JP2003132428A - 金銭登録機のドロワ - Google Patents

金銭登録機のドロワ

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JP2003132428A
JP2003132428A JP2001321433A JP2001321433A JP2003132428A JP 2003132428 A JP2003132428 A JP 2003132428A JP 2001321433 A JP2001321433 A JP 2001321433A JP 2001321433 A JP2001321433 A JP 2001321433A JP 2003132428 A JP2003132428 A JP 2003132428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
partition plate
cash register
cash
slide groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001321433A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Hirota
龍司 廣田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙幣を前方あるいは後方に傾斜した状態で収
納できるようにするとともに、ドロワの組立性を向上さ
せる。 【解決手段】 区画板7により前後に区画され、区画さ
れた前部に硬貨収納部6を、区画された後部に紙幣収納
部5を設けたドロワ4の、紙幣収納部5に装着される仕
切板8の両側面に、交差したスライド溝8a及び8bを
形成し、両端面に上下対象に係止片8c及び8dを突設
することにより、紙幣仕切板を前方あるいは後方に傾斜
して装着させ、また金銭登録機を組立ラインで組立てる
際、仕切板8の上下左右を一々確認することなくドロワ
4に装着することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金銭登録機に係わ
り、より詳細には、硬貨及び紙幣を収納するドロワの構
成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の金銭登録機は、図4で示すよう
に、金銭を収納するドロワ20を区画板23により前後
に区画し、区画された前部に硬貨収納部22を、区画さ
れた後部に紙幣収納部21を設けている。同紙幣収納部
21には、傾斜したスライド溝24aを一側面に複数形
成した仕切板24と、同仕切板24と対称形となるよう
に形成された仕切板25とが相対向して嵌着されるよう
になっており、前記仕切板24と前記仕切板25との間
には、図示されてはいないが、紙幣を前方に傾斜した状
態で収納できるように紙幣仕切板が前記スライド溝に遊
嵌されるようになっている。
【0003】しかしながら、前記仕切板24及び前記仕
切板25は、一側面にスライド溝を形成していることに
より、取付位置及び取付方向が固定されており、紙幣を
後方に傾斜した状態で収納したい場合、これに対応する
ことができず、また、金銭登録機を組立ラインで組立て
る際、前記仕切板24及び前記仕切板25は取付位置及
び取付方向を一々確認しながら組付ける必要があり、組
立作業の負担となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑み、紙幣を前方あるいは後方に傾斜した状態で収納で
きるとともに、組立作業の際、仕切板の取付位置及び取
付方向を一々確認することなく取付けることのできる金
銭登録機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、硬貨を収納する硬貨収納部と、紙幣を収納す
る紙幣収納部とに区画板により区画され、前記紙幣収納
部に、紙幣を金種別に収納するための複数の仕切板を左
右に設けるとともに、同仕切板間に、紙幣を傾斜して収
納する紙幣仕切板を装着してなる金銭登録機のドロワに
おいて、前記仕切板の側面に、上端が前方に傾斜したス
ライド溝と、同スライド溝と交差して上端が後方に傾斜
したスライド溝とを、相対向するように形成し、前記紙
幣仕切板が前記スライド溝により前方あるいは後方に傾
斜して装着されるようにした構成となっている。
【0006】また、前記スライド溝が、前記仕切板の両
側面に形成された構成となっている。
【0007】また、前記スライド溝が複数形成された構
成となっている。
【0008】更に、前記仕切板の左右両端面に、上下対
称に一対の係止片を突設し、前記ドロワの後部壁と前記
区画板とに、前記係止片に対応する係止孔を穿設した構
成となっている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は
本発明による金銭登録機を示す外観斜視図であり、図2
(A)は仕切板を示す正面図及び下面図であり、図2
(B)はドロワを示す外観斜視図である。また、図3
(A)は、ドロワと紙幣仕切板とを示す斜視図であり、
図3(B)及び図3(C)は紙幣仕切板を相異なる方向
にセットした状態を示す斜視図である。本発明による金
銭登録機は、図1で示すように、本体の上面前部に、金
額等を入力するキーボード入力部1を備え、上面後部
に、打刻された数値等を表示する表示部2と、レシート
に印字するためのプリンタ部3とを備えている。下部に
は、金銭を収納したドロワ4が前後に引き出し自在に設
けられており、同ドロワ4は開放装置が作動すると、自
動的に前方に一定量開放され、後方に押圧すると本体内
に収納されるようになっている。
【0010】前記ドロワ4は、図2(B)で示すよう
に、上面が開放された箱体状に形成され、前面寄りに内
部を前後に区画する区画板7を設けている。同区画板7
により区画された前部には、硬貨を収納する硬貨収納部
6が、区画された後部には紙幣を収納する紙幣収納部5
が夫々設けられ、同紙幣収納部5には、収納された紙幣
を左右に仕切る仕切板8が装着されるようになってい
る。また、前記区画板7の上部には前記仕切板8を係止
するための係止孔7aが、下部には同様に係止孔7bが
夫々穿設され、前記ドロワ4の後部壁上部には前記係止
孔7aに対向する係止孔4aが、後部壁下部には前記係
止孔7bに対向する係止孔4bが夫々穿設されている。
【0011】前記仕切板8は、図2(A)で示すよう
に、上端が前方に傾斜した複数のスライド溝8aと、同
スライド溝8aと交差して上端が後方に傾斜した複数の
スライド溝8bとを両側面に形成しており、これらスラ
イド溝8a及び8bには後述する紙幣仕切板が挿入され
るようになっている。また、両端面の上部に、前記係止
孔7a及び前記係止孔4aに対応する係止片8cを、下
部に、前記係止孔7b及び前記係止孔4bに対応する係
止片8dを夫々突設させており、これら係止片8c及び
係止片8dは上下対称となるように形成されている。
【0012】次に、上記した構成のドロワの機能につい
て説明する。まず、図3(A)で示すように、前記ドロ
ワ4の後部壁と、前記仕切板7との間に、前記仕切板8
の上部の前記係止片8cを前記係止孔7a及び前記係止
孔4aに対応させ、下部の前記係止片8dを前記係止孔
7b及び前記係止孔4bに対応させ、夫々係止させるこ
とにより前記仕切板8を前記ドロワ4に装着する。紙幣
仕切板9は、上部に切欠き9aを備えた矩形状に形成さ
れ、その厚みは前記スライド溝8a及び8cの幅に対応
しており、同紙幣仕切板9を、後方から前方に向かい下
方に傾斜した前記スライド溝8bに複数挿入した場合
は、図3(B)で示すように、紙幣を後方に傾斜した状
態で前記紙幣収納部5に収納できるようになっている。
また、前記紙幣仕切板9を、前方から後方に向かい傾斜
した前記スライド溝8aに挿入した場合は、紙幣を前方
に傾斜した状態で前記紙幣収納部5に収納できるように
なっている。
【0013】上記したように、前記仕切板8を固定した
状態で前記紙幣仕切板9を入れ換えることにより、紙幣
の収納状態を変更できるようになっており、使い勝手を
向上させることができる。
【0014】また、前記仕切板8は両側面に前記スライ
ド溝8a及び前記スライド溝8bを設け、前記係止片8
c及び前記係止片8dが上下対称となるように形成され
ていることにより共通に使用することが可能であり、金
銭登録機を組立ラインで組立てる際、作業者は前記仕切
板8の上下左右を一々確認することなく、前記ドロワ4
に装着することができるようになっている。これにより
作業性が改善される一方、従来必要とされた二種類の仕
切板が、一種類となり、部品点数の低減をはかれるよう
になっている。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
ドロワに装着される仕切板の両側面に、交差したスライ
ド溝を形成し、両端面に上下対称に係止片を突設するこ
とにより、紙幣を前方あるいは後方に向け自在に収納で
きるようになり、また金銭登録機を組立ラインで組立て
る際、仕切板の上下左右を一々確認することなくドロワ
に装着することができる組立性の優れた金銭登録機とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による金銭登録機を示す外観斜視図であ
る。
【図2】(A)は仕切板を示す正面図及び下面図であ
る。(B)はドロワを示す外観斜視図である。
【図3】(A)はドロワと紙幣仕切板とを示す斜視図で
ある。(B)はドロワに紙幣仕切板を後方に傾斜して装
着した状態を示す斜視図である。(C)はドロワに紙幣
仕切板を前方に傾斜して装着した状態を示す斜視図であ
る。
【図4】従来例による金銭登録機に設けられたドロワを
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 キーボード入力部 2 表示部 3 プリンタ部 4 ドロワ 4a 係止孔 4b 係止孔 5 紙幣収納部 6 硬貨収納部 7 係止孔 7a 係止孔 7b 係止孔 8 仕切板 8a スライド溝 8b スライド溝 8c 係止片 8d 係止片 9 紙幣仕切板 9a 切欠き

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬貨を収納する硬貨収納部と、紙幣を収
    納する紙幣収納部とに区画板により区画され、前記紙幣
    収納部に、紙幣を金種別に収納するための複数の仕切板
    を左右に設けるとともに、同仕切板間に、紙幣を傾斜し
    て収納する紙幣仕切板を装着してなる金銭登録機のドロ
    ワにおいて、 前記仕切板の側面に、上端が前方に傾斜したスライド溝
    と、同スライド溝と交差して上端が後方に傾斜したスラ
    イド溝とを、相対向するように形成し、前記紙幣仕切板
    が前記スライド溝により前方あるいは後方に傾斜して装
    着されようにしたことを特徴とする金銭登録機のドロ
    ワ。
  2. 【請求項2】 前記スライド溝が、前記仕切板の両側面
    に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の金
    銭登録機のドロワ。
  3. 【請求項3】 前記スライド溝が複数形成されてなるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の金銭登
    録機のドロワ。
  4. 【請求項4】 前記仕切板の左右両端面に、上下対称に
    一対の係止片を突設し、前記ドロワの後部壁と前記区画
    板とに、前記係止片に対応する係止孔を穿設してなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の金銭登録機のドロワ。
JP2001321433A 2001-10-19 2001-10-19 金銭登録機のドロワ Pending JP2003132428A (ja)

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