JP6140113B2 - パーキングブレーキレバー装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、本実施形態に係るパーキングブレーキレバー装置1は、パーキングブレーキレバー10と、セクタ80とを有しており、車両に固設されたセクタ80に回動可能に配設されたパーキングブレーキレバー10を、運転者によって回動操作させることにより、ブレーキケーブル(図示せず)を介して、パーキングブレーキの作動及び解除可能に構成されている。
上述したように、パーキングブレーキレバー10は、パーキングブレーキレバー装置1において、運転者によって回動操作がなされる主要な構成部材であり、操作部11と、基端部12を有している。操作部11は、パーキングブレーキレバー10の一端側(前方端部側)において、略円筒形状に形成されており、当該パーキングブレーキレバー10を回動操作する際に運転者によって把持される。
先ず、パーキングブレーキレバー10を構成するレバー本体15について、図面を参照しつつ説明する。上述したように、レバー本体15は、パーキングブレーキレバー10の主要部分であり、第1半割体20と、第2半割体30とによって構成されている。図3に示すように、第1半割体20は、レバー本体15の左右方向中央部分において、当該レバー本体15を左右方向に分割したものの内、右側部分を構成する。一方、第2半割体30は、レバー本体15を左右方向に分割したものの内、左側部分を構成する。
続いて、パーキングブレーキレバー10を構成するグリップ部材40について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1、図2に示すように、グリップ部材40は、硬質合成樹脂により円筒形状に形成されており、レバー本体15の前方側端部に形成された操作部11の外周部分に配設される。
尚、本実施形態において、グリップ部材40は、硬質合成樹脂によって形成されているが、合成樹脂によって形成されていればよい。即ち、グリップ部材40は、軟質合成樹脂(例えば、ポリ塩化ビニル等)によって形成することも可能である。
次に、パーキングブレーキレバー10を構成する作動状態維持機構50について、図面を参照しつつ詳細に説明する。上述したように、作動状態維持機構50は、パーキングブレーキレバー10の回動に伴って、パーキングブレーキが作動した状態を維持する際、又は、当該パーキングブレーキの作動状態を解除する為の機構であり、レリーズロッド51と、レリーズノブ60と、ポール65と、ラチェット70と、リターンスプリング75を有している。
以上のように構成されたパーキングブレーキレバー装置1を用いて、パーキングブレーキを作動させる際又はパーキングブレーキの作動を解除する際の各部の動作について説明する。
続いて、本実施形態に係るレリーズロッド51の構成について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図4〜図7に示すように、レリーズロッド51は、金属板材をプレス加工することによって形成されており、取付突部52と、スプリング保持部53と、長穴54と、移動規制部55と、ポール連結部56を有している。
本実施形態に係るレリーズノブ60の構成について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図4、図5に示すように、レリーズノブ60は、レリーズロッド51の前方端部に取り付けられており、合成樹脂によって、傾斜端面61と、中空部62と、取付穴63と、を有するように形成されている。
次に、本実施形態に係るパーキングブレーキレバー10の組立工程の一例について説明する。尚、以下の説明においては、第1半割体20と、第2半割体30との間に、レリーズロッド51、レリーズノブ60等の作動状態維持機構50の構成部品を配置して組み立てるものとする。
次に、作業台上に配置された第2半割体30の上方から、レリーズノブ60を積層するようにして所定位置に配置する。この時、移動規制部55の接触面55Aが第2半割体30の内側面に対向して接触するようにして、第2半割体30上にレリーズロッド51を配置する。従って、第2半割体30上には、レリーズロッド51が、取付突部52が上向きに突出した状態で配置されている
続いて、本実施形態に係るレバー本体15内における移動規制部55の働きについて、図8を参照しつつ説明する。図8は、図1におけるI−I断面を示す断面図であり、レバー本体15内部におけるレリーズロッド51及びレリーズノブ60の位置関係を示している。
この点、本実施形態においては、レリーズロッド51の移動規制部55が、レバー本体15を構成する第2半割体30の内壁面と常時接触している為、レリーズロッド51が第2半割体30内壁面に断続的に接触することはなく、ビビリ音等の異音の発生を抑制することも可能となる。
10 パーキングブレーキレバー
15 レバー本体
20 第1半割体
30 第2半割体
40 グリップ部材
50 作動状態維持機構
51 レリーズロッド
52 取付突部
55 移動規制部
60 レリーズノブ
61 傾斜端面
63 取付穴
65 ポール
70 ラチェット
80 セクタ
85 支持ピン
Claims (4)
- 一端側に略円筒形状を為す操作部を有すると共に、他端側に位置する回動軸を中心として回動可能に配設されており、所定の作動方向へ回動させることでパーキングブレーキを作動させるレバー本体と、
前記レバー本体における操作部の外周部に対して配設され、当該レバー本体の回動操作に際して把持されるグリップ部材と、
前記作動方向とは逆向きの解除方向への前記レバー本体の回動を規制し、パーキングブレーキの作動状態を維持する作動状態維持機構と、
前記レバー本体の内部において、前記操作部に沿ってスライド移動可能に配設され、前記作動状態維持機構によるパーキングブレーキの作動状態の維持を解除する為のレリーズロッドと、
前記レリーズロッドの一端部に配設され、前記操作部に対する押込操作に用いられるレリーズノブと、を有するパーキングブレーキレバー装置であって、
前記レリーズノブは、
当該レリーズノブの一部が略円筒形状の前記操作部の内部に位置するように配設されると共に、前記操作部の端面における取付状態が既定されており、
前記レリーズロッドのスライド移動方向に対して交差すると共に、当該レリーズノブの取付状態に基づいて既定された第1方向へ窪んだ取付穴を有し、
前記レリーズロッドは、
当該レリーズロッドの一端部において、前記第1方向に向かって突出形成され、前記レバー本体の内部において前記レリーズノブの取付穴に対して嵌合する取付突部と、
前記レバー本体に対して、前記レリーズロッドの前記取付突部が前記第1方向とは逆向きの第2方向へ移動することを規制する移動規制部と、を有する
ことを特徴とするパーキングブレーキレバー装置。 - 前記レバー本体は、
前記操作部の一部を構成する半円筒形状の半円筒部を有し、前記レリーズロッドのスライド移動方向、及び、前記レバー本体の回動方向の何れに対しても直交する前記第1方向側における当該レバー本体を構成する第1半割体と、
前記半円筒部を有し、当該レバー本体における前記第2方向側を構成する第2半割体を、相互に接合して構成されており、
前記取付穴は、前記第1方向へ窪んで形成され、
前記取付突部は、当該レリーズロッドの一端部において、前記第1方向に向かって突出形成され、
前記移動規制部は、前記第2方向に向かって突出形成されている
ことを特徴とする請求項1記載のパーキングブレーキレバー装置。 - 前記レリーズロッドは、
金属材に対してプレス加工を施すことによって、前記取付突部及び前記移動規制部を有する棒状に形成されている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のパーキングブレーキレバー装置。 - 前記移動規制部は、
前記レリーズロッドにおいて前記第2方向へ突出形成された接触面を有しており、
当該接触面が前記レバー本体の内壁面に対して接触することによって、前記レリーズロッドの前記第2方向への移動を規制している
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のパーキングブレーキレバー装置。
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