JPH05325020A - 金銭登録機の硬貨収納装置 - Google Patents
金銭登録機の硬貨収納装置Info
- Publication number
- JPH05325020A JPH05325020A JP13221892A JP13221892A JPH05325020A JP H05325020 A JPH05325020 A JP H05325020A JP 13221892 A JP13221892 A JP 13221892A JP 13221892 A JP13221892 A JP 13221892A JP H05325020 A JPH05325020 A JP H05325020A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coins
- coin
- cash register
- partition plate
- storage space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数個の収納スペースを有する金銭登録機の
硬貨収納部において、特定種類の硬貨の枚数が著しく増
大した場合においても一つの収納スペース内には常に一
種類の硬貨のみを収納し、一つの収納スペース内に二種
類以上の硬貨を収納するという事態の発生を防止する。 【構成】 開放位置と閉止位置とへスライド自在なマネ
ーケース2を備えた金銭登録機において、前記マネーケ
ース2内に硬貨を収納する硬貨収納部7を設け、前記硬
貨収納部7内を複数個の収納スペース10に仕切る少な
くとも一個の仕切板9を設けると共にこの仕切板9をス
ライド自在及び任意位置固定自在に設けた。
硬貨収納部において、特定種類の硬貨の枚数が著しく増
大した場合においても一つの収納スペース内には常に一
種類の硬貨のみを収納し、一つの収納スペース内に二種
類以上の硬貨を収納するという事態の発生を防止する。 【構成】 開放位置と閉止位置とへスライド自在なマネ
ーケース2を備えた金銭登録機において、前記マネーケ
ース2内に硬貨を収納する硬貨収納部7を設け、前記硬
貨収納部7内を複数個の収納スペース10に仕切る少な
くとも一個の仕切板9を設けると共にこの仕切板9をス
ライド自在及び任意位置固定自在に設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POS(Point Of Sale
s)端末やECR(Electronic Cash Register)等の金銭
登録機の硬貨収納装置に関する。
s)端末やECR(Electronic Cash Register)等の金銭
登録機の硬貨収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の金銭登録機には図3に示したよう
なドロワー装置が設けられており、このドロワー装置
は、ドロワーキャビネット1及び開放位置と閉止位置と
へ向けて前後方向スライド自在なマネーケース2とによ
って形成されている。なお、前記マネーケース2内に
は、紙幣を収納するための紙幣収納部3が形成されると
共に硬貨を収納するためのコインケース4が着脱自在に
収納されている。
なドロワー装置が設けられており、このドロワー装置
は、ドロワーキャビネット1及び開放位置と閉止位置と
へ向けて前後方向スライド自在なマネーケース2とによ
って形成されている。なお、前記マネーケース2内に
は、紙幣を収納するための紙幣収納部3が形成されると
共に硬貨を収納するためのコインケース4が着脱自在に
収納されている。
【0003】前記コインケース4にはこのコインケース
4内を複数個の収納スペース5に仕切るための複数個の
仕切板6が一体形成されており、これらの仕切板6は等
間隔に形成されると共に各収納スペース5は一定の大き
さに形成されている。
4内を複数個の収納スペース5に仕切るための複数個の
仕切板6が一体形成されており、これらの仕切板6は等
間隔に形成されると共に各収納スペース5は一定の大き
さに形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】各収納スペース5の大
きさが一定であるため、特定種類の硬貨の枚数が著しく
増大した場合にはその種類の硬貨を一つの収納スペース
5内に収納することができなくなり、一つの収納スペー
ス5内に二種類以上の硬貨を収納するという事態が発生
する。
きさが一定であるため、特定種類の硬貨の枚数が著しく
増大した場合にはその種類の硬貨を一つの収納スペース
5内に収納することができなくなり、一つの収納スペー
ス5内に二種類以上の硬貨を収納するという事態が発生
する。
【0005】そして、一つの収納スペース5内に二種類
以上の硬貨を収納した場合には、釣銭の支払時等に支障
をきたし、登録業務が遅延する場合がある。
以上の硬貨を収納した場合には、釣銭の支払時等に支障
をきたし、登録業務が遅延する場合がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】開放位置と閉止位置とへ
スライド自在なマネーケースを備えた金銭登録機におい
て、前記マネーケース内に硬貨を収納する硬貨収納部を
設け、前記硬貨収納部内を複数個の収納スペースに仕切
る少なくとも一個の仕切板を設けると共にこの仕切板を
スライド自在及び任意位置固定自在に設けた。
スライド自在なマネーケースを備えた金銭登録機におい
て、前記マネーケース内に硬貨を収納する硬貨収納部を
設け、前記硬貨収納部内を複数個の収納スペースに仕切
る少なくとも一個の仕切板を設けると共にこの仕切板を
スライド自在及び任意位置固定自在に設けた。
【0007】
【作用】仕切板をスライドさせることによって仕切板に
より仕切られた収納スペースの大きさを変更することが
できる。従って、特定種類の硬貨の枚数が著しく増加し
た場合であっても、仕切板をスライドさせることにより
その硬貨を収納する収納スペースを大きくすることがで
き、一つの収納スペース内には常に一種類の硬貨のみを
収納することができる。
より仕切られた収納スペースの大きさを変更することが
できる。従って、特定種類の硬貨の枚数が著しく増加し
た場合であっても、仕切板をスライドさせることにより
その硬貨を収納する収納スペースを大きくすることがで
き、一つの収納スペース内には常に一種類の硬貨のみを
収納することができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1及び図2に基づいて
説明する。なお、図3において説明した部分と同一部分
は同一符号で示し、説明も省略する。開放位置と閉止位
置とへ向けて前後方向スライド自在に設けられたマネー
ケース2内には、紙幣を収納するための紙幣収納部3が
形成されると共に硬貨を収納する硬貨収納部であるコイ
ンケース7が着脱自在に収納されている。
説明する。なお、図3において説明した部分と同一部分
は同一符号で示し、説明も省略する。開放位置と閉止位
置とへ向けて前後方向スライド自在に設けられたマネー
ケース2内には、紙幣を収納するための紙幣収納部3が
形成されると共に硬貨を収納する硬貨収納部であるコイ
ンケース7が着脱自在に収納されている。
【0009】前記コインケース7の長手方向にそった上
縁部には弾性部材により形成したスライド部材8がスラ
イド自在及び任意位置固定自在に嵌合されている。ま
た、前記コインケース7内には前記スライド部材8の個
数と同数の仕切板9が収納されており、これらの仕切板
9の一端がそれぞれ前記スライド部材8に係合保持され
ている。そして、前記コインケース7内は前記仕切板9
によって複数個の収納スペース10に仕切られている。
縁部には弾性部材により形成したスライド部材8がスラ
イド自在及び任意位置固定自在に嵌合されている。ま
た、前記コインケース7内には前記スライド部材8の個
数と同数の仕切板9が収納されており、これらの仕切板
9の一端がそれぞれ前記スライド部材8に係合保持され
ている。そして、前記コインケース7内は前記仕切板9
によって複数個の収納スペース10に仕切られている。
【0010】このような構成において、仕切板9によっ
て仕切られた各収納スペース10内には硬貨が種類ごと
に仕分けされて収納されており、顧客から受領した硬貨
はその種類に応じた各収納スペース10内に収納され
る。
て仕切られた各収納スペース10内には硬貨が種類ごと
に仕分けされて収納されており、顧客から受領した硬貨
はその種類に応じた各収納スペース10内に収納され
る。
【0011】つぎに、特定種類の硬貨の枚数が著しく増
大した場合には、スライド部材8と共に仕切板9をスラ
イドさせ、枚数が増加した種類の硬貨を収納している収
納スペース10を大きくする。従って、特定種類の硬貨
の枚数が著しく増大した場合であっても常に一種類の硬
貨は一つの収納スペース10内に収納することができ、
一つの収納スペース10内に二種類以上の硬貨を収納す
るという事態の発生が防止される。このため、釣銭の支
払時等に意図した硬貨と異なる種類の硬貨を取出して釣
銭の金額を間違えるといった支障が発生せず、登録業務
の遅延を招かない。
大した場合には、スライド部材8と共に仕切板9をスラ
イドさせ、枚数が増加した種類の硬貨を収納している収
納スペース10を大きくする。従って、特定種類の硬貨
の枚数が著しく増大した場合であっても常に一種類の硬
貨は一つの収納スペース10内に収納することができ、
一つの収納スペース10内に二種類以上の硬貨を収納す
るという事態の発生が防止される。このため、釣銭の支
払時等に意図した硬貨と異なる種類の硬貨を取出して釣
銭の金額を間違えるといった支障が発生せず、登録業務
の遅延を招かない。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上述のように開放位置と閉止
位置とへスライド自在なマネーケースを備えた金銭登録
機において、前記マネーケース内に硬貨を収納する硬貨
収納部を設け、前記硬貨収納部内を複数個の収納スペー
スに仕切る少なくとも一個の仕切板を設けると共にこの
仕切板をスライド自在及び任意位置固定自在に設けたの
で、仕切板をスライドさせることによって各収納スペー
スの大きさを変更することができ、従って、特定種類の
硬貨の枚数が著しく増大した場合であっても仕切板をス
ライドさせることによってその硬貨を収納する収納スペ
ースを大きくすることができ、このため、一つの収納ス
ペース内には常に一種類の硬貨のみを収納するという状
態を維持することができ、一つの収納スペース内に二種
類以上の硬貨が収納されているために生ずる様々な支障
の発生、例えば、釣銭金額の間違え等を防止することが
できる等の効果を有する。
位置とへスライド自在なマネーケースを備えた金銭登録
機において、前記マネーケース内に硬貨を収納する硬貨
収納部を設け、前記硬貨収納部内を複数個の収納スペー
スに仕切る少なくとも一個の仕切板を設けると共にこの
仕切板をスライド自在及び任意位置固定自在に設けたの
で、仕切板をスライドさせることによって各収納スペー
スの大きさを変更することができ、従って、特定種類の
硬貨の枚数が著しく増大した場合であっても仕切板をス
ライドさせることによってその硬貨を収納する収納スペ
ースを大きくすることができ、このため、一つの収納ス
ペース内には常に一種類の硬貨のみを収納するという状
態を維持することができ、一つの収納スペース内に二種
類以上の硬貨が収納されているために生ずる様々な支障
の発生、例えば、釣銭金額の間違え等を防止することが
できる等の効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示した分解斜視図である。
【図2】コインケースを拡大して示した斜視図である。
【図3】従来例を示した分解斜視図である。
2 マネーケース 7 硬貨収納部 9 仕切板 10 収納スペース
Claims (1)
- 【請求項1】 開放位置と閉止位置とへスライド自在な
マネーケースを備えた金銭登録機において、前記マネー
ケース内に硬貨を収納する硬貨収納部を設け、前記硬貨
収納部内を複数個の収納スペースに仕切る少なくとも一
個の仕切板を設けると共にこの仕切板をスライド自在及
び任意位置固定自在に設けたことを特徴とする金銭登録
機の硬貨収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13221892A JPH05325020A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 金銭登録機の硬貨収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13221892A JPH05325020A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 金銭登録機の硬貨収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05325020A true JPH05325020A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15076153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13221892A Pending JPH05325020A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 金銭登録機の硬貨収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05325020A (ja) |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP13221892A patent/JPH05325020A/ja active Pending
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