JP6236376B2 - パーキングブレーキ操作装置 - Google Patents
パーキングブレーキ操作装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6236376B2 JP6236376B2 JP2014234464A JP2014234464A JP6236376B2 JP 6236376 B2 JP6236376 B2 JP 6236376B2 JP 2014234464 A JP2014234464 A JP 2014234464A JP 2014234464 A JP2014234464 A JP 2014234464A JP 6236376 B2 JP6236376 B2 JP 6236376B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking brake
- lever
- spring
- release rod
- release
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T7/00—Brake-action initiating means
- B60T7/02—Brake-action initiating means for personal initiation
- B60T7/08—Brake-action initiating means for personal initiation hand actuated
- B60T7/10—Disposition of hand control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
Description
図1、図2に示すように、本実施形態に係るパーキングブレーキ操作装置1は、パーキングブレーキレバー10と、セクタ80とを有しており、車両に固設されたセクタ80に回動可能に配設されたパーキングブレーキレバー10を、運転者によって回動操作させることにより、ブレーキケーブル(図示せず)を介して、パーキングブレーキの作動及び解除可能に構成されている。
上述したように、パーキングブレーキレバー10は、パーキングブレーキ操作装置1において、運転者によって回動操作がなされる主要な構成部材であり、操作部11と、基端部12を有している。操作部11は、パーキングブレーキレバー10の一端側(前方端部側)において、略円筒形状に形成されており、当該パーキングブレーキレバー10を回動操作する際に運転者によって把持される。
先ず、パーキングブレーキレバー10を構成するレバー本体15について、図面を参照しつつ説明する。上述したように、レバー本体15は、パーキングブレーキレバー10の主要部分であり、第1半割体20と、第2半割体30とによって構成されている。図2に示すように、第1半割体20は、レバー本体15の左右方向中央部分において、当該レバー本体15を左右方向に分割したものの内、右側部分を構成する。一方、第2半割体30は、レバー本体15を左右方向に分割したものの内、左側部分を構成する。
図2〜図4に示すように、第1半割体20は、レバー本体15の右側部分を構成する部材であり、金属製の板材をプレス加工することによって形成され、半円筒部21と、基端構成部25を有している。半円筒部21は、上記プレス加工により、第1半割体20の前方側部分を、略半円筒形状にすることによって形成されており、当該レバー本体15の操作部11における右側部分を構成する。そして、基端構成部25は、第1半割体20の後方側部分に形成されており、当該レバー本体15の基端部12における右側部分を構成する。
続いて、レバー本体15を構成する第2半割体30について、図面を参照しつつ説明する。第2半割体30は、レバー本体15の左側部分を構成する部材であり、金属製の板材をプレス加工することによって形成され、半円筒部31と、基端構成部35を有している(図2参照)。
続いて、パーキングブレーキレバー10を構成するグリップ部材40について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1に示すように、グリップ部材40は、硬質合成樹脂により円筒形状に形成されており、レバー本体15の前方側端部に形成された操作部11の外周部分に配設される。
尚、本実施形態において、グリップ部材40は、硬質合成樹脂によって形成されているが、合成樹脂によって形成されていればよい。即ち、グリップ部材40は、軟質合成樹脂(例えば、ポリ塩化ビニル等)によって形成することも可能である。
次に、パーキングブレーキレバー10内部に配置される各構成部品の構成について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図2等に示すように、パーキングブレーキレバー10のレバー本体15内部には、レリーズロッド50と、レリーズノブ60と、スプリング65と、ポール70と、ラチェット75と、セクタ80が配設されており、パーキングブレーキレバー10の回動に伴って、パーキングブレーキが作動した状態を維持する際、又は、当該パーキングブレーキの作動状態を解除する際に動作する。
以上のように構成されたパーキングブレーキ操作装置1を用いて、パーキングブレーキを作動させる際又はパーキングブレーキの作動を解除する際の各部の動作について説明する。
続いて、本実施形態に係るレリーズロッド50の構成について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図2、図5等に示すように、レリーズロッド50は、金属板材をプレス加工することによって形成されており、取付突部51と、スプリング収容部52と、長穴56と、ポール連結部57を有している。
本実施形態に係るレリーズノブ60の構成について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1、図2等に示すように、レリーズノブ60は、レリーズロッド50の前方端部に取り付けられており、合成樹脂によって、取付穴61と、中空部62と、を有するように形成されている。
続いて、本実施形態に係るパーキングブレーキレバー10の組立工程の一例について説明する。尚、以下の説明においては、第1半割体20と、第2半割体30との間に、レリーズロッド50、レリーズノブ60、スプリング65等の構成部品を配置して組み立てるものとする。
10 パーキングブレーキレバー
15 レバー本体
20 第1半割体
21 半円筒部
24 保持片
30 第2半割体
31 半円筒部
34 挿通孔
50 レリーズロッド
52 スプリング収容部
53 突出片
54 突形状部
65 スプリング
70 ポール
75 ラチェット
80 セクタ
85 支持ピン
D 突出片寸法
W 収容部開口寸法
Claims (5)
- 一端側に略円筒形状を為す操作部を有すると共に、他端側に位置する回動軸を中心として回動可能に配設され、所定の作動方向へ回動させることでパーキングブレーキを作動させるレバー本体と、
前記レバー本体の内側に回動可能に配設され、ラチェットと噛み合わされることによって、前記作動方向とは逆向きの解除方向への前記レバー本体の回動を規制するポールと、
前記レバー本体の内部において、前記操作部に沿ってスライド移動可能に配設され、前記ポールとラチェットの噛み合いに伴う前記レバー本体の前記解除方向への回動規制を解除する為のレリーズロッドと、
前記レリーズロッドを介して、前記ポールが前記ラチェットと噛み合う方向への付勢力を付与する付勢部材と、を有するパーキングブレーキ操作装置であって、
前記レリーズロッドは、
当該レリーズロッド内部を車幅方向に開口して形成され、前記付勢部材が内部に収容される収容部を有し、
前記レバー本体は、
前記車幅方向の一方側にあたる前記レバー本体を構成し、前記操作部の一部を構成する半円筒形状の半円筒部と、当該半円筒部の内側に向かって立設され、前記付勢部材を前記収容部内に保持する保持片を有する第1半割体と、
前記車幅方向の他方側にあたる前記レバー本体を構成し、前記半円筒部を有する第2半割体を、相互に接合して構成されており、
前記付勢部材は、
前記レバー本体の前記一端側における前記収容部の端縁によって、その一端部が保持されると同時に、前記収容部内に挿通された前記保持片によって、その他端部が保持され、
前記収容部は、
前記レバー本体の前記一端側の前記端縁から前記他端側へ、前記レリーズロッドの軸方向に沿って突出形成され、前記付勢部材の内側に挿通される突出片を有している
ことを特徴とするパーキングブレーキ操作装置。 - 前記突出片は、
前記レリーズロッドの軸方向に関して、前記収容部の開口寸法の半分以下の長さで、前記収容部における前記一端側の前記端縁から突出形成されている
ことを特徴とする請求項1記載のパーキングブレーキ操作装置。 - 前記第2半割体は、
前記第1半割体における前記保持片の形成位置に対向して形成され、前記第1半割体に対して接合された場合に前記保持片の先端が挿通される挿通孔を、前記半円筒部に有している
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパーキングブレーキ操作装置。 - 前記収容部は、
当該収容部内に配置された前記付勢部材と常に接触するように突出した突形状部を、当該収容部の端縁の内、前記レリーズロッドの軸方向へ延びる端縁に有している
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のパーキングブレーキ操作装置。 - 前記レリーズロッドは、
平板状の鋼板に加工を施すことによって形成されている
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のパーキングブレーキ操作装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014234464A JP6236376B2 (ja) | 2014-11-19 | 2014-11-19 | パーキングブレーキ操作装置 |
PCT/JP2015/069610 WO2016080015A1 (ja) | 2014-11-19 | 2015-07-08 | パーキングブレーキ操作装置 |
TW104126540A TW201618985A (zh) | 2014-11-19 | 2015-08-14 | 手煞車操作裝置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014234464A JP6236376B2 (ja) | 2014-11-19 | 2014-11-19 | パーキングブレーキ操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016097732A JP2016097732A (ja) | 2016-05-30 |
JP6236376B2 true JP6236376B2 (ja) | 2017-11-22 |
Family
ID=56013580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014234464A Expired - Fee Related JP6236376B2 (ja) | 2014-11-19 | 2014-11-19 | パーキングブレーキ操作装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6236376B2 (ja) |
TW (1) | TW201618985A (ja) |
WO (1) | WO2016080015A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6571619B2 (ja) * | 2016-09-16 | 2019-09-04 | 豊田鉄工株式会社 | パーキングブレーキレバー装置 |
JP6641259B2 (ja) * | 2016-10-13 | 2020-02-05 | 豊田鉄工株式会社 | パーキングブレーキレバー装置 |
JP7159125B2 (ja) * | 2019-07-25 | 2022-10-24 | 豊田鉄工株式会社 | パーキングブレーキ操作装置 |
KR20230109847A (ko) * | 2022-01-14 | 2023-07-21 | 현대자동차주식회사 | 차량용 파킹 브레이크 장치 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2066995T3 (es) * | 1990-06-19 | 1995-03-16 | Langlois & Peter Sa | Palanca de mando abatible para freno de mano de vehiculo. |
JPH0512336U (ja) * | 1991-07-31 | 1993-02-19 | 豊生ブレーキ工業株式会社 | 操作レバー |
JP2607580Y2 (ja) * | 1993-11-24 | 2001-11-12 | 株式会社増田製作所 | ハンドブレーキ |
JP2010208371A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Toyota Motor Corp | パーキングブレーキ装置 |
-
2014
- 2014-11-19 JP JP2014234464A patent/JP6236376B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2015
- 2015-07-08 WO PCT/JP2015/069610 patent/WO2016080015A1/ja active Application Filing
- 2015-08-14 TW TW104126540A patent/TW201618985A/zh unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW201618985A (zh) | 2016-06-01 |
WO2016080015A1 (ja) | 2016-05-26 |
JP2016097732A (ja) | 2016-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6236376B2 (ja) | パーキングブレーキ操作装置 | |
US7779722B2 (en) | Parking brake | |
JP2008082520A (ja) | ポールラチェット組み付け構造 | |
JP5448694B2 (ja) | 車両用シートのロック解除操作部材の組み付け構造及び車両用シートのロック・アンロック装置 | |
JP7352335B2 (ja) | 電動工具 | |
JP6140113B2 (ja) | パーキングブレーキレバー装置 | |
JP4881843B2 (ja) | ステアリングロック装置 | |
JP6571619B2 (ja) | パーキングブレーキレバー装置 | |
JP5455980B2 (ja) | パーキングブレーキ操作装置 | |
JP6407583B2 (ja) | 車両用操作装置 | |
JP5189937B2 (ja) | パーキングブレーキ装置 | |
JP5199547B2 (ja) | ワイヤハーネスの接続構造 | |
TWI557014B (zh) | Bicycle of the wire control device | |
JP5859385B2 (ja) | シフト装置 | |
JP2017133776A (ja) | 連発式輪ゴム銃 | |
JP6063421B2 (ja) | パーキングブレーキレバー装置 | |
JP6571049B2 (ja) | パーキングブレーキ装置及び張力検知ユニット | |
JP5965202B2 (ja) | ステアリングロック装置 | |
JP2007030805A (ja) | 車両のシートスライド装置 | |
JP6641259B2 (ja) | パーキングブレーキレバー装置 | |
WO2021015246A1 (ja) | パーキングブレーキ操作装置 | |
KR20130003446A (ko) | 자동차 시트의 리클라이너 장치 | |
JP2007298147A (ja) | 軸ピンの抜け止め構造 | |
JP2008100615A (ja) | パーキングブレーキ装置のグリップ構造 | |
JP6520350B2 (ja) | クラッチ装置及びアクチュエータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170328 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171024 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171030 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6236376 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |