押す。
【0105】8003は、取消しキーであり、操作を取
消して前の画面に戻る場合に押す。入力されたパスワー
ドが正しい場合、画面は、図13に示すプライベートボ
ックスの機能選択画面に遷移する。パスワードが正しく
なければ、画面が遷移せず、正しいパスワードを入れ直
すか、取消キーによって前の画面に戻ることになる。
【0106】図13は、プライベートボックスの機能選
択画面を示す。
【0107】9001は、画像表示機能キーである。9
002は、プリント出力機能キーである。9003は、
スキャナ入力機能キーである。9004は、データ転送
機能キーである。9005は、データ削除機能キーであ
る。これらキーは、各機能の操作画面を選択するために
択一的に押される。9006は、OKキーであり、90
01から9005のいずれかを選択した後に押すことに
よって、画面が各機能の操作画面に遷移する。9007
は、取消キーであり、操作を取消して前の画面に戻る場
合に押す。
【0108】図14は、画像表示操作画面を示す。
【0109】この画像表示操作画面は、図13の画像表
示機能キー9001により画像表示機能が選択された
後、OKキー9006を押すことにより呼び出される。
10001は、表示する画像データを表す画像ナンバー
を入力する入力エリアである。10002は、記憶装置
1001a内でユーザが利用できるユーザ領域に格納さ
れている画像データの画像ナンバーをリストとして表示
する表示部である。10003および10004は、画
像ナンバーのリストをスクロールするためのスクロール
キーである。このスクロールキーを押すことにより、表
示部10002に表示されるリストによって、ユーザは
選択する画像ナンバーを確認できる。
【0110】10005は、表示キーであり、入力エリ
ア10001に入力された画像ナンバーの画像を表示す
るために押す。この表示キー10005が押されると、
イメージサーバ制御部2001の指示により、記憶装置
制御部2002は、入力エリア10001に入力された
画像ナンバーに対応する画像データのファイルを、記憶
装置1001aのユーザ領域内から読みだし、ディスプ
レイ制御部2005に画像データを引き渡す。ディスプ
レイ制御部2005は、引き渡された画像を図4の画像
表示装置1005の画面に表示する。10006は、取
消キーであり、操作を取消して前の画面に戻る場合に押
す。
【0111】図15は、プリント出力操作画面を示す。
【0112】このプリント出力操作画面は、図13のプ
リント出力機能キー9002により画像表示機能が選択
された後、OKキー9006を押すことにより呼び出さ
れる。11001は、プリントする画像データを表す画
像ナンバーを入力する入力エリアである。11002
は、記憶装置1001a内でユーザが利用できるユーザ
領域に格納されている画像データの画像ナンバーをリス
トとして表示する表示部である。11003および11
004は、画像ナンバーのリストをスクロールするため
のスクロールキーであり、表示部11002に表示され
るリストによって、ユーザは選択する画像ナンバーを確
認できる。11005は、OKキーであり、入力エリア
11001に入力された画像ナンバーを確定して、図1
6のプリント画面に遷移するために押す。11006
は、取消キーであり、操作を取消して前の画面に戻る場
合に押す。
【0113】図16は、プリント画面を示す。
【0114】このプリント画面は、図15のOKキー1
1005を押すことによって呼び出される。図16は、
前記図8と基本的に同じなので、異なる部分のみを説明
する。
【0115】12001は、図8のプライベートボック
ス機能タッチキー4018だが、プライベートボックス
機能が選択されていることを表すために反転表示になっ
ている。12002には、図15の入力エリア1100
1で選択された画像ナンバーが表示され、プリントの対
象として選択されていることを示す。
【0116】この状態で、図6のスタートキー409を
押すと、イメージサーバ制御部2001の指示により、
記憶装置制御部2002は、入力エリア11001に入
力された画像ナンバーに対応する画像データのファイル
を、記憶装置1001aのユーザ領域内から読み出し、
プリンタ制御部2003に画像データを引き渡す。プリ
ンタ制御部2003は、引き渡された画像を図4のプリ
ント装置1002によってプリント出力する。図6のス
タートキー409を押す前に、図16の操作画面におい
て、プリント枚数の設定や、拡大、縮小といった画像処
理機能を設定することも可能である。
【0117】図17は、スキャナ入力操作画面を示す。
【0118】図13のスキャナ入力機能キー9003に
よりスキャナ入力機能が選択された後、OKキー900
6を押すことにより呼び出される。図17は、図8と基
本的に同じなので、異なる部分のみを説明する。
【0119】13001は、図8のプライベートボック
ス機能タッチキー4018だが、プライベートボックス
機能が選択されていることを表すために反転表示になっ
ている。13002は、スキャナ入力機能が選択されて
いることを示すメッセージを表示するエリアである。1
3003は、スキャナ入力により画像データがファイル
として、記憶装置のユーザ領域に格納された時にファイ
ル名として付けられる画像ナンバーを表示するエリアで
ある。このエリア13003は、記憶装置1001aの
ユーザ領域内において未使用の画像ナンバーの内、最も
小さな値を有する画像ナンバーが割当てられる。ユーザ
領域内に画像データが全く無い場合には、エリア130
03には1が割当てられる。
【0120】この状態で、図6のスタートキー409を
押すと、イメージサーバ制御部2001の指示により、
スキャナ制御部2004は図4のスキャナ1003を駆
動して画像データを取り込み、記憶装置制御部2002
に引き渡す。記憶装置制御部2002は、エリア130
03に表示された画像ナンバーをファイル名としてユー
ザ領域内に画像データを記憶する。図6のスタートキー
409を押す前に、図17の操作画面において、拡大、
縮小といった画像処理機能を設定することも可能であ
る。
【0121】図18は、データ転送操作画面を示す。
【0122】このデータ転送操作画面は、図13のデー
タ転送機能キー9004が選択された後、OKキー90
06を押すことにより呼び出される。14001は、転
送先のアドレス入力エリアであり、図4の操作部100
4の一部であるキーボードを用いて、インターネットア
ドレスを入力する。14002は、転送する画像データ
の画像ナンバーを入力する入力エリアである。1400
3は、全データ転送キーであり、記憶装置1001aの
ユーザ領域内の全画像データを転送対象として一度に選
択するときに押す。
【0123】14004は、記憶装置1001a内でユ
ーザが利用できるユーザ領域に格納されている画像デー
タの画像ナンバーをリストとして表示する表示部であ
る。14005および14006は、画像ナンバーのリ
ストをスクロールするためのスクロールキーである。表
示部14004に表示されるリストによって、ユーザは
選択する画像ナンバーを確認できる。14007は、転
送キーであり、これを押すと、イメージサーバ制御部2
001の指示により、記憶装置制御部2002は入力エ
リア14002または全データ転送キー14003で選
択された画像ナンバーに画像データをファイルとして読
み出し、ネットワーク制御部2007に引き渡す。
【0124】一方、ネットワーク制御部2007は、ア
ドレス入力エリア14001に入力されたアドレスに対
して、インターネットを介したアクセスを行い、記憶装
置制御部2002から引き渡された画像データをファイ
ルとして転送(FTP)する。14008は、取消キー
であり、操作を取消して前の画面に戻る場合に押す。
【0125】図19は、画像データ転送中のデータ転送
操作画面を示す。
【0126】15001は、ユーザに転送中であること
を伝えるメッセージを表示するダイアログボックスであ
り、図18の転送キー14007が押されてデータ転送
が開始されると表示される。転送が正常に終了すると、
図20に操作画面は遷移し、転送が既定の正常に終了し
ない場合は、図21に操作画面は遷移する。
【0127】図20は、画像データ転送が正常に終了す
ると表示される操作画面を示す。
【0128】16001は、正常な転送終了をユーザに
伝えるメッセージを表示するダイアログボックスであ
る。16002は、OKキーであり、ユーザがダイアロ
グボックス16001のメッセージを確認した後に押さ
れ、操作画面は図18のデータ転送操作画面に戻る。
【0129】図21は、画像データ転送が正常に終了し
なかった場合に表示される操作画面を示す。
【0130】17001は、転送が正常に終了しなかっ
たことをユーザに伝えるメッセージを表示するダイアロ
グボックスである。17002は、OKキーであり、ユ
ーザがOKキー17002のメッセージを確認した後に
押され、操作画面は図18のデータ転送操作画面に戻
る。
【0131】図22は、データ削除操作画面を示す。
【0132】図13のデータ削除機能キー9005が選
択された後、OKキー9006を押すことにより呼び出
される。18001は、削除する画像データの画像ナン
バーを入力する入力エリアである。18002は、全デ
ータ削除キーであり、記憶装置1001aのユーザ領域
内の全画像データを削除対象として一度に選択する時に
押す。18003は、記憶装置1001a内でユーザが
利用できるユーザ領域に格納されている画像データの画
像ナンバーをリストとして表示する表示部である。18
004および18005は、画像ナンバーのリストをス
クロールするためのスクロールキーである。表示部18
003に表示されるリストにより、ユーザは選択する画
像ナンバーを確認できる。
【0133】18006は削除キーであり、これを押す
ことにより、入力エリア18001で画像ナンバーが指
定されている場合は、図23に操作画面は遷移し、全デ
ータ削除キー18002で全データ削除が選択されてい
る場合には、図24に操作画面は遷移する。18007
は、取消キーであり、操作を取消して前の画面に戻る場
合に押す。
【0134】図23は、入力エリア18001で画像ナ
ンバーが指定された後に、削除キー18006が押され
た場合に表示される削除確認の画面を示す。
【0135】19001は、ユーザにデータ削除の意志
があるか否かを確認するメッセージを表示するダイアロ
グボックスである。19002は、入力エリア1800
1で入力された画像ナンバーが表示される。19003
は、取消キーであり、削除を取消す場合に押して、操作
画面は、図22に戻る。19004は、削除決定キーで
あり、これを押すと、イメージサーバ制御部2001の
指示によって、記憶装置制御部2002は、入力エリア
18001で入力された画像データを記憶装置1001
aのユーザ領域内から削除する。
【0136】図24は、全データ削除キー18002で
全画像データ削除が選択された後に、削除キー1800
6が押された場合に表示される削除確認の画面を示す。
【0137】20001は、ユーザにデータ削除の意志
があるか否かを確認するメッセージを表示するダイアロ
グボックスである。20002は、取消キーであり、削
除を取消す場合に押して、操作画面は、図22に戻る。
20003は、削除決定キーであり、これを押すと、イ
メージサーバ制御部2001の指示によって、記憶装置
制御部2002は、記憶装置1001aのユーザ領域内
の全画像データを削除する。
【0138】(ネットワーク端末からのプライベートボ
ックス制御)次に、ネットワーク制御部を用いたプライ
ベートボックスの制御例を、図25〜図38に基づいて
説明する。
【0139】図8から図24においては、図4の操作装
置1004のシステム操作部2006を用いたプライベ
ートボックス制御を説明したが、図25〜図38は、ネ
ットワーク制御部2007と通して図4のネットワーク
端末1007〜1009からのプライベートボックスの
制御について説明する。
【0140】図25は、ネットワーク端末からブラウザ
を用いて、イメージサーバ1001のネットワーク制御
部2007にアクセスした場合に表示されるハイパーテ
キストで構成された操作画面を示す。
【0141】21001は、登録済みユーザが自分のユ
ーザIDを入力する入力エリアである。21002は、
新規ユーザが、自分のプライベートボックスを登録する
ためのボタンである。入力エリア21001でユーザI
Dが入力された場合は、図28ヘハイパーテキスト画面
は遷移し、新規ユーザ用のボタン21002が選択され
た場合は、図26ヘハイパーテキスト画面は遷移する。
【0142】図26は、新規ユーザがネットワーク端末
から自分のプライベートボックスを登録するためのハイ
パーテキスト画面を示す。このハイパーテキスト画面
は、前述したシステム操作部2006の図10の画面に
相当する。
【0143】22001は、ユーザに自動的に発行され
たユーザIDを表示する表示エリアである。22002
は、図25のボタン21002の新規ユーザボタンと同
じだが、選択されていることを表すために反転表示され
る。22003は、ユーザが自分のプライベートボック
スに設定するパスワードを入力する入力エリアである。
パスワードが入力されると、ハイパーテキスト操作画面
は、図27のパスワード確認画面に遷移する。
【0144】図27は、図26の入力エリア22003
で設定されたパスワードを確認するパスワード画面を示
す。
【0145】23001は、パスワードの再入力エリア
であり、ユーザが入力エリア22003と同じパスワー
ドを入力することにより、パスワードが確定され、ハイ
パーテキスト操作画面は、図29の機能選択画面に遷移
する。
【0146】図28は、図25の入力エリア21001
にユーザIDが入力された場合に、登録済みユーザがパ
スワードを入力する画面であり、前述したシステム操作
部2006の図12の画面に相当している。24001
は、パスワード入力エリアであり、入力されたパスワー
ドがユーザIDに対応した登録済みのパスワードと等し
ければ、ユーザの正当性が確認され、ハイパーテキスト
操作画面は、図29の機能選択画面に遷移する。
【0147】図29は、ネットワーク端末からプライベ
ートボックスに対して行う機能を選択する画面である。
25001は、データ転送機能のハイパーテキスト画面
にリンクしているアンカータグであり、これを選択する
ことによってハイパーテキスト画面は、図30に遷移す
る。25002は、データ削除機能のハイパーテキスト
画面にリンクしているアンカータグであり、これを選択
することによってハイパーテキスト画面は、図34へ遷
移する。
【0148】図30は、データ転送機能を操作する画面
を示す。
【0149】26001は、転送する画像データファイ
ルを指定するファイル名の入力エリアである。ファイル
名が入力されると、画面は、図31に遷移する。ネット
ワーク端末は、入力エリア26001で指定された画像
データを、イメージサーバ1001ヘファイル転送す
る。
【0150】図31は、データの転送中の画面を示す。
27001は、画像データがイメージサーバ1001ヘ
ファイル転送中であることをユーザに伝えるメッセージ
である。転送が正常に終了すると、画面は、図32に遷
移し、転送が正常に終了しなかった場合は、画面は、図
33に遷移する。
【0151】図32は、データ転送の正常終了の画面を
示す。28001は、転送の正常終了をユーザに伝える
メッセージである。28002は、転送されたデータに
割り当てられた画像ナンバーを表示している。このと
き、イメージサーバ制御部2001の指示によって、ネ
ットワーク制御部2007からデータを受け取った記憶
装置制御部2002は、記憶装置1001a内のプライ
ベートボックスに対応したユーザ領域に記憶する画像デ
ータに割り振る画像ナンバーのうち、未使用かつ最小の
値を持つ画像ナンバーを自動的に割り当てる。
【0152】図33は、データ転送が正常に終了しなか
ったことを表す画面を示す。
【0153】29001は、転送が正常に終了しなかっ
たことをユーザに伝えるメッセージである。
【0154】図34は、データ削除機能を操作する画面
であり、図29のアンカータグ25002が選択された
時に表示される。この画面は、前述したシステム操作部
2006の図22の画面に相当している。
【0155】30001は、削除する画像データの画像
ナンバーを入力する入力エリアである。30002は、
全データの一括削除を選択する時に選択するボタンであ
る。30003は、現在、プライベートボックスに対応
したユーザ領域内に記憶されている画像データの画像ナ
ンバーのリストを表示している。入力エリア30001
で画像ナンバーが指定された場合は、画面は図35に遷
移し、ボタン30002で全データ削除が選択された場
合は、画面は図36に遷移する。
【0156】図35は、入力エリア30001で指定さ
れた画像ナンバーの画像データを削除する意志がユーザ
に本当にあるのか否かを確認する画面である。
【0157】31001は、ユーザに本当に指定された
画像ナンバーの画像を削除するのか確認するメッセージ
である。31002は、削除ボタンであり、選択される
と、画面は図37に遷移する。31003は、取消ボタ
ンであり、選択されると、画面は図34に戻り、画像デ
ータの削除は実行されない。
【0158】図36は、ボタン30002で選択された
全データ削除の意志がユーザに本当にあるのか否かを確
認する画面を示す。
【0159】32001は、ユーザに本当に全画像デー
タを削除するのか確認するメッセージである。3200
2は、削除ボタンであり、選択されると、画面は図38
に遷移する。32003は、取消ボタンであり、選択さ
れると、画面は図26に戻り、画像データの削除は実行
されない。
【0160】図37は、入力エリア30001で指定さ
れた画像ナンバーに対応する画像データの削除完了を表
す画面を示す。
【0161】33001は、指定された画像ナンバーの
削除の完了をユーザに伝えるメッセージである。このと
き、イメージサーバ1001の指示により、記憶装置制
御部2002は、ネットワーク制御部2007から指定
された画像ナンバーに対応する画像データをユーザ領域
内から削除する。
【0162】図38は、ボタン30002で選択された
全画像データ削除の完了を表す画面を示す。
【0163】34001は、プライベートボックスに対
応したユーザ領域内の全画像データの削除の完了をユー
ザに伝えるメッセージである。このとき、イメージサー
バ1001の指示により、記憶装置制御部2002は、
ネットワーク制御部2007から指定された通りに、画
像データをユーザ領域内から削除する。
【0164】図25〜図38に示したように、ネットワ
ーク端末からブラウザを用いた操作により、ネットワー
ク端末から、プライベートボックスの登録と、イメージ
サーバ1001への画像データの転送、画像データの削
除が可能となる。
【0165】(システム制御)次に、本発明に係るシス
テム制御の処理例を、図1〜図3に基づいて説明する。
【0166】図1は、各ユーザ領域の管理を行う制御ル
ーチンを示す。このイメージサーバ制御部2001にお
いて実行される。前述した操作画面の例のように、シス
テム操作部2006またはネットワーク制御部2007
を通してユーザからのアクセスが行われると、イメージ
サーバ制御部2001は、図1の制御ルーチンを実行す
る。
【0167】ステップS36001において、ユーザが
新規ユーザか否かが判定され、新規ユーザならステップ
S36002へ、登録済みならステップS36004へ
進む。
【0168】ステップS36002において、イメージ
サーバ制御部2001は、記憶装置制御部2002に記
憶装置1001a内のユーザディレクトリの検索、操作
を行わせ、空いているユーザIDのうち、最も小さな非
負の値を新規ユーザIDとして獲得し、ユーザIDをデ
ィレクトリ名として持つディレクトリをユーザ領域とし
て記憶装置1001a内に獲得する。
【0169】次に、ステップS36003において、操
作画面から入力されたパスワードをユーザ領域内のパス
ワードファイルとして格納する。一方、ステップS36
004において、操作画面から入力されたユーザIDと
パスワードを受け取ったイメージサーバ制御部2001
は、記憶装置制御部2002に対して、入力されたユー
ザIDに対応するディレクトリの検索と、ディレクトリ
内のパスワードファイルのチェックを指示する。
【0170】ステップS36005において、ユーザI
Dとパスワードの判定が行われ、ユーザIDに対応した
ディレクトリが存在し、かつ、そのディレクトリ内のパ
スワードファイルと入力されたパスワードとが一致した
場合のみ、ステップ36006に進み、そうでなけれ
ば、ステップS36007に進み制御ルーチンを抜け
る。
【0171】ステップS36006において、操作画面
からアクセスする対象ディレクトリが、ユーザIDに対
応したディレクトリとなり、ユーザは各画像データの画
像処理を行うことが可能となる。また、画像データを記
憶装置1001aに記憶する場合は、画像データサイズ
に応じたデータファイルとして、図7で説明したよう
に、ユーザ領域内に格納される。ユーザが画像処理を終
了してアクセスを終えると、ステップS36007に進
み、制御ルーチンを抜ける。この制御によって、ユーザ
IDの割当てとパスワードの設定が自動的に行われるよ
うになり、プライベートボックスの自動獲得が可能とな
る。
【0172】図2は、画像データの放置を防ぐために、
イメージサーバ制御部2001が、記憶装置制御部20
02に実行させるタイムアウトチェックルーチンを示
す。このルーチンは、例えば1日おきである既定の間隔
で、イメージサーバ制御部2001の指示により、記憶
装置制御部2002において、自動的に実行される。
【0173】ステップS37001において、最も小さ
な値のユーザIDに対応するユーザ領域内において、最
も小さな値の画像ナンバーの画像データファイルの更新
日時を読み込む。
【0174】ステップS37002において、例えば7
日である既定の記憶期限と画像データファイルの更新日
時とを比較して、画像データが、既定の記憶期限より長
い時間記憶されている場合は、ステップS37003に
進み、そうでなければ、ステップS37004へ進む。
【0175】ステップS37003において、既定の記
憶期限より長い時間記憶されていた画像データは、強制
的に削除される。
【0176】ステップS37004において、次の画像
データファイルの存在判定が行われ、現在の対象より大
きな画像ナンバーの画像ファイルがある場合は、現在の
対象の画像に最も近い、より大きな画像ナンバーの画像
ファイルが次の対象画像ナンバーとなり、ステップS3
7005へ進む。
【0177】現在の対象より大きな画像ナンバーの画像
ファイルが無く、現在の対象ディレクトリより大きなユ
ーザIDのディレクトリがある場合は、そのディレクト
リ内で最も小さな非負の画像ナンバーが次の画像ナンバ
ーとなり、ステップS37005へ進む。現在の対象よ
り大きな画像ナンバーの画像ファイルが無く、かつ現在
の対象ディレクトリより大きなユーザIDのディレクト
リも無い場合は、最後の画像データのチェックが終了し
たと判定され、ステップS37006へ進み、タイムア
ウトチェックルーチンを抜ける。
【0178】ステップS37005において、次の画像
データの更新日時が読み込まれ、ステップS37002
へ戻る。このタイムアウトチェックルーチンにより、放
置画像データを自動的に削除することが可能となり、記
憶装置1001aの空き容量を管理することが可能とな
る。
【0179】図3は、不要になったユーザ領域を自動的
に抹消するために、イメージサーバ制御部2001が、
記憶装置制御部2002に定期的に実行させるユーザ領
域チェックルーチンを示す。
【0180】このルーチンは、例えば1日置きである既
定の間隔で、イメージサーバ制御部2001の指示によ
り、記憶装置制御部2002において、図2で前述した
タイムアウトチェックルーチンの終了した後に、自動的
に実行される。
【0181】ステップS38001において、最も小さ
な非負のユーザIDに対応したディレクトリが、チェッ
クの対象となる。
【0182】ステップS38002において、対象のデ
ィレクトリ内に画像データファイルが存在するか否かが
判定され、画像データが存在するか、ユーザがディレク
トリにアクセス中なら、ステップS38004に進み、
画像データが存在せず、かつユーザがアクセスしていな
いなら、ステップS38003に進む。
【0183】ステップS38003において、画像デー
タが存在せず、かつユーザがアクセスしていないディレ
クトリは、不要ユーザ領域として削除され、ユーザID
は解放される。
【0184】ステップS38004において、記憶装置
1001a内に、現在の対象ディレクトリが有するユー
ザIDの値より大きな値のユーザIDを有するディレク
トリが存在するか否かが判定され、存在するなら現在の
ユーザIDに最も近いより大きなユーザIDを次のユー
ザIDとしてステップS38005へ進み、存在しない
なら最後のユーザIDのディレクトリのチェックが終了
したのでステップS38006に進み、ユーザ領域チェ
ックルーチンを抜ける。
【0185】ステップS38005において、次のユー
ザIDに対応するディレクトリを対象のディレクトリと
して、ステップS38002に戻る。このユーザ領域チ
ェックルーチンにより、不要ユーザ領域を自動的に削除
して、ユーザIDを管理することが可能となる。
【0186】上述したように、ユーザが画像データをプ
ライベートボックスに転送したい時に、外部のネットワ
ーク端末からの要求により、自動的にプライベートボッ
クスを確保することができる。これにより、プリントサ
ービスショップやコンビニエンスストア等に設置された
イメージサーバ上に、ネットワーク経由で自由にプライ
ベートボックスを獲得し、画像データを転送してから、
イメージサーバに接続されたプリント装置で、他人に見
られることなく画像のハードコピーを得ることも可能と
なる。
【0187】また、デジタルカメラを多数の人が使用す
るイベント会場や、観光地において、会場のブースや駅
等の人が集まる場所に設置されたイメージサーバに、自
由にプライベートボックスを設置して、デジタルカメラ
の画像データをプライベートボックス内に一時蓄積して
から、プリントしたり、別のネットワーク端末にまとめ
て転送するといった新しいサービスも可能となる。
【0188】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1
つの機器(例えば、複写機、ファクシミリ装置)からな
る装置に適用してもよい。
【0189】また、本発明は、システム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成
するためのソフトウェアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そ
のシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
し実行することによっても、本発明の効果を享受するこ
とが可能となる。
【0190】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0191】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
(マスクROM、フラッシュEEPROMなど)などを
用いることができる。
【0192】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0193】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ポー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0194】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザに一意なユーザIDを発行して、ユーザIDに対
応したユーザ領域を記憶装置に獲得し、操作装置または
ネットワーク制御装置から、ユーザを判定するパスワー
ドを入力して、パスワードをユーザIDに対応したユー
ザ領域内に記憶させ、ユーザIDとパスワードに従って
ユーザが正当なユーザか否かを判定し、正当なユーザに
のみユーザIDに対応したディレクトリ内における画像
データの処理を許すようにしたので、システムの管理者
の介在無しに、ユーザがシステム操作部もしくはネット
ワーク端末からプライベートボックスを獲得することが
できる。
【0195】また、本発明によれば、ユーザ領域に格納
された画像データが既定の時間以上記憶されていた場合
は画像データを削除し、また、ユーザ領域に格納されて
いる画像データが存在しない場合はユーザ領域を削除す
るようにしたので、プライベートボックス内の画像デー
タの記憶時間による管理と、不要になったプライベート
ボックスの自動削除とが可能となる。
【0196】また、本発明によれば、ネットワークを経
由して画像を転送したり、スキャナからデータを取り込
むことができるので、プライベートボックスに画像デー
タを蓄積することが可能となる。
【0197】また、本発明によれば、プライベートボッ
クスに画像データを蓄積した後、この画像データをプリ
ント装置に接続した操作装置からプリントしたり、表示
装置に表示したり、プライベートボックス内の画像デー
タをネットワークを経由して転送したりすることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるユーザ領域の制御ル
ーチンを示すフローチャートである。
【図2】タイムアウトチェックルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図3】ユーザ領域チェックルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図4】画像処理システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図5】画像処理システムの制御系の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】システム操作部の構成を示す正面図である。
【図7】ユーザ領域(プライベートボックス)の概略構
成を示す説明図である。
【図8】タッチパネル画面を示す正面図である。
【図9】プライベートボックスを登録またはアクセスす
るためのタッチパネル画面を示す正面図である。
【図10】プライベートボックスを登録またはアクセス
するためのタッチパネル画面を示す正面図である。
【図11】プライベートボックスを登録またはアクセス
するためのタッチパネル画面を示す正面図である。
【図12】プライベートボックスを登録またはアクセス
するためのタッチパネル画面を示す正面図である。
【図13】機能選択のためのタッチパネル画面を示す説
明図である。
【図14】画像表示のためのタッチパネル画面を示す説
明図である。
【図15】画像プリントのためのタッチパネル画面を示
す説明図である。
【図16】画像プリントのためのタッチパネル画面を示
す説明図である。
【図17】画像のスキャナ取り込みのためのタッチパネ
ル画面を示す説明図である。
【図18】画像転送のためのタッチパネル画面を示す説
明図である。
【図19】画像転送のためのタッチパネル画面を示す説
明図である。
【図20】画像転送のためのタッチパネル画面を示す説
明図である。
【図21】画像転送のためのタッチパネル画面を示す説
明図である。
【図22】画像削除のためのタッチパネル画面を示す説
明図である。
【図23】画像削除のためのタッチパネル画面を示す説
明図である。
【図24】画像削除のためのタッチパネル画面を示す説
明図である。
【図25】プライベートボックスを登録またはアクセス
するためのブラウザ画面を示す説明図である。
【図26】プライベートボックスを登録またはアクセス
するためのブラウザ画面を示す説明図である。
【図27】プライベートボックスを登録またはアクセス
するためのブラウザ画面を示す説明図である。
【図28】プライベートボックスを登録またはアクセス
するためのブラウザ画面を示す説明図である。
【図29】機能選択のためのブラウザ画面を示す説明図
である。
【図30】画像転送のためのブラウザ画面を示す説明図
である。
【図31】画像転送のためのブラウザ画面を示す説明図
である。
【図32】画像転送のためのブラウザ画面を示す説明図
である。
【図33】画像転送のためのブラウザ画面を示す説明図
である。
【図34】画像削除のためのブラウザ画面を示す説明図
である。
【図35】画像削除のためのブラウザ画面を示す説明図
である。
【図36】画像削除のためのブラウザ画面を示す説明図
である。
【図37】画像削除のためのブラウザ画面を示す説明図
である。
【図38】画像削除のためのブラウザ画面を示す説明図
である。
【符号の説明】
1001 イメージサーバ 1001a 記憶装置 1001b ネットワーク制御装置 1001c システム制御装置 1002 デジタルカラープリンタ 1003 フラットベットスキャナ 1004 操作装置 1005 表示装置 2001 イメージサーバ制御部 2002 記憶装置制御部 2003 プリンタ制御部 2004 スキャナ制御部 2005 ディスプレイ制御部 2006 システム操作部 2007 ネットワーク制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B021 AA01 DD19 QQ01 5B050 BA10 CA05 CA08 DA06 FA02 FA03 FA12 FA13 GA07 GA08 5C052 AA11 EE02 EE03 FA00 FA03 FA04 FA06 FA07 FB00 FB06 FC00 FC02 FD07 5C053 FA04 FA07 FA23 FA27 FA30 JA30 KA01 LA00 LA03 LA14 5C062 AA06 AA14 AA16 AA35 AB02 AB03 AB11 AB22 AB24 AB25 AB41 AC22 AC23 AF12 BA02 BB03

Claims (60)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して画像データの処理
    を行う画像処理システムであって、 前記画像データを入力する画像入力手段と、 前記画像データの出力処理を実行する画像出力手段と、 前記画像データの入力および出力の動作を指示する操作
    手段と、 前記ネットワークを介した転送先との間で前記画像デー
    タの転送制御を行うネットワーク制御手段と、 前記画像データを少なくとも1つのファイルシステムに
    基づいて記憶する記憶手段と、 ユーザに一意なユーザ識別情報を発行する発行手段と、 前記ユーザ識別情報に対応したユーザ領域を前記記憶手
    段の前記ファイルシステム上に獲得するユーザ領域獲得
    手段と、 前記操作手段又は前記ネットワーク制御手段の指示に基
    づいて、ユーザを判定するためのパスワードを入力する
    パスワード入力手段と、 前記ユーザ識別情報に対応したユーザ領域内に、前記パ
    スワードを記憶するパスワード記憶手段と、 前記ユーザ識別情報および前記パスワードに従ってユー
    ザが正当なユーザか否かを判定し、正当なユーザと判定
    した場合のみ前記ユーザ識別情報に対応したユーザ領域
    内における画像データの画像処理を実行するユーザ領域
    制御手段とを具えたことを特徴とする画像処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ領域に格納された画像データ
    が所定の時間以上記憶されていない場合には、該画像デ
    ータを削除するデータ削除手段をさらに具えたことを特
    徴とする請求項1記載の画像処理システム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ領域に画像データが存在しな
    い場合は、該ユーザ領域を削除するユーザ領域削除手段
    をさらに具えたことを特徴とする請求項1記載の画像処
    理システム。
  4. 【請求項4】 前記画像データは、前記記憶手段内に登
    録された日時、データサイズを有するファイル構造によ
    り構成されることを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載の画像処理システム。
  5. 【請求項5】 前記ファイルシステムは、前記ユーザ識
    別情報に対応したユーザ領域に分割されたディレクトリ
    構造を有することを特徴とする請求項1ないし4のいず
    れかに記載の画像処理システム。
  6. 【請求項6】 前記ネットワーク制御手段からの指示に
    基づいて、前記ネットワークを介して獲得した画像デー
    タを前記記憶手段内のユーザ領域に記憶することを特徴
    とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像処理シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記ネットワーク制御手段からの指示に
    基づいて、前記記憶手段内のユーザ領域に記憶された画
    像データを削除することを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれかに記載の画像処理システム。
  8. 【請求項8】 前記操作手段からの指示に基づいて、前
    記画像入力手段からの画像データを前記記憶手段内のユ
    ーザ領域に記憶することを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれかに記載の画像処理システム。
  9. 【請求項9】 前記操作手段からの指示に基づいて、前
    記記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像データを前
    記画像出力手段によってハードコピーすることを特徴と
    する請求項1ないし5のいずれかに記載の画像処理シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記操作手段からの指示に基づいて、
    前記記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像データを
    前記画像出力手段によって表示することを特徴とする請
    求項1ないし5のいずれかに記載の画像処理システム。
  11. 【請求項11】 前記操作手段からの指示に基づいて、
    前記記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像データを
    前記ネットワーク制御手段によって、指定した転送先に
    転送することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載の画像処理システム。
  12. 【請求項12】 前記操作手段からの指示に基づいて、
    前記記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像データを
    削除することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載の画像処理システム。
  13. 【請求項13】 前記記憶手段は、磁気記憶装置のディ
    スクアレイからなることを特徴とする請求項1記載の画
    像処理システム。
  14. 【請求項14】 前記画像出力手段は、画像データを印
    刷する印刷手段と、画像データを表示する表示手段とを
    含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理システ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記印刷手段は、電子写真方式の印刷
    装置からなることを特徴とする請求項14記載の画像処
    理システム。
  16. 【請求項16】 前記印刷手段は、インクジェット方式
    の印刷装置からなることを特徴とする請求項14記載の
    画像処理システム。
  17. 【請求項17】 前記表示手段は、CRT表示装置から
    なることを特徴とする請求項14記載の画像処理システ
    ム。
  18. 【請求項18】 前記表示手段は、液晶表示装置からな
    ることを特徴とする請求項14記載の画像処理システ
    ム。
  19. 【請求項19】 前記画像入力手段は、フラットベット
    スキャナからなることを特徴とする請求項1記載の画像
    処理システム。
  20. 【請求項20】 前記画像入力手段は、原稿自走型スキ
    ャナからなることを特徴とする請求項1記載の画像処理
    システム。
  21. 【請求項21】 前記画像入力手段は、フィルムスキャ
    ナからなることを特徴とする請求項1記載の画像処理シ
    ステム。
  22. 【請求項22】 前記ネットワーク制御手段は、前記ネ
    ットワークに接続された各種のネットワーク端末との間
    で転送制御を行うことを特徴とする請求項1記載の画像
    処理システム。
  23. 【請求項23】 前記ネットワーク端末は、パーソナル
    コンピュータからなることを特徴とする請求項22記載
    の画像処理システム。
  24. 【請求項24】 前記ネットワーク端末は、携帯用情報
    端末からなることを特徴とする請求項22記載の画像処
    理システム。
  25. 【請求項25】 ネットワークを介して画像データの処
    理を行う画像処理方法であって、 前記画像データを入力する画像入力工程と、 前記画像データの出力処理を実行する画像出力工程と、 前記画像データの入力および出力の動作を指示する操作
    工程と、 前記ネットワークを介した転送先との間で前記画像デー
    タの転送制御を行うネットワーク制御工程と、 前記画像データを少なくとも1つのファイルシステムに
    基づいて記憶手段に記憶する記憶工程と、 ユーザに一意なユーザ識別情報を発行する発行工程と、 前記ユーザ識別情報に対応したユーザ領域を前記記憶手
    段の前記ファイルシステム上に獲得するユーザ領域獲得
    工程と、 前記操作工程又は前記ネットワーク制御工程の指示に基
    づいて、ユーザを判定するためのパスワードを入力する
    パスワード入力工程と、 前記ユーザ識別情報に対応したユーザ領域内に、前記パ
    スワードを記憶するパスワード記憶工程と、 前記ユーザ識別情報および前記パスワードに従ってユー
    ザが正当なユーザか否かを判定し、正当なユーザと判定
    した場合のみ前記ユーザ識別情報に対応したユーザ領域
    内における画像データの画像処理を実行するユーザ領域
    制御工程とを具えたことを特徴とする画像処理方法。
  26. 【請求項26】 前記ユーザ領域に格納された画像デー
    タが所定の時間以上記憶されていない場合には、該画像
    データを削除するデータ削除工程をさらに具えたことを
    特徴とする請求項25記載の画像処理方法。
  27. 【請求項27】 前記ユーザ領域に画像データが存在し
    ない場合は、該ユーザ領域を削除するユーザ領域削除工
    程をさらに具えたことを特徴とする請求項25記載の画
    像処理方法。
  28. 【請求項28】 前記画像データは、前記記憶手段内に
    登録された日時、データサイズを有するファイル構造に
    より構成されることを特徴とする請求項25ないし27
    のいずれかに記載の画像処理方法。
  29. 【請求項29】 前記ファイルシステムは、前記ユーザ
    識別情報に対応したユーザ領域に分割されたディレクト
    リ構造を有することを特徴とする請求項25ないし28
    のいずれかに記載の画像処理方法。
  30. 【請求項30】 前記ネットワーク制御工程からの指示
    に基づいて、前記ネットワークを介して獲得した画像デ
    ータを前記記憶手段内のユーザ領域に記憶することを特
    徴とする請求項25ないし29のいずれかに記載の画像
    処理方法。
  31. 【請求項31】 前記ネットワーク制御工程からの指示
    に基づいて、前記記憶手段内のユーザ領域に記憶された
    画像データを削除することを特徴とする請求項25ない
    し29のいずれかに記載の画像処理方法。
  32. 【請求項32】 前記操作工程からの指示に基づいて、
    前記画像入力工程からの画像データを前記記憶手段内の
    ユーザ領域に記憶することを特徴とする請求項25ない
    し29のいずれかに記載の画像処理方法。
  33. 【請求項33】 前記操作工程からの指示に基づいて、
    前記記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像データを
    前記画像出力工程によってハードコピーすることを特徴
    とする請求項25ないし29のいずれかに記載の画像処
    理方法。
  34. 【請求項34】 前記操作工程からの指示に基づいて、
    前記記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像データを
    前記画像出力工程によって表示することを特徴とする請
    求項25ないし29のいずれかに記載の画像処理方法。
  35. 【請求項35】 前記操作工程からの指示に基づいて、
    前記記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像データを
    前記ネットワーク制御工程によって、指定した転送先に
    転送することを特徴とする請求項25ないし29のいず
    れかに記載の画像処理方法。
  36. 【請求項36】 前記操作工程からの指示に基づいて、
    前記記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像データを
    削除することを特徴とする請求項25ないし29のいず
    れかに記載の画像処理方法。
  37. 【請求項37】 前記記憶手段は、磁気記憶装置のディ
    スクアレイからなることを特徴とする請求項25記載の
    画像処理方法。
  38. 【請求項38】 前記画像出力工程は、画像データを印
    刷手段によって印刷する工程と、画像データを表示手段
    によって表示する工程とを含むことを特徴とする請求項
    25記載の画像処理方法。
  39. 【請求項39】 前記印刷手段は、電子写真方式の印刷
    装置からなることを特徴とする請求項38記載の画像処
    理方法。
  40. 【請求項40】 前記印刷手段は、インクジェット方式
    の印刷装置からなることを特徴とする請求項38記載の
    画像処理方法。
  41. 【請求項41】 前記表示手段は、CRT表示装置から
    なることを特徴とする請求項38記載の画像処理方法。
  42. 【請求項42】 前記表示手段は、液晶表示装置からな
    ることを特徴とする請求項38記載の画像処理方法。
  43. 【請求項43】 前記画像入力工程は、フラットベット
    スキャナによって画像を入力することを特徴とする請求
    項25記載の画像処理方法。
  44. 【請求項44】 前記画像入力工程は、原稿自走型スキ
    ャナによって画像を入力することを特徴とする請求項2
    5記載の画像処理方法。
  45. 【請求項45】 前記画像入力工程は、フィルムスキャ
    ナによって画像を入力することを特徴とする請求項25
    記載の画像処理方法。
  46. 【請求項46】 前記ネットワーク制御工程は、前記ネ
    ットワークに接続された各種のネットワーク端末との間
    で転送制御を行うことを特徴とする請求項25記載の画
    像処理方法。
  47. 【請求項47】 前記ネットワーク端末は、パーソナル
    コンピュータからなることを特徴とする請求項46記載
    の画像処理方法。
  48. 【請求項48】 前記ネットワーク端末は、携帯用情報
    端末からなることを特徴とする請求項46記載の画像処
    理方法。
  49. 【請求項49】 コンピュータによって画像データの処
    理の制御を行うためのプログラムを記録した媒体であっ
    て、 該制御プログラムはコンピュータに、 入力動作の指示に基づいて、画像データを入力させ、 ネットワーク制御の指示に基づいて、ネットワークを介
    した転送先との間で前記画像データの転送制御を行わ
    せ、 前記画像データを少なくとも1つのファイルシステムに
    基づいて記憶手段に記憶させ、 ユーザに一意なユーザ識別情報を発行させ、 前記ユーザ識別情報に対応したユーザ領域を前記記憶手
    段の前記ファイルシステム上に獲得させ、 前記入力動作の指示又は前記ネットワーク制御の指示に
    基づいて、ユーザを判定するためのパスワードを入力さ
    せ、 前記ユーザ識別情報に対応したユーザ領域内に、前記パ
    スワードを記憶させ、 前記ユーザ識別情報および前記パスワードに従ってユー
    ザが正当なユーザか否かを判定させ、正当なユーザと判
    定させた場合のみ前記ユーザ識別情報に対応したユーザ
    領域内における画像データの画像処理を実行させ、 出力動作の指示に基づいて、前記記憶手段内の画像デー
    タを出力させることを特徴とする画像処理制御プログラ
    ムを記録した媒体。
  50. 【請求項50】 前記ユーザ領域に格納された画像デー
    タが所定の時間以上記憶されていない場合には、該画像
    データを削除させることを特徴とする請求項49記載の
    画像処理制御プログラムを記録した媒体。
  51. 【請求項51】 前記ユーザ領域に画像データが存在し
    ない場合は、該ユーザ領域を削除させることを特徴とす
    る請求項49記載の画像処理制御プログラムを記録した
    媒体。
  52. 【請求項52】 前記画像データは、前記記憶手段内に
    登録された日時、データサイズを有するファイル構造に
    より構成されることを特徴とする請求項49記載の画像
    処理制御プログラムを記録した媒体。
  53. 【請求項53】 前記ファイルシステムは、前記ユーザ
    識別情報に対応したユーザ領域に分割されたディレクト
    リ構造を有することを特徴とする請求項49ないし52
    のいずれかに記載の画像処理制御プログラムを記録した
    媒体。
  54. 【請求項54】 前記ネットワーク制御の指示に基づい
    て、前記ネットワークを介して獲得した画像データを前
    記記憶手段内のユーザ領域に記憶させることを特徴とす
    る請求項49ないし53のいずれかに記載の画像処理制
    御プログラムを記録した媒体。
  55. 【請求項55】 前記ネットワーク制御の指示に基づい
    て、前記記憶手段内のユーザ領域に記憶された画像デー
    タを削除させることを特徴とする請求項49ないし53
    のいずれかに記載の画像処理制御プログラムを記録した
    媒体。
  56. 【請求項56】 前記入力動作の指示に基づいて入力さ
    せた画像データを前記記憶手段内のユーザ領域に記憶さ
    せることを特徴とする請求項49ないし53のいずれか
    に記載の画像処理制御プログラムを記録した媒体。
  57. 【請求項57】 前記入力動作の指示に基づいて前記記
    憶手段内のユーザ領域に記憶させた画像データをハード
    コピーさせることを特徴とする請求項49ないし53の
    いずれかに記載の画像処理制御プログラムを記録した媒
    体。
  58. 【請求項58】 前記入力動作の指示に基づいて前記記
    憶手段内のユーザ領域に記憶させた画像データを表示さ
    せることを特徴とする請求項49ないし53のいずれか
    に記載の画像処理制御プログラムを記録した媒体。
  59. 【請求項59】 前記入力動作の指示に基づいて前記記
    憶手段内のユーザ領域に記憶させた画像データを、指定
    した転送先に転送させることを特徴とする請求項49な
    いし53のいずれかに記載の画像処理制御プログラムを
    記録した媒体。
  60. 【請求項60】 前記入力動作の指示に基づいて前記記
    憶手段内のユーザ領域に記憶させた画像データを削除さ
    せることを特徴とする請求項49ないし53のいずれか
    に記載の画像処理制御プログラムを記録した媒体。
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