JP2018057585A - 車椅子固定用リトラクタの操作装置および車椅子固定装置 - Google Patents

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佐市 中田
マーク デイヴィッド ファビアン カバサル
David Fabian Cabasal Mark
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Abstract

【課題】乗り物の床面、壁面等への車椅子の固定とその解除の作業に要する時間を短縮することのできる車椅子固定用リトラクタの操作装置および車椅子固定装置を提供する。【解決手段】この車椅子固定用リトラクタの操作装置は、乗り物の壁面に対し移動しないように固定される操作装置本体21と、操作装置本体21に回転可能に支持された操作シャフト22と、操作シャフト22に回転力を付与するためのノブ23と、操作シャフト22に固定された部材又は前記操作シャフト22の一部から成り、ノブ23により操作シャフト22に所定の回転方向に向かう回転力を付与して回転させると、各リトラクタ10の解除レバー14を所定方向に同時に押すカム部22aとを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、車椅子を乗り物の壁面や床面に固定する車椅子固定装置用リトラクタの操作装置および車椅子固定装置に関する。
近年、バスや船舶等の乗り物の床面に車椅子を固定するための車椅子固定装置が開発されている。この種の車椅子固定装置として、車椅子のフレームに係合する車椅子側フックと、該車椅子側フックが一端に取付けられたリトラクタベルトと、該リトラクタベルトをその他端側から巻取る巻芯とを備え、ベルトの巻取量により該リトラクタベルトの長さを調整するリトラクタを有するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の例では、1つのリトラクタを用いて車椅子の前側を乗り物の床面に固定し、2つのリトラクタを用いて車椅子の後側を乗り物の壁面に固定しているが、2つのリトラクタを用いて車椅子の前側を固定し、1つのリトラクタを用いて車椅子の後側を固定する場合もある。このように、車椅子の前後何れかを2つ以上のリトラクタを用いて固定し、車椅子の横方向への移動を抑制することがある。
また、車椅子固定装置に用いられるリトラクタとしては、リトラクタ本体と、リトラクタ本体内に設けられた巻芯と、リトラクタ本体内に設けられ巻芯をベルト巻取方向に付勢する巻芯付勢機構と、リトラクタ本体の側面に設けられ巻芯を手動でベルト巻取方向に回転させるためのハンドルと、リトラクタ本体内に設けられ、ラチェット機構等により巻芯のベルト巻取方向への回転を許容すると共にベルト放出方向への回転を規制し、これによりリトラクタベルトに張力が加わる状態を維持する回転規制機構と、リトラクタ本体から少なくとも一部が突出するように設けられた解除レバーとを備え、解除レバーが所定方向に向かって押されると、前記回転規制機構による前記ベルト放出方向への回転規制が解除されるものが知られている(例えば、特許文献2参照。)
特開2011−062351号公報 特開2014−155652号公報
特許文献2に示されているようなリトラクタは、解除レバーが押された状態では、リトラクタベルトを手で引っ張ると、巻芯付勢機構によるベルト巻取方向の力に逆らってリトラクタベルトが引き出され、リトラクタベトから手を放すと巻芯付勢機構によってリトラクタベルトが巻芯に巻き取られるので、車椅子側フックの車椅子への取付けやリトラクタベルトへの張力付与の作業を容易に行うことができる。
しかし、前記車椅子固定装置のように1つの車椅子を固定するために複数のリトラクタが使用され、乗り物の床面、壁面等と、車椅子との間のスペースが小さいことも多い。このため、特許文献2に示されているようなリトラクタを用いても乗り物の床面、壁面等への車椅子の固定とその解除の作業に時間を要する場合があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、乗り物の床面、壁面等への車椅子の固定とその解除の作業に要する時間を短縮することのできる車椅子固定用リトラクタの操作装置および車椅子固定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明の第1の態様は、所定方向に押されると巻芯の回転規制を解除する解除レバーを各々有する複数の車椅子固定用のリトラクタを操作する車椅子固定用リトラクタの操作装置であって、乗り物の床面又は乗り物の壁面に対し移動しないように固定される操作装置本体と、該操作装置本体に回転可能に支持された操作シャフトと、該操作シャフトに回転力を付与するための回転力付与部と、前記操作シャフトに固定された部材又は前記操作シャフトの一部から成り、前記回転力付与部により前記操作シャフトを所定の回転方向に向かう前記回転力を付与して回転させた際に前記複数のリトラクタの前記解除レバーを同時に前記所定方向に押すカム部とを備える車椅子固定用リトラクタの操作装置を提供する。
第1の態様では、回転力付与部によって操作シャフトを回転させることにより、操作シャフトのカム部により各リトラクタの解除レバーが所定方向に押されるので、複数のリトラクタの回転規制を回転力付与部に回転力を加えるだけで解除することができ、車椅子の固定とその解除の作業に要する時間を短縮することができる。
前記態様において、前記操作シャフトの前記カム部により前記解除レバーを前記所定方向に押した状態で前記操作シャフトの前記所定の回転方向と反対方向への回転を規制する操作シャフト回転規制機構をさらに備えることが好ましい。
この構成を採用すると、複数のリトラクタの解除レバーが所定方向に押された状態、即ち、複数のリトラクタの回転規制が解除された状態が、操作シャフトの回転を規制することにより維持されるので、車椅子の固定とその解除の作業に要する時間を短縮する上で有利である。
前記態様において、前記操作装置本体に対して前記操作シャフトがその回転軸方向に移動可能であり、前記操作シャフト回転規制機構が、前記操作シャフト側に設けられた第1の係合部と、前記操作装置本体側に設けられ前記第1の係合部と前記操作シャフトの回転方向に係合可能な第2の係合部と、前記操作シャフトを前記回転軸方向に付勢する付勢部材とを有し、前記操作シャフトにより前記各リトラクタの前記解除レバーが前記所定方向に押された際に、前記付勢部材により前記操作シャフトが前記回転軸方向に移動し、これにより前記第1の係合部と前記第2の係合部とが係合するように構成されていることが好ましい。
この構成では、回転力付与部により操作シャフトを第1の係合部と第2の係合部とが係合可能な所定の回転位置まで回転させると、付勢部材により操作シャフトがその回転軸方向に移動し、操作シャフト側の第1の係合部と操作装置本体側の第2の係合部とが操作シャフトの回転方向に係合するので、複数のリトラクタの解除レバーが所定方向に押された状態において、操作シャフトの回転を容易且つ確実に規制することができる。
前記態様において、前記付勢部材が前記操作シャフトを前記所定の回転方向と反対方向に回転させるように付勢することが好ましい。
この場合、操作シャフト側の第1の係合部と操作装置本体側の第2の係合部との係合を解除すると、付勢部材により操作シャフトが各リトラクタの解除レバーを押さない回転位置に向かって回転するので、複数のリトラクタの解除レバーを押される前の位置に確実に戻す上で有利である。
前記態様において、前記カム部が、前記操作シャフトに固定され、前記操作シャフトから径方向に突出するカム部材から成ることが好ましい。
これにより、各リトラクタの解除レバーを操作するカム部を操作シャフトに容易に設けることができる。
前記態様において、前記操作シャフトが、前記操作シャフトの一部を前記操作シャフトの回転軸線が通過しない位置まで屈曲させて成る屈曲部を有し、該屈曲部が前記カム部として機能することが好ましい。
この場合、カム部を設けるために他の部材を使わないため、部品点数の削減や装置の軽量化を行う上で有利である。
本発明の第2の態様は、所定方向に押されると巻芯の回転規制を解除する解除レバーを各々有する複数の車椅子固定用のリトラクタを操作する車椅子固定用リトラクタの操作装置であって、乗り物の床面又は乗り物の壁面に対し移動しないように固定される操作装置本体と、該操作装置本体に所定方向に移動可能に支持された操作部材と、該操作部材に前記所定方向に向かう力を加えるための力付与部と、前記操作部材に固定された部材又は前記操作部材の一部から成り、前記力付与部により前記操作部材に前記力を加えて前記操作部材を前記所定方向に移動させた際に前記複数のリトラクタの前記解除レバーを同時に前記所定方向に押す押圧部とを備える車椅子固定用のリトラクタの操作装置を提供する。
第2の態様では、力付与部により操作部材を所定方向に移動させることにより、操作部材の押圧部により各リトラクタの解除レバーが所定方向に押されるので、複数のリトラクタの回転規制を力付与部に所定方向の力を加えるだけで行うことができ、車椅子の固定とその解除の作業に要する時間を短縮することができる。
本発明の第3の態様に係る車椅子固定装置は、前記リトラクタの操作装置と、前記リトラクタの操作装置の前記カム部又は前記押圧部によって前記解除レバーが操作される前記複数のリトラクタとを備えている。
本発明によれば、乗り物の床面、壁面等への車椅子の固定とその解除の作業に要する時間を短縮することができる。
本発明の第1の実施形態に係る車椅子固定装置の概略斜視図である。 第1の実施形態の車椅子固定装置の蓋部材を取外した状態の正面図である。 第1の実施形態の車椅子固定装置の解除レバーが押されている状態の水平視断面図である。 第1の実施形態の車椅子固定装置の解除レバーが押されていない状態の垂直断面図である。 第1の実施形態の第1の係合部および第2の係合部を模式的に示す図である。 第1の実施形態の車椅子固定装置の解除レバーが押されている状態の垂直断面図である。 第1の実施形態の第1の係合部および第2の係合部を模式的に示す図である。 第1の実施形態の車椅子固定装置のフックがフックホルダに引掛けられている状態の正面図である。 第1の実施形態の変形例の車椅子固定装置の解除レバーが押されていない状態の垂直断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車椅子固定装置の解除レバーが押されている状態の水平視断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車椅子固定装置の解除レバーが押されている状態の水平視断面図である。
本発明の第1の実施形態に係る車椅子固定装置を、図面を参照しながら以下に説明する。
この車椅子固定装置は、図1および図2に示すように、所定方向に押すと巻芯の回転規制が解除される解除レバー14を各々有する複数(本実施形態では2つ)の車椅子固定用のリトラクタ10と、各リトラクタ10の解除レバー14を操作する操作装置20とを有する。
リトラクタ10としては、例えば特開2012−210312号公報、特開2014−155652号公報等に開示のある公知のものを使用可能である。
本実施形態では、各リトラクタ10は、一端に車椅子に固定されるフック11a(図8参照)が取付けられたリトラクタベルト11と、乗り物の床面や壁面に固定するためのステー12aを有するリトラクタ本体12と、リトラクタ本体12の内部に設けられリトラクタベルト11をその他端側から巻取る巻芯(図示せず)と、巻芯をベルト巻取方向に付勢する付勢機構(図示せず)と、リトラクタ本体12の側面に設けられ巻芯を手動でベルト巻取方向に回転させるための回転力付与部としてのハンドル13と、リトラクタ本体12内に設けられ、ラチェット機構等により巻芯のベルト巻取方向への回転を許容すると共にベルト放出方向への回転を規制し、これによりリトラクタベルト11に張力が加わる状態を維持する回転規制機構(図示せず)と、リトラクタ本体12の背面側から突出し、押下げられると巻芯の前記回転規制を解除する解除レバー14とを有する。
図8に示すように、例えば2つのリトラクタ10が互いに略水平方向に並ぶようにバス、電車、船舶、飛行機等の乗り物の壁面に固定される。具体的に、各リトラクタ10のステー12aに設けられた孔12bにボルトを挿通し、当該ボルトを乗り物の壁面に設けられた雌ねじ孔に螺合することにより、2つのリトラクタ10が乗り物の壁面に固定される。
前記壁面における2つのリトラクタ10の下方には各々スルーアンカー30が固定されている。各リトラクタ10から出たリトラクタベルト11は対応するスルーアンカー30を通過した後に車椅子側に延びる。つまり、どのような位置でフック11aが車椅子に固定されても、リトラクタ10から出たリトラクタベルト11は一度スルーアンカー30の方向に延びるので、リトラクタ10からのリトラクタベルト11の放出やリトラクタ10によるリトラクタベルト11の巻取をスムーズに行うことができる。
また、2つのスルーアンカー30の水平方向の間隔は2つのリトラクタ10の水平方向の間隔よりも小さい。例えば、この車椅子固定装置が車椅子の後側を乗り物の壁面に固定するものである場合、2本のリトラクタベルト11の一端に取付けられたフック11aが各々車椅子の後部に取付けられる。この場合に、車椅子の幅方向への移動を抑制するためには、リトラクタベルト11が車椅子の前後方向に真直ぐ延びるのではなく、車椅子の幅方向に斜めに延びることが好ましい。この点、2つのスルーアンカー30の間隔が小さいので、リトラクタベルト11をより斜めに配置することが可能になる。
前記壁面にはフック11aが引掛けられるフックホルダ31も固定されている。リトラクタ10で車椅子を固定しない時は、リトラクタベルト11がスルーアンカー30を通過している状態で、リトラクタベルト11の一端に取付けられたフック11aがフックホルダ31に引掛けられる。また、この状態で、前記付勢機構によりリトラクタベルト11が巻取られる。このため、使い終わったフック11aを簡単に片付けることができると共に、乗り物が揺れた場合でも、フック11aのフックホルダ31からの脱落を防止し、フック11aが壁面に当ることにより生ずる音を軽減又は無くすことができる。
操作装置20は、図1、図2、図3等に示すように、操作装置本体21と、操作装置本体21に回転可能に支持された操作シャフト22と、操作シャフト22に回転力を付与するための回転力付与部としてのノブ23と、操作シャフト22をその回転軸方向に向かって付勢するスプリング等の付勢部材24とを有する。
操作装置本体21は、前面が開口した収容部21aと、収容部21aの前面を閉鎖可能な蓋部材21bとを有する。収容部21aは、例えば長方形の下面プレートと、下面プレートの3辺から上方に延びる3つの側面プレートと、長方形の上面プレートとを有し、下面プレート、上面プレートおよび3つの側面プレートで形成される空間内に、操作シャフト22の大部分、付勢部材24、各リトラクタ10の解除レバー14の少なくとも一部が配置されている。蓋部材21bは収容部21aにボルト21cにより取外し可能に取付けられている。収容部21aは前面が開口しているので、操作装置本体21内に水滴が入り難く、内部部品の劣化を抑制する上で有利である。
なお、操作装置本体21を断面矩形状の筒状部材から形成することも可能である。当該筒状部材はアルミニウム等の押出加工により形成することができる。この場合、筒状部材を所定の長さに切断すると共に、長手方向の両端部の開口をそれぞれ板状の側面プレートで閉鎖することにより、下面プレート、上面プレートおよび4つの側面プレートにより内部空間が形成される。そして、当該内部空間に操作シャフト22の大部分、付勢部材24、各リトラクタ10の解除レバー14の少なくとも一部が配置されるように構成される。この場合でも、操作装置本体21内に水滴が入り難く、また、押出加工等により形成される筒状部材を用いるので製造コストを低減することが可能となる。
本実施形態では、収容部21aの側面プレートの1つには複数のボルト孔21dが設けられ、ボルト孔21dを挿通するボルトが乗り物の壁面に設けられた雌ねじ孔に螺合することにより、操作装置本体21が乗り物の壁面に対し移動しないように固定される。なお、操作装置本体21や各リトラクタ10が取付けられる乗り物の壁面は、乗り物の床面に設けられたステップ(台)の壁面であっても良い。
収容部21aの3つの側面プレートのうち操作装置本体21の長手方向に対向する一対の側面プレートにはそれぞれ回転支持部としての支持孔21eが設けられ、2つの支持孔21eによって操作シャフト22が回転可能に支持されている。各支持孔21eは操作シャフト22の回転軸線方向への移動を許容する。
操作シャフト22の一端は収容部21aの外に配置され、当該一端にノブ23が固定されている。
操作シャフト22は、2つの支持孔21eの間において、操作シャフト22をその回転軸線が通過しない位置まで屈曲させて成る屈曲部(カム部)22aを有する。
付勢部材24の一端は屈曲部22aに形成された凹部に固定されている。また、付勢部材24の他端が一端よりもノブ23側に配置されるように、付勢部材24の他端が操作装置本体21の収容部21aの上面プレートの前端に接続されている。
前述のように構成されると共に乗り物の壁面に固定された車椅子固定装置の動作を説明する。
先ず、車椅子が当該車椅子固定装置の近くに配置される。この状態で、各リトラクタ10のフック11aはフックホルダ31に引掛けられており、各リトラクタ10の解除レバー14は押下げられていない状態である。
次に、ノブ23を所定方向(図1および図4の矢印Aの方向)に回転させる。これにより、操作シャフト22が操作装置本体21内で回転し、屈曲部22aが各リトラクタ10の解除レバー14にそれぞれ接触する。この状態でノブ23を矢印Aの方向にさらに回転させると、図6に示すように各リトラクタ10の解除レバー14が押下げられ、各リトラクタ10の巻芯の回転規制が解除される。
この時、図7に示すように、操作シャフト22に設けられた第1の係合部25aが操作装置本体21の収容部21aに設けられた第2の係合部21fに係合する。
具体的には、操作装置本体21内の操作シャフト22のノブ23側にリング状部材25が固定され、リング状部材25のノブ23側の端面に突起部である第1の係合部25aが形成されている。また、操作装置本体21の収容部21aのリング状部材25と対向する側面プレートに第1の係合部25aと係合する穴部である第2の係合部21fが形成されている。
操作シャフト22が図4の位置にある時には図5に示すように第1の係合部25aと係合せず、操作シャフト22が図6の位置にある時に図7に示すように第1の係合部25aと係合するように、第2の係合部21fが形成されている。また、付勢部材24の一端が操作シャフト22に固定され、他端が操作装置本体21の収容部21aに固定され、付勢部材24の他端が一端よりもノブ23側に配置されているので、付勢部材24が操作シャフト22にノブ23側に向かう力を付与している。このため、第1の係合部25aが第2の係合部21fと係合可能な図6の位置に配置されると、付勢部材24の付勢力により操作シャフト22がノブ23側に移動し、これにより図7に示すように第1の係合部25aが第2の係合部21f内に入り、第1の係合部25aが第2の係合部21fと操作シャフト22の回転方向に係合する。
また、第1の係合部25aが第2の係合部21fと係合した後も、付勢部材24により操作シャフト22にノブ23側に向かう力が働くので、第1の係合部25aが第2の係合部21fと係合した状態が維持される。
この状態で各リトラクタ10からリトラクタベルト11を必用量だけ出してフック11aを車椅子に引掛ける。この状態では、各リトラクタ10の巻芯は巻取方向に付勢されているので、各リトラクタ10から出るリトラクタベルト11の長さが適度に調整される。
続いて、ノブ23を操作装置本体21側に向かって押す。これにより、操作シャフト22が付勢部材24の付勢力に抗してノブ23と反対側に移動し、第1の係合部25aと第2の係合部21fとの係合が解除される。ここで、付勢部材24は屈曲部22aに解除レバー14から離れる方向の力を付与するように屈曲部22aおよび操作装置本体21に固定されている。このため、第1の係合部25aと第2の係合部21fとの係合が解除されると、付勢部材24の付勢力により操作シャフト22が矢印Aの方向と反対方向(図6の矢印Bの方向)に回転する。なお、各リトラクタ10の解除レバー14は押下げ前の位置に向かって付勢されているので、解除レバー14に付与されている付勢力も操作シャフト22を矢印Bの方向へ回転させる。
これにより、図4に示すように、各リトラクタ10の解除レバー14が押下げ前の位置に戻り、各リトラクタ10の巻芯の回転が規制される。必要であれば、各リトラクタ10のハンドル13を操作してリトラクタベルト11の張力を調整する。これにより、各リトラクタ10による車椅子の固定が完了する。
一方、車椅子からフック11aを取外す場合は、ノブ23を矢印Aの方向に回して第1の係合部25aを第2の係合部21fと係合させる。これにより各リトラクタ10の巻芯の回転規制が解除される。この状態でフック11aを車椅子から取外すと、巻芯の巻取方向への付勢により各リトラクタ10にリトラクタベルト11が巻取られる。各リトラクタ10のリトラクタベルト11が適切な長さになった時点で各フック11aをフックホルダ31に引掛ける。そして、ノブ23を操作装置20側に向かって押し、これにより各リトラクタ10の解除レバー14が押下げ前の位置に戻る。
このように、本実施形態によれば、ノブ23により操作シャフト22を回転させると、操作シャフト22の屈曲部22aにより各リトラクタ10の解除レバーが所定方向に押されるので、複数のリトラクタ10の回転規制をノブ23に回転力を加えるだけで行うことができ、車椅子の固定とその解除の作業に要する時間を短縮することができる。
また、本実施形態では、操作シャフト22の屈曲部22aにより解除レバー14を所定方向に押した状態で操作シャフト22の矢印Bの方向への回転が規制される。このため、複数のリトラクタ10の解除レバー14が所定方向に押された状態、即ち、複数のリトラクタ10の回転規制が解除された状態が、操作シャフト22の回転規制により維持される。これは、車椅子の固定とその解除の作業に要する時間を短縮する上で有利である。
また、操作装置本体21に対して操作シャフト22がその回転軸方向に移動可能であり、操作シャフト22側に設けられた第1の係合部25aと、操作装置本体21側に設けられ第1の係合部25aと操作シャフト22の回転方向に係合可能な第2の係合部21fと、操作シャフト22を回転軸方向に付勢する付勢部材24とを有する。そして、操作シャフト22を回転させて屈曲部22aにより各リトラクタ10の解除レバー14が所定方向に押された際に、付勢部材24により操作シャフト22が回転軸方向に移動し、これにより第1の係合部25aと第2の係合部21fとが係合する。
この構成では、ノブ23により操作シャフト22を第1の係合部25aと第2の係合部21fとが係合可能な所定の回転位置まで回転させると、付勢部材24により操作シャフト22がその回転軸方向に移動し、操作シャフト22の第1の係合部25aと操作装置本体21の第2の係合部21fとが操作シャフト22の回転方向に係合する。このため、複数のリトラクタ10の解除レバー14が所定方向に押された状態において、操作シャフト22の回転を容易且つ確実に規制することができる。
また、付勢部材24は、操作シャフト22を矢印Aの方向と反対方向(矢印Bの方向)に回転させるように付勢する。このため、操作シャフト22に設けられた第1の係合部25aと操作装置本体21の第2の係合部21fとの係合を解除すると、付勢部材24により操作シャフト22が各リトラクタ10の解除レバー14を押さない回転位置に向かって回転する。この構成は、複数のリトラクタ10の解除レバー14を押される前の位置に確実に戻す上で有利である。
また、操作シャフト22が、操作シャフト22の一部を操作シャフト22の回転軸線が通過しない位置まで屈曲させて成る屈曲部22aを有し、屈曲部22aが各リトラクタ10の解除レバー14を操作するように構成されている。この構成は、各リトラクタ10の解除レバー14を操作するために操作シャフト22以外の部材を使わないため、部品点数の削減や装置の軽量化を行う上で有利である。
なお、本実施形態では、操作シャフト22に、操作シャフト22の一部を操作シャフト22の回転軸線が通過しない位置まで屈曲させて成る屈曲部22aを設け、屈曲部22aにより各リトラクタ10の解除レバー14を操作するものを示したが、操作シャフト22は屈曲部22aを設けずに直線状とし、操作シャフト22に解除レバー14を操作するためのカム部材26を固定することも可能である。
具体的には、図9に示すように、操作シャフト22において各解除レバー14に対応する位置にそれぞれカム部材26が固定され、結果として、各カム部材26が操作シャフト22から径方向に突出している。本実施形態では、各カム部材26において操作シャフト22の回転方向における一部が他の部分よりも径方向に突出している。
この場合でも、ノブ23により操作シャフト22を回転させると、複数のカム部材26が各々対応する解除レバー14を押下げる。この場合、複数のカム部材26が複数のリトラクタ10の解除レバー14を同時に押すカム部として機能する。
さらに、カム部材26を金属シャフトを屈曲させて形成することも可能である。この場合、金属シャフトの一端側および他端側を略90°屈曲させると共に、一端および他端を操作シャフト22に溶接する。これにより、金属シャフトが操作シャフト22の径方向に突出することになり、操作シャフト22を回転させると金属シャフトが2つの解除レバー14を押下げる。
また、本実施形態では、操作装置本体21および各リトラクタ10を乗り物の壁面に固定したものを示したが、操作装置本体21および各リトラクタ10の一方又は両方を乗り物の床面に固定することも可能である。また、本実施形態では、操作装置本体21を壁面に直接固定したものを示したが、操作装置本体21を各リトラクタ10を介して乗り物の壁面や床面に対し動かないように固定することも可能である。
また、本実施形態では、ノブ23に手で回転力を付与するものを示したが、ノブ23や操作シャフト22にモータ等による回転力を付与するように構成しても良い。
本発明の第2の実施形態に係る車椅子固定装置を、図10を参照しながら以下に説明する。
第2の実施形態では、第1の実施形態の操作装置本体21に操作シャフト22の代わりに操作シャフト(操作部材)41が設けられ、第1の実施形態で採用されていたノブ23、付勢部材24、リング状部材25は取り去られている。なお、第2の実施形態では第1の実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。
操作シャフト41は操作装置本体21の支持孔21eに長手方向に移動可能に支持され、操作シャフト41の一端には力付与部42が取付けられている。第2の実施形態の支持孔21eは第1の実施形態に比べ蓋部材21b側に配置されている。力付与部42は操作装置本体21の外に配置されているので、操作者は力付与部42を把持して操作シャフト41に長手方向の力を付与することができる。
操作シャフト41には2つのスロープ部材(押圧部)41aが固定されている。2つのスロープ部材41aはそれぞれ各解除レバー14に対応するように操作装置本体21内に設けられている。
各スロープ部材41aは、操作シャフト41の長手方向の一端から他端に向かって徐々に操作シャフト41から離れるように傾斜する傾斜面41bが形成されている。
各スロープ部材41aの傾斜面41bは、操作シャフト41を力付与部42側に移動させると、各解除レバー14に当接して各解除レバー14を押下げるように構成されている。これにより、操作者は力付与部42に力を加えて操作シャフト41をその長手方向に移動させるだけで、複数のリトラクタ10の解除レバー14を同時に操作することができる。
なお、出没可能な突出部を有するプランジャを操作シャフト41に設け、操作装置本体21の支持孔21e内のプランジャに対応する位置に穴を設け、操作シャフト41を各スロープ部材41aによって各解除レバー14を押下げる位置に配置した際に、プランジャの突出部が穴に係合してプランジャが操作装置本体21と操作シャフト41との相対位置を保持するように構成しても良い。
本発明の第3の実施形態に係る車椅子固定装置を、図11を参照しながら以下に説明する。
第3の実施形態では、第1の実施形態の操作装置本体21に操作シャフト22の代わりに操作部材51が設けられ、第1の実施形態で採用されていたノブ23、付勢部材24、リング状部材25は取り去られている。なお、第3の実施形態では第1の実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。
操作部材51は、操作装置本体21の蓋部材21bに当該蓋部材21bの板面に対して略垂直方向に移動可能に支持され、操作部材51の一端には力付与部52が取付けられている。操作部材51の他端には鉄製の板状部材53がねじ等の締結部材や溶接により固定され、板状部材53の長手方向の両端が操作部材51の移動方向に延びるように屈曲されている。
操作者が力付与部52に力を加えると、操作部材51が操作装置本体21内に向かって移動すると共に、板状部材(押圧部)53が各リトラクタ10の解除レバー14を押下げるように構成されている。これにより、操作者は力付与部52に力を加えて操作シャフト51を移動させるだけで、複数のリトラクタ10の解除レバー14を同時に操作することができる。
なお、操作装置本体21において乗り物の壁面に沿うように配置される側面プレートに一対の磁石54が固定され、操作者が力付与部52に力を加えて操作部材51を移動させ、各リトラクタ10の解除レバー14を押下げた時に、板状部材53の長手方向の一端部および他端部がそれぞれ一対の磁石54に吸着するように構成されている。これにより解除レバー14を押下げた状態が維持されるので、作業者の作業を容易にする上で有利である。一方、操作部材51や板状部材53を力付与部52側に向かって付勢する付勢部材を設け、例えば力付与部52を引張ることにより磁石54と板状部材53との吸着が解除された際に、付勢部材が板状部材53を解除レバー14を押下げる前の位置に戻すように構成しても良い。
10 リトラクタ
11 リトラクタベルト
12 リトラクタ本体
13 ハンドル
14 解除レバー
20 操作装置
21 操作装置本体
22 操作シャフト
22a 屈曲部
23 ノブ
24 付勢部材

Claims (8)

  1. 所定方向に押されると巻芯の回転規制を解除する解除レバーを各々有する複数の車椅子固定用のリトラクタを操作する車椅子固定用リトラクタの操作装置であって、
    乗り物の床面又は乗り物の壁面に対し移動しないように固定される操作装置本体と、
    該操作装置本体に回転可能に支持された操作シャフトと、
    該操作シャフトに回転力を付与するための回転力付与部と、
    前記操作シャフトに固定された部材又は前記操作シャフトの一部から成り、前記回転力付与部により前記操作シャフトを所定の回転方向に向かう前記回転力を付与して回転させた際に前記複数のリトラクタの前記解除レバーを同時に前記所定方向に押すカム部とを備える車椅子固定用リトラクタの操作装置。
  2. 前記操作シャフトの前記カム部により前記解除レバーを前記所定方向に押した状態で前記操作シャフトの前記所定の回転方向と反対方向への回転を規制する操作シャフト回転規制機構をさらに備える請求項1に記載の車椅子固定用リトラクタの操作装置。
  3. 前記操作装置本体に対して前記操作シャフトがその回転軸方向に移動可能であり、
    前記操作シャフト回転規制機構が、前記操作シャフト側に設けられた第1の係合部と、前記操作装置本体側に設けられ前記第1の係合部と前記操作シャフトの回転方向に係合可能な第2の係合部と、前記操作シャフトを前記回転軸方向に付勢する付勢部材とを有し、
    前記操作シャフトにより前記各リトラクタの前記解除レバーが前記所定方向に押された際に、前記付勢部材により前記操作シャフトが前記回転軸方向に移動し、これにより前記第1の係合部と前記第2の係合部とが係合するように構成されている請求項2に記載の車椅子固定用リトラクタの操作装置。
  4. 前記付勢部材は前記操作シャフトを前記所定の回転方向と反対方向に回転させるように付勢するものである請求項3に記載の車椅子固定用リトラクタの操作装置。
  5. 前記カム部が、前記操作シャフトに固定され、前記操作シャフトから径方向に突出するカム部材から成る請求項1から請求項4の何れかに記載の車椅子固定用リトラクタの操作装置。
  6. 前記操作シャフトが、前記操作シャフトの一部を前記操作シャフトの回転軸線が通過しない位置まで屈曲させて成る屈曲部を有し、該屈曲部が前記カム部として機能する請求項1から請求項4の何れかに記載の車椅子固定用リトラクタの操作装置。
  7. 所定方向に押されると巻芯の回転規制を解除する解除レバーを各々有する複数の車椅子固定用のリトラクタを操作する車椅子固定用リトラクタの操作装置であって、
    乗り物の床面又は乗り物の壁面に対し移動しないように固定される操作装置本体と、
    該操作装置本体に所定方向に移動可能に支持された操作部材と、
    該操作部材に前記所定方向に向かう力を加えるための力付与部と、
    前記操作部材に固定された部材又は前記操作部材の一部から成り、前記力付与部により前記操作部材に前記力を加えて前記操作部材を前記所定方向に移動させた際に前記複数のリトラクタの前記解除レバーを同時に前記所定方向に押す押圧部とを備える車椅子固定用のリトラクタの操作装置。
  8. 請求項1から請求項7の何れかに記載の車椅子固定用リトラクタの操作装置と、
    前記操作装置の前記カム部又は前記押圧部によって前記解除レバーが操作される前記複数のリトラクタとを備える車椅子固定装置。
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