JP3800967B2 - 郵便物区分集積装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は郵便物区分集積装置に関し、特に、ダイレクトメール等の郵便物を発送する前に事前にチェックを行う郵便物区分集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の技術について図面を参照して説明する。
【0003】
図8は従来の郵便物の検査装置の一例を示す模式図である。
【0004】
図8において、この従来例の郵便物の検査装置としての紙葉検査分類装置は、特開2000−153237号公報の開示内容を示し、郵便物が供給される供給部101が設けられ、供給部101の上方には、総計33個の区分箱からなる区分部102が設けられている。そして、区分部2の側方には分類により排除された郵便物が集積される総計3個の排除箱103が設けられている。更に、排除箱103の側方には装置の操作を行うためのスイッチ類が配設された操作部104及び装置の状態等が表示される表示部105が設けられている。また、供給部101の裏側には郵便物のバーコードが読み取られる読取部及び郵便物が搬送される搬送部が設けられている。更に、複数枚の郵便部のデータが記録されたデータベースが記録部として設けられている。更にまた、操作部104及び表示部105の裏側には、これらの制御を行う制御部が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この従来例の郵便物の検査装置は、バーコードが示す情報を利用しているので、安価で精度の高い検査及び分類を高速かつ確実に行うことができ、また、制御部によりすでに処理が行われた紙葉のバーコードと一致するか否かを判断しているので、郵便物の二重発送等を容易に防止することができる。
【0006】
しかしながら、郵便物が必要とする顧客名簿全てに対して過不足なく製造されているかについては検査を行っていないという問題点がある。
【0007】
(発明の目的)
本発明の目的は、郵便番号に基づいて区分箱に郵便物を区分・集積するに際して、効率の良い把束を実現する区分集積装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の郵便物区分集積装置は、郵便物を、その郵便物の郵便番号を基に区分して、複数の集積箱のうち特定の集積箱に集積する集積手段を備える郵便物区分集積装置であって、
(i)読み取り手段によって読み取られた所定のN桁の郵便番号が同一である郵便物の通数、郵便物の区分単位を判定する基となる最小区分通数Xと比較し、
(ii)その比較結果に基づいて、個々の郵便物の前記集積箱への区分に際して参照すべき郵便番号の上位m桁(m<N)を決定すると共に、
(iii)決定した上位m桁が一致するところの、前記N桁の郵便番号が同一乃至異なる郵便番号の郵便物を、同一のラベルを用いて操作員に把束させるべく、前記複数の集積箱のうち特定の集積箱に区分して集積するよう前記集積手段に指示するデータ処理手段を備え、
前記データ処理手段は、
前記上位m桁の決定に際して、郵便物の区分先の決定ルールが予め登録されたデータテーブルを参照することにより、前記比較結果として前記通数Pが前記最小区分通数X未満の場合に、前記通数Pが前記最小区分通数X以上の場合と比較して少ない桁数を、前記上位m桁として決定する
ことを特徴とする。
【0009】
好適な実施形態において、上記郵便物区分集積装置は、前記郵便物として、厚さが略等しい郵便物の区分及び集積を行う装置であって、
前記データ処理手段は、
前記データテーブルを参照することにより、前記通数Pが、前記集積箱一箱当りの郵便物の所定の最大集積通数A(但し、X≦A)以下であって、且つ前記最小区分通数X以上の場合には、前記N桁が7桁の場合において、上7桁または上5桁、或いは上3桁の郵便物を対象として、前記上位m桁として上5桁または上3桁が一致する郵便物を区分の基準として決定し、
前記集積手段に対して、前記上5桁または上3桁が一致するところの、前記通数Pの郵便物の郵便番号とは異なる他の郵便番号をそれぞれ有する通数P’の郵便物と共に、通数Pの郵便物を、前記特定の集積箱に集積するよう、前記集積手段に対して指示すると共に、
前記特定の集積箱からの取り出し及び把束を操作員に報知すべく、前記集積手段に対して、前記複数の集積箱に対応して設けられたランプのうち、該特定の集積箱に対応するランプ表示を指示することを特徴とする。
【0010】
或いは、上記郵便物区分集積装置は、前記郵便物として、厚さが略等しい郵便物の区分及び集積を行う装置であって、
前記データ処理手段は、
前記データテーブルを参照することにより、前記上位m桁の決定に際して、前記通数Pが前記最小区分通数X未満の場合には、前記N桁が7桁の場合において、上7桁または上5桁、或いは上3桁の郵便物を対象として、前記上位m桁として上2桁が一致する郵便物を区分の基準として決定し、
前記集積手段に対して、前記上2桁が一致するところの、前記通数Pの郵便物の郵便番号とは異なる他の郵便番号をそれぞれ有する通数P’の郵便物と共に、通数Pの郵便物を前記特定の集積箱に集積するよう、前記集積手段に対して指示すると共に、
前記特定の集積箱からの取り出し及び把束を操作員に報知すべく、前記集積手段に対して、前記複数の集積箱に対応して設けられたランプのうち、該特定の集積箱に対応するランプ表示を指示しても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について図面を参照して説明する。
【0012】
図1は本発明の一実施の形態の郵便物検査装置を示す模式図,図2は図1の中のA部を拡大して示す詳細模式図,図3は本発明の一実施の形態の郵便物検査装置を示すブロック図である。
【0013】
図1、図2及び図3において、本実施の形態の郵便物検査装置1は、検査される郵便物が載せられる供給台3aを有し、供給台3aにはモータ(図示せず)によって駆動される歯付きベルト3bと、歯付きベルト3bによって搬送された郵便物を1通ずつ確実に給紙する供給部3とを有し、郵便物は供給部3から搬送路4に給紙される。搬送路4には郵便物の厚さを測定する検知機5と、本装置では処理不可能な内容物を含む郵便物を検知する異物硬物検知部14と、郵便物が重送されて搬送されているか検知する二通検知部6と、郵便物の搬送姿勢を修正する整位部7と、郵便物上の郵便番号・住所・宛名・郵便番号またはこれらがバーコード化された情報を読み取る読取部8と、読取部8によって読み取られた情報と登録顧客情報に基づいて作成されたデータとを比較し、予め定められた区分方法に従って郵便物の区分先を決定するデータ処理部10と、データ処理部10の結果に基づき郵便物区分をして分岐させる分岐部9と、区分された郵便物を集積する集積部12と、集積部12から郵便物の取り出し等を指示するランプ15と、紙札を発行するラベルプリンタ16とを有する。
【0014】
また、郵便番号・住所・宛名・郵便物番号またはこれらがバーコード化された情報が記載されていない郵便物、これらの情報が読取部8によって読み取られたが顧客情報に基づいて作成されたデータに無い郵便物、搬送不可能な状態で搬送された郵便物、本装置で処理不可能な寸法の郵便物など、本装置で処理できない排除された郵便物が入れられる排除箱13a〜13eと有し、
また、郵便物検査装置1の全体を各部からの情報に基づいて、各部を制御する制御部2と、本郵便物検査装置1の検査の進行状況を制御部2の制御の基に表示する表示部2aとを有している。また、データ処理部10には顧客情報を記憶しているデータテーブル10aと、郵便物の検査の結果、郵便物が製作されていない顧客名等を表示する表示部10bと、表示部10bに表示された情報をプリントアウトするプリンタ10cとを有している。
【0015】
図4は本実施の形態の郵便物検査装置内における郵便物の流れの工程を示す図、図5は本実施の形態の郵便物検査装置における郵便物の検査の動作を示すフローチャートである。
【0016】
次に、本実施の形態の郵便物検査装置の動作について図1〜図5を参照して説明する。
【0017】
郵送予定の複数の郵便物は供給台3aに配置され、また、データ処理部10では顧客データがデータテーブル10aに予め記憶される(S1)。供給台3aはモータによって駆動される歯付ベルト3bを有し、郵便物は歯付きベルト3bによって供給部3に送られる。供給部3に送られた郵便物は1通づつ確実に分離され、一定間隔ごとに搬送路4に供給される(S2)。まず。搬送路4上の郵便物は、厚さ検知機5で厚さが測定され、予め設定された厚さの範囲に無い場合は、内容物に過不足があると見なし、排除箱13aに排除される(S3)。次に、異物硬物検知部14で本装置1で処理できない内容物が入っていないかを検査し、本装置1で処理できない内容物があると判断した場合は、排除箱13aに排除される(S4)。異物硬物検知部14を通過した郵便物は二通検知部6にて郵便物が重送されているか検知され、重送されていると判断した場合は郵便物の誤区分を防ぐため排除箱13bに排除される(S5)。
【0018】
次に、郵便物は整位部7で搬送姿勢を整位される。整位部7で搬送姿勢を整位できなかった郵便物は搬送中における郵便物の破損、読取部8での読取不良等を防止するため、排除箱13bに排除される(S6)。読取部8で郵便物の郵便番号・住所・宛名・郵便物番号またはこれらがバーコード化されて印刷された郵便物の情報を読み取り、読み取れない郵便物は排除箱13dに排除される(S7)。読み取られた情報はデータ処理部10に転送され、データ処理部10では転送された情報とデータテーブル10aの顧客情報に基づいて作成されたデータとを比較し、予め定められた区分方法によって郵便物の区分先を決定し、データテーブル10aにない郵便物は排除箱13eに排除され(S8)、また、転送された情報の基に、一致するデータの場合には、データテーブル10aから消し込み集積先を制御部2に指示し、制御部2は転送された郵便物が集積先へ到達するように分岐部9を制御する(S9)。
【0019】
分岐部9で分岐ミスがあった場合にはその郵便物を排除箱13cに排除する(S10)。
【0020】
データ処理部10の処理結果に基づき、搬送路4上の分岐部9が動作し所定の集積部12の集積箱の1つに郵便物を集積させる(S11)。集積箱の1つに所定通数の郵便物が集積したら、所定通数に達した集積箱上のランプ15が点灯し、ラベルプリンタ16から紙札が発行される。装置操作員はランプ15が点灯した集積箱の郵便物を取り出し、発行された紙札を添付して把束する(S12)。
【0021】
最後に、データ処理部10は、データテーブル10aの消し込みが完了しているかのチェックを行い(S13)、完了していない場合には、消し込みをしていない顧客名を表示部10bに表示し(S14)、プリンタ10cに表示部10bに表示した情報を出力して郵便物の追加作成を指示する(S15)。
【0022】
図6は本実施の形態の郵便物検査装置における読取部で得られた情報の元にデータ処理部が区分先を決定し紙札を発行するルールの例を示した図、図7は図6に示したルールを元に紙札の発行の一例を説明する図である。
【0023】
次に、読取部8で得られた情報の元にデータ処理部10が郵便物の区分先を決定し紙札の発行の方法について図6,図7を参照して説明する。
【0024】
データ処理部10では、読取部8で得られた情報を下に、図6に示したルールに従って、郵便物に対して区分先を決定し、紙札の発行指示をラベルプリンタ16に与える。
【0025】
図6に示したルールを実行するに当り、データ処理部10のデータテーブル10aには、予め次に示す情報が登録されている。
【0026】
(i)集積箱一箱当たりの郵便物の最大集積通数=A
(ii)郵便物の把束単位=B、B≧A、BはAの整数倍とする
(iii)最小区分数=X、X≦A
これらの登録された情報の基に、図6に示したルールに従って、以下に示す方法で郵便物を把束する。
【0027】
(a)同一郵便番号が集積箱一箱当たりの郵便物の最大集積通数(A)を超える場合
・A=Bのとき、最大区分数まで区分し、割符(紙札)を添えて把束する。残りは半端数でも割符(紙札)を添えて把束する。
【0028】
・A<Bのとき、最大区分数(A)毎各箱に区分し、合計で把束単位(B)に達したところまでまとめて、割符(紙札)を添えて把束する。
【0029】
(b)同一郵便番号が最大区分数(A)以下で最小区分数(X)以上の場合、区分して割符(紙札)を添えて把束する。
【0030】
(c)同一郵便番号が最小区分数(X)未満の場合
・上2桁でまとめて区分して割符(紙札)を添えて把束する。
【0031】
次に、検査を完了した郵便物の把束方法と把束された郵便物に取付ける紙札の発行について、図6のルールの基に図7に示す具体的な例について説明する。
【0032】
図7において、予め上記に示した
A=50通,B=100通,X=20通
が登録されており、データテーブル10aには図7に示す顧客データが格納されているものとする。
【0033】
具体例として、顧客データの第2行の郵便番号が10,区部されるべき郵便物の通数(P)が20通の場合について以下に説明する。
【0034】
X=20,P=20 なので、X=P
従って、図6に示すルールに従って、「通数の最小区分数」は郵便番号が「3桁」の「以上」の分類に属し、「郵便物の把束の区分方法」は、郵便番号の上3桁が一致する(〒101)もの、即ち、20通を区分する。
【0035】
次に、A=0,B=100なので、A>P,B>Aとなり、上記の(b)のルールに従って、集積部12の1箱内に入れて1箱に20通が入り終わると、ランプ15が点灯し、ラベルプリンタ16から郵便番号が上3桁(〒101)で紙札が発行される。
【0036】
本装置1の操作員はランプ15が点灯している集積箱の20通の郵便物を取り出し、発行された紙札を添付して把束する。
【0037】
次に顧客データの第1行,第3行〜第行の場合について説明する。
【0038】
この場合、X=20に対して、P=1,14,1,1なので各P<Xとなり、上記(c)のルールに従い、「郵便物の把束の区分方法」は上2桁に区分する、〒10となり、〒10の計17通が集積部12の一つの集積箱に入れられ、17通が一束として把束され、上2桁の〒10で区分された紙札が発行されることになる。
【0039】
以下、同様に図6及び上記に示したルールに従って、郵便物は把束され、それに対する紙札が発行される。
【0040】
尚、本実施の形態の郵便物検査装置1において、搬送路4上に金属検知器等内容物まで検査可能な装置を配置したり、郵便物の長さや高さを測定できる光電センサを配置することで、郵便物寸法が定型郵便物の規格内に収まっているか等のより詳細な検査も可能となる。
【0041】
また、上記動作説明では、郵便番号の上3桁と上5桁についての区分方法について説明したが、有効な区分方法はこれらの桁数のみに制限される物ではない。集積箱一箱当たりの郵便物の最大集積通数、郵便物の把束単位、最小区分数についても上記のルールや具体例に挙げた値に制限される物ではない。上記動作説明は郵便動作説明は郵便番号,住所,郵便番号がバーコード化されている場合についてであるが、読み取り方法はこの場合のみに制限される物ではない。
【0042】
更に、例えば読取部8に光学式文字読取装置を用いて紙葉類に書かれている文字を読み取って処理を行っても良い。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、郵便物を、その郵便物の郵便番号を基に区分して、複数の集積箱のうち特定の集積箱に集積する集積手段を備える郵便物区分集積装置において、(i)読み取り手段によって読み取られた所定のN桁の郵便番号が同一である郵便物の通数、郵便物の区分単位を判定する基となる最小区分通数Xと比較し、(ii)その比較結果に基づいて、個々の郵便物の前記集積箱への区分に際して参照すべき郵便番号の上位m桁(m<N)を決定すると共に、(iii)決定した上位m桁が一致するところの、前記N桁の郵便番号が同一乃至異なる郵便番号の郵便物を、同一のラベルを用いて操作員に把束させるべく、前記複数の集積箱のうち特定の集積箱に区分して集積するよう前記集積手段に指示するデータ処理手段を備えており、このデータ処理手段は、前記上位m桁の決定に際して、郵便物の区分先の決定ルールが予め登録されたデータテーブルを参照することにより、前記比較結果として前記通数Pが前記最小区分通数X未満の場合に、前記通数Pが前記最小区分通数X以上の場合と比較して少ない桁数を、前記上位m桁として決定するので、効率の良い把束を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の郵便物検査装置を示す模式図である。
【図2】図1の中のA部を拡大して示す詳細模式図である。
【図3】本発明の一実施の形態の郵便物検査装置を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態の郵便物検査装置内における郵便物の流れの工程を示す図である。
【図5】本実施の形態の郵便物検査装置における郵便物の検査の動作を示すフローチャートである。
【図6】本実施の形態の郵便物検査装置における読取部で得られた情報を元にデータ処理部が区分先を決定し紙札を発行するルールの一例を示した図である。
【図7】図6に示したルールに紙札の発行の一例を説明する図である。
【図8】従来の郵便物の検査装置の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 郵便物検査装置
2 制御部
3 供給部
3a 供給台
3b 歯付ベルト
4 搬送路
5 厚さ検知機
6 二通検知部
7 整位部
8 読取部
9 分岐部
10 データ処理部
10a データテーブル
10b 表示部
12 集積部
13a,13b,13c〜e 排除箱
14 異物硬物検知部
15 ランプ
16 ラベルプリンタ

Claims (3)

  1. 郵便物を、その郵便物の郵便番号を基に区分して、複数の集積箱のうち特定の集積箱に集積する集積手段を備える郵便物区分集積装置であって、
    (i)読み取り手段によって読み取られた所定のN桁の郵便番号が同一である郵便物の通数、郵便物の区分単位を判定する基となる最小区分通数Xと比較し、
    (ii)その比較結果に基づいて、個々の郵便物の前記集積箱への区分に際して参照すべき郵便番号の上位m桁(m<N)を決定すると共に、
    (iii)決定した上位m桁が一致するところの、前記N桁の郵便番号が同一乃至異なる郵便番号の郵便物を、同一のラベルを用いて操作員に把束させるべく、前記複数の集積箱のうち特定の集積箱に区分して集積するよう前記集積手段に指示するデータ処理手段を備え、
    前記データ処理手段は、
    前記上位m桁の決定に際して、郵便物の区分先の決定ルールが予め登録されたデータテーブルを参照することにより、前記比較結果として前記通数Pが前記最小区分通数X未満の場合に、前記通数Pが前記最小区分通数X以上の場合と比較して少ない桁数を、前記上位m桁として決定する
    ことを特徴とする郵便物区分集積装置。
  2. 前記郵便物区分集積装置は、前記郵便物として、厚さが略等しい郵便物の区分及び集積を行う装置であって、
    前記データ処理手段は、
    前記データテーブルを参照することにより、前記通数Pが、前記集積箱一箱当りの郵便物の所定の最大集積通数A(但し、X≦A)以下であって、且つ前記最小区分通数X以上の場合には、前記N桁が7桁の場合において、上7桁または上5桁、或いは上3桁の郵便物を対象として、前記上位m桁として上5桁または上3桁が一致する郵便物を区分の基準として決定し、
    前記集積手段に対して、前記上5桁または上3桁が一致するところの、前記通数Pの郵便物の郵便番号とは異なる他の郵便番号をそれぞれ有する通数P’の郵便物と共に、通数Pの郵便物を、前記特定の集積箱に集積するよう、前記集積手段に対して指示すると共に、
    前記特定の集積箱からの取り出し及び把束を操作員に報知すべく、前記集積手段に対して、前記複数の集積箱に対応して設けられたランプのうち、該特定の集積箱に対応するランプ表示を指示する
    ことを特徴とする請求項1記載の郵便物区分集積装置。
  3. 前記郵便物区分集積装置は、前記郵便物として、厚さが略等しい郵便物の区分及び集積を行う装置であって、
    前記データ処理手段は、
    前記データテーブルを参照することにより、前記上位m桁の決定に際して、前記通数Pが前記最小区分通数X未満の場合には、前記N桁が7桁の場合において、上7桁または上5桁、或いは上3桁の郵便物を対象として、前記上位m桁として上2桁が一致する郵便物を区分の基準として決定し、
    前記集積手段に対して、前記上2桁が一致するところの、前記通数Pの郵便物の郵便番号とは異なる他の郵便番号をそれぞれ有する通数P’の郵便物と共に、通数Pの郵便物を前記特定の集積箱に集積するよう、前記集積手段に対して指示すると共に、
    前記特定の集積箱からの取り出し及び把束を操作員に報知すべく、前記集積手段に対して、前記複数の集積箱に対応して設けられたランプのうち、該特定の集積箱に対応するランプ表示を指示する
    ことを特徴とする請求項1記載の郵便物区分集積装置。
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