JP2003136967A - 車両のボディとハードトップを解除可能に結合するための閉鎖装置 - Google Patents

車両のボディとハードトップを解除可能に結合するための閉鎖装置

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JP2003136967A
JP2003136967A JP2002224532A JP2002224532A JP2003136967A JP 2003136967 A JP2003136967 A JP 2003136967A JP 2002224532 A JP2002224532 A JP 2002224532A JP 2002224532 A JP2002224532 A JP 2002224532A JP 2003136967 A JP2003136967 A JP 2003136967A
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pin
closure device
sleeve
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closing device
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Bodo Homann
ボド・ホーマン
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Dr Ing HCF Porsche AG
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Dr Ing HCF Porsche AG
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/185—Locking arrangements
    • B60J7/19—Locking arrangements for rigid panels
    • B60J7/194—Locking arrangements for rigid panels for locking detachable hard-tops or removable roof panels to the vehicle body
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00—Joints and connections
    • Y10T403/70—Interfitted members
    • Y10T403/7005—Lugged member, rotary engagement
    • Y10T403/7007—Bayonet joint

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 車両のボディとのハードトップの確実に解除
可能な結合を保証し、更に作動位置にあって走行中に騒
音を発することなく保持される、改善されたハードトッ
プのための閉鎖装置を提供する。 【解決手段】 差込みピンを介して車両のボディとハー
ドトップを解除可能に結合するための閉鎖装置であっ
て、差込みピン４が頭部側に横方向に位置する保持ピン
１３を備え、この保持ピンが、収容スリーブ５における
端面の案内軌道上で、開放及び閉鎖位置へと、当接ディ
スク７と収容スリーブ５との間に配設されたエラストマ
ーバネ６の緊張に対向するように変位可能であるように
構成されていることによる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求項１の上
位概念に記載の、差込みピンを介して車両のボディとハ
ードトップを解除可能に結合するための閉鎖装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】独国特許発明明細書第１９７ ３６ ５
０８号から、車両のボディとハードトップを解除可能に
結合するための閉鎖装置が公知である。この閉鎖装置
は、ハンドルと結合された差込みピンを有し、この差込
みピンは、連結要素内に案内されたロックピン並びに当
接ピンを備え、この当接ピンは、頭部側で袋ネジによっ
て横方向溝内に保持されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、車両
のボディとのハードトップの確実に解除可能な結合を保
証し、更に作動位置にあって走行中に騒音を発すること
なく保持される、改善されたハードトップのための閉鎖
装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば特許請求項１の特徴によって解決される。更なる有
利な特徴は、従属請求項に記載されている。
【０００５】本発明でもって主として得られる利点は、
ハードトップの開放中及び閉鎖中に一定の案内軌道上に
差込みピンを案内することによって、確実な開放位置を
占め、そしてこの位置から、差込みピンが閉鎖位置へと
移行可能であるように構成されている点にある。この閉
鎖位置はある程度の自由ストロークを備え、従って連結
ピンがボディに固定の連結要素内に、確実に、かつ騒音
なく閉鎖位置に保持される。これは、特に、差込みピン
が頭部側に横方向に位置する保持ピンを備え、この保持
ピンが、収容スリーブにおける端面の案内軌道上で、開
放及び閉鎖位置へと、当接ディスクと収容スリーブとの
間に配設されたエラストマーバネの緊張に対向するよう
に変位可能であるように構成されていることによって得
られる。これにより、本発明による有利な方法で、一方
では、従来技術による金属バネと比べ、差込みピンの変
位運動と協働させてエラストマーバネを使用することに
よって、たたき音を回避することが得られる。このため
には、また、本発明により、差込みピンが、第１の段差
部を有するピン部分を備え、このピン部分に、統合され
た弾性的なブッシュが配設されており、このブッシュ
が、ピン終端部分で第２の段差部において支持され、そ
してほぼ当接ディスクから横方向ピンに至るまで延在す
ることも寄与する。これにより、差込みピンと連結要素
との間の可能な公差、従って騒音形成が、閉鎖工程の際
に回避される。更に、弾性的なスリーブは、ディスクに
面した端部において、スリーブの別の外径に対する直径
肥大部を備える。この肥大部は、連結要素における孔部
の把持部もしくは入口側の拡大部を閉鎖工程において埋
めるために必要である。
【０００６】外側のスリーブにおける保持ピンのための
端面の案内軌道は、保持ピンのための収容スリーブの頭
部において、向かい合って位置する差込みピンの開放位
置のための半円形の係止収容部から成り、これらの係止
収容部にアプローチ部が接続し、これらのアプローチ部
が、バスタブ形の切欠き部へと移行し、この切欠き部に
おいて、保持ピンが閉鎖もしくはロック位置を占める。
形成された半円形の係止収容部の保持ピンの直径に応じ
た、並びに接続する一定の長さを有するアプローチ部及
び後続の切欠き部に応じたこの案内軌道の形成によっ
て、一方で正確な閉鎖位置が、また一方で連結要素にお
いて一定の長さを有する案内軌道の端部において、閉鎖
位置が得られる。
【０００７】特に、本発明によれば、半円形の係止収容
部が、高位にあるウェブによって制限されており、この
係止収容部が、バスタブ形の切欠き部とほぼ同じ深さを
備え、その際、アプローチ部が、係止収容部及び切欠き
部のほぼ半分の深さを備えている。高位にあるこれらの
ウェブは、端部側で、一方では半円形の係止収容部を、
また他方ではバスタブ形の切欠き部を制限する。
【０００８】アプローチ部は、半円形の係止収容部から
出発して接続する平坦な部分を備え、これらの部分は、
係止収容部のほぼ半分の深さに相当し、これらの係止収
容部は、バスタブ形の切欠き部に向かって、降下しかつ
斜めに延在する面を備えている。アプローチ部を形成す
ることによって、閉鎖位置から開放位置に向かって差込
みピンを比較的容易に捩じること、従って閉鎖装置を操
作することが可能になる。
【０００９】差込みピンの旋回は、位置不動の連結要素
におけるらせん形の案内軌道に沿って行なわれ、その
際、差込みピンは、騒音を低減する、また公差を相殺す
る弾性的なスリーブを介して連結要素の孔部内に案内さ
れる。
【００１０】閉鎖装置の差込みピンの捩じるための操作
は、例えば、差込みピンの内六角形内へと係合する外六
角形レンチのような操作工具を介して行なわれる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を、図面に図示
し、以下で詳細に説明する。
【００１２】車両のボディ３とハードトップ２，２ａを
解除可能に結合するための閉鎖装置１は、本質的に差込
みピン４を有する。この差込みピンは、ハードトップ
２，２ａとスクリュナット５ａ，５ｂを介して強固に結
合された収容スリーブ５内に捩り可能に配設されてい
る。収容スリーブ５と、差込みピン４に固定された当接
ディスク７との間には、エラストマーバネ６が配設され
ている。
【００１３】差込みピン４は、当接ディスク７を支持す
るために第１の段差部８を備え、これに対し、間隔ａを
置いて第２の段差部９がピン４に設けられており、この
第２の段差部に、差込みピン４の第１の段差部８に至る
まで延在する弾性的なスリーブ１０が支持される。
【００１４】車両のボディ３にハードトップ２を固定す
るため、差込みピン４は、ボディ側の連結要素１１内へ
と差し込まれ、この連結要素は、らせん形の案内軌道
（図示されてない）を備えており、この案内軌道へと、
横方向に配設された差込みピン４の連結ピン１２が係合
する。同方向に整向され、かつ横方向に配設されるよう
に、差込みピン４の頭部には保持ピン１３が設けられて
おり、この保持ピンは、エラストマーバネ６の緊張の下
に案内軌道１５，１６，１７において開放位置Ｉ及び閉
鎖位置ＩＩへと案内される。
【００１５】案内軌道１５，１６，１７は、図６におい
て立体図に詳細に図示されており、その際、保持ピン１
３を収容するため半円形の係止収容部は、０°及び１８
０°のところに設けられており、即ち、保持ピン１３の
両方の自由端は、図７に詳細に図示されているように、
それぞれ係止収容部１５及び１６において開放位置Ｉに
保持されている。閉鎖位置ＩＩを占めるため矢印方向Ｘ
に保持ピン１３を捩じる際は、ピン１３がアプローチ部
１６を克服し、そこでエラストマーバネ６の緊張の下
に、長さｂを備えるバスタブ形の切欠き部１７へと降下
する。この長さｂは、またある程度の長さを備える連結
要素１１における案内軌道の端部側の収容部への係止を
保証するために必要である。中間に位置するアプローチ
部１６は、切欠き部１７のほぼ半分の高さであり、係止
収容部１５は切欠き部１７から出発してほぼ斜めに降下
するように延在する案内面１６ａを有するアプローチ部
を備え、この案内面は平坦な案内面１６ｂへと移行し、
そこで係止切欠き部１５へと降下する。それぞれの側の
係止切欠き部１４，１５は、高位にあるウェブ１８によ
る制限部を備える。
【００１６】閉鎖装置の操作は、差込みピン４の内六角
形２１内へと導入可能である外六角形を備える操作工具
２０を介して行なわれる。工具２０を捩じることによっ
て、差込みピン４は相応に位置Ｉ及びＩＩへと旋回させ
られる。
【００１７】
【発明の効果】本発明により、車両のボディとのハード
トップの確実に解除可能な結合を保証し、更に作動位置
にあって走行中に騒音を発することなく保持される、改
善されたハードトップのための閉鎖装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ハードトップのための閉鎖装置に対する立体図
を示す。
【図２】ボディの位置不動の連結要素内で組み込まれた
状態及び閉鎖位置にある閉鎖装置を経る断面図を示す。
【図３】閉鎖装置を経る断面図を拡大図に示す。
【図４】差込みピンの弾性的なスリーブを経る断面図を
示す。
【図５】端面の案内軌道を有する拡大して図示された収
容部スリーブを経る断面図を示す。
【図６】収容スリーブにおける案内軌道の展開図を示
す。
【図７】矢印方向Ｚで見た収容スリーブに対する平面図
を示す。
【符号の説明】
１ 閉鎖装置 ２，２ａ ハードトップ ３ ボディ ４ 差込みピン ５ 収容スリーブ ５ａ，５ｂ スクリュナット ６ エラストマーバネ ７ 当接ディスク ８ 第１の段差部 ９ 第２の段差部 １０ スリーブ １１ 連結要素 １２ 連結ピン １３ 保持ピン １４ 係止切欠き部 １５〜１７ 案内軌道 １６ａ 案内面 １６ｂ 案内面 １８ ウェブ １９ アプローチ部 ２０ 操作工具 ２１ 内六角形 ａ 間隔 ｂ 長さ Ｉ 開放位置 ＩＩ 閉鎖位置 Ｘ 矢印方向 Ｚ 矢印方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボド・ホーマン ドイツ連邦共和国、ハイムスハイム、シュ レーエンヴエーク、９

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 差込みピンを介して車両のボディとハー
    ドトップを解除可能に結合するための閉鎖装置であっ
    て、この差込みピンが、位置不動にハードトップに固定
    された収容スリーブ内に捩り可能に保持されており、ス
    リーブと当接ディスクとの間にバネ要素が設けられてお
    り、そして、差込みピンが端部側に連結ピンを備え、こ
    の連結ピンが、位置不動のボディの連結要素のらせん形
    の案内軌道において導入されるようにロック可能である
    ように構成されている閉鎖装置において、 差込みピン（４）が頭部側に横方向に位置する保持ピン
    （１３）を備え、この保持ピンが、収容スリーブ（５）
    における端面の案内軌道（１５，１６，１７）上で、開
    放及び閉鎖位置（Ｉ及びＩＩ）へと、当接ディスク
    （７）と収容スリーブ（５）との間に配設されたエラス
    トマーバネ（６）の緊張に対向するように変位可能であ
    るように構成されていることを特徴とする閉鎖装置。
  2. 【請求項２】 案内軌道（１５，１６，１７）が、保持
    ピン（１３）の自由端のための収容スリーブ（５）の頭
    部において、向かい合って位置する差込みピン（４）の
    開放位置（Ｉ）のための半円形の係止収容部（１５，１
    ６）を備え、これらの係止収容部にそれぞれアプローチ
    部（１９）が接続し、このアプローチ部が、それぞれバ
    スタブ形の切欠き部（１７）へと移行し、この切欠き部
    において、保持ピン（１３）が、その自由端でもって閉
    鎖もしくはロック位置（ＩＩ）を占めるように構成され
    ていることを特徴とする請求項１に記載の閉鎖装置。
  3. 【請求項３】 半円形の係止収容部（１５，１６）が、
    それぞれ高位にあるウェブ（１８）によって制限されて
    おり、この係止収容部（１５，１６）が、バスタブ形の
    切欠き部（１７）と同じ深さを備え、アプローチ部（１
    ９）が、係止収容部（１５，１６）及び切欠き部（１
    ７）のほぼ半分の深さを備えていることを特徴とする請
    求項１又は２に記載の閉鎖装置。
  4. 【請求項４】 アプローチ部（１９）が、半円形の係止
    収容部（１５，１６）から出発して接続するそれぞれ１
    つの平坦な部分（１６ｂ）を備え、この部分が、係止収
    容部（１７）のほぼ半分の深さに相当し、これらの係止
    収容部が、バスタブ形の切欠き部に向かって、降下しか
    つ斜めに延在する面（１６ａ）を備えていることを特徴
    とする請求項１〜３のいずれか１つに記載の閉鎖装置。
  5. 【請求項５】 差込みピン（４）が第１及び第２の段差
    部（８，９）を備え、第１の段差部（８）の上に当接デ
    ィスク（７）が保持されており、そして、ピン終端部分
    に存在する第２の段差部（９）の上にブッシュ（１０）
    が支持されており、このブッシュが、ほぼ当接ディスク
    （７）から横方向ピンに至るまでの延長部を備えること
    を特徴とする請求項１〜４のいずれか１つに記載の閉鎖
    装置。
  6. 【請求項６】 弾性的なスリーブ（１０）が、ディスク
    （７）に面した端部に、スリーブ（１０）の別の外径に
    対する直径肥大部（１０ａ）を備えることを特徴とする
    請求項１〜５のいずれか１つに記載の閉鎖装置。
  7. 【請求項７】 差込みピン（４）が頭部において内六角
    形（２１）を備え、この内六角形内へと、差込みピン
    （４）を捩じるための操作工具（２０）の外六角形が挿
    入可能であるように構成されていることを特徴とする請
    求項１〜６のいずれか１つに記載の閉鎖装置。
JP2002224532A 2001-09-25 2002-08-01 車両のボディとハードトップを解除可能に結合するための閉鎖装置 Pending JP2003136967A (ja)

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