JP2003138854A - 扉及びその製造方法 - Google Patents
扉及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2003138854A JP2003138854A JP2001334745A JP2001334745A JP2003138854A JP 2003138854 A JP2003138854 A JP 2003138854A JP 2001334745 A JP2001334745 A JP 2001334745A JP 2001334745 A JP2001334745 A JP 2001334745A JP 2003138854 A JP2003138854 A JP 2003138854A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- door
- core
- assembled
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
ト下に提供すること。 【解決手段】 縦框芯材、上下框芯材および縦横に組
まれた芯材に、框部面材および鏡板を貼着してなる扉。
左右の縦框芯材、上下框芯材および縦横の芯材を組付け
固定し、該組付け固定された芯材の表裏面に、縦框用框
部面材および上下框用框部面材ならびに鏡板を貼着する
かまたは、前記組付け固定された芯材の表裏面に、縦框
用框部面材および上下框用框部面材ならびに鏡板を予め
組み立てたアッセンブリーを貼着して扉とする。
Description
ッシュ構造で得るようにした扉およびその製造方法に関
する。
ドアが用いられているが、立体感に乏しく意匠性の点で
問題があった。一方、框組み扉は重厚さと立体感を併せ
有し、意匠性に優れている。框組み扉は、たとえば特開
平10−37610号公報に開示されているように、芯
材、基板および印刷化粧紙から構成される左右縦框およ
び上下框ならびに額縁およびその表面に化粧層を有する
鏡板とによって構成されている。
れている反面、框部材、額縁、および鏡板の作製ならび
に組付け部の加工、組付けとその製造に手間を要し、コ
スト高となる問題があった。
決し、フラッシュ構造の框組み風扉を低コスト下に提供
することを目的とする。
の請求項1に記載の発明は、縦框芯材、上下框芯材およ
び縦横に組まれた芯材に、框部面材および鏡板を貼着し
てなる扉である。
材、上下框芯材および縦横の芯材を組み付け固定し、該
組み付け固定された芯材の表裏面に、縦框用框部面材お
よび上下框用框部面材ならびに鏡板を貼着するかまた
は、前記組付け固定された芯材の表裏面に、縦框用框部
面材および上下框用框部面材ならびに鏡板を予め組み立
てたアッセンブリーを貼着して扉とするようにしたこと
を特徴とする扉の製造方法である。
形態に則して説明する。
図である。図2は、図1におけるA−A矢視断面図、図
3は、図1におけるB−B矢視断面図、図4は、図1に
おけるC−C矢視断面図である。図5は、本発明の一実
施例に係る芯材構成を示す正面図である。
下框、3は鏡板である。4は額縁部であって、扉として
完成したときに左右縦框1および上下(横)框2による
矩形の框組み内周面に位置する如く、図1乃至図4に示
すように、左右縦框1および上下(横)框2の鏡板3と
衝合する端部表面に形成される。
縦框芯材11、縦芯材21および前記芯材11、21の
表裏面に接着剤を介して貼着される框部面材41によっ
て構成される。縦框1の木口面(扉の幅方向両端面)に
は、図2および図3に示すように、エッジ材6を貼着し
て意匠性を向上せしめる。エッジ材6としては、厚さ:
5mm以下の無垢材、合成樹脂等を用いることができ
る。縦框1の木口面を、図2および図3に示すようなR
(弧面)を有するものではなくストレートな矩形断面と
する場合は、たとえば厚さ1mm以下の樹脂含浸紙とい
った、エッジシートを貼着する。
は、無垢材、合板、LVL(単板積層材)パーティクル
ボード、MDF(中密度繊維板)等を用いることができ
る。また、縦框1用の框部面材41としては、無垢材、
合板、LVL、パーティクルボード、MDF等を用いる
ことができる。框部面材41には、図2および図3に示
すように、額縁部4が形成される。さらに、縦框1用の
框部面材41には、図2および図3に示すように、鏡板
3の幅方向端部が嵌入する欠き込み部8が形成される。
また、框部面材41の少なくとも一方の表面には、図2
および図3に示すように、化粧材51が接着剤を介して
貼着される。化粧材51としては、上下框用框部面材4
2および鏡板3に貼着される化粧材52および化粧材5
3も含めて、突き板単板、合成樹脂シート、化粧紙およ
びこれらを複合したものを用いることができる。
材12、上下の横芯材22および前記芯材12、22の
表裏面に接着剤を介して貼着される框部面材42によっ
て構成される。
ては、無垢材、合板、LVL(単板積層材)パーティク
ルボード、MDF(中密度繊維板)等を用いることがで
きる。また、上下框2用の框部面材42としては、無垢
材、合板、LVL、パーティクルボード、MDF等を用
いることができる。
ように、額縁部4が形成される。さらに、上下框2用の
框部面材42には、図4に示すように、鏡板3の長さ
(高さ)方向端部が嵌入する欠き込み部8が形成され
る。また、框部面材42の少なくとも一方の表面には、
図4に示すように、化粧材52が接着剤を介して貼着さ
れる。額縁部4は別部材で構成するようにしてもよい。
右縦框1の欠き込み部8および上下框2の欠き込み部8
に、その縁辺端部が嵌入せしめられるとともに、梯子状
に組み付け構成される縦芯材21および横芯材22の表
裏面に接着剤を介して貼着される。鏡板3の四周縁辺部
は、この実施形態においては、図1および図3、図4に
示すように、縁辺端部に向けて漸次薄くなるように緩や
かな弧面を形成し、扉を立体感のある意匠性に優れたも
のにしている。
ティクルボード、MDF等を用いることができる。ま
た、鏡板3の少なくとも一方の表面には、図3および図
4に示すように、接着剤を介して化粧材53が貼着され
る。
組付け構成を示す。図5に示すように、その最外側四周
に、左右縦框芯材11および上下(横)框芯材12が配
され、その内側に梯子状に組み付けられた縦芯材21お
よび横芯材22が配される。さらに、縦框1用の框部面
材41が貼着される領域には横補強芯材32が配され、
上下(横)框2用の框部面材42が貼着される領域に
は、縦補強芯材31が配される。また、縦框1用の框部
面材41が貼着される一方の領域には、ドアノブといっ
た金具の取付け用補強部材7が配される。これら芯材お
よび補強部材は、タッカーや接着剤によって結合され
る。
材、合板、LVL、パーティクルボード、MDF等を用
いることができる。
材の表裏面に、図2乃至図4に示すように、縦框1用の
框部面材41および上下(横)框2用框部面材42なら
びに鏡板3を、接着剤を介して貼着して扉とする。框部
面材41、42および鏡板3を予め組み立ててアッセン
ブリーとしたものを、芯材組み構成の表裏面に接着剤を
介して貼着するようにしてもよい。
11、上下框芯材12および梯子状に配された縦芯材2
1、横芯材22ならびに縦補強芯材31、横補強芯材3
2および無垢材からなる金具取付け用補強部材7を、タ
ッカーおよび接着剤によって図5に示すように組付け構
成した芯材の表裏面に、接着剤を介してLVLからな
る、その一方の表面に化粧紙が貼着された、厚さ:9m
mの縦框用框部面材41、厚さ:7mmの上下框用框部
面材42ならびにMDFからなる厚さ:5.5mmの鏡
板3を貼着して図1に示す框組み風扉を得た。
框組み風の重厚で意匠性に優れた扉を提供できる。
ロセスで框組み風の立体感があり意匠性に優れた扉を低
コスト下に製造することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 縦框芯材、上下框芯材および縦横に組ま
れた芯材に、框部面材および鏡板を貼着してなる扉。 - 【請求項2】 左右の縦框芯材、上下框芯材および縦横
の芯材を組み付け固定し、該組み付け固定された芯材の
表裏面に、縦框用框部面材および上下框用框部面材なら
びに鏡板を貼着するかまたは、前記組付け固定された芯
材の表裏面に、縦框用框部面材および上下框用框部面材
ならびに鏡板を予め組み立てたアッセンブリーを貼着し
て扉とするようにしたことを特徴とする扉の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334745A JP3857904B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334745A JP3857904B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003138854A true JP2003138854A (ja) | 2003-05-14 |
JP3857904B2 JP3857904B2 (ja) | 2006-12-13 |
Family
ID=19149831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001334745A Expired - Fee Related JP3857904B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3857904B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021070918A (ja) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | 株式会社ノダ | 框組み建具 |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001334745A patent/JP3857904B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021070918A (ja) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | 株式会社ノダ | 框組み建具 |
JP7382788B2 (ja) | 2019-10-29 | 2023-11-17 | 株式会社ノダ | 框組み建具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3857904B2 (ja) | 2006-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5285608A (en) | Door | |
CA2121851C (en) | Wood-surfaced door | |
JP2003138854A (ja) | 扉及びその製造方法 | |
JP6185950B2 (ja) | 透光パネルおよびそれを用いた建材 | |
JPH017809Y2 (ja) | ||
JPS6020793Y2 (ja) | 木彫扉 | |
JP2011111737A (ja) | 框状パネル製造方法 | |
JP2009052207A (ja) | 折り戸 | |
JP2946190B2 (ja) | 開口枠の取付構造 | |
JPS603277Y2 (ja) | パネル | |
JP3222750B2 (ja) | 化粧扉パネル | |
JP4837511B2 (ja) | 框戸およびその製造方法 | |
JPH071506Y2 (ja) | ドアパネルの構造 | |
JPH11336441A (ja) | トイレブースの戸当たり形状 | |
JPH0145283Y2 (ja) | ||
JP3222717B2 (ja) | 化粧扉パネルとその製造方法 | |
JP2006124932A (ja) | 窓サッシ用の障子枠材及びその製造方法 | |
JP2003343160A (ja) | 框状部材 | |
JPS5921264Y2 (ja) | 単体框 | |
JP2994880B2 (ja) | 化粧板 | |
GB2292169A (en) | Closure member constructure | |
JPH0119753Y2 (ja) | ||
JPH10273951A (ja) | パネル枠体 | |
JP2003269047A (ja) | 建 具 | |
JPH0116817Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20041026 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041027 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20041122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060511 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060523 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060720 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060822 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060915 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150922 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |