JPH0853052A - パーキングブレーキレバー - Google Patents

パーキングブレーキレバー

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Publication number
JPH0853052A
JPH0853052A JP20926794A JP20926794A JPH0853052A JP H0853052 A JPH0853052 A JP H0853052A JP 20926794 A JP20926794 A JP 20926794A JP 20926794 A JP20926794 A JP 20926794A JP H0853052 A JPH0853052 A JP H0853052A
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JP
Japan
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knob
release rod
operating
knob body
pieces
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JP20926794A
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English (en)
Inventor
Kazuyasu Komoda
一泰 薦田
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Hosei Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Hosei Brake Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作ノブとレリーズロッドとの取り付けおよ
び取り外しを簡易な作業で行うことができるパーキング
ブレーキレバーを提供する。 【構成】 パーキングブレーキレバーは、レバー本体内
に設置されたレリーズロッド70と、レリーズロッド7
0の先端に取り付けられる操作ノブ10とを含み、操作
ノブ10は、弾性変形可能なノブ本体20とこれを被覆
するノブ被覆部60とを含み、ノブ本体20は、レリー
ズロッド70側の端部に弾性変形可能な一対の係合片3
2a,32bを備える取り付け部30と、その反対側に
延出する弾性変形可能な一対の操作片42a,42bを
備える操作部40とを含み、操作片42a,42bを接
近させることによりノブ本体20を弾性変形させて、係
合片32a,32bを解除方向に変形可能であり、ノブ
被覆部60は、ノブ本体20の外表を覆う外層部62
と、操作部40の操作片42a,42b間の空隙の少な
くとも一部を埋める介在部64とを含み、前記レリーズ
ロッド70は、先端面近傍の側面に操作ノブ10と係合
する被係合部である溝部72a,72bを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーキングブレーキレ
バー、特にレバー本体内に装填されるレリーズロッドの
先端に取り付けられる操作ノブに特徴を有するパーキン
グブレーキレバーに関する。
【0002】
【従来の技術】車両に用いられるパーキングブレーキの
操作は、レバー本体の先端部分を把持し、そのレバー本
体を所定角度回転動作させることによって行われ、その
レバー本体の回動によりパーキングブレーキが作動する
ものである。このような方式のパーキングブレーキのレ
バー本体は、そのレバー本体に挿通したレリーズロッド
をスライド移動させることによって回動動作が可能とな
るように構成されており、そのレリーズロッドのスライ
ド移動は、レリーズロッドの先端に取り付けられた操作
ノブをレバー本体の先端部にて押込み動作することによ
って行われている。
【0003】このような操作ノブとレリーズロッドと
は、その押入れ動作等によって容易に位置ずれ等が生じ
ないように安定して取り付ける必要がある。また、操作
ノブは、パーキングブレーキ作動の際に指で直接押圧さ
れる部品であるため、感触性の向上が試みられ、比較的
硬質の芯材(例えば、ポリプロピレン等)に比較的軟質
の表皮(例えば、ポリ塩化ビニル等の樹脂あるいはエラ
ストマー等)を被覆して構成される2層型の操作ノブが
知られている。
【0004】図4は、このようなパーキングブレーキレ
バーの操作ノブの従来例を示している。
【0005】操作ノブ90は、ノブ芯材92とノブ芯材
92の先端側部分の外周を覆う袋状のノブ被膜材94と
より構成される2層型のものである。ノブ芯材92の内
部には、雌ねじ部96が形成されていて、この雌ねじ部
96に、レリーズロッド100の先端部に形成された雄
ねじ部102を螺入させることにより、操作ノブ90を
レリーズロッド100の先端に取り付ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
操作ノブ90のレリーズロッド100への取り付けは、
上述したようにねじ込み式であるため、操作ノブを交換
する際には、ペンチまたはプライヤー等の工具を用いて
操作ノブ90を挟み、ねじをゆるめたりあるいはしめ込
んだりして、レリーズロッド100からの取り外しおよ
び取り付けを行わなければならない。また、操作ノブ9
0の外観を損なわないために、操作ノブ90の表面に工
具痕が残らないようにその脱着操作を慎重に行う必要が
あり、手間がかかり面倒であるという問題点があった。
特に、比較的軟質のノブ被膜材94は、工具痕が残りや
すいため、特に慎重に行う必要があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、操作ノブとレリーズロッドとの取
り付けおよび取り外しを簡易な作業で、しかも操作ノブ
に工具痕等を残すことなく行うことができるパーキング
ブレーキレバーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、少なくとも一端が開口され
た中空のレバー本体と、該レバー本体内に往復移動可能
に設置されたレリーズロッドと、前記レバー本体の開口
から一部突出するように前記レリーズロッドの先端に取
り付けられた操作ノブとを含むパーキングブレーキレバ
ーにおいて、前記操作ノブは、弾性変形可能なノブ本体
と前記ノブ本体を被覆するノブ被覆部とを含み、前記ノ
ブ本体は、前記レリーズロッド側の端部に弾性変形可能
な複数の係合片を備える取り付け部と、前記係合片と反
対側に延出する弾性変形可能な一対の操作片を備える操
作部とを含み、これら操作片を接近させることによりノ
ブ本体を弾性変形させて、係合片を解除方向に変形可能
であり、前記ノブ被覆部は、前記ノブ本体の外表を覆う
外層部と、前記操作部の操作片間の空隙の少なくとも一
部を埋める介在部とを含み、前記レリーズロッドは、少
なくとも先端面または先端面近傍の側面に前記操作ノブ
と係合する被係合部を有することを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明は、前記ノブ本体の取
付け部は、一対の係合片より成り、この係合片は前記レ
リーズロッドの側面に形成された溝状の被係合部と係合
する爪部材を備えることを特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明は、前記操作部は、前
記外層部との当接面に凹部または凸部の少なくともいず
れか一方を有し、外層部は、前記凹部または凸部と係合
する凸部または凹部を有することを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明においては、ノブ本体とノ
ブ被覆部とを含む操作ノブのノブ本体の取り付け部が備
える係合片がレリーズロッドが有する被係合部に係合し
てノブ本体がレリーズロッドに装着される。そして、そ
の係合状態は、ノブ本体の操作部が備える操作片を接近
させるという簡易な操作でノブ本体を弾性変形させるこ
とにより解除することができる。また、ノブ本体とレリ
ーズロッドを係合させる際には、レリーズロッド先端側
からノブ本体をそのまま差し込めば、ノブ本体の取付け
部の係合片が弾性変形し、レリーズロッドの被係合部と
係合する。よって、操作ノブとレリーズロッドとの取り
外しおよび取り付けを容易にしかも迅速に行うことがで
きる。また、工具を必要とせず操作ノブの装着をワンタ
ッチで行うことができるため、操作ノブに工具痕を残す
心配もない。なお、ノブ本体を覆うノブ被覆部の一部で
ある介在部が、前記操作片間の空隙の少なくとも一部を
埋めるために、ノブ被覆部を取り去らなければ操作片同
士を接近させることができず、誤動作によるレリーズロ
ッドとノブ本体との係合解除を防止することができる。
【0012】請求項2記載の発明においては、ノブ本体
の取付け部が一対の係合片より成り、この係合片が、レ
リーズロッドの側面に形成された溝状に被係合部と係合
する爪部材を備えることにより、ノブ本体とレリーズロ
ッドとの係合を容易に行うことがせきる。
【0013】請求項3記載の発明においては、ノブ本体
の操作部が有する凹凸部とノブ被覆部の外装部が有する
凸凹部とが係合した状態で両者が接合されているので、
ノブ被覆部がノブ本体に対し容易に位置ずれするおそれ
がない。よって、ノブ本体からのノブ被覆部の抜け落ち
が確実に防止される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は、第1実施例に係るパーキングブレ
ーキレバーの特徴的構成部分である操作ノブ10をレリ
ーズロッド70の先端に取り付けた状態を示す概略断面
図である。
【0016】レリーズロッド70は、パーキングブレー
キレバー本体(図示せず)内に往復移動可能に設置され
ていて、その先端部近接の周壁に、被係合部を構成する
対向する一対の溝部72a,72bが形成されている。
【0017】操作ノブ10は、図1に示すように、ノブ
本体20と、ノブ本体20の先端部分を被覆するノブ被
覆部60とから形成される2層型のものである。
【0018】ノブ本体20は、レリーズロッド側の端部
に形成された取付け部30、その反対側端部に形成され
た操作部40および取付け部30と操作部40とを連結
する連結部50とから成る比較的硬質でかつ弾性変形が
可能な樹脂、例えばポリプロピレン製の部材である。
【0019】図2は、ノブ本体20を示す図であり、同
図(A)は側面図、同図(B)は平面図、同図(C)は
底面図である。
【0020】取付け部30は、連結部50の一端面より
水平ないしはほぼ水平に突出する、係合部を構成する一
対の係合片32a,32bより成り、係合片32a,3
2bは、所定の間隔を有して対向して位置し、前記所定
の間隔は、レリーズロッド70の直径とほぼ等しい。さ
らに、係合片32a,32bの先端部は、互いに接近す
るように屈曲し、レリーズロッド70の溝部72a,7
2bと係合可能な爪部材34a,34bを形成してい
る。係合片32a,32bは、図2(C)に示すよう
に、円筒型であるレリーズロッド70の外形に対応して
断面円弧状をなし、ノブ本体20は、爪部材34a,3
4bを、レリーズロッド70の溝部72a,72bに係
合させることによりレリーズロッド70の先端部に取り
付けられる。
【0021】操作部40は、連結部50の取付け部30
とは反対側の端面より水平に突出する偏平なほぼ板状の
部材である一対の操作片42a,42bより成り、操作
片42a,42bは、所定の間隔を有して対向して位置
する。
【0022】操作片42a,42bは、図2(A)およ
び(B)に示すように、基端部44a,44bが先端部
46a,46bより若干肉厚で幅広な段付き状を成して
おり、基端部44a,44bと先端部46a,46bと
の間には、ノブ被覆部60の被係合部となる溝部48
a,48bが形成されている。
【0023】連結部50は、取付け部30と操作部40
とを連結する断面ほぼ円形の膨出部52を有し、この膨
出部52は、その外形が図示しないレバー本体の内径に
ほぼ対応しており、操作ノブ10のスライド移動の際の
ガイドとして機能する。
【0024】ノブ被覆部60は、外層部62と介在部6
4とから構成され、比較的軟質な樹脂、例えばポリ塩化
ビニル製の部材である。
【0025】外層部62は、ノブ本体20の操作片42
a,42bの先端部46a,46bの外表を覆い、その
端部には対向する係合突起62a,62aを備える。係
合突起62a,62aは、操作片42a,42bに形成
された溝部48a,48bにそれぞれ係合し、ノブ被覆
部60がノブ本体20より抜け落ちるのを防止する。
【0026】介在部64は、操作片42a,42b間を
埋めた状態で形成され操作ノブ10の形状を確保すると
ともに、誤動作により操作片42a,42bが接近する
のを防ぐ機能を有する。
【0027】ノブ被覆部60は、例えば、ノブ本体20
をインサートピースとする射出成形方法にて構成される
ので、溝部48a,48bおよび操作片42a,42b
間の空隙にノブ被膜部60の構成樹脂が充填されて、そ
れぞれ係合突起62a,62bおよび介在部64が形成
され、その部分でノブ本体20とノブ被覆部60が係合
する状態となる。従って、ノブ被覆部60完成後にはこ
のように形成された凹凸部の係合により、両者は一体化
され、両者の当接面方向への位置ずれ、あるいは抜け落
ちが確実に防止される。
【0028】次に、上記のような構成の操作ノブ10の
交換の際のレリーズロッド70からの取り外しおよび取
り付け方法について説明する。
【0029】操作ノブ10を取り外す場合には、まず、
ノブ被膜部60をノブ本体20より取り去り、操作部4
0を露出させる。
【0030】次に、図3に示すように、操作片42a,
42bの先端部46a,46bを指で挟み、互いに接近
させる。すると、ノブ本体20は弾性変形し、取り付け
片32a,32bが開き、爪部材34a,34bがレリ
ーズロッド70の溝部72a,72bからはずれ、操作
ノブ10をレリーズロット70から取り外すことができ
る。この際、操作片42a,42bは偏平な板状部材で
あるので、挟みやすい。
【0031】組み替え品である新たな操作ノブ10を取
り付ける場合は、ノブ被覆部60を備えた2層型の新た
な操作ノブを、レリーズロッド70先端側から差し込
み、溝部72a,72bに爪部材34a,34bが嵌め
込まれるまで移動させればワンタッチで装着することが
できる。この際、操作片42a,42bが備える爪部材
34a,34bを、爪部材34a,34bに対応する溝
72a,72bに嵌め込むことにより、装着と同時にノ
ブ本体20のレリーズロッド70に対する位置決めも行
うことができる。
【0032】このように、第1実施例に係るパーキング
ブレーキレバーを構成するレリーズロッド70および操
作ノブ10であれば、操作ノブの取り外しおよび取り付
けをワンタッチで行うことができ、しかも取り付け時に
工具を必要としないので、操作ノブ10に工具痕を残す
恐れがない。
【0033】また、ノブ本体20とノブ被覆部60とが
係合している状態では、ノブ被覆部60の介在部64が
操作片42a,42b間の空隙を埋めるので、操作片4
2a,42bが誤動作により接近し、爪部材34a,3
4bとレリーズロッド70の溝部72a,72bとの係
合がはずれることはない。
【0034】次に第2実施例について説明する。第2実
施例は、第1実施例に係るノブ本体20の係合片32
a,32bに形成された爪部材34a,34bおよびレ
リーズロッド70の溝部72a,72bの形状を、図5
に示すように変形させたものである。
【0035】すなわち、第1実施例の場合と同様に、第
2実施例に係るノブ本体120の取付け部130である
係合片132a,132bの先端部は、互いに接近する
ように屈曲し、レリーズロッド110の被係合部と係合
可能な爪部材134a,134bが形成されている。
【0036】ここで、レリーズロッド110の被係合部
は、図5に示すように、レリーズロッド110の被係合
部位置に形成された断面矩形状の溝部112a,112
bよりなり、取付け部130は、溝部112a,112
bに係合片132a,132bの爪部材134a,13
4bを嵌め込むことにより、ノブ本体120をレリーズ
ロッド110に取り付ける。よって、爪部材134a,
134bは、溝部112a,112bの形状に対応して
その先端部分が直線状となり、図6に示すように、爪部
材134a,134bの形状としては、縦断面半円形の
ものとなっている。
【0037】その他の部材の形状および機能は第1実施
例と同様である。
【0038】第2実施例に係るノブ本体120であれ
ば、ノブ本体120のレリーズロッド110に対する装
着および位置決めがより容易であるという効果がある。
【0039】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。例
えば、レリーズロッドの被係合部は、先端部近接の側面
に沿って連続形成された溝でもよく、その場合は加工が
容易であるという効果がある。
【0040】また、レリーズロッドと操作ノブとの取り
付けは、操作ノブの取り付け部が十分な厚さを有すれ
ば、レリーズロッド側に溝部の代わりに凸部を設け、操
作ノブ側に溝部を設けて係合させることにより行っても
よい。同様に、ノブ本体とノブ被覆部との係合も、ノブ
被覆部が十分な厚さを有すれば、ノブ本体に凸部を設
け、ノブ被覆部に溝部を設け、抜け止め用の係合部とし
てもよい。
【0041】また、ノブ本体にはポリプロピレンのみな
らず、ABS樹脂,ポリアセタール,硬質塩化ビニル等
比較的硬質で弾性変形可能な樹脂等を用いることがで
き、ノブ被覆部もポリ塩化ビニルのみならず、エラスト
マー等の比較的軟質の樹脂等を用いることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作ノブが有する係合部をレリーズロッドが有する被係
合部に係合した状態で両者が接合され、操作ノブが、そ
の係合状態を、一対の操作片を接近させて操作ノブを弾
性変形させることにより解除することができる操作部を
有することにより、操作ノブとレリーズロッドとの取り
外しおよび取り付けを容易にしかも迅速にワンタッチで
行うことができ、しかも工具を必要としないので、操作
ノブに工具痕を残すことなく行うことができるパーキン
グブレーキレバーを提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るパーキングブレーキレバーの
操作ノブをレリーズロッドの先端に取り付けた状態を示
す概略断面図である。
【図2】第1実施例に係るノブ本体を示す(A)は側面
図、(B)は平面図、(C)は底面図である。
【図3】ノブ本体とレリーズロッドとの係合を解除させ
た状態を示す説明図である。
【図4】従来のパーキングブレーキレバーの操作ノブと
レリーズロッドを示す概略断面図である。
【図5】第2実施例に係るパーキングブレーキレバーの
操作ノブとレリーズロッドの要部を示す斜視図である。
【図6】第2実施例に係るノブ本体を示す底面図であ
る。
【符号の説明】
10 操作ノブ 20、120 ノブ本体 30、130 取付け部 32a,32b、132a,132b 取り付け片 34a,34b、134a,134b 爪部材 40 操作部 42a,42b 操作片 48a,48b 溝部 50 連結部 60 ノブ被覆部 62 外層部 64 介在部 70、110 レリーズロッド 72a,72b、112a,112b 溝部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一端が開口された中空のレバ
    ー本体と、該レバー本体内に往復移動可能に設置された
    レリーズロッドと、前記レバー本体の開口から一部突出
    するように前記レリーズロッドの先端に取り付けられた
    操作ノブとを含むパーキングブレーキレバーにおいて、 前記操作ノブは、弾性変形可能なノブ本体と前記ノブ本
    体を被覆するノブ被覆部とを含み、 前記ノブ本体は、前記レリーズロッド側の端部に弾性変
    形可能な複数の係合片を備える取り付け部と、前記係合
    片と反対側に延出する弾性変形可能な一対の操作片を備
    える操作部とを含み、これら操作片を接近させることに
    よりノブ本体を弾性変形させて、係合片を解除方向に変
    形可能であり、 前記ノブ被覆部は、前記ノブ本体の外表を覆う外層部
    と、前記操作部の操作片間の空隙の少なくとも一部を埋
    める介在部とを含み、 前記レリーズロッドは、少なくとも先端面または先端面
    近傍の側面に前記操作ノブと係合する被係合部を有する
    ことを特徴とするパーキングブレーキレバー。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ノブ本体の取付け部は、一対の係合片より成り、こ
    の係合片は前記レリーズロッドの側面に形成された溝状
    の被係合部と係合する爪部材を備えることを特徴とする
    パーキングブレーキレバー。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記ノブ本体の操作部は、前記ノブ被覆部の外層部との
    当接面に凹部または凸部の少なくともいずれか一方を有
    し、外層部は、前記凹部または凸部と係合する凸部また
    は凹部を有することを特徴とするパーキングブレーキレ
    バー。
JP20926794A 1994-08-10 1994-08-10 パーキングブレーキレバー Withdrawn JPH0853052A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016028923A (ja) * 2014-07-25 2016-03-03 豊田鉄工株式会社 パーキングブレーキレバー装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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