JP2011032818A - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents
車両用ドアハンドル装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011032818A JP2011032818A JP2009182479A JP2009182479A JP2011032818A JP 2011032818 A JP2011032818 A JP 2011032818A JP 2009182479 A JP2009182479 A JP 2009182479A JP 2009182479 A JP2009182479 A JP 2009182479A JP 2011032818 A JP2011032818 A JP 2011032818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- grip
- handle base
- restricting
- restricting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
【解決手段】車両のドアパネル1に固定されるハンドルベース2と、一端側をハンドルベース2に回転可能に支持され、他端側に延びるグリップ部26を把持して回転操作可能なハンドルグリップ3と、ハンドルベース2に回転可能に取り付けられ、ハンドルベース2からのハンドルグリップ3の脱落を規制する規制位置と、規制状態を解除する開放位置とに位置可能な規制部材38とを備える。規制部材38は、ハンドルベース2にハンドルグリップ3の一端側を回転可能に取り付ける際、ハンドルグリップ3に押圧される連動部を備えることにより、開放位置から規制位置に回転可能となっている。
【選択図】図1
Description
車両用ドアハンドル装置を、
車両のドアパネルに固定されるハンドルベースと、
一端側を前記ハンドルベースに回転可能に支持され、他端側に延びるグリップ部を把持して回転操作可能なハンドルグリップと、
前記ハンドルベースに回転可能に取り付けられ、ハンドルベースからのハンドルグリップの脱落を規制する規制位置と、規制状態を解除する開放位置とに位置可能な規制部材と、
を備え、
前記規制部材は、ハンドルベースにハンドルグリップの一端側を回転可能に取り付ける際、ハンドルグリップに押圧される連動部を備えることにより、開放位置から規制位置に回転可能な構成としたものである。
前記付勢手段は、ハンドルベースにハンドルグリップを取り付ける前に規制部材に取り付けられるのが好ましい。
前記ハンドルグリップは、グリップ部から突出し、前記ハンドルベースの軸部に回転可能に支持される軸受部と、前記規制部材が規制位置に位置するとき、該規制部材によって前記ハンドルグリップの回転中心からの移動を規制される規制部と、を有するアーム部を備えるようにすればよい。
図1は、本実施形態に係る車両用ドアハンドル装置を示す。この車両用ドアハンドル装置は、大略、ドアパネル1に設けたハンドルベース2に、ハンドルグリップ3等を取り付けた構成である。そして、ハンドルグリップ3を引っ張ると、リターンスプリングの付勢力に抗して作動レバー4が回転し、図示しないが、ロッドを介してラッチ機構が動作してドアが開放するようになっている。
ドアパネル1は、ドアの外面を構成し、第1開口部6と第2開口部7とがそれぞれ形成されている。第1開口部6には、ハンドルグリップ3の一端側を構成するアーム部27が挿通される。第2開口部7には、ハンドルグリップ3の他端部を構成する操作部28が挿通され、かつ、エンドカバー8を装着するための固定部材9が配設される。また、第1開口部6と第2開口部7との間には、内側に向かって窪んだ湾曲部10が形成されている。
ハンドルベース2は、ドアパネル1の湾曲部10に沿う湾曲面11を備え、一端部にはハンドル支持部12が形成され、他端部には作動レバー4が回転可能に取り付けられるレバー支持部(図示せず)が形成されている。ハンドルベース2は、ドアパネル1に内側から取り付けられる。詳しくは、ハンドルベース2は、ドアパネル1の外面側に配設した固定部材9にネジ止めされ、この固定部材9とでドアパネル1を両側から挟持する。また、ハンドルベース2は、ドアパネル1の第1開口部6の縁部に係止される鍔部を備えたナット13に雄ネジ14をネジ止めされることにより、このナット14とでドアパネル1を両側から挟持する。
ハンドルグリップ3は、図1に示すように、グリップ部26と、その一端側から延設されるアーム部27と、他端側から延設される操作部28とを備える。
次に、前記構成からなる車両用ドアハンドル装置の組立方法について説明する。
次に、前記車両用ドアハンドル装置の動作について説明する。
なお、本発明は、前記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
2…ハンドルベース
3…ハンドルグリップ
4…作動レバー
4a…押圧受部
6…第1開口部
7…第2開口部
8…エンドカバー
9…固定部材
10…湾曲部
11…湾曲面
12…ハンドル支持部
13…ナット
14…雄ネジ
26…グリップ部
27…アーム部
28…操作部
30…フック部
31…垂直壁
32…側壁
33…水平壁
34…軸部
35…スプリング係止部
36…回転軸
37…係合受部
38…規制部材
39…筒状部
40…第1腕部
41…第2腕部
42…第3腕部
43…連動部
44…係合部
45…回転規制部
46…当接部
47…当接受部
48…スプリング
49…連結部
50…コイル部
51…押圧部
52…軸受部
53…突出部
Claims (6)
- 車両のドアパネルに固定されるハンドルベースと、
一端側を前記ハンドルベースに回転可能に支持され、他端側に延びるグリップ部を把持して回転操作可能なハンドルグリップと、
前記ハンドルベースに回転可能に取り付けられ、ハンドルベースからのハンドルグリップの脱落を規制する規制位置と、規制状態を解除する開放位置とに位置可能な規制部材と、
を備え、
前記規制部材は、ハンドルベースにハンドルグリップの一端側を回転可能に取り付ける際、ハンドルグリップに押圧される連動部を備えることにより、開放位置から規制位置に回転可能となっていることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 前記規制部材は、規制位置に回転した際、前記ハンドルベースに係合して位置決めされる係合部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアハンドル装置。
- 前記規制部材を開放位置に付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ドアハンドル装置。
- 前記規制部材は、ハンドルグリップよりも先にハンドルベースに取り付けられ、
前記付勢手段は、ハンドルベースにハンドルグリップを取り付ける前に規制部材に取り付けられることを特徴とする請求項3に記載の車両用ドアハンドル装置。 - 前記ハンドルベースは軸部を備え、
前記ハンドルグリップは、グリップ部から突出し、前記ハンドルベースの軸部に回転可能に支持される軸受部と、前記規制部材が規制位置に位置するとき、該規制部材によって前記ハンドルグリップの回転中心からの移動を規制される規制部と、を有するアーム部を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用ドアハンドル装置。 - 前記ハンドルグリップのアーム部に形成した軸受部は、前記ハンドルベースの軸部が侵入して回転可能に支持される軸受溝と、前記規制部材の連動部を押圧する押圧部とを備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の車両用ドアハンドル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009182479A JP5235815B2 (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | 車両用ドアハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009182479A JP5235815B2 (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | 車両用ドアハンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011032818A true JP2011032818A (ja) | 2011-02-17 |
JP5235815B2 JP5235815B2 (ja) | 2013-07-10 |
Family
ID=43762155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009182479A Expired - Fee Related JP5235815B2 (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | 車両用ドアハンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5235815B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012225115A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Alpha Corp | 車両のドアハンドル装置におけるハンドルベースの仮止め構造 |
JP2018071265A (ja) * | 2016-11-02 | 2018-05-10 | 株式会社ホンダロック | 車両用ドアのアウトハンドル装置 |
US10436311B2 (en) | 2017-08-30 | 2019-10-08 | Nissan North America, Inc. | Automatic transmission shifter assembly |
US10465793B2 (en) | 2017-08-30 | 2019-11-05 | Nissan North America, Inc. | Automatic transmission shifter assembly |
US10907388B2 (en) | 2017-08-31 | 2021-02-02 | Nissan North America, Inc. | Vehicle door handle assembly |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006037378A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ドアハンドル装置 |
-
2009
- 2009-08-05 JP JP2009182479A patent/JP5235815B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006037378A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ドアハンドル装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012225115A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Alpha Corp | 車両のドアハンドル装置におけるハンドルベースの仮止め構造 |
US8966826B2 (en) | 2011-04-22 | 2015-03-03 | Alpha Corporation | Handle base attachment structure |
JP2018071265A (ja) * | 2016-11-02 | 2018-05-10 | 株式会社ホンダロック | 車両用ドアのアウトハンドル装置 |
US10436311B2 (en) | 2017-08-30 | 2019-10-08 | Nissan North America, Inc. | Automatic transmission shifter assembly |
US10465793B2 (en) | 2017-08-30 | 2019-11-05 | Nissan North America, Inc. | Automatic transmission shifter assembly |
US10907388B2 (en) | 2017-08-31 | 2021-02-02 | Nissan North America, Inc. | Vehicle door handle assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5235815B2 (ja) | 2013-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5932609B2 (ja) | 車両用ドアのアウトハンドル装置 | |
JP5235815B2 (ja) | 車両用ドアハンドル装置 | |
JP4939299B2 (ja) | 車両用ドアハンドル装置 | |
JP2008050870A (ja) | 車両用ドアハンドル装置 | |
JP6346758B2 (ja) | 電動アシスト自転車及びバッテリケース | |
KR101457828B1 (ko) | 제어 장치 | |
JP6300702B2 (ja) | 車両用ドアのアウトハンドル装置 | |
JP5210247B2 (ja) | ロック装置付き回転バルブ | |
JP2010052673A (ja) | シフトレバー装置 | |
JP2015004220A (ja) | 車両用ドアハンドル装置 | |
JP2008274581A (ja) | 車両用ドアハンドル装置 | |
JP2011230233A (ja) | プライヤー | |
JP4713630B2 (ja) | 液圧マスタシリンダ装置の操作レバー取付構造 | |
JP6104091B2 (ja) | ベルトサンダ | |
JP2014178437A5 (ja) | ||
JP2018104923A (ja) | 車両用リッドロック装置 | |
JP5649986B2 (ja) | 車両用ロックユニット | |
JP5455980B2 (ja) | パーキングブレーキ操作装置 | |
JP2011063104A (ja) | ケーブル反力式電動パーキングブレーキの手動操作装置 | |
KR101676249B1 (ko) | 체결 및 탈거가 용이한 손잡이 노브와 변속 레버의 체결구조 | |
JP2011069089A (ja) | 車輌用のドアハンドル装置 | |
JP5775298B2 (ja) | 魚釣用リール | |
JP2007224998A (ja) | コントロールケーブルの端末支持装置 | |
JP2008230726A (ja) | 巻上牽引機におけるブレーキ装置 | |
JP2012187662A (ja) | ロープクリップ取付用の補助工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130313 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130326 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |