JP3593267B2 - ネットワークファクシミリ通信システムの制御方法および情報装置 - Google Patents

ネットワークファクシミリ通信システムの制御方法および情報装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ローカルエリアネットワークに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置と、上記ローカルエリアネットワークに接続される1つ以上の情報装置とからなるネットワークファクシミリ通信システムの制御方法、および、ローカルエリアネットワークに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置と所定のファクシミリ通信を行う情報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ローカルエリアネットワークに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置と、上記ローカルエリアネットワークに接続される1つ以上のワークステーション装置(情報装置)とからなるネットワークファクシミリ通信システムが実用されている。
【0003】
このようなネットワークファクシミリ通信システムを用いると、ローカルエリアネットワークに接続された複数のワークステーション装置から、公衆網に接続されているファクシミリ装置へ画情報を送信することができるので、非常に便利である。
【0004】
ここで、ワークステーション装置からネットワークファクシミリ装置への画情報送信依頼は、例えば、電子メールを用いることで行うこともできるが、この場合には、ワークステーション装置は、直接にネットワークファクシミリ装置に対してファクシミリ通信動作を起動できないので、通信の即時性の上で問題が生じる場合がある。
【0005】
それに対し、ワークステーション装置にインストールされているファクシミリアプリケーションソフトウェアがワークステーション装置に装備されているファクシミリモデム装置を使用すると同じ態様で、ネットワークファクシミリ装置を使用することができるようにすると、通信の即時性は良好となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、後者の場合には、ローカルエリアネットワークを介して、ワークステーション装置のファクシミリアプリケーションソフトウェアと、ネットワークファクシミリ装置が通信する際、ファクシミリアプリケーションが別の装置と接続する誤接続のおそれがあり、その場合には、ファクシミリアプリケーションソフトウェアはエラー終了するという不具合を生じるおそれがある。
【0007】
本発明は、かかる実状に鑑みてなされたものであり、ファクシミリアプリケーションソフトウェアが適切に通信動作を行うことができるようにしたネットワークファクシミリ通信システムの制御方法および情報装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ローカルエリアネットワークに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置と、上記ローカルエリアネットワークに接続される1つ以上の情報装置とからなるネットワークファクシミリ通信システムの制御方法において、上記情報装置は、所定のもしくは仮想のファクシミリモデム手段に接続して、所定のモデムコマンドおよびグループ3ファクシミリ伝送手順コマンドを上記ファクシミリモデム手段との間でやりとりし、ファクシミリ通信を実現するファクシミリ通信手段と、少なくとも、上記仮想のファクシミリモデム手段をグループ3ファクシミリ伝送手順の全フェーズにわたって実現する機能を有する通信制御手段を備え、上記通信制御手段は、上記ネットワークファクシミリ装置との接続状態を確立した後に、接続確認要求メッセージを送信し、上記ネットワークファクシミリ装置は、上記接続確認要求メッセージを受信した場合に当該メッセージ送信元の情報装置に対して所定の通信手順に従って接続確認応答メッセージを送信し、上記通信制御手段は、上記接続応答メッセージを受信するか否かによって上記ネットワークファクシミリ装置のIPアドレスが適切か否かを確認するようにしたものである。
また、前記ネットワークファクシミリ装置は、前記接続確認応答メッセージとして、自端末のシステムバージョン情報を前記通信制御手段へ通知し、その通信制御手段は、通知されたシステムバージョン情報に従った動作制御を行うようにしたものである。
また、ローカルエリアネットワークに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置と所定のファクシミリ通信を行う情報装置において、所定のもしくは仮想のファクシミリモデム手段に接続して、所定のモデムコマンドおよびグループ3ファクシミリ伝送手順コマンドを上記ファクシミリモデム手段との間でやりとりし、ファクシミリ通信を実現するファクシミリ通信手段と、少なくとも、上記仮想のファクシミリモデム手段をグループ3ファクシミリ伝送手順の全フェーズにわたって実現する機能を有する通信制御手段を備え、上記通信制御手段は、上記ネットワークファクシミリ装置との接続状態を確立した後に、接続確認要求メッセージを送信するとともに、上記ネットワークファクシミリ装置から所定の通信手順に従って上記接続確認メッセージに対応する接続確認応答メッセージを受信するか否かによって上記ネットワークファクシミリ装置のIPアドレスが適切か否かを確認するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示している。
【0011】
同図において、ローカルエリアネットワークLANには、複数のワークステーション装置(情報装置)WS1〜WSn、メールサーバ装置SM、および、ネットワークファクシミリ装置FXが接続されている。
【0012】
ここで、メールサーバ装置SMは、ローカルエリアネットワークLANに接続されているワークステーション装置WS1〜WSnを利用するユーザ、および、ネットワークネットワークファクシミリ装置FXに対して、周知の電子メールの収集および配布のサービスを提供するものである。
【0013】
また、ワークステーション装置WS1〜WSnには、グループ3ファクシミリ伝送手順処理を実行するとともに、ファクシミリ画情報を作成および表示出力するファクシミリアプリケーションソフトウェア(ファクシミリ通信手段)、および、ローカルエリアネットワークLANを介して種々のデータのやりとりを行うための種々のソフトウェアなどの種々のプログラムが導入されており、特定のユーザにより使用されるものである。ここで、特定のユーザは、一人または複数人のユーザであってよい。
【0014】
また、ネットワークファクシミリ装置FXは、ローカルエリアネットワークLANに接続したワークステーション装置WS1〜WSnに対して、ファクシミリモデム機能等を提供するためのサーバ機能、画情報を電子メールとしてやりとりするための電子メール処理機能、および、公衆網(PSTN)に接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。
【0015】
また、ローカルエリアネットワークLANを介して実行される各ホスト装置(ワークステーション装置、メールサーバ装置、ネットワークファクシミリ装置)間の情報のやりとり、いわゆるTCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(SimpleMail Transfer Protocol)という通信プロトコルが適用される。
【0016】
図2は、ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示している。
【0017】
同図において、システム制御部1は、このネットワークファクシミリ装置FXの各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このネットワークファクシミリ装置FXに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
【0018】
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このネットワークファクシミリ装置FXを操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0019】
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
【0020】
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0021】
網制御装置11は、このファクシミリ装置を公衆網(PSTN)に接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0022】
ローカルエリアネットワークインターフェース回路12は、このネットワークファクシミリ装置FXをローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。
【0023】
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、および、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、内部バス14に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス14を介して行われている。
【0024】
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
【0025】
図3は、ワークステーション装置WS(WS1〜WSn)の構成例を示している。
【0026】
同図において、CPU(中央処理装置)21は、このワークステーション装置WSの動作制御を行うものであり、ROM(リード・オンリ・メモリ)22は、CPU21が起動時に実行するプログラムや必要なデータ等を記憶するためのものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)23は、CPU21のワークエリア等を構成するためのものである。
【0027】
キャラクタジェネレータ24は、図形文字の表示データを発生するためのものであり、時計回路25は、現在日時情報を出力するためのものであり、ローカルエリアネットワークインターフェース回路26は、このワークステーション装置WSをローカルエリアネットワークLANに接続するためのものである。
【0028】
磁気ディスク装置27は、種々のアプリケーションプログラム、ワークデータ、ファイルデータ、画情報データなどの種々のデータを記憶するためのものであり、CRT画面表示装置27は、このワークステーション装置WSを操作するための画面を表示するためのものであり、表示制御部29は、CRT画面表示装置27の表示内容を制御するためのものである。
【0029】
キーボード装置30は、このワークステーション装置WSに種々のキー操作を行うためのものであり、画面指示装置31は、CRT画面表示装置28の任意の点を指示する等の操作作業を行うためのものであり、入力制御部32は、キーボード装置30および画面指示装置31の入力情報を取り込む等するためのものである。
【0030】
これらのCPU21、ROM22、RAM23、キャラクタジェネレータ24、時計回路25、ローカルエリアネットワークインターフェース回路26、磁気ディスク装置27、表示制御部29、および、入力制御部32は、バス33に接続されており、これらの各要素間のデータのやりとりは、主としてこのバス33を介して行われる。
【0031】
図4は、ネットワークファクシミリ装置FXのシステム制御部1におけるデータ通信制御系の概略を示したものである。
【0032】
同図において、ローカルエリアネットワークドライバDL1は、ローカルエリアネットワークインターフェース回路12との間で種々のデータのやりとりを行うためのものであり、ローカルエリアネットワーク制御部CL1は、ローカルエリアネットワークドライバDL1との間でやりとりするデータのうち、モデムコマンドについては、モデムコマンド制御部MC1との間でやりとりし、電子メールに関するデータについてはメール制御部MC1との間でやりとりする。また、それ以外のデータについては、データ制御部DC1との間で直接にやりとりする。
【0033】
モデムコマンド制御部MC1は、例えば、EIA(Electoric Industries Association)−592(クラス2)などのモデムコマンドを解釈して、対応するモデム制御情報を作成するものであり、そのモデム制御情報は、データ制御部DC1を介し、モデムコマンド処理部MP1との間でやりとりされる。
【0034】
メール制御部MC1は、電子メールの配信などの処理を行うためのものであり、上位プロトコルの処理は、データ制御部DC1が実行する。
【0035】
ファクシミリ伝送制御部FC1は、グループ3ファクシミリ伝送手順処理等のファクシミリ伝送制御処理を実行するためのものであり、モデムコマンド処理部MP1は、グループ3ファクシミリモデム10および網制御装置11を制御するためのものである。
【0036】
図5は、ワークステーション装置WSのCPU21がファクシミリアプリケーションプログラムを実行する際の制御系の概略を示したものである。
【0037】
シリアルポートインターフェースSF1は、ファクシミリアプリケーションAP1が行う通信動作について、シリアル転送ポートのリソースを提供するためのものであり、通信ドライバCD1は、シリアルポートインターフェースSF1との間で種々のシリアル通信データをやりとりするためのものであり、シリアルポートドライバSD1は、ファクシミリアプリケーションAP1との間のシリアルデータ転送について、直接的に関与する部分であり、例えば、擬似的なファクシミリモデム機能を実現したり、通信ドライバCD1とローカルエリアネットワークドライバDL2との間のデータのやりとりを行う。また、ローカルエリアネットワークドライバDL2は、ローカルエリアネットワークインターフェース回路26との間で種々のデータのやりとりを行うためのものである。
【0038】
さて、ワークステーション装置WSには、ネットワークファクシミリ装置FXのIPアドレスが登録されており、ファクシミリアプリケーションを実行する際、その登録されたアドレスを使用して、ネットワークファクシミリ装置FXに接続するための処理を実行する。
【0039】
その登録されているIPアドレスが正当であるか否かは、例えば、ICMP(Internet Control Message Protocol)を利用して、pingコマンドなどを適用することで確認することができるが、IPアドレスが真にネットワークファクシミリ装置FXに登録されているものであるか否かを確認することまではできない。
【0040】
そこで、本実施例では、ワークステーション装置WSから、ネットワークファクシミリ装置FXのIPアドレスを確認できる手段を提供する。
【0041】
まず、ユーザがネットワークファクシミリ装置FXのIPアドレス確認を指令すると、ワークステーション装置WSは、図6に示すような接続確認ガイダンスメッセージ(パネル)を表示して、接続確認する接続先IPアドレス(またはホスト名)、ユーザの部門コードなどを入力させ、「OK」ボタンが操作されると、所定の接続確認手順を実行する。
【0042】
この接続確認手順では、図7に示すように、ワークステーション装置WSのシリアルポートドライバSD1は、指定されたIPアドレスのホスト装置との間で特定TCPポートを利用したTCPコネクションを確立し、次いで、シリアルポートドライバSD1は、接続確認要求メッセージ”GO_AT”をホスト装置へ送出する。
【0043】
ここで、そのときにTCPコネクションを確立したホスト装置がネットワークファクシミリ装置FXである場合には、ネットワークファクシミリ装置FXは、接続確認要求メッセージ”GO_AT”を適切に認識することができ、それにより、ネットワークファクシミリ装置FXは、対応する応答信号である接続確認応答メッセージ”OK”をシリアルポートドライバSD1へ送出する。
【0044】
それによって、シリアルポートドライバSD1は、そのときのTCPコネクションを切断する。
【0045】
そして、ワークステーション装置WSは、図8に示すような接続確認の結果をあらわす表示を可視出力して、一連の接続確認動作を終了する。
【0046】
なお、TCPコネクションを確立したホスト装置がネットワークファクシミリ装置FX以外の場合には、そのホスト装置からは接続確認応答メッセージ”OK”を受信することができないので、ワークステーション装置WSは、そのときの接続先がネットワークファクシミリ装置FXではなかったと認識することができ、その旨を接続確認結果として可視表示し、ユーザへ通知する。
【0047】
このようにして、本実施例では、ワークステーション装置WSは、登録されているIPアドレスがネットワークファクシミリ装置FXであるか否かを明確に確認することができるので、ユーザは、適切なIPアドレスを登録することができ、それにより、ワークステーション装置WSは、ネットワークファクシミリ装置FXを適切に利用してファクシミリ通信を実行することができる。
【0048】
図9は、ワークステーション装置WSが実行する接続確認処理の一例を示している。
【0049】
ユーザから接続確認の実行が指令されると、まず、図6に示したような接続確認ガイダンスメッセージを表示して(処理101)、IPアドレスなどの必要な情報を入力させる。
【0050】
次に、入力されたIPアドレスを用いてローカルエリアネットワークLAN上でTCPコネクションを確立し(処理102)、接続確認要求メッセージ”GO_AT”をその相手のホスト装置へ送出する(処理103)。
【0051】
そして、相手ホスト装置から接続確認応答メッセージ”OK”を受信し(処理104)、その受信動作を終了すると、そのときのTCPコネクションを切断する(処理105)。
【0052】
そして、ワークステーション装置WSは、処理104での接続確認応答メッセージ”OK”の受信結果に対応した接続確認結果表示を可視出力して(処理106)、一連の接続確認動作を終了する。
【0053】
図10は、接続確認動作にかかるネットワークファクシミリ装置FXの処理例を示している。
【0054】
他のホスト装置(この場合には、ワークステーション装置WSなど)との間でTCPコネクションを確立すると(処理201)、接続確認要求メッセージ”GO_AT”を受信し(処理202)、それに応答する接続確認応答メッセージ”OK”を送出する(処理203)。
【0055】
次いで、そのときのTCPコネクションを切断して(処理204)、この一連の動作を終了する。
【0056】
ところで、上述した実施例では、ネットワークファクシミリ装置FXは、接続確認応答メッセージとして、”OK”という内容を送出しているが、この接続確認応答メッセージに自端末に登録されているTTI(送信端末識別情報)の内容を付加すると、その接続確認応答メッセージを受信したワークステーション装置WSでは、そのときに接続確認できたネットワークファクシミリ装置FXの端末名称などを明確に知ることができるので、より確認が容易となる。
【0057】
その場合の接続確認手順の一例を図11に示す。
【0058】
この接続確認手順では、まず、ワークステーション装置WSのシリアルポートドライバSD1は、指定されたIPアドレスのホスト装置との間で特定TCPポートを利用したTCPコネクションを確立し、次いで、シリアルポートドライバSD1は、接続確認要求メッセージ”GO_AT”をホスト装置へ送出する。
【0059】
ここで、そのときにTCPコネクションを確立したホスト装置がネットワークファクシミリ装置FXである場合には、ネットワークファクシミリ装置FXは、接続確認要求メッセージ”GO_AT”を適切に認識することができ、それにより、ネットワークファクシミリ装置FXは、自端末に登録されているTTIの内容を通知するとともに対応する応答信号である接続確認応答メッセージ”OK TTI:株式会社*** 通信システム事業部”をシリアルポートドライバSD1へ送出する。なお、この接続確認応答メッセージの内容は、TTIの登録内容が「株式会社*** 通信システム事業部」であった場合である。
【0060】
それによって、シリアルポートドライバSD1は、そのときのTCPコネクションを切断する。
【0061】
そして、ワークステーション装置WSは、図12に示すような接続確認の結果をあらわす表示を可視出力して、一連の接続確認動作を終了する。
【0062】
なお、TCPコネクションを確立したホスト装置がネットワークファクシミリ装置FX以外の場合には、そのホスト装置からは接続確認応答メッセージ”OK”を受信することができないので、ワークステーション装置WSは、そのときの接続先がネットワークファクシミリ装置FXではなかったと認識することができ、その旨を接続確認結果として可視表示し、ユーザへ通知する。
【0063】
このようにして、本実施例では、ワークステーション装置WSは、登録されているIPアドレスがネットワークファクシミリ装置FXであるか否かを明確に確認することができるとともに、ネットワークファクシミリ装置FXの識別名も得ることができるので、ユーザは、適切なIPアドレスを登録することができ、それにより、ワークステーション装置WSは、ネットワークファクシミリ装置FXを適切に利用してファクシミリ通信を実行することができる。
【0064】
図13は、ワークステーション装置WSが実行する接続確認処理の一例を示している。
【0065】
ユーザから接続確認の実行が指令されると、まず、図6に示したような接続確認ガイダンスメッセージを表示して(処理301)、IPアドレスなどの必要な情報を入力させる。
【0066】
次に、入力されたIPアドレスを用いてローカルエリアネットワークLAN上でTCPコネクションを確立し(処理302)、接続確認要求メッセージ”GO_AT”をその相手のホスト装置へ送出する(処理303)。
【0067】
そして、相手ホスト装置からTTI付きの接続確認応答メッセージ”OK TTI:(TTIの登録内容)”を受信し(処理304)、その受信動作を終了すると、そのときのTCPコネクションを切断する(処理305)。
【0068】
そして、ワークステーション装置WSは、処理304での接続確認応答メッセージ”OK TTI:(TTIの登録内容)”の受信結果に対応し、TTIの内容表示を含む接続確認結果表示を可視出力して(処理306)、一連の接続確認動作を終了する。
【0069】
図14は、接続確認動作にかかるネットワークファクシミリ装置FXの処理例を示している。
【0070】
他のホスト装置(この場合には、ワークステーション装置WSなど)との間でTCPコネクションを確立すると(処理401)、接続確認要求メッセージ”GO_AT”を受信し(処理402)、自端末に登録されているTTIの内容を取得し(処理403)、それに応答するTTIの内容を含めて接続確認応答メッセージ”OK TTI:(TTIの内容)”を送出する(処理404)。
【0071】
次いで、そのときのTCPコネクションを切断して(処理405)、この一連の動作を終了する。
【0072】
図15は、本発明のさらに他の実施例にかかる接続確認手順の一例を示している。
【0073】
この接続確認手順では、まず、ワークステーション装置WSのシリアルポートドライバSD1は、指定されたIPアドレスのホスト装置との間で特定TCPポートを利用したTCPコネクションを確立し、次いで、シリアルポートドライバSD1は、接続確認要求メッセージ”GO_AT”をホスト装置へ送出する。
【0074】
ここで、そのときにTCPコネクションを確立したホスト装置がネットワークファクシミリ装置FXである場合には、ネットワークファクシミリ装置FXは、接続確認要求メッセージ”GO_AT”を適切に認識することができ、それにより、ネットワークファクシミリ装置FXは、自端末にインストールされているシステムソフトウェアなどのバージョン番号と自端末に登録されているTTIの内容を通知するとともに対応する応答信号である接続確認応答メッセージ”OK V2.00 TTI:株式会社*** 通信システム事業部”をシリアルポートドライバSD1へ送出する。なお、この接続確認応答メッセージの内容は、インストールされているプログラムのバージョン番号が「V2.00」であり、また、TTIの登録内容が「株式会社*** 通信システム事業部」であった場合である。
【0075】
それによって、シリアルポートドライバSD1は、そのときのTCPコネクションを切断する。
【0076】
そして、ワークステーション装置WSは、上述と同様な接続確認の結果をあらわす表示を可視出力して、一連の接続確認動作を終了する。それとともに、そのときに通知されたバージョン番号に基づき、そのときに接続確認したネットワークファクシミリ装置FXの処理機能を認識し、その認識した機能を利用できるような態様に、自端末の設定を変更する。
【0077】
このようにして、本実施例では、ワークステーション装置WSは、登録されているIPアドレスがネットワークファクシミリ装置FXであるか否かを明確に確認することができるとともに、ネットワークファクシミリ装置FXの識別名も得ることができるので、ユーザは、適切なIPアドレスを登録することができ、それにより、ワークステーション装置WSは、ネットワークファクシミリ装置FXを適切に利用してファクシミリ通信を実行することができる。また、ネットワークファクシミリ装置FXからインストールされているシステムソフトウェアなどのバージョン番号が通知されるので、ワークステーション装置WSは、そのときのネットワークファクシミリ装置FXの伝送機能や装置機能などを確認することができ、それに対応した適切なファクシミリ通信動作を、そのときのネットワークファクシミリ装置FXを利用して実行することができるようになる。
【0078】
図16は、ワークステーション装置WSが実行する接続確認処理の一例を示している。
【0079】
ユーザから接続確認の実行が指令されると、まず、図6に示したような接続確認ガイダンスメッセージを表示して(処理501)、IPアドレスなどの必要な情報を入力させる。
【0080】
次に、入力されたIPアドレスを用いてローカルエリアネットワークLAN上でTCPコネクションを確立し(処理502)、接続確認要求メッセージ”GO_AT”をその相手のホスト装置へ送出する(処理503)。
【0081】
そして、相手ホスト装置からソフトバージョン番号およびTTI付きの接続確認応答メッセージ”OK (バージョン番号) TTI:(TTIの登録内容)”を受信し(処理504)、その受信動作を終了すると、そのときのTCPコネクションを切断する(処理505)。
【0082】
そして、ワークステーション装置WSは、処理504での接続確認応答メッセージ”OK (バージョン番号) TTI:(TTIの登録内容)”の受信結果に対応し、TTIの内容表示を含む接続確認結果表示を可視出力して(処理506)、さらに、受信したバージョン番号を、そのときのネットワークファクシミリ装置FXに対応してセットし(処理507)、一連の接続確認動作を終了する。
【0083】
図17は、接続確認動作にかかるネットワークファクシミリ装置FXの処理例を示している。
【0084】
他のホスト装置(この場合には、ワークステーション装置WSなど)との間でTCPコネクションを確立すると(処理601)、接続確認要求メッセージ”GO_AT”を受信し(処理602)、自端末に登録されているTTIの内容とシステムソフトのバージョン番号を取得し(処理603)、それに応答するTTIの内容およびバージョン番号を含めて接続確認応答メッセージ”OK (バージョン番号) TTI:(TTIの内容)”を送出する(処理604)。
【0085】
次いで、そのときのTCPコネクションを切断して(処理605)、この一連の動作を終了する。
【0086】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、情報装置(ワークステーション装置)は、登録されているIPアドレス(またはホスト名)がネットワークファクシミリ装置FXであるか否かを明確に確認することができるので、ユーザは、適切なIPアドレスを登録することができ、それにより、情報装置は、ネットワークファクシミリ装置を適切に利用してファクシミリ通信を実行することができるという効果を得る。
【0087】
また、情報装置は、登録されているIPアドレス(またはホスト名)がネットワークファクシミリ装置であるか否かを明確に確認することができるとともに、ネットワークファクシミリ装置の識別名も得ることができるので、ユーザは、適切なIPアドレス(またはホスト名)を登録することができ、それにより、情報装置は、ネットワークファクシミリ装置を適切に利用してファクシミリ通信を実行することができる。
【0088】
また、ネットワークファクシミリ装置からインストールされているシステムソフトウェアなどのバージョン番号が通知されるので、情報装置は、そのときのネットワークファクシミリ装置の伝送機能や装置機能などを確認することができ、それに対応した適切なファクシミリ通信動作を、そのときのネットワークファクシミリ装置を利用して実行することができるようになるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示したブロック図。
【図2】ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示したブロック図。
【図3】ワークステーション装置WS(WS1〜WSn)の構成例を示したブロック図。
【図4】ネットワークファクシミリ装置FXのシステム制御部1におけるデータ通信制御系の概略を示したブロック図。
【図5】ワークステーション装置WSのCPU21がファクシミリアプリケーションプログラムを実行する際の制御系の概略を示したブロック図。
【図6】接続確認ガイダンスメッセージ(パネル)の一例を示した概略図。
【図7】接続確認手順の一例を示したタイムチャート。
【図8】接続確認結果表示の一例を示した概略図。
【図9】ワークステーション装置WSが実行する接続確認処理の一例を示したフローチャート。
【図10】接続確認動作にかかるネットワークファクシミリ装置FXの処理例を示したフローチャート。
【図11】接続確認手順の他の例を示したタイムチャート。
【図12】接続確認結果表示の他の例を示した概略図。
【図13】ワークステーション装置WSが実行する接続確認処理の他の例を示したフローチャート。
【図14】接続確認動作にかかるネットワークファクシミリ装置FXの他の処理例を示したフローチャート。
【図15】接続確認手順のさらに他の例を示したタイムチャート。
【図16】ワークステーション装置WSが実行する接続確認処理のさらに他の例を示したフローチャート。
【図17】接続確認動作にかかるネットワークファクシミリ装置FXのさらに他の処理例を示したフローチャート。
【符号の説明】
WS,WS1〜WSn ワークステーション装置
FX ネットワークファクシミリ装置

Claims (3)

  1. ローカルエリアネットワークに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置と、上記ローカルエリアネットワークに接続される1つ以上の情報装置とからなるネットワークファクシミリ通信システムの制御方法において、
    上記情報装置は、所定のもしくは仮想のファクシミリモデム手段に接続して、所定のモデムコマンドおよびグループ3ファクシミリ伝送手順コマンドを上記ファクシミリモデム手段との間でやりとりし、ファクシミリ通信を実現するファクシミリ通信手段と、
    少なくとも、上記仮想のファクシミリモデム手段をグループ3ファクシミリ伝送手順の全フェーズにわたって実現する機能を有する通信制御手段を備え、
    上記通信制御手段は、上記ネットワークファクシミリ装置との接続状態を確立した後に、接続確認要求メッセージを送信し、
    上記ネットワークファクシミリ装置は、上記接続確認要求メッセージを受信した場合に当該メッセージ送信元の情報装置に対して所定の通信手順に従って接続確認応答メッセージを送信し、
    上記通信制御手段は、上記接続応答メッセージを受信するか否かによって上記ネットワークファクシミリ装置のIPアドレスが適切か否かを確認することを特徴とするネットワークファクシミリ通信システムの制御方法。
  2. 前記ネットワークファクシミリ装置は、前記接続確認応答メッセージとして、自端末のシステムバージョン情報を前記通信制御手段へ通知し、その通信制御手段は、通知されたシステムバージョン情報に従った動作制御を行うことを特徴とする請求項1記載のネットワークファクシミリ通信システムの制御方法。
  3. ローカルエリアネットワークに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置と所定のファクシミリ通信を行う情報装置において、
    所定のもしくは仮想のファクシミリモデム手段に接続して、所定のモデムコマンドおよびグループ3ファクシミリ伝送手順コマンドを上記ファクシミリモデム手段との間でやりとりし、ファクシミリ通信を実現するファクシミリ通信手段と、
    少なくとも、上記仮想のファクシミリモデム手段をグループ3ファクシミリ伝送手順の全フェーズにわたって実現する機能を有する通信制御手段を備え、
    上記通信制御手段は、上記ネットワークファクシミリ装置との接続状態を確立した後に、接続確認要求メッセージを送信するとともに、上記ネットワークファクシミリ装置から所定の通信手順に従って上記接続確認メッセージに対応する接続確認応答メッセージを受信するか否かによって上記ネットワークファクシミリ装置のIPアドレスが適切か否かを確認することを特徴とする情報装置。
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