JP2003143383A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

Info

Publication number
JP2003143383A
JP2003143383A JP2001337054A JP2001337054A JP2003143383A JP 2003143383 A JP2003143383 A JP 2003143383A JP 2001337054 A JP2001337054 A JP 2001337054A JP 2001337054 A JP2001337054 A JP 2001337054A JP 2003143383 A JP2003143383 A JP 2003143383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
destination
destination information
communication
information
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001337054A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Shinomiya
聖彦 篠宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001337054A priority Critical patent/JP2003143383A/ja
Publication of JP2003143383A publication Critical patent/JP2003143383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信先の設定に必要な操作の負担をより軽減
すると共に、宛先情報の記憶に利用できるメモリ容量が
限られる場合でも多くの宛先情報を参照できるようにす
る。 【解決手段】 他の装置と通信を行うための通信手段と
してG3FAXモデム10,網制御装置11,LANI
/F回路12,LAN伝送制御部13を備え、また宛先
情報によってその通信手段による通信先を指定し、文字
等の情報を表示する操作表示部7を備えた通信装置にお
いて、操作表示部7によって指定した通信先に記憶され
ている宛先情報を上記通信手段を用いて取得し、取得し
た宛先情報を操作表示部7に表示させる。さらに、宛先
情報を記憶するパラメータメモリ3を設け、取得した宛
先情報を参照宛先情報としてパラメータメモリ3に記憶
させるようにするとよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークフ
ァクシミリ装置(インターネットファクシミリ装置),
携帯電話,又はパーソナルコンピュータ等の通信装置
(通信機能を有する装置は全て通信装置とする)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば、ローカルエリアネットワ
ーク又はインターネット等のネットワーク経由で他の通
信装置(ネットワークファクシミリ装置又はパーソナル
コンピュータに使用される通信装置等)と通信を行う機
能と、公衆回線経由で他の通信装置(ファクシミリ装
置,携帯電話,又はデジタル複合機に使用される通信装
置等)と通信を行う機能とを備えたネットワークファク
シミリ装置が実用されている。このようなネットワーク
ファクシミリ装置を利用すると、例えば公衆回線経由で
他の通信装置に対して発呼し、ネットワーク経由で受信
した画情報を公衆回線経由で他の通信装置へ送信するこ
ともできるので、ファクシミリ装置の利用性を大幅に拡
大することができ、非常に便利である。
【0003】ところで、上述したネットワークファクシ
ミリ装置において、ネットワーク経由で他の通信装置と
データ通信を行う場合には、ユーザが操作表示部上のキ
ー操作によってその通信装置のインターネットプロトコ
ル(以下「IP」と略称する)アドレス又は装置名(ホ
スト名)等のネットワーク関連の宛先情報を入力するこ
とにより、ネットワーク経由で接続可能な他の通信装置
を通信先として指定する必要がある。公衆回線経由で他
の通信装置とデータ通信を行う場合(実際には画情報を
送信する場合)には、ユーザが操作表示部上のキー操作
によってその通信装置の電話番号(公衆回線関連の宛先
情報)を入力することにより、公衆回線経由で接続可能
な他の通信装置を通信先として指定する必要がある。
【0004】また、1回の操作で宛先を指定するための
ワンタッチキー(ワンタッチダイヤルキー)を複数有す
るワンタッチキー部(ワンタッキー手段)を備えている
場合には、上述したキー操作によって入力されたネット
ワーク関連の宛先情報又は公衆回線関連の宛先情報(電
話番号)を任意のワンタッチキーに割り付けて登録し、
ワンタッチキーの操作(押下)によってネットワーク経
由又は公衆回線経由で接続可能な他の通信装置を通信先
として指定することもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなネットワークファクシミリ装置を含む各種通信装置
では、自機に入力(登録)した宛先情報を用いて通信先
を指定して他の通信装置と通信するしかなかった。ま
た、特にファクシミリ装置の場合には、メモリ容量に制
限があり、多数の宛先情報を登録することができないと
いう問題もあった。さらに、ユーザ(オペレータ)によ
る操作でしか宛先情報を登録することができなかった。
そのため、他の通信装置に登録したい宛先情報が存在す
るのが分かっている場合でも、初めからその宛先情報を
入力しなければならず、操作が面倒であるという問題も
あった。
【0006】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ネットワークファクシミリ装置等の通信装置に
おいて、通信先の設定に必要な操作の負担をより軽減
し、また、宛先情報の記憶に利用できるメモリ容量が限
られる場合でも多くの宛先情報を参照できるようにする
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、他の装置と通信を行うための通信手段
と、宛先情報によってその通信手段による通信先を指定
する通信先指定手段と、文字等の情報を表示する表示手
段とを備えた通信装置において、上記通信先指定手段に
よって指定した通信先に記憶されている宛先情報を上記
通信手段を用いて取得する宛先情報取得手段と、その手
段によって取得した宛先情報を上記表示手段に表示させ
る宛先情報表示手段とを設けたことを特徴とする。この
ような通信装置において、宛先情報を記憶する宛先情報
記憶手段と、上記宛先情報取得手段によって取得した宛
先情報を参照宛先情報として上記宛先情報記憶手段に記
憶させる宛先情報保存手段とを設けるとよい。
【0008】さらに、上記通信先指定手段がキーの押下
によって宛先情報を指定して通信先を指定する手段を有
し、上記宛先情報記憶手段が、ワンタッチダイヤルや短
縮ダイヤル等の、上記宛先情報を上記キーによって直接
入力するよりも少ない回数のキー操作と対応させて記憶
する記憶手段を有し、上記宛先情報保存手段が、その記
憶手段に上記宛先情報取得手段によって取得した宛先情
報を記憶させる手段であるとよい。また、これらの通信
装置において、上記宛先情報保存手段が上記宛先情報取
得手段によって取得した宛先情報を上記宛先情報記憶手
段に記憶させた場合にその宛先情報の取得先の宛先情報
を記憶する参照先記憶手段と、その参照先記憶手段に記
憶されている宛先情報に従って通信を行うことにより、
上記参照宛先情報がその参照宛先情報の取得先において
取得時と変更されていないかどうかを確認する変更確認
手段と、その手段によって変更があったことが確認され
た場合に上記表示手段にその旨を表示させる手段とを設
けるとよい。
【0009】さらに、上記通信先指定手段によって指定
した通信先に記憶されているシステム設定情報を取得す
る設定情報取得手段と、その手段によって取得したシス
テム設定情報をその通信装置のシステム設定情報として
設定する手段を設けるとよい。あるいは、上記の通信装
置において、上記宛先情報保存手段が上記宛先情報取得
手段によって取得した宛先情報を上記宛先情報記憶手段
に記憶させた場合にその宛先情報の取得先の宛先情報を
記憶する参照先記憶手段と、上記参照宛先情報によって
通信先を指定して通信を行う場合に、上記参照先記憶手
段に記憶されている宛先情報に従って通信を行うことに
より、上記参照宛先情報がその参照宛先情報の取得先に
おいて取得時と変更されていないかどうかを確認する変
更確認手段と、その変更確認手段によって変更されてい
ることが確認された場合には、変更前の情報と変更後の
情報のどちらの情報によって通信先を指定するかを選択
する手段とを設けてもよい。
【0010】または、上記宛先情報保存手段が、宛先情
報を、その宛先情報の取得先の装置の宛先情報と、その
装置内での記憶すべき宛先情報の記憶場所を示すアドレ
ス情報とからなる参照情報として上記宛先情報記憶手段
に記憶させる手段であり、上記通信手段が、上記参照宛
先情報によって通信先を指定する場合には、上記参照情
報に含まれる取得先の装置の宛先情報に従ってその装置
と通信を行い、上記アドレス情報に従って宛先情報を読
み出して、その宛先情報によって通信先を指定して通信
を行う手段であるとよい。これらの通信装置において、
上記宛先情報記憶手段に記憶されている宛先情報の一覧
を出力する手段と、その手段によって一覧を出力する場
合に、上記参照宛先情報として記憶されている宛先情報
にはその旨を示すマークを付加する手段と、上記通信手
段による通信結果の一覧を出力する手段と、その手段に
よって一覧を出力する場合に、上記参照宛先情報によっ
て通信先を指定して行った通信の結果にはその旨を示す
マークを付加する手段であるとよい。
【0011】また、この発明は、他の装置と通信を行う
ための通信手段と、その通信手段による通信先を指定す
る通信先指定手段と、上記通信先を指定する宛先情報を
記憶する宛先情報記憶手段とを有する通信装置におい
て、上記宛先情報記憶手段の記憶している宛先情報が、
上記の通信装置であって上記宛先情報保存手段が上記宛
先情報取得手段によって取得した宛先情報を上記宛先情
報記憶手段に記憶させた場合にその旨をその宛先情報の
取得先に通知する手段を有する通信装置から参照された
場合に、その旨及びその通信装置の宛先情報を記憶する
参照元記憶手段と、他の装置から参照されている宛先情
報が変更された場合に、上記参照元記憶手段に記憶して
いる宛先情報に従って、変更された宛先情報を参照して
いる装置に対してその宛先情報が変更された旨を通知す
る変更通知手段とを設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。 〔通信装置の実施形態:図1乃至図3〕まず、この発明
の通信装置の実施形態であるネットワークファクシミリ
装置を接続するネットワークシステムの構成例について
説明する。図1は、そのネットワークシステムの構成例
を示す図である。このネットワークシステムにおいて
は、図1に示すように、ローカルエリアネットワークL
ANに、複数のワークステーション装置WS1〜WS
n,メールサーバ装置SM,およびネットワークファク
シミリ装置FXが接続されている。
【0013】ローカルエリアネットワークLANは、ル
ータ装置RTを介してインターネットへと接続され、他
のローカルエリアネットワーク等に接続されている装置
(ネットワークファクシミリ装置,ワークステーション
装置,パーソナルコンピュータ等の通信装置)との間で
種々のデータのやりとりが可能である。メールサーバ装
置SMは、ローカルエリアネットワークLANに接続さ
れているワークステーション装置WS1〜WSnを利用
するユーザ、およびネットワークファクシミリ装置FX
に対して、電子メールの収集および配布のサービスを提
供するものである。
【0014】ワークステーション装置WS1〜WSnに
は、ローカルエリアネットワークLANを介して種々の
データのやりとり(電子メールの送受信処理等)を行う
アプリケーションソフトウェアや、ネットワークファク
シミリ装置FXより受信した電子メールに含まれる画情
報を処理するアプリケーションソフトウェア(ビューワ
等)などの種々のプログラムが導入されており、特定の
ユーザにより使用されるものである。特定のユーザは、
一人または複数人のユーザであってよい。ネットワーク
ファクシミリ装置FXは、この発明の実施形態であるネ
ットワークファクシミリ装置であり、通信手段として、
ローカルエリアネットワークLANにおける電子メール
等のデータの送受信手段と、公衆回線網(PSTN)に
接続してこの公衆回線網を伝送路として用いるグループ
3ファクシミリ(G3FAX)伝送手順による画情報伝
送を行う伝送手段とを備えている。このネットワークフ
ァクシミリ装置FXの構成及び動作については後に詳述
する。
【0015】さて、このネットワークシステムにおい
て、基本的には、ローカルエリアネットワークLANに
接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、い
わゆるTCP/IP(Transmission Control Protocol
/ Internet Protocol)と呼ばれるトランスポートレイ
ヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通
信プロトコルとの組み合わせが適用して行われる。例え
ば、電子メールのやりとりでは、上位レイヤの通信プロ
トコルとして、SMTP(Simple Mail TransferProtoc
ol)という通信プロトコルが適用される。電子メールは
メールサーバ装置SMにいったん蓄積された後に配信さ
れる。例えば、ネットワークファクシミリ装置FXから
ワークステーション装置WS1のユーザへの電子メール
は、メールサーバ装置SMにいったん蓄積される。
【0016】ワークステーション装置WS1〜WSnお
よびネットワークファクシミリ装置FXはそれぞれ、適
当な周期でメールサーバ装置SMに対して、自端末のユ
ーザ宛の電子メール受信の有無の問い合わせを行い、ユ
ーザ宛の電子メールがメールサーバ装置SMに蓄積され
ていると認識した場合に、その旨を表示部による表示又
は音声出力部(スピーカ等)による音声出力によって自
端末ユーザに通知(報知)する。その通知を受けたユー
ザは、自分が使用している端末の操作によって自分宛の
電子メールをメールサーバ装置SMから取得し、その電
子メールの内容を表示部に表示させて確認する。この場
合の通信プロトコルとしては、POP(Post Office Pr
otocol)などを適用することができる。
【0017】このネットワークシステムでは、ワークス
テーション装置WS1〜WSnからネットワークファク
シミリ装置FXに対し、公衆回線網に接続されたファク
シミリ装置へ画情報の中継送信依頼を行うこともでき、
その中継依頼画情報の送信には電子メールが利用され
る。なお、この場合のローカルエリアネットワークLA
Nは、インターネットに接続されているので、そのイン
ターネットに接続されている他のワークステーション装
置等のユーザも、ネットワークファクシミリ装置FXに
対して画情報の中継送信依頼を行うことができる。この
電子メールは、MIME(Multipurpose Internet Mail
Extension)形式のものである。画情報は、Base6
4符号化形式で符号化した後の情報がセットされる。
【0018】HTTPは、「Hyper Text Transfer Prot
ocol」の略で、いわゆるWWW(World Wide Web)を実
現するためのプロトコルである。通常、TCP上(ポー
ト番号:80)でやりとりされる。GETやPOSTな
どのコマンドにより、ブラウザがサーバに対して処理を
指定し、そのレスポンスとして、HTML(Hyper Text
Markup Language)ファイルや画像ファイルなどがサー
バから送られてくる。HTTPには、プロトコルとして
のバージョンがあり、多くのブラウザはまだ1.0(R
FC1945)までにしか対応していない。最新のバー
ジョンは1.1(RFC2616)である。1.1で
は、コマンドやレスポンス自体やフォーマットなどに、
多くの拡張がなされている。
【0019】次に、上述したこの発明の通信装置の実施
形態であるネットワークファクシミリ装置FXの構成に
ついて詳しく説明する。図2はそのネットワークファク
シミリ装置の構成を示すブロック図、図3はその操作表
示部の構成を示す平面図である。そのネットワークファ
クシミリ装置FXにおいては、図2に示すように、シス
テム制御部1,システムメモリ2,パラメータメモリ
3,時計回路4,スキャナ5,プロッタ6,操作表示部
7,符号化復号化部8,画像蓄積装置9,G3FAXモ
デム10,網制御装置11,LAN伝送制御部13がシ
ステムバス14によって接続され、このシステムバス1
4によって各部間でデータの授受が可能な構成になって
いる。システム制御部1は、このネットワークファクシ
ミリ装置FXの各部の制御処理、およびファクシミリ伝
送制御手順処理などの各種制御処理を行うものである。
システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御
処理プログラム、および制御処理プログラムを実行する
ときに必要な各種データなどを記憶するとともに、シス
テム制御部1のワークエリアを構成するものである。
【0020】パラメータメモリ3は、このネットワーク
ファクシミリ装置FXに固有な各種の情報を記憶するた
めの書き換え可能な記憶手段である。この情報には、例
えば後述するワンタッチダイアルや短縮ダイアルによる
宛先情報が含まれ、これらの情報を記憶するパラメータ
メモリ3は、宛先情報記憶手段として機能する。さら
に、パラメータメモリ3には、このファクシミリ装置の
システム設定情報も記憶している。時計回路4は、現在
時刻情報を出力するものである。スキャナ5は、所定の
解像度で原稿画像を読み取るためのものである。プロッ
タ6は、所定の解像度で画像を記録(印刷)出力するた
めのものである。操作表示部7は、このファクシミリ装
置を操作し、またガイダンスやエラー等のメッセージを
表示するためのもので、図3に示すように、各種の操作
キーおよび、液晶ディスプレイからなる表示手段である
表示部7aからなる。その詳細については後述する。
【0021】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。グループ3ファクシミリ(G3FAX)モデ
ム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現
するためのものである。網制御装置11は、このネット
ワークファクシミリ装置FXを公衆回線網(電話回線
網)PSTNに接続するためのものであり、自動発着信
機能を備えている。この網制御装置11は、システム制
御部1,システムメモリ2,およびG3FAXモデム1
0とにより、公衆回線による通信手段としての機能を果
たす。なお、網制御装置11とG3FAXモデム10と
は、直接データの授受を行うことができるように構成さ
れている。
【0022】ローカルエリアネットワークインタフェー
ス(LANI/F)回路12は、このネットワークファ
クシミリ装置FXをローカルエリアネットワークLAN
に接続するためのものである。ローカルエリアネットワ
ーク伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークL
ANを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデー
タをやりとりするための各種所定のプロトコルの通信制
御処理(電子メール送受信処理等)を実行するためのも
のである。このローカルエリアネットワーク伝送制御部
13は、システム制御部1,システムメモリ2,および
LANI/F回路12とにより、ネットワークによる通
信手段としての機能を果たす。
【0023】ここで、操作表示部7についてさらに詳し
く説明する。図3に示すように、操作表示部7の各種操
作キーには、「1」から「30」までのワンタッチキー
7b,テンキー7c,参照キー7d,スタートキー7
e,ストップキー7f,ファンクションキー7g,YE
Sキー7h,NOキー7i,等のキーが含まれる。ま
た、表示部7aにタッチパネルを積層し、表示部7aに
表示した仮想的なキーも操作可能にしている。ワンタッ
チキー7bは、各々のキーに予め電話番号やIPアドレ
スやホスト名、URL(Uniform Resource Locator)等
の宛先情報を対応させて記憶しておくことにより、その
キーのみを押下するだけで一回のキー押下でその宛先情
報によって通信先を指定することのできるワンタッチダ
イヤル機能を実現するためのキーである。またワンタッ
チキー7bは、ファンクションキー7gによってキーの
モードを切り替えることにより、ホスト名,URL等の
アルファベットを入力するためのキーとしても機能す
る。
【0024】テンキー7cは、電話番号等の数字及び
「*」と「#」の記号を入力するためのキーである。ま
た、「*01」等の所定の入力と宛先情報とを対応させ
て記憶しておくことにより、その順でキーを押下するだ
けで少ない回数のキーの押下でその宛先情報によって通
信先を指定することのできる短縮ダイヤル機能を実現す
るためにも用いる。これらの各キーが通信先指定手段で
あり、スキャナ5に原稿をセットし、ワンタッチダイヤ
ル、短縮ダイヤル、あるいはキーによる直接入力等によ
って通信先を指定してスタートキー7eを押下すること
により、このネットワークファクシミリ装置FXはその
通信先に対してスキャナ5で読み取った原稿の送信を行
う。
【0025】また、上述と同様に通信先を指定して参照
キー7dを押下することにより、このネットワークファ
クシミリ装置FXは他の装置にワンタッチダイヤルの宛
先や短縮ダイヤルの宛先等として記憶されている宛先情
報を参照することができる。この点がこの発明の特徴で
あり、その動作については後に詳述する。なお、このネ
ットワークファクシミリ装置FXは、ローカルエリアネ
ットワークLANを介して受信した電子メールに含まれ
る画情報を公衆網に接続された他のファクシミリ装置へ
送信する(上述した中継送信)こともできるが、この場
合には受信した電子メールに宛先情報が含まれており、
この情報によって通信先を指定するので、このような場
合には電子メールのデータを処理して通信先を指定する
システム制御部1が通信先指定手段として機能する。
【0026】〔第1の動作例:図4〕以下、このネット
ワークファクシミリ装置FXにおけるこの発明に関わる
処理について具体的に説明する。図4は、このネットワ
ークファクシミリ装置FXにおけるこの発明に関わる第
1の動作例の処理を示すフローチャートである。上述し
たネットワークファクシミリ装置FXにおいて、ユーザ
によって通信先が指定され、操作表示部7の参照キー7
dが押下されると、システム制御部1は図4のフローチ
ャートに示す処理を開始する。ここでは、通信先として
IPアドレスを指定することによってインターネットに
接続された別のネットワークファクシミリ装置を通信先
として指定し、そのネットワークファクシミリ装置は、
図2及び図3を用いて説明したものと同様な構成である
とする。
【0027】まず、ステップA1で指定された通信先に
対して接続要求を出す。この際の接続プロトコルとして
は、FTP(File Transfer Protocol)やHTTPを用
いることができる。そして、ステップA2で接続が成功
したかどうか判断し、成功していればステップA3に進
む。ステップA3では、接続先に記憶されている宛先情
報を読み出して取得する。読み出す宛先情報としては、
ワンタッチダイヤルの登録宛先情報(ワンタッチ宛
先),短縮ダイヤルの登録宛先情報(短縮宛先),アド
レス帳の登録宛先情報等が考えられるが、ここではワン
タッチ宛先とする。接続先に記憶されている宛先情報を
全て読み出すようにしてもよいし、ユーザが必要なもの
だけを選択して読み出せるようにしてもよい。ここで
は、システム制御部1が宛先情報取得手段として機能す
る。
【0028】そして、ステップA4では、その読み出し
た宛先情報を操作表示部7の表示部7aに表示する。こ
こでは、システム制御部1が宛先情報表示手段として機
能する。次のステップA5では、ユーザが表示されたワ
ンタッチ宛先の中から記憶すべき宛先情報を選択するの
を待つ。そして、宛先情報が選択されると、ステップA
6でその宛先情報を参照宛先情報としてパラメータメモ
リ3に記憶して登録する。ここでは、システム制御部1
が宛先情報保存手段として機能する。なお、この登録
は、直近数件の送信先を記憶するリダイヤル宛先に準じ
るような一時的なものとしてもよいし、ネットワークフ
ァクシミリ装置FXのワンタッチキーや短縮ダイヤル等
と対応させてワンタッチ宛先や短縮宛先等の宛先情報と
して登録するようにしてもよい。その後、ステップA7
に進んで読み出し先との接続を切断して終了する。ステ
ップA2で接続が成功しなかった場合には、ステップA
8に進んで表示部7aにエラーメッセージを表示して終
了する。
【0029】このような処理を行って他の装置に記憶さ
れている宛先情報を読み出して表示するようにすること
により、他の装置に記憶されている宛先情報を参照する
ことができるため、直接操作する装置に登録されている
宛先情報以外の情報を活用して通信を行うことができ、
装置の利便性を向上させることができる。また、他機の
宛先情報を活用することにより、自機に登録する宛先情
報を削減することができ、装置の記憶容量が限られる場
合でも多くの宛先情報を参照でき、高い利便性を得るこ
とができる。また、他の装置から読み出した宛先情報を
自機のワンタッチ宛先,短縮宛先等として記憶させるこ
とができるようにすれば、登録したい宛先情報を直接キ
ーによって入力しなくても登録を行うことができるた
め、入力の煩わしさを解消して操作性を向上させること
ができる。
【0030】なお、ここではステップA6で初めて取得
した宛先情報の登録を行う例について説明したが、宛先
情報の取得と同時にその全てをシステムメモリ2あるい
はパラメータメモリ3に一旦記憶させ、その後ただちに
接続を切断するようにしてもよい。このようにすると、
必要なメモリ容量は大きくなるが、通信時間を短縮し、
通信時間に比例したコストがかかる場合にはこれを低減
することができる。また、他のネットワークファクシミ
リ装置から取得した宛先情報を表示部7a上に表示し、
その中から宛先情報を選択した場合に、その宛先情報を
パラメータメモリ3にコピーせず、直ちにその宛先情報
を用いて通信先を指定して画情報の送信を行うようにし
てもよい。そうすれば、自機に必要なメモリ容量を少な
くすることができる。
【0031】また、ここではユーザが通信先を指定して
参照キー7dを押下した場合に宛先データの取得を行う
例について説明したが、ワンタッチキー7bのいくつか
を予め宛先情報の取得先の設定用としておき、ここに取
得先の宛先情報を記憶しておき、このキーが押下された
場合には直ちにその取得先からの宛先情報の取得を行う
ようにしてもよい。このようにすれば、さらに操作性を
改善することができる。さらにまた、他の装置から読み
出した宛先情報を自機のワンタッチ宛先,短縮宛先等と
して記憶させた場合には、その旨を読み出し先の装置に
通知するようにするとよい。このようにすれば、読み出
し先の装置が後述する第2の動作例の動作を行うことに
より、記憶させた宛先情報が読み出し先において更新さ
れた場合にその情報を得ることができ、宛先情報の更新
を滞りなく行うことができる。この通知は、システム制
御部1の指示によって通信手段を介して行うようにすれ
ばよい。
【0032】あるいは、他の装置から読み出した宛先情
報を自機のワンタッチ宛先,短縮宛先等として記憶させ
た場合に、参照先記憶手段として機能するシステム制御
部1によって記憶手段にその宛先情報の読み出し先(参
照先)の宛先情報を記憶させるようにしてもよい。この
記憶は、宛先情報そのものではなく、宛先情報のインデ
ックス番号等として記憶するようにしてもよい。このよ
うにすれば、後述する第3の動作例の動作を行うことに
より、参照先に宛先情報の更新状況を問い合わせ、随時
宛先情報の更新を行うことができるようになるので、宛
先情報の更新が容易になる。
【0033】〔第2の動作例:図5〕次に、上記のネッ
トワークファクシミリ装置FXの第2の動作例について
説明する。図5は、このネットワークファクシミリ装置
におけるこの発明に関わる第2の動作例の処理を示すフ
ローチャートである。なお、この動作例は、第1の動作
例における被参照側(宛先情報を読み出される側)のネ
ットワークファクシミリ装置の動作を示したものである
が、第1の動作例において説明したように、参照側(宛
先情報を読み出す側)も被参照側も同様な装置を用いて
構成することができる。また、一般にそれぞれの装置の
機能が参照側も被参照側のどちらかに限定されるもので
はない。そして、ある装置が参照側と被参照側のどちら
であるかは宛先情報の参照関係によって定義されるもの
である。従って、一つの装置があるときは参照側とし
て、またあるときは被参照側として機能する場合もあ
る。
【0034】上述したネットワークファクシミリ装置F
Xにおいて、ワンタッチ宛先等としてパラメータメモリ
3に記憶している宛先情報の変更が指示されると、シス
テム制御部1は図5のフローチャートに示す処理を開始
する。まず、ステップB1で宛先情報の変更処理を行
い、パラメータメモリ3に記憶している宛先情報を指示
通りに変更する。そして、ステップB2でその宛先情報
が他の装置から参照されているかどうか判断する。ここ
で、「参照」とは、ある宛先情報が他の装置に読み出さ
れ、その装置の記憶手段に、ワンタッチ宛先や短縮宛
先、アドレス帳等、何らかの操作やキーワード等と関連
した宛先として記憶されていることを指す。また、参照
されているかどうかの判断は、参照側の装置から宛先情
報を参照した旨の通知を受けた際に記憶しておく、その
旨及び参照側の装置(参照元)の宛先情報のデータの有
無によって判断する。なお、この記憶は参照元記憶手段
として機能するシステム制御部1及びパラメータメモリ
3によって行う。
【0035】ステップB2で参照されていない場合には
そのまま処理を終了するが、参照されている場合には、
ステップB3に進んで参照元の宛先情報を通信先に設定
し、ステップB4でその通信先に対して接続要求を行
う。そしてステップB5で接続が成功したかどうか判断
し、成功していれば、ステップB6に進んで宛先情報の
変更内容を参照元の装置に通知する。このステップB6
では、システム制御部1が変更通知手段として機能す
る。そして、ステップB7で接続を切断して終了する。
ステップB5で接続が成功していなければ、ステップB
8に進んで操作表示部7の表示部7aにエラーメッセー
ジを表示して終了する。
【0036】このような処理を行うことにより、宛先情
報を更新した場合にはその宛先情報を参照しているネッ
トワークファクシミリ装置に対して更新した旨を報知す
ることができるため、参照元の装置における宛先情報の
管理を容易にし、迅速な更新を促すことができる。ま
た、参照元の装置の使用者が古い宛先に対して誤って送
信を行ってしまうことも防止できる。
【0037】〔第3の動作例:図6〕次に、上記のネッ
トワークファクシミリ装置FXの第3の動作例について
説明する。図6は、このネットワークファクシミリ装置
におけるこの発明に関わる第3の動作例の処理を示すフ
ローチャートである。この動作例は、参照側のネットワ
ークファクシミリ装置における処理を示すものであり、
この装置は、他の装置から読み出した宛先情報を自機の
ワンタッチ宛先,短縮宛先等として記憶させた場合に、
参照先記憶手段として機能するシステム制御部1及びパ
ラメータメモリ3によってその宛先情報の読み出し先
(参照先)の宛先情報を記憶するようにしているものと
する。
【0038】このネットワークファクシミリ装置FXに
おいては、システム制御部1が一定時間毎に図6のフロ
ーチャートに示す処理を開始する。まず、ステップC1
で記憶手段に記憶している参照先の宛先情報の一つを通
信先に設定し、ステップC2でその通信先に対して接続
を要求する。そして、ステップC3で接続が成功したか
どうか判断し、成功していればステップC4に進んで、
参照先に対して自機が参照している宛先情報(ワンタッ
チキーの番号等)を伝え、参照先におけるその内容を読
み出して取得する。接続した参照先で複数の宛先情報を
参照している場合には、一度にその全てを取得するよう
にするとよい。そして、ステップC5で接続を切断す
る。ステップC6では、自機に記憶されている参照宛先
情報と参照先から取得した宛先情報が一致しているかど
うか判断し、一致していなければ、ステップC7に進ん
でその旨及び書き換えの可否を確認するメッセージを表
示部7aに表示する。
【0039】ステップC8ではユーザの指示を確認し、
書き換えであればステップC9に進んで自機に記憶され
ている参照宛先情報を参照先から取得した宛先情報に書
き換えて更新し、ステップC11に進む。ステップC8
で書き換えなしであれば、そのままステップC11に進
む。ステップC6で記憶されている参照宛先情報と一致
した場合にも、そのままステップC11に進む。なお、
ステップC4で複数の宛先情報を取得した場合には、宛
先情報毎にステップC6乃至ステップC9の処理を繰り
返すようにするとよい。ステップC3で接続が成功しな
かった場合には、ステップC10に進んで表示部7aに
エラー表示を行ってからステップC11に進む。ステッ
プC11では、全ての参照先を確認したかどうか判断
し、確認していなければステップC12に進んで次の参
照先の宛先情報を通信先に設定してステップC2に進ん
で処理を繰り返し、確認していれば処理を終了する。こ
の処理において、ステップC1乃至C6ではシステム制
御部1が変更確認手段として機能し、ステップC7では
システム制御部1が、参照宛先情報の変更が確認された
場合にその旨を表示手段に表示させる手段として機能す
る。
【0040】このような処理を行うことにより、定期的
に参照宛先情報の更新状況を確認できるため、参照先で
情報が更新された場合に迅速にそれを知ることができる
ので、宛先情報の管理を容易にし、迅速な更新を行うこ
とができる。さらに、その更新の登録時に新たな宛先情
報をキーによって入力する必要がなく、操作性も向上さ
せることができる。また、装置の使用者が古い宛先に対
して誤って送信を行ってしまうことも防止できる。ま
た、このような処理を行うことにより、被参照側の装置
に集中して参照元データを記憶させておく第2の動作例
の場合と比較して、一つの装置に要求される記憶容量は
少なくて済むため、被参照側の装置に必要な記憶容量を
低減することができる。逆に、第2の動作例の場合に
は、参照側の装置には参照先の情報を記憶する必要がな
いため、参照側の装置に必要な記憶容量を低減すること
ができる。
【0041】なお、ここでは一定時間毎に確認動作を行
う例について説明したが、この確認動作はユーザの指示
があった場合に行うようにしてもよい。また、書き換え
の確認をせずに、参照宛先情報が更新されていた場合に
は自動的にその更新を行うようにしてもよい。また、参
照先で参照宛先情報の更新があってもユーザが自機での
更新を選択しなかった場合、参照先で更新された宛先情
報も別に記憶しておき、参照先でその宛先情報が更に更
新された場合に再度書き換えを行うかどうか確認するよ
うにしてもよい。このようにすれば、書き換えを行う必
要がないにもかかわらず処理を行う度に書き換えを行わ
ないことを選択しなければならないといった事態を防止
することができる。
【0042】〔第4の動作例:図7〕次に、上記のネッ
トワークファクシミリ装置FXの第4の動作例について
説明する。図7は、このネットワークファクシミリ装置
におけるこの発明に関わる第4の動作例の処理を示すフ
ローチャートである。この動作例は、第1の動作例とほ
ぼ同じものであり、接続先から取得した宛先情報を全て
一括してコピーして記憶することができるようにした点
が異なるのみであるので、その点以外の説明は省略す
る。具体的には、図7のステップD1乃至D4及びD7
乃至D10はそれぞれ図4のステップA1乃至A4及び
A5乃至A8と同様な処理である。
【0043】図7に示す処理においては、ステップD4
で取得した宛先情報(ここではワンタッチ宛先)を表示
した後、ステップD5で全ての宛先情報をコピーして記
憶するかどうかをユーザに確認する。そして、全てをコ
ピーする指示があった場合には、ステップD6に進んで
読み出した全てのワンタッチ宛先をコピーして自機のワ
ンタッチ宛先としてパラメータメモリ3に記憶して登録
する。ステップD6で全てをコピーしないことを選択し
た場合には、ステップD7に進んで第1の動作例の場合
と同様にユーザが選択した宛先情報のみを記憶して登録
する。このような処理を行うことにより、短時間で多数
の宛先情報の登録を行うことが可能になり、操作性を向
上させることができる。特に、装置の新設時に既存の装
置と同じ宛先情報を登録する場合や、宛先情報のバック
アップを作成する場合等に有効である。
【0044】〔第5の動作例:図8〕次に、上記のネッ
トワークファクシミリ装置FXの第5の動作例について
説明する。図8は、このネットワークファクシミリ装置
におけるこの発明に関わる第5の動作例の処理を示すフ
ローチャートである。この動作例は、第4の動作例とほ
ぼ同じものであり、接続先から読み出すデータが宛先情
報だけではなく設定情報も含めたシステム設定情報全体
である点及び、読み出した情報を単に記憶するだけでは
なくその情報によってシステム設定を行う点が異なるの
みであるので、その点以外の説明は省略するか簡単にす
る。このネットワークファクシミリ装置FXは、操作表
示部7によってシステム設定取得モードが設定された状
態で通信先が設定され、参照キー7dが押下されると、
システム制御部1が図8のフローチャートに示す処理を
開始する。
【0045】そして、ステップE1,E2で接続が行わ
れると、ステップE3で接続先に記憶されているシステ
ム設定情報を読み出して取得し、ステップE4でその設
定情報を表示部7aに表示させる。ステップE5では全
ての設定情報をコピーするかどうかユーザに確認し、全
てコピーする場合にはステップE6に進んで読み出した
全てのシステム設定情報をコピーしてシステム設定情報
としてパラメータメモリ3に記憶して設定を行う。ステ
ップE5で全てをコピーしないことを選択した場合に
は、ステップE7に進んでコピーする設定情報の選択を
待ち、選択されるとステップE8に進んで選択されたシ
ステム設定情報を自機のシステム設定情報としてコピー
してパラメータメモリ3に記憶して設定を行う。接続切
断とエラーメッセージについては、第1及び第4の動作
例の場合と同様である。
【0046】この処理において、ステップE1乃至E3
ではシステム制御部1が設定情報取得手段として機能す
る。また、ステップE5乃至E8においてはシステム制
御部1が、通信先から取得したシステム設定情報を自機
のシステム設定情報として設定する手段として機能す
る。このような処理を行うことにより、宛先情報だけで
なく設定情報も他の装置から読み出して設定を行うこと
ができるため、バックアップのためのネットワークファ
クシミリ装置の作成や同じ環境のネットワークファクシ
ミリ装置の作成を容易に行うことができる。
【0047】〔第6の動作例:図9〕次に、上記のネッ
トワークファクシミリ装置FXの第6の動作例について
説明する。図9は、このネットワークファクシミリ装置
におけるこの発明に関わる第6の動作例の処理を示すフ
ローチャートである。この動作例は、参照側のネットワ
ークファクシミリ装置における処理を示すものである。
この装置においても、第3の動作例の場合と同様に、記
憶手段に参照宛先情報の読み出し先(参照先)の宛先情
報を記憶させるようにしているものとする。
【0048】このネットワークファクシミリ装置FX
は、ユーザが通信先を指定してスタートキー7eを押下
すると、システム制御部1が図9のフローチャートに示
す処理を開始する。まず、ステップF1で通信先が他の
装置から取得して記憶した参照宛先情報によって指定さ
れたかどうか判断する。参照宛先情報であれば、ステッ
プF2に進んで設定されている通信先の情報を一旦退避
させ、使用した参照宛先情報の参照先の宛先情報を通信
先に指定する。そして、ステップF3でその通信先に対
して接続を要求し、ステップF4で接続が成功したかど
うか判断する。接続が成功していれば、ステップF5に
進んで参照先に対して自機が参照している宛先情報(ワ
ンタッチキーの番号等)を伝え、参照先におけるその内
容を読み出して取得する。そして、ステップF6で接続
を切断する。
【0049】次に、ステップF7で取得した宛先情報が
自機に記憶されている参照宛先情報と一致するかどうか
判断し、一致していなければ(参照先において更新され
ていれば)ステップF8に進んでその旨及び更新後の宛
先情報に置き換えるかどうか確認するメッセージを表示
する。ユーザからの指示があるとステップF9に進んで
置き換えかどうか判断し、置き換えである場合にはステ
ップF10に進んで参照宛先情報を取得した宛先情報に
置き換える。このとき、初めにユーザに指定された通信
先も取得した宛先情報に従って置き換える。そして、ス
テップF12に進んで指定された通信先に対して送信を
実行して終了する。
【0050】ステップF1で参照宛先情報によって指定
されていなければ、そのままステップF12に進んで指
定された通信先に対して送信を実行して終了する。ステ
ップF7で一致した場合及びステップF9で置き換えを
行わない指示があった場合には、ステップF11に進ん
でステップF2で退避させた通信先の情報を復帰させて
通信先を設定し、ステップF12でその通信先に対して
送信を実行して終了する。ステップF4で接続が成功し
なかった場合には、ステップF13に進んで表示部7a
にエラーメッセージを表示して終了する。
【0051】この処理において、ステップF1乃至ステ
ップF7ではシステム制御部1が変更確認手段として機
能し、ステップF8及びステップF9ではシステム制御
部1が参照宛先情報が変更されていた場合に新旧どちら
によって通信先を指定するかを選択する手段として機能
する。このような処理を行うことにより、参照宛先情報
を使用して送信を行う場合には送信実行前に参照先に対
して更新の有無を確認するので、更新があった場合には
送信前に確実にこれを知ることができ、古い宛先情報に
よる誤送信を防止することができる。また、参照宛先情
報の更新も同時に行うことができるため、宛先情報の管
理も容易になる。
【0052】〔第7の動作例:図10〕次に、上記のネ
ットワークファクシミリ装置FXの第7の動作例につい
て説明する。図10は、このネットワークファクシミリ
装置におけるこの発明に関わる第7の動作例の処理を示
すフローチャートである。この動作例は、参照側のネッ
トワークファクシミリ装置における処理を示すものであ
が、この装置においては、他の装置から取得した宛先情
報を参照宛先情報として記憶する際に、その宛先情報そ
のものではなく、取得先(参照先)の装置の宛先情報と
その装置内での記憶場所を示すアドレス情報(ワンタッ
チキーの番号や短縮番号等)とからなる参照情報として
記憶するものとする。なお、参照先の装置の宛先情報
は、かならずしもそのまま記憶する必要はなく、インデ
ックスを作成してそのインデックス番号として記憶する
ようにしてもよい。この点は前述した各動作例において
も同様である。
【0053】このネットワークファクシミリ装置FXに
おいては、ユーザが通信先を指定してスタートキー7e
を押下すると、システム制御部1が図9のフローチャー
トに示す処理に代えて図10のフローチャートに示す処
理を開始する。まず、ステップG1で通信先が他の装置
から取得して記憶した参照宛先情報によって指定された
かどうか判断する。参照宛先情報であれば、ステップG
2に進んで使用した参照宛先情報における参照先の宛先
情報を通信先に指定する。そしてステップG3でその通
信先に対して接続要求を行い、ステップG4で接続が成
功したかどうか判断する。接続が成功していれば、ステ
ップG5に進んで記憶しているアドレス情報に従って参
照先から宛先情報を取得してステップG6で接続を切断
する。
【0054】その後、ステップG7で取得した宛先情報
によって通信先を指定し、ステップG8に進んでその通
信先に対して送信を実行して処理を終了する。ステップ
G4で接続が成功しなかった場合にはステップG9に進
んで表示部7aにエラーメッセージを表示して終了す
る。このような処理を行うことにより、参照宛先情報を
記憶する必要がなく、参照情報のみを記憶すればよいの
で、装置に必要な記憶容量を低減することができる。ま
た、参照宛先情報を使用する場合には通信時に参照先か
ら宛先情報を取得して通信を行うため、参照先における
宛先情報の更新に確実に対応することができ、宛先情報
の信頼性を向上させることができる。
【0055】〔レポートの出力例:図11〕次に、以上
説明したネットワークファクシミリ装置FXの変形例に
ついて説明する。図11は、そのネットワークファクシ
ミリ装置によって出力されるレポートの例を示す図であ
る。このネットワークファクシミリ装置FXにおいて
は、そのワンタッチ宛先や短縮宛先等の記憶している宛
先情報の一覧や、通信履歴や通信結果の一覧を、プロッ
タ6によって出力するかあるいは表示部7aに表示させ
るようにしてもよい。図11がその出力例である。
【0056】このときに、宛先情報については、参照宛
先情報として記憶されている宛先情報にはそのことを示
すマークをつけて出力する。図11に示す例では、「ワ
ンタッチデータ一覧」において、参照宛先情報について
は、最も右の列にそのことを示す「→参照データ」の記
号を付加している。さらに、直接登録した宛先情報につ
いても、そのことを示す「→通常データ」の記号を付加
している。また、通信結果については、参照宛先情報よ
って通信先を指定して行った通信にはそのことを示すマ
ークをつけて出力する。図11に示す例では、「通信管
理レポート」において、参照宛先情報によって通信先を
指定して行った通信には、最も左の列にそのことを示す
「#」の記号を付加している。なお、レポート作成対象
の通信には、宛先情報の取得や確認のための通信は含め
ないようにするとよい。これらのレポートの作成及びマ
ークの付加はシステム制御部1によって行うことがで
き、これを任意の出力手段によって出力すればよい。こ
のようにすることにより、参照宛先情報の利用状況がわ
かりやすくなり、装置の管理が容易になる。
【0057】〔実施形態の変形例〕以上説明した実施形
態においては、この発明をネットワークファクシミリ装
置に適用した例について説明したが、この発明はこれに
限られるものではなく、通信機能を有する通信装置であ
れば、これ以外のものにも適用することができる。例え
ば、通信用のインタフェースを有するPCや、携帯電話
等である。これらの装置においても、ワンタッチ宛先、
短縮宛先、アドレス帳等の宛先情報を参照し、または参
照されることにより、上述した実施形態の場合と同様な
効果を得ることができる。
【0058】また、以上説明した実施形態の動作例にお
いては、参照側と被参照側の装置が同等なものである例
について説明したが、かならずしもこのような構成であ
る必要はない。例えば、ネットワークファクシミリ装置
がPCに記憶されている宛先情報を参照するようにする
ことも可能である。大きな記憶容量を持たせることが容
易な装置を被参照側としてこの発明を適用し、その装置
で参照側の装置の記憶する宛先情報を一元管理するよう
にすれば、多数の参照側の装置で使用する宛先情報の登
録や管理を容易に行うことができ、要する労力を大幅に
低減することができる。宛先情報についても、単に通信
先を指定するものだけでなく、通信先の名称や簡単なメ
ッセージ等も含めるようにしてもよい。このようにすれ
ば、宛先情報をより広範な目的に活用することができ
る。
【0059】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の通
信装置によれば、他の装置に記憶されている宛先情報を
参照することができるため、直接操作する装置に登録さ
れている宛先情報以外の情報を活用して通信を行うこと
ができ、装置の利便性を向上させることができる。ま
た、他機の宛先情報を活用することにより、自機に登録
する宛先情報を削減することができ、装置の記憶容量が
限られる場合でも多くの宛先情報を参照でき、高い利便
性を得ることができる。また、他の装置から読み出した
宛先情報を自機のワンタッチ宛先,短縮宛先あるいはア
ドレス帳の登録データ等として記憶させることができる
ようにすれば、登録したい宛先情報を直接キーによって
入力しなくても登録を行うことができるため、入力の煩
わしさを解消して操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の通信装置の実施形態であるネットワ
ークファクシミリ装置を接続するネットワークシステム
の構成例を示す図である。
【図2】そのネットワークファクシミリ装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】その操作表示部の構成を示す平面図である。
【図4】そのネットワークファクシミリ装置における第
1の動作例の処理を示すフローチャートである。
【図5】そのネットワークファクシミリ装置における第
2の動作例の処理を示すフローチャートである。
【図6】そのネットワークファクシミリ装置における第
3の動作例の処理を示すフローチャートである。
【図7】そのネットワークファクシミリ装置における第
4の動作例の処理を示すフローチャートである。
【図8】そのネットワークファクシミリ装置における第
5の動作例の処理を示すフローチャートである。
【図9】そのネットワークファクシミリ装置における第
6の動作例の処理を示すフローチャートである。
【図10】そのネットワークファクシミリ装置における
第7の動作例の処理を示すフローチャートである。
【図11】そのネットワークファクシミリ装置によって
出力されるレポートの例を示す図である。
【符号の説明】
1:システム制御部 2:システムメモリ 3:パラメータメモリ 4:時計回路 5:スキャナ 6:プロッタ 7:操作表示部 7a:表示部 7b:ワンタッチキー 7c:テンキー 7d:参照キー 7e:スタートキー 7f:ストップキー 7g:ファンクションキー 8:符号化復号化部 9:画像蓄積装置 10:G3FAXモデム 11:網制御装置 12:LANI/F回路 13:LAN伝送制御部 FX:ネットワークファクシミリ装置 LAN:ローカルエリアネットワーク RT:ルータ装置 SM:メールサーバ装置 WS1,WS2,・・・,WSn:ワークステーション
装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の装置と通信を行うための通信手段
    と、宛先情報によって該通信手段による通信先を指定す
    る通信先指定手段と、文字等の情報を表示する表示手段
    とを備えた通信装置において、 前記通信先指定手段によって指定した通信先に記憶され
    ている宛先情報を前記通信手段を用いて取得する宛先情
    報取得手段と、 該手段によって取得した宛先情報を前記表示手段に表示
    させる宛先情報表示手段とを有することを特徴とする通
    信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信装置であって、 宛先情報を記憶する宛先情報記憶手段を有し、 前記宛先情報取得手段によって取得した宛先情報を参照
    宛先情報として前記宛先情報記憶手段に記憶させる宛先
    情報保存手段を有することを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の通信装置であって、 前記通信先指定手段はキーの押下によって宛先情報を指
    定して通信先を指定する手段を有し、 前記宛先情報記憶手段は、ワンタッチダイヤルや短縮ダ
    イヤル等の、前記宛先情報を前記キーによって直接入力
    するよりも少ない回数のキー操作と対応させて記憶する
    記憶手段を有し、 前記宛先情報保存手段は、該記憶手段に前記宛先情報取
    得手段によって取得した宛先情報を記憶させる手段であ
    ることを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 他の装置と通信を行うための通信手段
    と、該通信手段による通信先を指定する通信先指定手段
    と、前記通信先を指定する宛先情報を記憶する宛先情報
    記憶手段とを有する通信装置であって、 前記宛先情報記憶手段の記憶している宛先情報が、請求
    項2又は3記載の通信装置であって前記宛先情報保存手
    段が前記宛先情報取得手段によって取得した宛先情報を
    前記宛先情報記憶手段に記憶させた場合にその旨を該宛
    先情報の取得先に通知する手段を有する通信装置から参
    照された場合に、その旨及び該通信装置の宛先情報を記
    憶する参照元記憶手段と、 他の装置から参照されている宛先情報が変更された場合
    に、前記参照元記憶手段に記憶している宛先情報に従っ
    て、変更された宛先情報を参照している装置に対して該
    宛先情報が変更された旨を通知する変更通知手段とを有
    することを特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項2又は3記載の通信装置であっ
    て、 前記宛先情報保存手段が前記宛先情報取得手段によって
    取得した宛先情報を前記宛先情報記憶手段に記憶させた
    場合に該宛先情報の取得先の宛先情報を記憶する参照先
    記憶手段と、 該参照先記憶手段に記憶されている宛先情報に従って通
    信を行うことにより、前記参照宛先情報が該参照宛先情
    報の取得先において取得時と変更されていないかどうか
    を確認する変更確認手段と、 該手段によって変更があったことが確認された場合に前
    記表示手段にその旨を表示させる手段とを有することを
    特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至3又は5記載の通信装置で
    あって、 前記通信先指定手段によって指定した通信先に記憶され
    ているシステム設定情報を取得する設定情報取得手段
    と、 該手段によって取得したシステム設定情報を当該通信装
    置のシステム設定情報として設定する手段を有すること
    を特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項2又は3記載の通信装置であっ
    て、 前記宛先情報保存手段が前記宛先情報取得手段によって
    取得した宛先情報を前記宛先情報記憶手段に記憶させた
    場合に該宛先情報の取得先の宛先情報を記憶する参照先
    記憶手段と、 前記参照宛先情報によって通信先を指定して通信を行う
    場合に、前記参照先記憶手段に記憶されている宛先情報
    に従って通信を行うことにより、前記参照宛先情報が該
    参照宛先情報の取得先において取得時と変更されていな
    いかどうかを確認する変更確認手段と、 該変更確認手段によって変更されていることが確認され
    た場合には、変更前の情報と変更後の情報のどちらの情
    報によって通信先を指定するかを選択する手段とを有す
    ることを特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項2又は3記載の通信装置におい
    て、 前記宛先情報保存手段は、前記宛先情報を、該宛先情報
    の取得先の装置の宛先情報と、該装置内での記憶させる
    べき宛先情報の記憶場所を示すアドレス情報とからなる
    参照情報として前記宛先情報記憶手段に記憶させる手段
    であり、 前記通信手段は、前記参照宛先情報によって通信先を指
    定する場合には、前記参照情報に含まれる取得先の装置
    の宛先情報に従って該装置と通信を行い、前記アドレス
    情報に従って前記宛先情報を読み出して、該宛先情報に
    よって通信先を指定して通信を行う手段であることを特
    徴とする通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項2,3,5,7,8のいずれか一
    項に記載の通信装置において、 前記宛先情報記憶手段に記憶されている宛先情報の一覧
    を出力する手段と、 該手段によって一覧を出力する場合に、前記参照宛先情
    報として記憶されている宛先情報にはその旨を示すマー
    クを付加する手段と、 前記通信手段による通信結果の一覧を出力する手段と、 該手段によって一覧を出力する場合に、前記参照宛先情
    報によって通信先を指定して行った通信の結果にはその
    旨を示すマークを付加する手段とを有することを特徴と
    する通信装置。
JP2001337054A 2001-11-01 2001-11-01 通信装置 Pending JP2003143383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001337054A JP2003143383A (ja) 2001-11-01 2001-11-01 通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001337054A JP2003143383A (ja) 2001-11-01 2001-11-01 通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003143383A true JP2003143383A (ja) 2003-05-16

Family

ID=19151776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001337054A Pending JP2003143383A (ja) 2001-11-01 2001-11-01 通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003143383A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007094148A1 (ja) * 2006-02-14 2007-08-23 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲーム端末装置及びゲーム端末装置のゲーム環境設定方法
JP2009171456A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Ricoh Co Ltd 画像通信装置およびその制御方法およびプログラム
CN101409764B (zh) * 2007-10-09 2011-04-13 柯尼卡美能达商用科技株式会社 图像发送装置、图像发送方法
JP2012049970A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、機器システム、情報収集方法、プログラム
US8260866B2 (en) 2007-10-31 2012-09-04 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image transmission system for transmitting image data to registered users

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007094148A1 (ja) * 2006-02-14 2007-08-23 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲーム端末装置及びゲーム端末装置のゲーム環境設定方法
KR101020930B1 (ko) * 2006-02-14 2011-03-11 가부시키가이샤 코나미 데지타루 엔타테인멘토 게임 단말 장치 및 게임 단말 장치의 게임 환경 설정 방법
US8523676B2 (en) 2006-02-14 2013-09-03 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. Game terminal device and game terminal device game environment setting method
CN101409764B (zh) * 2007-10-09 2011-04-13 柯尼卡美能达商用科技株式会社 图像发送装置、图像发送方法
US8260866B2 (en) 2007-10-31 2012-09-04 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image transmission system for transmitting image data to registered users
JP2009171456A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Ricoh Co Ltd 画像通信装置およびその制御方法およびプログラム
JP2012049970A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、機器システム、情報収集方法、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7239891B2 (en) Portable telecommunication apparatus for controlling an electronic utility device
JP5168025B2 (ja) データ送信装置及び読取データ送信装置
JP3653558B2 (ja) ネットワークファクシミリ装置およびその制御方法
JPH1125015A (ja) ハイパーテキスト送信方法及びハイパーテキスト送信サーバ装置
JP2000224365A (ja) 通信システム
EP1234465B1 (en) A portable telecommunication apparatus for controlling an electronic utility device
JP2003143383A (ja) 通信装置
JP2004072131A (ja) ネットワークファクシミリ装置
JP2002132913A (ja) 文書入出力システム及びそれに用いる設定情報登録方法
JP2008009937A (ja) ファイル送信装置およびその制御方法、ファイル送信装置制御プログラム、ならびに該プログラムを記録した記録媒体
JP2000261579A (ja) ネットワークファクシミリ通信システムの制御方法
JP2000196799A (ja) Htmlを用いた遠隔制御システム
JPH10322508A (ja) ネットワークファクシミリ装置の制御方法
JP2004236031A (ja) 情報配信システム
JP2004112333A (ja) ネットワークファクシミリ装置
JP4556246B2 (ja) ドキュメント処理装置
JP4012683B2 (ja) ネットワークファクシミリ装置
JPH11355497A (ja) ネットワークファクシミリ通信システムの制御方法
JPH11150645A (ja) ファクシミリ通信システムの制御方法
JP3983249B2 (ja) ネットワークファクシミリ装置およびその制御方法
JP2001238031A (ja) サーバ装置及び記録媒体
JP2001189817A (ja) 通信端末装置
JP2002247274A (ja) ネットワークファクシミリ装置
JP3557922B2 (ja) ファクシミリ装置
EP2187614B1 (en) Image data communication device and communication method thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060313

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070116