JP2003145057A - 書籍サイズ測定方法、書籍サイズ測定装置及び書籍データ管理システム - Google Patents

書籍サイズ測定方法、書籍サイズ測定装置及び書籍データ管理システム

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JP2003145057A
JP2003145057A JP2001343126A JP2001343126A JP2003145057A JP 2003145057 A JP2003145057 A JP 2003145057A JP 2001343126 A JP2001343126 A JP 2001343126A JP 2001343126 A JP2001343126 A JP 2001343126A JP 2003145057 A JP2003145057 A JP 2003145057A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 返品する書籍をサイズ別に仕分け、梱包作業
の効率化を図る。 【解決手段】 書籍サイズ測定ライン1に書籍18を投
入して移送する際に、書籍18が透過型光ファイバセン
サ15,16上を通過する時間から書籍18の長さを測
定し、又書籍18の背表紙又はその反対側に対してレー
ザ変位センサ22からレーザ光を照射し、その反射光を
レーザ変位センサ22で受光するときの受光面に結ばれ
るスポットの位置から書籍18の幅を測定する。又バー
コードリーダ20で書籍18に表示されている書籍コー
ド21を読込む。そして自動仕分けライン25において
書籍18を該当する出版社別ライン28へ分岐させた
後、対応するサイズ別シュータ28aから排出させる。
書籍18が出版社別、サイズ別に自動的に仕分けられる
ため、例えば文庫本と雑誌とが混在することが無く、効
率よく梱包することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書籍サイズを検出
してそのデータを書籍コードと共に蓄積する書籍サイズ
測定方法、書籍サイズ測定装置及び書籍データ管理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、書籍は、出版社から、取次会
社、又は実際に店頭販売を行う書店との間の委託販売契
約に基づいて販売されており、書店店頭で売れ残った書
籍は、所定の期日内に取次会社経由で出版社へと返品す
ることで、実際に販売した冊数、及び返品が間に合わな
かった冊数が、書店への出版社並びに取次会社からの支
払い請求となっている。
【0003】これらの返品書籍は、各取次会社で一次仕
分けがされる。各取次会社では、書店から返品された書
籍を書籍名別又は販売価格別に仕分けし、出版社毎の伝
票を作成する。
【0004】また、出版社側では、返品されてきた書籍
を美装改装して、それらの書籍を再生させることが可能
で有るため、各取次会社は各出版社の指定場所へ返品す
るようにしている。
【0005】返品雑誌を自動的に仕分ける装置として、
例えば特開平8−20426号公報には、書店毎に送ら
れてきた雑誌を一冊ずつ切り出し、各雑誌に表示されて
いる雑誌コードを読取り、出版社、雑誌名等の必要な情
報を認識し、この認識した情報に従って、返品雑誌を仕
分けて、書店毎及び出版社別の伝票を作成する技術が開
示されている。
【0006】尚、書籍コードとしては、ISBN(国際
図書標準番号:International Standard Number)コー
ドに対応するバーコード(通常は、2段バーコード)、
ISBNコードに対応するOCR−Bフォント、共通雑
誌コードに対応するバーコード(通常は、1段バーコー
ド)等が有る。2005年1月からは、JANコード、
アドオンコードも追加される予定となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、書籍は、文
庫、コミック、専門書等、様々な種類が有り、大きさも
多岐にわたっている。
【0008】しかし、例えばISBNコードに対応する
バーコードデータには、出版社、書籍名、価格等の情報
が記載されているが、書籍のサイズデータは含まれてな
いため、返品センターでは、ISBNコードに基づき返
品された書籍を出版社毎に自動的に仕分ける作業を行う
ことは出来るが、書籍のサイズデータが無いため、出版
社別に仕分けされて搬送された書籍は、サイズがまちま
ちとなり、梱包作業の際に作業者が書籍をいっぺんに数
冊ずつ把持して梱包することが困難となり、梱包作業の
効率化に限界がある。
【0009】又、書籍がバラバラに搬送されてくるた
め、棚などに一時保管しておく場合でも、把持し難く、
作業性が悪い。
【0010】従って、本発明の目的は、返品する書籍を
サイズ別に仕分けることが可能で、梱包作業の効率化を
実現することの可能な書籍サイズ測定方法、書籍サイズ
測定装置及び書籍データ管理システムを提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による書籍サイズ測定方法は、書籍に表示さ
れている書籍コードを読取る第1の処理工程と、一定速
度で移動する書籍の測定点を通過する時間に基づいて該
書籍の長さを測定する第2の処理工程と、上記書籍の一
側を原点とし他側に照射した光の反射に基づいて該書籍
の幅を測定する第3の処理工程と、上記第2の処理工程
及び上記第3の処理工程で測定した書籍の長さデータ及
び幅データを、上記第1の処理工程で読込んだ書籍コー
ドに対応付けて記憶させる第4の処理工程とを備えるこ
とを特徴とする。
【0012】このような構成では、先ず、書籍に表示さ
れている書籍コードを読取り、又、一定速度で移動する
書籍の測定点を通過する時間に基づいて書籍の長さを測
定し、更に、書籍の一側を原点とし他側に照射した光の
反射に基づいて書籍の幅を測定する。そして、測定した
書籍の長さデータ及び幅データからなる書籍サイズデー
タを、当該書籍の書籍コードに対応付けて記憶させ、書
籍サイズデータを蓄積する。
【0013】又、本発明による書籍サイズ測定装置は、
書籍に付された書籍コードを読取るコード読取り手段
と、書籍を搬送するラインの中途に配設した書籍検出手
段と、上記書籍検出手段で書籍の通過を検出している間
の経過時間に基づいて上記書籍の長さを測定する書籍長
さ測定手段と、一側をガイド面に沿って移動する書籍の
他側に照射した光の反射に基づいて該書籍の幅を測定す
る書籍幅測定手段と、上記各測定手段で測定した上記書
籍の長さデータ及び幅データを上記コード読取り手段で
読込んだ書籍コードに対応付けて記憶させる記憶手段と
を備えることを特徴とする。この場合、好ましくは、上
記幅測定手段が変位センサであることを特徴とする。
【0014】このような構成では、コード読取り手段を
用いて書籍に付された書籍コードを読取り、次いで、書
籍を搬送するラインの中途に配設した書籍検出手段が書
籍を検出した後、この書籍の通過を検出している間の経
過時間に基づいて書籍の長さを測定する。又、書籍幅測
定手段にて、一側をガイド面に沿って移動する書籍の他
側に照射した光の反射に基づいて該書籍の幅を測定す
る。そして、測定した書籍の長さデータ及び幅データを
書籍コードに対応付けて記憶手段に記憶させ、書籍サイ
ズデータを蓄積する。
【0015】又、本発明による書籍データ管理システム
は、書籍サイズ測定装置で測定した書籍サイズデータを
管理するものであり、上記記憶手段を有する制御サーバ
と書籍情報を記憶する情報処理装置とを通信回線を介し
て接続し、上記情報処理装置に、該情報処理手段で受信
した書籍サイズデータを上記書籍コード毎に蓄積する記
憶手段を備えたことを特徴とする。
【0016】このような構成では、情報処理装置に対し
て書籍サイズデータを書籍コード毎に蓄積させるように
したので、最終的に新刊本のみの書籍サイズを測定すれ
ば良いこととなり、書籍管理が容易になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1に書籍データ管理システム
の概略構成図、図2、図3に書籍サイズ測定ラインの構
成を示す平面図及び側面図を示す。
【0018】図2、図3に示す書籍サイズ測定ライン1
は、書籍返品センター等に設置されているラインの中途
に設けられているもので、上流側から順に第1〜第6の
コンベヤ2〜7を備えている。第1〜第5のコンベヤ2
〜6は互いに近接された状態で配設されており、一方、
第6のコンベヤ7は第5のコンベヤ6に対して一段低い
位置に配設されている。
【0019】又、第1〜第3のコンベヤ2〜4の幅方向
両側を支持するサイドフレーム9が第1のベースフレー
ム10に立設され、この第1のベースフレーム10がフ
ロアに設置された架台11に支持されている。図4に示
すように、第1のベースフレーム10は架台11に対し
て、幅方向へ傾斜された(図においては右肩上がりの)
姿勢で支持されており、従って、第1〜第3のコンベヤ
2〜4も同方向へ傾斜されている。又、第1〜第4のコ
ンベヤ2〜5の傾斜下部を支持するサイドフレーム9の
上端にガイドレール12が固設され、このガイドレール
12の内面にガイド面12aが設けられている。
【0020】又、第3のコンベヤ4に連続する第4のコ
ンベヤ5の幅方向両側を支持するサイドフレーム13が
第2のベースフレーム14に立設され、この第2のベー
スフレーム14がフロアに設置された架台11に支持さ
れている。図5に示すように、第2のベースフレーム1
4は架台11に対して、幅方向へ傾斜された(図におい
ては右肩上がりの)姿勢で支持されており、従って、第
4のコンベヤ5も同方向へ傾斜されている。又、第4の
コンベヤ5の傾斜下部を支持するサイドフレーム13の
上端にガイドレール17が固設され、このガイドレール
17の内面にガイド面17aが設けられている。
【0021】第1〜第3のコンベヤ2〜4を支持する第
1のベースフレーム10の傾斜角θ1は、第4のコンベ
ヤ5を支持する第2のベースフレーム14の傾斜角θ2
よりも大きく設定されている(θ1>θ2)。尚、本実
施の形態では、θ1=20°、θ2=10°に設定され
ている。又、第5のコンベヤ6は水平に維持された状態
で架台11に支持されている。
【0022】又、第1、第2のコンベヤ2,3間は、1
0mm程度の間隙を有して配設されており、この間隙
に、書籍検出手段の一例である一対の光ファイバセンサ
15,16が配設されている。この光ファイバセンサ1
5,16は透過型であり、間隙の下方に配置されている
投光ファイバ15a,16aと、この各投光ファイバに
対峙すると共に、第1、第2のコンベヤ2,3の上方に
配設されている受光ファイバ15b,16bとで構成さ
れている。
【0023】投光ファイバ15a,16aからは、図示
しない発光素子からの光束が導かれて、対応する受光フ
ァイバ15b,16bの方向へ出射される。一方、受光
ファイバ15b,16bの後端にはフォトトランジスタ
等の受光素子が配設されており、投光ファイバ15a,
16aから出射された光束が、受光ファイバ15b,1
6bを経て受光素子にて受光されると、電気信号に変換
されて出力される。
【0024】この両光ファイバセンサ15,16の間隔
は、書籍サイズ測定ライン1に投入する書籍の中で最小
の書籍幅よりも若干狭く、且つ書籍に挟み込まれている
注文短冊の幅よりも広く設定されている。
【0025】又、この光ファイバセンサ15,16は、
投光ファイバ15a,16aから出射した光束(例え
ば、レーザ光)が受光ファイバ15b,16bで受光さ
れている間はOFF信号を出力し、この光束が遮断され
たとき、ON信号を出力する。
【0026】すなわち、この光ファイバセンサ15,1
6が配設されている位置が測定点であり、この測定点
に、図11に示す書籍18の上端縁18aが臨まされ、
投光ファイバ15a,16aから出射されている光束が
遮断されると、受光ファイバ15b,16bで受光され
る光量が低下し、ON信号が出力される。そして、書籍
18の下端縁18bが測定点を通過すると、投光ファイ
バ15a,16aから出射されている光束が、再び受光
ファイバ15b,16bで受光されるため、OFF信号
が出力される。
【0027】ところで、図11に示すように、書籍18
には注文短冊19が挟み込まれており、例えば、この注
文短冊19が上端縁18aから飛び出していると、この
注文短冊19が書籍18よりも先に投光ファイバ15a
或いは16aから出射されている光束を遮断して、書籍
18を誤検出する可能性がある。そのため、一対の光フ
ァイバセンサ15,16を少なくとも、注文短冊19の
幅よりも広い間隔で配設し、双方の光ファイバセンサ1
5,16が共にOFFしたときのみ、書籍検知と判断す
ることで誤判断を防止している。
【0028】又、第2のコンベヤ3の上方に、コード読
取り手段としてのバーコードリーダ20が配設されてい
る。このバーコードリーダ20は、書籍18の裏表紙に
表示されている書籍コード21(図11参照)を読取る
もので、この書籍コード21は書籍名、出版社、価格等
の情報を備えている。尚、書籍コード21としては、I
SBN(国際図書標準番号:International Standard N
umber)コードに対応するバーコード(通常は、2段バ
ーコード)、ISBNコードに対応するOCR−Bフォ
ント、共通雑誌コードに対応するバーコード(通常は、
1段バーコード)、共通雑誌コードに対応するOCR−
Bフォント等があり、OCR−Bフォントを読込む場合
は、バーコードリーダ20に代えて、例えばOCR用撮
像素子を用い、OCR用撮像素子にて撮像したOCR−
Bフォントを画像処理してISBNコード、文字コード
を認識する。
【0029】又、第2のコンベヤ3の幅方向の傾斜上部
側を支持するサイドフレーム9に書籍幅測定手段の一例
であるレーザ変位センサ22が固設されている。このレ
ーザ変位センサ22は、第2のコンベヤ3に載置されて
移送される書籍18の背表紙又はその反対側にレーザ光
を照射し、背表紙又はその反対側からの反射光をレーザ
変位センサ22に設けられているカスタムレンズ(図示
せず)で集光し、受光素子上に結ばれるスポットの移動
距離から書籍18の幅Wを測定する。
【0030】すなわち、図4、図7において、ガイド面
12aとレーザ変位センサ22との距離をa、書籍18
の背表紙からレーザ変位センサ22までの距離をbとし
た場合、書籍18の幅Wは、 W=a−b であり、距離aは一定であるため、距離bを測定するこ
とで、書籍18の幅Wを算出することができる。
【0031】又、第2のコンベヤ3の駆動軸3aにロー
タリエンコーダ23が併設されており、このロータリエ
ンコーダ23がデジタルパネルメータ24に接続されて
いる。デジタルパネルメータ24は、光ファイバセンサ
15,16の受光ファイバ15b,16bから共にON
信号が出力されたときからOFF信号に切換わるまでの
間、ロータリエンコーダ23から出力されるパルス信号
をカウントして、書籍18の移動距離、即ち、書籍18
の長さLを測定する。
【0032】又、第6のコンベヤ7は書籍18を自動仕
分けライン25とNGシュータ26とに、振分けるコン
ベヤであり、書籍コード21が読み込めなかった場合
は、NG振分け駆動手段27を駆動させて、第6のコン
ベヤ7を、図2に一点鎖線で示すように、NGシュータ
26に連接させて、書籍18を自動仕分けライン25へ
送ることなく、NGシュータ26から排出させる。
【0033】一方、書籍コード21が読み込めたとき
は、NG振分け駆動手段27を駆動させて、第6のコン
ベヤ7を自動仕分けライン25に連接させ、書籍18を
自動仕分けライン25側へ送る。
【0034】自動仕分けライン25は、返送先となる出
版社毎に出版社別ライン28が分岐されており、更に、
この各出版社別ライン28にサイズ別シュータ28aが
設けられている。これらのライン25,28、及びサイ
ズ別シュータ28aの分岐部にはソータ(図示せず)が
設けられており、このソータを駆動させることで、移送
されてくる書籍18を、出版社別、サイズ別に仕分け
る。この仕分け作業は、後述する制御サーバ32からの
制御信号に基づいて、ソータを駆動させることにより自
動的に行われる。
【0035】デジタルパネルメータ24、レーザ変位セ
ンサ22、バーコードリーダ20は、書籍サイズ測定ラ
イン1の書籍投入位置付近に設置されているコンピュー
タ端末31の入力側に接続されている。又、このコンピ
ュータ端末31の出力側に、NG振分け駆動手段27の
アクチュエータ27aが接続されている。
【0036】更に、このコンピュータ端末31が制御サ
ーバ32に対してLAN(Local Area Network)等の通
信回線33を介して接続されている。この制御サーバ3
2に設けられているハードディスクなどの記憶手段には
書籍コードに対応する情報(書籍名、出版社、価格
等)、及びこの書籍コードに関連づけた当該書籍の長さ
L、幅Wからなる書籍サイズデータ等が格納されてい
る。
【0037】コンピュータ端末31では、バーコードリ
ーダ20で読込んだ書籍18の書籍コードに基づき、制
御サーバ32の記憶手段に格納されている書籍データを
検索し、書籍サイズデータがあるか否かを調べ、書籍サ
イズデータが登録されていない場合は、デジタルパネル
メータ24で測定した当該書籍18の長さL、レーザ変
位センサ22の出力信号に基づいて測定した書籍18の
幅Wの書籍サイズデータを読込み、この書籍サイズデー
タを書籍データに結合して、制御サーバ32へ送信す
る。
【0038】制御サーバ32で送信された結合データを
受信すると、この結合データに基づき、ソータ駆動手段
36からソータ(図示せず)へ駆動信号を出力し、この
ソータを所定に駆動させて、書籍18を出版社別に仕分
けし、この仕分けされた書籍18を更にサイズ別に仕分
けてサイズ別シュータ28aへ導く。
【0039】又、この制御サーバ32がネットワーク通
信回線34を介して、情報処理装置の代表であるホスト
コンピュータ35に接続されており、この制御サーバ3
2からホストコンピュータ35へ、今回計測した書籍サ
イズデータが送信される。
【0040】ホストコンピュータ35では、受信した書
籍サイズデータをデータベース35aに設けられている
書籍データ別ファイルの当該書籍データを蓄積するファ
イルに格納する。
【0041】次に、上記構成による本実施の形態の作用
について説明する。書店等から返品された書籍18は、
書籍サイズ測定ライン1の上流側に配設されている第1
のコンベヤ2に一冊ずつ切り出して載置する。すると、
この第1のコンベヤ2が傾斜されているため、書籍18
は傾斜下部側へ移動し、ガイドレール12のガイド面1
2aに摺接しながら、第2のコンベヤ3の方向へ移動す
る。
【0042】そして、この書籍18の上端縁18aが、
第1のコンベヤ2と第2のコンベヤ3との間に形成され
た間隙に臨まされ、この間隙に配設されている光ファイ
バセンサ15,16の投光ファイバ15a,16aから
出射される光束を遮断すると、両受光ファイバ15b,
16bから出力される電圧値が低下して、ON信号が出
力される。すると、第2のコンベヤ3の駆動軸3aの回
転を検出するロータリエンコーダ23から出力されるパ
ルス信号のカウントを開始する。
【0043】その際、図6(a)に示すように、書籍1
8の上端縁18aから注文短冊19が飛び出しており、
同図(b)に示すように、この注文短冊19により一方
の投光ファイバ(本実施の形態では、投光ファイバ16
a)から出射される光束が遮断される場合があるが、本
実施の形態では、両ファィバセンサ15,16が共にO
FF動作するまでは計測が開始されないため、書籍18
の誤検出は未然に防止される。
【0044】そして、書籍18が更に移送されると、バ
ーコードリーダ20により書籍18の裏表紙に表示され
ている書籍コード21が読取られる。
【0045】その後、書籍18の下端縁18bが投光フ
ァイバ15a,16a上を通過して、投光ファイバ15
a,16aから出射される光束が、受光ファイバ15
b,16bで受光されて、OFF信号が出力されると、
ロータリエンコーダ23からデジタルパネルメータ24
へ、光ファイバセンサ15,16がONしている間に出
力されたパルス信号のカウント値を出力する。
【0046】すると、デジタルパネルメータ24では、
ロータリエンコーダ23でカウントしたパルス信号のカ
ウント値を移動距離に変換し、書籍18の長さLを算出
する。
【0047】又、書籍18が第2のコンベヤ3に載置さ
れて移動する際に、この書籍18の背表紙又はその反対
側に対峙した状態で固設されているレーザ変位センサ2
2が書籍18の背表紙又はその反対側にレーザ光を照射
し、その反射から、書籍18の幅Wを計測する。すなわ
ち、レーザ変位センサ22は、書籍18の背表紙又はそ
の反対側にレーザ光を照射し、その反射光をカスタムレ
ンズで集光して受光素子上にスポットを結ぶ。
【0048】書籍18はガイドレール12のガイド面1
2aを原点として移動しているため、書籍18の幅Wが
変化すると、反射光の集光する角度が変化し、それに伴
い受光素子上のスポットが移動するため、その位置を検
出することで、書籍18の幅W(W=a−b)を測定する
ことができる。
【0049】バーコードリーダ20で読込んだ書籍コー
ド21、デジタルパネルメータ24で算出した書籍18
の長さL、レーザ変位センサ22で計測した書籍18の
幅Wは、コンピュータ端末31へ出力される。
【0050】コンピュータ端末31では、図8に示す書
籍サイズ測定ルーチンに従い、先ず、ステップS1で書
籍コード21を読取り、続くステップS2で、書籍コー
ドに対応する書籍データが制御サーバ32にあるか否か
を調べ、書籍データが無い場合は、書籍コードの読取り
に失敗したと判断し、ステップS3へ分岐し、NG処理
を実行した後、ルーチンを抜ける。
【0051】ステップS3では、第6のコンベヤ7を支
持するNG振分け駆動手段27のアクチュエータ27a
に駆動信号を出力し、第6のコンベヤ7をNGシュータ
26側へ連設させる。すると、書籍コードの読み出しに
失敗した書籍18は、第6のコンベヤ7を介してNGシ
ュータ26へ導かれて、排出される。
【0052】又、ステップS2で書籍データ有りと判定
されたときは、ステップS4へ進み、書籍サイズデータ
があるか否かを調べる。そして、書籍サイズデータが無
い場合は、ステップS5へ進み、デジタルパネルメータ
24で算出した書籍18の長さLとレーザ変位センサ2
2で測定した幅Wのデータを読み込み、書籍データにひ
も付けする。
【0053】一方、ステップS4で、当該書籍18の書
籍サイズデータ有りと判断された場合は、ステップS6
へ分岐し、データベースから当該書籍18の長さLと幅
Wのサイズデータを読込む。
【0054】尚、ステップS4で書籍サイズデータ有り
と判断された場合は、第2のコンベヤ3を通過する書籍
18の書籍サイズ(長さLと幅W)の測定を中止するよう
にしても良い。
【0055】そして、ステップS5或いはステップS6
からステップS7へ進むと、タクト番号に書籍サイズデ
ータ及び書籍コードを結合させ、続くステップS8で、
結合したデータを、制御サーバ32へ送信してルーチン
を抜ける。
【0056】一方、制御サーバ32では、図9に示す書
籍仕分けルーチンに従い、書籍18を仕分ける。すなわ
ち、先ず、ステップS11でコンピュータ端末31から
送信された結合データを受信し、続くステップS12で
受信した結合データに基づき、仕分けライン25のソー
タ(図示せず)を駆動させて、仕分け対象となる書籍18
を対応する出版社別ライン28へ導くと共に、対応する
サイズ別シュータ28aへ導く。
【0057】その後、ステップS13へ進み、当該書籍
18の書籍サイズデータをホストコンピュータ35へ送
信し、ルーチンを抜ける。尚、この場合、データベース
に当該書籍18の書籍サイズデータが既に格納されてい
る場合は、書籍サイズデータをホストコンピュータ35
へ送信することなく、ルーチンを抜けるようにしても良
い。
【0058】このように、本ルーチンでは、ライン上を
移送される書籍18を出版社別、サイズ別に自動的に仕
分けるようにしたので、例えばサイズの異なる雑誌と文
庫本とが混在することが無く、書籍18のサイズがシュ
ータ毎にほぼ統一され、書籍18を梱包箱に収納する際
に掴みやすく、作業性がよい。又、書籍18を棚などに
載置する場合でも、サイズが統一されているため、効率
よく載置することができる。
【0059】更に、書籍のサイズは、文庫、コミック、
専門書毎にほぼ統一されているため、書籍の種類毎に整
理することができ、処理が容易になる。例えば、雑誌は
出版社へ返品することなく、古紙として回収することが
了解されているが、本実施の形態では、書籍をサイズ別
に仕分けているため、処理が極めて容易になる。
【0060】一方、ホストコンピュータ35では、図1
0に示す書籍サイズデータ蓄積ルーチンに従い、書籍サ
イズデータをデータベース35aに蓄積する。
【0061】すなわち、先ず、ステップS21で、制御
サーバ32から書籍サイズデータを受信し、続くステッ
プS22で、データベース35aから、当該書籍18の
書籍データに対応する書籍別データファイルを検索し、
この書籍別データファイルに書籍サイズデータを格納し
て、ルーチンを抜ける。
【0062】このように、本ルーチンでは、書籍データ
毎に書籍サイズデータを蓄積するようにしたので、最終
的には、書籍サイズ測定ライン1で書籍サイズを測定す
る必要が無くなり、新刊本が登録される都度に当該新刊
本の書籍別データファイルに書籍サイズデータを格納す
れば良くなるため、書籍返品センターでは自動仕分けラ
イン25のみを稼働すれば良くなり、設備費を大幅に削
減することができる。
【0063】更に、書籍サイズデータをネットワーク通
信回線34を利用して、業者に提供することで、新刊本
が登録された場合であっても迅速に対応することが可能
となり、書籍管理が容易となる。
【0064】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
返品する書籍をサイズ別に自動的に仕分けるようにした
ため、梱包作業の際に掴み易くなり、作業の効率化が実
現できる。
【0065】又、書籍サイズデータを書籍別に蓄積する
ようにしたので、最終的に新刊本の書籍サイズデータを
登録するだけで良くなり、自動計測ラインが不要とな
り、設備費の大幅な削減を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】書籍データ管理システムの概略構成図
【図2】書籍サイズ測定ラインの概略平面図
【図3】書籍サイズ測定ラインの概略側面図
【図4】図2のIV-IV断面図
【図5】図2のV-V断面図
【図6】図2の要部拡大図
【図7】レーザ変位センサの動作説明図
【図8】書籍サイズ測定ルーチンを示すフローチャート
【図9】書籍仕分けルーチンを示すフローチャート
【図10】書籍サイズデータ蓄積ルーチンを示すフロー
チャート
【図11】書籍の斜視図
【符号の説明】
15,16 光ファイバセンサ(書籍検出手段) 18 書籍 20 バーコードリーダ(コード読取り手段) 21 書籍コード 32 制御サーバ 34 ネットワーク通信回線 35 情報処理装置(ホストコンピュータ) 35a データベース(記憶手段) L 長さ W 幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA02 AA22 AA23 AA54 AA65 BB15 CC00 DD02 DD06 FF17 FF31 GG04 HH04 JJ18 LL02 LL10 MM03 PP15 SS03 TT03 3F079 AD00 CA06 CA18 CA20 CB32 CB33 CB34 CC06 DA06 DA11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書籍に表示されている書籍コードを読取
    る第1の処理工程と、 一定速度で移動する書籍の測定点を通過する時間に基づ
    いて該書籍の長さを測定する第2の処理工程と、 上記書籍の一側を原点とし他側に照射した光の反射に基
    づいて該書籍の幅を測定する第3の処理工程と、 上記第2の処理工程及び上記第3の処理工程で測定した
    書籍の長さデータ及び幅データを、上記第1の処理工程
    で読込んだ書籍コードに対応付けて記憶させる第4の処
    理工程とを備えることを特徴とする書籍サイズ測定方
    法。
  2. 【請求項2】 書籍に付された書籍コードを読取るコー
    ド読取り手段と、 書籍を搬送するラインの中途に配設した書籍検出手段
    と、 上記書籍検出手段で書籍の通過を検出している間の経過
    時間に基づいて上記書籍の長さを測定する書籍長さ測定
    手段と、 一側をガイド面に沿って移動する書籍の他側に照射した
    光の反射に基づいて該書籍の幅を測定する書籍幅測定手
    段と、 上記各測定手段で測定した上記書籍の長さデータ及び幅
    データを上記コード読取り手段で読込んだ書籍コードに
    対応付けて記憶させる記憶手段とを備えることを特徴と
    する書籍サイズ測定装置。
  3. 【請求項3】 上記幅測定手段が変位センサであること
    を特徴とする請求項2記載の書籍サイズ測定装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項2或いは3記載の書籍サイズ
    測定装置で測定した書籍サイズデータを管理する書籍デ
    ータ管理システムにおいて、 上記記憶手段を有する制御サーバと書籍情報を記憶する
    情報処理装置とを通信回線を介して接続し、 上記情報処理装置に、該情報処理手段で受信した書籍サ
    イズデータを上記書籍コード毎に蓄積する記憶手段を備
    えたことを特徴とする書籍データ管理システム。
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