JP2003146408A - 自動倉庫におけるスタッカークレーンの運転制御方法及び運転制御装置 - Google Patents

自動倉庫におけるスタッカークレーンの運転制御方法及び運転制御装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステーションからスタッカークレーンの昇降
キャリッジ内に収容した荷の荷姿異常の際、作業員の手
動操作の煩わしさを解消し、且つ作業員の安全性を確保
することができる自動倉庫におけるスタッカークレーン
の運転制御方法及び運転制御装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】ステーション10、格納棚30及びスタッ
カークレーン20を具備し、該スタッカークレーン20
により荷Wを該ステーション10から格納棚30へ搬入
及び該格納棚30から該ステーション10に搬出する自
動倉庫1におけるスタッカークレーン20の運転制御方
法において、スタッカークレーン20にステーション1
0に載置された荷Wを収容した際に荷Wの荷姿異常を検
知した場合に、該荷Wを当該ステーション10に戻し、
しかる後に該スタッカークレーン20を荷Wの荷姿修正
作業等に支障がなく、かつ安全な位置に待避させ、スタ
ッカークレーン20の少なくとも自動運転を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫における
スタッカークレーンの運転制御方法及び運転制御装置に
関し、特にスタッカークレーンの昇降キャリッジに収容
する荷の荷姿異常を検知した場合に、該荷の荷姿を修正
する作業を遂行するのに支障がなく、且つ安全に作業を
遂行するのに好適な自動倉庫におけるスタッカークレー
ンの運転制御方法及び運転制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来この種のスタッカークレー
ンが用いられる自動倉庫の要部平面構成例を示す図であ
る。同図に示すように、自動倉庫1は入出庫を行うため
のステーション10、荷Wの入出庫をするためのスタッ
カークレーン20、該スタッカークレーン20の走行領
域の両側に配置され、複数の格納部31を有する格納棚
30、30により構成されている。
【0003】ステーション10は、荷Wを入庫する入庫
部12と該荷Wを出庫する出庫部13を具備し、例えば
格納棚30、30の端部に設置されている。入庫部12
と出庫部13の間はスタッカークレーン20の侵入領域
となっており、該侵入領域を囲むように安全柵11が設
けられている。安全柵11は、図2に示すように上から
見てコ字状で、両側に側面フェンス11a、11bが、
前側に前面フェンス11cが設けられている。更に前面
フェンス11cには安全柵扉14が設けられている。
【0004】また、前面フェンス11cには、ステーシ
ョン10、スタッカークレーン20に自動的に各種運転
制御信号を出力し、且つ作業員が手動操作で各種運転制
御信号を出力できる地上制御装置40が設置されてい
る。なお、41は安全柵扉14の開閉を検知する安全柵
開閉センサである。
【0005】スタッカークレーン20は、走行レール2
3上を走行できる台車(図示せず)に立設した2本のマ
スト21、21と、該マスト21、21間を昇降する昇
降キャリッジ27を具備する。昇降キャリッジ27は水
平方向にスライドするスライドフォーク22を具備し、
ステーション10の入出庫部12、13、格納棚30の
格納部31に対向する位置で該スライドフォーク22に
より荷Wの受渡しを行うようになっている。また、一方
のマスト21(同図左側)の前方には該スタッカークレ
ーン20を自動運転したり、作業員による手動操作運転
するためのスタッカークレーン制御装置50が設けられ
ている。なお、24はスタッカークレーン20の走行用
モータ、25は昇降キャリッジ27の昇降用モータ、2
6はスライドフォーク22のスライドフォーク用モータ
である。
【0006】上記自動倉庫1において、フォークリフト
やコンベア等の搬送装置(図示せず)でステーション1
0の入庫部12の搬入位置12bに受け渡された荷W
は、入庫部12内を所定の位置12aまで移動する。該
荷Wは該所定の位置12aに対向して停止しているスタ
ッカークレーン20の昇降キャリッジ27のスライドフ
ォーク22で昇降キャリッジ27内に受け取られる。そ
の後スタッカークレーン20及び昇降キャリッジ27は
格納棚30の指定された格納部31まで移動し、スライ
ドフォーク22で昇降キャリッジ27内の荷Wを該格納
部31に格納(入庫)する。出庫の場合は、これと逆の
動作で荷Wを指定された格納部31から昇降キャリッジ
27内に受け取り、スタッカークレーン20及び昇降キ
ャリッジ27をステーション10の出庫部13の所定の
位置13aに対向する位置に移動し、スライドフォーク
22で荷Wを受渡し、出庫部13は該荷Wをフォークリ
フトやコンベア等の搬送装置への搬出位置13bまで移
動する。
【0007】上記の自動倉庫1において、荷Wを入庫部
12からスライドフォーク22で昇降キャリッジ27内
に受け取る動作中に該荷Wの荷姿に異常が無いかチェッ
クしている。異常を検知した場合、従来はその場で動作
を停止するか、該荷Wを入庫部12に戻した後に異常警
報を出して自動運転を停止させていた。作業員は、地上
制御装置40を手動モードに切替えた後、安全柵11の
安全柵扉14を開けて該安全柵11内に入り、該荷Wの
状態を確認してスタッカークレーン制御装置50を手動
操作することで荷Wを入庫部12に移動させたり、スタ
ッカークレーンを矢印A方向に待避させた後、荷Wの荷
姿を修正する作業をしなければならなかった。
【0008】上記スタッカークレーン制御装置50を手
動操作することは作業員にとって煩わしいことであっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、ステーションからスタッカークレ
ーンの昇降キャリッジ内に収容した荷の荷姿異常の際、
作業員の手動操作の煩わしさを解消し、且つ作業員の安
全性を確保することができる自動倉庫におけるスタッカ
ークレーンの運転制御方法及び運転制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、ステーション、格納棚及びス
タッカークレーンを具備し、該スタッカークレーンによ
り荷を該ステーションから格納棚へ搬入及び該格納棚か
ら該ステーションに搬出する自動倉庫におけるスタッカ
ークレーンの運転制御方法において、スタッカークレー
ンにステーションに載置された荷を収容した際に荷の荷
姿異常を検知した場合に、該荷を当該ステーションに戻
し、しかる後に該スタッカークレーンを荷の荷姿修正作
業等に支障がなく、かつ安全な位置に待避させ、スタッ
カークレーンの少なくとも自動運転を停止することを特
徴とする。
【0011】上記のように荷の荷姿異常を検知した場合
に、該荷を当該ステーションに戻し、しかる後に該スタ
ッカークレーンを荷の荷姿修正作業等に支障がなく、か
つ安全な位置に待避させ、スタッカークレーンの少なく
とも自動運転を停止することにより、作業員が手動操作
により上記のようにスタッカークレーンを動作させる煩
わしさを解消し、且つ作業員の安全性を確保することが
できる。
【0012】請求項2に記載の発明は、ステーション、
格納棚、スタッカークレーン及び制御装置を具備し、該
制御装置の制御により該スタッカークレーンで荷をステ
ーションから格納棚へ搬入及び該格納棚から該ステーシ
ョンへ搬出する自動倉庫におけるスタッカークレーンの
運転制御装置において、制御装置は地上制御装置とスタ
ッカークレーン制御装置を具備し、スタッカークレーン
制御装置は、スタッカークレーンにステーションに載置
された荷を収容した際に荷の荷姿異常を検知した場合
に、荷を当該ステーションに戻し、しかる後該スタッカ
ークレーンを荷の荷姿修正作業等に支障がなく、かつ安
全な位置に待避させる制御機能を有し、地上制御装置
は、スタッカークレーンの少なくとも自動運転機能を停
止させる機能を有することを特徴とする。
【0013】上記のように荷の荷姿異常を検知した場合
に、スタッカークレーン制御装置は荷を当該ステーショ
ンに戻し、しかる後該スタッカークレーンを荷の荷姿修
正作業等に支障がなく、かつ安全な位置に待避させ、さ
らに地上制御装置はスタッカークレーンの少なくとも自
動運転機能を停止させるので、作業員が手動操作により
上記のようにスタッカークレーンを動作させる煩わしさ
を解消し、且つ作業員の安全性を確保することができ
る。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の自動倉庫におけるスタッカークレーンの運転制
御方法又は運転制御装置において、スタッカークレーン
の少なくとも自動運転を停止させた後、ステーションに
設けられた安全柵の扉が開かれると、該スタッカークレ
ーンへの電源供給を遮断することを特徴とする。
【0015】上記のようにスタッカークレーンの少なく
とも自動運転を停止させた後、ステーションに設けられ
た安産柵の扉が開かれると、スタッカークレーンへの電
源供給を遮断するので、作業員の安全性をさらに確保す
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基いて説明する。図3は本発明にかかるスタッカー
クレーンの運転制御装置の概略構成例を示す図である。
本発明にかかるスタッカークレーンが用いられる自動倉
庫の基本的構成は、図1に示す従来の自動倉庫と略同一
であるのでその説明は省略する。
【0017】図3に示すように、本発明にかかるスタッ
カークレーンの運転制御装置は地上制御装置40とスタ
ッカークレーン制御装置50により構成されている。地
上制御装置40は、スタッカークレーン制御装置50に
各種の指令信号を送り、スタッカークレーン制御装置5
0は該指令信号に基づき走行用モータ24、昇降用モー
タ25及びフォーク用駆動モータ26を制御し、スタッ
カークレーン20の走行、昇降キャリッジ27の昇降及
びスライドフォーク22のスライド移動の運転制御を行
うようになっている。
【0018】また、地上制御装置40には、安全柵11
に設けられた安全柵扉開閉センサ41、ステーション1
0に設けられたステーション荷有りセンサ42、安全柵
11又は地上制御装置40に設けられた再スタートボタ
ン43及び好ましくは安全柵扉14に備えた安全プラグ
スイッチ(図示せず)からの各信号が入力されるように
なっている。
【0019】スタッカークレーン制御装置50には、昇
降キャリッジ27にスライドフォーク22によって荷W
を取込む時に該荷Wの荷姿異常を検出する荷姿検出セン
サ51からの検出信号が入力されるようになっており、
該荷姿検出センサ51から荷姿異常の検出信号が入力さ
れた場合、該スタッカークレーン制御装置50は警報装
置などの異常信号出力手段52に信号を送り外部に異常
を知らせるようになっている。また、スタッカークレー
ン制御装置50は、地上制御装置40にスタッカークレ
ーン20の現在位置や各種の検出信号や上記荷姿異常信
号などを伝送するようになっている。
【0020】次に、スタッカークレーンの運転制御につ
いて説明する。図4は本発明にかかるスタッカークレー
ンの運転制御装置の制御フローを示す図であり、図5は
本発明にかかるスタッカークレーンの動作説明図であ
る。まず、自動運転中のスタッカークレーン20で入庫
動作を開始する。ステーション10の入庫部12の所定
の位置12aにある荷Wをスタッカークレーン20の昇
降キャリッジ27にスライドフォーク22により収容し
た際に荷Wの荷姿が異常であるか否かを荷姿検出センサ
51により検知する(ステップST1)。収容した際に
荷Wの荷姿の異常を検知した場合は、該荷Wを直ちに入
庫部12の所定の位置12aに戻す(ステップST
2)。
【0021】上記荷Wがステーション10に払い戻され
たか否かをステーション荷有りセンサ42により検出し
(ステップST3)、ステーション10の入庫部12に
荷Wがある場合は、図5に示すようにスタッカークレー
ン20を作業員の荷Wの荷姿修正作業に支障がなく、か
つ安全な待避場所まで自動的に移動させる(ステップS
T4)。なお、ステップST3で、ステーション荷有り
センサ42が荷Wを検出できない場合は、例えばスライ
ドフォーク22の故障などの理由で該荷Wをスタッカー
クレーン20の昇降キャリッジ27からステーション1
0の入庫部12に移動できない場合、スタッカークレー
ン制御装置50より異常信号出力手段52に異常信号を
出力し、警報など発する(ステップST5)。
【0022】スタッカークレーン20が待避場所に移動
した後、スタッカークレーン制御装置50より異常信号
出力手段52に異常信号を出力し、該異常信号出力手段
が警報などを発するとともに、該スタッカークレーン2
0の自動運転を中断(停止)する(ステップST6)。
作業員が安全柵扉14を開けたか否かを安全柵扉開閉セ
ンサ41で検出し(ステップST7)、該作業員が安全
柵扉14を開けた場合は、スタッカークレーン20への
電源供給を遮断する(ステップST8)。なお、このと
き、作業員が安全柵扉14に備えた安全プラグスイッチ
の安全プラグ(図示せず)を抜き取らないと該安全柵扉
14が開かないように構成することが好ましい。
【0023】作業員が図5に示すBのエリア内で、荷W
の荷姿を修正した後、該作業員が安全柵扉14を閉めた
か否かを安全柵扉開閉センサ41で検出する(ステップ
ST9)。該作業員が安全柵扉14を閉めた場合は、作
業員が再スタートボタン43をオンしたか否か判断する
(ステップST10)。作業員が再スタートボタン43
をオンした場合は、スタッカークレーン20への電源供
給を再開し、該スタッカークレーン20の自動運転を再
開する(ステップST11)。なお、このとき、スタッ
カークレーン20への電源供給は前記安全柵扉14に備
えた安全プラグスイッチに、前記抜き取られた安全プラ
グを差し込まれなければ再開されないように構成するこ
とが好ましい。
【0024】上記のように、荷姿検出センサ51により
荷Wの荷姿の異常を検知した場合に、該荷Wを入庫部1
2に戻し、該スタッカークレーン20を待避場所へ移動
させ、少なくともスタッカークレーン20の自動運転を
停止させるので、作業員が手動操作により上記のように
スタッカークレーン20を動作させる煩わしさを解消
し、且つ作業員の安全性を確保することができる。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したように各請求項に記載の
発明によれば下記のような優れた効果が得られる。
【0026】請求項1に記載の発明によれば、荷の荷姿
異常を検知した場合に、該荷を当該ステーションに戻
し、しかる後に該スタッカークレーンを荷の荷姿修正作
業等に支障がなく、かつ安全な位置に待避させ、スタッ
カークレーンの少なくとも自動運転を停止することによ
り、作業員が手動操作により上記のようにスタッカーク
レーンを動作させる煩わしさを解消し、且つ作業員の安
全性を確保することができる。
【0027】請求項2に記載の発明によれば、荷の荷姿
異常を検知した場合に、スタッカークレーン制御装置は
荷を当該ステーションに戻し、しかる後該スタッカーク
レーンを荷の荷姿修正作業等に支障がなく、かつ安全な
位置に待避させ、さらに地上制御装置はスタッカークレ
ーンの少なくとも自動運転機能を停止させるので、作業
員が手動操作により上記のようにスタッカークレーンを
動作させる煩わしさを解消し、且つ作業員の安全性を確
保することができる。
【0028】請求項3に記載の発明によれば、スタッカ
ークレーンの少なくとも自動運転を停止させた後、ステ
ーションに設けられた安産柵の扉が開かれると、スタッ
カークレーンへの電源供給を遮断するので、作業員の安
全性をさらに確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のスタッカークレーンが用いられる自動倉
庫の要部平面構成例を示す図である。
【図2】安全柵の斜視図である。
【図3】本発明にかかるスタッカークレーンの運転制御
装置の概略構成例を示す図である。
【図4】本発明にかかるスタッカークレーンの運転制御
装置の制御フローを示す図である。
【図5】本発明にかかるスタッカークレーンの動作説明
図である。
【符号の説明】
1 自動倉庫 10 ステーション 11 安全柵 11a 側面フェンス 11b 側面フェンス 11c 前面フェンス 12 入庫装置 13 出庫装置 14 安全柵扉 20 スタッカークレーン 21 マスト 22 スライドフォーク 23 走行レール 24 走行用モータ 25 昇降用モータ 26 スライドフォーク用モータ 27 昇降キャリッジ 30 収納棚 31 収納部 40 地上制御装置 41 安全柵扉開閉センサ 42 ステーション荷有りセンサ 43 再スタートボタン 50 スタッカークレーン制御装置 51 荷姿検出センサ 52 異常信号出力手段 W 荷

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステーション、格納棚及びスタッカーク
    レーンを具備し、該スタッカークレーンにより荷を該ス
    テーションから格納棚へ搬入及び該格納棚から該ステー
    ションに搬出する自動倉庫におけるスタッカークレーン
    の運転制御方法において、 前記スタッカークレーンにステーションに載置された荷
    を収容した際に荷の荷姿異常を検知した場合に、該荷を
    当該ステーションに戻し、しかる後に該スタッカークレ
    ーンを荷の荷姿修正作業等に支障がなく、かつ安全な位
    置に待避させ、 前記スタッカークレーンの少なくとも自動運転を停止す
    ることを特徴とする自動倉庫におけるスタッカークレー
    ンの運転制御方法。
  2. 【請求項2】 ステーション、格納棚、スタッカークレ
    ーン及び制御装置を具備し、該制御装置の制御により該
    スタッカークレーンで荷を前記ステーションから格納棚
    へ搬入及び該格納棚から該ステーションへ搬出する自動
    倉庫におけるスタッカークレーンの運転制御装置におい
    て、 前記制御装置は地上制御装置とスタッカークレーン制御
    装置を具備し、 前記スタッカークレーン制御装置は、スタッカークレー
    ンにステーションに載置された荷を収容した際に荷の荷
    姿異常を検知した場合に、前記荷を当該ステーションに
    戻し、しかる後該スタッカークレーンを荷の荷姿修正作
    業等に支障がなく、かつ安全な位置に待避させる制御機
    能を有し、 前記地上制御装置は、前記スタッカークレーンの少なく
    とも自動運転機能を停止させる機能を有することを特徴
    とする自動倉庫におけるスタッカークレーンの運転制御
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の自動倉庫におけ
    るスタッカークレーンの運転制御方法又は運転制御装置
    において、 前記スタッカークレーンの少なくとも自動運転を停止さ
    せた後、前記ステーションに設けられた安全柵の扉が開
    かれると、スタッカークレーンへの電源供給を遮断する
    ことを特徴とする自動倉庫におけるスタッカークレーン
    の運転制御方法又は運転制御装置。
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