JP2000261579A - ネットワークファクシミリ通信システムの制御方法 - Google Patents

ネットワークファクシミリ通信システムの制御方法

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JP2000261579A
JP2000261579A JP5844399A JP5844399A JP2000261579A JP 2000261579 A JP2000261579 A JP 2000261579A JP 5844399 A JP5844399 A JP 5844399A JP 5844399 A JP5844399 A JP 5844399A JP 2000261579 A JP2000261579 A JP 2000261579A
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JP5844399A
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English (en)
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Tomoko Miyoshi
智子 三好
Hiroki Morishige
浩樹 森重
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークファクシミリ装置の使い勝手を
向上することができるネットワークファクシミリ通信シ
ステムの制御方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 ネットワークファクシミリ装置のユーザ
は、所望する装置機能に対応したファームウェアデータ
をネットワークファクシミリ装置へダウンロードさせ
て、ネットワークファクシミリ装置の機能を設定するこ
とができるので、ユーザが所望する装置機能のネットワ
ークファクシミリ装置を構成することができるという効
果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカルエリアネ
ットワークまたはインターネットに接続されるととも
に、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のフ
ァクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやり
とりするネットワークファクシミリ装置と、上記ローカ
ルエリアネットワークまたはインターネットに接続され
る1つ以上のワークステーション装置とからなるネット
ワークファクシミリ通信システムの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ローカルエリアネットワークまた
はインターネットに接続されるとともに、公衆網を介
し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送
手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネット
ワークファクシミリ装置が実用されており、このような
ネットワークファクシミリ装置を利用した通信システム
も実用されるようになってきている。
【0003】このような通信システムでは、遠距離間の
ファクシミリ通信を、インターネットを介して行うこと
ができるので、通信費用を非常に安価に抑えることがで
き、通信システムにおける通信コストを大幅に削減でき
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、このような通信
システムに適用されるネットワークファクシミリ装置
は、その機能が非常に豊富であり、全ての装置機能を使
いこなすには、ユーザの習熟が必要である。
【0005】また、ユーザが所望する装置機能を利用す
るために、煩雑な操作を繰り返す必要が出てくる場合も
あり、機能は豊富だが使いにくいという不都合を生じる
おそれがある。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、ネットワークファクシミリ装置の使い勝手を
向上することができるネットワークファクシミリ通信シ
ステムの制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローカルエリ
アネットワークまたはインターネットに接続されるとと
もに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定の
ファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをや
りとりするネットワークファクシミリ装置と、上記ロー
カルエリアネットワークまたはインターネットに接続さ
れる1つ以上のワークステーション装置とからなるネッ
トワークファクシミリ通信システムの制御方法におい
て、上記ネットワークファクシミリ装置は、自端末の装
置機能を規定するファームウェアデータをフラッシュR
OM装置に記憶する一方、上記ローカルエリアネットワ
ークまたはインターネットに、上記ネットワークファク
シミリ装置のファームウェアデータを複数登録したプロ
グラム配布サーバ装置を設け、上記ワークステーション
装置のユーザは、上記プログラム配布サーバ装置へアク
セスし、上記ネットワークファクシミリ装置に必要な装
置機能を選択するとともに、上記ネットワークファクシ
ミリ装置のネットワークアドレスを指定し、上記プログ
ラム配布サーバ装置は、上記ユーザより選択された装置
機能に対応したファームウェアデータを、上記ユーザよ
り指定されたネットワークアドレスへ、所定の通信アプ
リケーションを適用して送信し、上記ネットワークファ
クシミリ装置は、上記プログラム配布サーバ装置よりフ
ァームウェアを受信すると、上記フラッシュROM装置
の内容を、その受信したファームウェアデータに書き換
えることで、自端末の装置機能を再設定するようにした
ものである。
【0008】また、ローカルエリアネットワークまたは
インターネットに接続されるとともに、公衆網を介し、
ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順
を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワー
クファクシミリ装置と、上記ローカルエリアネットワー
クまたはインターネットに接続される1つ以上のワーク
ステーション装置とからなるネットワークファクシミリ
通信システムの制御方法において、上記ネットワークフ
ァクシミリ装置は、一連の操作を1つのキー操作で実現
可能なプログラムキー機能を備えるとともに、そのプロ
グラムキー機能への登録内容と自端末の装置機能を規定
するファームウェアデータをフラッシュROM装置に記
憶する一方、上記ローカルエリアネットワークまたはイ
ンターネットに、上記ネットワークファクシミリ装置の
ファームウェアデータを複数登録したプログラム配布サ
ーバ装置を設け、上記ワークステーション装置のユーザ
は、上記プログラム配布サーバ装置へアクセスし、上記
ネットワークファクシミリ装置に必要な装置機能を選択
し、上記プログラムキー機能へ登録する操作内容を指定
するとともに、上記ネットワークファクシミリ装置のネ
ットワークアドレスを指定し、上記プログラム配布サー
バ装置は、上記ユーザより選択された装置機能、およ
び、プログラムキー機能へ登録する操作内容に対応した
ファームウェアデータを、上記ユーザより指定されたネ
ットワークアドレスへ、所定の通信アプリケーションを
適用して送信し、上記ネットワークファクシミリ装置
は、上記プログラム配布サーバ装置よりファームウェア
を受信すると、上記フラッシュROM装置の内容を、そ
の受信したファームウェアデータに書き換えることで、
プログラムキー機能および自端末の装置機能を再設定す
るようにしたものである。
【0009】また、ローカルエリアネットワークまたは
インターネットに接続されるとともに、公衆網を介し、
ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順
を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワー
クファクシミリ装置と、上記ローカルエリアネットワー
クまたはインターネットに接続される1つ以上のワーク
ステーション装置とからなるネットワークファクシミリ
通信システムの制御方法において、上記ネットワークフ
ァクシミリ装置は、自端末の装置機能を規定するファー
ムウェアデータをフラッシュROM装置に記憶する一
方、上記ローカルエリアネットワークまたはインターネ
ットに、上記ネットワークファクシミリ装置のファーム
ウェアデータを複数登録したプログラム配布サーバ装置
を設け、上記ワークステーション装置のユーザは、上記
プログラム配布サーバ装置へアクセスし、上記ネットワ
ークファクシミリ装置に必要な装置機能を選択するとと
もに、上記ネットワークファクシミリ装置のネットワー
クアドレスを指定し、上記プログラム配布サーバ装置
は、上記ユーザより選択された装置機能に対応したファ
ームウェアデータを、上記ユーザより指定されたネット
ワークアドレスへ、所定の通信アプリケーションを適用
して送信し、上記ネットワークファクシミリ装置は、上
記プログラム配布サーバ装置よりファームウェアを受信
すると、上記フラッシュROM装置の内容を、その受信
したファームウェアデータに書き換えることで、自端末
の装置機能を再設定するとともに、その装置機能の一覧
をあらわすレポートを出力するようにしたものである。
【0010】また、ローカルエリアネットワークまたは
インターネットに接続されるとともに、公衆網を介し、
ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順
を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワー
クファクシミリ装置と、上記ローカルエリアネットワー
クまたはインターネットに接続される1つ以上のワーク
ステーション装置とからなるネットワークファクシミリ
通信システムの制御方法において、上記ネットワークフ
ァクシミリ装置は、一連の操作を1つのキー操作で実現
可能なプログラムキー機能を備えるとともに、そのプロ
グラムキー機能への登録内容と自端末の装置機能を規定
するファームウェアデータをフラッシュROM装置に記
憶する一方、上記ローカルエリアネットワークまたはイ
ンターネットに、上記ネットワークファクシミリ装置の
ファームウェアデータを複数登録したプログラム配布サ
ーバ装置を設け、上記ワークステーション装置のユーザ
は、上記プログラム配布サーバ装置へアクセスし、上記
ネットワークファクシミリ装置に必要な装置機能を選択
し、上記プログラムキー機能へ登録する操作内容を指定
するとともに、上記ネットワークファクシミリ装置のネ
ットワークアドレスを指定し、上記プログラム配布サー
バ装置は、上記ユーザより選択された装置機能、およ
び、プログラムキー機能へ登録する操作内容に対応した
ファームウェアデータを、上記ユーザより指定されたネ
ットワークアドレスへ、所定の通信アプリケーションを
適用して送信し、上記ネットワークファクシミリ装置
は、上記プログラム配布サーバ装置よりファームウェア
を受信すると、上記フラッシュROM装置の内容を、そ
の受信したファームウェアデータに書き換えることで、
プログラムキー機能および自端末の装置機能を再設定す
るとともに、その装置機能の一覧、および、プログラム
キー機能の登録内容の一覧をあらわすレポートを出力す
るようにしたものである。
【0011】また、前記プログラム配布サーバ装置は、
WWWサーバ機能を備え、前記ユーザが上記プログラム
配布サーバ装置へアクセスして、選択操作および指定操
作をする際、WWWブラウザソフトウェアを適用する。
また、前記ネットワークアドレスは、メールアドレスで
あり、前記所定の通信アプリケーションは、電子メール
である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例にかかるネット
ワークファクシミリ通信システムを示している。
【0014】このネットワークファクシミリ通信システ
ムは、インターネットINETに接続されているプログ
ラム配布サーバ装置DMと、インターネットINETに
接続されているローカルエリアネットワークLANから
なる。
【0015】また、ローカルエリアネットワークLAN
には、複数のワークステーション装置WS1〜WSn、
サーバ装置SM、および、ネットワークファクシミリ装
置FXが接続されている。
【0016】ここで、プログラム配布サーバ装置DM
は、WWWサーバ機能を備えるとともに、ネットワーク
ファクシミリ装置FXの装置機能を実現するための種々
のファームウェアデータを記憶し、電子メールにより、
ネットワークファクシミリ装置FXのファームウェアデ
ータを指定された対象に配布するためのものである。
【0017】また、サーバ装置SMは、ローカルエリア
ネットワークLANに接続されているワークステーショ
ン装置WS1〜WSnを利用するユーザ、および、ネッ
トワークネットワークファクシミリ装置FXに対して、
周知の電子メールの収集と配布のサービスや、ドメイン
ネームサービスなどの種々のサーバ機能を提供するもの
である。
【0018】また、ワークステーション装置WS1〜W
Snには、ファクシミリ画情報を作成および表示出力す
るファクシミリアプリケーションソフトウェア(ファク
シミリ通信手段)、および、ローカルエリアネットワー
クLANおよびインターネットINETを介して種々の
データのやりとりを行うための種々のソフトウェア(例
えば、電子メールソフトウェアやWWW(World
Wide Web)ブラウザソフトウェアなど)などの
種々のプログラムが導入されており、特定のユーザによ
り使用されるものである。ここで、特定のユーザは、一
人または複数人のユーザであってよい。
【0019】また、ネットワークファクシミリ装置FX
は、ローカルエリアネットワークLANに接続したワー
クステーション装置WS1〜WSnに対して、ファクシ
ミリモデム機能等を提供するためのサーバ機能、画情報
を電子メールとしてやりとりするための電子メール処理
機能、および、公衆網(PSTN)に接続し、この公衆
網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手
順による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。
【0020】図2は、ネットワークファクシミリ装置F
Xの構成例を示している。
【0021】同図において、システム制御部1は、この
ネットワークファクシミリ装置FXの各部の制御処理、
および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御
処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム
制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構
成するものであり、パラメータメモリ3は、このネット
ワークファクシミリ装置FXに固有な各種の情報を記憶
するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を
出力するものである。
【0022】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このネットワークファクシミリ装置FXを操作す
るためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示
器からなる。
【0023】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0024】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0025】網制御装置11は、このファクシミリ装置
を公衆網(PSTN)に接続するためのものであり、自
動発着信機能を備えている。
【0026】ローカルエリアネットワークインターフェ
ース回路12は、このネットワークファクシミリ装置F
XをローカルエリアネットワークLANに接続するため
のものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部
13は、ローカルエリアネットワークLANを介して、
他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりす
るための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理
を実行するためのものである。
【0027】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網
制御装置11、および、ローカルエリアネットワーク伝
送制御部13は、内部バス14に接続されており、これ
らの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内
部バス14を介して行われている。
【0028】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0029】また、システムメモリ2は、その一部が書
き換え可能な不揮発性半導体記憶装置であるフラッシュ
ROM装置で構成されており、このネットワークファク
シミリ装置FXの装置機能を実現するためのファームウ
ェアデータやワンタッチダイアル機能への登録データな
どは、このフラッシュROM装置に保存される。また、
ネットワークファクシミリ装置FXには、フラッシュR
OM装置の保存データを書き換える機能も備えられてい
る。
【0030】ここで、本実施例において、基本的には、
ローカルエリアネットワークLANに接続されている端
末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/I
Pと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコ
ルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み
合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行わ
れる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位
レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple
Mail Transfer Protocol)と
いう通信プロトコルが適用される。
【0031】また、各端末がメールサーバ装置SMに対
して、ユーザ宛の電子メールの受信確認や送信要求など
のために適用するプロトコルとしては、いわゆるPOP
(Post Office Protocol)などを
適用することができる。
【0032】また、TCP/IP,SMTP,POPな
どの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式
やデータ構造などについては、それぞれIETF(In
ternet Engineering Task F
orce)というインターネットに関する技術内容をま
とめている組織から発行されているRFC(Reque
st For Comments)文書により規定され
ている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC
793、SMTPはRFC821、電子メールの形式
は、RFC822,RFC1521,RFC1522
(MIME(Multi Purpose Mail
Extension)形式)などでそれぞれ規定されて
いる。
【0033】そして、ネットワークファクシミリ装置F
Xは、読み取った原稿画像を公衆網PSTNを介して他
のグループ3ファクシミリ装置へ、または、ローカルエ
リアネットワークLAN(さらには、インターネット)
を介してワークステーション装置WS1〜WSnのユー
ザへ送信するとともに、公衆網PSTNを介して他のグ
ループ3ファクシミリ装置より受信した画情報を、その
ときに指定されたサブアドレスに対応したユーザに対し
て、電子メールを用いて転送したり、あるいは、ローカ
ルエリアネットワークLANのワークステーションWS
より受信した画情報を、指定された短縮ダイアルに対応
した公衆網PSTNのグループ3ファクシミリ装置へ転
送する転送サービス機能等を備えている。
【0034】また、自端末宛に受信した電子メールにつ
いては、本文情報に配置される画情報を取り出して、記
録出力するようにしている。
【0035】ここに、ファクシミリ画情報はバイナリデ
ータであり、電子メールには、直接バイナリデータを含
ませることができないので、所定の変換方法(例えば、
Base64符号化方法)を適用して可読情報(7ビッ
トのキャラクタコード)に変換した状態で、電子メール
に含められる。このような電子メールの本文情報の形式
をMIME形式という。
【0036】図3は、ネットワークファクシミリ装置F
Xの操作表示部7の一例を示している。
【0037】同図において、スタートキー7aは、この
ネットワークファクシミリ装置FXに送受信動作などの
開始を指令入力するためのものであり、ストップキー7
bは、このネットワークファクシミリ装置FXの動作の
停止を指令入力するためのものであり、テンキー7c
は、電話番号などの数字(数値)情報を入力するための
ものである。
【0038】ファンクションキー7dは、ワンタッチダ
イアル機能へのデータ登録など、このファクシミリ装置
の種々の機能を指定するためのものであり、ワンタッチ
ダイアルキー7eは、1つのキー操作で宛先を指定する
ワンタッチダイアル機能の操作を行うためのものであ
る。
【0039】液晶表示器7fは、このネットワークファ
クシミリ装置FXからオペレータへの種々のメッセージ
を表示するためのものであり、YESキー7gは、液晶
表示器7fに表示されたガイダンスメッセージに対する
肯定的な回答を入力するためのものであり、NOキー7
hは、液晶表示器7fに表示されたガイダンスメッセー
ジに対する否定的な回答を入力するためのものである。
【0040】図4は、ワークステーション装置WS(W
S1〜WSn)の構成例を示している。
【0041】同図において、CPU(中央処理装置)2
1は、このワークステーション装置WSの動作制御を行
うものであり、ROM(リード・オンリ・メモリ)22
は、CPU21が起動時に実行するプログラムや必要な
データ等を記憶するためのものであり、RAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)23は、CPU21のワークエ
リア等を構成するためのものである。
【0042】キャラクタジェネレータ24は、図形文字
の表示データを発生するためのものであり、時計回路2
5は、現在日時情報を出力するためのものであり、ロー
カルエリアネットワークインターフェース回路26は、
このワークステーション装置WSをローカルエリアネッ
トワークLANに接続するためのものである。
【0043】磁気ディスク装置27は、種々のアプリケ
ーションプログラム、ワークデータ、ファイルデータ、
画情報データなどの種々のデータを記憶するためのもの
であり、CRT画面表示装置27は、このワークステー
ション装置WSを操作するための画面を表示するための
ものであり、表示制御部29は、CRT画面表示装置2
7の表示内容を制御するためのものである。
【0044】キーボード装置30は、このワークステー
ション装置WSに種々のキー操作を行うためのものであ
り、画面指示装置31は、CRT画面表示装置28の任
意の点を指示する等の操作作業を行うためのものであ
り、入力制御部32は、キーボード装置30および画面
指示装置31の入力情報を取り込む等するためのもので
ある。
【0045】これらのCPU21、ROM22、RAM
23、キャラクタジェネレータ24、時計回路25、ロ
ーカルエリアネットワークインターフェース回路26、
磁気ディスク装置27、表示制御部29、および、入力
制御部32は、バス33に接続されており、これらの各
要素間のデータのやりとりは、主としてこのバス33を
介して行われる。
【0046】以上の構成で、このネットワークファクシ
ミリ装置FXに対して、特定の機能を備えさせたいと
き、ユーザは、ワークステーション装置WS1〜WSn
のいずれかを操作し、WWWブラウザを立ち上げて、プ
ログラム配布サーバ装置DMのWebサーバへアクセス
する。
【0047】これにより、プログラム配布サーバ装置D
Mの案内用のWebページが、ワークステーション装置
WS1〜WSnにダウンロードされてそのWWWブラウ
ザの画面に表示され、それにより、ユーザは、そのWW
Wブラウザの画面の操作要素を適宜に操作して、図5に
示すような「搭載機能選択」ページの内容を取得する。
【0048】この「搭載機能選択」ページは、ネットワ
ークファクシミリ装置FXに搭載させる装置機能を選択
させるためのものであり、ユーザは、その画面表示を参
照して、必要な装置機能について適宜にチェックし、ネ
ットワークファクシミリ装置FXのメールアドレスを所
定の入力欄に入力し、「OK」ボタンをクリックする
と、そのときの装置機能について選択した内容、およ
び、ネットワークファクシミリ装置FXのメールアドレ
スが、プログラム配布サーバ装置DMへ送信される。
【0049】それにより、プログラム配布サーバ装置D
Mでは、そのときに選択された装置機能の内容に対応し
たファームウェアデータを選択し、そのファームウェア
データをMIME変換して電子メールの本文情報を作成
し、通知されたメールアドレスを宛先とする電子メール
のヘッダ情報を作成し、そのヘッダ情報と本文情報とか
らなる電子メールを送信する。また、この電子メールの
ヘッダ情報のSubjectフィールドには、送信情報
がファームウェアデータである旨を表示する特定の文字
列(例えば、「Firmware N0.1」など)を
配置する。
【0050】それにより、ネットワークファクシミリ装
置FXでは、受信した電子メールのヘッダ情報を解析
し、受信した電子メールがファームウェアデータを伝達
するものであると確認したときには、その本文情報を逆
MIME変換してファームウェアデータを作成し、その
ファームウェアデータを用いて、システムメモリ2のフ
ラッシュROM装置の内容を書き換え、再起動する。
【0051】それにより、ネットワークファクシミリ装
置FXは、ユーザが選択した装置機能を備えることとな
り、これによって、ユーザが所望する装置機能のネット
ワークファクシミリ装置FXを構成することができる。
【0052】また、ネットワークファクシミリ装置FX
のワンタッチダイアルキー7eには、一連の操作を登録
するプログラムキー機能が備えられており、そのプログ
ラムキー機能により、ワンタッチダイアルキー7eに登
録するプログラムデータの内容も、プログラム配布サー
バ装置DMから、ネットワークファクシミリ装置FXへ
ダウンロードすることができる。
【0053】その場合、上述と同様にして、ユーザは、
ワークステーション装置WS1〜WSnのいずれかを操
作し、WWWブラウザを立ち上げて、プログラム配布サ
ーバ装置DMのWebサーバへアクセスする。
【0054】これにより、プログラム配布サーバ装置D
Mの案内用のWebページが、ワークステーション装置
WS1〜WSnにダウンロードされてそのWWWブラウ
ザの画面に表示され、それにより、ユーザは、そのWW
Wブラウザの画面の操作要素を適宜に操作して、図6に
示すような「ワンタッチボタンに登録する機能選択」ペ
ージの内容を取得する。
【0055】この「ワンタッチボタンに登録する機能選
択」ページは、ネットワークファクシミリ装置FXのワ
ンタッチダイアルキー7eに登録するプログラムデータ
を選択させるためのものであり、ユーザは、その画面表
示を参照して、必要な内容を入力し、ネットワークファ
クシミリ装置FXのメールアドレスを所定の入力欄に入
力し、「OK」ボタンをクリックすると、そのときの装
置機能について選択した内容、および、ネットワークフ
ァクシミリ装置FXのメールアドレスが、プログラム配
布サーバ装置DMへ送信される。
【0056】それにより、プログラム配布サーバ装置D
Mでは、そのときに選択された登録内容に対応したファ
ームウェアデータを選択し、そのファームウェアデータ
をMIME変換して電子メールの本文情報を作成し、通
知されたメールアドレスを宛先とする電子メールのヘッ
ダ情報を作成し、そのヘッダ情報と本文情報とからなる
電子メールを送信する。また、この電子メールのヘッダ
情報のSubjectフィールドには、上述と同様に、
送信情報がファームウェアデータである旨を表示する特
定の文字列を配置する。
【0057】それにより、ネットワークファクシミリ装
置FXでは、受信した電子メールのヘッダ情報を解析
し、受信した電子メールがファームウェアデータを伝達
するものであると確認したときには、その本文情報を逆
MIME変換してファームウェアデータを作成し、その
ファームウェアデータを用いて、システムメモリ2のフ
ラッシュROM装置の内容を書き換え、再起動する。
【0058】それにより、ネットワークファクシミリ装
置FXは、ユーザが選択したワンタッチダイアルキー7
eの登録内容を備えることとなり、これによって、ユー
ザがワンタッチダイアルキー7eに機能を登録する際の
手間が大幅に削減される。
【0059】また、ユーザは、ネットワークファクシミ
リ装置FXの装置機能を知りたい場合、操作表示部7を
適宜に操作し、装置機能の登録内容のレポート出力を指
示する。
【0060】それにより、ネットワークファクシミリ装
置FXは、システムメモリ2の記憶内容を参照し、図7
に示すようなレポートを記録出力する。
【0061】それによって、ユーザは、ネットワークフ
ァクシミリ装置FXに搭載されている装置機能を容易に
知ることができ、ネットワークファクシミリ装置FXを
適切に操作することができる。
【0062】また、同様に、ユーザは、ネットワークフ
ァクシミリ装置FXのワンタッチダイアルキー7eに登
録している内容もレポート出力することができる。この
場合、図8に示すようなレポートが作成されて、記録出
力される。
【0063】したがって、ユーザは、ワンタッチダイア
ルキー7eの登録内容を明確に知ることができ、ネット
ワークファクシミリ装置FXを有効に活用することがで
きる。
【0064】図9は、ユーザが、ネットワークファクシ
ミリ装置FXの機能などを登録する場合の処理(操作処
理を含む)の一例を示している。
【0065】まず、ユーザは、ワークステーション装置
WS1〜WSnのWebブラウザを起動し(処理10
1)、プログラム配布サーバ装置DMのWebサーバへ
アクセスする(処理102)。
【0066】プログラム配布サーバ装置DMが応答する
かどうかを調べ(判断103)、応答した場合で判断1
03の結果がYESになるときには、最初に表示される
画面から順次操作して、「機能選択」ページのファイル
を受信して表示する(処理104)。
【0067】それにより、ユーザは、所望する機能を適
宜に選択するとともに、ネットワークファクシミリ装置
FXのメールアドレスを入力し(処理105)、「O
K」ボタンをクリックして、入力情報をプログラム配布
サーバ装置DMへ送信する(処理106)。
【0068】ここで、別な登録情報を選択する場合には
(判断107の結果がNO)、処理104へ戻り、次の
登録情報についての選択操作を繰り返し行う。選択操作
を全て終了して、判断107の結果がYESになると、
Webブラウザを終了し(処理108)、この動作を終
了する。
【0069】また、プログラム配布サーバ装置DMが応
答せず、判断103の結果がNOになるときには、その
時点で処理108へ移行し、Webブラウザを終了し
て、この動作を終了する。
【0070】図10は、プログラム配布サーバ装置DM
の概略動作を示している。
【0071】いずれかのワークステーション装置WS1
〜WSnのWebブラウザから、接続要求があると(判
断201の結果がYES)、接続応答し、そのときに要
求されたファイルを読み出して送信する(処理20
2)。
【0072】次に、データの送信要求があるまで待つ
(判断203のNOループ)。データの送信要求があ
り、判断203の結果がYESになるときには、送信さ
れる情報を受信し(処理204)、その受信情報に含ま
れる選択情報に対応したファームウェアデータを読み出
し(処理205)、そのファームウェアデータをMIM
E変換し(処理206)、受信情報に含まれるメールア
ドレスを参照して電子メールを作成し(処理207)、
その電子メールを送信する(処理208)。そして、判
断201へ戻り、次の接続要求がされるまで待つ。
【0073】図11は、電子メールを受信したときのネ
ットワークファクシミリ装置FXの処理の一例を示して
いる。
【0074】電子メールを受信すると(判断301の結
果がYES)、電子メールを取得して(処理302)、
その内容が画情報であるかどうかを調べる(判断30
3)。判断303の結果がYESになるときには、画情
報を受信したときに実行する所定の処理を行って(処理
304)、判断301へ戻る。
【0075】また、判断303の結果がNOになるとき
には、ファームウェアデータを受信したかどうかを調べ
る(判断305)。判断305の結果がNOになるとき
には、その受信した電子メールを無視して、判断301
へ戻る。
【0076】また、判断305の結果がYESになると
きには、取得した電子メールの本文情報を逆MIME変
換してファームウェアデータを作成し(処理206)、
そのファームウェアデータを用いて、システムメモリ2
のフラッシュROM装置の内容を書き換え(処理30
7)、再起動して、この動作を終了する。
【0077】図12は、ファンクションキー7dが操作
されたときのネットワークファクシミリ装置FXの動作
の一例を示している。
【0078】ファンクションキー7dが操作されると
(判断401の結果がYES)、レポート出力が指令さ
れたかどうかを調べ(判断402)、判断402の結果
がNOになるときには、そのときに指定された機能処理
を実行して(処理403)、この動作を終了する。
【0079】また、判断402の結果がYESになると
きには、登録レポートの出力が指定されたかどうかを調
べ(判断404)、判断404の結果がYESになると
きには、図7,8に示したような登録レポートを作成し
(処理405)、判断404の結果がNOになるときに
は、そのときに指定されたレポートを作成し(処理40
6)、処理405または処理406で作成したレポート
の画像を、プロッタ6より記録出力して(処理40
7)、この動作を終了する。
【0080】なお、上述した実施例では、ファームウェ
アデータをプログラム配布サーバ装置DMからネットワ
ークファクシミリ装置FXへダウンロードする際、電子
メールを使用しているが、それ以外の適宜な通信アプリ
ケーションを用いることができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークファクシミリ装置のユーザは、所望する装
置機能に対応したファームウェアデータをネットワーク
ファクシミリ装置へダウンロードさせて、ネットワーク
ファクシミリ装置の機能を設定することができるので、
ユーザが所望する装置機能のネットワークファクシミリ
装置を構成することができるという効果を得る。
【0082】また、ネットワークファクシミリ装置のユ
ーザは、所望するプログラムキー機能に対応したファー
ムウェアデータをネットワークファクシミリ装置へダウ
ンロードさせて、ネットワークファクシミリ装置の機能
を設定することができるので、ユーザが所望するプログ
ラムキー機能を容易に設定することができるという効果
を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワークファク
シミリ通信システムを示したブロック図。
【図2】ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を
示したブロック図。
【図3】ネットワークファクシミリ装置FXの操作表示
部7の一例を示した概略図。
【図4】ワークステーション装置WS(WS1〜WS
n)の構成例を示したブロック図。
【図5】「搭載機能選択」ページの一例を示した概略
図。
【図6】「ワンタッチボタンに登録する機能選択」ペー
ジの一例を示した概略図。
【図7】レポートの一例を示した概略図。
【図8】レポートの他の例を示した概略図。
【図9】ユーザが、ネットワークファクシミリ装置FX
の機能などを登録する場合の処理(操作処理を含む)の
一例を示しフローチャート。
【図10】プログラム配布サーバ装置DMの概略動作を
示したフローチャート。
【図11】電子メールを受信したときのネットワークフ
ァクシミリ装置FXの処理の一例を示したフローチャー
ト。
【図12】ファンクションキー7dが操作されたときの
ネットワークファクシミリ装置FXの動作の一例を示し
たフローチャート。
【符号の説明】
FX ネットワークファクシミリ装置 DM プログラム配布サーバ装置 WS,WS1〜WSn ワークステーション装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B076 EA18 5B089 GA11 GA21 GA26 GB01 GB04 HA01 HA06 HA10 JA05 JB07 KA01 KA13 KB04 KB06 KB09 KB10 KC09 KC14 LB04 LB11 5C062 AA02 AA13 AA16 AA30 AA35 AB38 AB42 AB44 AC22 AC34 AE15 5K030 GA20 HA05 HB19 HC01 HC14 JT05 KA01 KA04 KA08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカルエリアネットワークまたはイン
    ターネットに接続されるとともに、公衆網を介し、ファ
    クシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用
    いてファクシミリデータをやりとりするネットワークフ
    ァクシミリ装置と、上記ローカルエリアネットワークま
    たはインターネットに接続される1つ以上のワークステ
    ーション装置とからなるネットワークファクシミリ通信
    システムの制御方法において、 上記ネットワークファクシミリ装置は、自端末の装置機
    能を規定するファームウェアデータをフラッシュROM
    装置に記憶する一方、 上記ローカルエリアネットワークまたはインターネット
    に、上記ネットワークファクシミリ装置のファームウェ
    アデータを複数登録したプログラム配布サーバ装置を設
    け、 上記ワークステーション装置のユーザは、上記プログラ
    ム配布サーバ装置へアクセスし、上記ネットワークファ
    クシミリ装置に必要な装置機能を選択するとともに、上
    記ネットワークファクシミリ装置のネットワークアドレ
    スを指定し、 上記プログラム配布サーバ装置は、上記ユーザより選択
    された装置機能に対応したファームウェアデータを、上
    記ユーザより指定されたネットワークアドレスへ、所定
    の通信アプリケーションを適用して送信し、 上記ネットワークファクシミリ装置は、上記プログラム
    配布サーバ装置よりファームウェアを受信すると、上記
    フラッシュROM装置の内容を、その受信したファーム
    ウェアデータに書き換えることで、自端末の装置機能を
    再設定することを特徴とするネットワークファクシミリ
    通信システムの制御方法。
  2. 【請求項2】 ローカルエリアネットワークまたはイン
    ターネットに接続されるとともに、公衆網を介し、ファ
    クシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用
    いてファクシミリデータをやりとりするネットワークフ
    ァクシミリ装置と、上記ローカルエリアネットワークま
    たはインターネットに接続される1つ以上のワークステ
    ーション装置とからなるネットワークファクシミリ通信
    システムの制御方法において、 上記ネットワークファクシミリ装置は、一連の操作を1
    つのキー操作で実現可能なプログラムキー機能を備える
    とともに、そのプログラムキー機能への登録内容と自端
    末の装置機能を規定するファームウェアデータをフラッ
    シュROM装置に記憶する一方、 上記ローカルエリアネットワークまたはインターネット
    に、上記ネットワークファクシミリ装置のファームウェ
    アデータを複数登録したプログラム配布サーバ装置を設
    け、 上記ワークステーション装置のユーザは、上記プログラ
    ム配布サーバ装置へアクセスし、上記ネットワークファ
    クシミリ装置に必要な装置機能を選択し、上記プログラ
    ムキー機能へ登録する操作内容を指定するとともに、上
    記ネットワークファクシミリ装置のネットワークアドレ
    スを指定し、 上記プログラム配布サーバ装置は、上記ユーザより選択
    された装置機能、および、プログラムキー機能へ登録す
    る操作内容に対応したファームウェアデータを、上記ユ
    ーザより指定されたネットワークアドレスへ、所定の通
    信アプリケーションを適用して送信し、 上記ネットワークファクシミリ装置は、上記プログラム
    配布サーバ装置よりファームウェアを受信すると、上記
    フラッシュROM装置の内容を、その受信したファーム
    ウェアデータに書き換えることで、プログラムキー機能
    および自端末の装置機能を再設定することを特徴とする
    ネットワークファクシミリ通信システムの制御方法。
  3. 【請求項3】 ローカルエリアネットワークまたはイン
    ターネットに接続されるとともに、公衆網を介し、ファ
    クシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用
    いてファクシミリデータをやりとりするネットワークフ
    ァクシミリ装置と、上記ローカルエリアネットワークま
    たはインターネットに接続される1つ以上のワークステ
    ーション装置とからなるネットワークファクシミリ通信
    システムの制御方法において、 上記ネットワークファクシミリ装置は、自端末の装置機
    能を規定するファームウェアデータをフラッシュROM
    装置に記憶する一方、 上記ローカルエリアネットワークまたはインターネット
    に、上記ネットワークファクシミリ装置のファームウェ
    アデータを複数登録したプログラム配布サーバ装置を設
    け、 上記ワークステーション装置のユーザは、上記プログラ
    ム配布サーバ装置へアクセスし、上記ネットワークファ
    クシミリ装置に必要な装置機能を選択するとともに、上
    記ネットワークファクシミリ装置のネットワークアドレ
    スを指定し、 上記プログラム配布サーバ装置は、上記ユーザより選択
    された装置機能に対応したファームウェアデータを、上
    記ユーザより指定されたネットワークアドレスへ、所定
    の通信アプリケーションを適用して送信し、 上記ネットワークファクシミリ装置は、上記プログラム
    配布サーバ装置よりファームウェアを受信すると、上記
    フラッシュROM装置の内容を、その受信したファーム
    ウェアデータに書き換えることで、自端末の装置機能を
    再設定するとともに、その装置機能の一覧をあらわすレ
    ポートを出力することを特徴とするネットワークファク
    シミリ通信システムの制御方法。
  4. 【請求項4】 ローカルエリアネットワークまたはイン
    ターネットに接続されるとともに、公衆網を介し、ファ
    クシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用
    いてファクシミリデータをやりとりするネットワークフ
    ァクシミリ装置と、上記ローカルエリアネットワークま
    たはインターネットに接続される1つ以上のワークステ
    ーション装置とからなるネットワークファクシミリ通信
    システムの制御方法において、 上記ネットワークファクシミリ装置は、一連の操作を1
    つのキー操作で実現可能なプログラムキー機能を備える
    とともに、そのプログラムキー機能への登録内容と自端
    末の装置機能を規定するファームウェアデータをフラッ
    シュROM装置に記憶する一方、 上記ローカルエリアネットワークまたはインターネット
    に、上記ネットワークファクシミリ装置のファームウェ
    アデータを複数登録したプログラム配布サーバ装置を設
    け、 上記ワークステーション装置のユーザは、上記プログラ
    ム配布サーバ装置へアクセスし、上記ネットワークファ
    クシミリ装置に必要な装置機能を選択し、上記プログラ
    ムキー機能へ登録する操作内容を指定するとともに、上
    記ネットワークファクシミリ装置のネットワークアドレ
    スを指定し、 上記プログラム配布サーバ装置は、上記ユーザより選択
    された装置機能、および、プログラムキー機能へ登録す
    る操作内容に対応したファームウェアデータを、上記ユ
    ーザより指定されたネットワークアドレスへ、所定の通
    信アプリケーションを適用して送信し、 上記ネットワークファクシミリ装置は、上記プログラム
    配布サーバ装置よりファームウェアを受信すると、上記
    フラッシュROM装置の内容を、その受信したファーム
    ウェアデータに書き換えることで、プログラムキー機能
    および自端末の装置機能を再設定するとともに、その装
    置機能の一覧、および、プログラムキー機能の登録内容
    の一覧をあらわすレポートを出力することを特徴とする
    ネットワークファクシミリ通信システムの制御方法。
  5. 【請求項5】 前記プログラム配布サーバ装置は、WW
    Wサーバ機能を備え、前記ユーザが上記プログラム配布
    サーバ装置へアクセスして、選択操作および指定操作を
    する際、WWWブラウザソフトウェアを適用することを
    特徴とする請求項1または請求項2または請求項3また
    は請求項4記載のネットワークファクシミリ通信システ
    ムの制御方法。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークアドレスは、メールア
    ドレスであり、前記所定の通信アプリケーションは、電
    子メールであることを特徴とする請求項1または請求項
    2または請求項3または請求項4記載のネットワークフ
    ァクシミリ通信システムの制御方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003060838A (ja) * 2001-08-20 2003-02-28 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置
JP2003084982A (ja) * 2001-09-11 2003-03-20 Konica Corp プログラムを画像処理装置にインストールする方法及びそのシステム、並びにプログラム書き換え機能を有する画像処理装置及び画像処理装置のプログラム書き換え方法
US7058088B2 (en) 2001-03-28 2006-06-06 Minolta Co., Ltd. Data communication program product to rewrite simultaneously firmware of plurality of devices connected to network
US7213052B2 (en) 2001-03-31 2007-05-01 Minolta Co., Ltd. Data communication apparatus capable of rewriting firmware
US7262875B2 (en) 2001-03-30 2007-08-28 Minolta Co., Ltd. Data communication program product transmitting firmware in divisional manner

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7058088B2 (en) 2001-03-28 2006-06-06 Minolta Co., Ltd. Data communication program product to rewrite simultaneously firmware of plurality of devices connected to network
US7262875B2 (en) 2001-03-30 2007-08-28 Minolta Co., Ltd. Data communication program product transmitting firmware in divisional manner
US7213052B2 (en) 2001-03-31 2007-05-01 Minolta Co., Ltd. Data communication apparatus capable of rewriting firmware
US8001191B2 (en) 2001-03-31 2011-08-16 Minolta Co., Ltd. Data communication apparatus capable of rewriting firmware
JP2003060838A (ja) * 2001-08-20 2003-02-28 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置
JP2003084982A (ja) * 2001-09-11 2003-03-20 Konica Corp プログラムを画像処理装置にインストールする方法及びそのシステム、並びにプログラム書き換え機能を有する画像処理装置及び画像処理装置のプログラム書き換え方法

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