JP2003136323A - 切削工具及び工具ホルダー - Google Patents

切削工具及び工具ホルダー

Info

Publication number
JP2003136323A
JP2003136323A JP2001330704A JP2001330704A JP2003136323A JP 2003136323 A JP2003136323 A JP 2003136323A JP 2001330704 A JP2001330704 A JP 2001330704A JP 2001330704 A JP2001330704 A JP 2001330704A JP 2003136323 A JP2003136323 A JP 2003136323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
cutting
melting point
tool holder
cutting tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001330704A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Komine
毅 小峰
Yasuhiko Kitamura
泰彦 北村
Masayuki Doi
正幸 土居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daishowa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Daishowa Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daishowa Seiki Co Ltd filed Critical Daishowa Seiki Co Ltd
Priority to JP2001330704A priority Critical patent/JP2003136323A/ja
Publication of JP2003136323A publication Critical patent/JP2003136323A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 切削工具及び工具ホルダーとして、高負荷の
切削加工においても相互の溶着を生じにくく、加工後の
両者を分離容易にする手段を提供する。 【解決手段】 刃部12と柄部11とからなる切削工具
1において、少なくとも柄部11の表面が柄部材料の融
点よりも高い融点又は分解点を有する材料(Al、T
i、Si、Zr、Hf、Cr、V、Nb、Ta、Mo、
Wより選ばれる少なくとも一種の元素の酸化物、炭化
物、窒化物、炭窒化物)で被覆3されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削加工に使用さ
れる切削工具と、この切削工具を保持して工作機械の主
軸に嵌挿させる工具ホルダーに関する。
【0002】
【従来技術とその課題】例えばエンドミル等の高負荷の
切削加工に用いる切削工具では、その母材として高速度
鋼、超硬合金、サーメット、セラミック等の高硬度の材
料が使用されるが、切削性能をより向上させるために、
刃部の表面に前記母材よりも更に硬度の高い材料からな
る被膜を設けることが一般的に行われている。しかし
て、このような被膜は、切削性能を高めるという目的と
工具加工コストの面から、切削に関与しない柄部の表面
に設けられることはなかった。
【0003】一方、このような切削工具は、通常、その
柄部を工具ホルダーの筒状の工具保持部に挿嵌して緊締
固定し、この工具ホルダーを介して工作機械の主軸に装
着される。なお、工具ホルダーによる切削工具の緊締固
定方式には、ニードルロールロック方式、テーパコレッ
ト方式、サイドロック方式等がある。
【0004】ところが、従来における切削加工では、加
工中に切削工具の柄部が工具ホルダーに固着してしま
い、加工後の切削工具が工具ホルダーから分離困難ある
いは分離不能になることが往々にしてあり、特にエンド
ミル等による高負荷の切削加工においては顕著であっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明らは、上述の情況
に鑑み、加工後の切削工具と工具ホルダーとの分離性を
高める手段を究明するために、まず上記の固着を生じる
原因を調べたところ、切削加工中の切削振動等により、
切削工具の柄部の外周面と工具ホルダーの工具保持部の
内周面とが相対的に高速で細かく往復摺接し、この往復
摺接に伴う摩擦発熱によって高温化したり、摺接しない
場合でも界面部に応力が集中し、材料組織中での内部摩
擦によって発熱して高温化することにより、切削工具側
と工具ホルダー側の材料同士が溶着することが判明し
た。そこで、この知見に基づいて、更に検討を重ねた結
果、切削工具の柄部の外周面とこれを嵌挿する工具保持
部の内周面との少なくとも一方に、特定材料の被膜を設
けた場合に、高負荷の切削加工においても溶着を生じに
くく、加工後の切削工具と工具ホルダーとが分離容易に
なることを見出し、本発明をなすに至った。
【0006】すなわち、本発明の請求項1に係る切削工
具は、図面の参照符号を付して示せば、刃部11と柄部
12とからなる切削工具1において、少なくとも柄部1
1の表面が柄部材料の融点よりも高い融点又は分解点を
有する材料で被覆3されてなる構成としている。この構
成では、高負荷の切削加工において、切削工具1の柄部
11の外周面11aと、工具ホルダー2や工作機械の工
具直接装着型の主軸における工具保持部21の内周面2
1aとの界面部に、相対摺接あるいは内部摩擦による発
熱で高温が発生しても、切削工具1の柄部11側の表面
が高耐熱材料で覆われているために軟化ないし溶融しに
くく、もって工具ホルダー2や前記主軸の工具保持部2
1側との溶着が防止される。
【0007】また、請求項2の発明は、上記請求項1の
切削工具1において、前記被覆材料がAl、Ti、S
i、Zr、Hf、Cr、V、Nb、Ta、Mo、Wより
選ばれる少なくとも一種の元素の酸化物、炭化物、窒化
物、炭窒化物であるものとしている。この構成では、被
覆材料が従来より切削性能を高める目的で刃部12側の
被覆に用いられていた高硬度材料と共通することから、
被覆3によって柄部11の表面も高硬度となり、それだ
け柄部11は損傷しにくく耐久性が増すと共に、工具ホ
ルダー2や工作機械の主軸における緊締固定手段による
緊締力を大きくして切削工具1を剛体的に一体化させ、
もって切削精度を高めることができる。また、切削工具
1の全体を単一材料で被覆して柄部11側の溶着防止と
刃部12側の切削性向上を同時に果たせるから、刃部1
2側の高硬度材料による被覆を要する場合でも被覆処理
は一回で済むことになる。
【0008】一方、請求項3の発明に係る工具ホルダー
は、一端側に切削工具1の柄部11を挿嵌させる筒状の
工具保持部21を有すると共に、他端側に工作機械3の
主軸31に嵌挿するシャンク部22を備えた工具ホルダ
ー2において、前記工具保持部21の内周面21aが当
該保持部材料の融点よりも高い融点又は分解点を有する
材料で被覆3されてなる構成としている。この構成で
は、高負荷の切削加工において、切削工具1の柄部11
の外周面11aと工具ホルダー2の工具保持部21の内
周面21aとの界面部に、相対摺接あるいは内部摩擦に
よる発熱で高温が発生しても、工具ホルダー2の工具保
持部21側の表面が高耐熱材料で覆われているために軟
化ないし溶融しにくく、もって切削工具1の柄部11側
との溶着が防止される。
【0009】また、請求項4の発明は、上記請求項1の
工具ホルダー2において、前記被覆材料がAl、Ti、
Si、Zr、Hf、Cr、V、Nb、Ta、Mo、Wよ
り選ばれる少なくとも一種の元素の酸化物、炭化物、窒
化物、炭窒化物である構成としている。この場合、被覆
材料が従来より切削性能を高める目的で切削工具1の刃
部12側の被覆に用いられていた高硬度材料と共通する
ことから、被覆3によって工具保持部21の表面も高硬
度となり、それだけ工具保持部21は損傷しにくく工具
ホルダー2の耐久性が増すことになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して具体的に説明する。図1は本発明の第一実施例の
切削工具1、図2は同第二実施例の工具ホルダー2、図
3は切削工具1を装着した工具ホルダー2を工作機械4
の主軸40にら装着した状態、をそれぞれ示す。
【0011】切削工具1は、図1(A)に示されるよう
に、丸軸状の柄部11と、頂稜が鋸刃状をなす複数本の
螺旋状凸条12aを有する刃部12とからなるエンドミ
ルである。しかして、その柄部11の外周面11aに
は、図1(B)に示すように、柄部11の材料の融点よ
りも高い融点又は分解点を有する材料による被覆3が設
けられている。なお、分解点とは熱分解する温度であ
り、後記する具体例で示すように材料によっては、融解
せず、熱分解(昇華)するものがある。
【0012】また、工具ホルダー2は、図2(A)に示
すように、前部側が前端面に開口したストレート状の工
具挿入孔20を備える筒状の工具保持部21、後部側が
工作機械のマシニングセンタ等の主軸に対して着脱自在
に取り付けられる先細テーパ状のシャンク部22とな
り、中央部外周にマニュピュレーター把持用等のチャッ
ク位置決め用鍔部23を備えたホルダー本体2aと、そ
の工具保持部21の外周面が緩い先細テーパ状をなす前
部に、リテーナー24aに保持された多数のニードルロ
ーラ24…を介して外嵌する締付筒2bと、からなる独
立の工具ホルダーを構成している。しかして、その工具
保持部21の内周面21aには、図2(B)に示すよう
に、当該保持部21の材料の融点よりも高い融点又は分
解点を有する材料による被覆3が設けられている。
【0013】この工具ホルダー2を用いて例えば前記切
削工具1による切削加工を行う場合、図3に示すよう
に、工具挿入孔20内に切削工具1の柄部11を嵌挿し
て締付筒2bを締付方向に回転させることにより、工具
保持部21が縮径して該柄部11を緊締固定する。そし
て、この切削工具1を保持した工具ホルダー2のシャン
ク部22を工作機械4の主軸40のテーパー状装着孔4
0aに嵌挿し、チャック位置決め用鍔部23のキー溝2
3a,23aに主軸40側のチャック装置(図示省略)
側のキーを係合させ、該主軸40を回転駆動させて所要
の被加工物に対する切削加工を行う。
【0014】しかして、この切削加工中には、切削振動
等により、切削工具1の柄部11の外周面11aと工具
ホルダー2の工具保持部21の内周面21aとが相対的
に高速で細かく往復摺接し、この往復摺接に伴う摩擦発
熱によって摺接界面部が高温化したり、摺接しない場合
でも界面部に応力が集中し、材料組織中での内部摩擦に
よって発熱して界面部が高温化することになるが、前記
柄部11側の内周面21aと前記工具保持部21側の内
周面21aには共に高耐熱材料の被覆3を有するために
軟化ないし溶融しにくく、もって切削工具1の柄部11
と工具ホルダー2の工具保持部21側との溶着が防止さ
れから、切削加工後に切削工具1と工具ホルダー2とを
容易に分離することができる。
【0015】被覆3の材料としては、切削工具1側では
柄部11の材料の融点よりも高い融点又は分解点を有す
るもの、また工具ホルダー2側では工具保持部21の材
料の融点よりも高い融点又は分解点を有し、該工具ホル
ダー2による切削工具1の緊締固定力に耐える被膜強度
を有するものであれば、特に制約はないが、好適なもの
としてセラミック系材料,特にAl、Ti、Si、Z
r、Hf、Cr、V、Nb、Ta、Mo、Wより選ばれ
る少なくとも一種の元素の酸化物、炭化物、窒化物、炭
窒化物が推奨される。
【0016】すなわち、これらの酸化物、炭化物、窒化
物、炭窒化物等は、従来より切削性能を高める目的で刃
部12側の被覆に用いられていた高硬度材料と共通する
ものであり、被覆3により、切削工具1側では柄部11
の表面、工具ホルダー2側では工具保持部21の表面が
高硬度となり、それだけ柄部11及び工具保持部21は
損傷しにくく耐久性が増すと共に、工具ホルダー2によ
る緊締力を大きくして該ホルダー2と切削工具1とを剛
体的に一体化させ、もって切削精度を高めることができ
る。また、切削工具1においては、その全体を単一材料
で被覆して柄部11側の溶着防止と刃部12側の切削性
向上を同時に果たせるから、刃部12側の高硬度材料に
よる被覆を要する場合でも被覆処理は一回で済むことに
なる。
【0017】このような被覆材料の具体例としては、酸
化物では、Al2 3 (融点1999〜2032℃)、
TiO2 (分解点2130℃)、SiO2 (融点171
0℃)、ZrO2 (融点2700℃)、HfO2 (融点
2812℃)、VO2 (融点1967℃)、V2
3 (融点1970℃)、Nb2 3 (融点1520
℃)、WO2 (分解点1500〜1600℃)等が挙げ
られる。また、炭化物では、Al4 3 (融点2200
℃)、TiC(融点3400〜3500°K)、SiC
(分解点=昇華点2200℃)、ZrC(融点3540
℃)、HfC(融点3887℃)、Cr3 6 (分解点
1550℃)、Cr3 2 (融点1890℃)、VC
(融点3900℃)、NbC(融点3900℃)、Ta
C(融点3880〜4150℃)、MoC(2910〜
3010℃)、WC(分解点2600℃)、HfC−T
aC(1:4モル、融点4215℃)等が挙げられる。
更に窒化物では、AlN(融点2150〜2200
℃)、TiN(融点2950℃)、Si34 (分解点
=昇華点1830〜1900℃)、CrN(分解点15
00℃)、ZrN(融点2700℃)、TaN(融点3
090℃)、NbN(融点2573℃)、VN(分解点
2050℃)等が挙げられる。炭窒化物では、AlC
N、TiCN、TiAlCN等が挙げられが、これらは
Al及びTiの炭化物や窒化物と同等以上の高融点であ
る。しかして、これら被覆材料の中でも、融点及び分解
点が2000℃以上のものが好適であり、更には250
0℃以上のものが最適である。
【0018】切削工具1における柄部11の外周面11
aならびに工具ホルダー2における工具保持部21の内
周面21aを上記被覆材料にて被覆3するには、その材
料種に応じた適当な化学的又は物理的蒸着法、例えばC
VD(化学的気相成長)法、イオンブレーティング法、
真空蒸着法、スパッタリング法等を選択採用すればよ
い。また、被覆3の厚みは、0.5〜100μm程度に
設定するのがよく、薄過ぎては充分な溶着防止効果が得
られず、逆に厚過ぎては不経済である。
【0019】本発明は、例示したエンドミルの如き重切
削用工具への適用性に優れるが、これら以外の種々の回
転切削加工に用いる工具にも適用可能であると共に、オ
イルホール付き工具としても構成できる。また、工具ホ
ルダーについても、例示したニードルロールロック方式
のものに限らず、切削工具の柄部を挿嵌して緊締固定す
る筒状の工具保持部と工作機械の主軸へ挿嵌するシャン
ク部を有するものであればよく、やサイドロック方式を
始めとして種々の緊締固定方式を有するものに同様に適
用でき、例えばテーパコレット方式ではテーパコレット
の内周面を前記高耐熱材料で被覆したものとすればよ
い。
【0020】しかして、本発明の切削工具は、前記のよ
うに工具保持部の内周面に高耐熱材料の被覆を設けた本
発明の工具ホルダーに限らず、同被覆を設けていない従
来の工具ホルダー、ならびに工作機械における工具を直
接に把持する構造の主軸に装着しても、充分な溶着防止
効果が得られる。一方、本発明の工具ホルダーは、前記
のように柄部の外周面に高耐熱材料の被覆を設けた本発
明の切削工具に限らず、同被覆を設けていない通常の各
種切削工具を装着しても、やはり充分な溶着防止効果が
得られる。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、切削工具とし
て、柄部の外周面が高耐熱性材料で被覆されていること
から、高負荷の切削加工においても、これを装着する工
具ホルダーや工作機械の主軸との溶着を生じにくく、切
削加工後に該工具ホルダーや主軸から容易に確実に分離
できるものが提供される。
【0022】請求項2の発明によれば、前記切削工具に
おいて、前記被覆に用いる高耐熱性材料が従来より切削
性能を高める目的で刃部側の被覆に用いられていた高硬
度材料と共通することから、この被覆によって柄部も高
硬度で損傷しにくく耐久性が増すと共に、工具ホルダー
や工作機械の主軸における緊締固定手段による緊締力を
大きくして剛体的に一体化させて切削精度を高めること
ができ、また刃部側の高硬度材料による被覆を要する場
合に、同じ材料を柄部側の被覆に利用することにより、
被覆処理を一回で済ませることが可能になる。
【0023】請求項3の発明によれば、工具ホルダーと
して、工具保持部の内周面が高耐熱性材料で被覆されて
いることから、高負荷の切削加工においても、装着した
切削工具の柄部との溶着を生じにくく、切削加工後に該
切削工具を容易に確実に分離できるものが提供される。
【0024】請求項4の発明によれば、前記工具ホルダ
ーにおいて、前記被覆に用いる高耐熱性材料が従来より
切削性能を高める目的で刃部側の被覆に用いられていた
高硬度材料と共通することから、この被覆によって工具
保持部の表面が高硬度で損傷しにくく、工具ホルダーと
しての耐久性が増すという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施例に係る切削工具を示し、
(A)は工具全体の一部破断側面図、(B)は(A)の
仮想線円B内の拡大図である。
【図2】 本発明の第二実施例に係る工具ホルダーを示
し、(A)はホルダー全体の一部破断側面図、(B)は
(A)の仮想線円B内の拡大図である。
【図3】 前記切削工具を保持した工具ホルダーを工作
機械の主軸に装着した状態を示す一部破断側面図であ
る。
【符号の説明】
1 切削工具 11 柄部 11a 外周面 12 刃部 2 工具ホルダー 21 工具保持部 21a 内周面 22 シャンク部 3 被覆 4 工作機械 40 主軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土居 正幸 大阪府東大阪市西石切町3丁目3番39号 大昭和精機株式会社内 Fターム(参考) 3C016 FA21 3C037 DD05 FF06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刃部と柄部とからなる切削工具におい
    て、少なくとも柄部の表面が柄部材料の融点よりも高い
    融点又は分解点を有する材料で被覆されてなる切削工
    具。
  2. 【請求項2】 前記被覆材料がAl、Ti、Si、Z
    r、Hf、Cr、V、Nb、Ta、Mo、Wより選ばれ
    る少なくとも一種の元素の酸化物、炭化物、窒化物、炭
    窒化物である請求項1記載の切削工具。
  3. 【請求項3】 一端側に切削工具の柄部を挿嵌させる筒
    状の工具保持部を有すると共に、他端側に工作機械の主
    軸に嵌挿するシャンク部を備えた工具ホルダーにおい
    て、前記工具保持部の内周面が当該保持部材料の融点よ
    りも高い融点又は分解点を有する材料で被覆されてなる
    工具ホルダー。
  4. 【請求項4】 前記被覆材料がAl、Ti、Si、Z
    r、Hf、Cr、V、Nb、Ta、Mo、Wより選ばれ
    る少なくとも一種の元素の酸化物、炭化物、窒化物、炭
    窒化物である請求項3記載の工具ホルダー。
JP2001330704A 2001-10-29 2001-10-29 切削工具及び工具ホルダー Pending JP2003136323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330704A JP2003136323A (ja) 2001-10-29 2001-10-29 切削工具及び工具ホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330704A JP2003136323A (ja) 2001-10-29 2001-10-29 切削工具及び工具ホルダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003136323A true JP2003136323A (ja) 2003-05-14

Family

ID=19146394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001330704A Pending JP2003136323A (ja) 2001-10-29 2001-10-29 切削工具及び工具ホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003136323A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007248562A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Shincron:Kk 光学物品およびその製造方法
WO2012100402A1 (zh) * 2011-01-24 2012-08-02 Li Shiqing 一种复合铰刀

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007248562A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Shincron:Kk 光学物品およびその製造方法
WO2012100402A1 (zh) * 2011-01-24 2012-08-02 Li Shiqing 一种复合铰刀

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4738974B2 (ja) 表面被覆切削工具
JPH1112718A (ja) 被覆硬質工具
JP2002275618A (ja) 硬質積層被膜、硬質積層被膜被覆工具およびその硬質積層被膜の形成方法
EP2301709A1 (en) Drill head manufacturing method, and drill head
CN108789863B (zh) 切削工具
JP4739200B2 (ja) 刃先交換型切削チップ
JP2002113604A (ja) 切削工具
JP2001353603A (ja) 表面被覆立方晶窒化硼素焼結体工具
JP2559057B2 (ja) 工作機械のスピンドルとツ−ルホルダ
JP2003136323A (ja) 切削工具及び工具ホルダー
JP3586218B2 (ja) 被覆切削工具
JP2000210801A (ja) 酸化アルミニウム被覆工具部材
JP5155586B2 (ja) 硬質被膜被覆工具
JP2564700B2 (ja) 硬質膜被覆ドリル
JP2007253316A (ja) 刃先交換型切削チップ
US6338879B1 (en) Solid lubricant film for coated cutting tool and method for manufacturing same
JP3019298B1 (ja) 表面被覆ドリル
JP2617326B2 (ja) ドリル
JP2003175406A (ja) 硬質被膜被覆加工工具
JPH07328811A (ja) 耐摩耗性のすぐれた表面被覆高速度鋼製切削工具
JPH0839317A (ja) 硬質被覆層を有する回転切削工具
JP2861113B2 (ja) 切削・耐摩工具用表面被覆超硬部材
JP2004160561A (ja) マイクロドリル
JP2010089219A (ja) 被覆切削インサート及び切削工具
JPS61288910A (ja) 表面被覆ドリル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070613

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071102