JP4220135B2 - 車椅子固定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の床に車椅子を固定する車椅子固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車椅子固定装置としては、例えば、図16に示すように、車両の床面の所定位置に、左右1組の前側固定ベルト01,01と、左右1組の後側固定ベルト02,02が取り付けられ、各ベルト01,02の先端に設けられた各フック03,04を、図外の車椅子に係合させた後、前側固定ベルトを床下に設けたモータを有する駆動機構によりっ張って車椅子を固定する装置が知られている。
【0003】
上述の従来技術にあっては、車椅子を固定する場合、まず、車椅子の駐車ブレーキを作動させて車椅子を車室内で安定させ、その後、車椅子の前側からフック03,03を車椅子の前部に引っかけ、次に、車椅子の後側に回ってからフック04,04を車椅子の後部に引っかけ、次に、一旦、駐車ブレーキを解除させた後、駆動機構のモータを駆動させて前側のフック03,03を前側固定ベルト01,01により引っ張って、車椅子を前方に移動させ、各ベルト01,02を緊張状態として車椅子を固定し、再び車椅子の駐車ブレーキを作動させて、車椅子の固定をより確実なものとする。
また、固定を解除する際には、まず、駆動機構のモータを逆転させて前側固定ベルト01,01を緩め、次に、車椅子の駐車ブレーキを解除して、車椅子を後方に僅かに移動させて後側固定ベルト02,02を緩めた後、再び車椅子の駐車ブレーキを作動させて車椅子を安定状態とし、その状態で、後側からフック04,04を外し、車椅子の前側に回ってフック03,03を外す。その後、車椅子の駐車ブレーキを解除して、車外に移動させる作業を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来技術により車椅子を固定する場合、および固定を解除する場合には、車椅子の前後に移動したり、かがんだり4つのフックを車椅子に引っかけたり、外したりする必要があり、作業性が煩雑であるとともに時間がかかるもので作業性の改善が望まれている。本出願人は、すでに特願2000−273468号の「車椅子固定装置」において、リンク部材を設けることで、固定作業の改善を提案しているが、更なる改善として、リンク部材の収納性及び取り出し易さの向上を図る必要があり、更に、リンク部材の収納時における誤作動による破損や作動不良の回避を図る必要があった。例えば、フックと共にリンク部材が固定装置内に収納されているときに、誤って車椅子固定スイッチを押してしまった場合は、車椅子固定装置が作動してしまい、フックが破損してしまうという問題や、フックに連結してあるベルトがスクリュシャフトに絡まり、作動不能になるといった問題もある。
【0005】
本発明は、上述の従来の問題点及び必要性に着目して成されたもので、車椅子の固定作業ならびに固定解除作業の作業性を改善し、かつ誤作動を防止することで作動不良等の回避を図ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車両のフロアに設定され、フックにより車椅子を固定する車椅子固定装置を収納する凹部と、凹部を覆うパネルと、パネルに設けられた開閉可能なリッドと、を備えた車椅子固定装置において、前記凹部内に、前記フックを収納する収納トレイを格納し、該収納トレイは、前記リッドを開くことで前記リッドに連動して格納位置から使用位置に移動し、前記リッドを閉じることで前記リッドに連動して使用位置から格納位置に移動することを特徴とする。
【0008】
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の車椅子固定装置において、固定装置の駆動制御を行う制御手段を有すると共に、前記リッドの開閉状態を検知し、前記制御手段に開閉状態を表す信号を出力する開閉検知手段を設け、前記制御手段は、前記リッドが閉じた状態を表す信号が出力されているときは前記固 定装置の駆動を禁止し、前記リッドが開いた状態を表す信号が出力されているときは前記固定装置の駆動を許可する駆動許可・禁止判断部を有する手段としたことを特徴とする。
【0009】
【発明の作用および効果】
本発明では、車椅子を固定する場合、まず、車椅子を車椅子固定装置に対して所定の位置に配置させる。そして、車両のフロアに設定されたパネルに設けられたリッドを開き、凹部内に収納された固定装置からフックを取り出す。このとき、凹部内にフックが収納された収納トレイが格納されているため、その収納トレイを取り出し、車椅子にフックをかけることで、車椅子を固定する。よって、例えばフックが複数存在するような場合であっても、収納トレイ内に収納してあるため、簡単に取り出すことができる。また、収納トレイ以外の部分をカバー等で覆うことで車椅子固定装置の機械部分が露出することが無く、固定作業を行う人が安心して作業を行えるほか、潤滑油等による汚れ等を防止することができる。
【0010】
また、収納トレイがリッドの開閉に連動して格納位置から使用位置へ移動し、使用位置から格納位置へ移動するため、固定作業を行う人がリッドの操作のみで簡単にフックを取り出すことができる。
【0011】
請求項に記載の車椅子固定装置では、固定装置の駆動を制御する制御手段に、開閉検知手段から入力された信号に基づいて駆動の許可・禁止を判断する駆動許 可・禁止判断部が設けられたことで、リッドが閉じた状態で固定装置が作動してしまうとことが無い。よって、固定装置がフックを挟み込んでしまい破損してしまうという問題や、フックに連結してあるベルトが固定装置の回転駆動部分等(例えばスクリュシャフト)に絡まり、作動不能になるといった問題を回避することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、本実施の形態の車椅子固定装置により固定する車椅子Cの構成について説明する。
図3は車椅子Cの構成の概略を示す斜視図であって、(a)は斜め前方からの斜視図、(b)は斜め後方からの斜視図である。
車椅子Cは、極めて一般的なものであり、左右のメインフレーム80,80と、この左右のメインフレーム80,80を連結するとともに、両者が所定の距離で左右に離間した椅子状態と、メインフレーム80,80が近接した折畳状態とを形成する略X形状の折畳リンク81,81と、メインフレーム80,80の間に掛け渡されて座面を形成するシート部材82と、メインフレーム80,80の間に掛け渡されて背もたれ面を形成するシートバック部材83と、各メインフレーム80から後側に突出されたハンドル84と、メインフレーム80の前部下部に設けられたキャスタ88と、メインフレーム80の後部下部に設けられた車輪89とを備えている。
また、前記メインフレーム80には、前後に縦パイプ80a,80bが設けられており、かつ、前端下部に左右一対のフットレスト80f,80fが取り付けられている。
さらに、車椅子Cには、ハンドル84に後から車椅子Cを押す介護者が操作するためのブレーキレバー84bが取り付けられ、かつ、車輪89の脇には、停車時に車椅子Cの着座者などが操作する駐車ブレーキレバー87が取り付けられている。
【0013】
次に、実施の形態の車椅子固定装置について説明する。
実施の形態の車椅子固定装置は、いわゆるワンボックスカーのフロアFに設置されている。この設置位置は、例えば、運転席あるいは助手席の後方位置で、図外のバックドアあるいはサイドドアから車椅子Cをフロア上に積み込んで、図5に示すような車椅子を固定できる位置となる。
【0014】
前記フロアFには、図4において点線で示すように一般面から一段下がった位置に、前後方向に長い長方形状の凹部1が形成され、この凹部1に実施の形態の車椅子固定装置が設置されている。なお、凹部1は、パネル2で覆われ、このパネル2には、左右一対のリッド3が設けられ、各リッド3は、一対のヒンジ4,4により開閉可能に支持されている。また、リッド3には指かけ部3cが設けられ、リッド3を開きやすくしている。更に、パネル2上であってリッド3の間には、指かけ用穴2aが設けられ、リッド3を開いた状態から閉じる際に、指かけ部3cに指をかけ易くしている。
【0015】
図5は車椅子固定装置内に設けられた収納トレイ60を示す斜視図である。この収納トレイ60は、トレイ本体61と、平行リンク機構から構成されている。平行リンク機構の構成を説明すると、各リンクとパネル2を固定するリンク支持ブラケット66,66aと、トレイ本体61と各リンクを連結するトレイ側支持ブラケット62と、リンク支持ブラケット66とトレイ本体61を連結するレバー63と、リンク支持ブラケット66,66a及びトレイ本体61と連結しリッド3の開閉に応じて作動するフックレバー64と、フックレバー64とトレイ側支持ブラケット62とフックレバー64の間に弾性力を与えるスプリング65を備えている。
【0016】
図6(a)はリッド3が開かれたときの収納トレイ60を表す断面図、図6(b)はリッド3が閉じているときの収納トレイ60を表す断面図である。リッド3を開くと、リッド3の収納側に設けられたローラ当接部3aがフックレバー64に設けられたローラ64aの下端部近傍に当接し、リッド3の梃子作用によってフックレバー64を上方へ押し上げる。これにより、平行リンク機構によってトレイ本体61が上方へ押し上げられる。このとき、スプリング65によりトレイ側支持ブラケット62とフックレバー64の間に張力が発生しているため、トレイ本体61が押し上げられた状態を維持することができる。
【0017】
リッド3を閉じると、ローラ当接部3aがローラ64aの上端部近傍に当接し、リッド3の梃子作用によってフックレバー64を下方に押し下げる。このときも、スプリング65の張力によりトレイ本体61の位置は維持されるため、収納側に急激に落下してしまうといったことが無く、スムーズに収納することができる。
【0018】
図7は車椅子固定装置のリッド3の開閉状態を検知する開閉検知スイッチ3bを表す斜視図である。図に示すように、リッド3に当接するように開閉検知スイッチ3bが設けられ、図23に示すモータ制御回路37にリッド3の開閉状態を表す信号を出力する。モータ制御回路37には、開閉検知スイッチ3bから入力された信号に基づいて駆動装置の駆動の許可・禁止を判断するため、リッド3が閉じている状態で誤って固定スイッチ38等を押してしまった場合も、固定装置が駆動しないため、スライダ44によりフック21,22が破損したり、スクリュシャフト31にベルト16が絡まり、作動不能になるといったことがない。
【0019】
また、車椅子固定装置の非使用時には、車椅子固定装置はパネル2ならびにリッド3に覆われてフロアFの下に完全に隠されてフロアFの上に構成部材が露出することが無く、フロアFと同様に使用できるよう構成されている。
【0020】
図1は実施の形態の車椅子固定装置を示す斜視図である。
本装置は、前記凹部1の底面1aの前端部に取り付けられた左右一対の前部スルーアンカ11と、これら前部スルーアンカ11の後方位置であって凹部1の底面1aの前部寄り位置に取り付けられた左右一対の中部スルーアンカ12,12と、凹部の底面1aの後端部に取り付けられた左右一対の後部スルーアンカ13と、の3対のスルーアンカ11,12,13が設けられている。なお、各スルーアンカ11,12,13は、金属あるいは樹脂製のリング14と、これを底面1aに取り付ける金属あるいは樹脂あるいは革製のブラケット15とを備え、ブラケット15はピンを中心に首振り可能に取り付けられている。
【0021】
前部スルーアンカ11、中部スルーアンカ12、後部スルーアンカ13の各リング14を挿通して1対のベルト16が設けられており、各ベルト16には、それぞれ、前端に図17(a),(b)に示す形状の前部フック21が取り付けられている一方、後端に図17(a),(b)に示す形状の後部フック22が取り付けられている。また、各ベルト16の後端部の近傍位置には、長さ調節手段としてのベルトアジャスタ17が設けられて、各ベルト16の全長を調節できるようになっている。
【0022】
前記左右に配置されているベルト16ならびに各アンカ11,12,13の間である、凹部1の中央には、駆動手段を構成する外周にねじが形成されたスクリュシャフト31が前後方向に延在され、このスクリュシャフト31の後端部は、モータ32のウォームギヤ(図示省略)に噛み合わされている一方、スクリュシャフト31の前端部は、凹部1に立設されたブラケット33(図8参照)に回転可能に支持されている。
【0023】
前記スクリュシャフト31の中間部にはスライド部材40が支持されている。このスライド部材40は、図8に示すように、前記スクリュシャフト31が噛み合い状態で挿通されたねじ穴41を有した金属や樹脂製のナットねじ部材42と、このナットねじ部材42にボルト43aで固定されて左右に延びる金属や樹脂製のスライダベース43と、このスライダベース43の左右下側にボルト43bで固定された金属あるいは樹脂製のスライダ44とを備えている。なお、図9の断面図に示すように、前記ボルト43bの外周とスライダベース43との間にカラー43fが設けられ、スライダ44は、スライダベース43に対してボルト43bを中心に回動可能に支持されている。
【0024】
さらに、各スライダ44の中間部には、図9の断面図に示すように、上下寸法が小さく、またベルト16を挿通可能な幅を有したベルト案内穴44aが前後方向に貫通して形成されている。
また、各スライダ44には、図10に示すように、一対のリテーナ45が前後方向にスライド自在に支持されている。すなわち、リテーナ45は、金属あるいは樹脂により図10および図12に示すように、側板45aと支持板45bとにより略L字断面形状に形成され、側板45aの端部には、前後方向に長い長穴45cが上下に形成され、この長穴45cに挿通したピン45dを前記スライダ44の側面に固定して、リテーナ45がスライダ44に対して前後にスライド自在に支持されているものである。
【0025】
また、前記側板45aにおいて支持板45bに近い部位には、ベルトシャフト46が左右方向に掛け渡されて取り付けられている。ベルトシャフト46は、中間部が正方形断面に形成され、両端部は円柱形状に形成されている。本実施の形態では、ベルトシャフト46は、リテーナ45に対して回動可能に取り付けられているものとするが、もちろん、リテーナ45に固定してもよいもので、固定する場合には、その角部が図11に示すように、前記ベルト案内穴44aに差し込まれるような向きで設けるのが好ましい。なお、この図11に示すようにベルト16をスライダ44との間に挟むようにベルトシャフト46が配置されている位置を挟持位置という。
【0026】
さらに、支持板45bには、スプリング47の一端が着座されており、かつ、このスプリング47の他端は、スライダ44に穿設されたスプリング支持穴44fの底面に着座されており、リテーナ45は、スプリング47により図14に示すようにベルトシャフト46がスライダ44から離れる方向にスライド付勢されており、ベルトシャフト46が、図14に示すようにスライダ44から離れてベルト16を挟んでいない位置を解放位置という。
【0027】
そして、前記ベルト16において、前部スルーアンカ11と中部スルーアンカ12との間の部分が、図1に示すようにスライダ44のベルト案内穴44aに挿通されているが、詳細には、図11に示すように、折り重ね状態でベルト案内穴44aに差し込まれてベルトシャフト46の外周に巻き付けられている。
【0028】
図8に戻り、前記モータ32の近傍位置に、前記ナットねじ部材42がモータ32の近傍である後端位置まで移動したときに投入される後端検出スイッチ(第1位置検出スイッチ)35が設置され、一方、前記ブラケット33に、前記ナットねじ部材42がブラケット33の近傍の前端位置まで移動したときに投入される前端検出スイッチ(第2位置検出スイッチ)36が設定されている。
【0029】
なお、これら前端検出スイッチ36および後端検出スイッチ35は、前記モータ32の駆動を制御する、図23に示すモータ制御回路37に接続されている。また、このモータ制御回路37には、凹部1が設けられている位置周辺の図外の車体側壁や天井などに設置されて、使用者が手動により投入操作を行う固定スイッチ38および固定解除スイッチ39が接続され、かつ、その近傍には、表示灯34が設けられている。
【0030】
図1に戻り、前部フック21と後部フック22とは、Xリンク部材50で連結されている。図17(a),(b)に示すように、前部フック21及び後部フック22は、ベルト16と係合するベルト係合部21a、22aと、車椅子Cと係合する車椅子係合部210,220と、これら2つの係合部の間に介在し直線形状を有する係合部連結部材21b,22bとを有し、前部フック21及び後部フック22の車椅子係合部210,220は、係合部連結部材21b,22bに対し略直角に折曲された前後方向係止部材211,221と、この前後方向係止部材211,221の端部であって、係合部連結部材21b,22bと対向する側を略直角であって係合部連結部材21b,22bと成す角度が床面側に40度の角度を成すように折曲された左右方向係止部材212,222とから構成されている。
【0031】
また、Xリンク部材50は、図15(a)の正面図及び図15(b)の上面図に示すように、前部フック21及び後部フック22の回動軸方向に垂直なXリンク部材側面に前部フック21を配置し、他方のXリンク部材側面に後部フック22を配置するよう構成されている。
【0032】
左右方向係止部材212,222と対向する側のXリンク部材側面に配置した前部フック21の前後方向係止部材211の長さを、この前部フック21の左右方向係止部材212と後部フック22の左右方向係止部材222とが回動軸に垂直な同一面内に位置する長さとされている。
【0033】
また、前部フック21及び後部フック22は係合部連結部材21b,22bに回動軸として回転自在のピン23が、前部フック21及び後部フック22の重心位置よりもベルト係合部21a,22a側に設けられている。
【0034】
また、Xリンク部材両側面に、ピン23を回動中心が可変となるように係止する長溝51が設けられている。この長溝は、前部フック21及び後部フック22が交差する交点に向かって低くなるように設けられている。更に、Xリンク部材両側面の長溝51の交点側端部に、前部フック21と後部フック22の左右方向係合部212,222の間隔が少なくとも車椅子側の係合部である支柱よりも大きくなる角度で係合部連結部材21b,22bを支持する固定時凸部53が設けられている。
【0035】
また、長溝51の交差点側端部と対向する他方の端部に、Xリンク部材50の一方の側面に設けられた前記前部フック及び後部フックの双方が、Xリンク部材50の他方の側面に設けられた長溝51に干渉しない角度で係合部連結部材21b,22bを支持する収納時凸部54が設けられている。
【0036】
また、ピン23の端部にフランジ部23aを設け、長溝51の端部であって高い側にフランジ23aよりも大径とした着脱用穴51aが設けられ、これにより前部フック21及び後部フック22を着脱可能としている。更に、Xリンク部材50両側面の着脱用穴51a近傍に、通常の使用時に前部フック21及び後部フック22の着脱用穴位置51aへの移動を規制するストッパ52が設けられている。また、Xリンク部材50は、車椅子への装着作業を行う際のグリップ部54が設けられている。
【0037】
図16のXリンク部材50の組み付け図に示すように、フックの回動軸に垂直な面であって、同一形状となる切断端面を有する2つのカバー部材50a,50bと、前部フック21及び後部フック22の回動軸を支持する金属製の支持部材56から構成されている。これらの部材はねじ57によって一組にされている。
【0038】
なお、上述した構成の車椅子固定装置は、前記凹部1に収容され、かつ、図6に示すように、リッド3により開閉される開口5の真下に設けられた、収納トレイ60内に各スルーアンカ11,12,13,ベルト16および前部フック21,後部フック22が配置され、また、前記スクリュシャフト31が開口5,5の間に前後方向に延在され、スライダ44が開口5,5に沿って移動するように配置されている。
【0039】
次に、本実施の形態の車椅子固定装置により車椅子Cを固定する際の作業手順について説明する。
【0040】
(非使用時)
まず、車椅子固定装置を使用しない場合、凹部1は、図4に示すようにパネル2およびリッド3,3で覆われており、車椅子固定装置はその内側に完全に収容されている。したがって、車椅子固定装置が設定されている部分も、フロアFとして使用できる。また、この設置部位の車両側壁に折り畳み式の椅子を設けておけば、この椅子を使用することもできる。
【0041】
(車椅子固定時)
車両に車椅子Cを乗せて、本実施の形態の車椅子固定装置により固定する場合の手順を説明する。
まず、図外の昇降装置を使用して、あるいは手作業により車椅子CをフロアFに載せる。また、それと前後して、図19に示すように、リッド3,3を開けることで、収納トレイ60が押し上げられ、その中に収納された車椅子固定装置の前部フック21および後部フック22を車室に露出させる。なお、この時点で、前部フック21と後部フック22とは、Xリンク部材50により、図1に示すように連結されているものとする。
【0042】
次に、キャスタ88ならびに車輪89が凹部1に被せられたプレート2の左右に配置されるようにして、車椅子Cを車椅子固定装置の上に移動させ、駐車ブレーキを制動状態として車椅子Cをフロア上に固定する。
上述の車椅子Cの移動を行う介護者などの作業者は、一般に、車椅子Cの後側からハンドル84を握って車椅子Cを移動させ、かつ、駐車ブレーキレバー87の操作を行う。
【0043】
次に、作業者は図20に示すように、その状態から、車椅子Cの後側のまま、Xリンク部材50により連結されて一体状態となっている前部フック21ならびに後部フック22を、1回の操作で、縦パイプ80cに引っかける。
この場合、本実施の形態では、図18(b)に示すように、Xリンク部材50を持ち上げるだけで、適正な角度を確保できるよ固定時用凸部53が設けられているため、簡単に縦パイプ80cに引っかけることができる。
【0044】
また、他の構造が異なる車椅子などを固定するにあたり、両フック21,22の間隔を最適の寸法に調節できない場合には、図18(a)に示す位置にフック21,22を移動することでXリンク部材50から前部フック21及び後部フック22を取り外し、別個に引っかけるものである。
【0045】
次に、図21に示すような車室内に設けられた固定スイッチ38を投入してモータ32を駆動させると、スクリュシャフト31が回転して、ナットねじ部材42が後方に相対移動して、スライド部材40が後方に移動する。
この移動開始時点では、スライダ44にあっては、図14に示すように、リテーナ45がスプリング47に付勢されて、ベルトシャフト46がスライダ44から離れた解放位置に配置されており、最初は、この状態を保ちながらスライダ44が後方に移動し、これに伴って、ベルト16の弛みが徐々に取れていく。また、本実施の形態にあっては、ベルトシャフト46は、回動可能であるため、ベルト16の前部スルーアンカ11側と中部スルーアンカ12側とで、緊張状態に差が生じると、ベルトシャフト46が回転し、ベルト16は、ほぼ均一に緊張が増してくる。
【0046】
そして、ベルト16においてスライダ44の前後における弛みが無くなると、その張力によりリテーナ45ならびにそれと一体のベルトシャフト46がスプリング47の付勢力に抗してスライダ44に対して相対移動する。
【0047】
なお、ベルトシャフト46がリテーナ45に固定されている場合は、スライダ44よりも前方あるいは後方の弛みが無くなるまでは、リテーナ45ならびにベルトシャフト46は、スライダ44と相対移動することはなく、その後、ベルト16においてスライダ44の前後における一方側の弛みが無くなると、その張力によりリテーナ45ならびにそれと一体のベルトシャフト46がスプリング47の付勢力に抗してスライダ44に対して相対移動する。この移動は、ベルト16においてスライダの前後における他方側の弛みが無くなるまで成される。
【0048】
その後、ベルト16において、スライダ44の前後の弛みが両方とも無くなると、その張力によってベルト16がリテーナ45とベルトシャフト46とをスライダ44側に押して、ベルトシャフト46が図11,12,13に示すように、挟持位置に達してスライダ44とベルトシャフト46との間にベルト16を挟み込んでベルト16を固定する。この場合、図示のようにベルトシャフト46は、その角部をベルト案内穴44aに差し込まれるか、もしくは、一端面がベルト案内穴44aを塞ぐように配置されるものであり、いずれの場合も、ベルト16を強く挟んでベルト16にずれが生じない。
【0049】
この状態で、モータ32がさらに駆動すると、モータ制御回路37においてモータ32のロックを検出して、モータ32の駆動を停止させる。
したがって、この状態では、ベルト16が強い張力で引っ張られており、これにより図22に示すように回動軸が長溝51に沿って移動しながらパイプ80cを締め込み、車椅子Cが固定される。このとき、前部フック21と後部フック22は、同時に引っ張られるため、車椅子Cを最初に固定した位置から移動させる必要がなく、また、両フック21,22を同時に引っかけることができるため、車椅子Cの後側からの操作だけで全作業が済み、車椅子固定作業が簡単であり、作業時間が短くて済む。
【0050】
(張力不足時)
上記固定作業を行ったときに、ベルト16の張力が弱い場合の作業手順について説明する。
最初にベルト16の弛み量が多すぎた場合などには、スライダ44を移動させても十分な張力を得られない場合がある。このような場合、モータ32の駆動によりスライダ44が後方に移動すると、ナットねじ部材42が後端検出スイッチ35を押すことになり、その場合、モータ制御回路37は、後端検出スイッチ35の投入によりスライダ44が後方可動限界まで移動したことを検出し、モータ32の駆動を停止させるとともに、表示灯34を点灯させる。
【0051】
このように表示灯34が点灯した場合には、作業者は、一旦、固定解除スイッチ39を押してモータ32を逆転駆動させる。その後、スライダ44がスクリュシャフト31の前端部まで移動してナットねじ部材42が前端検出スイッチ36を投入すると、モータ制御回路37はモータ32の駆動を停止する。
【0052】
また、スライダ44が前端まで移動してベルト16が緩められた状態となると、作業者はベルトアジャスタ17を調節してベルト16の全長を短くし、再度、固定スイッチ38を投入すると、上述した固定時の手順でスライダ44が公報移動を行って車椅子Cの固定が成される。なお、再びベルト16の長さが足りない場合には、上述の表示灯34の点灯がなされるもので、この場合には、この表示灯34が点灯しなくなるまで、上述の作業を繰り返す。
【0053】
(固定解除時)
次に、車椅子Cの固定を解除する手順について説明する。
固定解除スイッチ39を投入すると、モータ32が逆転駆動し、スライダ44が前方移動する。これに伴って、リテーナ45がスプリング47の付勢力により解放位置方向へ移動するとともに、ベルトシャフト46がスライダ44から離れ、ベルト16が弛む。そして、モータ32の逆転駆動を続けると、スライダ44がスクリュシャフト31の前端近傍まで移動して前端検出スイッチ36を投入し、これに連動して、モータ32の逆転駆動が停止される。
【0054】
この状態で、ベルト16が弛んでいるため、車椅子Cの後方から前部フック21ならびに後部フック22を車椅子Cから外すことができる。
このように、固定解除操作も、車椅子Cの後側からの操作だけで済む。
【0055】
(車椅子が異なる場合)
車椅子が上述したものと異なり、Xリンク部材50により一体状態となっている前部フック21と後部フック22とを同時に車椅子Cに引っかけることができない場合には、Xリンク部材50から前部フック21と、後部フック22を取り外して独立させ、それぞれ別々に車椅子Cのフレームに引っかける。なお、その後の作業は、上記と同様である。
このように、車椅子Cの形状が大きく異なっている場合でも、前部フック21と後部フック22とを引っかけることができれば、固定することができる。
【0056】
以上説明したように、本実施の形態では、車椅子Cを固定する場合、まず、車椅子を車椅子固定装置に対して所定の位置に配置させる。そして、車両のフロアに設定されたパネル2に設けられたリッド3を開き、凹部1内に収納された固定装置から前部フック21及び後部フック22が連結されたXリンク部材50を取り出す。このとき、凹部1内にXリンク部材50が収納された収納トレイ60が格納されているため、その収納トレイ60を取り出し、車椅子Cにフック21,22をかけることで、車椅子Cを固定する。よって、Xリンク部材50を簡単に取り出すことができる。また、収納トレイ60以外の部分をカバー等で覆うことで車椅子固定装置の機械部分が露出することが無く、固定作業を行う人が安心して作業を行えるほか、潤滑油等による汚れ等を防止することができる。
【0057】
また、収納トレイ60がリッド3の開閉に連動して格納位置から使用位置へ移動し、使用位置から格納位置へ移動するため、固定作業を行う人がリッド3の操作のみで簡単にXリンク部材50を取り出すことができる。
【0058】
また、固定装置の駆動を制御するモータ制御回路37に、開閉検知スイッチ3bから入力された信号に基づいて駆動の許可・禁止を判断するため、リッド3が閉じた状態で固定装置が作動してしまうとことが無い。よって、固定装置がXリンク部材50等を挟み込んでしまい破損してしまうという問題や、フック21,22に連結してあるベルト16が固定装置の回転駆動部分等(例えばスクリュシャフト31)に絡まり、作動不能になるといった問題を回避することができる。
【0059】
以上、図面により実施の形態について説明してきたが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
例えば、実施の形態では、スライド部材40は、実施の形態では、固定時に後方に移動させるようにしたが、固定時に前方に移動させるようにしても良い。この場合には、スライダ44は、中部スルーアンカ22と後部スルーアンカ23との間に設ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の車椅子固定装置を示す斜視図である。
【図2】実施の形態の車椅子固定装置の使用状態を示す斜視図である。
【図3】車椅子を示す斜視図である。
【図4】車両フロアにおける実施の形態の車椅子固定装置の設置部位を示す斜視図である。
【図5】車両フロアにおける実施の形態の車椅子固定装置の収納トレイ設置部位を示す斜視図である。
【図6】実施の形態の車椅子固定装置の収納トレイの断面図である。
【図7】実施の形態の車椅子固定装置の開閉検知スイッチの設置位置を表す斜視図である。
【図8】実施の形態の車椅子固定装置における駆動手段を示す斜視図である。
【図9】実施の形態の車椅子固定装置における要部の断面図である。
【図10】実施の形態の車椅子固定装置における要部の斜視図である。
【図11】実施の形態の車椅子固定装置における要部の断面図である。
【図12】実施の形態の車椅子固定装置における要部の平面図である。
【図13】実施の形態の車椅子固定装置における要部の側面図である。
【図14】実施の形態の車椅子固定装置における要部の側面図である。
【図15】実施の形態の車椅子固定装置におけるXリンク部材の正面図及び上面図である。
【図16】実施の形態の車椅子固定装置におけるXリンク部材の分解斜視図である。
【図17】実施の形態の車椅子固定装置における各フック装着時のXリンク部材及び各フックの側面図である。
【図18】実施の形態の車椅子固定装置における各フックとXリンク部材の位置関係を表す図である。
【図19】実施の形態の車椅子固定装置と車椅子の関係を表す斜視図である。
【図20】実施の形態の車椅子固定装置における固定装置を取り付ける様子を表す斜視図である。
【図21】実施の形態の車椅子固定装置における固定装置を表す図である。
【図22】実施の形態の車椅子固定装置における車椅子への固定時のXリンク部材及び各フックを表す側面図である。
【図23】実施の形態の車椅子固定装置における要部の回路図である。
【図24】従来技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 凹部
1a 底面
2 パネル
3 リッド
3a ローラ当接部
3b 開閉検知スイッチ
3c 指かけ部
4,4 ヒンジ
11 前部スルーアンカ
12 中部スルーアンカ
13 後部スルーアンカ
14 リング
15 ブラケット
16 ベルト
17 ベルトアジャスタ
21 前部フック
22 後部フック
21a,22a ベルト係合部
21b,22b 係合部連結部材
23 ピン
23a フランジ部
31 スクリュシャフト
32 モータ
33 ブラケット
35 後端検出スイッチ
36 前端検出スイッチ
37 モータ制御回路
38 固定スイッチ
39 固定解除スイッチ
40 スライド部材
41 穴
42 ナットねじ部材
43 スライダベース
43a ボルト
43b ボルト
43f カラー
44 スライダ
44a ベルト案内穴
44f スプリング支持穴
45 リテーナ
45a 側板
45b 支持板
45c 長穴
45d ピン
46 ベルトシャフト
47 スプリング
50 Xリンク部材
51 長溝
51a 着脱用穴
52 ストッパ
53 固定時用凸部
54 収納時用凸部
55 ねじ穴
56 支持部材
57 ねじ
58 グリップ部
60 収納トレイ
61 トレイ本体
62 トレイ側支持ブラケット
63 レバー
64 フックレバー
64a ローラ
65 スプリング
66,66a リンク支持ブラケット
80 メインフレーム
80a,80b 縦パイプ
80c パイプ
80f フットレスト
81 折畳リンク
82 シート部材
83 シートバック部材
84 ハンドル
84b ブレーキレバー
87 駐車ブレーキレバー
88 キャスタ
89 車輪
F フロア

Claims (2)

  1. 車両のフロアに設定され、フックにより車椅子を固定する車椅子固定装置を収納する凹部と、凹部を覆うパネルと、パネルに設けられた開閉可能なリッドと、を備えた車椅子固定装置において、
    前記凹部内に、前記フックを収納する収納トレイを格納し
    該収納トレイは、前記リッドを開くことで前記リッドに連動して格納位置から使用位置に移動し、前記リッドを閉じることで前記リッドに連動して使用位置から格納位置に移動することを特徴とする車椅子固定装置。
  2. 前記車椅子固定装置は、固定装置の駆動制御を行う制御手段を有すると共に、前記リッドの開閉状態を検知し、前記制御手段に開閉状態を表す信号を出力する開閉検知手段を設け、
    前記制御手段は、前記リッドが閉じた状態を表す信号が出力されているときは前記固定装置の駆動を禁止し、前記リッドが開いた状態を表す信号が出力されているときは前記固定装置の駆動を許可する駆動許可・禁止判断部を有する手段としたことを特徴とする請求項1に記載の車椅子固定装置。
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