JP2003143371A - 画像読み取り装置及び画像形成装置 - Google Patents
画像読み取り装置及び画像形成装置Info
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- JP2003143371A JP2003143371A JP2001341964A JP2001341964A JP2003143371A JP 2003143371 A JP2003143371 A JP 2003143371A JP 2001341964 A JP2001341964 A JP 2001341964A JP 2001341964 A JP2001341964 A JP 2001341964A JP 2003143371 A JP2003143371 A JP 2003143371A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バックライト付きの表示部を安価な構成で実
現する。 【解決手段】 表示部を画像読み取り用光源またはキャ
リッジのホームポジションの上部に配置する。表示部と
光源の間に光導部材（ライトパイプ）または光ファイバ
ーまたはミラーを配置する。光源の光を光導の光を光導
部材、光ファイバー、ミラーで表示部の裏に導き、バッ
クライトとして利用する。表示部専用のバックライトは
不用となる。
現する。 【解決手段】 表示部を画像読み取り用光源またはキャ
リッジのホームポジションの上部に配置する。表示部と
光源の間に光導部材（ライトパイプ）または光ファイバ
ーまたはミラーを配置する。光源の光を光導の光を光導
部材、光ファイバー、ミラーで表示部の裏に導き、バッ
クライトとして利用する。表示部専用のバックライトは
不用となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷陰極等の画像読
み取り用の光源と表示部を持つ画像読み取り部とその画
像読み取り部を有する画像形成装置に関する。特に表示
部のバックライトに関する。
み取り用の光源と表示部を持つ画像読み取り部とその画
像読み取り部を有する画像形成装置に関する。特に表示
部のバックライトに関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は画像形成装置の画像読み取り部の
構成図である。
構成図である。
【０００３】画像読み取り部１００は、原稿をセットす
るためのガラス等を用いた透明な原稿台１０４、原稿１
１０を原稿台１０４に密着させる原稿カバー１２０、原
稿を照射するための光源１０６、反射ミラー１０８、集
光レンズ１０３、受光した光をその強度に応じた電気信
号に変換するためのＣＣＤ部１０７等の光電変換部（以
後、ＣＣＤ部１０７と記す）１０７、そして、光源１０
６、反射ミラー１０８、集光レンズ１０３、ＣＣＤ部１
０７から構成される光学ユニット１０５と光学ユニット
１０５を原稿の副走査方向に移動させるための光学ユニ
ット駆動モータ１０１、光学ユニット１０５が画像読み
取り開始可能な位置（ホームポジション）に在ることを
検知するホームポジションセンサ１０２、画像形成装置
の各種情報を表示する表示部１２１、画像読み取り部１
００を制御する制御１ユニット１１１で構成される。
るためのガラス等を用いた透明な原稿台１０４、原稿１
１０を原稿台１０４に密着させる原稿カバー１２０、原
稿を照射するための光源１０６、反射ミラー１０８、集
光レンズ１０３、受光した光をその強度に応じた電気信
号に変換するためのＣＣＤ部１０７等の光電変換部（以
後、ＣＣＤ部１０７と記す）１０７、そして、光源１０
６、反射ミラー１０８、集光レンズ１０３、ＣＣＤ部１
０７から構成される光学ユニット１０５と光学ユニット
１０５を原稿の副走査方向に移動させるための光学ユニ
ット駆動モータ１０１、光学ユニット１０５が画像読み
取り開始可能な位置（ホームポジション）に在ることを
検知するホームポジションセンサ１０２、画像形成装置
の各種情報を表示する表示部１２１、画像読み取り部１
００を制御する制御１ユニット１１１で構成される。
【０００４】表示部１２１は図示しない文字を表示する
液晶部と液晶部の文字を見やすくするために液晶部に下
に設置したバックライト部で構成される。バックライト
部はＬＥＤ，冷陰極管等の光源を持ち、この光源で液晶
部を下から照らすことにより文字をどの角度から見ても
くっきりと見えるようにしている。
液晶部と液晶部の文字を見やすくするために液晶部に下
に設置したバックライト部で構成される。バックライト
部はＬＥＤ，冷陰極管等の光源を持ち、この光源で液晶
部を下から照らすことにより文字をどの角度から見ても
くっきりと見えるようにしている。
【０００５】また、低価格の画像形成装置ではバックラ
イト部を持たない表示部を備えている。
イト部を持たない表示部を備えている。
【０００６】原稿１１０を読み取る場合は、まず原稿１
１０を原稿台１０４に置いて、原稿カバー１２０を閉じ
る。次に図示しない画像読み取り用スイッチを押すか、
画像形成装置と接続されている図示しないホストコンピ
ュータから画像読み取り指示を行なうことにより、制御
１ユニット１１１は光学ユニット１０５を水平方向に走
査して画像を読み取る。
１０を原稿台１０４に置いて、原稿カバー１２０を閉じ
る。次に図示しない画像読み取り用スイッチを押すか、
画像形成装置と接続されている図示しないホストコンピ
ュータから画像読み取り指示を行なうことにより、制御
１ユニット１１１は光学ユニット１０５を水平方向に走
査して画像を読み取る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、表示部１２１のバックライト部は専用の光源
を持っていた。この光源は比較的高価であり、製品の低
価格化の妨げとなっていた。低価格の製品では表示部１
２１のバックライト部を削除しているが、これは文字の
見やすさを犠牲にしていた。
来例では、表示部１２１のバックライト部は専用の光源
を持っていた。この光源は比較的高価であり、製品の低
価格化の妨げとなっていた。低価格の製品では表示部１
２１のバックライト部を削除しているが、これは文字の
見やすさを犠牲にしていた。
【０００８】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、バックライト機能付きの表示部を安価に実現できる
画像読み取り装置とその画像読み取り装置を備えた画像
形成装置を提供することを目的とする。
り、バックライト機能付きの表示部を安価に実現できる
画像読み取り装置とその画像読み取り装置を備えた画像
形成装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、情報を表示する表示手段と、原稿に光
を照射する光源と、前記光源を原稿の副走査方向に移動
させるための駆動モータとを備えた画像読み取り装置に
おいて、表示手段は画像読み取り装置が待機時に前記光
源が待機している位置の上部に配置したことを特徴とす
る。
めに、本発明は、情報を表示する表示手段と、原稿に光
を照射する光源と、前記光源を原稿の副走査方向に移動
させるための駆動モータとを備えた画像読み取り装置に
おいて、表示手段は画像読み取り装置が待機時に前記光
源が待機している位置の上部に配置したことを特徴とす
る。
【００１０】また、光透過率の高いものであって、その
表面がきわめて滑らかに作られた光導部材を前記光源と
表示手段の間に配置したことを特徴とする。
表面がきわめて滑らかに作られた光導部材を前記光源と
表示手段の間に配置したことを特徴とする。
【００１１】また、前記光源の光は光電部材を通って表
示手段に達することを特徴とする。
示手段に達することを特徴とする。
【００１２】また、光ファイバーを前記光源と表示手段
の間に配置したことを特徴とする。
の間に配置したことを特徴とする。
【００１３】また、前記光源の光は光ファイバーを通っ
て表示手段に達することを特徴とする。
て表示手段に達することを特徴とする。
【００１４】また、ミラーを前記光源と表示手段の間に
配置したことを特徴とする。
配置したことを特徴とする。
【００１５】また前記光源の光はミラーを通って表示手
段に達することを特徴とする。
段に達することを特徴とする。
【００１６】さらに、画像読み取り装置は、上記画像形
成装置により読み取られた原稿の画像をシート材に形成
する画像形成手段を備えることを特徴とする。
成装置により読み取られた原稿の画像をシート材に形成
する画像形成手段を備えることを特徴とする。
【００１７】本発明によれば、画像読み取り用の光源の
光を光導部材、光ファイバー、ミラーで表示部に導くこ
とにより、表示部専用の光源を削除してもバックライト
機能付きの表示部を実現した画像読み取り装置とその画
像読み取り装置を備えた画像形成装置を提供できる。
光を光導部材、光ファイバー、ミラーで表示部に導くこ
とにより、表示部専用の光源を削除してもバックライト
機能付きの表示部を実現した画像読み取り装置とその画
像読み取り装置を備えた画像形成装置を提供できる。
【００１８】なお、さらに詳細に説明すれば、本発明は
下記の構成によって前記課題を解決できた。
下記の構成によって前記課題を解決できた。
【００１９】（１）情報を表示する表示手段と、原稿に
光を照射する光源と、前記光源を原稿の副走査方向に移
動させるための駆動モータとを備えた画像読み取り装置
において、表示手段は画像読み取り装置が待機時に前記
光源が待機している位置の上部に配置したことを特徴と
する画像読み取り装置。
光を照射する光源と、前記光源を原稿の副走査方向に移
動させるための駆動モータとを備えた画像読み取り装置
において、表示手段は画像読み取り装置が待機時に前記
光源が待機している位置の上部に配置したことを特徴と
する画像読み取り装置。
【００２０】（２）光透過率の高いものであって、その
表面がきわめて滑らかに作られた光導部材を前記光源と
表示手段の間に配置したことを特徴とする前記（１）記
載の画像読み取り装置。
表面がきわめて滑らかに作られた光導部材を前記光源と
表示手段の間に配置したことを特徴とする前記（１）記
載の画像読み取り装置。
【００２１】（３）光ファイバーを前記光源と表示手段
の間に配置したことを特徴とする前記（１）記載の画像
読み取り装置。
の間に配置したことを特徴とする前記（１）記載の画像
読み取り装置。
【００２２】（４）ミラーを前記光源と表示手段の間に
配置したことを特徴とする前記（１）記載の画像読み取
り装置。
配置したことを特徴とする前記（１）記載の画像読み取
り装置。
【００２３】（５）前記光源の光は光電部材を通って表
示手段に達することを特徴とする前記（２）記載の画像
読み取り装置。
示手段に達することを特徴とする前記（２）記載の画像
読み取り装置。
【００２４】（６）前記光源の光は光ファイバーを通っ
て表示手段に達することを特徴とする前記（３）記載の
画像読み取り装置。
て表示手段に達することを特徴とする前記（３）記載の
画像読み取り装置。
【００２５】前記（７）前記光源の光はミラーを通って
表示手段に達することを特徴とする前記（４）記載の画
像読み取り装置。
表示手段に達することを特徴とする前記（４）記載の画
像読み取り装置。
【００２６】（８）前記（１）乃至（７）のいずれか１
項に記載した画像読み取り装置により読み取られた原稿
の画像をシート材に形成する画像形成手段を備えること
を特徴とする画像形成装置。
項に記載した画像読み取り装置により読み取られた原稿
の画像をシート材に形成する画像形成手段を備えること
を特徴とする画像形成装置。
【００２７】
【発明の実施の形態】（実施例１）本発明の実施例を図
１と図２を用いて説明する。
１と図２を用いて説明する。
【００２８】図１において、１００は画像読み取り部、
２００はプリンタ部である。
２００はプリンタ部である。
【００２９】画像読み取り部１００は、原稿をセットす
るためのガラス等を用いた透明な原稿台１０４、原稿１
１０を原稿台１０４に密着させる原稿カバー１２０、原
稿を照射するための光源である冷陰極管１０６（冷陰極
管１０６は画像読み取り部１００が待機時でも発光して
いる）、反射ミラー１０８、集光レンズ１０３、受光し
た光をその強度に応じた電気信号に変換するためのＣＣ
Ｄ部１０７等の光電変換部（以後、ＣＣＤ部１０７と記
す）１０７、そして、光源１０６、反射ミラー１０８、
集光レンズ１０３、ＣＣＤ部１０７から構成される光学
ユニット１０５、光学ユニット１０５を原稿の副走査方
向に移動させるための光学ユニット駆動モータ１０１、
光学ユニット１０５が画像読み取り開始可能な位置（ホ
ームポジション）に在ることを検知するホームポジショ
ンセンサ１０２、画像形成装置の各種情報を表示する表
示部１２１、画像読み取り郁１００を制御する制御１ユ
ニット１１１、冷陰極管１０６の光を表示部１２１まで
導く光導部材１２２で構成される。
るためのガラス等を用いた透明な原稿台１０４、原稿１
１０を原稿台１０４に密着させる原稿カバー１２０、原
稿を照射するための光源である冷陰極管１０６（冷陰極
管１０６は画像読み取り部１００が待機時でも発光して
いる）、反射ミラー１０８、集光レンズ１０３、受光し
た光をその強度に応じた電気信号に変換するためのＣＣ
Ｄ部１０７等の光電変換部（以後、ＣＣＤ部１０７と記
す）１０７、そして、光源１０６、反射ミラー１０８、
集光レンズ１０３、ＣＣＤ部１０７から構成される光学
ユニット１０５、光学ユニット１０５を原稿の副走査方
向に移動させるための光学ユニット駆動モータ１０１、
光学ユニット１０５が画像読み取り開始可能な位置（ホ
ームポジション）に在ることを検知するホームポジショ
ンセンサ１０２、画像形成装置の各種情報を表示する表
示部１２１、画像読み取り郁１００を制御する制御１ユ
ニット１１１、冷陰極管１０６の光を表示部１２１まで
導く光導部材１２２で構成される。
【００３０】光導部材１２２は材質がアクリル等の光透
過率の高いものであって、その表面がきわめて滑らかに
作られた部品であり、ホームポジション上にある光学ユ
ニット１０５と表示部１２１との間に取り付ける。光導
部材１２２の光出力端部は表示部１２１の下に位置し、
光導部材１２２の光入力端部は冷陰極管１０６と対向す
る。冷陰極管１０６の光は光導部材１２２に導かれ、表
示部１２１を下から照らす。
過率の高いものであって、その表面がきわめて滑らかに
作られた部品であり、ホームポジション上にある光学ユ
ニット１０５と表示部１２１との間に取り付ける。光導
部材１２２の光出力端部は表示部１２１の下に位置し、
光導部材１２２の光入力端部は冷陰極管１０６と対向す
る。冷陰極管１０６の光は光導部材１２２に導かれ、表
示部１２１を下から照らす。
【００３１】原稿１１０を読み取る場合は、原稿１１０
を原稿台１０４に置き、原稿カバー１２０を閉じる。次
に、光学ユニット駆動モータ１０１により光学ユニット
１０５を副走査方向に走査して原稿を読み取る。具体的
には、光学ユニット１０５の光源１０６からの光は原稿
台１０４上の原稿に照射され、原稿からの反射光は反射
ミラー１０８と集光レンズ１０３を経て、ＣＣＤ部１０
７に入射する。ＣＣＤ部１０７に入射した光は電気信号
に変換され、制御１ユニット１１１に送られ、画像処理
が行われる。画像処理が行われたデータは制御２ユニッ
ト２１１に送られる。制御ユニット２１１ではこのデー
タに基づいてレーザースキャナーユニット２０８を用い
てトナーカートリッジ２０５内の像坦持体に静電潜像を
形成する。
を原稿台１０４に置き、原稿カバー１２０を閉じる。次
に、光学ユニット駆動モータ１０１により光学ユニット
１０５を副走査方向に走査して原稿を読み取る。具体的
には、光学ユニット１０５の光源１０６からの光は原稿
台１０４上の原稿に照射され、原稿からの反射光は反射
ミラー１０８と集光レンズ１０３を経て、ＣＣＤ部１０
７に入射する。ＣＣＤ部１０７に入射した光は電気信号
に変換され、制御１ユニット１１１に送られ、画像処理
が行われる。画像処理が行われたデータは制御２ユニッ
ト２１１に送られる。制御ユニット２１１ではこのデー
タに基づいてレーザースキャナーユニット２０８を用い
てトナーカートリッジ２０５内の像坦持体に静電潜像を
形成する。
【００３２】制御１ユニット１１１は上記動作と同時に
光学ユニット１０５を光学ユニット駆動モータ１０１で
副走査方向に走査することで原稿全体の画像読み取りを
行なう。
光学ユニット１０５を光学ユニット駆動モータ１０１で
副走査方向に走査することで原稿全体の画像読み取りを
行なう。
【００３３】プリンタ部２００は給紙カセット２０１、
記録媒体であるところの紙２０２、給紙ローラ２０３、
レジストローラ２０４、像坦持体（感光ドラムと呼ぶ）
及び不図示の帯電器、現像器を内蔵したトナーカートリ
ッジ２０５、転写ローラ２０６、紙２０２の搬送路２０
７、不図示のポリゴンモータ、半導体レーザ等で構成さ
れるレーザースキャナーユニット２０８、紙上のトナー
を定着させる定着ユニット２０９、排紙トレイ２１０、
画像形成装置全体を制御する制御ユニット２１１で構成
される。
記録媒体であるところの紙２０２、給紙ローラ２０３、
レジストローラ２０４、像坦持体（感光ドラムと呼ぶ）
及び不図示の帯電器、現像器を内蔵したトナーカートリ
ッジ２０５、転写ローラ２０６、紙２０２の搬送路２０
７、不図示のポリゴンモータ、半導体レーザ等で構成さ
れるレーザースキャナーユニット２０８、紙上のトナー
を定着させる定着ユニット２０９、排紙トレイ２１０、
画像形成装置全体を制御する制御ユニット２１１で構成
される。
【００３４】プリンタの動作について説明する。カセッ
ト２０１にある紙２０２は、給紙ローラ２０３と分離部
材（不図示）との協働により１枚分離給紙される。レジ
ストローラ２０４は給紙部からの紙の斜行修正をすると
ともに感光ドラム側の画像形成と同期をとって適切なタ
イミングで紙を転写ローラ２０６に給紙する。レーザス
キャナー２０８より目的の画像パターンに対応したレー
ザビーム走査露光がなされることにより、感光ドラム上
に静電潜像が形成される。この静電潜像は紙が転写ロー
ラを通過する時に転写され、定着ユニット２０９で紙に
定着され、排紙トレイ２１０に排出される。
ト２０１にある紙２０２は、給紙ローラ２０３と分離部
材（不図示）との協働により１枚分離給紙される。レジ
ストローラ２０４は給紙部からの紙の斜行修正をすると
ともに感光ドラム側の画像形成と同期をとって適切なタ
イミングで紙を転写ローラ２０６に給紙する。レーザス
キャナー２０８より目的の画像パターンに対応したレー
ザビーム走査露光がなされることにより、感光ドラム上
に静電潜像が形成される。この静電潜像は紙が転写ロー
ラを通過する時に転写され、定着ユニット２０９で紙に
定着され、排紙トレイ２１０に排出される。
【００３５】図２の（ａ）は画像読み取り部１００を上
部から見た図、（ｂ）は光学ユニット１０５がホームポ
ジションにいる時，（ｃ）は画像読み取りを行っている
時の図である。
部から見た図、（ｂ）は光学ユニット１０５がホームポ
ジションにいる時，（ｃ）は画像読み取りを行っている
時の図である。
【００３６】図２の（ｂ）で画像読み取り用の光源であ
る冷陰極管１０５は画像読み取り部１００の待機時も光
学ユニット１０５がホームポジションにいる間は発光を
続けている。これは、冷陰極管は発光を開始した後、発
光光量が安定するまでに数分かかるため、画像読み取り
スイッチが押されても数分たたないと画像読み取り動作
を開始できない。そこで、待機中も冷陰極管１０６を発
光させておいて発光光量を安定させている。
る冷陰極管１０５は画像読み取り部１００の待機時も光
学ユニット１０５がホームポジションにいる間は発光を
続けている。これは、冷陰極管は発光を開始した後、発
光光量が安定するまでに数分かかるため、画像読み取り
スイッチが押されても数分たたないと画像読み取り動作
を開始できない。そこで、待機中も冷陰極管１０６を発
光させておいて発光光量を安定させている。
【００３７】ここでは、光源を冷陰極管として説明する
が、他のキセノンやハロゲン等でもがまわない。
が、他のキセノンやハロゲン等でもがまわない。
【００３８】冷陰極管１０６は光導部材１２２と対向す
るところに開口部を設け、冷陰極管からの光は光導部材
１２２に導かれて表示部１２１に達する。
るところに開口部を設け、冷陰極管からの光は光導部材
１２２に導かれて表示部１２１に達する。
【００３９】図２の（ｃ）は光学ユニット１０５がホー
ムポジションにいないため、冷陰極管１０６の光は光導
部材１２２を通して表示部１２１には達しない。
ムポジションにいないため、冷陰極管１０６の光は光導
部材１２２を通して表示部１２１には達しない。
【００４０】従って、表示部１２１は画像読み取り動作
中のみ、バックライト部を持たない状態と同じである。
中のみ、バックライト部を持たない状態と同じである。
【００４１】以上にように、画像読み取り部１００の待
機時には表示部専用の光源を持たなくても、表示部を下
から照らすことができ、文字をどの角度から見てもくっ
きりと見せることができる。また、専用の光源を持たな
いため、製品の低価格化が計れる。
機時には表示部専用の光源を持たなくても、表示部を下
から照らすことができ、文字をどの角度から見てもくっ
きりと見せることができる。また、専用の光源を持たな
いため、製品の低価格化が計れる。
【００４２】（実施例２）本発明の実施例２は図３を用
いて説明する。
いて説明する。
【００４３】上記実施例１では光導部材を使用していた
が、実施例２では、光ファイバーを使用する。
が、実施例２では、光ファイバーを使用する。
【００４４】図３の（ａ）は光学ユニット１０５がホー
ムポジションにいる時，（ｂ）は画像読み取りを行って
いる時の図である。
ムポジションにいる時，（ｂ）は画像読み取りを行って
いる時の図である。
【００４５】図３において、図１と重複する部分は説明
を省略する。
を省略する。
【００４６】実施例２では光ファイバーを使用している
ため、画像読み取り時でも冷陰極管１０６の光は光ファ
イバー１２３を通して表示部１２１に達する。
ため、画像読み取り時でも冷陰極管１０６の光は光ファ
イバー１２３を通して表示部１２１に達する。
【００４７】以上にように、画像読み取り部１００は表
示部専用の光源を持たなくても、表示部を下から照らす
ことができ、文字をどの角度から見てもくっきりと見せ
ることができる。また、専用の光源を持たないため、製
品の低価格化が計れる。
示部専用の光源を持たなくても、表示部を下から照らす
ことができ、文字をどの角度から見てもくっきりと見せ
ることができる。また、専用の光源を持たないため、製
品の低価格化が計れる。
【００４８】（実施例３）本発明の実施例３は図４を用
いて説明する。
いて説明する。
【００４９】上記実施例２では光ファイバーを使用して
いたが、実施例３では、ミラー１２４を用いる。
いたが、実施例３では、ミラー１２４を用いる。
【００５０】図４の（ａ）は光学ユニット１０５がホー
ムポジションにいる時，（ｂ）は画像読み取りを行って
いる時の図である。
ムポジションにいる時，（ｂ）は画像読み取りを行って
いる時の図である。
【００５１】図４において、図１と重複する部分は説明
を省略する。
を省略する。
【００５２】冷陰極管１０６の光はミラー１２４で反射
して表示部１２１に達する。
して表示部１２１に達する。
【００５３】以上にように、画像読み取り部１００は表
示部専用の光源を持たなくても、表示部を下から照らす
ことができ、文字をどの角度から見てもくっきりと見せ
ることができる。
示部専用の光源を持たなくても、表示部を下から照らす
ことができ、文字をどの角度から見てもくっきりと見せ
ることができる。
【００５４】また、専用の光源を持たないため、製品の
低価格化が計れる。
低価格化が計れる。
【００５５】なお、本発明は不図示のホストコンピュー
タの画像信号を制御２ユニット２１１に送ればプリンタ
として機能し、画像読み取り部１００からの画像信号を
制御２ユニット２１１に送れば複写機として機能し、画
像読み取り部１００からの画像信号は制御１ユニット１
１１を介してホストコンピュータに送ればイメージスキ
ャナーとして機能する。
タの画像信号を制御２ユニット２１１に送ればプリンタ
として機能し、画像読み取り部１００からの画像信号を
制御２ユニット２１１に送れば複写機として機能し、画
像読み取り部１００からの画像信号は制御１ユニット１
１１を介してホストコンピュータに送ればイメージスキ
ャナーとして機能する。
【００５６】また、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、複数の機器から構成されるシステムに適用して
も、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
れず、複数の機器から構成されるシステムに適用して
も、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
【００５７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像読み取り用の光源の光を光導部材、光ファイバー、
ミラーで表示部に導くことにより、表示部専用の光源を
削除してもバックライト機能付きの表示部を実現した画
像読み取り装置とその画像読み取り装置を備えた画像形
成装置を提供できる。
画像読み取り用の光源の光を光導部材、光ファイバー、
ミラーで表示部に導くことにより、表示部専用の光源を
削除してもバックライト機能付きの表示部を実現した画
像読み取り装置とその画像読み取り装置を備えた画像形
成装置を提供できる。
【図１】 本発明を実施例１に係る画像形成装置の概略
構成図
構成図
【図２】 本発明を実施例１に係る画像形成装置の画像
読み取り部の概略構成図
読み取り部の概略構成図
【図３】 本発明を実施例２に係る画像形成装置の画像
読み取り部の概略構成図
読み取り部の概略構成図
【図４】 本発明を実施例３に係る画像形成装置の画像
読み取り部の概略構成図
読み取り部の概略構成図
【図５】 従来例による画像形成装置の画像読み取り部
の概略構成図
の概略構成図
【符号の説明】
１００ 画像読み取り部
１０１ 光学ユニット駆動モータ
１０４ 原稿台
１０５ 光学ユニット
１０６ 光源
１０７ ＣＣＤ部
１１０ 原稿
１１１ 制御１ユニット
１２０ 原稿カバー
１２１ 表示部
１２２ 光導部材
１２３ 光ファイバー
１２４ ミラー
２００ プリンタ部
２０１ 給紙カセット
２０２ 紙
２０３ 給紙ローラ
２０４ レジストローラ
２０５ トナーカートリッジ
２０８ レーザースキャナーユニット
２０９ 定着器
２１０ 排紙トレイ
２１１ 制御２ユニット
Claims (8)
- 【請求項１】 情報を表示する表示手段と、原稿に光を
照射する光源と、前記光源を原稿の副走査方向に移動さ
せるための駆動モータとを備えた画像読み取り装置にお
いて、表示手段は画像読み取り装置が待機時に前記光源
が待機している位置の上部に配置したことを特徴とする
画像読み取り装置。 - 【請求項２】 光透過率の高いものであって、その表面
がきわめて滑らかに作られた光導部材を前記光源と表示
手段の間に配置したことを特徴とする請求項１記載の画
像読み取り装置。 - 【請求項３】 光ファイバーを前記光源と表示手段の間
に配置したことを特徴とする請求項１記載の画像読み取
り装置。 - 【請求項４】 ミラーを前記光源と表示手段の間に配置
したことを特徴とする請求項１記載の画像読み取り装
置。 - 【請求項５】 前記光源の光は光電部材を通って表示手
段に達することを特徴とする請求項２記載の画像読み取
り装置。 - 【請求項６】 前記光源の光は光ファイバーを通って表
示手段に達することを特徴とする請求項３記載の画像読
み取り装置。 - 【請求項７】 前記光源の光はミラーを通って表示手段
に達することを特徴とする請求項４記載の画像読み取り
装置。 - 【請求項８】 請求項１乃至７のいずれか１項に記載し
た画像読み取り装置により読み取られた原稿の画像をシ
ート材に形成する画像形成手段を備えることを特徴とす
る画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001341964A JP3809363B2 (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001341964A JP3809363B2 (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 画像読み取り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003143371A true JP2003143371A (ja) | 2003-05-16 |
| JP3809363B2 JP3809363B2 (ja) | 2006-08-16 |
Family
ID=19155907
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001341964A Expired - Fee Related JP3809363B2 (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 画像読み取り装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3809363B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012078506A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
2001
- 2001-11-07 JP JP2001341964A patent/JP3809363B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012078506A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3809363B2 (ja) | 2006-08-16 |
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