JP2003146129A - 貨物固定装置 - Google Patents
貨物固定装置Info
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- JP2003146129A JP2003146129A JP2001350712A JP2001350712A JP2003146129A JP 2003146129 A JP2003146129 A JP 2003146129A JP 2001350712 A JP2001350712 A JP 2001350712A JP 2001350712 A JP2001350712 A JP 2001350712A JP 2003146129 A JP2003146129 A JP 2003146129A
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Abstract
避けられるような車両等用の貨物固定装置を提供する。 【解決手段】4本のベルトBを床下から引き出して床上
の貨物を固定する床下収納型の貨物固定装置1におい
て、リトラクタである4つのベルト巻取り手段3と、前
後のベルトBにより1つ保持される2つの係止具4と、
主軸5aとこの主軸5aの周囲を回る副軸5bとの間に
ベルトBを通すことでその副軸5bの旋回により主軸5
aにベルトBを巻き込んでロックするベルト巻込みロッ
ク手段5と、左右のベルト巻取り手段3の間に設置さ
れ、各ベルト巻込みロック手段5のロック及び解除操作
を一括して行う操作レバー及び解除機構6と、備え、操
作レバー及び解除機構6は、操作レバー6aが前後方向
へ回動するように設置されるとともに少なくとも解除位
置で床下に収納されるようになっていることを特徴とす
る。
Description
の車両、船舶、飛行機等で輸送される貨物の固定装置に
関し、特に、自動車の荷台に車椅子やストレッチャーを
固定するのに適した貨物固定装置に関する。
固定装置として本願出願人は先に、特許第304336
5号の「ベルト式拘束装置」を提案している。この装置
は床下収納型の貨物固定装置で、貨物として車椅子を固
定する際は、まず、床上への引き出し長さを調整できる
4本のベルトを車椅子の前後左右からそれぞれ引き出
し、これらベルトの先端フックを車椅子の適所に引っ掛
ける。このベルトは、床下に収納されているベルト巻取
り手段のリトラクタによって巻き取り方向へ付勢されて
いるので、フックを車椅子に引っ掛けた後は自動的に緊
張状態となる。この状態から貨物室後部の隅に設けられ
た回動レバーを引くと、ベルト巻込みロック手段が回動
して各ベルトが引き締められるとともにそれ以上引き出
せないようにロックされる。これにより車椅子が床へ押
し付けられ、輸送中に移動したりしないように固定され
る。
置にあっては、ベルトのロック操作を行うための回動レ
バーが床上に設けられていることから、車椅子を載せる
際に狭い貨物室内でこれをよける必要があり、また、他
の貨物を搭載する際にはレバーを避けてぶつからないよ
うに配慮しなくてはならない。つまり、フラットである
べき荷台上にレバーが突出しているため、これが邪魔に
なるという不具合をもっている。
も車椅子の回りを一巡して4本のベルトをそれぞれ車椅
子の適所へ掛けなければならないが、狭い貨物室内では
作業しにくく、また、車椅子前方からのフック掛けは股
下へ手を伸ばすことになるので、できるだけ避けたい作
業である。
にならず、作業しやすく且つ不快な作業を避けられるよ
うな貨物固定装置を提供するものである。
とも前後左右4本のベルトを床下から引き出して床上の
貨物を固定する床下収納型の貨物固定装置において、巻
き取り方向へ付勢力を与えながら引き出せるようにベル
トを収容した少なくとも前後左右4つのベルト巻取り手
段と、前後一対としたベルト巻取り手段から引き出され
ている2本のベルトにより1つ保持される少なくとも左
右2つの係止具と、ベルト巻取り手段から引き出された
ベルトの途中にそれぞれ介在し、主軸とこの主軸の周囲
を回る副軸との間にベルトを通すことでその副軸の旋回
により主軸にベルトを巻き込んでロックするベルト巻込
みロック手段と、左右のベルト巻取り手段の間に設置さ
れ、各ベルト巻込みロック手段のロック及び解除操作を
一括して行う操作レバー及び解除機構と、備え、その操
作レバー及び解除機構は、操作レバーが前後方向へ回動
するように設置されるとともに操作レバーが少なくとも
解除位置で床下に収納されるようになっていることを特
徴とする。
解除位置で床下に収納されるので、貨物搭載の邪魔にな
ることはない。しかも、操作レバーを床下に収納したこ
とから、これを荷台の中央部分に設けたとしても貨物の
邪魔になることがないので、操作レバーを荷台中央の操
作しやすい位置に設置することが可能となる。これによ
り、操作レバーを前後方向の動作とし且つ左右のベルト
巻取り手段の間に設けることが可能となり、装置を格段
にコンパクトにすることができ、作業に必要なスペース
を少なくすることができる。
ベルトを一対として1つの係止具を保持するようにして
あるので、特に車椅子やストレッチャーを固定する場合
に、作業しやすい車後方からの作業で左右の係止具を掛
ければ前後左右4本のベルトをすべて掛けられる。すな
わち、従来のように車椅子の回りを一巡してフックをそ
れぞれ別々に掛けていく必要が無くなり、非常に作業し
やすい。さらに、前側からの作業が無くなるので、車椅
子に乗る人の股下へ手を伸ばすようなこともない。
設けられていることにより、前後のベルトが自在に伸び
縮みするので、係止具の引っ掛け作業が容易であるし、
引っ掛け位置も前後に自由に調整できる。
解除機構は、操作レバーの回動軸に設けられたドライブ
ギアと、このドライブギアにかみ合って、後側左右のベ
ルト巻込みロック手段の副軸を共通に回転させるドリブ
ンギアと、このドリブンギアに従い回転するチェーンホ
イールと、このチェーンホイールによりチェーン駆動さ
れ、前側左右のベルト巻込みロック手段の副軸を共通に
回転させるスプロケットと、ドリブンギアに従い回転す
るラチェットホイールと、このラチェットホイールにか
み合うよう付勢されたラチェット爪と、このラチェット
爪を付勢力に逆らってリリースする解除レバーと、から
なる構造とすることができる。このような構造により、
操作レバー及び解除機構をユニット化することができ、
製造やメンテナンスにおいて有利である。またユニット
化することでコンパクトになり、左右のベルト巻取り手
段の間に設置することが簡単にできることにもなる。
特に、解除レバーとラチェット爪との間にプッシュロッ
ドを介在させ、解除レバーの回動によりプッシュロッド
が押し込まれることでラチェット爪がリリースされる構
造としておくと、たとえば解除レバーが折れたり、石な
ど異物が挟まって回動しなくなったなどの緊急時に、そ
のプッシュロッドを適当な棒で押し込めばロックを解除
できることになるので、好ましい。
止具は、少なくとも2つのフック部を前後に離間させて
設けたものとするとよい。すなわち、前後の離れた位置
を押さえることで固定を確実なものとし、なおかつ、車
椅子やストレッチャーの場合であればそのフレームの縱
支柱を間に挟み込んでずれないように固定することもで
きる。
材の前後端部に2つのU字形フック部材をそれぞれ固定
(溶接やロウ付け)した構造が可能である。U字形フッ
ク部材は、1つで2本のフック部を形成できるので、こ
れを連結部材の前後端部に固定すれば合計4本のフック
部をもつことができる。
例を説明する。なお、図1〜図4中、上が前方で、下が
後方である。
に、図1中の矢示X方向からみた場合の内部構造図を示
している。図示のように本例の貨物固定装置1は、床下
に収納されており、貨物室の床面がフラットに保たれる
ようになっている。すなわち、床下に設けた筐体2の中
に、ベルト巻取り手段3、係止具4、ベルト巻込みロッ
ク手段5、操作レバー及び解除機構6が収納されてい
る。
トラクタを使用したもので、これから引き出されるベル
トB(破線で示す)は、巻き取り方向へ常に付勢されて
いる。このベルト巻取り手段3は、前後左右の計4つ設
けられており、その前後のものを一対として係止具4が
1つ共有されている。したがって、係止具4は左右の2
つ設けられる。
トBは、ベルト巻込みロック手段5を通した後、途中で
引っかかることのないようにガイドリングGを通して係
止具4へ到達している。本例の場合、前側左右のベルト
Bは、ベルト巻取り手段3からベルト巻込みロック手段
5及びガイドリングGを通って係止具4へ至るまでほぼ
直線状の経路である一方、後側左右のベルトBは、ベル
ト巻取り手段3から出た後、ベルト巻込みロック手段5
で一回折り返され、そしてガイドリングGで再び折り返
されて係止具4へ至る折返し式の経路となっている。
前後の端部に、U字形のフック部材4bをそれぞれ溶接
して形成されている。その各フック部材4bの2本の先
端はかぎ爪状に湾曲させてフック部としてあり(図
2)、したがって、1つの係止具4には4つのフック部
が形成されている。また、本例の係止具4の場合、フッ
ク部材4bにゴムバンド4cを引っ掛けられるようにし
てあり、ベルトBの先端に形成した保持輪に係止具4を
通した後、ゴムバンド4cを図示のようにフック部材4
bへ引っ掛けることで、脱落が防止されるようになって
いる。
さを変更するだけで、フック部材4bの間隔が異なった
ものを簡単に作れるので、車椅子やストレッチャーなど
固定する貨物のタイプに応じた適切な形状の係止具4を
簡単に低コストで作成可能である。
と、この主軸5aの周囲を回ってベルトBを巻き込む副
軸5bと、から構成されている。主軸5aは、左右のベ
ルトBに共通のものとして設けられており、したがって
前後に2本、左右共通の主軸5aが設けられている。そ
して、この主軸5aのベルトBを通す部位に、若干の隙
間を形成するようにして板状の副軸5bが固定され、当
該主軸5aと副軸5bとの間の隙間にベルトBが通され
るようになっている。
作を図3に示してある。まず、係止具4を貨物へ引っ掛
けるためにベルトBを引き出す段階では図3(A)の解
除状態となっており、ベルトBの引き出し方向に対して
副軸5bが障害になっておらず、ベルトBは主軸5a及
び副軸5bのなす隙間をスムーズに通過できる。継い
で、係止具4を貨物へ引っ掛けた後に、操作レバー及び
解除機構6の操作レバー6aを半分ほどロック方向へ操
作したときの状態が図3(B)に示してあり、副軸5b
によりベルトBが主軸5aへ半周ほど巻き込まれてい
る。そして、操作レバー6aを完全にロック位置まで操
作すると、図3(C)に示すように副軸5bが一回転
し、ベルトBは、主軸5aに一回転巻き付けられた後に
さらに副軸5bで折り返された状態となる。こ状態で
は、ベルトBが引っ張られると、副軸5bが主軸5aの
方へ、つまり隙間を狭める方向へ変形させられる状態と
なり、確実なロック状態が得られることになる。
a上に副軸5bを取り付けて両者を一緒に回転させるタ
イプとしてあるが、主軸は回転させずに副軸だけを主軸
周囲に旋回させる構造でも同等の作用がある。つまり、
少なくとも副軸さえ旋回すればよい。
作する操作レバー及び解除機構6は、その操作レバー6
aが前後方向へ回動し、図1に実線で示した解除位置
と、これから180°回転した点線で示すロック位置
と、の両位置で完全に床下に収納されるよう筐体2内に
設置される。また平面上では、後側左右のベルト巻取り
手段3の中央に位置している。このようにベルトBのロ
ックと解除にかかる機構をまとめてユニット化した操作
レバー及び解除機構6を装置中央部分に配置したこと
で、貨物固定装置1が全体的にコンパクト化されてい
る。なお、操作レバー6aが解除位置とロック位置の両
方で床下に収納される例を示しているが、ロック位置の
場合は必ずしも床下に収納される必要はない。すなわ
ち、操作レバー6aを操作するのは貨物を積み込んだ後
なので、邪魔になる可能性は少ない。
いて図4及び図5に示している。図4が平面図、図5が
図4中の矢示Y方向からみた構造図である。
されており、これと同軸にして、ドライブギア6bが設
けられている。そして、このドライブギア6bとかみ合
うようにして、ベルト巻込みロック手段5の主軸5aに
固定したドリブンギア6cが設けられる。このドライブ
ギア6bとドリブンギア6cのギア比は1/2で、ドラ
イブギア6bの半回転でドリブンギア6cが1回転す
る。すなわち、操作レバー6aを180°回転させる
と、ドリブンギア6cが1回転することになる。このド
リブンギア6cの回転に伴って、後側左右共通の主軸5
aが回転するとともに左右の副軸5bが旋回し、図3に
示した動作が実行される。
が固定されており、ドリブンギア6cとともに回転す
る。このチェーンホイール6dにより駆動されるチェー
ンCは、前側の左右共通の主軸5aに固定されたスプロ
ケット6e(図1)に巻回されており、したがって前側
の主軸5aも操作レバー6aの操作により同時に図3の
動作を行う。つまり、操作レバー6aにより、前後左右
のベルト巻込みロック手段5を一括して操作できるよう
になっている。
6fが固定されており、ドリブンギア6cとともに回転
する。そして、このラチェットホール6fに係合するよ
うに、中央部分を軸支したラチェット爪6gが設けられ
ている。ラチェット爪6gは、その背中から板バネ6h
により付勢され、ラチェットホイール6fと係合してい
る。このラチェット爪6gの軸を挟んで爪とは反対側の
端部に、スライド動作するL字形のプッシュロッド6i
が当接している。解除レバー6jは軸6kにより軸支さ
れており、その把持部分を引き上げて回動させるとプッ
シュローラ6lによりプッシュロッド6iが押し込まれ
るようになっている。こうして押し込まれたプッシュロ
ッド6iは、板バネ6hによる付勢力に逆らう方向へラ
チェット爪6gを回転させるので、ラチェットホイール
6fとの係合が外れてリリースされる。したがって、解
除レバー6jを引き上げるようにしつつ操作レバー6a
を解除位置へ戻すように操作することで、ベルトBのロ
ックが解除される。
てあると、たとえば、解除レバー6jの下側に石などが
つまって操作できなくなったときなどの異常事態に対
し、図6に示す緊急解除孔Eから棒などをつっこんでプ
ッシュロッド6iを押し込むことでラチェットのリリー
スを行うことができるので、具合がよい。
態を図6に示している。まず、使用しないときには荷台
をフラットにするよう貨物固定装置1の上面を覆って蓋
が閉められている。この状態で車椅子を載せ、定位置に
止めてブレーキをかけたところで蓋を開け、係止具4と
操作レバー6aを露出させる。続いて、点線で示すよう
に操作レバー6aが解除位置にある状態で、係止具4を
持ってベルトBを引き出し、車椅子フレームの適所に引
っ掛ける。このときに、たとえばフレームの縱支柱Fが
係止具4のフック部材4bの間に入る状態にすることも
できる。
aを引き上げて、ロック位置まで回動させる。これによ
りベルトBが引き締められるとともにロックされる。す
なわち、ベルト巻込みロック手段5の巻き込みによりベ
ルトBがその分だけ引き込まれ、車椅子を床へ押し付け
るように働き、確実な固定状態が得られるとともに、そ
の状態でロックされる。
6aが勢いよく回転しないように押さえつつ解除レバー
6jを引き上げ、ラチェットをリリースする。後は、解
除位置まで操作レバー6aを戻せばロックが解除され、
係止具4を外すことでベルトBはベルト巻取り手段3に
より自動的に巻き取られ、収納される。
ば、操作レバーが少なくとも解除位置で床下に収納され
るので、貨物搭載時の邪魔にならず、貨物室を広く使う
ことができる。また、操作レバーを前後方向回動とし且
つ左右のベルト巻取り手段の間に配置するようにしてあ
るので、装置がコンパクトになり、作業しやすくなって
いる。さらに、固定用のベルトを前後一対として1つの
係止具を保持する構造になっているので、後方からの作
業だけで固定作業を終えられ、股下に手を突っ込むよう
な不快な作業を避けられるようになっている。
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも前後左右4本のベルトを床下
から引き出して床上の貨物を固定する床下収納型の貨物
固定装置において、 巻き取り方向へ付勢力を与えながら引き出せるようにベ
ルトを収容した少なくとも前後左右4つのベルト巻取り
手段と、前後一対とした前記ベルト巻取り手段から引き
出されている2本のベルトにより1つ保持される少なく
とも左右2つの係止具と、前記ベルト巻取り手段から引
き出されたベルトの途中にそれぞれ介在し、主軸とこの
主軸の周囲を回る副軸との間に前記ベルトを通すことで
その副軸の旋回により前記主軸に前記ベルトを巻き込ん
でロックするベルト巻込みロック手段と、左右の前記ベ
ルト巻取り手段の間に設置され、前記各ベルト巻込みロ
ック手段のロック及び解除操作を一括して行う操作レバ
ー及び解除機構と、備え、前記操作レバー及び解除機構
は、操作レバーが前後方向へ回動するように設置される
とともに該操作レバーが少なくとも解除位置で床下に収
納されるようになっていることを特徴とする貨物固定装
置。 - 【請求項2】 操作レバー及び解除機構は、操作レバー
の回動軸に設けられたドライブギアと、該ドライブギア
にかみ合って、後側左右のベルト巻込みロック手段の副
軸を共通に回転させるドリブンギアと、該ドリブンギア
に従い回転するチェーンホイールと、該チェーンホイー
ルによりチェーン駆動され、前側左右のベルト巻込みロ
ック手段の副軸を共通に回転させるスプロケットと、前
記ドリブンギアに従い回転するラチェットホイールと、
該ラチェットホイールにかみ合うよう付勢されたラチェ
ット爪と、該ラチェット爪を前記付勢力に逆らってリリ
ースする解除レバーと、からなる請求項1記載の貨物固
定装置。 - 【請求項3】 解除レバーとラチェット爪との間にプッ
シュロッドを介在させ、前記解除レバーの回動により前
記プッシュロッドが押し込まれることで前記ラチェット
爪がリリースされるようにしてある請求項2記載の貨物
固定装置。 - 【請求項4】 係止具は、少なくとも2つのフック部が
前後に離間させて設けられている請求項1〜3のいずれ
か1項に記載の貨物固定装置。 - 【請求項5】 係止具は、かすがい形の連結部材の前後
端部に2つのU字形フック部材をそれぞれ固定してなる
請求項4記載の貨物固定装置。
Priority Applications (1)
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JP2001350712A JP3962243B2 (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | 貨物固定装置 |
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Publications (2)
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Cited By (7)
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2001
- 2001-11-15 JP JP2001350712A patent/JP3962243B2/ja not_active Expired - Fee Related
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