JP6728266B2 - パーキングブレーキ装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、車両にはエンジンルームと車室を区分けするダッシュボード1が設けられている。ダッシュボード1の後方かつ運転席の前方には、スピードメータ、燃料計、警報ランプ等の各種インジケータを備えたインストルメントパネル2が設けられている。運転席の前方には、インストルメントパネル2を貫通して車室内に達するステアリングシャフトが設けられ、その後端にステアリングハンドル3が結合されている。
パーキングブレーキ装置4は、図2及び図3に示すように、ダッシュボード1の後面に固定されたブラケット5を有している。ブラケット5にはレバー6がその上端において車幅方向に延びる軸線を中心とする回転可能に結合されている。レバー6の上部には後方に突出する突出部7が結合され、その突出部7にパーキングブレーキ本体に連結するコントロールケーブル8の一端が固定されている。
図5に示すように、ステム12の後端には径方向に貫通する貫通孔23が設けられ、その貫通孔23にピン24が圧入されている。ピン24の両端はステム12から突出し、2つの突起を形成している。
第2実施形態に係るパーキングブレーキ装置71は、第1実施形態に比べて、ばね止め部材45及びワッシャ58が設けられておらず、圧縮コイルばね62及びねじりコイルばね60の代わりに、1つの圧縮コイルばね72が設けられている点が異なる。圧縮コイルばね72は後基部29の後方に配置され、一端側においてステム12に設けられた係止孔61に係止され、他端において後基部29に設けられた掛止部63に掛け止めされている。これにより、ハンドル22は、圧縮コイルばね72によって、ステム12に対して基準位置に向けて前方に付勢されるとともに、回転付勢されている。そのため、第1実施形態と同様に、前方の付勢力を周方向に変化させるためのカム面(傾斜面)等を必要とせず、ハンドル22を小型化することができる。また、第2実施形態に係るパーキングブレーキ装置71には、第1実施形態に係るパーキングブレーキ装置4に比べて、ばね止め部材45及びワッシャ58を設ける必要がないため、構成が簡素になる。
4 :パーキングブレーキ装置
12 :ステム
20 :ラチェット爪
21 :ラチェット歯
22 :ハンドル
24 :ピン
26 :前基部
28 :溝部
29 :後基部
31 :円板部
32 :後壁部
35 :アーム
41 :係止片
45 :ばね止め部材
47 :貫通孔
48 :底板
49 :周壁
52 :規制片
56 :貫通孔
58 :ワッシャ
60 :ねじりコイルばね(付勢手段)
62 :圧縮コイルばね(付勢手段)
72 :圧縮コイルばね(付勢手段)
S :間隙
Claims (11)
- パーキングブレーキ装置であって、
前後に延在する棒状をなし、軸線を中心とする回転可能かつ軸線方向に移動可能にダッシュボードに支持されたステムと、
前記ステムの車両前後方向における後端に、前記ステムの軸線に沿ってスライド移動可能且つ前記ステムの軸線を中心とする回転可能に設けられたハンドルと、
前記ステムと前記ハンドルとの間に設けられ、前記ハンドルを所定の基準位置に向けて前記ステムの軸方向に沿って車両前後方向前方、かつ前記ハンドルを前記基準位置に向けて回転させる付勢手段とを有し、
前記ハンドルは前記基準位置から車両前後方向後方に移動したときに、前記ステムと結合し、
前記付勢手段は、前記ハンドルを車両前後方向前方に付勢する圧縮コイルばね、及び前記ハンドルを前記基準位置に向けて回転させるねじりコイルばねを含み、
前記ステムに回転不能かつ前記ステムの軸線方向に移動可能に結合したばね止め部材を備え、
前記ねじりコイルばねは、一端において前記ばね止め部材に結合し、他端において前記ハンドルに結合していることを特徴とするパーキングブレーキ装置。 - 前記圧縮コイルばね及び前記ねじりコイルばねは略同軸上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のパーキングブレーキ装置。
- 前記ステムの車両前後方向後端には外周面から突出する突起が設けられ、
前記ハンドルは、前記突起の車両前後方向前方に設けられ、前記ステムを貫通させる前基部、前記突起よりも車両前後方向後方に配置され、前記前基部に間隙を介し対向する後基部、及び前記前基部及び前記後基部の外周面それぞれに結合しかつ車両前後方向後方に延びたアームを備え、
前記前基部の後面に、前記ハンドルが車両前後方向後方に移動したときに前記突起に嵌合する溝部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパーキングブレーキ装置。 - 前記前基部、前記後基部、及び前記アームのいずれか1つに設けられ、前記突起に前記ステムの軸線に対して周方向に当接する係止片を備えることを特徴とする請求項3に記載のパーキングブレーキ装置。
- 前記ばね止め部材は前記後基部の車両前後方向後面に設けられ、前記ステムを貫通させる貫通孔を備えた円板状の底板と、前記底板の外周縁から車両前後方向後方に延出する周壁とを備え、
前記ねじりコイルばねは、前記周壁の外周側に配置されていることを特徴とする請求項4に記載のパーキングブレーキ装置。 - 前記ばね止め部材は、前記周壁の後縁から径外方向に突出し、前記ねじりコイルばねの車両前後方向後方に延びる規制片を備えることを特徴とする請求項5に記載のパーキングブレーキ装置。
- 前記後基部は、前記ステムを貫通させる貫通孔を備えた円板状の円板部と、前記円板部の外縁から車両前後方向後方に延びて、前記ばね止め部材の径外方に達する後壁とを有し、
前記ねじりコイルばねの少なくとも一部は、前記周壁と前記後壁との間に設けられていることを特徴とする請求項6に記載のパーキングブレーキ装置。 - 前記円板部の車両前後方向後面にはワッシャが設けられ、前記ばね止め部材が前記ワッシャの孔に嵌合されていることを特徴とする請求項7に記載のパーキングブレーキ装置。
- 前記圧縮コイルばねは一端において前記ステムに結合し、他端において前記ばね止め部材の前記底板の車両前後方向後面に当接していることを特徴とする請求項5〜請求項8のいずれか1つの項に記載のパーキングブレーキ装置。
- 前記圧縮コイルばねは、車両前後方向前方に向かって拡径した円錐ばねであることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1つの項に記載のパーキングブレーキ装置。
- 前記ダッシュボードに支持されたラチェット爪を備え、
前記ステムの一側面には、前記ラチェット爪に係合可能なラチェット歯が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1つの項に記載のパーキングブレーキ装置。
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2018
- 2018-04-26 JP JP2018085010A patent/JP6728266B2/ja active Active
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